月の夜のつぶやき

2013年12月26日(木) 冬の休み

世の中のたくさんの人が
今年は長い冬休みを喜んでいる。

私たちは自分たちの家で二人正月。
数年前にもこんな長い休みのことがあって、
そのときは両方の実家へ行くという強行をした。

夫に無理させてしまって、
義母には嫌味を言われてしまって、
結局かなしさがふくらみすぎて、
いじけた気持ちも大きくなりすぎて、
年末に行ったにもかかわらず、
年明けてまた両親を訪ねてしまった。

いろんなことへの無配慮からの
私の傷ついた気持ちの反応だった、と
今は思う。
夫には悪いことをした。
本当に。
もう2度と、両方の実家を訪ねるということはしない。
絶対にしない。

こんなことをまた思い出してしまう。
まだ癒えてないのかな。

今年も静かな正月。
私としては気楽だけれど、
夫の本当の気持ちはどうなんだろう。
本当に疲れていて休みたいのか、
やはり私が原因なのか。

どちらにしても、早く立ち直らないとね。
傷が癒えない限りは、帰省は危険だといわれたけれど、
無理すると鬱になってしまう可能性があるといわれたけれど、
でも、そろそろいろんなことが気になってしまう。
こんな思考回路だから、そんな危険を作り出してしまうのかな。
もっと憎たらしいくらいに自分本位に…
というわけにはやはりいかない。
自分をすり減らす癖は、やめないといけないけど。



2013年12月23日(月) 回復の道

11月、辛かったんだな〜と自分の書いたものを読んだ。
あの後、カウンセリングに行き、
そしてフラワーエッセンスの処方をしてもらってきた。

話をすることで、何かを得た。
すごく簡単なことだったのに、自分では気がつかない。
辛かったのは、子供のころの出来事のこと。
母に対する恐怖。
いろいろ話した中のひとつに対し、

「それを今振り返るとどう思いますか?」

と尋ねられた。
ささいなことで怒りはじめた母のこと。
嫌味な言い方だったし、傷ついた思い出。

些細なことだと思う、と言った。
だって、イチゴのパックが滑って袋から落ちた、ということだったから。
情けないとか、信じられない、とか
袋の横に座って母を待っていただけの私が、
イチゴが落ちたことの責任を一身にかぶせられた瞬間だった。
いくらケーキの飾りだったとはいえ、
そんなに怒る事?嫌味をずっと言うこと?と思う。

先生に
「そうですよね、小さいことです。
 なんでそんなに怒るのかな〜、と思います。」
と言われただけ。
それだけで、何かがほどけていく。

何かと、私が悪いって思い続けていたことに気づく。
そして、そのことに全く納得してなくて、
むしろ悲しみの思い出のひとつとして抱え続けてきたみたいだ。
とは言いながら、私自身が詳細は忘れていることもある。

たとえば、どんな出来事でしたか?
どう思いましたか?
大人になった今、どう思いますか?

このステップで、心が軽くなっていく。
当事の母のことを少し分析してみる。
それなりに、納得できる気がする。

余裕なかったんだね、母は。
完璧主義過ぎたね、母は。
それって、姑への感情の八つ当たりだね。

わかってくると、少し楽になる。

飲み始めたフラワーエッセンス。
こちらもまたすごい。
ぐんぐんと心が元気を取り戻していると思う。
まだまだ時間はかかるけど、
ここ1ヶ月での変容振りに驚く。
同時に思う。
ここ数年、こんなことなかったな、
つまり、どんだけ暗く重く過ごしてきたんだろう、と。

まだまだぐるぐると回ってしまうと思う。
螺旋の道だと思う。
でもね、確実に手ごたえが今あることが嬉しい。
多分、こうしてがんばっていける。
いろんなことを受け止められる。
客観的に見るようになれる。

そういう、可能性の高い将来を推測できるから、
今はうんと楽になった。

自分の状態の悪さを再認識でもあるけれど、
そのことを知っている今は、過去の私とは違う。


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