TENSEI塵語

2006年04月30日(日) お国を守る

「自衛隊に良い印象をもっている人が84.9%に達したことが、
 内閣府の『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』でわかった」

今朝の朝日新聞の1面、靖国問題が日米関係にも影を落としていると
アメリカの外交関係の専門家たちが懸念している記事のすぐ下にあった記事。

さて、この84.9%の数字で何がわかったのだろうか?
私は、戦争をしないから良い印象を持っている。
ある人々は、海外に出て〈国際協力〉なるものをしたから好印象。
ある人々は、札幌雪祭りで活躍したから好印象。
ある人々は、親戚・知人が働いているから好印象。。。
「良い印象」にもいろいろあるのだ。
ある人々は、戦争をしないから、悪い印象を抱いており、
ある人々は、アメリカの侵略戦争に加担したからと、悪い印象を抱く。
「良い」も「悪い」も理由はさまざまだし、
同じ理由が「良い」にも「悪い」にもなりうるのだ。
こんな質問で数値を得たって、何が分かったとも言えない。

最近読んでいる松岡圭祐の「千里眼 メフィストの逆襲」には、
「千里眼」で活躍した岬美由紀の、自衛隊員時代の葛藤が描かれる。
日本人を拉致し北朝鮮に向かう船を真下に見ながら、
戦闘機に乗っている自衛隊員が何をどうすることも認められず、
見逃してしまって、そのままうやむやになってしまう。。。
確かにこれでは「自衛」隊員たちの存在意味がない。

「国を守る気持ちを教育の場で取り上げる必要があるという人は
 65.7%で過去最高を記録」

私も取り上げる必要があると思う。
でも、国を守るとは、攻められたら戦う、という意味ではないのだよ。
今度戦争が起こったら、核兵器で国は壊滅しちゃうんだよ。
戦えば戦うほど、そうなってしまうんだよ。
「防衛」は「友好」以外にありえないのだよ。
だから、まず、教育の場でも、靖国問題を徹底的に批判的に教えるべきだし、
マスコミも、小泉くんの駄々こねみたいな参拝を徹底的に叩いてくれたまえ。

靖国参拝もアホだし、内閣府の世論調査も、無内容のアホなものだ。



2006年04月29日(土) 脳年齢64歳!!(((^o^)))

友人が「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をやらせてくれた。
先日DSLite もこのソフトも手に入れたのだが、妻子に取られてしまい、
まだ私はやっていなかった。

いきなり脳年齢チェックテストをやってみたら、3つのテストが続いた。
最初が、3文字のひらがなの言葉がいくつも並んでいて3分間で覚え、
後でそれを思い出して書くというものである。
あらまー、記憶力なんて最高に苦手じゃん、と思いながら挑戦したら、
タッチペンで書く字をうまく認識してくれない。特に濁点。
それで何度も焦って書き直したりしてるうちに、他の言葉を忘れてしまうし、
結局6語くらいしか書けずに終わった。
次が簡単な計算問題である。
さっき文字をなかなか認識してくれなかったので、最初のうち慎重に書いた。
そのうち、こんな雑でも読んでくれるとわかってスピードをあげたけれど、
かかった時間で判定するようだから、最初のゆっくりが痛手に違いない。
その次がどのテストだったか、忘れてしまった。

そんなわけで、私の「脳トレ」デビューは、脳年齢64歳である。
菜々子さまみたいにかわいくは笑えないが、笑わずにはいられなかった。
トレーニングコーナーにある問題をいくつかやったらおもしろかった。
毎日しっかりトレーニングに通うと、トレーニング項目が増えるようだ。

しかしこれはゲームソフトとして作られたものではないようだ。
1日1回ずつ、いくつかのトレーニングを毎日続けなさい、というもので、
何度も何度もチャレンジしてハイスコアを競うというものではないようだ。
だから、記録される成績は最初の1回だけである。

嘗て画期的だったゲームボーイは携帯ゲーム機に過ぎなかったけれども、
こういう頭のトレーニングから、英語の勉強や翻訳(通訳)など、
様々な利用ができるので、ますます広い世代に受け入れられているのだろう。
手に入れるのもかなりの苦労だ。


ちなみに、我が家のDSで改めて始めてみた。
新しく始めたせいか、診断用にやらされたトレーニングは計算20問だけで、
脳年齢32歳からスタートした。
途中で書き方が中途半端で読んでくれなかった字を書き直したら、
次の問題に移ってしまっていて、それで2問間違えたことになってしまった。
それから、計算20、計算100、瞬間記憶を1回ずつやった。
しばらく毎日続けてみるか。。。



2006年04月28日(金) 「ロズウェル」第12話まで

またまた長〜〜い1週間だった。
去年に比べたら、大して忙しくなく、業後に部活を見る余裕もある。
何となく神経磨り減るような感覚に囚われている心理を考えてみると、
ほとんどが今月初対面の生徒ばかりなので、ゆとりがないのだろう。
そんな中で、緊張感を伴う新しいドラマを見始めたもんだから、
まずまず1日1日が長く感じられるのだろう。

第7話では、ドームから持ち帰ったペンダントを手がかりに、
マックスたちを連れてきた50年前の異星人たちのメッセージに辿り着く。
もちろん、マックスたちにも読めないのだが。。。
手引きしてくれたのは、50年前異星人と親交のあったリバー・ドッグと
いう老人だが、つながりを作りに単身探りに行ったのはリズだ。

第8話では、交通事故で意識不明になったマックスの血液検査を阻止する
苦肉の策で、またもや秘密を守ることが困難になり、
リズとアレックスの友情も危うくなり、葛藤。
FBI捜査官の魔の手もますます伸びてくる。
しかし、リズとアレックスは美人カウンセラー、トポルスキーの正体を暴き、
彼女がこれ以上任務を果たせなくしてしまう。

第9話では、異星人の3人と地球人の3人の恋の葛藤。
第10話では、マイケルが瀕死の病気にかかり、
マックス、イザベルと、地球人の3人の仲間とで神秘的な儀式。
それを教えたのは、もちろんリバー・ドッグである。
第8話以来不和だったアレックスが仲間に加わった。

第11話では、マックスとイザベルの養母の愛情と、
その愛情に応えて、自分たちの真相を打ち明けるか否かの葛藤。
いつも気丈で冷静なはずのイザベルは、母と娘の間に秘密を持ちたくないと
打ち明けることを訴えるが、マックスをマイケルは断固反対する。
保安官が養母をさんざんに揺さぶり、養母はマックスに真相を迫る。
全面的な信頼を表明し、あなたの味方と言ってくれる養母の前で、
打ち明けるか打ち明けてはならないか、それは実に厳しい選択だ。

このドラマをおもしろくしているのは、マックスたちの危機的状況とともに、
友情、恋愛、そして親子関係の間におけるさまざまな葛藤である。
葛藤を少しずつ乗り越えながら、彼らは絆を深めて行く。
そして、見ている私自身も、最初のころは登場人物に冷ややかだったのに、
次第に彼らに好感を深めて行く。

第12話では、森に不思議な白い光が目撃された。
その噂を聞いたマックスたちは、警察の追跡にあわないように
光の正体を確かめに行かねばならず、父子キャンプ大会に参加する。
ここでも、さまざまな父子の葛藤や、
リズのマックスに対する献身的な行為が描かれる。、
マックスたちは、ペンダントと同じ模様を光の現場の地面に見つけ、
リバー・ドッグは、迎えに来るというメッセージだと伝える。

