何をやっていたかというと、壊れかけのＰＣに苛立って面倒臭くなり、「どうせネットに接続したって更新なんかないもん」とやさぐれた勢いあまってＰＣに電源を入れない生活を二、三週間続けていました。なんか優雅な生活だったよ。

先々月ぐらいかしら。セキュリティソフトのバージョンアップをしたあたりからかなり不安定になっていたのだが、とうとうイカレタ感じになり、なにしろＣＰＵをなんとかせいと言われて英語ばっかりのブルー画面につれていかれる日々においては、それでもだましだまし使ってたんだけど直に全てが面倒になり、よく考えなくても世界が変わっているようだったので新規購入する事にしたわけです。で、いくらか残しておくつもりのデータを保存した後は、メールの受信もせずにのんべんだらりと暮らしていた。

「というわけでＰＣでメール受信してないから」と報告したところ、お友達ときたら、
「こないだ買ったばっかりじゃなかった？」
などと不本意な事を言う。
私「あなた、初代から数えて今何代目？」
人「四台目かな？」
私「私は今のが二台目だ（注：自分個人のは。私が昔のＰＣをつついた事があるのは、亡兄がまだ一台１００万円近くする頃、世の中にＯＳが無く、インターネットが無かった頃に買ったのが実家にあったからであります。うちにはファミコンは来なかったがパソコンは来た）。いつの間にかそんなに買い替えてるおねーさんに言われたくないわ！」
人「それもそうかー」

ちなみに確認したところ、前は２００５年の４月頃に買っていたっぽい。
結構、長持ちさせたような気もする。修理に出した事一度もないしな。ふつうどれくらいで買い替えるのか知らんけど。
ええ、私は割と機械類は大切に使う人間ですよ。別段、特別大切に扱っているつもりはないんだけど、言うなれば要するに「なぜか何かがいとおしい」ので、アタリは無意識に柔らかいかもしれない。携帯の電池は四年持たせてましたし、自転車は十五年ぐらい乗っていました。家電類は全て十年選手で、いつ火を吹いてもおかしくない大そうヤバイ感じです。
たまにテレビなんかである「あの伝説の車がまだ現役で動いている！」とか「電源を入れればまだ動く初代機」とか大好きです。憧れます。メンテナンスは愛の語らい。車を買うなら整備も自分でしたい、整備士の資格もないのに自動車を買うなんて私には本当はおまえを愛する資格がないんだと本音では思うタイプです。

しかし、
今の流れは一体型だそうですね。別体型がいいとわがままこいて、こんなに時間がかかりました。そしていつの間に、画面はこんなにでかくなったのでしょうか。横に長すぎです。
てゆうか、このキーボード打ちにくいぞ。

ちなみに、
やっぱり更新はありませんでした！
いいや、まだこれからよ！

やぐちまさき ｜MAIL