ヒビワレ。
 
 ■月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。やがて、今となる未来の歌。
 ■直リンクはしないでね〜
 ■ひとりごと「echo」はこちら
 ■食べ物ログは「echo+」として。こちらにわけました。よろしくです。
 ■ライブ日記「パーフェクト・ソング」はこちら
 ■「一般人にもわかるモーニング娘。(&ハロプロ)」まとめサイトはこちら
 ■はてなはじめました。ヲタ話増量中。むしろそれのみ。IDはRubyで。

   

2005年04月27日(水)  牛タン串367円(税込)
■呑んできましたー!うわー食った呑んだ。超おなかいっぱいでもたれて眠れなかったので起きてましたが、もういいかげんねむいのと胃も落ち着いてきたのでそろそろ寝ます。

■しかし、全く席から動いてないのに7人全員が疲労している呑みって一体(笑)
これも話題が濃いゆえか。なにせ話題に上ったもののテーマが「アニメ」「バンドブーム」「ビジュアル系」「秋葉原」「ゲーム」「HR/HM」ですから!それらがひとつのテーブルの上で交差。全員がひとつの話題でまとまったのって、「ハァハァ」「SIAM SHADE俳句」「ニコちゃん大王」くらいじゃないのかしら。
ちなみに会話に登場したおもな歌といえば「ファイナルカウントダウン」「Jump」「1/3の純情な感情」「すてきな夜空」「GLORIA」「I'M GETTIN' BLUE」「STAY FREE」「Get Wild」、
会話のキーワードだと「ゴマキいうな」「イエモンいうな」「modern grey」「Eins:Vier」「つの丸と漫 画太郎」「ハチクロを購入しようか迷ってる」「NANAオトナ買い」「イタリアのユーロビート」「ザクとは違うのだよ、ザクとは(→カシミアとアクリル)」「カジといえばカジヒデキ、ヒデキといえば西城秀樹」あたりかしら。いやまだまだあるんだけど思い出せないくらいに(笑)
あー楽しかった(笑)次回は秋葉原で。メイドコス。

■最後にKさんの今日の一句かつ名言を。



「シャムシェイド 
   昔チャックで 
     今未来(ヒデキ)」




■うわ!文字にして詠むと更にすごい味わいが!特に後半が!わー(笑)
つーわけで「1/3の純情な感情」の歌詞リンクを貼っておやすみなさい。
多分この歌詞読んだら一日歌がまわって止まらなくなるよ〜〜


2005年04月24日(日)  お花見はつづく
新宿御苑にきた。
知らなかった!この時期にこんなに桜がいっぱい咲いてるなんて!!























2005年04月20日(水)  また4月がきたよ
■人の考えは人の数だけ。ピッタリ同じものは無い。有り得ない。
推し量ってもそれに正解などなく、いつだって想像なんて本当にちっぽけで
予想もしないことだって在って当然なのだ。
自分の考えが正解で正常で間違ってない、なんて、他人に押し付けることはできない。
自分が絶対だ、なんて堂々と表現出来る時期は通りすぎた。

■それでも生きていくうちには人と関わり合うことになる。
違う意見と意見のぶつかり合い、
ヒリヒリと痛むその間にあるのは果たして「妥協」なのか?

■ある人は「それは違う」と言った。
自分と違う意見と認めて、出来る事は出来る、譲れないものは譲れない、とするだけだ、と。
私にはそれを理解することは出来なかった。ぶつかり合いには傷口が生じた。
けれどそれと引き換えに、私はもっと大きなものを手に入れた。
信頼という名のもの。
泣き喚いて、心をかき乱されて、ボロボロに崩れ落ちたその中心にそれは存在した。

■ひとりでは生きていけない。
目に見えない空間に絡み合うものが在る。
私からも、誰からもそれは縦横無尽にそれは放られている。
その糸を切れば、痛みを感じるのは自分だけじゃないと知っている。
それを知ることが出来た。

■私が一番混迷の中にいた17歳から19歳の頃、
その後10年生きている気がしなかった。
14歳の頃からしょっちゅう死ぬ事ばかり考えていた。
でも私は確かに生きていて、
そして、生きていてよかったと思えている。
それは、あの日の出来事のおかげ。