やっとこのシーズン1の半分を過ぎたところである。
こうして1話ごとの内容に触れたのは、展開が速すぎる気がしたからである。
できあがっているすべての話の、まだ5分の1でしかないのに、
彼らはもうぎりぎりの状況に置かれている。
それもまた、これからどう展開していくか、大いに楽しみな点である。



2006年04月27日(木) 若葉のころ

一昨日、ふと気がついた。
正門脇にある木が先週はまだ枯木だったのに、いつの間にか若葉で茂ってる。
正門に出るたびに見上げながら、
サラちゃんの歌うビージーズの「若葉のころ」が頭の中を流れたりする。
同じ種類の木がその付近に2本あるが、それらはまだ葉がまばらだ。
そのいつの間にか茂っている若葉は、いろいろな意味で驚かせてくれた。
寒い日が続いていたけれど、やはり自然界は初夏に向かっていること。
同じ種類同士の木の、この個性の違い。。。
また、同じ木でも部分によって、縁に赤みのさした葉が固まっていること。
何よりも驚かされるのは、この若葉の透き通るような清新な緑だ。
今までにこれほどの驚きを感じながら、青葉若葉を眺めたことがあったか?
芭蕉の句の「青葉若葉の日の光」をイメージする時でも、
これほど青空の似合う淡い緑色をイメージの中に入れたことがなかった。
実に軽やかな、透きとおるような緑なのだ。

最近、こういう驚きに出会うたびに、半世紀生きてきてやっと気づいたか、
と自嘲するような愉快を楽しんでいる。



2006年04月26日(水) 「ロズウェル」急展開

のらくら展開していた「ロズウェル」が俄に緊張感ある展開に。。。

今夜は、mac mini で、iDisk やiTune で遊んでいるうちに時間が経った。
iTune のMusic Store にも登録して、葉加瀬太郎がFF12のために作った
交響詩「希望」なるものを買ってみた。
この曲はちょっと期待はずれだったが、もうちょっと繰り返し聞いてみよう。

遅くなってから「ロズウェル」第6話を見た。
マックスとマイケルとイザベルの3人は異星人だが、故郷を知らない。
故郷について、手がかりの可能性のある謎のドームに彼らはやってきた。
秘密部屋も見つけた。
しかし、彼らを異星人と推測して追っている保安官が、彼らを追って現れる。
ちょっとぉ、、、まだ6話目でっせ、こんなに早く保安官に素性がばれて
いったいこの後の長丁場をどうする気〜? と心配していたら、
そこに現れたのが、不可解な行動をしていた謎の美人カウンセラー。。。
このカウンセラー、マックスたちの素性を探ろうとしているかと思ったら、
さっきマックスたちを「兵隊たち」と呼んでたぞ、、?
そのカウンセラーが不意に現れて保安官を倒した。。。

この緊張が高まったところで、「次回に続く」となった。
見たい!!! けれど、見たら寝不足で明日がつらい。
しかし、謎ばかり抱えて寝るのもつらいがな。。。。
イザベルも、リズの親友のマリアもだんだん可愛く見えてきたぞ。



2006年04月25日(火) しゃむ〜〜い(>_<)

昨日もきょうも、ガタガタ震えるような時があったほどである。
あまり体調がよくないせいもあるだろうが、
昨日もきょうも、しつこくまとわりつくような寒さを感じる。
今夜はストーブたいている。
もちろん、冬のように寒いわけではないし、冬だったら暖かいと言うだろう。
冬のかっこうをしていないから寒いのだし、4月下旬だと思うから寒いのだ。

一昨日、堤防の斜面に菜の花の群れがまばらに咲いているのを見た。
毎年、春休みのころに、黄色の絨毯と呼んでいる光景が、やっとこれからだ。
たいていは、咲き誇る桜とセットで景色を描いているはずだ。
それが桜よりもうんと遅れ、例年より3週間ほど遅いではないか。
例年より多い雪の12月から始まった今季の天候はやはり変だ。
そりゃ、4月、5月、、時には6月にも寒い日はあるけれど、
この4月は全体的に寒いと感じさせる日が多い。
遅れて現れた黄色の絨毯がそれを証明している。

「ディ・アフター・トゥモロー」(映画)のような事態も、
そう遠くない将来に起こりうるような気がしてきたぞ。
それほど、この身を悩ませる寒さに、異常なものを感じるのだ。


ちなみに、体調がよくないのは、寝不足と飲み過ぎである。
一昨日は「ロズウェル」を見始め、サラちゃんの歌を聞いていて、
昨夜は、PCのメンテナンスに意外な時間がかかって遅くなった。
寝るのが遅くなると、酒も増える。
酒を飲んでもそう簡単に潰れないからたちが悪い。
今夜こそ早く寝るぞ! と思っていたが、もう1話だけ見てから寝よっと。



2006年04月24日(月) 白い夕日

きょうは朝から夕方まで強い風が吹いていた。
夕方には遠くが霞み、先日ほどの激しいものではないが、黄砂かと思われた。
帰りの運転中ふと見ると、西の空に沈もうとしている夕日が、
白くくっきりとした輪郭で光っていた。
あたりが霞がかっているのに、くっきりした光りようは不思議で幻想的だ。

「ロズウェル」は第3話まで見た。
まだ次々に見ずにはいられないほどにはなっていないが、
とりあえずおもしろい。
主人公を含む3人が異星人である。
生まれ、育った時にはもう地球だったので、彼らは故郷を知らない。
主人公と相思相愛のヒロインは地球人である。
2人は、恋人同士となるべく踏み出したいがためらい続けている。
異星人を熱心に追いつめようとする保安官がいる。
主人公たちが素性を隠して生きなければならないのに、
それを暴こうとしたり追いつめたりする者がいて苦しめる点では、
「ダーク・エンジェル」と同じ展開である。
つまりはそれが、通奏低音のように緊張感を醸し出しているのだ。

しかし、ドラマはかなり地味である。
派手なアクションがあるわけでもないし、
1話ごとにある緊張の時間も、短く、そしてわりとあっさり片づいてしまう。
これがアメリカでも人気だったというのが意外な感じもするが、
そんな点もこれから見る課題というか、楽しみのひとつでもある。



2006年04月23日(日) 「Here With Me」.

