DJ SEO's DIARY

2009年10月20日(火) >>2009.10.2.groover cd 収録曲(遅くなりました)

DJ SEO
1.BAD LIEUTENANT / SINK OR SWIM
メンバーが代わっても、全くもって安心のバーナード節。

2.WEEZER / (IF YOU'RE WONDERING IF I WANT YOU TO) I WANT YOU TO
間違いなくウィーザーなんだけど、別バンドにも聴こえます。
イイ曲だけど、彼らの味を全て抜いたかのようでも。

3.THE PHENOMENAL HANDCLAP BAND / 15 TO 20
アングラ有名人が結集した話題のバンド。
このリード曲はCSSっぽいですが、アルバムは多彩です。

4.MARINA & SOKO / MUM
BONDE DO ROLEを脱退したMARINAが新曲をリリース!

5.THE APPLES IN STEREO / TIDAL WAVE
祝・ベスト盤リリース!ってことで、問答無用のアンセムを。<1995年>

6.SNUG / I WONDER
すっかり忘れ去られたけど、
当時は大人気だったムーグ・パワーポップ!<1999年>

7.SENSER / STATES OF MIND
デジタル・ミクスチャーの先駆者。
この分厚いギターが腰にキマス。<1994年>

8.TAD / GREASE BOX
巨漢グランジ・セレブこと、タッド・ドイル。
DIGでDICK、YOURSELFでASSHOLEなバカ歌。<1993年>

9.NORTHERN UPROAR / LIVIN' IT UP
今でも局地的には凄まじい人気を誇る、オアシス・フォロワー!<1996年>

10.35 SUMMERS / REALLY DOWN
インディー・ダンス・クラブヒット大名曲!<1991年>

11.808 STATE / SAN FRANCISCO
これまで何度も紹介してきた808ステイト。
転調がカッコ良すぎなアシッド・ハウス・クラシック。<1991年>

12.DJ TONKA / PHUN-KY
アシッド・ジャズとエレクトロニックが混じった、
ビッグビート黎明期らしいキラー・トラック!<1995年>

13.THE GET UP KIDS / MASS PIKE
90'sEMOはDCハードコア〜POWER POPの流れを汲んだ、
今よりも断然シリアスなサウンドでした。その中でも威光を放つ泣き曲!<1999年>

DJ KOUNO
14.FRANKMUSIK / CONFUSION GIRL
やっとリリースされた1stアルバム!初期名曲の再録ver。

15.PASSION PIT / THE REELING
こちらもやっとリリースされた1stアルバムから!
もうすぐ日本盤もリリースされます。

16.CAPTAIN FUNK / WEEKEND(KISSING,TASTING,TOCHING,LOVING)
ニューアルバムからのどキャッチーナンバー!
だんだんMIKAの声に聞こえてきます。

17.PUSH KINGS / LOVE WON'T DESERT US
「NO.1」がクラブヒットですが僕はこっちのほうが圧倒的に好きだったり。

18.ATARI TEENAGE RIOT / KIDS ARE UNITED
GROOVERではサカモトさんがよくプレイしてました!
SHAM69カバー!<1995年>

19.THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION / BELLBOTTOMS
うねりまくるギター、ベース、何もかもが最高です!
DO YOU WANNA DANCE!!<1995年>

20.L7 / MR.INTEGRITY
ガールズグランジというカテゴリーを作るとしたら最高峰かと!
初期NIRVANAとツアーとかしてました。<1992年>

21.LONG BEACH DUB ALLSTARS / MY OWN LIFE
SUBLIMEの後継バンド!1stアルバムからの名曲!<1999年>


2009年10月15日(木) >>朝霧ジャム

大して書くコトないんだけども・・・


とにかく、今年は相当寒かったね。
ロンT、長袖シャツ、フリース、ウールのアウター着ても
まだ寒かった。


今回はグリーンパーク駐車場。
場内駐車場じゃなくて不便かなぁって思ってたけど、
バーベキューとかしないなら、
そんなに困らなかった。


二日目なんて2往復してしまった。
でもそのせいでOOIOOを見逃してしまった。


アクトはお目当てだったエミー・ザ・グレイトが最高だった。
女性SSW数あれど、かなりの逸材というか、素晴らしい声。
とにかく声。それに尽きるが、普通っぽい身なりも◎。


