kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2002年09月26日(木) 新人成長途中?

 昨日は遅くまで仕事をしていたから、今日は早く帰ろうと身支度を整えた19:00。ところが、この夏に入社したばかりの新人さん(この業界に来るのも初めてという本当の新人)が何やら手こずっている。経理の女の子まで手伝いに駆り出され作業中。
 ……でも、二人揃って作業を開始したのは午後2時頃ではなかったか?いや、もう少し早かったかもしれない。何でまだ終わらないの!?そんなに手間の掛かる大変な事をやっているのか?
 見れば、作業内容は書類(賞状)の発送作業。封筒もしくは筒に入れて一件ずつに宛名カードを貼り、リストに従って分類、箱詰め。それだけ。
 確かに、100件近い発送先の物が2点もあればかなりの手間だし、中身は賞状用紙だから雑に扱って汚すのは厳禁。慎重にもなり時間が掛かるかもしれない。2人だけという、ごく少人数での作業もなかなか進まない一因かもしれない。
 でもね。かれこれ5時間の作業で「この分は発送できます」と仕上がった物がロクに無いのはどういうわけ?

 何だかあまりにも時間が掛かりすぎてしまっているので「手伝おうか?」と声を掛けてしまった……。ワタクシ自身、かなり疲れていたんだけど、まぁ、目の前でドタバタしているのに素通りも心地悪いし。
 結局、その後約2時間作業に参加してほぼ完了。(またも退社時刻は21:00を過ぎてしまった!)んで、作業進行の遅い原因は新人さん、実直すぎて目の前の事からやろうとしすぎるのでは?との考えに至る。
 作業の手順を少し変えれば、スマートに流れ作業に取り掛かれるのに、新人な為にそこまで考えつかない。いや、そういう行動が少し、苦手なのかもしれない。少し口悪く言えば、ちょっと鈍くさい。慎重なのは勿論良いこと。ただ、それも過ぎれば愚鈍で使えない奴になってしまう。ほんの僅かな差なんだけどずいぶんと違う印象だ。日々、全てが紙一重。

 慣れれば、大丈夫……かな?人の成長に終わりはないのだ。 



2002年09月21日(土) ・・・・(軽)

 仕事の合間に本屋に立ち寄った。
 その本屋は会社の近くで、先日店内の模様替えをしたばかり。久しぶりに入店したら配置が分からなくて困ったと同僚。
 そこで買い物はしないが、立ち読みには時々訪れるので、調べ直さなくては……と立ち寄ったのだった。

 なるほど。店内の左右を逆に配置をしたらしい。これはとまどう。今まで漫画コミックスの置かれていた棚には、文庫小説が収まっている。僅かなスペースだが平積み展開をしている本もある。その中の1冊に『どすこい(安)』京極夏彦 著があった。
 この本は一昨年の二月に上製本の装丁で出版された。そして今年、文庫本として姿を変え、再び店頭に並ぶ。
 しかし、本来のタイトルは『どすこい(仮)』である。何故に、タイトルの変更があるのか?どうやら、前回の上製本と比較して(値段が)安いから、らしい。いかにもな遊び。そして、文庫本だから、紙質も違う為、(若干)手にした重さも軽く感じる。
 ワタクシは以前の上製本を購入済みで、腹筋が痛くなるほど大笑いした。その痛さ、疲れと言ったら、アブフ●ックスを最強パワーで20分装着したかのよう。
 未読の方は是非ご一読を薦める。本当に、安くて軽いから。(いつもの京極氏の本と比べればだが)

 手にした重さがこんなにも軽いのは、内容も軽いからだね、きっと。



2002年09月19日(木) 東京都 大阪区?