■4月20日。
あれから何度目かの同じ季節を迎えている。
たくさん泣いて、たくさん笑って、
私はかけがえの無い思い出をたくさん抱えている。


2005年04月19日(火)  Midnight TV
■今テレ東でやってる「ヘビメタさん」おもしろいー(笑)
司会の熊田曜子がヘッドフォンで有名なリフを持つメタルの曲を聴き、
それを口ずさんで、そのハナ歌レベルのリフもどきを聴いて
対戦者であるROLLYとヘンな外人さんが
何の曲かわかったほうが即その曲のリフを弾いてかつタイトルを答えると言う。
もうリフ弾いてる時の表情が恍惚としてる(笑)
そして3ポイント先取したROLLYはリフ番長の称号を与えられてました(笑)

■てか番組中ずっとリフが鳴り響きまくってる…
トークよりリフ鳴らしてる時間のほうが長いのでは?
ヤバい面白すぎる(笑)このあと「やぐちひとり」なのに〜(笑)
わ〜「Welcome to the jungle」に「ファイナルカウントダウン」だよ〜(笑)
かと思えばThe Darkness!
Darknessのボーカルはクイーンの歌マネ?コンテストに出て
ひとりで「ボヘミアンラプソディ」を歌いきったという逸話が紹介されています(笑)
うわあ!今度はメガデスの曲のリフと梅沢富美雄の「夢芝居」が似てるなんて話をしてるよ!
「夢芝居」をメタル風味にてリフ刻んでますよ〜〜〜(笑)!!
ヤバイ!この番組ハマる!!(笑)
人生において一度でもメタルにかすったことがある人なら必見(笑)



■しかし今日は最初から見なくては…と「やぐちひとり」にチェンジ。
先週の今ごろ、まさか1週間後に矢口さんが娘。からいなくなってるなんて、誰が考えるかしら…誰もそんなこと思わないよなあ。
この1週間、えらく長く感じたなあ。


2005年04月17日(日)  夜に染まる
■昨日はDさん主催のプチドライブ厄除け編でした。
私は事故のトラウマで車に乗るのがややコワイのですが
(超安全運転の父の車に乗ってたときに人をはねてしまった。
 しかし奇跡的に相手は無傷だったのだが
 そのときの映像が頭から離れず、今も怖いのです)
Dさんの運転はとても安心して乗れます。

■Cりんを送るために車は首都高へ。
SUPERCARの「ANSWER」を流してみた。
いつもと違うシチュエイションで聴くそれはまた違った印象で、
とても夜の景色に合ってるように思えた。

■あれからもうすぐ2ヶ月。
じわじわと、解散したんだなあ…と感じる今日この頃。
「ANSWER」を聴くと、震えて泣いて口が利けないほど感激した
あのAXでのライブを思い出すのです。
全身で音を感じた。
でももう、あんな風に全身でSUPERCARの音を聴くことはないんだなあ…

■なんてことを夜の景色を見ながらしみじみ感じた。
まだ早い時間だったけど、
まるで真夜中過ぎにも思えた。
夜は悲しい気持ちが割増しされてしまう。
朝になったら「スリーアウトチェンジ」を聴こう。
淋しいけど、悲しくはならない音。