SINDENのDJも良かった。久々にアガッた。

自分の遊んでるトコが悪いのかもだけど(汗)、
最近、普通に上手いDJを見てないので、
なんて安心して楽しめるんだろう、みたいな。


IDJUT BOYSもようやく観れた。
こんなにクロスオーバーしちゃうのか、と。

つなぎはエフェクター系なので、僕の理想ではないけど、
面白かったです。



期待してた、THE FIELDにはちょっとガッカリ。
「ダンス・ミュージックをバンド・セットで演れば100%外れない」
の神話が遂に崩れ去った。

グルーヴが足りないんだよ。
もちろん、それは楽曲のせいではない。



あと、デビュー当時(1ST以前?)は結構好きだったSPECIAL OTHERSが、
歌謡ジャム全開すぎて、今聴いたら気分が悪くなった。
つーか、ギターがVoメロ弾きすぎなんだって。


渋みのかけらもないジャム・バンドなんて、
気の抜けたコーラと一緒だ、なんて、
誰もが一度は聞いたことがあるような言い回しだけど、

そりゃ、そうだろう。



食べたフェス飯で良かったのは、
DJヤマシタのオススメ、オムカレーとか、
分厚くて、かつやわらかい、牛タンどんぶり。
カーニバルスターの海賊鍋も美味かった。

意外に一番美味かったというか、ビックリしたのが、
かつてラーメン・ツアーで同行したヒラメ君が教えてくれた
ミルク・ラーメン(!)そんなミルクの味がしないからね。


行列ができる富士宮やきそば屋はイマイチだった。

で、結局一番食べたのは、ホルモン焼き。
味は普通なんだけど、酒に合うからね。



そんなところか。

3年ぶりだったけど、相変わらず緩かったというか、
更に緩くなってた。


いずれにせよ、フジも朝霧も年々メンツがしょぼくなってるし、
そろそろ目線を海外に向けなきゃいけない。



来年はそんな年になるだろな。
お金と休みを頑張って工面しなきゃ・・・



そのためには、関西空港ハブ化、
なんとか実現させて欲しいよなぁ・・・(前原のクソが)


そしたらコーチェラにもだいぶ行きやすくなるのに。


2009年10月08日(木) >>ライブ3本ご満悦♪

昨日はライブ3連発でした。


まずは、BIGCATで招待制ライブ2本。

1バンド目は今年サマソニでも観たテンパー・トラップ。

美しい声と、濃すぎる顔とのギャップには未だ馴染めないけど(笑)、

シングルがUKチャートインしたからか、
前回よりも自信溢れるタイトな演奏で、グルーヴしてました。


そして、2バンド目はハイヤー。

これが、相当ヒドイ。

アイドルなのかロックなのかハッキリして欲しい。

完全アウツ。

ハイスクールの人気者を集めて結成しました、みたいな。

カート・コバーンは絶対嫌いやろなぁ。

好きになれそうな曲もほんの数曲あったけど
(ブリトニーみたいなのはNG)、バンドとしてダメ。

彼らには本物のロックを体感して欲しい。



ということで(?)、向かったのがクラブ・ロケッツ。
この日は緊急来日(なぜ?)したスペクトラムのライブ。


このバンドを知らない方のために軽く解説すると、
80s後期に活動した伝説のエクスペリメンタル・ノイズ・バンド、
スペースメン3に在籍していたソニック・ブームが、
後に結成したバンドが、スペクトラム。

サウンドは、基本的にはその延長線上で、
90sにアルバムを数枚リリースした後、
この7〜8年は(サイド・プロジェクトを除いては)
特に音沙汰がなかった。


同じくスペースメン3に在籍していたジェイソン・ピアーズは、
後にスピリチュアライズドを結成。
退廃的なノイズよりも、オーケストラも取り入れた美しいノイズに
音楽性をシフトさせた彼らの方が、結果的に成功を収めることになった。



そんなこんなで、ある意味凄いタイミングで訪れた
スペクトラムのライブ。もちろん、期待を裏切りません。


現在は本当に2009年か?と疑ってしまうくらい、
音だけでなく、絵的にも、雰囲気的にも、
20年間しっかりタイムスリップ。



決して上手い言い方じゃないけど・・・




「2009年宇宙の旅」とか言ってしまいたい。




個人的にUKではマイブラ、USではソニック・ユースとして認識していた、
20年前のエクスペリメンタル・シーンだったので、

スペクトラム(及びスペースメン3)は、レコードは持ってるけど、
正直そこまでハマっているワケじゃなかった。



でも、ライブとなるとやっぱり別格。



ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの影響を、
ソニック・ユースよりもストレートに受け継ぐ
ノイズ・サウンドに完全陶酔。

