非日記
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先日、嘘ばっかり書いてるわね。 さすが日記だ(アラズのくせに) 「なんか違うね。そういうのは矛盾って言うんじゃないかしら?逆説とは何か違うような気が…」 と、我ながら思って、昨日辞書をひいてみました。
ちなみに、私が現在持ってる唯一の国語辞典は、高校入学時から使用しているもの。これ一冊で高校の授業にテストまで、大学入試からレポートに卒論までこなした愛着あるはずの物だが、これがまた、傍らに置いて宮城谷なぞを読んだりした場合は、僅か2ページもすすまないうちに
「使えねえーッ!!!!」
と、叫んで畳に叩きつけたくなる優れものだ。 …宮城谷が駄目なのね(笑)ええ、彼はそんじょそこらの漢語林でだって読みこなすのは、きっと無理さ。漢字自体が載ってないからね!でもものすごく固くてカッコイイのよ。渋すぎて疲れるぐらいだ。 新しい辞書ほしいだ。
それはともかく、 「逆説:真理に背いているようで、よく考えると一種の真理を表している表現法」とある。例は「負けるが勝ち」
ね?私、やっぱり間違ってたね。 でも「しかしよく考えると一種の真理を表している」んなら、変だとは思わないはずだから、私が小耳に挟んだのはやはりパラドクスでなく矛盾があると言いたかったのだろうか?
秦王が中国統一を目指して戦争など仕掛けないならば、他国や臣下に憎まれることも無く、理解を渇望する事もないんだろうけど。そのへんがパラドクスか? パラドクス難しいある。意味不明あるよ。 「負けるが勝ち」ってのは、わかるきがするが。残剣が最後に飛雪に対してやってみせてるだろう。負けて勝っとるよな?飛雪は自分が勝ってしまったが為に、自身が間違っていたと認める。「心にあるのは天下の事だけか?私の事はどうでも良いのであろう」と責めた飛雪が、相手への気持ちが強かったのは、本当はどちらだったのかを疑った。
私個人的には、残剣は超手抜きしてズッコイ上に、やり方が悪どいと思ったけどね(苦笑) 最初から最後まで抜かないか、「飛雪に殺されるー!タスケテー!」と走って逃げるべきだったじゃろと思わんでもないよ。生涯飛雪が自分の彼女への想いを信じる事はなくなったとしても、最期の「元気で暮らせ」が本当の気持ちだったなら。 どう見ても、「自らの手を汚さずに心中するつもり」にしか見えなかったが。さもなくば、相手の気持ちを信じていなかったのは、残剣の方だったな。
こう言えば↓?
飛「おまえの心には天下だけか?!」 残「おまえのことも」 飛「信じられぬ!」 残「では、おまえの心には暗殺だけか!?」 飛「おまえのことも」 残「信じられぬ!」
な?じゃろ?二人は良いカップルだったのにー。
一つ考えてたのは、無名が秦王の前に行く前に暗殺しないと決断していたとすれば、命が惜しいからでも度胸がないからでも実力がないからでもない、暗殺を思いとどまったその理由を秦王にわからせる為に会いに行ったんだろう、というところだけど。どちらにしても、自分の暗殺にかけた情熱(執念?)と費やした歳月、善良に考えれば趙?国の人々の思いを無にはできなかったのよな。 しかし、そうだとすると、時々秦王の態度や言動に戸惑ってるように見えるのは、「しないつもりだったのだが、やはり暗殺すべき?」と迷った、となる。 普通に考えれば、暗殺する気はあったのだが「秦王ってば、けっこうカワイコちゃん?」とだんだん迷った、となるのだろうけど。
秦王「文字が沢山あったら僕にはムツカシイから、一つに統一するんだ☆」 無名「六国全ての文字を一つに?」 秦王「うん!便利でしょ!?ナイスアイデア〜☆僕、天才!」 無名『無邪気だ…ッ!(新鮮)これは…アホっぽくて可愛い!?(ヨロリ)』 (↑注:趙国は学問の国ナリ〜)
といった具合に。 いや、普通に考えたら、こー、色々施策を考えてるところを見て、「なんも考えてなくて、制覇してみたいダケってわけでもないんだな」と思ったというところなんだろうとは思ってみたけど。
ともかく、映画の秦王はかわいこちゃんよな。ケイカ(?)の暗殺失敗伝説も、贈り物を持ってきた使者に突如切りかかられてビックリ仰天のあまりパニックを起こし、剣が抜けなくてさらにパニックをおこしたり、割りと無邪気だが。 ええ、人間、そうなのよ。パニックを起こすと伝説的なミラクルを生み出してしまい、もはや悲劇だが喜劇だが判別し辛いことを成し遂げてしまうねん。
見てしまっただ>>
先日本屋に行ったところ、幼い男の子がママに泣きながら何かを訴えていて、「煩い!」と怒られてさらに泣き喚き、そこにあった本を掴んでママにバシバシとアタックをしかけた。 すると、ママはなんと! 「そんなもので人を叩いたら駄目って言ってるでしょ!バシッ!」 自分が立ち読みしていた本で叩いた!