3日前にFOX のドラマ「ロズウェル」が半額になっていたので、全部買った。
同じ職場のおばさんが必死で見ていた時期があって盛んに宣伝されたし、
アマゾンのレビューを読んでもかなりの好評なので、この時を待っていた。
「ダーク・エンジェル」が2シーズン目で中途半端にうち切られたのに対し、
こちらは3シーズン目まで維持されたのだから、期待感もあった。
半額とはいえ3シーズン分で3万円ほどしたが、
先々月に空っぽにした楽天のポイントが貯まっていたので、
1万円分はポイントを使った。

話の内容は今夜は省略しよう。
まだ第1話を見終わっただけである。
第2話の頭だけ見ようかなと、続けて見ていたら、
始まってまもなくのオープニングタイトルで驚いた。
流れてきた歌が聞き覚えのある曲で、、すぐにサラちゃんの熱唱が重なった。
アルバム「ルーナ」に収録されている「Here With Me」である。
今夜はとりあえずそこで「ロズウェル」はおしまい。
呼び覚まされたサラちゃんの歌声の方が重要で、CDを取り出して、
この曲を数回聴いた。

サラちゃんの歌の原曲を聴いて、サラちゃんの歌と結びつけるには、
少なからず時間がかかる。
歌い方も、歌の情緒もかなり違っているからである。

でも、明日からは、ドラマの内容に集中することにしよう。



2006年04月22日(土) シャカタク

昼から吹連の県総会で名古屋国際会議場へ。
途中まで車で行き、電車と地下鉄を使う予定だったが、
道中車がやたらと多く、のろのろ運転も混じってひどく時間がかかったので、
遅刻を極力避けようと、そのまま高速道路に入って車で行った。
去年は地下鉄から歩いて正面から会館に入ったのだが、
きょうは駐車場から裏側に近い内部から入ったので見る光景が全く違った。
4つの館に囲まれた中庭にあたる部分から裏の公園の部分にかけて、
なかなかいい眺めだし、いい休憩場所・散策場所になっているようだ。

一昨日から車の中にはシャカタクのベストアルバムが入っていて、
きょうは総会と市吹への道中に3回以上繰り返し聞いた。
去年、吹奏楽版の「ナイト・バーズ」を知って、たいへん気に入った。
もちろん、若いころに何となく耳にしていた曲である。
原曲を聴いてみたくなって、このCDを先日取り寄せた。
「インヴィテーション」などははっきりと耳に覚えがあるし、
「ストレンジャー」というのもよく耳にしていたかもしれない。
今ごろになって20代のころに耳にしていた曲の演奏者たちを知り、
興味を持つというのも不思議なものだ。

このアルバムが心地よいのは、速すぎない軽快なリズムに乗って、
時折聞こえてくるジャズビアノ、時折聞こえてくるエレキギターのソロ、
そして、ヴォーカルも歌いっぱなしでなく、時折聞こえてくる点である。
ジャズピアノは耳に心地よいけれど、CD1枚そればかりだと疲れる。
ピアノやギターやサックスが実に情緒あるアドリブソロを聞かせてくれるが、
ヴォーカルもそれらの楽器と同じ程度の役割でしかない。
それらが実にバランスよく配されていて、耳や胸に心地よいのだ。

ちなみに、「ナイト・バーズ」は自分でエレキギターのソロが弾けるように
なったら、吹奏楽でやってみようと思っている(^。^;)




2006年04月21日(金) mac mini

今夜から、私の傍らには、iMac に代わってmac mini である。
16センチ四方、高さ5センチ程度の、超小型Mac である。
この小型のシンプルなデザインが実に美しい。
アップルは驚くべきことを次々とやってくれる。

iMac はいろいろな意味で調子が悪かった。
この1年以上もの間、CD/DVDドライヴはほとんど機能していなかった。
修理に出そうと思いつつ、億劫で時を経ているうちに、こうなった。
ドライヴがいかれていても、これが入院してしまうと不便だったからだ。
iMac の修理よりは、OSXのヴァージョンアップを優先したのである。
インテル製のCPUの上で動く、Windows と共存可能なOSXである。
うまくWindows をインストールできれば、
私もついに、デスクトップのWindows マシンを使えるようになる。
実は、この点では、買い急いでしまったようだ。
注文した後で知ったところによれば、次期のOSXにはWindows を
インストールするための「ブートキャンプ」が標準に含まれるという。
今だと、アップルの英語サイトからDLしなければならない。
その点、ちょっとだけ後悔したのだが、
このmac mini の美しい姿に恋をしてしまった時に、
ちょうど店舗がポイント10倍セール(つまり1割引き)だったので、
さまざまに考えた末に注文してしまったのだ。

モニターも、DVI対応のものを買っておいた。
アップルのは高すぎて買えない。いつも三菱である。
きれいな画面だし、画面上の動きもきびきびしていて心地よい。
特に、インターネットが速い。
唯一の難点は、ファンの音が意外とうるさいことだ。
広い店頭で触ってみたときにはぜんぜん気づかなかったのだが。。。

メインのマシンは相変わらず仕事しやすいG4のOS9.2 だが、
OSXの機能をもっと活用できるようにしようと思った。



2006年04月20日(木) 疲れる。。。

昨夜はまだ午前0時ごろなのに睡魔に負けた。
塵語を書きながらここで座ったままうとうとした。
これはいかんと、もうちゃんと寝ることに決めたのが0時半である。
たいてい午前1時前に寝ると、目覚まし時計より早く起きてしまうのだが、
今朝は目覚まし時計に起こされた。

今週は飲み過ぎで始まったせいか、疲れやすい。
火曜日が出張だったせいもあって、日程も詰まっている。
きょうも、始業前に交通指導当番で寒風の中に立っていた上に、
1、2、3限の3時間連続授業である。
それから1時間空きがあったけれど、
図書からの通信を全生徒・全職員分印刷して配布の手配をした。
5限目も授業だし、6限目も総合的学習時間の監督が入っている。
業後は、きょうは本当は体力テストの予定で図書館の当番が決めてなく、
代わりにカウンターに座っていろいろと世話を焼く。
欠席したために授業に遅れている生徒がやって来たので特別に授業をし、
それから職員会議もある。。。

1日に何度3階や4階まで足を運ぶことだろうか。。。
1日の終わりには、もう脚は壊滅状態である。
体が悲鳴をあげ始めているようだ。



2006年04月19日(水) 「春告鳥」と「空蝉」の解釈

もう何ヶ月も、稀に橋本氏が書き込んでくれるだけになってしまった談話室、
そこに、昨日、突然の新しいお客さんが現れた。
何と、私がまさしくんの歌詞について書いたところを読んで下さったようだ。
まさしくんの歌について連日のように書いていたのは去年の10月ごろだ。
そのうち本や映画やドラマについて書いたものと一緒に、
整理して、サイトの方にアップしようと思いながら、
なかなかその作業に取り組めないでいた。
塵語が検索に引っかかるとは思っていなかったが、
こんな半年前の記事を読んで挨拶してもらえたことに、まず感動した。

そのIchishu さんもまさしくんの歌詞の解釈を書いているそうで、
そのアドレスが付記されていたので行ってみた。
そして、まずその「春告鳥」の解釈を読んで驚いた。
とりわけ、この部分には驚いた。

「嵯峨野の竹林は、京都好きの私にとってもベスト3に入る場所である。
 私が行ったのは5月だったが、真夏のような日差しの強い暑い日だった。
 ところがこの竹林に一歩足を踏み入れた瞬間、
 全く別の世界に変化するのだ。
 うっそうと茂る竹林道は、ひんやりとした霊気を漂わせており、
 もやがかった空気に、無数の木漏れ日が差し込む
 まさに幻想的な世界なのだ。
 「ふりしきる葉洩れ日」という表現は、
 この風景を見た人にとってはまさに鳥肌のたつような描写である」

これは、「化野の古宮の嵯峨竹の 降りしきる葉洩れ陽」の部分である。
私がほとんど素通りしてしまった部分である。

なお、Ichishu さんは、この歌の主役を女性にしている。
これは、今までの私にはなかった視点だ。
私はずっと男の立場からこの歌詞を読んでいた。
しかし、ichishu さんは、主役は女性で、「その人」が男性だと言う。
だから、侘び助が水面に落ちて波紋の広がる場面をこう解釈している。

