雑記帳
日々の感慨、経験、その他をつらつらと

2002年11月20日(水) あーもー馬鹿

今日は、近くの某(つぶれかけ?)研究所で、小鳥のわしづかみ(正確にはカスミ網による野鳥調査の手伝い)と薪割りをしてきました。
小鳥のわしづかみは、一応保定もできるようになったし(なにせもう3度目だ)、運がいいことに今日は大漁で15羽以上かかっていろんな小鳥を見れたし、えらくオモシロかったです。
シジュウカラってエラく気が強いのね、とか。ウグイス(メス)ってとてもおとなしいのね、とか。19になってようやく現物に触れるのでありました。
まぁそれはいいのだけど、慣れない薪割りでマサカリと木づちを振り回したために握力がおかしくなりまして。特に親指がなめらかに動かないのです。今まで気付かなかったけど、親指というのは指の働きの中でもかなり重要な位置を占めているらしく、なかなか小鳥を網から外せなかったり、うまくお茶を煎れられなかったり、何をするにもなかなかめんどうであります。

それはともかく、何故「あーもー馬鹿」かというと、
日が暮れて小鳥のわしづかみを終えて、そこの主任の先生と研究してる人2人と合わせて4人で、缶詰やポテチを食いつつ(というかお酒など飲みつつ)お喋りしながら、馬鹿みたいに泣いてしまったからなのであります。
別に号泣はしてませんが。でも泣きながら喋るのってアホ。
別に感傷的な話題でもないのにさ。
誰かが、私と私の考え方に関するマジメな話をすると、無駄に涙が出るというのは私の悪い癖でありましょう。肯定的か否定的かにはそれほど関係なくさ・・・。
あーぁ。

で、帰ってきて(サッカーのアルゼンチン戦を観た後だけど)アート・ガーファンクルのCDを聴いて、またしみじみ。
あんまりキレイでやさしげなる声だよ〜。
サイモン&ガーファンクルのベスト版ほどスゴイ曲ばかりって訳にはいかないけど、ガーファンクルのソロのベスト版にもいい曲が。
例えば、ALL I KNOW(友に捧げる賛歌)とか。
When the singer's gone
Let the song
Go......
(歌い手が行ってしまっても、歌は、生き続ける・・・)



2002年11月16日(土) ハリー・ポッター

操作ミスで翌日のぶんまで作ってしまった。
そう言えば、母とレイトショーでハリー・ポッターの映画を観に行く予定なんだけど、果たして混むのかしらん。



2002年11月15日(金) あいたた

さっき、NHKのBSで「サイモン&ガーファンクル伝説のライブ」みたいなのをやってまして、割とマジメに見てまして。
ええっと、先に結論を言うと、えらいやばかったです。
やばさ加減ではそれこそ「伝説」かも知れない・・・。いやはや。

ええっと。
まず、私のあやふやな認識によれば、
サイモン&ガーファンクルというのは、ニューヨーク出身の2人組によるグループでして。
作詞作曲がポール・サイモン。都会的で軽やかで微妙に切ない、いい曲を沢山書いてます。彼は同時にギターとボーカルもやってまして。
アート・ガーファンクルが、きれいな高い声でサイモンの歌にハモる、ってのがこのグループのステキなところであります。
あ、もちろんガーファンクルがメインの曲もあって、これは(個人的には)もっとステキでありますが。

で、それはいいのだけど、問題なのは、この2人が
シンガーソングライターと(純粋な)シンガーの組み合わせだったことでして。
しかも、私の母曰く、「両方ともツッコミ」気質だったことでして。
1964年のデビュー・アルバム以降、計6枚のアルバムを出し、1970年に解散。(よく6枚も出したものだと思った。)
それぞれソロで活動してたそうな。

それが、1981年、11年ぶりに再結成しニューヨークのセントラルパークでチャリティコンサートをやりまして。
それをさっきまで見てたわけなんですが・・・。

初めは見るからに神経質そうなガーファンクルが乗り切れない感じで微妙だったんですが、彼はホントに「歌い手」であるらしく、自分のパートはしっかりやるし、声きれいだし、歌ってるうちになんとかなってたんです。
しかし、サイモンが・・・。
最初の数曲はマシだったんですが、彼のギターのテンポが曲の途中でどんどん落ちていきまして。
それだけでも相当気持ち悪いのに、だんだん声も下がってきまして。
ぶっちゃけ、ガーファンクルとハモらなくなってきまして。
それって・・・デュエットとして、致命的。
時間とともに容赦なく症状は悪化し、
最後の数曲では、「早く終わって・・・」と念じるほかなし。
ハラハラして聴いてられないくらい。
・・・やばい、これは。
どうしたんでしょうかサイモン。クスリでもやってたのかしらん。


・・・と言うわけで、ひょっとして、作詞作曲する人は自分で歌わない方がいいんじゃぁ、などと思ったのでした。
曲の全てを自分の中で完結させるのって、純文学(死語?)を書くよりも危うい作業なのかも知れません。
声がきれいで歌の上手い人は沢山いるんだから、楽曲提供すればいいのに、と・・・。
なんだかな。



2002年11月03日(日) おもしろいことはそこら中に転がってるのかも知れない

我ながら何を言い出すのやら。
いや、おもしろいことがそこら中に転がってるなんて、
ひょっとしたら非常に当たり前なのかも知れないけど、
どうも最近現実逃避気味だったもので。
今日は近所の大学の文化祭に行ったり、
N響アワーでベートーヴェンの田園やってたりするのを聴いたりして、
ちょっと感動気味なのです。


