2001年11月26日(月) |
>>意外や意外!?・・・のリスペクト??? |
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先週末(僕の誕生日)、いつもの如く「エリチーム」(リーダー不在)で 集まってまたまたお食事。
毎度の如く、何も無い週末は大抵「パブリック・カフェ@DAWN」に ブラブラと行くんですわ。
いつもは別に「テキト―に楽しむイベント」・・・って感じで 「テキト―」に遊んでたんだけど、 ・・・知らない間にその「テキト―」がツボにはまってしまったのだ。
・・・この、居心地の良さは一体なんなんじゃあ〜???
これはこのイベントの「バブル期」であった3〜4年前には、 考えられない感覚である。正直、ここ1〜2年このイベントは 全盛期に比べればかなり衰退してる感があった・・・。 (↑・・・つっても、毎週やっててあの集客はスゴイ)
しかし、ここ最近になって方向性を少し転換。(←今年からだろうか・・?) バカみたいな盛り上がりはなくなって、もう少し気軽に音楽を楽しむような イベント・テイストが感じられるようになった。
―――――正直、「やられちゃった・・!」って感じである―――――
もちろん、GROOVERとは「選曲構成」をはじめ方向性が全く違うので ウチのイベントの運営には、大した影響は出ない。
しかし、「衰退してる」と誰もが言うような状態のイベントを 見事に「上向き」にひっくり返すというのは、簡単なことじゃないというのは、 今の日本経済状況を少しでも把握している人であれば、言わずもがなである。
―――――やっぱり、あのDJ御二方はただモンじゃあないなあ―――――
僕自身、DJを始めるきっかけとなったのは良くも悪くも あの御二方の影響である。 最近は、僕がDJMIXしだすようになり「リスペクト心」が半減していたが、 どうやら「再リスペクト宣言」をせねばなるまい。
だって、あんなに気軽に話ししながら踊るってスゴクない? ウチとか「スヌーザー」や「K」だったら、まず「音」があるじゃん? (↑でもGROOVERは、それでO・Kなんすよっ♪) でもこのイベントは、ほんとに「ホストDJ」って感じなんだよね。 いい意味での「勝手に楽しんでっ♪」って感じなんだよね。
もうこの際、はっきし言おう。 あのテイストは僕が「GROOVER'S CAFE」で求めたモンだったんです!!
ああそうだ。・・・単純にくやしいんだよ(笑)
相変わらず「つなぎ」は全くしないし、選曲はかたよってるし無愛想だけど、 あのイベントのテイストは他じゃあ出せない。 あんなにキレイなネーちゃんがたくさん集まる「ロックイベント」は 他にゃあないで!(・・・おっと、ウチのお客さんは別ですよ・笑)
テイストがほんとにしっかり出てる。 だから毎週でも続くんだろうね。
「IDHA」系のまったりガール・ポップが流れたら 「うっわ〜パブリックの空気やぁ〜!」・・・ってすぐに感じてしまうし。 おネエちゃん好きそうなツボも心得てるからなあ・・・。
時期ごとにヘビープレイの曲が必ずいくつかあって、 それが中には「どっから引っ張ってきてん?知らんぞ!(悔)」 ってのもあったりするんだけど、それが1ヶ月もすればすぐに 「定番ナンバー」に昇格するのもあの人らの「説得力」なんだろなあ。
やっぱりオーラがありますなあ、あの御二方には。 ・・・あのパンク・スピリッツにみんな引かれるんだよなあ。
だって、わかるかい?君たち!
ピストルズやクラッシュ、はたまたグリーン・デイにおける パンク・ムーブメント(第一期、第二期)の隆盛は 「誰でもギターは弾けるんだよっ!」 「バンドやりたきゃ、やれよ!」 のもとに、みんなが一気にやりはじめたのが「きっかけ」じゃん!?
ここ4〜5年の「ROCKDJブーム(←最近、落ち着きぎみですが・・・)」 なんて・・・どうだいコレ? 「誰でもDJなんてできるんだよ!」 「イベントしたきゃ、仲間集めてやれよ!」
―――――――これって、正直スゴくない?――――――――
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2001年11月22日(木) |
>>でらビックリ!!・・・(名古屋弁) |
いやあ、こないだ実家(名古屋)に帰ったせいか 名古屋弁なまりです・・・。
んなのは置いといて・・・マジびっくりしたんだよ!
