非日記
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2010年09月09日(木) 重陽。

今日はごーるでんばーじ号の特集をやってて泣くかと思いました。差し馬なところがタイヘン私好みです。差しと追い込みを偏愛していて、まくり大好きだからです。
地味に馬も好きなのですよ。美しい生き物ではないか。小学校の頃は工作の時間に馬ばっかり作ってました。たまに違うものを作ろうと思って足を短くして犬にしました。一番好きな動物は猫でした。ツンデレと違うよ。隠し通した女の操な感じ。

全然日記を書かないのは書く事がないわけじゃないんだけど書くとつい職場の話をしてしまいそうだからです。誤魔化しに誤魔化して車の話ばっかりしてたんだけどさ。
けして自発的に好きで車に乗るようになったわけじゃないんだけど、運転するのは意外と楽しいです。ちょうどエコカー補助金制度がうんぬん言ってた時期でしたが、私が買うたのはエコカー全然関係ない、地球に敵対するガソリン馬鹿食いのバリバリの中古車です。無理しなくても新車を買えない事は無かったのですが、新車買うとプライドが痛む気がしたので素直に中古にしました。食肉馬寸前のごーるでんばーじか引退したはるうららかってぐらいで、買って一カ月で「変な音がする、気がする」と購入した車屋さんに泣きついてみ(ちなみに異常は無かった)、「なんかホイールカバーが消えてたから廃車のやつを拾って来たんでくっつけといたよ」とタダで直してもらったりしています。私の腕の無さを、廃車寸前のその経験値で補ってほしいのですが、インテリジェンスが無いから無理なんだろうな。

お母様に何色か聞かれて「白」と答えましたら、

「犯罪者みたいね。気持ち悪い」

というありがたいお言葉を頂戴しました。

あの人にはナチュラルDVの才能があると思います。言葉の暴力。私の繊細な感受性などひとたまりもありません。
「でも霊魂が興奮して絡みやすいのは赤い車らしいわよ」
遥か昔にテレビの霊能特集で言っていた、霊魂を牛と間違えているかのような(注:実のところ牛は赤色に反応はしてないらしい)お説で反論してみました。
しかし言われてみると犯罪者って白い車のイメージもないでもないな、何故か、確かに。白い車は多くて目立たないから犯行に選ばれやすいせいではないだろうか。


まんじゅうちゃんの更新は相変わらず存在しないので、自分だけで変わらず薄暗く遊んでいます。最近エロに飽きたので、エロくないの書こうとしてるんだけど、そうするといっそう難しいわね。大体好きな人にしか目も興味も関心もいかないせいで、他の登場人物をろくによう書ききれんのが厳しさをいっそう募らせるのだと思う。

インプットが足りなさすぎなので、心が暇になった途端ふらふら遠征する私は、馴染みのあるものから新規開拓までいそしんでいました。
「あ、これ、好きかもしんない!」
せっかくときめいたのに、Web上のサイトさんでは短い話が多すぎます。私は長い話が好きなのです。そこで少ない通販を総ざらいし、「今日は通販が届くはず!」ツライ仕事を耐え抜きました。

いかん、またツライ仕事の話をしそうになる。
いいえ、意外とつらくないのです。上層部を呼び出して「直接指導しろ。さもなくば俺は辞める」と脅迫染みた直訴をし、責任の所在を明確にしたあたりから肩の力が抜けて楽になっています。ただ「今、こんな状況」と語ると、「よくやってるよね」とか「大変ですね」とか色々言われるので、傍目に大変っぽい。心底大変なのは最終責任を負っている人々だと思われるのだが、何故か私も労られてイイ気分です。新採用者がすさまじすぎて、自動的に私がべらぼうに有能に格上げされている。相当数の希望者がいたらしいのによりによって凄いのばかり選び出してきているという評。以前からの同僚は「自分の頭がおかしくなったんじゃないか」と苦しんでいたが、私の方は「もしかして自分は天才じゃなかろうか」気分になってきた。伝説的だからさ、すげー語りたくなるのね。


ところで私は、先日、女体化について考えていました。
女体化と子供化はあんま萌えないんだけど、後天女体化は萌えなくもないなと。以前、お友達に「穴が増えるのがいいところじゃないかな」とか馬鹿な事を言ってしまいましたが、実際何がいいかというと、己が女体化している事を嫌がるところがいい。そう、嫌がるところがいい。是非嫌がってほしいものです。心底嫌がる姿に萌える。
今気付いたんですが、要するに私は、いつも、何かしらについて嫌がっている相手を宥め賺して丸めこむのが好きっぽい。だからごり押しされると諦めそうな人間とか理屈に弱そうな人間とか好きなんだなあと思います。まる。


やぐちまさき |MAIL