月の夜のつぶやき

2013年03月14日(木) 終わったかな、そろそろ。

ふと気がついた。
いろんな義母たちとのことを
最近は思い出さなくなっている。
いつからかはわからないけれど、
心の中から抜け去ったみたい。

おもしろい。
ふしぎだ。

このまえ受けたヒーリングの効果なのかな。
よくわからないことがたくさんのこの世界。
そんなわからない世界がおもしろい。
目に見えることが全てじゃない、って
そんなことを再確認した。



2013年03月08日(金) 何がしたい?

早、3月。
こうしてあっという間に夏・・・
なんて考えてしまう不健全な私。

どうしたいんだろうね。
会いたくない人が複数いるよ。

無神経発言にも、
夫はなかなか理解とか共感をしてくれない。
もともと、人の言葉に注意しないからかな。
子供のときから一緒にいる人たちだからかな。

それに対して文句を言うというよりも、
困ったな〜、辛いな〜、と感じる。
丁寧に説明して初めて、
そういう感じ方もあるね!と納得する夫。
そういう状況が数回あった。

たった数回、ではない。
夫に伝えたくなるほどのことはたった数回。
それ以外にも我慢はしている。

あぁ、なぜ我慢する?
正確に言うと、もう我慢できないと思う。
自分を自分で痛めるのはイヤになったから。
そして、相手は私的には並みの基準の人じゃないから。


やりあっていい?
知ってるよね、私がどうなるかは。


そういうと夫は困る。
どうなるか、って恐ろしいことになるから。
私の反応は知っているし、
多分、義母とかの反応も夫には想像できるはず。
その結果どうなるのか。
私にはわからないけれど、夫にはわかるだろう。

でもさ、本当に限界なんだよね。
笑顔の限界。
傷はいっぱいだよ。
毎回行くたびに。
ってことは、行くのをやめるか、
自分を守るために行動するかだよね。


こんな風に限界と感じたのは初めて。
だから自分にも少し戸惑う。

どこにも行かなくていいや。
あなたの親元へも、私の親元へも。

そう思う時すら出てきてしまった。
平穏に暮らしたいよ。

あぁ、でも分かってる。
全ては私に原因がある。
もうそれは分かっている。
私がその状況でどう感じるのか、ということ。
それだけがキーなのだ。
私の対応次第で、それはどうにでも変わるのだ。

分かりかけの段階。
まだ、だからどうするか、っていうのは
はっきりとしない。

もう、傷ついたかわいそうな私、ではいけない。
もう立ち上がったのだから。
だからこそ、悩む、迷う。
私はどうしたいんだ?
私はこれから何をして、どう構築していくんだ?
それとも、関わりを限りなく絶つのか?


義兄の結婚式のときも頭痛で辛かった。
うっかり捨て忘れた薬のゴミを見て、
義母は「これなに?」といった。
明らかに何かの薬なのに、
すごく冷たい顔で捨て忘れたゴミがそこにあるのが、
ただそれだけが問題のようだった。

「もしかして、具合悪いの?大丈夫?」

なんて言葉、かけられなかった。
意図的に心配して欲しくて捨て忘れたわけじゃない。
悟られないようにがんばっていたつもり。
だけど、MAXに体調悪い朝、懸命の早起きで、
どうしても着付けに行かないといけなくて、
かなり辛い朝だったのは事実。
そこにきての、冷たい顔は忘れられない。

そんな義母だ。
そんな古い悲しみすら、まだ消えない。
要するに、義母の顔なんだね。
折々の、びっくりするくらい冷たい顔。

あ〜、こんなことを思うようになってしまった。

だから、どうする?
その冷たい顔をあたたかく保ってもらう方向に、
あるいは、こちらが鎧を?
どちらにしても、私の行動次第。
でも、ともかくも、
自分を滅してしまうのはやめよう。

それだけは、もうしてはいけないのだ。
それを重ねると、無用ないさかいを夫との間に生む。
私の勝手で我慢して、勝手で傷ついて、
誰もそのことには気がつかないくらいにごまかしているくせに、
傷ついた事実は抱え込み続ける。
そんなことは繰り返してはいけないのだ。
もう、その場所には戻らない。
その自分には、お別れしたはずだから。



2013年03月05日(火) 執念深いけど 学べてないけど

もう思い出すなよ〜、と思う。
でも、思い出してしまう。
あ〜 イヤだったんだよね。
やっぱり、知らん顔したけど、
本心はイヤだったからこんな風に終わらないね。

夏。
義兄のあまりのしつこい不快発言に、
しかも、同じことを繰り返すだけのしつこさだったが、
それを酔っ払い故とは気づけてなかった私。
じっと我慢して同席していた。
限界に近かったけど、耐えた。