12月末のGROOVER SPECIALに出演予定の 「RAYMOND TEAM」が、なんと「少年ナイフ」の前座大抜擢!! はっきし言って音は全然違うねんけど・・・でもスゴイ!
あ〜2、3年前、松永君とサンクス・バイトで 「ど〜やったらのし上がれるんやろなあ〜???」 ってずっと(うなだれながら)話してたのを思い出すわ。
すごいね、間近で「ビクトリーロード」を見せられると 僕なんか全く無縁なのに、なんか嬉しいね。
「RAYMOND TEAM」のサイト、うちのリンクから飛べるんで 是非いったってください。
まあ負けてはいられないってことで(・・んまあ、負けてるんだけど) ・・・少し来年の話でもしましょうかいな。
来年1月から@CAFE BLUEに引っ越して、更なるスタートを切る GROOVERなんですが、来年2月で「2周年」を迎えます。 (↑早いもので・・・とかはないね個人的には。大変でした、ここまで。)
んで、いつも「特集何にしよう〜??」・・・って 頭悩ます僕なんですが、 1月2月は「2ND ANNIVERSARY!!」ってことで 強引に行きますよっ(笑)!!
1月は遂に完全な終止符ともいえるベスト・アルバムを今月リリースした、 「90年代アメリカにおいて最もロックを芸術的な域にまで高めたバンド」 → THE SMASHING PUMPKINS !!
2月はもうこれしかね〜だろぉ!?(←特に理由なし) ・・・つーか個人的にやりてえんだよっ!(笑) ・・・コートニー・・嫌いっ!!
→ NIRVANA !!
んで3月は再来日が決定しているこのバンド。 ウチは「カレッジ・ロック・イベント」でっせ!!(・・一応)
→ JIMMY EAT WORLD !!
み・な・さ・ん!!・・・来年GROOVERもお楽しみに!
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2001年11月20日(火) |
>>こういう時にはしょーもない文にしかならんらしい・・・。 |
ふう〜名古屋への「親孝行里帰り」から、帰って来ました。 2日しか帰らなかったんだけど、またいっぱいレコ買ってしまった・・・。
70’ソウルとか恐ろしく安くて 「こりゃあ買わなきゃあ損すぎる・・・!」 と言ってる間にまたまた10枚ほど購入・・・。
・・・っても3000円ほどしか使ってないんだけど 今月30枚は軽く買ってるなあ・・・。 はっきし言って聴ききれません。 誰か〜時間を売ってくれえ〜。
そういえば、名古屋に「円盤屋」ってレコ屋があるんだけど、 あれはかなり強烈だった・・・!!
何と、マリマン「メカニカル・アニマルズ」の2LPが 一枚ずつ売っていたのである・・・(笑)!!
アナログ持ってない人のために説明すると、あれって通常の2LPとは また異なってて「一枚ずつバラバラ」なんだよね。しかもジャケ違うしさ。
確かに知ってないと誰でも間違えちゃうんだけど、 それで一枚ずつ「1800円」で売ってるんだよね・・・(笑)
しかも入荷日が「2000年〜月〜日」って・・・。 そりゃあ、売れねーよ!
かわいそうだったので、店員さんに教えてあげました♪
実家から帰ってくる時に「六三四の剣」を持って帰って来て 必死に読んでます。
んまあ、そんなこんなで大阪に帰って来ましたが、 ・・・また精神的に「ドつぼ」系・・・です。
「まだまだGROOVERはおもろくなる!・・・けどナニしよ〜・・」
・・・って感じで(汗)。
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2001年11月06日(火) |
>>これが私の生きる道・・・。 |
はぁ・・・いつまで経っても何か常に悩んでいます。
10月の大成功、昨日のCAFEも優秀の美を飾って 「やっと、今月末まではオフだなあ♪」 ・・・と思っていた矢先に、こんな「落とし穴」が待っていようとは。
僕はパソコンはかなり無知なんで・・・(冷汗)
LENさん、頼りにしてまっせ♪ いっちょ僕を助けてくだせい!!