「池の中を覗き込んだ女性は、水の波紋に映る自分のゆがんだ顔を見て、
 平穏で幸せな日々がほんの少しのきっかけで
 いつか壊れる日がくるのだと確信し、
 それはもしかすると今なのではないだろうかという不安に襲われるのだ。
 (同心円に広がる紅の「紅」はここでは女性の口紅と解釈したが、
  もしかすると椿の「紅」あるいは鯉の「紅」かもしれない)」

私の想像では、彼らは池のほとりか、池のほとりの高いところにいるのだが、
この解釈では、池にかかっている橋の上にいるようだ。
私は現場に行ったわけではないが、橋の上というのがふさわしいのだろうか。
水面に映る自分の顔、、、云々はたいへんおもしろいと思った。
ただ、私はこれをおもしろいと思っても、
水面の波紋を普通に眺めている方がこの詩の情緒にふさわしいと思うし、
「拡がる紅」も椿と鯉の紅と取るのが自然だろうと思う。


何より驚いたのは、「空蝉」の解釈である。
老夫婦が待っている息子は、すでに死んでしまい、
駅の待合室で老夫婦の前に座っている「僕」がその息子の霊なのだと言う。
こんなことは考えたこともなかった。
ただ、息子が迎えに来ないからといって、この2人の抜け殻状態は
ちょっと不自然すぎるように思われていたのが、これだと納得がいきそうだ。
かつて熱い恋を守り通した2人が、今は抜け殻のようになって寄り添ってる、
その事情も、息子の死ということを思うとなるほどと思われるのだ。

以下、引用する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  足元に力無く寝そべった
  仔犬だけを現世(うつせみ)の道連れに

ここの部分ではタイトルの「空蝉」という漢字を「現世」と書き換えている。つまり、ここでの「うつせみ」は現世を表す意味に限定しているのである。そして「仔犬だけを道連れに」の、人間でなく動物であること、そして「だけ」という言葉が、この老夫婦の現世でのきわめて孤独な状態を強調している。
  
  小さな肩寄せ合って
  古新聞からおむすび

小さな肩を寄せ合っているこの老夫婦は、仲睦まじいのであろうか。そんなことは疑う余地もないだろうが、次の歌詞から微妙なニュアンスの違いが窺える。

  灰の中の埋火おこすように
  頼りない互いのぬくもり抱いて
  昔ずっと昔熱い恋があって
  守り通したふたり

  いくつもの物語を過ごして
  生きて来た今日迄歩いて来た

現在の絆の強さの所以は、ずっと二人で歩いてきたという運命共同体のような感情もあるが、なによりも、孤独感の共有から来ているのではないだろうか。この世の中での自分達夫婦の味方は息子以外に誰もいない、強いて言えば仔犬ぐらいだという孤独感。そしてそうした俗世間に対する疎外感や怯えが、必然的に孤独な二人の肩を寄せ合わせているのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この老夫婦が息子の死を知っていたかどうかについて、
ichishu さんは、知らない、つい最近の思いがけない事情による死、
という線で解釈を展開している。
けれども、私は、彼が最後につけ足したオプションに賛成である

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、この詩の解釈にはもう一つのオプションがある。
それは、息子の死を、老夫婦は既に知っていながら、息子が迎えに来るのを毎日待っているという解釈である。決して気が狂っているわけではない。「息子が死んだ」ということを認めないことが、老夫婦の唯一の生きる支えだからだ。「駅で待つ」という行動によって、「息子の死」という現実から逃避し、自らの命を守っているのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新しい観点が開けて、たいへん楽しいひとときになった。
いろんな意見が聞けるというのはうれしいことである。







2006年04月18日(火) つ、つながったー!!

土日に格闘したiMac のワイアレス接続は、昨日から諦めムード。
けれども、昨夜つながる夢を見た。
夢の中のことなので、どういうパスワードでつながったかはわからない。
今夜もまた挑戦することにした。

挑戦する前に、アップルのサイトのサポートページを開いてみた。
エアマックのヘルプを読んでもヒントがつかめなかったのだから、
どうせ読んでも何にも役に立たんわ、とほとんど期待していなかった。

「128 ビット暗号化ワイヤレスネットワークへ接続する方法」という項目を
見つけたので、そこを読んでみた。
「AirMac クライアントから他社製ベースステーションへ」
ふむふむ、、このケースだな。。。。。。

その中にこんな文章があった。

・・・・・・・・・・・・・・・
 初期のバージョンの AirMac ソフトウェアの場合
 AirMac カードを装備するコンピュータから、
 アップル以外の暗号化ワイヤレスネットワークを利用する場合は、
 次の 2 種類のパスワード入力方法のいずれか
 (ネットワーク管理者に指定されている方法)を使用する必要があります。
 次の種類があります:

 1. ASCII パスワード
   ASCII の範囲の文字が含まれる、通常のテキストのパスワードを
   提供された場合は、
   パスワードの前後に二重引用符(" ")を使ってください。
   これらは大文字小文字の違いを識別し、
   48ビット暗号対応ネットワーク用では5文字、または
   128ビット暗号対応ネットワーク用では13文字になっています。
 (以下略)
・・・・・・・・・・・・・

もちろん、これは私にとってわかりやすい説明ではない。
けれども、これを読んで、パスワードを要求されたら、
ルータの暗号化キーの最初と最後に ” をつけてみるのかな?と思った。

それで試してみたら、それでようやくエアマックが機能するようになった。
” をつけるなんて、思いつくわけないじゃん!
何でこんなに意地悪なんだぃ!!(`ε´)

ま、しかし、胸のつかえもとれ、夢のような気分であった。

それから、いったん電源を切ってiMac を起動し直すと、
またエアマックの設定を要求され、13桁の複雑なパスワードを要求される
ので、キーチェーンを設定して簡単なパスワードを使用できるようにする
必要があったけれど、これでもう一件落着、
機械おんちの妻でも、この程度のキーチェーン解除はできるだろう。

なお、このiMac のインターネット接続は、
以前は15分か30分程度で切れたりして難儀していたが、
今回は1時間以上何のトラブルもなく快適に使えたようである。
ルータを新調して厄介なことが増えて後悔もしたけれど、
接続が安定したのはルータが強化されたせいかもしれない。



2006年04月17日(月) まだまだ寒いぞ!(`ε´)

昨夜は、前任校の吹奏楽部の卒業生とその関連の市吹のメンバーが集まった
飲み会に出かけた。
日曜日の夜ということでかなりためらったが、
店が前任校時代によく行った懐かしい店だったので、出かけた。

昼間はわりと暖かかったのに、夜は寒かった。
夕方、駅からその店に向かう間も信じられないほどの寒風に吹かれた。
おまけに飲み過ぎたかもしれない。

きょうは、その飲み過ぎの後遺症と、寒いのとでどうも調子悪かった。

それにしても、どうしてこんなに寒い毎日なのだろう。
天気予報ではそんなことには触れず、平年並みなどと言っているが、
いつもよりうんと寒いように感じられる。
とにかく、例年と同じ服装ではがまんできないのだ。
桜もまだ散りきらないで、それなりの色を保っているところが多い。
もちろん、夜でもストーブが必要なほどの寒さではないのだが。。。



