深海図鑑

2001年06月25日(月) 体育館の出来事

どこかの体育館にいる私。
学校に通っているのか、クラスメイトらしき人たちがまわりにたくさんいる。
授業も終わって、教室に帰るところだったのだけど、いじめっ子の人たちが、ある女の子と男の子の頭を、彼女の長い髪の毛でしばって、動けなくしてしまった。
あきらかに、いじめというかんじ。
みんなは何も言わずに見ている。
私は、それはとてもひどいことだと思って「なにやってるの!どうしてみんなも助けないのよ!」と言って、彼女たちのところに走っていって、髪の毛をほどこうとする。
すると、他のクラスメイトも、「そうだ!なにやってるのだ!」と騒ぎ立てたので、いじめっ子は畏縮してしまう。

髪の毛をほどこうと近づいた時、男の子の顔が目に入って、ちょっとだけにこにこした。
私は昨日、彼女に、この彼のことが好きなんだと聞いたばかりだったからだ。
いじめられたとはいえ、好きな人とくっつけて、いいじゃないかぁと思った。
彼女の方を見てみると、髪をほどいてしまうことがよっぽど悲しいらしく、「これは夢なんだ、これは夢なんだ」とつぶやきながら泣いていた。

同じ体育館で、時間はもっと後。
体育館で、焼そばを作る私。
ほかにも2、3人と一緒に作っていたように思う。
そこに、クラスメイトたちが来て、給食の準備を始める。
どうやら、体育館で給食らしい。
私たちはテキパキと焼そばを作って、その他のクラスメイトたちは、それをうらやましそうに見ている。

焼そばはとてもおいしかった。
でも、私たちは、給食も食べなければいけないので、給食を食べる時間がなくなると嫌だから、急いで焼そばを食べる。






2001年06月21日(木) さそり

どこか、図書館のようなところ。
それぞれの机では、いろいろな人(スーツを着た男の人が多かったように思う)が向かい合って座って、お弁当のようなものを食べている。
私も、同じようにお弁当を食べていて、向い側には女の人。
夢の中では知っている人のような(見たことのある人のような)気がしていたけれど、起きた時は忘れてしまっていた。
彼女は、麻薬中毒者と同じ感覚で、さそりの毒の中毒者で、お弁当を食べながら、絶えず左手のところにさそりを刺して、毒を体の中に入れている。
さそりは、エビフライくらいの大きさで、上半身が赤で、下半身が黒。
黒いところが全部毒なのだ。
さそりは、平たいお皿に山盛りのっていて、彼女はそれをつぎつぎ刺していく。

私は気持ち悪いので、あまり向側を見ないようにしてお弁当を食べていた。

でも彼女は「あなたもやって見なさいよ」と無理矢理さそりを私の腕に刺そうとした。
私はやめてと思ったけれど、抵抗出来ずに刺されそうになる。
腕に刺さるか刺さらないかの瞬間、ちらっと見えたさそりは、小さいコウモリに変わっていた。
でも、それでも私は気持ちが悪くて目をそらす。


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