でこすけ日記

2001年10月29日(月) きーもーちーわるぅ〜

 ええ、何が気持ち悪いかというと、前回の日記・・・「幸せへの道」という徒然なる想いを詩にしたものがあります。で、アレが昨日、本当になりました(笑)
 きっかけは些細なことでした。メールでのやりとりに微妙な誤解が生じて、私が勝手に旦那殿を傷つけたと思って電話してるときに泣き出しちゃったのです(恥) さらに私が自分を好きになろうとしたけど、やっぱり無理だった等々、いろいろなマイナスな面が心に溢れてきたりとかそれを言葉にして溜まってた辛さみたいのを吐き出したりとか。
 そしたら旦那殿は自分が言った些細なことで私が傷つく・・・というか泣いてしまうことに辛さを覚えてしまったらしく・・・(−−;
 私は「泣かないで、お前は悪くないよ」って言う彼の言葉も信じられないまま静かに泣き続けました。そうしたら・・・あれです、詩の通りです。彼は「じゃあさ、お前がいいって思えるときまで二人の距離を開けようか」って言ったんです。

 い・や・で・ち!

 もぉ、それ聞いたらますます泣いちゃって・・・。「ひとりはやだよぉ」っていっぱいいっぱいな感じで言いました。そうしたら「別に別れるワケじゃないんだからさ」って彼言ってました。分かってるのですよ、それくらいは。でも、彼がほんの少しの間でも自分の生活の一部から消えてしまうことが苦しくてしょうがなかったんです。だって・・・「連絡とるのもやめにする?」って訊かれた日にゃあもうヨォ・・・(;;
 つまるとこ、電話はおろか、パソコンでのメール、さらには一番頻繁に交わすケータイでのメールがなくなるのです。く・る・し・いっちゅーねん!
 遠距離恋愛であんまり会えないから、それだけが心の支えになるのにねえ。
 で、その時はとにかく私が落ち着いて話せるようになるまで電話はしないということでいったん電話を切りました。それから気分を一新するためにも風呂に入って暖まっていろいろちゃんと考えを整理しました。そんでまだ上手くしゃべれそうになかったのでメールしました。
 「自分が許せないから一発殴っておくれ〜。君の優しさに甘えてばっかりのような気がするから」
 と、こんなようなコトを、ね(笑)
 んでちょっと落ち着いたから電話して「パソコンのメールチェックしてちょー」と言って元気戻ったことをアピール(笑)
 そしたら「殴って」発言について電話で問いつめられたのでいろいろと話してたら言われました。
「大事だから殴れないんだよバカー!(><」
 うぐ、確かにその通り。でも納得いかないんで食い下がってたもんで結果は持ち越し(^^;
 まだどうなるかは分かりませんがとにかくまた分かり合える仲にはなったのでイイとオモワレ。
 しっかりとした自分に変わろうと思ったこの日でした☆



2001年10月25日(木) テスト終了、落ち着きを取り戻し、ふと思う

幸せへの道

きっといつか、いつの日か
私はあなたを苦しめるでしょう
きっとあなたを苦しめるでしょう
それは望んではいなくても、二人が通る幸せへの道
そしてもしそうなったとき、私は深い悲しみの中で
孤独を感じ、苦しむことでしょう
それでもきっと
掴まれた腕をふりほどき、抱きしめられた胸の中で暴れ
自暴自棄にも孤独を選ぼうとするでしょう
けれども優しいあなたのこと
それに傷つき

二人の距離

おこうとするでしょう
そしてまた私はさらなる悲しみの中で苦しむのです

クルシミクルシメクルシメラレ

「そんなのは悲しい」
だから私は
本当は
心の中で
あなたの迎えを待っていることでしょう
待っているのです
時にワガママ、時に涙、時に激昂
己が欠点を見てもらうことで
全てをあなたに伝えようとしているのだから
ありのままを伝えようとしているのだから

向かえに来てください
もしそうなったときは
離さないでください
なにがあっても
囁いてください
これまでも、これから先も愛していると
ずっと、ずっと・・・
きっとそれを乗り越えられたときこそが
二人の幸せへの道、歩いてきたと分かり合えるときだから

