TENSEI塵語

2007年12月31日(月) 明るいと思えない未来

何と起きたのは11時半で、餅つきは終わっていた。
別に餅つきを手伝うつもりではなかったのだが、
そのころには買い物に出るつもりでいたのだ。
要するに、買い物から帰っている予定だった時間にようやく起きたわけだ。

昨夜、ゲームがなかなか終われなかった。
第10のダンジョンに入ったのだが、鍵はあるけどどうしても運べない、
2本の蝋燭にどうしても火がつかない、、、とうとう手詰まりになって、
攻略サイトを探して読んだりして、何とか2本の蝋燭に火をつけて、
何やら壁の動く音がし、謎の鍵の部屋はおまけであえて行く必要ないことが
わかったけれども、どうしても先に進めない。
ぐるぐる点検に回ったりしている内に、入り口近くに出たので、
外に出てセーブしてもどったら、すべてリセットされていて、やり直し。。

今度は、攻略サイトの説明に従って、順々に進めて行ったが、、、、
あれあれ、、?? やっぱり進めない。
またもや、何度も部屋を行き来して確認するが、どうしても先に進めない。

・・・ふと気がつくと、もう朝の5時近かったので、
DSの蓋を閉じてスリープ状態にして寝た。
それで、起きたのが昼前の11時半ということになってしまったのだ。

夕方その続きをちょっとやったのだが、やはりしばし点検。。。
攻略サイトも3つくらいを子細に読んだが、やはりやり残しは何もない。
今までこの先進めないと思っていた部屋は、
このダンジョンの途中ですでに通った部屋だという確信も生まれた。
それで、2本の蝋燭の部屋を、腹を決めてしつこく探ってみたら、、、
、、、なんだぁー?! こんなところに通路ができてたなんてーー!!
・・・で、ようやく、10個目のボス戦を終了させることができた。

妻はこの数日間、ドラクエ4の最終章の途中で足踏み状態のようだ。
クラスの児童に、もうとっくに全クリしてる子がいるらしいから、
電話して聞いたら? と勧めているのだが(笑)
さっき攻略サイトの該当箇所をプリントアウトして持って行ってやった。


ところで、その妻のクラスの、ゲームの得意な児童なのだが、
宿題も何も、家で勉強などまったくやって来ないでゲーム三昧だそうだ。
父親が何でも次々に買ってくれるのだと自慢げに話しているそうだ。
ところが、実はこの子の家は離婚した母子家庭で、生活保護を受けている。
しかし、この離婚して出たはずの父親は、最近はしょっちゅう家にいる。

その団地内にはそういう家庭がわりと多いそうだ。
実質は離婚してないのに、書類上は離婚して母子家庭にして、
生活保護の認定を受けて、さまざまな金銭上の補助や免除を受ける。。
生活保護家庭なのに、高級車に乗って子どもを迎えに来る人もある。。。
一般家庭よりもかえって裕福な生活保護家庭もあるようだ。
役所はあくまでも書類上の処理しかしないから、
実質はどうあれ、認定は堂々と継続することになる。

そういう生活の知恵というか、法の死角をついた悪知恵というか、
それでこの世を乗り切って行く人たちもいれば、
働いても働いても低所得な上、不安定な雇用に苦しんでいる人も多い、
というか、どんどん増えている。
私の兄も、3年ほど前に20年ほど勤めていた会社が倒産し、
何とか警備会社に拾われて、夜間勤務で辛うじて食いつないでようだが、
幸い、子どもは2人とも独立しているので、それほど悲愴めいてはいない。
しかし、20代、30代で、リストラや倒産で失職した人たちは大変だ。
正採用はなかなかしてもらえないので、いろんな職を渡り歩くことになる
が、30代後半からは年齢制限の壁に阻まれる。
さらに、若者がなかなか定職に就けないし、いったん就けても、
昔のような終身雇用の原則が取り払われて、いつ捨てられるかわからない。
ネット難民というのが今年の象徴的な一社会現象として問題になった。
要するにホームレスの年齢分布・居場所分布が広がり、
ますます増加しつつあるということだ。

雇用問題というのは、政治の根本的な問題のひとつだと思うのだが、
これについて考えていると、実に複雑な矛盾の中に入り込んでしまう。
まとめようがないほどの、複雑な矛盾である。

小泉・竹中両クンは、格差社会をよかれとした。
経済の活性化のためで、それは成功したようにも言われているけれど、
活性化したのは、儲けることのできる大企業と富裕者層の話であって、
多くの人々がいったん職を失い、低賃金の不安定就労者になった。
中小企業の多くが倒産した。
これだけでも酷い政策だと思うのだが、それを勝ち負けの原理に置き換え、
「勝ち組」を称え、「負け組」を君たちの責任だ、努力不足だと断じた。
そう簡単に断じていいものではないと思うのだが、
あっさり断じて憚らないところに、彼らの冷酷さがある。

企業は賃金節約のために、正社員を減らし、非正社員を低賃金で雇い、
さらには、社内のいくつかの部門を海外に移動し、
国内の労働者よりもさらに低賃金の労働者に働かせようとするから、
ますます国民の雇用機会を圧迫する。
表向きの失業率はそれほど深刻に見えないけれども、
それは、低賃金と不安定な就労に耐えている人々も就業者に数えているから
で、実は、憲法で保証された「文化的で最低限度の生活」は捨てて、
みすぼらしく辛うじて食って生きるのがやっと、という人たちが増えている。
これからもますます増えるだろう。
とにかく政府が奨励しているのだから、企業は限りなく低賃金を追求する。

大企業はほくほく顔で儲けているけれども、そこからは税金を取らない。
大企業の儲けからの税金は減額される一方な上、
輸出品に関わる消費税還付で、我々の納める消費税の20%も献上。。。
で、税収が足りないから、消費税を上げるしかないぞ、と言う。
雇用は厳しく、不安定な雇用に常に不安を感じつつ、
やっとのことでかつかつに暮らしている人たちには、
年金払え! 健康保険料払え! 消費税は当然! 消費税上げるぞ!!

で、貧乏人から巻き上げた税金を一生懸命自分たちの利益のために使い、
仲良しのブッシュのために使う。
泥沼化するばかりの対テロ給油活動に使う。
協力すれば協力するほど、泥沼化に協力してきたと庶民は思うのに、
国家の代表者たちがなぜあれを国際正義だと堂々と主張するのか、
ちゃんと説明してくれないとまったくわからない。

・・・話題が逸れつつある。
逸れたついでに、もうひとつの憂慮。

2週間前まで開かれていたCOP で、数値目標設定に反対したのは、
アメリカへの追従かもしれないが、国内の産業界への配慮だろう。
子々孫々に負の遺産を残さぬように、また、美しい地球を守ろうと
開かれた会議に、目先の利益しか眼中にない産業界の欲望を優先する。
何という浅はかな為政者たちであろうか。。。

そして彼らがそうやって常に優遇している産業界は、
今後ますます不幸な国民を量産しようと、あらゆる知恵を搾り続ける。


唯一、未来を明るくする方法があるとすれば、
当面は、自民党と民主党の政策に国民の大多数が厳しい審判をすることだ。
その兆しが、晋三ぼっちゃんと福田翁の時代になってようやく現れ始めた。
国民の大多数が、中身のない盲目的信仰に陥ってきた戦後60年が、
かくも不幸な時代を創り上げてきたのだ。
唯一の原則はこれである。
「国民本位の政治をしない限り、政権は任せませんからね(きっぱり!)」

・・・と、最後に今年を振り返ってみた。






2007年12月30日(日) 今年1年を振り返る

ふと思い立って、今年どれだけ映画やドラマを見たかなぁ、、、と
塵語をざーっと振り返ってみた。

まず驚いたのは、映画やドラマにかまけていたのかと思ったら、
意外と政治へのいちゃもんを飽きもせず書いていることだ。
3、4日に1度は書いている、そんな感じ。。。
そりゃそうだわなぁ、、、自民党政治にとっては激動の1年。
独裁者拙攻で沈没。
発覚する無駄遣い、欺瞞の数々。。。
ま、先日の「平成落首考」がうまくまとめてくれてたから、
この件はこの程度で置いといて、、、と。


視聴の記録の方だが、4月まではあまり見ていないようだ。
1月は、橋本さんと言葉についての論戦が忙しかった。
2〜3月はIL DIVO に夢中だったし、言語学の本を読むのに忙しかった。
3月はIL DIVO のライブを何度も見てたはずである。
4月は新学期が始まって、落ち着かなかっただろうし、
5月は考査もあり、修学旅行もあった。
なお、1〜6月はTVドラマで、「ハケンの品格」「冗談じゃない」
「プロポーズ大作戦」を見ていた。

昨年末に見始めた「24」シーズン5を見終わったのが正月2日。
1月の終わり頃から「4400」シーズン1。
2月 「4400」シーズン2。
3月 「IL DIVO ライブ」
4月 「プラダを着た悪魔」
   「グラディエイター」
5月 「手紙」
   「ラフ」
   末日と翌日でドラマ「のだめカンタービレ」
6月 「シャイン」
   「ZARD ライブ」
   「ラーメンズ アリス」
7月 「犬神家の一族」(新)
   「ゲド戦記」
   「マジェスティック」
   「ツイン・ピークス」シーズン1
8月 「X-File」を十数話くらいほど
   「ナイト・ミュージアム」
   「ホリディ」
   ドラマ「HERO」第7〜最終話(再)
   「インディ・ジョーンズ」1〜3
   「ファンタスティック 4」(再)
9月 「ハッピー・フィート」
   「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト」
   「ラブソングができるまで」
   「オーシャンズ11」
   「ロッキー」
   「24」シーズン4 (再)
   「300」
10月「エイリアス」シーズン1〜3
   映画版「HERO」(珍しく映画館)
   「ファンタスティック 4」の2作目(また珍しく映画館)
   「ダンス・レボリューション」
11月「バベル」
   「ボーン・アイデンティティ」
   「ボーン・スプレマシー」
   ドラマ「美女か野獣」(再)
   「シン・シティ」
   「フォーン・ブース」
   「失踪」
   「眉山」
   映画版「赤毛のアン」1・2
12月「エイリアス」シーズン4
   「イントゥー・ザ・ブルー」

12月はDSゲーム「マリオvsドンキーコング」と「FF運命の指輪」に
夢中になってしまった。
「のだめ」のゲームを頑張ってたのは6月末から7月にかけてだ。

ちなみに、本は10冊ほどしか読んでない。困ったもんだ。

7月から後など、休日があまりなかったはずなのに、
案外いろいろ見ているのは、今思うと不思議な感じがする。



2007年12月29日(土) 映画「イントゥー・ザ・ブルー」

きょうやったことといえば、、、?

