徒然ハトニッキ
(映画編)

はとの不定期映画鑑賞日記。

2002年08月27日(火) マルコヴィッチの穴

監督 スパイク・ジョーンズ
出演 ジョン・キューザック/キャメロン・ディアス/ジョン・マルコヴィッチ

DVDにて

物凄く笑えるものを期待して観たらば思い切り肩透かしくらっちゃいました。
笑えるには笑えるけど最後まで苦笑い。全てにおいて苦笑い。
そんな感想。

ジョン・キューザックは本当に気持ち悪かった。
何が気持ち悪いってジョン・キューザックが乗り移ってからの
マルコヴィッチがどんどん不潔になっていく様だよ。
すげーよマルコヴィッチ。脂ぎった長髪が気持ち悪すぎだー。わー!

出てくる役柄誰一人として共感を抱けないっちゅーのも嫌な感じ。
あんなきったないキャメロンおばさんとあのお色気ねーちゃんがレズるのもわかんね。

ラストも後味悪い。

でもそれなりに面白かった。
人形劇のシーンとかなんとなくベルイマンの作品を彷彿しました。

へんてこりん。

DVDの監督インタビューがおもろかった。
この人は人に嫌悪感を抱かせるのが好きなんだろうなぁ。



2002年08月10日(土) スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

監督・脚本・製作総指揮 ジョージ・ルーカス
出演 ヘイデン・クリステンセン/ナタリー・ポートマン/ユアン・マクレガー

舞浜イクスピアリにて

いやもう『凄い』としかいいようが無い。
あの例の冒頭のお決まりのテーマから始まってアミダラの影武者が殺されるシーンまでずっと鳥肌。
つかみはオッケーってやつです。
画面の作りこみは本当に凄い。
SFX映画の最高峰なんだろうなぁ。(他のSF映画はよく知らないが)
近未来都市の俯瞰にでっかい宇宙船がガーって登場したり
近未来都市空間を物凄いスピードで空中バイクが駆け抜けたり
物凄い数のクローンが行進したり
目眩がするほどです。
あ、でも今気がついたけど今作は宇宙空間のシーンはあんまりなかったな。
でも物語的にどうかといわれると、やはりエピソードはエピソードでしかないんだな。
でも前作のエピソード1よりも後作への伏線なんかが多数出てきてそういう部分で面白いです。
余計な立ちキャラクター(ジャージャーとかダースモールみたいな)も少なかったし。

エピソード・シリーズを観るとやっぱり旧三部作が観たくなって観返してしまうんだけども
やっぱりねぇ違和感あるよねぇ
どう観てもエピソードの方が時代的に旧三部作より未来の話みたいなんだわ。
ルーカスが自身でリメイクするのは無理かもしれないけど
いつか誰かがやるんじゃなかろーかね。
でもきっと面白くなくなるんだろうなぁ。
でも今の技術でもって観てみたいってのはあるなぁ。

なんだかんだで次の作品でエピソードも終わりだよ。


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