今まさに、「人が自分の言う事を聞かぬ時にはこのようにせよ。グッジョブ! おまえは正しい行動をとっている!」と熱心に指導している真っ最中を目撃してしまった! もー、可笑しくて可笑しくて(笑) そうやって伝統は受け継がれていくんだな。
HERO英雄> 某友人の感想は「不自然」らしい(笑)それは言える。 私が直接聞いた感想は(ネットなどで無く知人から)、人によって色々「もっとアクションが欲しかった」と言え人があれば「アクションはもっと削れ」もあり。 「パラドクスじゃないんか?なんでおまえはそこにいると思った」という話も横耳で聞き、見てもその意味がよくわからなかったんだけど。 … 「白が本当だったら、その残剣の書とやらは一体どこで捏造してきたんだ?秦王ったら一生懸命考えて感動しとるぞ?」とかか? 青は良いのよ。暗殺させる気万々なんだから、いくらでもくれるだろう。白でどうやってもらったかあっただろうか?私は良く、最初から最後までちゃんと見たつもりで、時々ポコっと抜けてることがあるので、よくわからない。まあ、飛雪があげたとか、勝手に持ってきたとかなのかな。
後は、「無名は秦王への謁見に行く前に、殺さないと決めていた(んだろう)。なら何しに来たのか」と考えるとパラドクスだと感じるのだろうか? 他に難しすぎて私が思いつけないでいる難しい逆説があり? 私としては、 「残剣がなぜあんな事を言ったのか、行って秦王を我が目で見てから考えようっと☆そうしようっと☆」 と思ってたんだろうと思ったんだけど(苦笑)
普通そういう事はしない?いや、するだろう!難しい事を考えて迷った時とか。 「実際やってみてから考えようっと☆」という、 「付き合ってみてから別れれば良いわ(案外上手くいくかもしれん)」 「結婚しなきゃ離婚できないのよ☆(やってみなきゃわからないわ)」 「お見合いしてから断れば良いや(結構良い掘り出しモノ(砂漠に隠された秘宝)がノコノコ来るかも知れんしな!それにわざわざ断らなくてもこっちが手ひどく振られる可能性だって高いじゃんか!美味しいもの食べて軽く遊んで帰れば良いや)」 みたいに!