まず、映画「イントゥー・ザ・ブルー」を見た。
それから、「FF 運命の指輪」を数時間はやった、、、必死、、f^_^;
夕方は台所の掃除をやって、夕飯も作った。

それだけ。
実に明快簡潔な1日だ。
外にも出ていない、、、実に気ままな休日だ。

ゲームの方は、これで8つ目のボス戦を終わった。
実に苛酷な闘いである。
ダンジョン内のザコ敵もめちゃめちゃ強くなっているし、
闘いにくいやつがいくつもいる、、しかも、こっちを即死させるやつも。。
何より困るのは、ダンジョン内が限りなくややこしくなってることだ。
ルートがわかりにくいのに、マップが実に不親切。
しかも、さまざまな仕掛けがあちこちに用意されている。。。
あまりにもめんどうなゲームは途中でやめさせてもらう、その水準に
達してるように思うけれど、やめられないのはそれでもおもしろいからだ。
こうして書いている今も、続きをやりたくてうずうずしている(笑)


「イントゥー・ザ・ブルー」はただただジェシカ見たさの1枚。
昨日の夕方届いたのだが、本当ならゲーム優先で後回しになるところ、
朝食後、とにかくまずジェシカ見たさにこっちが優先。
もっとも昨夜は、夕食前中断していたゲームを続けてしまったのだが。。。

映画の内容をアマゾンから引用すると、、、

 ダイバーのジャレット(ポール・ウォーカー)と恋人のサム(ジェシカ・アルバ)は仲間たちと海中で、財宝を積んでいると噂される伝説の沈没船を発見した。お宝発見とばかりに、船を引き上げようとしたが、同時に麻薬密輸機も見つけてしまう。そして、その麻薬密輸機の行方を追うギャングたちに遭遇。彼らはサムを人質にとり、ジャレットを脅迫。麻薬を取り戻そうとするが…。
青い海、ジェシカ・アルバの爽やかな水着姿…と、青春映画のようなオープニングから一転。物語はトレジャーハンティングの世界へ。危機また危機のスリリングなアクションが繰り広げられ、意外な展開には驚くこと必至。


海中のシーンがかなり多い。
だから当然画面も美しい。
舞台であるバハマの海は、鮫がたくさん泳いでいる。
しかし攻撃的な鮫ではないそうで、野生の鮫と一緒に撮影を続けたそうだ。
ストーリーも幾分スリルのあるものだけれど、
鮫がうようよ泳いでいる海中のシーンの方がスリリングだ。

序盤はジェシカの溌剌とした笑顔がたっぷり見られてよい。
だんだんとジェシカの笑顔が少なくなり、出番が減るのが残念だ。
しかし、終始賢明な女を演じているのが救いだ。
特典の未公開映像(捨てられた映像)の中に、
映画の中よりもすばらしい笑顔の場面があって、
カットされたのがとても残念に思われた。
ま、いっか、、この未公開映像の1カットだけ繰り返し見れば。。。

それにしても、ジャレットの親友のブライス(スコット・カーン)の、
トラブルメーカーでありながらの実に勝手な論理。。。
トラブルをこしらえて巻き込んだことをちっとも反省してないみたいだし。
でも、こういうの、アメリカの映画にはよく出てくるなぁ。。。

この映画もジェシカの魅力が大きいけれども、
ジェシカを満喫するなら、やっぱ「ダークエンジェル」を長々と見るか、
2カ月前に見た「ダンス・レボリューション」を見るか、だな。



2007年12月28日(金) 「平成落首考」

朝日の「声」の欄に囲みで入っている「朝日川柳」がきょうはない代わりに
選者(西木空人)による「平成落首考」が書かれていた。
今年後半のまとめだそうである。
実におもしろい。
川柳自体もおもしろいものが多いが、それをつなぐ文章が気がきいている。
今までに読んだ記憶がないが、年2回、半年分を振り返るのが恒例らしい。
今まで読まなかったのは大いなる損失という感じがする。
この半年間の歴史がコンパクトにまとめられているではないか、
しかも、実に痛快に。。。

全文引用させてもらおう。


 「昔ならとっくに年号変わってる」
 いやはや多事多端、多事多難、いっそ禍々しいと申しましょうか。そんな今年が暮れていきます。
 「信ずべきもの皆壊れる怖ろしさ」とはやや悲観に過ぎるとしても、「一年を称える一句が浮かばない」のが現実です。恒例により『朝日川柳』掲載句を編み直して下半期を振り返りましょう。

 「あがきです間違えましたあかぎです」。思えば、そんな大臣がいましたっけ。「痛いとこしっかりきちんとはぐらかし」続けてきた首相もおりました。でも、さすがに「国民は誤解するほど馬鹿じゃない」。
 「閣僚が刺客みたいな内閣ね」と阿部政権のお寒い実体はお見通しでした。参院選では「無理に通せば議席引っ込む」で、自民党は歴史的大敗を喫した。
 なのに「NOと出た民意をGOと読むシンゾウ」首相は「敗戦を終戦ですと続投し」ます。その改造内閣も「泥船は十日持たずに穴があき」。とどのつまり、突如政権を投げ出した。「途中抜け敵も味方も唖然とし」。そして三カ月後には「ニコニコとお国入りする記憶力」。また、唖然。

 「天地人すべてが民を痛めつけ」。台風、地震、それに伴う原発事故と、この夏の日本は災害列島と化しました。「危険言い廃炉言わない識者たち」の対岸の火事視はいつも通りですが、「原発も壊れてゆけば核爆弾」であって、「神話とは所詮神話の安全度」を改めて認識させられます。
 「猛暑だけ格差解消する日本」。それにしても異常な暑さだった。
 酷暑を増幅したのが、相変わらずの偽装問題です。白い恋人、赤福、船場吉兆などと「食べ物じゃなかった食わせものでした」の例が、いまに至るも数多続々。「偽偽偽偽偽イヤな音して閉まるドア」と歳末発表の今年の漢字も「偽」でしたね。
 「社長らのばれぬと思う脳不思議」なのですが、「言われなきゃ今も旨いと食っている」であろうことも皮肉な事実です。「お詫び欄確かめてから買いにゆく」のが消費者のせめてもの心得なのでしょうか。
 一方、原点を見せてもらった甲子園」の佐賀北優勝は、極暑をさわやかな風に変えました。北京五輪出場を決めた野球日本代表の奮戦も、「地上波の野球も捨てたものじゃない」と人々を引きつけました。
 対照的なのが朝青龍や亀田兄弟の不始末です。「場所中継しないテレビがよく騒ぎ」、視聴者は「ドルゴルスレン・ダグワドルジと見ずに言え」るまでに訓練されました。

 「選挙権ないのに福田いや麻生」とメディアが大騒ぎしたあげく、「三代目に懲りて二代目担ぎ出し」、福田内閣が誕生しました。けれど、「壊す人投げ出す人に戻す人」の元・前・現のうち『戻す人』は、「はぐらかす術は父上優に超え」るのが逆目に出て、「おとぼけの特技一つじゃ情けない」「まだマシと思いし人の軽い口」と、とんだ不評。
 年末ぎりぎりに決断した薬害肝炎の一律救済法案についても「支持率のアップ薬にすがってる」と川柳子は辛口です。
 なにしろ政権発足以来、ロクな話題がない。年金や薬害の懸案も「厚労相一人わめいて時が過ぎ」、成果の上がらぬままに官僚に取り込まれ「他人ならさぞや罵るマスゾエ氏」というありさま。行革にしても「独立と呼ぶよりむしろ省立に」と高姿勢の官僚に対し「行革を懐手して推す首相」と積極性が感じられません。
 属性として既得権の維持拡大をもくろむ官僚の、腐敗の面の象徴が「部下はイラクへ次官はゴルフ」の守屋容疑者でしょう。阿部政権の末期、「見苦しや局茶坊主つかみ合い」の一方の主役だったこの人は「グリップもにぎにぎだものよく覚え」たらしい。にしても、「こんなにもやってバレずに来た不思議」を誰もが思うのです。

 「アメリカのローンを世界が返済し」。サブプライム問題とやらで、日本も大きな影響を受けています。
 「竪琴は昔も今も悲愴曲」。ミャンマーでは軍が民衆に発砲し「最初から狙ったような流れ弾」で取材の邦人が殺されました。
 日本、英国、豪州などと「お友だち去って砂漠に独りぼち」のブッシュ大統領。「カリスマとはこんなもんよとプーチン氏」と意気揚々のロシア大統領。「二世とは違い隣は叩き上げ」の李韓国次期大統領。「ガス欠のニュースは聞かぬインド洋」なのに「アメリカにした公約は忘れない」わが首相。

 「親孝行減って親暴行が増え」「誤ればいいんでしょうと子ども言い」の風潮は確かにある。
 しかし、人の温もりもたっぷり感じられます。「子育てで世間と空が近くなる」「不細工なサラダ喜ぶ孫と居る」。
 「倒れてる自転車誰も起こさぬ世」ではいけません。まず、自転車を起こすことから始めませんか。



検索してみたら、朝日のサイトにもこれはアップされておらず、
今年前半の分を、新聞からの切り抜きそのままでアップしている人がいた。
これもコピペできないので、打ち込まなきゃならないが。。。
しかしこれも引用させてもらい、今年のまとめ第1弾ということにしよう。


「近頃は食事時にはテレビ消し」
「休刊日世界平和のごとき朝」
 内外とも多事多難。「普段着で今日と明日が来ればいい」とささやかに願っていても、残念ながら「日替わりで川柳ネタ出る世が怖い」のが現実です。「朝日川柳」掲載句を編み直し、上半期の世相を点検してみます。

「ウニとろを納豆巻きが下に見る」。テレビ番組に発した「やせます」ブームで、納豆が大きな顔をしたのは1月のこと。「納豆の分だけちゃんと太る人」が首をかしげるうち、「捏造」の二字が連日紙面をにぎわす事態に陥りました。
 連れ添うように、低い「支持率も捏造だろうと気にかけず」、安倍内閣は「改憲とあ唐様に(あからさまに)いう三代目」「九条を討ってやるぞと勇ましく」突き進んだ。「憲法も古女房と畳並み」。戦後レジームからの脱却とやらで、新しければ、改憲すればいいらしい。
 ケータイの「圏外のようなところだ永田町」。与党も議論無用で同一歩調をとる。「ブレーキを踏むそぶりだけ公明党」の一句が空気を象徴します。
 さなか、柳沢厚労相の「産む機械」発言が反発を招きました。「男子産めという土壌と根は同じ」「特攻も人を機械に仕立てたり」と投句も山を築いた。からめ手から近づくのも川柳子の得意技。「趣味聞かれ機械いじりといいにくい」。ニヤリとした読者もいたでしょう。

 小泉前首相が、政府は「鈍感力」が大切だと説いた。「鋭敏な内閣だとは露知らず」、いや失礼しました。「何もかも問題ないと言う総理」は正面突破を図る。きちんと、しっかりと、鈍感力を会得されたようで、ご同慶の至りです。
 「まな板の上で憲法目を瞑り」。憲法記念日の5月、「本音では改憲国民投票法」の審議が急加速、「売り物はスピードだけの参議院」で、たちまち成立の運びとなりました。
 一方で「潔白な事務所に置かぬ浄水器」と非難を浴び続けた松岡農水相が、突如自殺した。「介錯の遅きが故の悲劇かな」であり、安倍首相も内心忸怩たるものがあるでしょう。いずれにせよ「林道は松岡ヤマで行き止まり」。緑談合の捜査は終結する見通しになった。松岡氏本人は「語らずに自決するのだ美しく」の心境だったのでしょうか。
 これまた突如という感じで大爆発したのが、年金問題です。なにしろ「返済を救済という鈍感さ」だから、社保庁は「確認に来なきゃ確認しないだけ」で「ミスしてもすべてが税でまかなわれ」ると悠々たるもの。「年金の代わりにストレス支給され」た形の国民は、「年金を自分自身で救出し」なければならない。
 当然ながら「憲法の裾を年金踏んづける」結果になった。政府はあわてふためき、「言う方もできると思わない調査」を「不可能を可能にすると選挙前」ゆえに叫ぶのです。

 「CMに出ていた猿を思い出す」。企業のトップたちは相変わらずテレビで、ハンセイ! と後頭部を開陳します。でも「心から謝罪の言葉心カラ」のように思えてならない。新聞に目を移せば「読めるなら読めとお詫び広告文」。虫めがね必携で、企業側はむしろ開き直っている。
 個人も負けていません。「食い逃げもみんなでやれば怖くない」と給食費未払い族がはびこる。「朝夕も給食にせよと言いかねず」「親馬鹿というより馬鹿親バカに増え」る始末。
 世の中「のど元のやたら短い人ばかり」で、さっきの熱さはどこへやら、ケロリ健忘症の風潮。「孫曾孫(まごひご)に暖房費要らぬ世を残し」つつある私たちですが、温暖化の「その割に温厚な人減る地球」がかなしい実感として迫ります。