プラスだけじゃ見えてこない
マイナスを見ることで
見えるもの
それが「幸せ」
二人で全てを包んでこそ得られる宝物

目を背けちゃいけない

 いやぁ、ヘビィなんだかどうなんだかわからん詩というか駄文ですいません。
 なんとなく今日思ったんです。いろいろ最近は周りが落ち着いてきて先のことをたくさん考えられる時間が増えたので。いいことですよね(^^ 自分にゆとりができたというか、大人になったというか。
 そこで思ったのがこういうことでした。中学の頃に書いた恋愛小説があります。それのサブタイトルのひとつに「幸せへの道」というものがありました。その内容がマイナス面から目を背けることなく辛いことを乗り越えてきてこそ幸せは得られるものというものでした。まだ恋愛の酸いも甘いも知らない厨房がナニゲに正論を小説の中で語っていたんですねえ(笑) しかも今になってそれに教えられようとは(爆笑)
 今は私、とても幸せですけど、きっといつかそういう苦労ってあると思うんです。・・・だからありきたりながらがんばんなきゃなーと思ったわけです、はい(^^*



2001年10月22日(月) 作詞だイエイ!

 テスト前・・・というのは全然関係ないんですけど、最近恐るべきスピードで「詞」を書いています。「詩」ではなく「詞」なんです。
 まあ・・・なんというのでしょうか、今やってるバンドでいつかオリジナル曲をやりたいと思っているわけでして、そう考えると周りのモノ全てが私の「詞を書く対象」になるんですね。そんで、今日もひとつ書き終えて、さっき何となくギターをいじっていたら曲までつけられました(笑) 私のバンドは「ガソリン」(←結局これに決まった)っていうんですけど、そのバンド名を始めてベースのHYに教えたとき、「音楽っていう炎で燃える感じ云々・・・」のようなことを言われて、いつかこの言葉を使えたらステキなことだなあと思っていて書いたのがこの曲なのです。 ジュークの「みんなのうた」や「ベーゴマ」のようにみんなで仲良く合唱できるようなそんなテーマソング的なモノを作りたかったのもありますね。
 では、公開します。イズナカノン作詞作曲(つっても曲は聴けないかw)の「ガソリンスタンド」です!

ガソリンスタンド

「やあ、コンチワ。よく来てくれたね」
最高の笑顔でお出迎え
「お客様は神様です!」

その傷だらけのココロの穴見せてごらん
エネルギー(ガソリン)注入
そしたらホラ
ココロまでマンタンに


ギターにベースにドラムにシンセサイザー
そしてこの声
奏でよう奏でよう
君の明日のエネルギー(ガソリン)になるよう
音楽という炎で燃える自分らガソリン
元気に行こうよやっほー。

※×3

「お支払いはスマイル0円!ありがとうございました!!!」


となっております。
 いつかライブでやれたらなぁ・・・。
 あ、そうそう、これからもこの日記で自分の書いた詞/詩を載せていきたいと思うんで感想があったら聞かせてくれるとうれしいです。
 それと、明日で私のもう一つのHP「FRET19!」が一周年を迎えるのですが、それを記念して我がバンド「ガソリン」の紹介ページを作れたらと思っているのです。カノンのバンド活動が気になる方はそこからどうぞ!リンクは当HPの「でこすけ忍者の旅」で。



2001年10月05日(金) 秋大〜〜〜!

 はてさてやって来ました、本番の日。秋大会二日目、一発目は我が演劇部の「アクマノ アザケリ」です。
 七時半に部室に集合してメイク&衣装にお着替え。会場が学校のすぐ近くなので大道具搬出用のリヤカーを引っ張りつつ徒歩で会場へ。大会役員の我が部の顧問、あいもてーに楽屋の鍵をもらって楽屋入り。ブースのモンシロちゃんや筆ちゃんに声をかけたり、お手伝いに来てくれた先輩達とお話ししたり緊張をほぐしました。それにしても今回ほど本番前まで空気がピリピリしなかったのはなかったと思います(^^ 
 さてさて、最初にも書いたとおり一発目なので楽屋入りしてまもなく私たちの出番はやって来ます。九時半からのスタート。すでに今回の舞台が五回目ともなる私ですら心臓がばくばくしてきます。ましてや自分のプチアクションが幕開けにあるこの劇(自分で書いておいて・・・自業自得や)、緊張は増します。本ベルが鳴って客電が落ちます。この会場は幕がないので暗転の隙にスタンバイに入ります。そうして所定の位置に立った私。始まりのMEが鳴って照明がつく。そして客に向けていた背。ゆっくりと振り返る私。ぱっと顔を上げて気合いを入れるかけ声・・・。

