kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2005年02月22日(火) リハビリ

 小さな集中や、喜び、盛り上がりはあるもののイマイチ……。
 どうにもこうにも気分は盛り上がらず。なんだかねえ、ヘタレた低反発枕のようよ。

 で、あるトコで入手した気分転換の方法。「鉛筆を削る」
 多分、刃物を扱う為に、意識が一点に集中するからだろう。「料理をする」というのも同じ点からの方法かもしれない。
 そういや、使わないよな……と思いながらも十何年も捨てられずにいる新品の鉛筆があったな。
 もう、何年も使っていないけど、やっぱり捨てられずにいる画材道具――クレパス、色鉛筆(水彩色鉛筆もあるんだよ)、アクリル絵具。
 絵を描くということをもうずいぶんしていない。WEB用の落書きは描くもののそれ以外はさっぱり。それに、PCの画材ツールでは、絵を描いているという感覚じゃない。

 描かなくちゃ、と考えていたら描けなくなってしまった。頭で考えて描こうとしてしまっている。昔は手が勝手に描いていたのに。意味は後から付けていったのに。

 描くために画材を広げるんじゃなく、画材を楽しむために広げよう。
 リハビリの第一歩として、スケッチブックを買ってきた。



2005年02月21日(月) 週末は新宿へ

 先週の土・日と二日連続で新宿へお出かけ。いつの間にか変わっている所があってビックリ。

 土曜日は、少し遅めの新年会。
 向かう場所のどこもが「申し訳有りません、一時間ほどお待ちいただきます」と言われビックリ!
 小雨振る中、だいぶ彷徨ってしまったよ。少し寒かったが、日本酒尽くしで暖まったよ。
 余り人数が集まれなくてエライ規模が小さくなってしまった。みんな、体調に留意!またそのうち、呑みに出掛けるんだから!!

 日曜日はライブ。あいもかわらずガーゴイルの。東京では今年初のワンマンライブ。場所も初めての所。まだ出来たばかりのライブハウス。
 ビルの地下二階にライブハウスがあるんだが、このビルの他テナント及び周辺の店舗はホストクラブ。う〜ん、ビックリ。さすが新宿歌舞伎町。
 公演タイトルを『ガーゴマニア』といい「ファンからのリクエストをそのまま演奏」という、ガーゴイルを好きっていうだけでマニアなのに、そのマニアたちのリクエストで構成されたライブ!!
 普通のワンマンライブ以上に濃いライブだった。
 どうも「普段ライブでは、やってくれないんだもん!」という意味でチョイスしたのが多かったようで、投票結果を見たメンバー自身、「思い出すっていうより人の曲をコピー」の気分だったそうだ。
 なかなかライブで聞けない曲と、「うわ〜、あの人何年振りに来た?」というマニアウォッチングで、大盛り上がりの日。
 メンバーの皆さん、お疲れ様です!次は『得票の入らなかった曲』でライブをやってください!



2005年02月15日(火) わからない

 「あたしってぇ、すぐ風邪ひいちゃう人じゃないですかぁ?喘息もあるからぁ、冬ってヤバイですよねー」
 と、冬よりヤバイ言葉使いのこの内容をタバコの煙を吐きながら言う。

 閑静な図書館の中で鳴る携帯電話の呼び出し音。
 「おお、そうそう。いや、あれは〜……」
 図書館の中でお喋りを続ける人。

 「どーしてもっ!ローソンのおでんが食べたいのに!何でこの辺ってファミマしかないんですかね?通りの向こうはエーピーばっかだしっ」
 近所にあるコンビニが全部同じグループってどうして?

 「愚痴を言うだけでもスッキリするんじゃない?聞くから話しなよ」
 と、人には言うくせに、自分では愚痴を言えないワタクシ。

 わからない。



2005年02月06日(日) お祓い

 本日午後2時30分。浅草駅前に集合。厄祓いの為に浅草寺へ向かった。

 いや、どうもワタクシは今年は後厄だそうで。前年の本厄にはまったく何もしなかったのに、今年は友人に誘われて出掛けてみた。
 厄祓いをするかどうかはともかく、本日集合する面子の大半は高校卒業以来、初めて会うという人ばかり。(あっ!永遠の十六歳とか言ってたのに・笑)普段会わない人に、会いたかったというのが本日出掛けた最たる理由。
 事前に「こんな人が来る予定」と名前は聞いていたもののピンと来ずにいた。顔を見たら「あ〜見たことあるわ!」と少し、記憶が蘇ってきた。

 お喋りしながら仲見世を歩いて、浅草寺へ。
 手水を済ませ、昨年お祓いを受けた皆はお札をお返し(浅草寺のお札ではなく西新井大師のお札だった!!)し、祈祷の受付窓口へ行くと、「本日の受付は終了しました」だと。午前と午後の一度ずつしか予定がされていないらしい。
 はなっから祈祷をしていただく気の無かったワタクシ、その他大半は後厄なので「まあ、しょうがないか」と、この後どうする?と他人任せモード。
 ところが今年本厄を迎える者が二人居て、「せっかくだからお祓いをしたい」と別の寺社へ向かうことになった。
 向かった先は西新井大師(笑)。

 滑り込みセーフで西新井大師の祈祷の時間に間に合った。
 お札を希望しない者も、お経を唱える間、一緒に本堂に居てもいいという。便乗決定。
 広いお堂に、あちこち金ピカの何やらが目に入る。僧侶の一連の所作・読経がなんとなく有りがたい気分にさせる。
 便乗厄祓いも済み、穏やかに懐かしいお喋り時間に突入。

 ワタクシにはお坊さんの読経より、皆との「今、何してる!?」のお喋りの方が厄祓いになったかもしれない。


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桜 [MAIL]