■最近は毎朝「スリーアウトチェンジ」を聴いている。
西新宿に「TRIP SKY」が染みるんだ。


2005年04月13日(水)  さくらさく
■日記を書こうと思ってたらもうこんな時間(マシューが終わっていくらか)。
お花見の事だけ書いておとなしく寝よう…

お花見は今年もカオスでしたよ。
今年はまさかのスペシャルゲストも含め、計12人参加。
これまでの備品の余りなども豊富にあったためか、
午前中からはじまって、夕方まで飲み続け、おなかいっぱいになっても
ひとり1350円でした。最高です。
あったお酒は各種ビール、芋焼酎、梅酒、林檎酒、日本酒。かな?
ワインは今年はなかったため、ぶっつぶれる人はおりませんでした。
しかし記憶を失ってる人がまたちらほら(笑)
ホノルルマラソンに出る話までもが泥酔の彼方だったのには爆笑でありました。
あと、スペシャルゲストが来たためか、
皆ちゃんとしなくては!と思った…のかはさだかではないのだが(笑)、
組体操はやらず。
しかしゲストが来なかったらきっとやってたはずと思うのは私だけかしら。
カンパイは勿論今年も「窓」で(笑)計3回流したかしら…
でもって、1枚のMDに数十曲入ったバの曲をランダムに再生し、
そのイントロでタイトルを当てるというイントロクイズを実施(笑)
最初に5ポイント取った人を「バイソ王」と呼ぼう!ということになったのだが、
意外と皆わかってたみたいなのにそのうちわかってても言わなくなり(爆)
つーか∞以降はもうタイトルがわからなくて(爆)
あとはまたいろいろ歌いまくりで。
「思い出がいっぱい」とか「ルビーの指輪」とか「もしもピアノがひけたなら」とか
松田聖子80年代曲とか「熱中時代」の主題歌とか。他にもいろいろ。
あの頃の歌ってすごいよね。
何がすごいって、すごい時間が経ってるのに、歌詞がすらすら出てきて歌えるのだ。
最近の曲って歌詞覚えられないもんなー。
はっそれは単におぼえたころの記憶力の問題?(爆)
あとはリトルテンポとか流したり。ってそれはいい感じだったんだけど。
DCPRGの構造5とか大音量で流した日には。空気が不穏極まりなく(笑)
あとから登場したDさんがaiko様に変えて、晴天の休日らしくなりましたが(笑)

■ほっといたらいつまでも飲み続けられそうなくらい暖かかった日でしたが、
暗くなると片付けが面倒だという理由で夕方にお開き。
それでも駅に向かう途中でもうとっぷり日が暮れてましたけど。
ギリギリまで飲んでたんだなー(笑)
つーかすごい時間が経つのが早かったー。

■でもって更に二次会としてカフェへ。
(酔ってる人の覚ましタイムともいう)
歴史に残る名言「「どーよーよ」に爆笑。
※後から合流予定の某さんが、幹事の某さんと携帯メールで連絡を取ってたのだが
 泥酔した幹事の某さんが合流予定の某さんに対し送った言葉が上記のひとこと。
 クエスチョンマークとかも何も無し。
 もちろん送信者様は記憶に無し(笑)
あっ、WEB上以外でBerryz工房の話ができたことに驚きました(笑)
ありがとうYきこ(笑)

■だらだらと居て、結局帰宅は23時頃?
皆様お疲れ様でした(笑)









■写真はお花見の翌日、日曜日に撮った近所の桜。
上2枚は、散った桜の花びらが水に浮いてるところです。
この日は風が強くて、見事なくらいに桜が吹雪いて、
まるで映画のシーンを見ているかのようでした。
小さな子が地面に落ちて集まった桜の花びらを手のひらですくって上に放り投げて
パッと舞い上がりぶわっと広がって、そりゃもう夢のような光景でしたよ。


2005年04月12日(火)  母 よ
この間ですね、ゴスロリシリーズのモモちゃんをゲトーしたですよ。

え?「コモモじゃないの?」って?

そうなんですよ。コモモ取れなかったんですよ。
絶対取ってやるぜー的な意気込みでゲーセンで格闘してたんですけど、なにせこんな贅沢な作りをしているせいなのか、「そうカンタンには渡さないぜ!」的な企画製作元の気持ちさえ感じられるくらい、ゲーセンの機械のアームがめちゃくちゃ緩い設定になっておりましてですね。これ、どういうことかというと、つかめないのはもちろん、押しても滑るしひっかかっても滑るしで、もう箸にも棒にもかからない状態なわけです。
しかしわたくしにもコモモゲッターのプライドがありますから、もう小金注ぎ込んで延々挑戦し続けていたんですけどね。自分でもうすうす感づいていたんですけど、もうこれ絶対ムリなわけですよ。
で、そんな私からヘンなオーラでも出ていたのか、近くに居たお兄さんがそんな私の一部始終を見ていたようで、「この設定ヒドイですよねー」みたいな感じで話したりしてまして。
んで、もう●000円くらい使って、いいかげんあきらめようかしら…でも次のチャレンジで来るかもしれないし、とパチンコ屋のおっさんみたいなことを考えていたところ、件のお兄さんが「1回俺にやらせてくれる?」と。どーぞどーぞと台を明渡したところ、「取れたらあげますよ」とな。まあその時点ではお兄さんもムリだと思ってたと予想されるんですが、