 イラク開戦から4年。しかしながら「いつまでも凱旋できぬ勝ちいくさ」が続き、「あと何枚若者包む星条旗」という無残。「万骨で泥沼埋める気のブッシュ」大統領です。
 国内でも「銃声になって現る世のすがた」。伊藤長崎市長が選挙戦の最中に凶弾に倒されました。「言いたくば鉛の弾より紙つぶて」であるべきなのに、時代は自衛隊情報保全隊なる機関が国民を監視するなど、暗い方に向かっている気配。それでも川柳子は「常連はとうにブラックリスト入り」と言論の自由を最大限に発揮するのです。
 三選を果たした石原東京都知事は「一夜明け障子を破る威勢なり」。タレント時代以上にタレント化した東国原宮崎県知事も「どこやらの知事に似てきた記者会見」と姿勢が高い。権力おそるべし、ですね。

 「長生きが恐ろしくなる長寿国」ではありますが、「ほおかむりすれば何でも美しく」と逃避するのはよろしくない。折から参院選を迎えます。「もう入れぬ選挙の時だけ騒ぐ奴」の誓いを忘れずに、「一寸の虫ぞろぞろと七月へ」と参りましょう。「どうだろうと真面目が一番いいんだよ」



2007年12月27日(木) さらに一層夢中に。。。

明日休暇を取れるように、懸命に新学期最初の試験問題を作った。
いつもは自宅で作る試験を、たまに職員室のPCで作ってみると、
何でこうWin というのはこんなふわふわした不安定なものなのかなぁ、、と
すごい違和感で、非常に操作のリズムが悪くなるように感じる。

しかしまぁ、今年の仕事はこれで終わりである。


帰宅して、夕食後は一昨日からの「FF 運命の指輪」である。
今夜、ようやく序盤も脱した感で、4つ目のボス戦を終わらせたが、
もうとにかくダンジョンひとつ終わるのがたいへん。
手の込んだ仕掛けが作られているし、次に進む出口も見つからない。
昨夜から今夜にかけて、仕掛けの操作の仕方がわからず、
かなり無駄足を踏んだ。
それでも、ちっともやめてしまう気にはなれない。
次は何が出てくるか、楽しみでしょうがない。

よくこんなこと考えるもんだと感心するが、作っている人たちにとっては
今までの蓄積のちょっとした発展に過ぎないのかもしれない。
それより、こんな小さなカセットの中にいったい何が入っていて、
こんなに内容豊富な世界を提供してくれるのか、不思議でしょうがない。



2007年12月26日(水) ますます夢中に。。。

1日、アンサンブルコンテストの運営で、疲れ果てて帰ったはずなのに、
遅い夕飯の後、「FFリング・オブ・フェイト」を始めたらムキになって、
風呂の時間を除いて、専念してしまった。

ダンジョンのマップがわかりにくいのと、
斜め上方から俯瞰するような画面なので、
ジャンプのための位置関係が判断しづらいのと、
キャラの動く方向が定めにくいのが難点だ。
闘いにくいだけでなくて、どう進んだらいいかがわかりにくくなる。

今夜は進む先を見つけあぐねて、何度も同じ所を行き来して時間がかかった。
これでやっと2つの山場を越えたことになる。

それにしても、この2つ目のダンジョンだけでも、かなりの仕掛けがある。
この先、いくつの章があるのかわからないが、先が思いやられる。
しかし、おもしろい。
明日も仕事でなかったら、もう2時間くらいはやるに違いないのだが。。。



2007年12月25日(火) 「FF リング・オブ・フェイト」

最近発売されたDSの「ファイナルファンタジー4」のCMを見たら、
スーファミの時のとはまったく違う雰囲気なので、
またやってみたくなって再予約の注文をしたのだが、
そういえば、4、5カ月前に買ったFFシリーズは?? と、
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 
 リング・オブ・フェイト」を出して来て始めてみた。

始めてみて思い出したのだが、戦闘がFF特有のコマンド方式でなく、
アクション式の戦闘で、これが買いたくなった理由だったのだ。
私のもっとも好きなゲームジャンルはアクション系である。
内容がRPGであれ、パズルであれ、ミニゲームの連鎖であれ、
自分がキャラを直接操作して難問突破する自力本願型が好きである。

1時間半ほど夢中で遊んだ。
コマンド方式は、攻撃が単調になってうんざりすることがあるが、
アクション方式だと、自分の操作が常に重要になるから、
ほとんど飽きることがない。
明日は大会運営の仕事があるので、自粛してそこでやめたが。。。

・・・・と言いながら、またついうっかり始めちゃうんだなーf^_^;
1時間ほど遊んで、ダンジョン途中で駆け戻ってセーブして中断。

1つ目のダンジョンは、武器での闘いとアイテム拾い、
2つ目のダンジョンは、魔法攻撃やそのアイテムの隕石の使用法を中心に
仕掛けについての入門・練習も合わせて行うところのようだ。
相変わらず、たいへん親切な設計になっている。
2つ目のダンジョンはもう30分もやれば終わるのかもしれないが、
やはり今夜は自粛することにしよう。

・・・・と言いながら、、、とはもう書かなくてもいいように、
今夜はもう我慢しよう。



2007年12月24日(月) 薬害肝炎訴訟問題急転

福田首相は23日、和解協議が続く薬害C型肝炎訴訟について、議員立法によって、原告側の求める「全員一律救済」を実現する方針を明らかにした。自民、公明の両党で法案内容を詰め、民主党の協力も得て、今国会に提出し、成立を目指す。血液製剤の投与時期によって救済対象を線引きするこれまでの政府方針を転換する内容。内閣支持率の急落などを受け、首相主導で局面打開を目指す必要があると判断したとみられる。


年金問題での支持率急落は、よほどショックだったらしい。
大衆に媚びるような形でのこの変貌ぶりは、手放しでは歓迎できないが、
多少なりとも庶民に気を遣ってくれたという点では、嬉しいニュースだ。
大企業とブッシュにばかり気を遣って庶民をないがしろにするよりは、
打算的でもいいから庶民のために一生懸命仕事して欲しいものだし、
そうなるように、国民の大多数が明確な意思表示をしなければいけない。

どんな目に遭わされても自民党さまさまさまさま、、、という
自虐的で盲目的な信仰から目覚める人が増えてきた、それはいいことだ。
それが今回福田翁を動かしたのだ。
この問題ひとつ取ってみても、この先どう進んで行くか定かでないが、
庶民のために解決すべき難題はいくつも貯まっている。
国民はわずかな1件に妥協してはいけない。



2007年12月23日(日) 「エイリアス」シーズン4見終わる

シーズン途中第83話で、ナディアが施設にいたころ育ててくれていた
ナディアの恩人ソフィアが登場した。
いわれのない暴力に怯え、救いを求めてナディアとシドニーに所に来た。
ナディアにとっては相変わらず優しく善良で愛情深いおばさんだった。
ところがこれが実は、シドニーの母でありジャックの妻だったイリーナの姉で、姉妹の中でももっとも残忍な性格のエレーナだった。

実はこれがもっとも周到にあくどい女で、
ついにランバルディの装置を完成させ、世界の破壊を実現しようとする。

エレーナに監禁されていたイリーナを救い出し、
裏切り者と見えたスローンの協力もあって、
何とかエレーナの野望は寸前に阻止し、エレーナを抹殺することもできた。
もういいじゃん。ここで終われば、、?

あ、そうか、、、ヴォーンとシドニーの結婚までやりたいわけね?
最後の闘いの前に、ヴォーンはやっとのことでプロポーズし、
エレーナの野望を阻止した闘いの後、約束の地サンタバーバラへ。。。
ドライブの途中、式の話をしたり、愛の告白をし合う2人だったが、
ヴォーンが突然「秘密」を告白しようとする。
まさか、お前まで二重スパイなんて、そんなはずないでしょうが!!
シーズン1の第1話から、唯一表裏なく信頼できるCIAだったのに??

「ずっと前にさかのぼる。君と会う前だ。君と会ったのにも訳がある。
 君がSD−6の情報をCIAに持ってきたとき、
 僕が担当したのは偶然じゃない」
「ちょっと待って。どういうこと? ヴォーン、何が言いたいの?」
「まず、僕は マイケル・ヴォーンじゃない」
そのとき、横から迫ってきた黒い乗用車が運転席側に激しくぶつかる。

おいおい、と思った瞬間に、シーズン4は終わってしまった。
気になる人はシーズン5を待ちなさい、ということだろうが、
気にならない人がいるとは到底思われない。
毎度、シーズンの最後を「新たな謎」で閉じてしまう「エイリアス」だが、
今回のは、ちょっとそれは無理が大きいんじゃない?? と思わせるので、
それだけにまた、次のシーズンの展開が楽しみになってしまう。

シドニーが二重スパイになり、そのずっと前から父が二重スパイだったと、
そんな設定で始まった「エイリアス」が、
組織壊滅のために、二重スパイのいない展開になった。
視聴者から「二重スパイなしでも『エイリアス』なんですか?」などと
疑義の申し立てがあったのかも知れない。




2007年12月21日(金) 内閣支持率急落

朝日の世論調査で、内閣支持率31%、不支持が48%。
あの年金問題での福田翁の返答があまりにひどいものだったにせよ、
2、3日前の毎日の世論調査よりもさらにひどい結果になっている。
加速度的に支持率が変化しているのか、たまたまそういう人が答えたのか、
両社の世論調査の性格によるものなのか、よくわからないが、
共通しているのは、晋三ぼっちゃんの最悪支持率に戻ってしまったことだ。

ちなみに、総選挙の比例区への投票先になると、前代未聞の結果が出た。
民主が38%、自民が23%、、、ってこんなの予想もしたことがない。
民主を過信するのもどうかと思うのだが。。。
テロ特措法の再議決については、妥当が37%、妥当でないが43%、
これは、前回の調査(3週間前)の逆の数値だと言う。
不信感が、再議決への疑問にもなったのだろうか?

とにかく、福田翁になってかなり支持率を回復したのに、
また自民党が危機的状況に陥ったことだけは評価できる。
私の思いは、調子に乗って、国民を騙しつつ、自分たちと
自分たちを支えてくれる企業の利益ばかり追求してはいけないよ、という
それだけである。

福田首相をこの塵語でどう呼ぼうかと、先日までは困っていた。
小泉に「クン」をいつもつけたのは、軽蔑のためである。
晋三ぼっちゃんといつも呼んだのは、いかにもお坊ちゃんだからである。
小沢のじーさまと呼んだのは耄碌してるんではないかと思ったからである。
最近、福田「翁」と呼び始めたのは、隠居爺さんみたいだからである。
前面に立とうとしない、他人事めいたのらくら答弁、、、
前任の2代がごり押し首相だったので、最初のうちは案外新鮮で、
柔らかさが受けた感じだが、もう最近はメッキがはがれてしまった。
そう大して立派なメッキではなかったせいもあって。。。
自国の国民の生活に関わることにはのらくらのらくら、、、
ブッシュとの約束だけは、会期を再延長しても絶対成し遂げようと、
異常な執念。。。


きょうは終業式の後の午後、現任校の吹奏楽の生徒の練習も見たのだが、
5時から前任校に走って、2つのアンサンブルの練習を見た。
久々に夜8時台半ばの帰宅となった。
それにしても、寒い中でも一生懸命練習する姿は心地よい。



2007年12月20日(木) 今年の授業、終わり!!

