つぶやきDiary
何気ない日常のつぶやき
聞きに来て下さってありがとう。

2004年11月24日(水) 加湿は大切!

今月に入ってからひいた、しつこい風邪に懲りて、とにかく乾燥に注意するようになりました(笑)

まずは、新しい加湿器を買ったこと(^^;
今までも一応はあったのですが、○十年前のと言う・・・(笑)
それもずっとしまいこんであって、これ使えるのかな、と(^^;
そんなわけで、思いきって新しい加湿器を買いました。

すごいのですねえ、今のは。
今までのは、入れておいた水が白い水蒸気になって、しゅうしゅうと出ているのが見えたのですが、今度のはハイブリッド気化式とか言って、まったく何も見えないんですね(^^;
これで、はたして加湿しているのかなあ、と心配になるほど。
でも、手をかざしてみると、ひんやりする。
給水タンクに入れてあった水は、確実に減ってくる。
うん、確かに何か出ているんだわ、と(当たり前!)

かなりの量の水分が、目には見えなくても確実に部屋の中に飛び交っているなだと思うと、なにやら不思議です(笑)
これって、梅雨時だったらとんでもないほどの湿気かも、なぁんてバカなことまで考えてしまったりして(^^;

実際には、見えないだけに、どれほど加湿してくれているのか、わからないわけです。
それを感じとるには、私はどうやら鈍感らしい(笑)
でも、とにかく乾燥はいけない、と言う思いから、この新しい加湿器をとても頼りにしています。

これから、ますます風邪やらインフルエンザやら流行る季節、みなさんもどうか乾燥には十分気をつけて下さいね。



2004年11月10日(水) お城とハーブの町




あまりのいいお天気に誘われて、車で出かけました。
11月だと言うのに、こんなに暖かくていいのだろうか、などと思いつつ(笑)

目的地はお城とハーブ園。
その町は、なるほど昔は城下町だったのだろうなあと思わせる雰囲気が残っています。
商店街から駅を過ぎて坂を行くと、お城の入り口。
車を留めて、さらに徒歩で坂道を登ります。
町を見下ろすお城は、中が博物館になっていて、お城の歴史に触れることができるのです。
歴史そのものを理解できたかどうかは?ながら(^^; でも博物館と言うのは嫌いではありません。
いくつもの時代を経てきた様々なものが展示されていて、ふと見たこともない昔に思いを馳せたりして・・・

そしてお城の後はハーブ園。
県内では、わりと有名なところです。
敷地内に、たくさんのハーブたちが植わっていて、そこだけ風の匂いが違うような、のどかさに癒されます。
ハーブには興味があり、いくつか鉢植えで育ててみたりもしたのですが、どうもうまくいきませんでした(^^;
やっぱりハーブは、しっかり大地に植わっていたほうがいいんだなあ、なんてあらためて思いながら(笑)
素朴でたくましいハーブたちの間を巡り、ゆったりしたひとときを過ごしました。




2004年11月07日(日) 『水の迷宮』

『水の迷宮』、このタイトルを見た瞬間、興味を惹かれました。
なんとも美しい神秘を彷彿させるタイトル・・・
さらに、広告に載っていた表紙写真に書かれていたコピーが「胸を打つ感動と美しい謎」
ううむ、いったいどんな話しだろう、読みたい!
と、さっそく手に入れたわけですが(笑)

『水の迷宮』、著者は石持浅海さん、ミステリーです。
裏表紙の説明を読むと、なるほど水族館を舞台にしたミステリーらしい。
だから『水の迷宮』なのか、などと納得しながら・・・
でも、最後に書かれていた文章が気になる。
「すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う」
はて、胸を打つ感動???
普通、ミステリーは謎が解き明かされた時と言うのは犯人がわかる時、ですよね。
もちろん、そこで犯人のやむにやまれぬ事情があったり、悲しい過去があったりで、しんみりとした感動に浸ると言うこともあることはあるのだけど。
「胸を打つ感動」と言うと、ちょっと違うのではないかしらん?
と思いながら、気がつけばがんがん読み進めていました(笑)

舞台は首都圏の人気スポットである水族館。
展示生物を狙った不可解な事件と、それを暗示するメール、満員の水族館を奔走する職員たち・・・そしてついに殺人が起きてしまいます。
謎を追うのは、水族館に勤める職員の青年と彼の親友。
えーと、これ以上はネタばれになりますね(^^;
で、最後の謎が解けた時・・・はい、涙が出ました。そこで想像する映像の美しさに感動します。
それは、一人の男が追いつづけた壮大な夢。
それが事件の発端であり、また事件の解決もその夢によってでした。

実際には、このような解決はまずありえないだろう、と思います。
それは重々わかっていながら、この解決に励まされ、ほっとします。
誰もが、この水族館を心から大切に思い、守ろうとする。
その思いが、物語を引っ張って行きます。
読み終えて心に残るのは、美しい夢・・・様々な苦悩を飲みこんであまりあるもの、それが夢だったのです。
どこかうらやましいような気さえしました。

でも、そんな私の心にぐさっと来ることも、この本の最初には書かれていたのですけど。
夢を実現するには、周到な準備とそれに続く努力が必要。なにもせずに夢を語る人間のなんと多いことか、と・・・(^^;
ううむ、痛い。なにも努力せずに夢がないと嘆くのは、あまりにも怠慢と言うとでしょうか。
いや、その前に、それほどの夢がはたして持てるのか、と・・・
感動しつつも、夢と言う言葉の美しさと、同じだけの重さを感じたりしたのでした。
いい本に出会えたと思います。



2004年11月04日(木) 風邪の季節・・・

秋も深まってきました。
などと思っているうちに、さっそくひいてしまいました、風邪。
ちょっと疲れていたせいもあり、気持ちが沈んでいたせいもあり・・・
病は気から、と言いますが、それは確かにありかも。
気持ちが元気なら、ここまでこじれなかったかも。
沈んでいたりすると、まるで弱気に付け込まれたように、体調も低下するようです。

夜、なんとなく喉が痛いかな、なんて思っていたら、次の日はもろ。
喉が痛いと、何か食べるのも飲むにもひっかかって気が重くなりますね。
で、次の日は鼻がつまるし、頭はぼーっとするし、熱は出て来るし。
その日はおとなしく寝ていたので、よくなったかな、と次の日ちょっと油断したのがまずかった。
治りそうと思っていた矢先、あれ、咳が出る・・・(-"-;)
で、今日は一日ごほごほ、鬱陶しい咳に悩まされました。
はぁ〜、我ながら体力落ちたものだなあ、と・・・
暖かくして眠るしかないですね、これは。

これからますます寒くなってくるし、空気は乾燥するし。
本格的な風邪の季節となります。
みなさんもどうぞ気をつけて下さいね。


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