こういう感じの花、確か昔(笑)は松葉ぼたんと言ったんだよなあ、とか思いながら(^^; はて、松葉ぼたんポーチュラカ、どう違うんだろうか。
松葉ボタンは、花が八重っぽいし、ポーチュラカは一重が多いのかしら。 いや、でもポーチュラカでも八重咲きのもあったなあ。 どうやら葉が違うみたいです。 そうそう、思い出した、松葉ぼたんは、葉が細くて厚みがあるのだった。 ポーチュラカの葉は、もうちょっと大きくて、平べったい。 それくらいの違い?
いずれにしても、色とりどりで、夏をカラフルに彩ってくれる、かわいい花です。 どの色を買おうか迷って、黄色とオレンジをひとつの鉢に並べました。 なんだか、夏っぽい色かなと思って(笑) お花に元気をもらわなきゃ(^^;
去年の夏、目にしたとたん、欲しいと思って買ってしまった鉢植え。 崑崙花(コンロンカ)と言う名前も、その時初めて知りました。 一番上の方の葉だけが白く、その中に小さな星のような黄色い花が咲く。 夏の陽射しの中で、緑に白に黄色と言う色合いが、とても爽やかに涼しげに見えたものでした。
花が終わり、葉も落ち、丸坊主みたいな木だけになってしまい、これではたしてまた花が咲くのだろうかと、ずいぶん心配したものです(笑) でも、植物はたくましいですね。 気温が上がるのと同時に、どんどん葉が出て、その上の方が白くなってきたかと思うと、黄色い花が咲きました。
どうやら上の方の葉っぱは、花の一部らしいのです。 とすると、これは紫陽花と逆ですね。紫陽花は、花びらと見える部分ががく。コンロンカは、葉と見える部分も花。 植物は不思議です。 崑崙花と言う名前は、その白い葉を、中国の崑崙山に積もる雪に見立てたのだとか。 どこかエキゾチックな名前に、納得しました。
白い葉がたくさん出て、見ているだけで涼しげな崑崙花。 今年も咲いてくれてありがとう。
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