2006年04月16日(日) Airmac 接続に悩む

昨日から、階下のiMac の無線接続に苦しんでいる。
昨夜は明け方の4時半ごろまで格闘していた。
とにかくマニュアルがない。ヘルプを読んでも現実と結びつかない。

やっとのことで、Airmac 設定ウインドウで「暗号化する」にチェックを入れ、
ルータの暗号化キーを入力してみたら、別の設定ウインドウの
プルダウンメニューが生きて、ルータの選択ができるようになった。
こんなことは前のルータではしなくてもよかったことだ。
今回のルータはよほど認識が厳しくなっているらしい。
ところが、プルダウンメニューから今使っているルータの名前を選ぶと、
パスワード入力ウインドウが現れる。
どういうパスワードを入れるのか定かでない。
当然、ルータと最初の接続するためにいつも入れているパスワードを
入力してみたが、接続中にエラーとか言って、接続してくれない。
ルータの暗号化キーを入れてみるのかと思って入れても、やはりダメ。
単に拒否されるだけでなく、プルダウンメニューからルータの名前が消え、
アクセスポイントがない、とさえ書かれてしまう。
再びルータの名前を復活させるのが一苦労である。

Airmac を諦めて、今までWIN 機で使っていた子機を使ってみた。
あれこれやってみた末、電波だけは通じるようになった。
設定画面も順調に反応し始めた。
ところが、ルータの暗号化キーを入れる段になって、行き詰まった。
この子機の設定では、暗号化キーは10桁か26桁に限られているが、
今使っているルータの暗号化キーは13桁である。
要するにこの子機は使えない、Airmac でつなぐしかないということだ。

Airmac のヘルプをさんざん読んでみたが、
現実に即するようなことは書いてない。
肝心のパスワードについても、どういうパスワードを入れるのか書いてない。
もちろん、ルータの取説にもそんな細かいことは書いてない。
そこに書いてあるより多くの手続きを見つけ出してやっているのだ。

最近のPC関係の取説はかなり詳しくなった。
数年前ぐらいまでは、ほとんど読んでも理解できないのが多かった。
しかし、肝心なことがちっとも書いてない傾向は同じである。
何のためのマニュアルかわからない。
サポートセンターを頼ろうとすると、1時間以上も電話をかけ続けである。
便利を求める代償としては、あまりにも厄介な手間だ。



2006年04月15日(土) 「オリエント急行」

相変わらず無線LAN 接続に悩まされている。
9日にも悩んでいたWIN Me のメビウスノートの接続には見切りをつけ、
バイオノートを買って帰って、Xpであっさり接続を可能にした。
こういう点では実に優秀なOSである。

これにはかなりホッとしたし感心もしたのだが、
次に階下のiMac の設定をし始めてまたたいへんなストレス。
以前設定したときはそれほど苦労なくできたのだけれど、
先日買い換えたルータがかなり暗号化に厳しいらしく、
以前よりも厳しい指示を出してきて、それが何を要求しているのか不明瞭。
もう、イライラの連続である。

イライラを引きずって市吹に出かけたら、団員のひとりが
スパークという作曲家の「オリエント急行」という曲の楽譜を持ってきた。前々から、やりたい気持ちとやめとこうという気持ちで迷っていた曲だ。
にぎやかな駅の喧噪を表すような、交錯するファンファーレで始まり、
列車がゆっくりと発進しつつ走り始め、
安定した速度になるとのどかで浮き浮きするようなメロディーが流れる。
この温かいメロディーが大きな魅力である。
CDを聞いていた限りでは、中間部のごちゃごちゃが気になっていたのだが、
きょうちょっとやってみてたいへん楽しい曲なので、採用に決めた。

音楽は心を変える。
もう40年近くもの間、音楽にはそういう感謝の気持ちでいっぱいである。



2006年04月14日(金) 長い1週間

長い長〜い1週間だった。
1週間前の土日がはるか昔のような感じだ。
空き時間がほとんどつぶれて、めまぐるしかった。
立ちっぱなしの時間も多く、腰にかなりのダメージがある。
しかし、年度始めの多くの難関をクリアし、かなりほっとしている夜である。

一昨日組み立て始めたプラネタリウムを、苦労して完成させた。
かなり本格的な作りのように思われて、期待が高まるばかりだった。
しかし、やっと完成させて、部屋の電気を消してスイッチを入れて、、、
がっかりしないわけにはいかなかった。
大小の円い光が四方八方にしつこいほどたくさん映し出されるだけだ。
それはそれで幻想的な光景ではあるけれど、夜空というイメージから遠い。



2006年04月13日(木) 教育基本法改案の「愛国心」

「教育基本法改正に関する与党検討会」なるものが、「愛国心」について
こんな作文で同意に達したそうだ。

  伝統と文化を尊重し、
  それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、
  他国を尊重し、
  国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

うーん、、、いいんじゃないでしょうか?
よくできました、完璧です、、、っていうか、あたりまえです、っていうか、
私自身の思いとこの文面とは同じである。
伝統と文化を育んできた日本という国、国土を愛しているし、
生徒たちにもそういう思いを抱いてほしいと願っている。

しかし、彼らが苦心惨憺の末こんな文章を作り上げて万々歳なら、
なぜ彼ら与党の政治はこういう風に行われていないのだろうか?
アメリカに多大な貢ぎ物をして国民の生活や教育をないがしろにし、歪め、
一方では隣国にさんざん喧嘩を売って反日感情を煽ったりする、、、
この国家・社会はとうてい愛することのできるものではない。
むしろ、こういう国家社会は否定し変革すべきと教えるべきである。

だから、作文はよくできましたの花丸印を捺してあげられても、
本音は何なんだぃ? と素直に受け入れることができないのである。
作った文章と実際にやってることがかけ離れ過ぎているからである。

おまけに、記事を読むと、「公明党への配慮」と盛んに書かれている。
こういうものは、他の思惑を気にしいしい作るもんなのかぃ?
「基本」でしょ? 「原則」でしょ? 
それは真理じゃなきゃいけないんだ。
真理だったら堂々とすればいい。
思惑を気にしいしい長い時間かけてこしらえた文面があれらしい。
あの文面自体を批判する気持ちは私にはないが、
彼らの本音に嘘かやましいものがあることは、経過から明らかだ。

ホントに政治家というものは、しょーもない話し合いをやってるもんだと
いう、実にコンパクトな代表例である。
こんなやつらが高給取りなんだから、納税者としては泣けるわ。
「教育基本法改正に関する、、」なんて、もともと必要のない会議だし。。。



2006年04月12日(水) プラネタリウム

昨日の「ファンタスティック4」の特典盤を見てから、
雑誌「大人の科学」の付録のプラネタリウムを組み立て始めたら遅くなった。
もうすぐに寝なければならない。
明日も授業が続いていて疲れる1日になるに決まっているから。。。

本体は順調に組み立てられたのだが、肝心な星空のフィルムにあたる
正五角形の多面体を組み立てるのにかなり手間と時間がかかりそうだ。
もう2晩くらいかかるかもしれない。