耐えていたけど、
ひどい頭痛に見舞われてしまった。

嫌なことを我慢していると、
こんな風に頭痛や偏頭痛が出るようになってしまった。

義兄たちが帰っていくまでは耐えられたけれど、
まるでそれが一区切りだったかのように、
二人が去っていった後は限界に達してしまった。
頭痛と吐き気の手前の感じ。

それで、ひとりで2階で横になっていた。
みんなは楽しそうで、
ことさらに体調不良をアピールすることもないか、と
ひとりで横になって我慢していた。

お風呂上りの夫がやってきたので、
体調が悪いからここにいたい、と伝えた。
階下の義父母にも伝わった。

知らない間に眠っていて、
その束の間の睡眠である程度回復した。
下の居間に下りてみると、
義母は息子相手にお話中。
私には目もくれない。
義母より遠くにいた義父が気遣ってくれた。
そして、義父の後心こもらぬ言葉が義母からも。

気にしないで先に寝て、と。

そして私の返事なんてろくに聞かず、

「それで、+++なんやけどね」

とまた息子の方へ向き直って私なんか眼中になし。


だよね〜
こんな嫁なんか無視したいよね〜

と嫌な気分になってしまった。

私、ネガティブすぎましたか?


よくわからないけれど、
このときの義母の顔と言葉は
はっきりとした無関心をあらわしていた。

誰かが頭痛くなっていたら、
もう少しは普通は心配してくれるんじゃないのかな。
というか、
そういう対象じゃないんだよね、私。
それを実感したんだよね。

こんな夏のことを思い出してしまった。
長く引きずらないけれど、
時々思い出す。

そして、
不必要に過敏に何かを見てしまう自分を
残念に思う。

でもね、義母の本心、そこにあったと思う。

義母はあくまで義母。
実母とも関係は微妙なのに、
うまく行くわけないか。

ヘルペスのかさぶたを作っていた私の顔を、
さりげなさを装って、
バーベキューのどさくさにまぎれたつもりで
至近距離に顔を寄せて観察していた義母。
よっぽど気になったんだろうね。
でも、ぶしつけだよね。
気づかないと思う方が愚かだよね。

気づいたけど、無視した。
話したくもなかった。
顔の真ん中のかさぶた。
気にしないわけないじゃん。
それを、わざわざ顔を近づけて観察しようなんて、
信じられない行動だよ。

無視しないで、大げさに反応しても良かったのかもね。



2013年03月01日(金) 全ては自分の選択、責任

その感情は、すべてあなたが選んだ結果なんですよ。

かつてそうカウンセリングで言われた。

最近、好きな本の中にも同じ言葉を見つけた。

怒るとか、悲しむとか、そういうこと全て
あなた自身が選択したことなのです、と。

ただ単に、ある出来事が目の前で起こった。
そして、それに対してあなたがある感情を選んだ。
別の感情を選ぶことだって可能だった。



なんとなく分かる。
これまでは、嫌なことがあったら、
それをしてきた相手に対して怒るのは
正当な権利だと思っていたところがある。
反撃していいのだ、と。

その正当な権利を行使せず(できず)、
反撃せずに泣き寝入りしてきたのが私。

そうだとしても、
実は怒らない選択も、
反撃なんかしなくても心の平穏は保てる方法もある。
自分が揺るがない限り。


でも、戸惑う。
でも、やはり分からない。

嫌なことがあったら、怒るやん!と思う。
そんなことする相手のこと、好きになれんやん!と。

怒らなくてもいい。
淡々と流してもいい。
別に、その人のことを好きにならなくてもいい。
遠く遠く距離をとったっていい。
関わりたいと思えない限り、
可能なだけ希薄な関係でいてもいい。


まだ本当の意味ではわかっていない。
分かりかけているだけだ。

どちらにしても、
あなたの感情は、全てあなたの責任です、という
ちょっと冷たいような言葉の意味は、
少し実感できる。

そうしたいからそうしただけ。
私は怒りたかったし、悲しくなりたかった。
だからそうした。


でも、この先、どう進んでいくのか、まだ見えない。
究極的には、なにがあっても動じない平穏さを手に入れたい、
ということになるのだろうか。

めったに怒ることがなかった祖父のことを思い出す。
淡々と受け止め続けていたのだろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


蒼月 [MAIL] [掲示板]

My追加