縁側日記  林帯刀





2006年06月24日(土)  米炊き。


昨夜、飯炊きに失敗した。
圧力鍋で玄米を炊いていて、
火を弱めてから、待っている間がもったいないや、
と部屋に戻ったらすっかり忘れてしまった。
予定を30分オーバー。
鍋肌に当っていたところはガチガチの焼き米に、
まん中はちょっとやわらかめのごはんになっていた。
焦げ付きはなかったので、鍋が無事だったのが救い。


料理の中でも、米炊きの失敗が一番ショックが大きいと思う。
米作りのことや、農家のひとのことを考えたわけでもないのに、
落ち込んでしまう。
米が主食だからなのか、
時間をかけて様子を気にしながら炊くからなのかは、分からないけれど。
でも毎回これでもかというくらいショックを受ける。


逆に、うまく炊けているとすごくうれしい。
達成感さえ感じてしまう。
一昨日は初めて圧力鍋でうまいこと炊けて、
ぴかぴかのごはんを見てにこにこしてしまった。
こつをつかんだと思ったんだけどな。
油断をしていたかもしれない。


書きながら、山崎まさよしの「パンを焼く」が頭から離れなくなってしまった。
歌詞のなかで確か米も炊いていたはず。


今朝はその焼き米を雑炊にした。
問題なくおいしくて、無駄にせずに済んだ。
やわらかごはんは様子をみてからチャーハンにしよう。


圧力鍋への挑戦は続きます。





7月2日は両国のアレです。二年ぶりに。


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