 ワタクシの勤め先は東京都でも、有数のオフィス街。近代だけでなく昔から、それこそ江戸の頃から活気有る街である。
 時代と共に活気に溢れる街。素敵なところだ。生活圏がどうしてもこの街周辺なので、勤める前からここは好きな街、好きな場所である。
 そんな街で起こっている事が以前から気になっていた。最近になってそれが顕著になったように思う。

 活気の中心になる駅前には雑多な店舗が密集。
 味も値段もお馴染みの居酒屋、墨痕鮮やかな迫力有る看板から、何語やら何屋かすら分からない看板。夜ともなれば、綺麗なお姉さん達(余り綺麗でない人もいたりする・笑)が韓国語、広東語、北京語、タガログ語等、様々な言語特有のイントネーション日本語でほろ酔い加減のおじさま達を誘う。つつき、つつかれるおじさま達は何故か一様に、
 「ええ?ホンマに?いやぁ〜、そんなん言われたら、かなんなぁ」と関西弁。
 お姉さん達とコミュニケーションを図っているおじさま達の他にも、
 「明日は朝イチで会議やって言うてはりましたよ。もう、電車も遅いですよって上がりましょ」と飲み仲間をたしなめるOLさん。
 ほろ酔い加減の街中で、仕事の電話を受ける人もいる。
 「いや、ソレは昨日も言うたやん!向こうさんは知らへんねんから、こっちでちゃっちゃぁ〜とせなあかんねん」

 平日の夜、駅前をすれ違っていく人たちの耳に入ってきた一言は、全員関西弁だった。

 ここ……東京、だよね?



2002年09月15日(日) イメージカラー

 定期的にどうしても購入しなければならない物がある。個々それぞれの嗜好品や医薬品、エネルギー源等あるだろう。
 ワタクシにとってのそれは、目薬。

 視力が著しく人並み以下のワタクシ、裸眼生活とコンタクトレンズ着用生活の二重生活を送っている。
 先日、裸眼時に使用するための目薬を購入。いつもは特売価格を打ち出している店舗で購入するのだが、どうしてもその店へ行く事が出来ず、やむなく家の近所の薬局にて定価で購入。
 目薬の商品名やら効能やら、お洒落感はない実用一点張りの品。まあ、医薬品なのでお洒落感やらオマケは必要ないし、定価でも当たり前なんだが。
 ともかく、疲れ目、充血にはバッチリ効く!と店のおばぁちゃんが言うそれを購入。

 帰宅し、早速パッケージを開けてみる。出てきた目薬は鮮やかな紫色の容器。

 そ、それって……。ああ!王蛇色じゃん!!(笑)

 ……そんな色だけで得した気分になったワタクシ。そんな風に思いが及ぶワタクシってば、目じゃなくて精神回路が少し悪いかもしれない。



2002年09月02日(月) 約束の王子様…?(偽)

 卒業式を終え、早くも懐かしい感傷に浸って校舎のあちこちを歩いた。足の向くままに任せていたら、敷地内の教会に来ていた。
 「お化けが出る」とか「埋蔵金が埋まっている」とか色んな噂があって、学校帰りによく話題にもした。
 ロマンティックな噂もあって「離ればなれになった王子様とお姫様。いつか迎えに来ると言った王子様を待ち続けるお姫様」そんなのもあった。
 色んな噂が出た教会だなぁ……そんな風に眺めていたら、扉が開いているのに気がついた。

 そっと中に入ってみる。正面の祭壇の後ろ一面には、色鮮やかなステンドグラスが春のあかりを取り込んで輝いていた。
 そんな中でぼんやりしていたら、
 
 「こんなところに居たのか」

 昨日までは私の先生。
 そして、今日から私だけの王子様が、迎えに来てくれた……。

★★★★★


 ……苦労の甲斐があって、クラス担任で数学教師の氷室零一氏とラブラブエンディング!!
 ううううう……。途中、誘いを掛けてくる男の子達を穏便に回避するのに、どれだけ苦労したことか!!

 まだ、ラブラブエンディングは一人だけ。彼一人のスチルも全て集めていない。プレイは続くよ、もうしばらくは。

 『ときめきメモリアルGirl's Side』にトキメキ中♪(ちょっと意地も入っている)


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桜 [MAIL]