明後日から土日月と3連休のため、明日が終業式、きょうで授業は終わり。
補充授業という不心得者たちのための授業も終わり、追試も作ったから、
正真正銘、今年の授業はこれで完全に終わりである。
後は、アンサンブルコンテストの地区大会が無事終わらせる仕事だけ。
休みに入るわけではないが、これはかなりの解放感である。

何と、早くも年賀状の印刷を始めた。
たいてい毎年、アンサンブルコンテストが終わってからの仕事である。
年末の休暇に入ってからもぐずぐずしがちで、
たいてい28日から30日ごろにタイムリミットと思いつつやるので、
元旦には絶対着くはずのない年賀状になる。
確か一昨年などは結局開き直って元旦に年賀状作って投函したはずだ。
しかし今回は、何と今月の初めに裏面のファイルを作ってしまった。
その割には相当ぐずぐずしていたと言うべきである。

今夜始める気になったのは、仕事からの解放感もあるだろうが、
帰りにセブンイレブンに寄った時に
「年賀状印刷承ります」と書いてあるのを見たせいかもしれない。
ま、人間の心は気まぐれなので、何がきっかけになるかわからない。
実際、セブンイレブンを出た後、サラちゃんの歌に感じ入って、
今夜はライヴのDVDを見ようかなー、と本気になっていた。
年賀状をやり始めたのは、夕飯後の気まぐれである。
何がきっかけになったのかよくわからないが、
今月始めから、年末年始のんびり遊ぶために、
今年は絶対20日ごろまでにはやっちゃうぞー、と思っていたのは確かだ。

さて、プリンターの調子がいいのが、実にありがたい。
年賀状印刷は、去年の11月ごろに買ったキャノンの複合機である。
それまで使っていたエプソンの複合機が目詰まりで印刷不能になった。
私はふだんはレーザープリンターを使っているので、
カラープリンターはめったに使わない、それで、
ノズルの目詰まりでいざという時使えなくなったことが他に2、3例ある。
実に厄介なことである。

この新しいのに買い換えてから、絶対目詰まりは起こさせないぞと決意した
ものの、やはりめったに使わずに放ったらかしになることが多かった。
最初のころは、時々菜々子さまの写真をカラーコピーしたりして、
インクの排出に協力していたけれど、ついつい長期間不使用になってしまう。
しかし、たまに使っても、しっかりと印刷してくれる。
キャノンのプリンターは目詰まりに強いのかな? と漠然と思っていた。

しかし、きょう、取説の最初の方をパラパラめくってみていたら、
「きれいな印刷を保つために(プリントヘッドの乾燥・目づまり防止」
という項目があって、読んだら驚くべきことが書いてあった。
「電源ボタンを押して電源を切ると、本機は自動的にプリントヘッドに
 キャップをします」
おーーー、すばらしい機能ではないか。



2007年12月19日(水) 愛しのクリムゾン/ブラック

それにしてもこのDSはいい。
見れば見るほど惚れ惚れしてしまう。
この赤色の、光沢の深さはいったい何によるものなのだろう、、?

たいていいつも持ち歩いている。
外に持ち歩いても、ほとんど遊べることなどないのだが、
そういうゆとりがある時のために持ち歩いているだけでなく、
何となく一緒にいたいような気分なのである。

傷つけたくないので、梱包されていたときの薄い発泡スチロールみたいな
袋に入れてカバンに入れていたけれど、
一昨日、たまたま存在を知った、カバー類をいろいろ物色した末、
革製のカバーをポーチを購入して、それがきょう届いた。

せっかく革のカバーを買ったのだけれど、
はめてみたら、せっかくのクリムゾンが美しく光らないので(隠すから)、
当面は安いポーチに入れるだけで済ませることにした。
ちょっと高価な(4千円弱だけど)カバーのおまけについてきた
保護シールも貼ってみた。
ちょっと外観を損ねるけれど、安心感は増すので貼ったままにしてある。

私が自分の持ち物にこれほど気を遣うのは珍しいことだ。
車だって、自分がどれだけ気をつけていても、傷はつくもんだ、と
達観しているのに、こんな小型ゲーム機の外観にやたらと気を遣っている。

時々取り出して眺めたくなる。
なぜか、何度眺めても飽きない色合いなのである。
眺めているうちにちょっと遊びたくなる。
きょうもミニマリオの追求だったのだが、ゲーム自体おもしろいだけでなく
このDSで遊べることが既に大きな喜びという感覚である。
かなり苦労と計算をしたけど、
第4フロアまでの36ステージはすべて金☆にすることができた。
全クリ後の方がかえってムキになっているかもしれない。

10時過ぎには何とか理性を発揮して中断して、風呂に行って、
それから数日ぶりに「エイリアス」の続きを1話とちょっとだけ楽しんだ。

・・・もう寝る時間なんだけど、何となく、
またDSを手に取りそうな予感がするなぁ。。。
いかんいかん、自粛自粛。。。。。。。。。。



2007年12月18日(火) サラちゃん復活

昨日もきょうも帰ってから10時過ぎまでは仕事。
昨夜は仕事の後風呂に入って、ニュース番組を少し見て、
ネット通販の物色をして、午前0時をかなり回ってから塵語を書き始めたが
思考力ゼロに近く、、、もう寝ようかな、寝る前にちょっとだけ、、、と
ミニマリオと遊び始めたら、何となくムキになって、気づいたら3時。。。

もう遊び尽くしたつもりでいたけれど、
まだ銀☆だったステージを、がんばって4つか5つ金☆にしてやった。
この快感がたまんないんだなー。
それから、ボーナスゲームのドンキーコング戦にやたらとムキになって。。
これが、大砲でミニマリオを飛ばしてドンキーコングにダメージを与える
というものなのだが、最初の方は直接ぶつければいいのだけれど、
だんだんとぶつける手段が間接的になり、邪魔物も増えるので難しい。
なかなかスコアが上がらないのだ。
ここにだけ、まだ銅☆がひとつ残っている。

少々寝不足で始まったきょうはたいへん慌ただしかった。
午前中唯一1時間あった空き時間には、印刷屋との打ち合わせをして
郵便局(すごい人だったなぁ)に走った。
午後は主に補充授業の内容を考えるのに四苦八苦。
とにかく、普通の校務の他に、アンサンブルコンテストの
地区大会と県大会の仕事を抱えているので、頭の整理がつきにくい。
何とかやれているのは、慣れのせいか。。。
担任じゃないので保護者会の時間が自由になるのが救いだ。
担任だった頃は、アンコンの県大会の仕事はなかったけれど、
地区大会の準備を一手に引き受けていたので今よりも忙しかった。

ばたばたと仕事に追われた帰り道のサラちゃんの歌声は、
1日の疲れをまったく忘れさせてくれる。
3日前の瀬戸からの帰り、コレルリの合奏協奏曲集を聞いていたのだが、
同じような曲ばかり聞こえてくるのにうんざりしてちょっと探したら、
サラちゃんのCDが出てきたので、気まぐれに、久々に聞き始めたのだ。
(もちろん、車の中に入りっぱなしになっているのは製品盤でなく、
 持ち出し用に自分で焼いたCDRである)
何百回というほど聞いたはずなのに、また久々の歌声の新鮮なこと。。。
「癒し」を具現化したらこの声になると言いたくなるほどの、癒し。。。
心が落ち着くべきところに落ち着いた、そんな実感をもたらしてくれる。
きょうの帰り道でも、本当にそんなことを実感したのだった。

2月の終わり頃に待望のニューアルバムがリリースされるそうだ。
どれだけ待ったことか。。。。。。。。






2007年12月17日(月) 誰のための政治??

宙に浮いた5千万件の年金記録の照合を「最後のひとりまで」やる、と
自民党が言い出したとき、そんな軽はずみな約束をしていいの?? と
心配したものだが、やれるならやってみなさい、と放っておいたら、
来年3月を待たずして、4割は照合困難と言い出した。
そんなん実際できるわけないでしょうが、と素人は思うのだが、
数ヶ月前のあの自信と豪語は何を根拠にしていたのだろうか???

福田翁のとぼけたコメントが国民の怒りを煽った。
「公約違反というほどのものでしょうかねぇ、、」
「5千万件すべてが確定すると言ったわけではない」
桝添クンも、評論家時代は快刀乱麻の弁舌を放ったかもしれないが
(私がそう思っていたわけではない、思考回路の違いを感じてたから)
評論家も国会議員になるとダメですね。
「あれが選挙のときのスローガンだから」なんて、
選挙時は大言壮語や嘘八百があたりまえなんて発言していいのかな?

ホントに、国民のことしっかり考えてああいうことを言ったのかな?
一時的な、自分たちの表面的な信頼回復のために言っただけで、
真剣に何とかしなければと考えていたかは、どうも疑わしい。
あの時からすでに疑わしかったけど。。。

どうも彼らは国民への思いやりが薄いようだ。
60年以上経った今でも、被爆者への援助は制限だらけ、
薬害肝炎の問題でも、できるだけ金を払わなくてもいいように和解提示。。
地球にさえ思いやりが薄いようで、COP での削減数値目標に、
アメリカと一緒になって反対し、数値目標を掲げることを阻止した。
アメリカに追随、とニュース番組で叩かれていたが、
実は、日本の産業界の反対の方が彼らには重要だったのではないかと思う。
でもねぇ、、政治が産業界の儲けばかり思いやっていては、
地球はホントに滅びますよ。

国民の生活に直結している年金の問題に関しては、
「公約違反というほどのものでしょうかねぇ、、」とのらくらする福田翁は
ブッシュとの約束の給油法案には必死で、
それだけのためにさらに会期を延長して、成立するまでやる覚悟らしい。
国民への約束にはのらくら、ブッシュとの約束には手段を選ばぬ。



2007年12月16日(日) 読書の休日

きょうは主に本を読んで過ごした。

読みやすいと評判の新訳「カラマーゾフの兄弟」を読み始めたいと思い、
その前に、と、、、

半分ほどで読みかけになっていた「おばちゃまは飛び入りスパイ」を
午前中に読み終わった。
毎日が満ち足りないミセス・ポリファックスは、医師の助言に刺激され、
小さい頃からの憧れのスパイになろうと、CIA を訪れる。
もちろん相手にされるはずもなかったが、
たまたま、ごく普通の観光客にしか見えない年配の人材を求めていた
カーステアーズの目に留まり、採用されることになる。

それはメキシコの観光客として20日ほど滞在し、
その中のたった1日、ある本屋に入って暗号を行ってある本を預かる、
という単純な使命ではあった。
しかし、約束の日に本屋に行くと、CIA のファレルとともに拉致され、
遙かアルバニアの山中に監禁されてしまう。
このファレルとポリファックスおばちゃまのやりとりが終始おもしろい。
おばちゃまは、一般庶民の感覚のままで生きてきた夫人に過ぎないので、
危機的状況とその感覚のギャップもおもしろい。

後半の100ページほどは逃亡劇である。
しかも彼女は、何となく見捨てて行けない感覚で、ファレルの反対も聞かず
隣の牢にいる、紙片1枚を交換しただけの囚人まで連れて行く。
3人が知恵を絞り合う国際的な逃亡劇である。
やっとのことで救出され、無事生還したポリファックスおばちゃまは、
本人のまったく知らないでいた2つの大手柄を成し遂げていた。。。

読者はみな、このおばちゃまに恋してしまうに違いない。
「目を輝かせておもしろがる」という場面が何度もあるが、
このプラス思考で好奇心の強いおばちゃんをかわいいと思わない人は、
おそらくいないだろう。
もちろん、登場人物のほとんどはこのおばちゃんのファンになるようだ。


さて昼食後に、新訳「カラマーゾフ」を読み始めてみた。
大学時代に何度か第1巻の中ほどで挫折しながら、
ある時、がんばって読み続けてみたら、第3巻の中ほどから
第4巻の最後まではやめることができず、徹夜で読んだ名作である。
最高級の推理小説とまで冠したほどのものだったが、
内容はかなり忘れてしまった。
あれから30年近く経ってしまったが、その間に何度も読もうと思いながら
なかなか勇気が出ずにいた。

最初の関心はホントに読みやすいかな? というところにあったが、
確かにすごく読みやすい気がする。
あの頃読んだ米川正夫訳の岩波文庫を本棚から引き出して比較したりした。
あの頃は、ロシア文学は米川正夫か中村白葉と相場が決まっていたのだ。