というわけで、まず文化祭の話。
近所の友人と二人で、午後から行ってきました。
そうですな、まず、屋台がえらい沢山ありました。
クレープ屋が5つはあったでしょうか。
韓国人留学生たちの屋台では韓国のお焼きやちぢみ(両方名前忘れた・・・)をやってて、行列が出来てました。
パンフレットにも、「食いだおれマップ」なんてのがはさんであって微笑ましい。
えぇ、美味しかったですよ。クレープも杏仁豆腐もお焼きも。結構食べたもの。

でも実は、私の興味を引いたのは、敷地の中でも奥まったところでやっていた「理工祭」。
(理工学部だけ別に祭ってるのか?)という疑問はありますが、まぁいいことにします。この大学で理系の学部はここだけなので、きっと普段から特異な存在なのでしょう。
タイトルを見ると、「ハエ・カニ展」「超低温の世界」「サルでも分かる環境問題」「橋物語」「おもしろ電気館」「流体工学研究室」等々。うん、理系的怪しさが漂いまくっていていい感じですね。
「ハエ・カニ展」てのは、そのまんま。ショウジョウバエ入り試験管が大量にありまして。ホタルっぽく蛍光を発しているショウジョウバエを顕微鏡で見れたりするわけです。何故ハエが蛍光するかというと、一部のDNAが蛍光する物質でマーキングされたからだそうですよ。
「超低温の世界」てのは、例によって液体窒素をふんだんに使ったやつです。ゴム風船を凍らせたり、超電導をやったり、液体窒素を触ったり。お兄さん、液体窒素から出したばかりの磁石(アルミホイル巻き)を素手で触ってます。よい子は真似しない。大丈夫だろうけど。
「おもしろ電気館」は、静電気発生装置を出してきてバチバチやってました。お約束。でも楽しい。手を繋いだ瞬間にバチッ!と来るので、ちびっこが怖がって逃げてました。可愛いわぁ。
「流体工学研究室」では、蛇口から水滴がポタポタ落ちるとき、規則的になるときもあれば、めっちゃ不規則(カオス)になるときもあるが、それはどんな数式で表せるか?といったことをやってました。。どうも、y=ax(1-x)といった、割と単純な二次方程式で表せるそうです。ふうん。先生は、怪しいけどもとても熱心でした。
・・・と、そのような体験型展示の中を、おもいっきり文系の友人を連れ回してうろうろしたわけです。
嬉々として遊び回る私に対し、友人は理系的怪しさに毒され気味。ゴメン。自分が理系だとしみじみ自覚。
いやしかし・・・。実際、おもしろいんですよ。
今まで、それこそがきんちょの頃から、なんとか科学博物館には必ずあるこの手の体験型展示をやってきましたが、正直言って小さい頃はそれほどおもしろくありませんでした。かなりの部分が意味不明で。
でも、中学高校でそれなりに数学や理科を教わると、だんだん意味がわかってきて、するとおもしろさも倍増するんです、これが。
友人に「勉強してみるもんだなと思ったよ」などと言っちゃいました。
逆に言えば、この手の展示は例え子供向けを装っていても、高校(理系)レベルの基礎知識がないと少しキツいってことでもあるんですが。
それも、どうかなとは思います。
文系を選択した人は、物理はどころか化学も大して教わらないだろうし。子どもどころか大人にもちょっと酷な条件では、と。

まぁともかく、ひととおり廻ったあと、数学科のオープンラボで「どうして数学には虚数が必要なの?」というタイトルの講義を聞き、数学の教授(多分)に複素数と漸化式の復習させてもらって帰ってきました(贅沢)。

その後は、最寄り駅のドトールで、友人と他愛もないおしゃべり。
とりとめもなく話題が飛びまくります。
虚数の実用性から、動物実験、スペイン語の発音、国際文化論、拉致問題、世界史、主権国家がどうのこうの、等々。他にも色々あったけど、何ひとつ結論は出ないままひたすらしゃべる。
それでも妙に楽しかったりして。
学校に行ってないとこんな話もなかなかできないから、こういうときにまとめてしゃべりまくっちゃうんですな。
・・・周りには迷惑かも知れないけど。


ええっと、いい加減長くなったけどN響の話も。
ウラディーミル・アシュケナージ氏が、2004年からN響の音楽監督になるということで、彼が以前N響で指揮した曲をN響アワーでやってたわけです。
2年前サントリーホールでやった、ベートーヴェンの「田園」を。
このアシュケナージ氏、ピアニスト出身の指揮者だそうで、母はファンでしたが私は初耳(そもそも積極的にクラシック聴いてる訳じゃないのだ・・・)。
更に白状すると、「田園」という曲自体、一度聞いたことがあるかどうか、というレベル(おいおい)。
なんですが、これが結構すてきで。
「ベートーヴェンってこんなきれいなメロディー書いてたんだ!」
と口走り、案の定父に小馬鹿にされ、
「N響、管(楽器は)すてきじゃん!」
と今更ながら口に出し、これは母が同意してくれました。
こういう風に、アタリマエのことをあっさり口に出して喜ぶのは、初心者や若者の特権かも知れません。
いやほんと、弦はやっぱりはっきりしないというかなんというかぶっちゃけイモい(爆)けども、オーボエもフルートもクラリネットもすごいすてきじゃん!ホルンもきれいだし。
白状すると、結構泣きそうです。テレビ越しに、小さなスピーカーで聞いてるだけなのにね。あーぁ。


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