取れちゃったんですよ。

ただし取れたのは↑のモモちゃんだったんですけど。
しかもこれ、穴の近くに置いてあったものではなく、内壁にかざってあったモモちゃんでして、アームがぶつかって、ディスプレイからはずれて穴の中に転がり落ちてきたという。まさに棚からボタもち。
お兄さんは快く公言通り「あげますよ〜」とおっしゃってくださり、まさか「集めてるのはコモモなんです!」とも言えず(爆)、お兄さんのありがたいお申し出を受け、遠慮するお兄さんにムリヤリ渡した缶コーヒーと引き換えにモモちゃんは我が家の子になったのでありました。
(てかこれ1回200円なんで、缶コーヒーのほうが安いんだよね…
 お兄さん、申し訳ない)


で、家に連れて帰ってきたわけなのですが、モモちゃんをうちのお母様に見せたところ、

母「あら、モモちゃんパンツはいてないじゃないの」
る「あ、ほんとだ」
母「なんかパンツはかせてあげないと」
る「こんなドレスだからフリフリのスコートのとかがいいねえ」
母「違うわよ、Tバックよ」
る「えぇ?!何言ってんの、服と全然違うじゃん!」
母「そこがいいんじゃないの、パンツは色っぽくて」


母よ… orz


2005年04月11日(月)  ワイルドゼロ
私の友人であるウーハンさんが、先日某所にてギターウルフのビリー氏を追悼する文章を書かれたのですが、私はとてもその文章にギターウルフへの思いを感じ、響くものがあったので、ひとりでも多くの人の目に触れ、読んでもらえればと思い、ウーハンさんの了解を得てここに全文掲載させて頂きたいと思います。
ウーハンさん、突然の申し出にも快く了解してくれて、ありがとう。


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ギターウルフのベーシスト。ベースウルフことビリーが3/31に心不全で亡くなった。38歳だった。