(米川正夫訳)
ちょうどこの時分長老の庵室で、乱れきった家族一同の会見、というよりむしろ寄合いが催された。これがアリョーシャに異常な影響を与えたのである。実際この寄合いの口実は至極あやしいものであった。当時、相続のことなどに関するドミードリィと父フョードルとの不和は打ち捨てて置かれないほどの程度に達したらしい。なんでもフョードルの方からまず冗談半分に、ひとつ皆でゾシマ長老の庵室に集まったらどうだと、という案を持ち出したとかいうことである。それは真正面から長老の仲裁を求めるというわけではないけれども、長老の位置や人物が何か和解的な効果を奏さないとも限らないから、まあなんとか穏やかな話がつきそうなものだ、というのであった。

この語り口ゆえに、相場が決まっていたのだった。

(亀山郁夫の新訳)
長老の庵室で、このまとまりのない家族全員の会見、というより家族会議が開かれ、アリョーシャに強烈な影響を及ぼしたのもちょうどこの頃だった。
じつのところ、この会議の口実はかなり胡散臭かった。その時期、遺産や財産の勘定をめぐるドミードリィと父フョードルの仲たがいは、見たところ限界点に達していた。二人の関係は悪化し、もはや耐えがたいものとなった。そこでどうやらフョードルのほうが先手を打ち、ゾシマ長老の庵室に家族全員が集まったらどうかと、なかば冗談のつもりで提案したらしい。長老にじきじきの仲裁をあおぐわけではないが、とにかくもう少しきちんと折り合いをつけるにはそうするのがいい、おまけに長老の地位や風格が、何か和解のたしになるような効果をもたらしてくれるかもしれない、そう考えたのである。


これは、読み進める途中で何カ所か比較してみたうちの、
最後に比較したところをちょっと引用してみただけなのだが、
本当に読みやすい文章になってるなぁ、と感心する。
何カ所か比較したけれど、文章は読みやすくなっていても、
ちゃんと内容的には同じ要素が入っているので、工夫によるものだろう。

翻訳は難しい。
私も、私的な翻訳はいくつかやったことがあるけれど、
原文の雰囲気を伝えるために、できるだけ原文に即すべきか、
それとも意訳して自分が書くんだったらこう書くぞと書くべきか、
いつも迷ったものだった。

翻訳小説の多くは読みづらい。
私がダン・ブラウンの作品にあっさりのめり込んだのは、
翻訳小説とは思えない読みやすさのおかげだった。
今回の新旧2種の訳文を前にして、やはり読みやすいのが一番だなと思う。
どちらが原文の雰囲気により近いかはもちろん知らない。
しかし、日本人が日本語で読むしかない以上、
日本語で伝わりやすい語りの方が、イメージを描きやすいのは確かだ。

ちなみに、「おばちゃまスパイ」は実に読みづらい訳文だったし、
いったいどんなイメージなのかわからない場面もちょいちょいあった。
しかしまぁ、こっちはとても軽い読み物なので。。。



2007年12月15日(土) きょうの朝日川柳

今週はずっとミニマリオのゲームで夜更かし→寝坊を続けてたので、
今朝の早起きには些か不安だったが、昨夜はうまく12時半に就寝、
今朝は6時過ぎにすっきり起きることができた。
これがきょうの、というか、今週の最重要課題であった。
7時過ぎに出て、8時半には瀬戸の会場に着くことができた。
冷え込みのきつい朝で、まだ開いてないホールの外で待つのはつらいが、
幸い、もうひとつの建物が開いていて、その中で座って待つことができた。

きょうは舞台係兼進行係で、ほとんど立ち仕事だったし、
来月のアンコン県大会の会場でもあるので、下見に何度か歩き回ったりして
夕方にはもう足腰は壊滅状態である。
しかし、舞台係の生徒たちも、特に午後の子たちは初めてのようだったが、
しっかり動いてくれたこともあり、ほとんど時間どおり進行してよかった。

閉会式が始まった時点で失礼させてもらい、市吹の練習に向かったが、
文化センターの前の南下する道路は長蛇の列でのろのろ運転、
東名の入り口に向かう国道は大渋滞で、先月会議のために来た時と同じ。
休日の夕方は平日ほどのことはないだろうと予想したのは甘かった。
足腰疲弊している時の渋滞はつらい。
朝は20分程度で走れた距離を1時間ちょっとかかってやっと東名に入った。


・・・何やかんやでよろよろ状態で帰宅したわけだ。
こういう日の深夜のビールは格別にうまい。
カップワンタンもうまかったが、解放感が最良のつまみである。
のんびりと新聞を読む。
ほとんどのニュースは、昨夜のTVのニュース番組と今朝のラジオで
すでに知っているものばかりなのだが。。。

朝刊のトップは佐世保のスポーツクラブでの散弾銃乱射事件。
これはもう今朝のラジオでは犯人が自殺してるのを発見されている。
こういう事件に接するたびに、漠然と、またかいなー、と思う。
何でこう始終あちこちで人が殺されたりするのか不思議な思いである。
はっきりとそれについて考えるわけでなく、漠然とした感慨である。
自分の周りはこんなに平和なのに、という思いもあるのかもしれないが、
いいや、いつどこで巻き添えに遭うかも実はわからないのだ。

すると朝日川柳にこんなのがあった。

朝一番昨日はどなたが殺された

何か、本当にそんな感じである。

その右端にはこんな2句が並んでいる。

「偽」の字に納得しているふがいなさ
これだけはみんなの予想的中し


1句目は3日前の私の感慨をそのまま17文字にまとめてくれているので
思わずにやっとしてしまった。
それがここに載っているということは、私個人の感慨だったのでなく、
かなり普遍的な感慨だったということだ。

杜撰な年金管理、もういい加減にしてくれという思いか、ついでの2句。

国営の姥捨て欲しき年金者
終身刑だけが老後を保障する


いざとなったら終身刑という手があるか、、、しかしそのためには、
ちょっとあくどいくらいの人殺しをやらなくちゃいけないだろう。。。



2007年12月14日(金) 住友生命創作四字熟語

これはおもしろい。
もう18年も続いてるそうなのだが、きょう初めて知ったような、、?
第一生命のサラリーマン川柳に並ぶおもしろさだ。

四農降昇(士農工商)
 何と4人の農水相が次々交代。

二党両壇(一刀両断)
 衆院と参院の第一党が異なる。

突然返位(突然変異)
 所信表明演説直後に辞任するんだもんなぁ。。。

年金彷徨(年季奉公)
 せっせと年季奉公しても年金がぁ〜、、、

祈銃掃捨(機銃掃射)
 銃のない社会を願う。

連詐反応(連鎖反応)
 (うまい!!座布団3枚! 深い!!)

油給休暇(有給休暇)
 給油支援活動期限切れでしばらく休み。

印数奮解(因数分解)
 インド式計算ブーム。

亮妻金母(良妻賢母)
 ママになっても金メダル。


昨年の入賞作にはこんなのも。。。

老若鍛能(老若男女)
 老いも若きも脳トレブーム。

除冥処分(除名処分)
 冥王星が惑星から外された。

住人怒色(十人十色)
 耐震強度偽装を知らずに買った住人の怒り。

虚業無常(諸行無常)
 一時期もてはやされた企業も上場廃止に。。。
 一時期もてはやされて逮捕された人もいるし。。。

敵企襲来(敵機襲来)
 企業買収攻防戦。

帰路整然(理路整然)
 子どもが犠牲になる事件多発。集団下校が増えた。

飲果応報(因果応報)
 飲酒運転さらに厳しく禁止。

核禍騒揺(隔靴掻痒)
 (これもホントうまいなぁ!座布団3枚)
 北朝鮮の核実験。

晋総開店(新装開店)
 晋三ぼっちゃんの時代が始まったが。。。

美治麗国(美辞麗句)
 スローガンは「美しき国、日本」だったのだが。。。
 (しかしこれは「美辞麗国」の方がよかったのではないかと思うd(-_^))


まだまだ他にもおもしろい四字熟語がある



2007年12月13日(木) 「エイリアス」再開

2週間ほど前に始めた楽譜書きを昨夜久々に続けて、
今夜それが最後まで書き終わり、(この時点でもう10時ごろ)
その後でメールチェックしたら、
ぴあからのメルマガの中で、四季の「アイーダ」に目が留まった。
見てきた人の評判はとてもよい。
ある男は感動の余り3人の愛人のそれぞれと3回行った、なんて話も聞いた。
調べてみると、28日から1月4日まではわずかながら席が残っている。
行けるとしたら28日かー、、、うーーん、、、と迷ってしまった。

決めかねて、とりあえず音楽だけは聞いてみようと、
楽天ブックスで検索して注文した。
DVDと共に注文するとポイントアップするそうだから、
家族から頼まれていた「ハリポタ」の新作も一緒に注文した。
注文した後で、しまったーーー、と後悔。。。
午前0時を回って金曜日になると、さらにポイントアップだったのだ。
続けて注文したいものがあったのだが、それは午前0時後に回した。

それまでの間に「エイリアス」を見ることにした。
3日ほど前に、第15話以降を貸してもらえたのだが、
すぐに見たいとは思いつつも、マリオと遊び始めたらついついのめり込んで
なかなか「エイリアス」を見る時間が取れなくなってしまっていた。
その第15話を見ようと思ったのだが、前回の展開が思い出せない。
10日ほど前に見たのに、まったく思い出せない。
何やら、意味深長な展開で、今後の課題をいくつか提示していた、、、
そんな記憶だけはあるのだけれど、まったく何も思い出せない。
それで今夜は、第14話を見直すことにした。

見始めたら、あぁ、この回の主要な出来事はこれだったなぁ、と
大まかな事件だけは思い出せたけれど、その他はまったく思い出せない。
実際見ながらも、先がほとんど読めない。
見ながら、それにしてもおもしろいなぁ、、とまた新たな感心。。。

見ている間に午前0時を過ぎたので、
先月映画館に見に行った「ファンタスティック4」新作のDVDと、
光文社が出した「読みやすい」というふれ込みの「カラマーゾフの兄弟」と
今年の「このミス」第1位とかいう佐々木譲の「警官の血」を注文した。



2007年12月12日(水) 「今年の漢字」は「偽」

12月12日には漢字能力検定協会が募集した、
その年の世相を表す漢字1字が発表されるそうである。
そういえば、去年も一昨年もそんな報道を聞いた。
去年は「命」だったし、一昨年は「愛」だった。
選ばれるにふさわしいすばらしい字だが、
いい理由だけで選ばれたわけではない。
  →1995〜2006年の「今年の漢字」

今年は何とよりによって「偽」だそうである。
これが世相漢字とは、まったくいいとこなしではないか。
この字に関する限り、いい理由なんてひとつもないだろうと思われる。
そういえば、初年の「震」に始まり、3年ごとに「毒」「戦」「災」と、
悲惨な語感の漢字が選ばれている。
「災」の3年後が今年の「偽」である。

しかし、理由を聞かないうちから納得しちゃったもんなぁ。。。



2007年12月11日(火) 全クリ後もマリオ

一昨日全クリしてエンディングを迎えた「マリオvsドンキーコング」だが、
昨日もきょうも飽くことなく開いて続けている。

8フロア×9ステージの全72ステージの末、屋上でのラスボス戦だったが
クリア後、地下1階のバトルができるようになった。
地下1階は72ステージのうち40以上が銀☆だと入れる。
しかし、地下2階は40以上が金☆でないと入れない。
数えたわけではないが、まだ地下2階は開けない状態だったので、
銅☆や銀☆で終わったステージを金☆にするゲームに進化したのである。

ハイスコアにするためには、

1 ステージ上のコインやカードはすべて取る。
2 できるだけ短時間でクリアする。
3 ステージ内のミニマリオを連続してゴールさせる。

のが必須なのだが、さらにスコアを上げたければ、

4 いったん動き始めたミニマリオを故意にストップさせない。

という条件をクリアしなければならない。
何体かのうちの1体をたった1回止めてしまったら、高得点は得られない。
終盤のステージではミニマリオを止めまくっても、
連続ゴールさえ心掛ければ金☆のスコアを得ることが可能だったが、
前半はなかなかそういうわけには行かないようだ。