この雑誌には興味があったけれど、いざとなると買わなかった。
みょうな機械が部屋にたまって、ますます収拾がつかなくなるので敬遠した。
でも、プラネタリウムだけは買ってみたくなった。
部屋の天井はドーム状になっていないけれど、何でもいい。
部屋にいながらにして満天の星が眺められるとしたらどんな気分だろう、、、
そう思うと、どうしても一度それを体験してみたくなったのだ。
若かったころ、自分で作れるなら作ってみたいものだと考えたこともあった。
それよりはうんとましなものができあがるに違いない。



2006年04月11日(火) 「ファンタスティック4」を見た

宇宙嵐の研究に向かった5人が嵐に巻き込まれ、超能力を持った体に。。。
映画の中では、DNAが書き換えられたという分析。
その超能力というのが、
・超高熱を発して燃える
・透明になる&シールドを発する
・ゴムのように体が伸びる
・岩石のような体&怪力
そしてもうひとり、これは悪役になってしまうが、
・鋼鉄の体&電気

何かくだらない展開に思えたが、
ダーク・エンジェルのジェシカちゃんがますます美人なので許して見ていた。
最後はなかなかおもしろい結末になってよかった。
この超能力を授かった4人が、ダーク・エンジェルのように迫害されず、
世間の人気者になるところがうれしかった。
登場人物たちをあまりいじめて欲しくないものだ。
いじめはきらいだ。



2006年04月10日(月) 寒〜〜い、、、

昨日の暖かさが束の間の夢だったかのように、寒さが戻った。
この寒さはもちろん冬のあの寒さとはまったく違う。
中途半端な防寒対策によってしみ通ってくる寒さだ。
服装も、冬と春の中間程度のものだし、
ヒーターはついていても外気とあまり大差ないので効いていない。
つまり、どこにいても寒いのだ。
学校の廊下とか武道場とか体育館とかは外よりも冷たい場所である。
そんなところに長くいて冷え切っても、暖かさに癒される場所がない。
そうして、昼前から雨も降り始めた。
明日もまだ雨降りで冷えるようだが、明後日からは気温が上がるようだ。



先日、楽天専用クレジットカードの移行手続きをしたのに伴い、
自動的に新しい楽天カード専用のETCカードが送られてきた。
2、3日前、そのカードが見あたらないのに気づいた。
私の明確な記憶は、食卓の薬やサプリメントの瓶の間に立てたところまでだ。
あるいは、それを持って立ち上がったかもしれない、という記憶もある。

もしもそれを持って立ち上がったとしたら、部屋にあるはずだ、と、
大分整理のついた部屋の中を探したが見つからない。
そして食卓の周辺も探したし、
資源ゴミ用にまとめられている新聞紙や広告も全部出して確認した。
さっきj2度目のチェックを入念にした。
しかし、やっぱり見つからない。。。。
もうこれはないに決まった、と、楽天カード屋への連絡を覚悟しつつ、
トイレに入ろうとして、ふと、風呂場への入り口前のラックの上に、
食卓の上に立てかけてあるイメージとまったく同じものが目にとまった。

なくしたものというのはえてしてこういうもので、真相はあっけない。
見つけてみれば真相は明らかだ。
私はあの時、食卓から自室に行こうとして、
カードが付着したままの通知書を持って、DKを出た。
自室に戻る前にトイレに寄って、その時にこれを置いて、
トイレを出るときにはもうそのことを忘れて、置いたまま戻ったのだ。
その、トイレに寄ったところだけ記憶から欠落していたわけだ。



2006年04月09日(日) 花見日和

といっても、花見を楽しめたわけではない。

昼ごろは、メビウスノートの無線ラン設定に取り組んでいた。
サポートセンターをつかまえることができたので、少しわかったこともあり、
まず有線で設定するよう勧められて、有線での通信は可能になった。
けれども、とにかく不思議なことに、無線ランカードはルータと接続済と
表示されているのに、いざネットにつなごうと思うとまったくダメなのだ。
カードのサポートセンターは平日の昼間だけなので、困ったことだ。

遅い昼食の後、タイヤを貸倉庫に積みに行って、
いつも行っているホンダの販売店にタイヤの交換をしてもらいに行った。
久々に店長(20年前親父の知人として紹介された社長の息子)の顔を見た。
その店長がサービスで昨日車に降り積もった黄砂を洗い流してくれた。
タイヤ交換ごときの客に、こんなありがたいサービスはない。
2、3日後の給油のときまで洗えないなー、と思っていたので。。。

タイヤをまた貸倉庫に収めて、帰宅したらもう6時半近くだった。
きょうはとにかく移動に時間のかかる日だった。
うちの近所にも桜の見どころはいくつかあるし、
車屋に行くまでにもいくつかの桜の見どころがある。
渋滞だらけなのはそれが理由にちがいない。
車が多いだけでなく、とにかく動き方がめちゃめちゃ遅いのだ。
こういう日に、他にもいろいろ用事を抱えながら用足しに出かけるのは、
できるだけ避けた方がいいものだ。

きょうはタイミングがよすぎたのだ。
昨日はまだ風が冷たく、異常な黄砂の攻撃にも遭った。
まだまだ優雅に花見を楽しめる陽気とは言えなかった。
この日曜日にようやく暖かくなり、桜も満開か満開寸前である。
こういう日が来るのを待ち、耐えていたのは桜だけではないのだ。

さて、車から見たり、途中で降りた折に眺めた桜の風景の印象だが、
桜色の雲海の遠景にあまり生彩が感じられないのはなぜだろうか?
むしろ、薄汚い風景に見える。
空の色が冴えないのだろうか、それとも桜の色が冴えないのだろうか?
桜が美しく色づくためには、昨日までの涼しさや寒さはよくないのだろうか?
涼しかったり寒かったりしたおかげで、長く桜を眺められるのが嬉しいが、
生彩ある桜を見たいと思うなら、
一気に咲いて散るほどの暖かさがいいのかもしれない。

毎年、ハッとさせられる桜の風景は、
土手などから下がるように枝を伸ばしている桜の並木である。
特に、自分がその下にいたりすると、いっそう壮観な眺めである。
また、1本だけ、凛として伸びている桜も美しい。

毎週市吹に行く前に寄る喫茶店は、昨日は桜の枝を飾っていた。
この店は、庭に大きな桜が数本植えられているのである。
室内で観賞できる桜というのもいいものだ。
私の部屋にも桜を飾れたらいいのになぁ、と思うが、我が家にはない。
十数年前、部活の生徒から、好きな花を尋ねられて、桜、と答えた。
その時は知らなかったが、これは、私の誕生日に贈る花を考えていたようだ。
私の誕生日は1月である。
困った彼女らは、私がまだ家に着かないうちに家に電話をして、
妻に相談したそうだ。
相談した妻も困って、自分の好きな花をいくつか候補に挙げたようだ。
花束はいつも妻へのプレゼントになるのだから、それは妥当な判断だった。
そんな昔のことまで思い出された。



2006年04月08日(土) 黄砂

よく行っていた大手の酒屋が閉店セールをやっているそうなので出かけたら、
遠くの山がかなり霞んで見えるだけでなく、周りの建物さえ霞んでいる。
車のボディは泥水が打ちつけて乾いたような斑点だらけである。
川沿いの道路に出てみると、なにやら黄色っぽい風景の中に、
金華山や長良川が浮かび上がっているという感じである。
ようやく咲きそろった桜も、この異様な霞の中では台無しだ。
やや冷たい風が、きょうもまた強く吹いている。
桜の下でバーベキューなどをして楽しもうと、きょうを楽しみにしていた
人たちが、この黄砂と強風の中でどうしていたかまでは見えなかった。