1番最初に見たのはエレカシと出たファクトリーのライブ(今調べたら99年7月21日だ)だったか。エレカシは1番最初でギターウルフはトリだった。雨が降ったり風が吹いたりの最悪な天候の中観たギターウルフ。それまでアルバムでしか聴けなかったので一気に持っていかれた。そして1番最後に見たのは1年半くらい前のクアトロ。DMBQなどとのタイバンでのトリがギターウルフだった。最前列でDMBQを観て。ぐったりして後ろに下がって。でもギターウルフが始まったのが遅かったので客も減り。もともと客の入りがあまりなかったこともあり。モッシュのちっちゃいこと。フロアの後ろなんて全然いなかった。例の柱くらいまであるかないかのモッシュでみんなおしくらまんじゅうのぶつかり稽古みたいなライブだった。客の入りに関係なく。ギターウルフはギターウルフであった。が。なんだかオトナシウルフに感じてしまったことと。私が激烈にギターウルフにはまっていた頃の客層が変わってしまったこともあり。それから少し離れてしまった。ただダイブしたいだけ・暴れたいだけのバカガキばかりになってしまったように思ったのだ。少し前なら。バカガキも腐るほどいたが。それでも。ギターウルフのライブをそれぞれが好きなように楽しんでいるファンはもっと沢山いて。それが心地良かったのだ。じっと聴いている奴。踊り狂う奴。一緒に歌う奴。フルボトルのワイン片手に酔っ払う奴。殴り合う奴。寝てる奴。様々だった。オレは「ギターウルフは寅さんである。」と。昔ゴミに書いた。「仁義なき戦い」が流れ。ウルフサインを出しながら遠吠えや共鳴ををするファンの前に3人がグラリと現れ。セイジがビヤーを一気に飲み干しその缶をフロアに投げ込むとライブが始まる。爆音のギターが耳を劈き。「あとはジェットでゴーゴーゴー!」なのだ。毎回同じ。全部同じ曲に聴こえると言う人がいるだろう。しかし。そういう人々は本当にギターウルフのライブに行ったことがあるんだろうか。ライブじゃないと体感できない音がギターウルフにはある。逆にアルバムじゃ絶対伝わらない音だ。爆音でジェットでスペーシーで馬鹿で激烈で真っ当なロックンロールである。ギターウルフのライブに行くのは殆ど一人だった。一人で行ってロッカーに荷物を入れようとしてると全然知らない人が「一緒に入れようよ!」とお金を入れてくれ「鍵は持ってて!終わったらここで!」とモッシュに走っていくファンもいた。あまりにも盛り上がったライブでは「いやー!よかったねー!」と全然知らない人が酒を奢ってくれたこともあった。ポスターを買おうとしたら販促用のポスターしか残ってなかったらいきなりそれを剥がして「金はいらねえ。持ってきな!」と差し出すスタッフがいた。ピンクの皮のアルバム「ロックンロールエアチケット R.R.E.T」を「買えー!」と叫びながら追っかけてくるスタッフがいた。「アイラビューオゲー!」とアンコールで独り出てきたセイジが歌詞を忘れて隣で一緒に歌うローディがいた。いつかのライブ会場でビリーはファンとビヤーを浴びるほど飲んで喋っていていて。「ダァーハッハッハッハ」と酔っ払っており。えらく上機嫌だった。「おっしゃ!これからライブ行ってくるぜー!」と見送られているのを観た。ライブ中。セイジが客にダイブするとビリーの前はいつもがら空きになるので。いつもそこに入り込んでビリーを眺めるのも好きだった。セイジが揉みくちゃにされ。ファンを一人ステージに上げピックを大事そうに渡す。そして無茶苦茶なギターを弾かせる。その間もビリーとトオルはリズムをイキに刻んでいく。あの感覚。あのライブでの感覚はギターウルフにしかない。何も考えないでただ音に塗れることの喜び。ライブの楽しみ方の根本。それしかない。この心地良さ。ビリーは皮パンの後ろのポッケから櫛を取り出し。ガムをクチャクチャ噛みながらリーゼントを直す。これが激烈にカッコ良く。ヘヤースタイルがビシッと決まるとまた激烈ベースを弾くのだった。時折。腰をぐいーっと押しながら。痛そうに顔を歪めることもあった。でも。またニタと笑いながら。シブいベースを奏でるのであった。セットリストをじーっと観ながらベースを奏でるビリーも好きだった。「アイノットテール!」と「ワイルドゼロ」歌うビリー。「サティスファクション」をめんどくさそうに歌うビリー。「サマタイムブルース」を歌うビリー。口角を斜めに上げ。何とも言えないあの顔でベースを弾くビリー。

最近。ライブに行かなくなり。今年はソロは行こうと思っていた矢先だった。どうしようか迷ったが。結局なにか引っ掛かりがあり。弔問に行った。バタバタ慌てながら臨海斎場に着いたのは夜8時に近かった。ポツポツとファンが集まっていた。いつものギターウルフのライブでは考えられないような静かな集まりだった。会場は本当に静かでそして沢山の人たちの愛が溢れていた。観たことのあるスタッフが沢山いた。みんな「分身」と書かれた半被を着ていた。焼香をするため。中に入った。爆音ではなかったがギターウルフの曲が流れていた。ビリーの写真はオフィシャルのHPにも載っているボトル片手にポーズを決めるいつものビリーであった。片側には何枚も写真が飾られていた。ベースもあった。会場の隅の椅子にセイジとトオルだけが座っており。ビリーの遺影を2人でぼんやりと眺めていた。その時は私だけしかおらず。焼香が済んでもビリーに何か言おうと立ち竦んでしまった。でも言葉がまとまらない。結局「先にそちらで待っててください。行ったらライブ行きます」とココロで思ったように思う。済ませた後セイジとトオルにペコと頭を下げた。2人に何か言いたかった。でも何も言えなかった。「どもね」とセイジが言った。「サンキュー!」とトオルが言った。この言葉を聴いた時「嗚呼!大丈夫だ!きっとこの2人はギターウルフを止めないな」と勝手に思った。それを聴いた時。胸がぐーっと熱くなり。急にビリーの死がリアルに響き。あんだけ理解できなかったのにすんなり納得したように思う。会場を出る時。もう一度振り返った。ビリーはいつものようにあのスマイルを浮かべていた。「ビリー!オレもう行くよ!またあとで!」とココロの中でビリーに叫んだ。ビリーも「オウ!あとでな!」と言ってくれた。帰りがけにビリーのサイン入りの封筒を渡された。駅までの道で中を観ると3枚のビリーの写真のポストカードが入っていた。例の写真もあり。それを観ながら「はははビリーお茶目さんだなあ」なんて笑いながら呟いてしまった。大きな橋を渡った。遠くに東京のビルの光が左右に大きく揺らいだ。