 動き出せばいつもの通りでした。これより前の舞台も始まってしまえばいつもの通りの緊張感で演じられる・・・。私は「綾川浩二」に心からなりきって劇を演じることができました。やっぱり「綾川=私」で台本を書いていただけあって何の違和感もなく演じられました。練習重ねたんだからそれくらい当たり前ですけどね(笑)
 とはいえ、部員全員それぞれに小さな(大きなのもあったけど)ミスがあってもったいなかったですな。何があったかは勝手にばらすと本人達にしばかれそうなので自分の犯したミスを・・・。
 小道具のチョーカーつけ忘れました!
 あの、中盤からさくらちゃん(綾川が思いを寄せている女の子)からもらったチョーカーをつけて、それが後々綾川の命を救う役目を果たす代物だったのですが、銃で撃たれてどうして助かったんだと尋ねられてチョーカーを示すシーンでつけ忘れていたことに気づいたんです。「チョーカー・・・?」という岩瀬さん(@じゃがぁ)の台詞もあるということで思いっきりマイムでごまかしました・・・。く、くやしい。

 まあそんなかんじで無難に(?)こなしていって無事時間内に劇を終えることができました。で、劇が終わったあと、メッセージボードへのかき込みを見に行ったのです。メッセージボードというのは各学校の劇についての感想を書くもので、私たちが行くとたくさんの人が書き込んでくれている最中でした。その人の山を後ろから見つめる私たち。今回の劇ではハドケンがものごっつい(勘違いヴィジュアル系な)メイクをしていたので、「この人達振り返ったらびびるよねー(^^」などと語っていた矢先、女の子数人が振り返りました。すると、「きゃー」という声とともに何故か私が追っかけられました!近くの陰に隠れるもあっという間に囲まれて握手を求められる始末。ふと見れば向こうの方でじゃがぁたちも他校の方々とお話を。しかし・・・なんで私は女の子に追っかけられているの!??そしてよく見ると私を囲んだ女の子達は大会一日目に劇をやった役者陣の方でした。しかも結構好評だった(そして美人!) ひとりの女の子が言いました(ちなみにこの子、筆ちゃんの友達だったらしい)
女の子1「あ、あのー、何か喋ってください・・・」
カノン「え・・・えぇ?」
女の子達「きゃーしゃべった!」
女の子1「舞台の上と声全然違いますねー。なんか少年役の声優さんって感じでしたー」
カノン「(てれてれ)そ、そうスか?」
女の子1「あ、私一日目(劇に役者として)に出てたんですけど・・・」
カノン「あ、見ましたよ!上手かったですよねー」
女の子2「あ、私リズ役でした」
女の子3「私ベベ役でした」
と、こんな具合の会話を交わす。彼女たち、メッセージボードには
女の子1→「おっかけしてすみませんでした」
女の子3→「(私が書き込んだお礼の言葉&綾川イラストの隣に)持って帰りたーい byベベ」
女の子2→「私も byリズ」
と書き込んでくれました(笑) 固定ファンゲット!?ともあれ嬉しかったです。

 で、この後は他の学校の劇を観るだけだったので特筆することはなく、結果発表です。今回は九校参加のうち三校が選ばれ、その中から更に中央大会への参加を許可される学校がでるのです。まずは講評やらそれぞれの高校に一番良かった点を表彰など。講評ではいろいろ参考になる意見を聞かせてもらいました。今年の審査員の方々は非常に公平な立場でものを見てくれていて講評を受ける側としてもすごく気持ちがよかったです。
 さあ、いよいよ上位三校の発表です。・・・結果から言ってしまえば中央大会には進めませんでしたが、上位三校のうち一校委選ばれました!自分の台本でやった劇が選ばれるなんてすごく嬉しかったです・・・なんて陳腐な感想しか述べられませんが(笑) 感動で目がうるうるして・・・みんなと喜んで・・・。大道具搬出の時、ぺちゅさんの胸の中でようやく大泣きできました。思い上がりかもしれないですけど、脚本書いて舞監やって・・・努力の量はともかく、時間的には一番長いこと大変な思いしていたのが自分だったもので・・・。けど、がんばって来れたのは他ならぬみんながいたからであって・・・それでもやっぱり自分、がんばったんだーと思うとますます涙が出てきました。
 演劇やっててよかった・・・。

 他にもいろいろあったけど、上手くまとめられないのでこの辺で。


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