夕方、市吹に出かけようとしたとき、車を見てびっくりした。
ちょうど霜の降りた朝のように、黄砂がうっすらと車を覆っているのだ。
およそ3時間ほどの間に、これだけの黄砂が降りて来たのだ。
雑巾で払えば吹き飛んで行くという素直な砂ではないらしく、
窓を拭くだけでも厄介だ。



昨夜は、午前0時を回って帰宅し、その後塵語を書いて、寝ようと思いつつ、
「黒革の手帖」の第5話を見始めたら止まらず、最終回まで見てしまった。
全7話の、連ドラとしては短いシリーズである。
水曜木曜と2話ずつ見て、寝不足で昨日は宴会の前から眠かった。
それでも昨夜ついつい見続けてしまった。
見ながらウイスキーを3杯飲んだので、
見終わった4時半ころは頭がガンガンと痛かった。

松本清張の作品は一時期次々と読み、短編集などは何度も読み返したほどだ
が、「黒革の手帖」はついに読まずじまいだったような気がする。
とにかく原作の設定ていどは知っていたけど、内容はよく知らなかった。
映画化・ドラマ化された清張の作品はたいていおもしろいので、
このドラマが放映されていたころ見たいと思っていたが、つい見そびれた。
先日、楽天フリマで2000円で落札できたので、届いて早速見始めたのだ。

銀行から1億2千万を横領し、手帖にメモした隠し口座の○秘情報を武器に、
銀座一の女をめざす元銀行員原口元子の物語である。
まったく関心のない世界の物語だが、ハラハラドキドキの物語である。
体はぜったい武器にしないという主義のヒロインなので、たいへんである。
主演の米倉涼子の魅力満載というドラマで、たいへん楽しめた。

しかし、何千万、何億という金が安々と動く話は実感が伴わなくて困る。
我話の生活では、実感できる範囲がせいぜい何百万だからだ。



2006年04月07日(金) 夜桜

きょうは職場の歓送迎会で、名古屋まで出かけなければならなかった。
連日忙しくて参っている中のこういう外出はつらいけれども、
時間外のこういう仕事も潤滑油的な意味があるのでさぼらない上、
より窮屈な面子の集まりがちな二次会にもちゃんと出るのだ。
校長や教頭もからかって遊べるのはこういう機会ならではだし。。。

宴会なんて大嫌いで憂鬱だけど、これは仕事なのだ。
あんたよくそんな仕事やってられるね、と日ごろから疑問に思ってる人から、
本音の愚痴が聞けるのが、こういう会の唯一の楽しみである。
学生時代の飲み会や、気の合う友人たちとの飲み会のような発散はなく、
ストレスを伴う会ではあるけれど、
自分にとってより過ごしやすい職場にするためには必要な時間なのだ。

ふと安らぎを覚えたのは、もう11時も過ぎてお開きとなり、
駅までの道を歩く途中で見た夜桜である。
ピンクの雲海のような壮麗な桜でなく、
歩道に間隔をおいて点在している孤独な桜なのだけれど、
何と美しい姿なのだろうとぐぐっと惹きつけられた。
桜の背景には青空も曇り空もどうも似合わない。
桜色には黒がもっともよく似合い、妖艶な魅力を醸し出すのである。
そんなことを以前にも書いたことを思い出した。

帰りはやはり今夜もサラちゃんと同伴である。
サラちゃんと一緒なら、飲み過ぎた帰りもつらくない。
しかしさすがに、近所の桜並木のあたりでタクシーを止めて、
夜桜をさらに堪能するほどの元気はなかった。



2006年04月06日(木) 寒い桜

1週間前に異常な寒気が訪れ、3、4日で暖かくなるだろうと思っていたが、
きょうもまだ冷たい風が吹いていた。
そんな中で入学式が行われた。
そして、入学式になくては淋しい桜も、寒風に耐えて咲いていた。
よく入学式に間に合わせて咲いたものだと感心した。
近所でも、とっくに咲いている一群はあるが、それらは特別早いのだ。

学校の桜並木の下を歩いて見上げながら、いい加減な咲き方だなぁ、、、と
よく見たら、まだ蕾のままの部分がかなりある。
一気に暖かくなると一気にぼ、ぼ、ぼ、と開花するのだろうが、
この寒さにためらう蕾も多いのだろう。
離れて眺めても、何となく痩せたような、
咲き誇るという言葉が似合わない光景を見せている。

今年のこの時期の陽気は異常だ。
たいていこの時期は暖かくなるものだ。
桜に、あんまり早く咲かないでくれよ、と願うのが普通だ。
3月中旬ごろから暖かい日が何度かやって来る中で、
3月末から4月の初めに暖かい日と桜の開花が一致して咲くものだ。
今の時期に寒い日があっても、それは桜が咲いてしまってから、
我々を楽しませるために桜を散らせない恵みの寒さというものだ。
ところが、このところ毎日寒さを訴えている。
そうして、桜の満開が大いに遅れている。珍しいことだ。



2006年04月05日(水) 疲労感

いくら一生懸命考えても何の甲斐もない、、、これほど惨めな疲れはない。

きょうの不愉快な一件は、それ自体はほんの小さなことだった。
けれども、それは、今までの多くの疲労感を呼び戻してしまった。
ほんのちょっとしたことで、それまで耐えていた糸が、
ブチッ!!と切れてしまう瞬間が思いがけず訪れるものだ。



2006年04月04日(火) 悪戦苦闘

新環境のワイアレスLAN に難儀している。

娘のバイオは、昨日、私の部屋に持ち込んで至近距離で接続を試みたら、
何とかルータの認識に成功して、あとは何の設定もしなくても
インターネットが可能になった。
その後、かつて妻が使っていて、今後坊ずが使おうとしている
メビウスノートの接続を試みた。
これがぜんぜんうまくいかない。

きょう、無線LAN カードを新しく買ってきて、再挑戦した。
メビウスノートは、ウインドウズMeである。
私はこのノートをあまり使ったことがないが、
楽天ダウンローダーがインストールされているところを見ると、
かつて、カードを挿して何度かインターネットをやったらしい。
あまりめんどうな設定をした覚えがないのに、できていたということだ。

しかしきょうはてこずった。
添付の取説に書いてないことまで試行錯誤でやりながら、
接続状態になるまでにかかった時間が約4時間。
やっったーーーっっ!! と喜んだものの、
いざ、I.E.を起動してweb を開こうとしても、ぜんぜん開けない。
もちろん、わかりにくいところにボタンが用意してある
インターネット接続ウィザードも見つけて、設定できているはずだ。
もうわけがわからない。。。

こうして、私はますますウインドウズが嫌いになり、
ウインドウズ偏重のPC界にも嫌気がさしてくるのである。
バカなものでも、広告と商戦でもてはやされる。
政治の世界と共通するものが見えてくるので腹立たしくなるのだ。

お利口だったMac も、OSXからWIN 的になり、使いにくくなった。
私が常時使っているのは、OS9.2 が使える最後の製品である。
生き残るためとはいえ、世間の風潮に迎合すると個性を失うのだ。