ビリーのためにどうしても飲みたくなり。途中下車して酒を煽った。死に様こそが生き様。まさしくビリーはすごい生き様だった。ビリーまたあとで。

 


2005年04月10日(日)  サイクリングサイクリング
■風が強い日。
明日以降雨が降るとのことで、桜も今日で見納めかと思い、ひとりお花見を決行しました。
自転車に乗って、知ってる限りの近所の桜ポイントを散策。
某桜並木沿いはバーベキューありカラオケあり教会の集いありデートありおカマさんの集いありで大にぎわいでした。

■そして桜と元気にかけまわる子供たちを眺めながら、肉まんと午後の紅茶でおやつ。
新発売の「午後の紅茶ROYAL WINERED」はワインの風味がきいてて美味しいよ。
そういえばこの紅茶のCMのあややはエロいね。

■近所の公園のまわりには水路があって、
そこに舞い散った桜のはなびらがしきつめられて、
それはまるで絨毯のようなのでした。
足をつけたらその上を歩けそうなくらいに。

明日にはこの絨毯も消えてしまうのでしょう。

また来年。


2005年04月08日(金)  季節と季節の間に遊ぶ風の声を
■心身共にお疲れのため、春だというのにダウナーな感じの今日この頃なのですが、街を彩る桜には心癒される毎日です。
家から駅まで自転車で約10分くらいなのですが、この季節はほんのちょっと遠回りをして、駅までの桜が咲いているところを全て選んで自転車で走っているのです。1年365日のうちほんの数日ばかりの、ゼイタクな風景。
今日明日あたりで地元の小学校の入学式があるそうで。毎年桜が散り際になっている頃なのですが、今年は満開ですね。いい写真が撮れることでしょう。

■でもって明日は私もお花見です!ここ2、3日、こんな天気がよくて桜が満開なのにどうして私は仕事なんてしてるんだーと職場放棄したい気持ちに拍車がかかってしまっていたのでこの週末の休日はほんとに嬉しいです。
仲間内でのお花見は、2000年からはじめたのでもう6回目! ここ数年の私の知り合いの方ならご存知かと思いますが、あの午前中から夜まで飲みつづける花見です。西原誠作の「窓」をBGMにカンパイする花見です。酔ってくると組体操とかはじめる花見です。「盗んだバイクで走り出す〜」とか「ヒロのハートはおれのもの〜おっれっのもっのっ」とか歌い出す花見です。

■この仲間内というのはもとはライブ仲間でして、年末は皆それぞれのライブが忙しいため(12月ってライブ多いよね)忘年会が出来ず、そんなこんなのうちに新年会の時期も逃すため、毎年お花見だけは!と暗黙の了解のようになっているわけでして、出会いこそ同じライブを見ていたものの(笑)、今ではそれぞれいろいろなジャンルに散っているため人によってはお花見以外ではめったに会わず、それこそ1年ぶりとか、お花見に来れないと何年ぶりとかそんな感じになるのですが、気心が知れてる人たちと飲むのはまあほんとラクチンなわけで、明日はほんとに楽しみなのです。