それで、一昨日の全クリ以降の挑戦では、
さらに綿密な作戦を事前に考えてから始めるようになった。
好きなところで1体を止めて待たせておくことができなくて、
3〜5体がそれぞれ別のルートを歩いて、
それでいてゴール時には、全員がそろって行進せねばならないというのは
ステージによっては至難の技の場合がある。
最初やった時には、ミニマリオの歩みを止めておいて考えることができた。
だから、前半はほとんどが銀☆だったし、銅☆も少し残っていた。

苦労の末、どのミニマリオも1度も止めることなく、
ゴールの扉へ次々とミニマリオが入って行くのをみるのは痛快である。
そうして、画面上でスコア計算している間のちょっとした緊張感の後、
金☆が画面上に輝く。
それまでに、ほんのちょっとのタイミングを失して、
何度もやり直さなければならないステージがほとんどなだけに、
うまく行った時の達成感は格別である。

それで、その勢いで、ついつい次のステージを開いてしまうのだ。
そうして昨夜も寝るのが2時半になってしまった。
今朝は資源ゴミ回収で、回収場所に運ばなきゃならないのに、
ちょっと寝坊してしまってたいへんだった。

それにしても、ホントにマリオシリーズは優秀である。
DSでこれほどしっかり頑張りたくなったゲームは、
「スーパーマリオワールド」「のだめ」に続いて3つ目である。

きょう、夕食後いくつかのステージを金☆にしたら、地下2階が開いた。
数回の挑戦で地下2階も攻略したら、短いエンディング映像があった。
これでまさしくこのソフトの全ゲームをクリアしたことになるようだ。

しかし、こうして書いている間も、ミニマリオと遊びたくてしょうがない。
書き終わったらきっとまた、DSの電源を入れて、
銀☆や銅☆のステージを探して、金☆にする挑戦を始めるのだろう。



2007年12月10日(月) 二重課税の怪

一昨日の、なぜ税金払うのに税金がかかるか、という謎について、
納得できる説明がなかなか見つからない。
やっとこさ「しんぶん赤旗 なぜなぜ問答」にこんな記事を
見つけたのだが、国税庁のこんな説明では到底納得できん。

 ところで、ガソリン税、酒税などの個別間接税と消費税の関係はどうなっているのでしょうか。

 一九八九年に消費税が実施されたとき、酒税とたばこ税については、消費税相当分を引き下げ、税に税がかからないようにしました。ところが、5%に引き上げたときは、こうした措置はとられませんでした。

 いま国税庁は、消費税の課税対象である「譲渡等の対価の額には、酒税、たばこ税、揮発油税、石油石炭税、石油ガス税等が含まれる」という見解です。つまり、税に税がかかる「タックス・オン・タックス」を認めているわけです。庶民にとっては何とも腹立たしい限りです。


実際、消費税導入時には配慮がなされていたそうなのだ。
つまり、それが本来の筋だからなのだろう。
しかし、もっと上げたいのに5%しか上げさせてもらえないのだったら、
アホな庶民どもが気づかないところでもっと搾り取ってやれ、とばかりに
配慮を廃止した、というわけか、、?

それにしても、これが長年まかり通っているのはどういうわけだろう?
その道の専門家が世の中にいくらでもいるはずなのに、
二重取りの罪を批判する運動も裁判も行われていないのはなぜだろう?
誤っているとも言い切れない、のだとしたら、その理由は何だろう?

我々は酒と酒税を買うのではないしガソリンとガソリン税を買うのではない。
我々が買うのは酒であり、ガソリンである。
で、酒は売ってやるけどよぉ、酒税も負担してくんないかな、
じゃなきゃ、こっちも懐苦しいんだから売ってやることもできねぇ、
というもんだから、酒を買って、酒税も負担してやっているのではないか?
そして、更に売り手は言う。
おっと、この酒をあんたに譲るには、消費税もいただかなきゃいけない、
この酒は2000円で売るんだから、消費税は100円だよ。
そうしたら、我々は問わなきゃいけない。
酒税を除いた酒代はいくら?

考えれば考えるほど変なんだがなぁ。。。
何で税負担に協力してやって、それに更に消費税を払うんだろう?
何で「譲渡の対価」という乱暴な説明がまかり通るのだろう?



2007年12月09日(日) マリオ全クリ

昨夜はまた未明の4時。。。
例のミニマリオのゲームの7フロア目の第2ステージを開いたところで、
思考力が止まってしまったことに気づいて、やめて寝た。
今朝は10時に起きて、授業の準備をして、練習日誌2週間分書いて、
年賀状の裏面のデザインを作り、
ミニマリオ第8フロアの第7ステージまでやって、
明後日の資源ゴミ回収の準備をして、トイレ掃除などの掃除をして、
夕飯の買い物に出かけ、、、ふむふむ、、割といろいろ働いてるなぁ。。。

このゲームも、終盤に近づくにつれ、仕掛けもマップも複雑になり、
最初の1体を動かし始める前に全体を何度も検討して、
作戦を立てる時間も長くなる。
新しい仕掛けが出てきても、終盤のは取説にも書いてないから試行錯誤。
こういうゲームは本当に楽しい。

3〜8体のミニマリオを、連続してゴールさせると点数が高くなる。
私は早くゴールするよりも、ステージごとに登場するミニマリオを、
全部連続してゴールさせることにこだわってゲームを進めた。
だから、終盤に行けば行くほど金色の☆をもらえることが多くなった。
もちろん、1体でも壊してしまったら銅色の☆さえもらえないから、
難しいステージでは何度も何度もやり直さなければならなかった。
序盤は簡単なだけに、条件が厳しいらしく、なかなか金☆がもらえない。
最速のつもりでクリアしても、まだまだ甘いようである。

さて、夕食後、第8フロアの残り2ステージをやり、
第9(R、つまり屋上)フロアの9ステージをやっちゃうぞー、と思ったら
それは最終ボス戦で、ミニマリオがハシゴをいくつか上って、
最上階にたどり着いたらマリオがドンキーコングにミニマリオをぶつける、
それを数回成功させたら勝利らしいのだが、これがこのゲーム最大の難関。
ドンキーコングが樽を投げるとそれがころがってくるわ、
ストーブに入ると炎になって歩き回るわ、、、
それを避けてハシゴを上っていくのだが、もうやられてばっかし。。。

やっとの思いでクリアして、エンディングを迎えることができた。
楽しい4日間だった。
耄碌するどころか、ますます頭が鍛えられたに違いない。


・・・第1フロア、金☆がひとつしかなかったのだけれど、
全ミニマリオノンストップにこだわって作戦練ってやってみたら、
金☆を5つ増やすことができた、、なかなか厳しい闘いだったけれど。。
まだまだ遊べるわけだ。



2007年12月08日(土) 消費税の不思議

ガソリン台が1リットル150円台になった。
1リットル100円そこそこだったのはそう昔ではなかったように思うが、
120円台だったのは半年前か何ヶ月か前だったような気がする。

ニュースなどでは先月より何円の値上げという情報を重視するが、
我々庶民にとっては、わずか何ヶ月かの間に1リットル30円も値上がり、
1回の給油が50リットル以上という私にの場合は
1回の給油あたり1500円以上の値上げという点が重要である。
月に2〜3回給油しなきゃならないから月あたり3〜4000円の値上げ。
どこを見回しても、こんなに甚だしく価格の上がったものはない。

いろいろな報道を総合して推測するに、原油価格に上昇分や、
それに伴う諸経費分のわりには、ガソリンスタンドでの販売価格は
これでもぎりぎりまで抑えてあるのだろう。
その他の業種、たとえば通販の配送料などがまだ値上げされてないのが、
かえって不思議に思われる。
直接庶民の消費に関わる部分の営業はさぞ大変なのだろうと思う。

原油の高騰の原因が、実際の生産に関わる事情によるのでなく、
マネーゲームで儲けようとしている連中のしわざらしいからたちが悪い。
こういうのは犯罪にならないのか!!(`ε´)


ガソリン代が140円台になったころから、暫定税率を廃止しろー!!
と思っていたが、自民・公明の庶民無視政権は、
暫定税率のさらに10年間維持を合意したそうだ。(昨日の朝刊)
環境目的の一般財源化を条件に、とか何とか言っているそうだが、
とても信用できる話ではない。
本来はないはずの税収なんだし、税金無駄遣いの数々はバレバレなんだから
しっかり襟を正して財政再建に向かえば、暫定税を失ってもこわくないよ。

もともとのガソリン税+地方道路税が、1リットルあたり約29円。
暫定的と称して上乗せされているのが、1リットルあたり約25円。
2年の予定だった暫定税が、もう30年も延長されて続いているそうだ。
今、この急場だけでも、暫定的に廃止してもらえると、
生活のさまざまなところでの値上げが抑えられると思うのだが。。。
ガソリン代が半年ほど前の価格に戻るまでね。。。


そんなことを考えながら、昨日夕飯時に新聞を読んでいたのだが、
ふと、今まで考えもしなかった不思議にぶつかった。

たとえば、ガソリンが1リットル154円だとして、
50リットル給油したら7700円、消費税がついて8085円支払う。
50リットル分の価格は7700円だから、消費税は385円である。。。

いや、ちょっと待てよ。
154円のうち、約54円は税金として課せられた分で、
それは、税金を払ったんじゃないか。
つまり50リットルの給油によって、2700円もの税金を払ったのだ。
ガソリンの代金は1リットル100円で、50リットルで5000円。
買った品物の代金は5000円で、2700円が税金である。
だから、消費税は5000円の5%で250円でなければならない。
ところが、2700円の税金を払う際に135円の税金も課せられるのだ。

これは不思議な話である。
我々は税金を「買っている」のか??
税金の含まれた価格の品物を買っているのは確かだけれど、
その品物を買うことによって間接的に税を「納めている」のではないのか?
どうして納税に税金がかかるのだろうか?

今ここに先日の酒屋でのレシートがある。
ビールとウィスキーを買い込んで、税込価格14390円である。
その中に含まれている消費税は685円である。
税抜きだったら13705円で、それにかかる消費税である。
しかし、酒税はビールは35%もあるし、ウィスキーは19%である。
酒税抜き価格は9800円ほどではないかと思う。
その分の消費税は490円で、195円は納税に伴う税金である。
3900円ほどの酒税を納めて、さらにその酒税を納めるために、
195円の消費税を納めなければならないわけだ。
私はビールだけでも年間15ケースは買う勘定になるから、
その税抜き総額は82000円ほどである。
ビールだけで年間28750円の酒税を納めている。
その分の消費税は1438円にもなる。

何で?? 考えれば考えるほど不思議な話である。

ちょっと探してみたら、9月のガソリンのレシートが出てきた。
9月だからまだ1リットル138円、55リットル余で7617円、
その下にわざわざ「内、ガソリン税 2970円」と明記されている。
さらに合計欄の下には「ガソリン税に消費税は加算されます」と書いてある。

いつも何気なく見ていたレシートのこの1文が、きょうは不思議で堪らない。
何で?? いったい何が根拠で???

車を買うときに、自動車税とか重量税とか取得税とかかなり高額だが、
そんなのにまで消費税取られてるのかなぁ、、?
いいや、確かそれらは除いた計算で消費税がつけられてた気がする。
自動車税もひっくるめて消費税取ってるとしたならば、
車を買うときだけ自動車税に消費税がつき、
年1回振込で支払うときは非課税という、妙な税金になってしまう。

うーん、、ますますわけわからなくなってきた。。。
税金に消費税を課するということ自体がいんちきだと思い始めたのに、
消費税を課さなきゃいけない税と、課す必要のない税があるらしい、
その根拠はいったい何なのだろうか?