不可解な悪戦苦闘にイライラしたせいもあって、いろんな意味で悲しくなった。



2006年04月03日(月) 新年度の仕事始め

きょうはまず、新転任の先生たちへの分掌からのオリエンテーション。
図書部なんてそう説明することもないのだけれど、
6月と12月に原稿依頼をしなきゃならないので、それだけでも話さないと。

私の出番は早々に終わってしまったけれど、
転任のひとりと授業の相談をしておかなければならず、
午前中いっぱいはオリエンテーションがあるので、午後まで待った。

授業の相談が終わってから、図書館の戸締まりに行ったついでに、
ふと思い立って、1年間使うファイルの準備をした。
去年は忙しい中でバタバタと作った枠を、便利にした。
まずは、図書の本屋への注文書と、購入伺いを出すときの内訳書。
これをひとつのファイルの中でシートをいくつも作ってやってたのを、
注文書ファイルと内訳書ファイルに分けて扱いやすいものにした。
それをさらに広報用の一覧に編集するファイルも整備して、
3段階を3つのファイルで機能的にできるようにした。
一昨年まではこれを全部手書きでやっていたそうだから、
同じことを少なくとも3度は書いていたようだが、
去年からは一度注文書に打ち込めば、並べ替えとコピペで順次できる上、
未入荷本のチェックも簡単にできるようになった。
その作業をもっと能率的にできるようにしたのだ。

入館者数と貸出数の記録も、去年作ったものに手を加えた。
毎日、図書の種別の貸出数とクラスごとの貸出数と入館者数を記録する。
一昨年まではそれを手計算で処理していたようだが、
去年それを聞いて、少なくとも月別に合計が自然と出るよう表を作った。
ところが、去年4月には知らなかったが、6月までと12月までと
2月まで、3月までの区切りの合計を出す必要があることを知った。
それで、それぞれの合計欄を作った。
また、毎日の、本の種類別貸出数とクラス別貸出数の合計欄も加えた。
その貸出数が一致すれば入力ミスがないということになる。
この入力は、司書兼任の実習諸種がやってくれているので、
彼女にわかりやすいように、合計の種類別にセルを色分けしておいた。

年度始めというものは意外と仕事が転がっているものだ。
相談や打ち合わせをしなければならないことも多い。
英語の先生が、授業の打ち合わせをしたいけれど、
打ち合わせをするべき人が早々に帰ってしまったと言って困っていた。
実際、休暇や研修で出勤していない人も多い。
私にはどうもこういう時期に出勤しない度胸はないようだ。



2006年04月02日(日) 久々によく動いた

楽天のカードが郵便局に届いているという通知を昨日見たので、
昼前に出かけてちょっと離れたところにある大郵便局に行った。
楽天カードは今まで三井三菱銀行のものだったが、
楽天が新たにカード会社を作って、今まで以上のサービスに努めるそうだ。
本人にしか渡さない方式なので、時間指定して家で待ってるよりはと
自分から受け取りに行ったのだが、いつの間にか24時間態勢になっている。
古い記憶では、休日は午前中だけだったような覚えがあるのだtが。。。
どこの職場も苛酷な労働条件になる一方なのだろうか。。。

郵便局を出て、何カ月ぶりかで本屋なるものに寄った。
本はもう最近では楽天ブックスかアマゾンで買っているので、
本屋に行く機会がなく、手帳が変えずに困っていたのだ。
ここ3、4年愛用している手帳がなかったので、選ぶのに時間がかかった。
手帳だけ買って帰った。
併設のレンタルのTHUTYA があるが、以前と違って素通りさえしなかった。
カードの期限が切れて久しいし、借りても返しに来るのが厄介だ。

それからスーパーに寄って、夕食の材料と昼食を買った。
めったに行かないスーパーだったので、たいへん時間がかかってしまった。

昼食時にビールを飲んでしまったので、次は長い散歩に出た。
昨日届いた電波腕時計のベルトが長すぎた。
今までこんな心配をしたことはなかったのだが、簡単に調整できないので、
開いている時計屋を探しに出たのだった。

そのついでに、楽天カードの口座振替用の書類を投函し、
一昨日楽天オークションで落札したドラマのDVD2品分の振込をし、
それから時計屋を探しに広く歩いたのだけれども、
近くにある3軒はみな閉まっていて、他にはぜんぜん見あたらない。
大手の眼鏡屋やカメラ屋もあったけれど、時計まで扱ってなさそうだ。
諦めて帰ろうとする途中で、いつも行く床屋の前を通りかかった。
そういえば春休み中に1回行っておこうと思っていたのを思い出して、
ドアを開けて声をかけたら、すぐやれると言うのでやってもらった。

帰宅してから、娘のPCのワイアレス設定をしようと試みたが、失敗。
昨日のiMac といい、この娘のバイオといい、どうにもしょうがないので、
サポートセンターに電話してみたけれど、通話中のまま時間切れ。。。
それで、きょう3度目の外出となった。
今使っているルータは、4年ほど前に、ISDN 用に買ったものである。
ADSL にも光にも対応しているはずだが、ちょっと事情が変化している。
とにかく、コミュファ対応のルータを買うのが先決だと考えたのだ。
それで近所のヤマダ電気に行って、今使っているシリーズの新型を買った。

ルータを変えたら、さっきまでつながっていたこのマシンからして
接続できなくなったので焦ったが、少々めんどう設定をしたら、
このマシンも、サブのiMac も接続可能になった。
ところが、ワイアレスの方は、私のバイオノートも娘のバイオも、
2階のiMac もぜんぜんできないままだ。
娘のバイオには純正付属のカードを挿したので、もっとも可能性高いはず
だから、明日は娘のバイオを私の部屋に持ち込んで、
ルータと至近距離で接続を試みるとしよう。

・・・そんな風に、春休み最後の休日が過ぎて行ったのだった。
休日は極力家でじっとしているというのがモットーなのに〜〜。。。



2006年04月01日(土) 「Hero」を見終わった

きょうから光ファイバー通信である。
大ざっぱな感触として、今までよりさらに1.5倍速いという感じである。
昨日見た、終端装置につながれたあの糸のように細い線、
あんな細い線を通じて大量の情報がドカッ、ドカッと入ってくるのだと思う
と、実に不思議な感じである。

午前中は私の併用しているiMac とバイオノートも通信できるようにし、
妻のバイオノートも通信できるようにした。
ノートの方はワイアレスである。
ところが、2階のiMac のワイアレス通信の設定でてこずって、未了である。
通信を試みようとすると固まってしまうから、深刻なエラーである。
どうもわからないことが多すぎる。

午後は疲れて昼寝してしまった。
すっきりした気分で市吹に出かけ、新しい曲を楽しんだ。

夜、「Hero」最終回を見た。
昨夜見た第10話とこの最終話はとりわけ泣かせる。
この2つは、「保身」のために真実を覆い隠す者たちとの闘いである。
しかし、久利生検事の名ゼリフは再現しにくいんだなぁ、、、
きちんとした文章になっていないもんだから。。。
ま、’01年にちょいちょい書いたこととダブってしまいそうなので、
後日整理し直すことにして、多くを書くのはやめておこう。
ただ、この1時間ほどのドラマを見たことで、
きょう1日がいい1日だったなぁと感じられてしまう、それが驚きだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]