■つーわけで明日絶叫してたり歌ってる私を見ても見ぬふりしてください。

■あ、とりあえず韓国海苔と林檎酒を買いました。
なんかもう酒といえば海苔って感じ。
ドーナツも買ってくかな。


桜のダンスをーーーーー!!!!
お前はみたかーーーーーー!!!!
(トランスフォームド状態を聴いている)


2005年04月06日(水)  ちょこっとGive
■隔週刊すらぶっ飛ばしておりますヒビワレです。

■まあこの書いていない期間になにがあったかというと、
職場にて役がついてしまいました。所謂昇格です。
いつもなんでも急な会社なんですが、今回もまたそうで。
おかげで毎日非常に疲れております…しんどい。
身体だけ疲れるんならむしろ爽快なんだけど、
加えて精神的に結構キツいんだよなー。
ちょうど業務内容の変更も伴って、余裕ゼロ状態。
正直なところ、引きうけるんじゃなかったと後悔中(苦笑)
まあこの仕事はじめた最初の3ヶ月も同じように考えてたけど
その後は逆にやりがいを感じだしたし、
今回もそうなればいいなあ…と思ってはいるのだが。
どこまで耐えられるかなあ…
ストレスで心臓痛いぞよ(苦笑)

■つー感じで、体調が戻ってもなんだか慌しい感じで春を迎えております。
今年はなかなか暖かくならなかったせいで桜が咲くのが遅くて、
ようやく週末に開花、今日になって満開を迎えました。
恒例のお花見ももうすぐ。楽しみー!

■なんかいろいろ書きたいことあったはずなのになー。
また改めて。

■最近はmixiの更新頻度が上がってます。
つーかmixiが日記化してるなー。
携帯のメールで更新出来るから便利なんだよなー。
相変わらずの駄文だらけですけど、
そんなんでも読んでくださる方はPCのメアド添えてご一報くださいまし。
てか、招待状送りたい人けっこういるんですけど、
OS初期化した影響でPCのメアドわからない人が多いのですよ。


2005年04月04日(月)  BADは逆説的に最高だとも言う
■いやーもう今日はいやんなっちゃいました!
だいたい年度はじめの月曜日ってだけで朝の電車混んでそうだなーとゆううつになってたのに、なんか外出たら超寒いんですけど!なにこれ!冬みたいじゃないのさ!と、慌ててあったかジャケットを着る。しかも雨が降ってますよ〜!わーもう電車でしめった傘くっつけられたらやだなあー(T−T)
北風ぴゅーぴゅー吹く中エンヤコラと自転車こいで、びっちゃんこになりつつも駅に着くと何やらイヤな予感…電車遅れてますからー!!地元駅の時点で10分遅れ、てことは新宿に着くまでに倍の遅れは生じるな…と予想。しかも案の定超電車コミコミですからー!しかも運転手が運転ヘタクソで急ブレーキとかかけちゃいますからー!

■もうクッタクタになって終点:新宿に着いたのは予想通り、いやそれ以上の25分遅れ。フルコースだったな…人身事故が無いだけよかったのか。
でもって今日から職場に制服が導入されたのだけれども、私は今回の人事の影響で事前に制服をもらうことが出来ず、皆制服を着ている中私服で浮きまくり…なんかすごい違和感を感じるので早く制服もらいたいわね、と、業務中に引き取りに行ったところ、


合うサイズがありませんですた orz



。・゚・(つД`)・゚・。



何が合わないって、





パンツの丈。




。・゚・(つД`)・゚・。




背が低けりゃ足も短いですからー!




合う服来るまで最低1週間程度はひとり私服ですからー!