2007年12月07日(金) 「マリオvsドンキーコング」

昨夜はついついゲームをやりすぎて、ふと気づいたら4時。。。
その間に酒も飲み過ぎて、今朝はちょっとだけ寝坊をしたのだが、
普通に出勤したものの、午前中いっぱい不快でつらかった。

もっとも、何時間もやっていたわけではない。
そろそろ寝ようという時間に、ちょっとだけやってみようと始めたのが、
ついつい次々にやるはめになって、気づいた時には4時になっていたのだ。
ゲームは全部で9フロアあって、1フロアあたり9ステージと、
ボーナスゲームが2つ付いている。
昨夜だけで3フロア目の第3ステージまでやってしまった。
きょうも帰ってからちょっと遊んだので、4フロアの後半に入っている。

このゲームは、ゼンマイのおもちゃミニマリオを、
ステージ内のさまざまな仕掛けを動かしたり利用したりしながら
ゴールに導くゲームである。
仕掛けの意味を見抜くのが主な活動になるから、
ちょっとしたアクションを必要とするパズルゲームである。
ミニマリオを歩かせたり止めたりするのも、
仕掛けを利用したりするのも、タッチペン1本で行う。
マリオワールド本来のアクションゲームのように必死になる必要はない。
片手にDSを持ち、片手にタッチペンを持ってやるのにちょうどよい
ちょっと優雅なアクションパズルである。

いくつかステージをクリアするうちに、複数のミニマリオを、
連続してゴールさせると得点が高くなるのに気づいて、
ますます楽しみが増えた。
1ステージをクリアしても、もっとハイスコアになる工夫がすぐわかれば
もう1回やり直したりする。
高得点だと、☆がもらえる。
☆には点数のランクによって銅・銀・金がある。
9ステージ全部☆をもらうと、1フロア終わった時にボーナスゲームがある。

そんなわけで、ついつい時間を忘れてしまったのだった。
危険なゲームである。



2007年12月06日(木) ∞ぷちぷち

2カ月ほど前、∞ぷちぷちが発売された話をラジオで聞いたとき、
私は批判的に聞いていた。
通販で物を買うことが増えて以来、ぷちぷちはよく手に入るが、
たいていは捨ててしまう。
粗悪なぷちぷちも多く、つぶしにくかったり、ふにゃっとつぶれたり。。。
時折大きなぷちぷちがあって、これはなかなかいい感触なのだが。。。

要するに、それほどぷちぷちに執着する傾向にないわけだが、
∞ぷちぷちに批判的だったのはそのためではない。
その開発された玩具は、ボタンが8つしかないそうだ。
8つしかないのに、それを無限に押すことができる点が気に入らなかった。
ぷちぷちの魅力は、さりげなく憑かれたようにぷちぷちやってるうちに、
使い物にならなくなって行くところにあるんじゃないのか。
終わりがけになって、まだ潰せるのが残ってないか探しながら、
最後の1個まで潰し倒す、、、それがおもしろいのではないか。

何度でも潰せるなんてのは、ぷちぷちの邪道だ。

たまたま、税込690円で即納というのを見つけたので買ってみた。
もうこのショップのこの製品は売り切れている。
見つけたときに迷わず買ってしまわないと、この手の品は手に入らない。
「マリオvsドンキーコング2 ミニミニ大行進」というDSソフトも買った
が、このゲームについての感想は後日にしよう。

さて、届いた∞ぷちぷちだが、やってみて驚いたのは、
潰す手応えの絶妙な感覚である。
もっとも良質なぷちぷちを潰している感触である。
なかなか弾けなくてぷす〜〜、、なんてぷちぷちもある。
それに比べると、潰す快感については普遍的レベルの製品のようである。
しかしなぁ、、穴空いて使い物にならなくなってくのがいいんじゃん、、、
こんなおんなじとこ何遍も潰したってぷちぷちの楽しみと違うじゃん、、、
とぶつぶつぶつぶつ思いながら、
とにかく感触味わいつつぷちぷちやってたら、、、、、ワン!(笑)

目の前にあると、ついつい断続的に何十秒間ずつぷちぷちしてしまうのが
人間の性(さが)というか、本能に近い習性かもしれない。
そうしてちょいちょいやってたら、今度はいきなり、、、キンコーン(笑)

先日新聞で開発者の談を読んだ。
企画段階で従来のぷちぷちを配布して企画の説明をしようとしたら、
会議中もみんながぷちぷちやっていたという話に笑えた。
その時の開発苦労話に少なからぬ興味を覚えたのが、
今回の購入にかなり影響を与えていると思うのだが、
その苦労話はここでも読める。
こんな安価な玩具にも、並々ならぬ苦労と研究が重ねられているのだ。



2007年12月05日(水) 村上春樹「東京奇譚集」

一昨日、タイヤの交換に車屋に寄った帰りに、
雑誌スクリーンを買いたい気がして、本屋に寄ったのだった。
しかし今月号はジェシカの写真もほとんどなさそうだし、
ちょっと見ているうちに興味が薄れてスクリーンを買うのはやめた。
付録のスター年鑑があると便利な気もしていたのだけれど、
今までどおりネットでその都度検索すれば何とかなるものだ。

そーいえば、読みやすいというふれこみの
「カラマーゾフの兄弟」の新訳が出たんだったなぁ、、と探してみた。
それを探しているときに、ふと目に飛び込んで来てやたらと気を引いたのが
村上春樹の「東京奇譚集」だった。
「カラマーゾフ」は文庫本とはいえ、嵩張るし4千円ほどもするので、
また別に機会に楽天ブックスから送ってもらうことにして、
「東京奇譚集」を買って帰った。

帰宅して、夕飯を待つ間、読み始めたらそのまま引き込まれた。
最近にしては珍しいことだ。
娘から夕飯に呼ばれるまで読み耽り、夕食後も読み耽った。
これも最近珍しいことだ。
5つの物語のうち2つ目まで読んで、やっと中断して風呂にした。
風呂を出てからは、しばらくは野球の日本vs台湾戦を見たり
その後のニュース番組も見たりしていたので、その夜の読書はそこまで、、
じゃなくて、塵語を書いた後、寝る前にもう1話を読んだ。
こういうのも最近珍しいことだ。
そして、昨夜残りの2話も読んだ。

そう大したドラマがあるわけじゃない。
手に汗握るような緊迫した状況が続くわけじゃないし、
思わぬどんでん返しがあるわけじゃないし、
複雑なトリックを解く推理の達人が登場するわけでもない。
いわば、淡々としたリズムで綴られる何気ない物語だ。
思えば、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」にしても、
とても不思議な世界での物語でありながら、淡々と語られていた。
それでも引きつけられる。
非現実的な登場人物たちがやけに存在感をもって現れるのが不思議だった。

やはり、言葉の魅力なのだろうか?

私としては2つ目の短編「ハナレイ・ベイ」と、
4つ目の短編「日々移動する腎臓のかたちをした石」が特に面白かった。
カウアイ島のハナレイ湾でサーフィン中に息子が死んだ母親サチの言動が
実に興味深く面白かった。
サチのセリフに声をあげて笑ってしまうこともしばしばだった。
日々移動する腎臓のかたちをした石を題材に小説を書いている男の前に
現れたキリエという女が、自分の傍にもいてほしいほど魅力的な女だった。
けれども彼女は「誰かと日常的に深い関係を結ぶということが」できない、
今やってる仕事に集中したいから、という女だった。
彼女は主人公の前から忽然と姿を消す。。。

あらすじを書くつもりではないからこの程度にしておこう。

5作目の「品川猿」というのは、ヒロインの高校時代の名札を盗んだのは、
何と猿であり、その猿が、ヒロインの精神鑑定もするというもので、
これがもっとも「奇譚」にふさわしい物語でありながら、
これがもっとも違和感のある作品だった。
「奇譚」という点では、1作目の「偶然の旅人」がもっとも情緒がある。
偶然の一致という不思議なきっかけで、主人公が光を見出すという話である。

「品川猿」を除けば、実に良質な味わいの「奇譚」集だと思う。





2007年12月04日(火) 新色のDS

きょうは考査最終日で、午後は採点が急務。
もちろん、部活のアンサンブルを見てやったり、
図書館の仕事もあったりしたのだが、3時間近くは採点に集中した。
iPod の充電がしてあるのを思い出して、
小松亮太のライブを聞きながら採点を進めていた。
ライブの録音が全部終わったので、「バンドネオン・ダイアリー」に。。
しばらく聞いてなかったので、これはちょっと迂闊だった。
採点しながら、しばしば涙ぐむはめになってしまった。。。

とりあえず、明日返却する分と、明後日に間に合うだけの採点が終わって
帰宅した。
帰り道、セブンイレブンに寄って、チキンラーメン等を購入した。
チキンラーメン、というのは、
先日蓋付きどんぶりとチキンラーメン1個(昔のデザインの袋)セットを
買って帰って大いに感激した。
今までチキンラーメンというと、適当な皿で蓋をしていたのに、
初めて蓋付きのどんぶりで食べることができた上、サイズがぴったし!
そのどんぶりが赤色だったのだが、黒色もあることをその箱で知って、
黒色も欲しくなったのである。
あれから数日セブンイレブンに寄れないでいたのでもうないかも、、、と
思っていたが、あったので喜んで買って帰った。

帰ると、一昨日ネットで注文しておいたDSが届いていた。
3週間ほど前、任天堂のサイトで見て、惚れてしまった色である。
しかし、すでに持っているものだから、買うわけに行かなかった。
数日前、妻が、子どもに私のDSをやれと言うので、
その時に、新色のDSが手に入ったら今持ってるのをやると許可を得た。
一昨日ちょっと探してみたら、イズミヤの通販が売ってるのを見つけた。
定価でDSを買うのは初めてである。
見つけたのは午前中だが、夜の10時から12時の間に注文すると
その日は楽天のポイントが5倍になる特権があったので、
時々売れ行きをチェックしながら、辛抱強く待って注文した。
ま、本体を持ってるから買いそびれてもかまわないわけだし。。。

この新色は、クリムゾン/ブラックと言って、要するに、
本体が黒色、蓋が赤というツートンのデザインである。
最近、車でしばしば見かける類のものである。
車でこれを買う気はしないが、DSならいいかも、、と思ったのだ。

ところが、届いた実物を見て、びっくりし、感動してしまった。

この赤色は写真では本当の色が伝わらない。
ここに載せた写真の色も実物の色を伝えていない。
私は、任天堂のサイトや通販サイトでいくつかの画像を見ていたが、
実物がこんな渋い、深い色合いだとは想像していなかった。
車の赤黒ツートンとはぜんぜん違う配色である。
身震いするほど美しいDSである。

これからますますこのゲーム機に愛着が増しそうである。
ついでに「DS文学全集」も購入した。
若いころ、読もうと思いながら、文庫本の活字が余りにも劣悪なために
読む気になれなかった作品も多く収録されている。
DSの用途は広い。ゲームだけでなく、いろいろな使い道があるのだ。



2007年12月03日(月) またひとつ消費税のおかしな使い途

きょう書きたいことはいくつかあったのだけれど、
もっとも衝撃的だったのは橋本BBSに引用してあった一文だ。
ただでさえ税金の無駄遣いが多く、きょうの報道ステーションでも、
独立行政法人の問題で、給与面・天下り・随意契約問題が指摘され、
最近では防衛省の守屋の専制体制下での不正受注が問題になっている。
小泉クンや晋三ぼっちゃんの無駄遣いした分を返してくれる気配はないし、
もうこれだけでも踏んだり蹴ったりの目に遭っている印象なのだが、、、

きょう衝撃を受けたのは、消費税の20%は大企業へ奉納されているという
驚くべき話である。
そんなこと、国民に知らされているのかな?
知らないのは私だけ??
莫大な金額ではないか!!
300億円余りの政党交付金でさえ、我々には不本意な使途で、
これをもっと有意義に使ってほしいと念じているのに、
大企業への奉納金は、何と2兆円に及ぶのだそうだ。
そして、消費税を上げれば上げるほど、
それに比例してその奉納金も上がるばかりなのだそうだ。

とりあえず、今後の参考のために、
橋本BBSからそのまま転用させてもらった。
このからくりの真偽をどう確かめたらいいのだろうか?