先日、「ロック・モード突入」とかほざいてましたが どうやら本気でそうなるのかも・・・。
「DO IT YOURSELF!!」
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2001年11月02日(金) |
>>「エモ―ショナル」とは、一体・・・。 |
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今日はこんなテーマです。
――――――――――――――――――――――――――――― 産業ロック構造が大嫌いだけど、実は(密かに)好きかもしれない 優柔不断なロック好き22歳(男)による、独り言・・・(笑)。 ―――――――――――――――――――――――――――――
「エモ―ショナル」
この言葉は、基本的には曲における表現方法の一つとして 主に使用される。
・・・が、どうも最近はそれが「大安売り」されているみたいだ。
と、いうかはっきり言うと 「ロックしてるんだからエモ―ショナル(感情的)じゃないと、 話になんないじゃん!!」
・・・その通りでしょ?
でも、今のバンドって「歌い方」が「エモ―ショナル」な だけなんじゃあないですか? あの計算高い、人の聴覚にスルリ・・・と入りこむ歌い方。
そりゃあ、リンプをはじめとして、ステインドやその他もろもろバンドは も〜笑いが止まらない・・っと!!
さらに、WEEZERかぶれなギターバンドも、もうお得意な 「エモ―ショナル方程式」さえ知ってたら、もう丸もうけ♪ (↑「JONAS」風3連譜とか、「IN THE GARAGE」に代表される お得意メロ・・・とかね)
・・・本当に僕はWEEZERが気の毒だと思う。 だって、WEEZERはただのポップ・バンドって思われてるんだもん・・・。
WEEZERをただのポップ・バンドとしてしか、見れない人は 多分、「歌謡曲レヴェル」ででしかロックを聴けないんだと思う。
たかが、ちょっと3RDで「泣きメロが少なくなった・・・」ぐらいで ブーブー言ってるような奴は、松任谷由美でも聴いてなさい。
・・・多分、泣けますから。(笑)
ここ最近話題の「OZMA」なんかはどのレコ屋へ行っても 「WEEZERよりもWEEZER!!」なキャッチ・コピ―だし、
歌謡曲レヴェルでしかロックを聴いてない連中の 典型的なお答えは 「3RD聴かずにコレばっか聴いてます♪」 ・・・だし(笑)
・・・ったく、 「格」が違うのが、何でわかんないのかねえ〜???
高校1年の時、カートがおっ死ンで、USにはスマパンを残すのみとなり (↑・・まだ確かこの時はストテンとは、出会う前だったと思う) オアシスが大ブレイクしたのもあって、かなりUK指向になりつつあった 僕を止めたのが、BECKとWEEZERだった・・・。
当時の僕の印象はBECKは狂ってるけど、なんか天才肌が感じられた。 ・・・でも、WEEEZERは恐ろしく平凡なくせに、その中になんか得体の 知れない何かがあって・・・でもそれなのにいいポップ・ソングを 書いてて・・・でも少しひねったメロディーで・・・んで泣き虫。
当時の僕はまだ今と違って、生活の中に普通にイジメ等が存在していても おかしくない高校生だった。
当時の僕が「オレいじめられっこで泣き虫!ヨロシク♪」 ・・・なんて死んでも言えないし、言う度胸もない。 まだ、思春期である(笑) ・・・それに、ヤンキーにいじめられたらマズイし・・・。 (↑ウチの高校は優秀なとこですが・・・)
リヴァースは平然とそれを言ってのけ、逆にそう言うことで 自分の主張性を更にリスナーに伝えようとしたんである。
・・・そんで、あの天才的なソング・ライティングでもって リスナーを深いところまで、一気に引きずりこむ・・・と。
・・・これが「エモ―ショナル」じゃなくて一体ナニ??
「表現者(ARTIST)が、こちらに向けて発する何か」を ロック・リスナーだったら、感じるべきだと僕は思う。
それを有効的に伝える手段として、 「エモ―ショナル」なんが存在するんだしょ?
・・・単なる「歌いまわし方」を表現してるわけじゃあないすよ!! (特にへヴィロック・バンドや、どれも似たような曲構成のエモ勢に告ぐ)
けど、それを利用してのし上がるってのはOKなんだよ。 様は「うまいことやってよ!!」・・・ってこと。
だから、MUSEやJIMMY EAT WORLD、DEFTONESなんかは がんばってると思う。(←というか、素直にすごい。) 「様式を追求した上で、どこまで自分らのオリジナルに近づけるか?」 というのも、充分に大事なことである。
「じゃあ、結局なんでもいいじゃんかー?」
・・・っていうわけじゃあない。
この世には有無を言わさぬ、奴らもしっかりと存在するんだ。
90年代を代表する3つ・・・
「NIRVANA,RADIOHEAD、BJORK」
こいつらには様式もクソもないもんな・・・。
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