ソニック・ブームの頭固そうなところが想像通りで最高!
長身からギターをかき鳴らす姿、いいねー。



フジ〜コーチェラでマイブラを観て以来、

個人的に10年ぶりのノイズ・ブーム再来中なので、

とにかくアガる、ギターノイズ。


このアタマが飛んでく感じがたまらないんだ。




こんなステキなライブを破格で楽しんで、気分良く帰宅。

こんな毎日がずっと続けばいいのに・・・


さぁ、週末は朝霧だ。


2009年10月06日(火) >>Child Decade <1980-1989>

10/2friのグルーバーに遊びに来てくれた方、
どうもありがとうございました。


パワープレイは、いよいよスタートとなった
00’s終焉3部作の第一弾となる、
80’s特集、Child Decade <1980-1989>でした。


集客は予想通り(?)、先月同様に良いとはいえない数ではありますが、
00’sの関西ロック・イヴェント・シーンを支えてきた(と思いたい)
グルーバーとしては、目先の集客数ばかり気にしててもよくないのです。

というか、こういうイベントの姿勢、方向性含めてが、
グルーバーが発信するカルチャーですから。

つまり、こういう企画は「やることに意義がある」んですよ。


最近のイヴェントはそういう感覚があまり無いのかな?
悲しいけど、レベルは下がる一方っていうか、
別にカロカロが流行ってた時と、現在も大して変わらんし・・・。



でも一晩中80sの連発は、やっぱり若いコには辛かったかな?
最近のヒット・ナンバーはほとんど知ってるコでも、
昔のバンドはこのヒット曲は知ってるけど、このヒット曲は知らない、
みたいに知識にバラつきがあるような感触。


人気があったのは、やっぱりネオアコ/インディ・ダンス系、
オルタナ/グランジは、
5〜6年前のALTER-NITEでも局地的な盛り上がりだったのが、
更に進んだ感じ(汗)オルタナ好きのクラバー・ウェルカム!


KOUNOは産業ロック全開セットだったけど、トータルでややウケ。
まぁ、BONJOVIで拳をあげて盛り上がったのは、
グルバでは初めての光景で楽しかったけど(笑)


僕のDJは、サカモト魂の一曲である"strings of life"とかも、
プレイしてみたりして幅広く。


ただ、久々に音とめてしまいました(汗)
バッレリ”サファー”で、DJランバ・ラルはあがりすぎて、
DJ中にDJを忘れてしまいました。


1〜2年に1回くらいやるこの愚行・・・
これやると、絶対夢に出てくるんだよなぁ〜(汗


でも、自分はDJ忘れるくらいバッレリが好きという事実に
なんか嬉しかったり・・・。


来月、必ずかかるであろうアメリカン・ジーザスでは、
絶対気をつけないと(笑)
まーこの曲は長いから、たぶん大丈夫だけどね。





そんなこんなで、来月11/6friのグルーバーは、第二弾!


僕らの青春、Youth Decade<1990-1999>!!!


ジャンル分にかなり困ったけど、
非常に大雑把にざっくり分けてみました。


BRIT POP/ALTERNATIVE/SHOEGAZER/GRUNGE
MELO/SKA/EMO/MIXTURE/HEAVYROCK/
BIGBEAT/POSTROCK/TRIPHOP/ACIDJAZZ


この時代にリリースされた良盤の多くは、中古屋で安く売ってるので、
若いコには是非、掘りまくって音楽をもっと楽しんで欲しいですね。


来月プレイされそうなバンドをざっと挙げると・・・

-BRIT POP-
OASIS
RADIOHEAD
PRIMAL SCREAM
KULA SHAKER
PULP

-ALTERNATIVE-
R.E.M.
JON SPENCER
STONE TEMPLE PILOTS
POSIES
PAVEMENT(祝・再結成!)

-SHOEGAZER-
MY BLOODY VALENTINE
RIDE
CHAPTERHOUSE

-GRUNGE-
NIRVANA
PEARL JAM
ALICE IN CHAINS


以下、割愛・・・


ざっくりジャンル分かれてるからって、
マイナーな音がプレイされないワケではないです。
メインストリームとは大して関係のない、
クラブ・シーンでのみ活躍した名曲も
もちろん、がっつりプレイしていきます。


つーか・・・なんか、これって、
僕がグルーバー始めた頃そのまんまやん(笑)


この微妙に古臭い感じ、それが現在から見た90’s!
されど、我らが青春・・・!!!



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