読んでから頭の中が?????で包まれてしまった。
「日本で消費してる日本人からは消費税を巻き上げられるけど、
 外国の消費者からは日本の消費税は取れないから、
 輸出する商品には消費税をかけなくていい」
ってことになっていて、それにともなって、
「輸出する商品を作るための材料などにかかってた消費税は、
 申請すれば、あとから返してくれる」
ということになっているらしいが、考えてるうちに頭が混乱した。

だって、企業は製品を作るために材料や部品を日本で購入してるんでしょ?
その購入活動というか消費活動の際にかかるのが消費税で、
それを国家に納めてるんでしょ?
それは、日本で製品を作る際の必要経費であって、
材料費や部品費の一部なんじゃないの?
この文章で指摘されている「輸出戻し税」なるものが、
詭弁の産物ではないかという大いなる疑いが生じたのだが、
考えれば考えるほど頭が混乱してくるのだ。

そして又、もしもこの「輸出戻し税」というのがこんな猛威を振るうなら、
今後目論まれている「福祉目的税」という増税論も、
多分に嘘を含んだ名称だと言うことになる。
「福祉目的以外には使わない」と言いながら、
増税分の20%は福祉とは無縁の大企業への奉納金になるわけだから。。。


2006年12月12日 「きっこのブログ」より引用します。

経団連は売国連

‥‥そんなワケで、奥田碩にしても、御手洗冨士夫にしても、何でこんなに消費税の大増税を連呼するんだろう? だって、消費税を上げたら、消費者はゼイタク品を買わなくなるから、奥田碩のトヨタにしたって、御手洗冨士夫のキャノンにしたって、売り上げが下がっちゃうんじゃないの? それどころか、御手洗冨士夫に至っては、自分の会社の社員たちに、残業代を払うことすら法律で禁止しようとしてるほどのドケチなのに、何で消費税の大増税を推し進めてるんだろう?‥‥って、思う人もいるだろう。
でも、これには、ものすごいカラクリがあるのだ。実は、消費税が上がれば上がるだけ、コイツラがガッポガッポと儲かっちゃうシステムになってる。それが、大企業に甘い汁を吸わせるために作られた「輸出戻し税」なのだ! のだ! のだ!野田聖子の鼻の穴はまん丸なのだ!(笑)

この、「輸出戻し税」って言う呆れ返るシステムによって、奥田碩のトヨタも、御手洗冨士夫のキャノンも、たったの1円も消費税を払わなくて済んでるどころか、何百億円ものキックバックを受け取り続けてて、ウハウハ状態が続いてる。細かいことを書くのはメンドクサイから、チョー簡単に説明すると、この「輸出戻し税」ってのは、「ニポンで消費してるニポン人からは消費税を巻き上げられるけど、外国の消費者からはニポンの消費税は取れないから、輸出する商品には消費税をかけなくていい」ってことになってて、それにともなって、「輸出する商品を作るための材料などにかかってた消費税は、申請すれば、あとから返してくれる」ってことになってる。そして、この「あとから返してくれる」ってのが、「輸出戻し税」ってワケだ

例をあげて説明すると、トヨタが1台の自動車を作るためには、鉄板とか、エンジンの部品とか、タイヤとか、ライトとか、バッテリーとか、数え切れないほどの部品や材料が必要で、それらは、すべて、それぞれの専門メーカーや下請け会社から仕入れてる。そして、それらのすべての部品に、今なら、5%の消費税がかかってる。仕入れ値が、1本5000円のタイヤなら、1台の車を作るのに4本必要で、その仕入れ値の20000円には、1000円の消費税がかかってる。だから、車1台ぶんのすべての部品や材料にかかった消費税は、ケッコーな額になる。だけど、トヨタがおんなじ車を作っても、それを外国に輸出する場合には、これらの部品や材料にかかった消費税が、あとから返してもらえるのだ。

ちなみに、2004年度の輸出戻し税額のベスト10は、次のようになってる。

 1.トヨタ自動車 1964億円
 2.ソニー    1048億円
 3.日産自動車   856億円
 4.本田技研工業  824億円
 5.キャノン    718億円
 6.日本電気    565億円
 7.マツダ     534億円
 8.松下電器産業  498億円
 9.東芝      471億円
10.日立製作所   249億円

‥‥そんなワケで、この数字は、国に納めてる消費税じゃなくて、国からもらってるお金なのだ。たとえば、トヨタの場合なら、2004年度の国内売り上げに対して、本来、納めるべき消費税が、332億円ある。だけど、輸出した車に対する「輸出戻し税」が2296億円も返ってくるから、差し引きで1964億円も濡れ手にアワでもらってるってワケだ。あたしたち庶民は、100円のものを買うんだって5%の消費税を払ってるって言うのに、ニポンを代表する大企業が、本来は332億円を納税しなきゃなんないのに、それをたったの1円も納税してないどころか、逆に、1964億円もの莫大な税金を返還されちゃってるのだ。

この上位10社だけでも、合計すると7727億円もの税金が返還されてる上に、10位以下の企業もすべて合計すると、年間に約2兆円もの消費税が、大企業へと返還されてる。消費税による国の収入は、年間で約10兆円だから、あたしたち庶民や中小企業が必死になって払い続けてる消費税の約20%は、トヨタやキャノンを始めとした大企業へと流れてるってワケだ

これで、経団連の前会長の奥田碩や、現在の会長の御手洗冨士夫が、「消費税の大増税」を連呼し続けてる謎が分かったと思う。奥田碩や御手洗冨士夫は、来年、2007年度のうちに、消費税を現在の2倍の10%に引き上げて、その後も段階的に引き上げてくって案を支持してるけど、消費税が2倍になれば、トヨタに返還される2000億円もの「輸出戻し税」も2倍の4000億円になるワケだし、キャノンに返還される700億円もの「輸出戻し税」も2倍の1400億円になるワケだ。そして、消費税が、15%、20%って引き上がってけば、それにともなって、コイツラのとこに転がり込むアブク銭も、どんどん増えてくってスンポーなのだ

‥‥そんなワケで、あたしは、消費税が10%になろうとも、15%になろうとも、今のニポンの状況を考えたら、一概に「反対!」とは言えない部分もあると思う。だけど、それは、あくまでも、政府のムダづかいや不公平税をすべて見直して、やることをやってからの「消費税引き上げ」だと思う。ニポンを代表する大企業が、軒並み消費税を払ってないどころか、払うべき消費税の何倍ものお金を返還してもらってんのに、なんであたしたちだけが増税されなきゃなんないの? その上、今のままのシステムで増税したら、増税されたうちの20%は、国じゃなくて、トヨタやキャノンに納めることになるんだよ? こんなバカな話ってあるか!

すごく分かりやすく言うと、今、あたしたちが1000円のものを買うと、50円の消費税がかかってるけど、この50円は、すべて国に納められてるんじゃなくて、このうちの20%にあたる10円は、大企業に返還されてるってワケだ。だから、消費税が2倍の10%に引き上げてられたら、あたしたちは1000円のものに対して2倍の100円の税金を取られるワケだけど、そのうちの20円は大企業に流れるワケだし、消費税が4倍の20%になれば、200円のうちの40円は、トヨタやキャノンへと流れるってワケだ。そして、奥田碩や御手洗冨士夫は、笑いが止まらなくなるってワケだ。奥田碩は、自分が経団連の会長をやってた時に、「消費税は2012年までに15%〜16%に引き上げるべきだ」とかってノタマッてたけど、今でも年間に2000億円ももらってるクセに、その3倍ものアブク銭をもらおうだなんて、盗っ人たけだけしいとは、まさに、このことだろう

だから、あたしは言いたい! 消費税を増税するんなら、まずは、「輸出戻し税」を廃止しろ!

「輸出戻し税」を廃止すれば、それだけで年間に2兆円もの税収が増えるんだから、逆に、消費税なんか増税しなくたって良くなるじゃん。
それなのに、格差社会を作るために国民を騙し続けて来たペテン師のコイズミは、トヨタやキャノンには何千億円もオオバンブルマイしときながら、消費税の「事業者免税点」を引き下げて、それまでは免除されてた零細企業からも、冷酷に税金をむしり取るようにした。だけど、家族経営の小さな商店や工場なんて、引き上げられた消費税ぶんをそのまま上乗せしてお客さんに請求したら、お客さんはヨソに行っちゃう。だから、商品の売値や仕事の単価は今までのままで、引き上げになった消費税ぶんは、わずかな利益の中から捻出するしかない。そして、全国で50万もの中小企業が倒産して、10万人もの自殺者が出た一因にもなったのだ。だけど、その裏には、1円の消費税も納めない上に、何百億円、何千億円もの税金を返還してもらって、笑いの止まらない大企業が林立してたってワケだ

‥‥そんなワケで、あたしは、この国を食い物にしてる史上最低の奥田碩が、やっとこさ経団連の会長の座から下りてくれたと思ったのもトコノマ、今度は、もっと終わってるキャノンの御手洗冨士夫なんかが会長になっちゃったから、この国の経済はますます破滅へと突き進むことになった。これって、やっとこさコイズミが辞めてくれたと思ったのもチョイノマ、今度も、もっと脳みその回路がショートしちゃってるアベシンゾーなんかが総理大臣になっちゃったのとおんなじパターンじゃん。どっちにしても、何百万と言う零細企業、中小企業からナケナシの利益を巻き上げ、それを政治家と官僚と一部の大企業とで山分けする社会、これぞ、コイズミが理想とした格差社会の姿であり、アベシンゾーが作ろうとしてる「美しい国」の姿なんだから、誰が総理大臣でもおんなじだけど、こんな腐りきった売国奴どもに、「愛国心」なんて言葉はコンリンザイ使ってもらいたくないと思った今日この頃なのだ。



2007年12月02日(日) 「エイリアス」

昨夜「エイリアス」シーズン4の第14話まで見終わった。
これで通算80話になる計算なのだが、、、未だに謎だらけ。。。
第74話で死んだはずのエスピノーザが登場して悩ましい行動を起こすし、
目下の一番の関心事は、シドニーの母親に殺されたはずのヴォーンの父親。
殺されたはずの年よりも後の作戦に関わっていたらしい資料が見つかる。
今も生きているかもしれないというので、ヴォーンは真相を追っている。
しかし、シドニーの父とスローンは知られすぎては欲しくない、
が、ある程度はヴォーンの調査に期待しているところもあるという、
実に意味深長で微妙なところにいるようだ。

恐らく制作者たちは、今までに公開してきた物語との整合性に留意しつつ、
新しい物語を創りながら、過去の物語も新たに創造しているのだろう。
そんなやり方なんだろうとは思うが、
「エイリアス」の世界はますます深まる一方だ。



2007年12月01日(土) 生き返る

昼頃、眼鏡屋に行って昨日使い物にならなくなった眼鏡を見せたら、
「いったいどうしたんですか??」と驚かれてしまった。
それでも、何とかその場で無料で復元してくれた。
買い換えるか、複雑な修理かで、また1週間近く眼鏡無しの生活かと、
かなり不安になっていたが、ありがたいことだ。
ただ、金属がねじれている状態で、とりあえず形を元に戻しただけなので
いつどんな時にフレームが折れるかわからない状態だと言う。
しかし、10数時間ぶりの眼鏡は、ホントにありがたく、よく見える。
レンズの洗浄もしてもらえたようで、昨日までよりもくっきり見える。
昨夜からいろんな場面で不便な思いをしたのだ。
懸案の遠近両用眼鏡を早く作っておかなければ。。。


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