しかも残業…精神的に落ち着かないのに加え、相変わらず疲れが取れないので終わってぐったり。なんだかなあ… 大丈夫かな自分。やってけるんだろうか。


■でも、地元に着いたらお星様がきれいに光ってましたよ。晴れたのねー。近所の桜も咲いてた。今日寒かったからまだまだ満開には遠いけど、週末のお花見にはいい感じで咲いてくれそう。
そうだねー今日のお天気みたいに、雨が降ってもいつかはやむのよね。冬もいつしか春に。雪はとけて桜が咲いて。
まーどんな悪いことが続いても、これ以上悪くもならんでしょ〜と思えるのが自分のいいところ。
帰宅したら、お母様手作りのキャベツのトマト煮が即出て来た。うまーい。疲れて帰ってきてもこんな美味しいもの食べられて、幸せだな自分。


2005年04月02日(土)  緑の中を走り抜けてく真っ赤な(略)
■今日は家人に空けておくよう言われていたのだが、直前になってそれがボツに。
まあ体調がものごっつ悪かったし家でおとなしくしていよう…と思っていたのだが、相方さんがあれこれ手を尽くして(文字通り朝からほんとにいろいろしてくれたみたい、ありがとう)今日のゆらゆらのチケットを私のぶんまで確保してくれた。それが今日の昼11時とかの話(笑)
ギリギリまで悩んだけど、折角相方さんが東奔西走してくれたし、家にいるより気分転換に外に出たほうがよいかも!と思い、出かけることにした。

■日比谷公園はソメイヨシノこそまだだったけど、枝垂桜などもちらほら咲いていてなんだかとても癒された。
BさんやRちゃん、Oちゃんと合流して、お酒を買いに行ったり(有楽町のビックカメラの品揃えに驚き!)、ぽてぽてとお散歩していたらあっというまに開場時間に。会場に入り、PA前を陣取り、鮭とばやジャッキーカルパスを頂きながら開演を迎えました。

■今日のライブは無料ライブだったけれど、いつも通りのフルスケールのライブ。ステージはセットは何もなく、照明さえも最小限に抑えていて、上には無く、足元に3ヶ所(赤)、そして最後の最後だけに使った背面床の照明(白)のみ。潔い。でもこの抑えた照明がとてもよかった…最近やたら照明が派手なライブばかり見ていたのですごくよかった。私は目が弱いので、舞台上後方から客席を照らす照明とかをもろに受けると非常に眼球が痛くなってしまい、つらいのです。んで、目を閉じて見ることになる。まあどのみち小さくて視界さえぎられてることが多いから見えなくてデフォルトなんだけどさ(笑)
だから今日の照明はすごく舞台が見やすくてよかった…しかも、ゆらゆらの音にすごくあってるんだわ。赤い照明は右、真ん中、左と三ヶ所あって、それぞれを点灯すると野音の後ろの何も無い壁にメンバーの影が映し出されるんだけど、どこの照明を点灯させるかによって影の映り方が全く異なり、坂本さんがクローズアップされたり、3人ともが映ったり、千代さんのシルエットが大写しになったりと、これが交互にあれこれスイッチングされて、赤い照明に黒い影が映えてすごくいい雰囲気をつくりだしてた。文字だとうまく伝えられないのが残念…なんかもうこの照明だけでもすごい拍手を送りたい気分になった。昔、恵比寿ガーデンホールでやった時も、舞台後方からメンバーに光をあてて、客席側の壁にメンバーの影を映すという演出をしたことがあったんだけど、両方とも同じ照明さんの仕事なのかなあ。照明って照らすだけじゃない、影もうまく使ったゆらゆらライブの演出に、お酒も呑んでなかったのにニヤニヤとしてしまった。最近てパッシングとか多用する人多いけど、少しならともかく、ああいう目が眩んで舞台への集中力を欠く演出はちょっとなあ、と思ってたとこだったので、なんかとても楽しめた。
思いのほか風が吹かずに冷え込むことも無く、春の夜の野音は気持ちよかったです。来月はROVOだー。

■やっぱり出かけてよかったな。家にいて身体の疲労をとるのとどっちがいいかな、と思ったけど、なんかすごい楽しかったので心の疲労が取れて少し身体もラクになったように感じます。今日一緒に楽しんでくれた皆様、ほんとにありがとー。明日からまた気合入れなおして頑張ります。



■そういえば今日相方さんのお友達に私の年齢を言ったら、
「え?…今日4月2日だよ?」
と言われたよ…(笑)
ちなみに25歳くらいに見えたそうです。イエイ!(つんく♂風)
実は25歳って言われたのはじめてかも!(いつもそれ以下が多い)


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