いや、昔知人で結婚した際に「幸せは自分の手で掴み取るもの!」と勝ち誇って出ていったが、私は結婚することが幸せになる事とか、何がなんでもすべき事とは思わないが、例として。
「暗殺できるなら惜しいものなどない」という感情は厳然とあるのだろうし。永遠の別れ(死別)を意味する白服を来て始皇帝暗殺に旅立った誰とかみたいに、「たとえ成功しても失敗しても(普通は)生きては帰れないだろう」と覚悟してるんだろうし。 「顔も覚えてない親の為にそこまでするかえ?」と思ったが、そういう道徳なのかもしれんし、ひきとって育ててくれた秦人とやらが鬼のようで、物心ついた時からから奴隷のようにこき使われ、ヒドイメに散々あわせながら「引き取って育ててやっとるんじゃ!生かしてもらってるだけで感謝せい!」という態度で「野郎殺してくれた方がマシだ!」という気持ちで常々胸イッパイだったところで、自分の本当の両親は(そのような)秦人に殺されたと知り、「野郎、殺した側のくせに何善人ぶって威張っとたんじゃ!貴様等が俺の両親を殺さなかったら、引き取ってもらうことも無かったんじゃ!」とキレたとかか? そこらへんは絞ってあってよくわからないな。
ともかく、その成功しても失敗しても絶対死ぬだろう事のために「彼女もつくらず秦の洟垂れボンボンどもがワーイ♪と遊んでるのを横目に歯を食いしばって十年も修行したというのに、ここで人に言われからって『あ、そうですね』とアッサリ諦めたり止めたら俺の青春はどうなるッ!?責任とって結婚してくれるんか!?てゆか、おまえ彼女持ちじゃん!せめて自分自身が納得してでないと腹の虫が収まらんぐあーッ!」 という気持ちなのよな?よくわからんが。ま、幼少期や若人の十年は老人の十年とは密度が違う気もするだよ。「高が十年」でもない。その十年で価値観が360度回転を三回ぐらいできるものな。それを暗殺一本に費やしたのだもの。 普通の人間としては、「ここまできて止められるか!」という気持ちよな。きっと。
それで、オーパーツや、栄華を極めながら自ら忽然と消えた(とされる)「幻の都」などに、妙に心騒ぐのだろうか。その技術は何故闇に葬られたのか、その都は何故捨てられたのか、その決断をさせたものは何だっただろうと、夢見てときめくのかも(笑)
ともかく、人が言うには、赤の残剣が美人だったらしい。 それは言えるかも!あの乱れ髪っぷりは確かにエロっぽくて良かったね! 如月との情事の直後に至っては、「なんと!おまえが犯されたんか!?」という雰囲気で、そりゃ如月も「何勝手に自己嫌悪と罪悪感に打ち震えてるねん!」で、カッ!としてキッ!だろ(苦笑) つーか、私達、まるで昼ドラ視聴中の有閑奥様みたいな感想でダメダメだな。
戦闘シーンは、槍好きなので、長空が良かったそう。 そういえば、私と某嬢は、「槍が良いか剣が良いか」で一度ささやかに熱くモメたわね(笑) 弓といえば、「ラストの弓が飛んでくるアングルが良かった」と私が言ったらば、某嬢は刺さったところもみたかったらしい。私はそんなオモシロそうな物は無理に見たくないから良かったよ。あの量では立ち往生した弁慶より酷く、どっちかというと、針が生える方面を間違えた針ネズミみたいだったろうしな。 死んだら力が抜けて、筋肉は一度全部弛緩し、体重は僅かに軽くなるのでは?等というのは、無論言わない約束なのだ。あれは「達人」なので、最初から全身の力を抜き骨のみで立っていたとか、すごいオートバランサー機能を持ってたんだ。 たぶん!肉体の事もよくわからないが、あんなに皆くるくる回るぐらいだから、前方向から来る力に逆らって立ったまま死んだぐらいなんだ!
しかし長空は槍だけの男じゃないのよ。 笑うとキュートなんだから!嗚呼見せたい! …しかし、また「そうお〜?」と言われて終わる気もするわね。
そういえば、DVD特典の役者のインタビューもちょっと見たのだが、さすがハリウッド映画にも出る国際派だけあるのか、ジェットリは賢そうな事を言い、メリハリのある応対だった。それに比べてトニレオンは「時々、おまえはバカで可愛いなあと言われんか?」な、ちょっとポヤヤンな感じの応答で、その違いが妙に可笑しかった。
トニレオンと言えば、<ミニミニ大作戦>を見てたらCMで<インファナル・アフェア>というのが入ってて、そんな「裏切りの行方」に猛烈に胸ときめく私は激しく気になってるんだが。ダブル<フェイク>だ!設定が私的にアイデア賞もの。
私「〜〜〜という設定なんだって。オモシロそうでしょ?」 人「ふーん。それで最後はどうなるの?」
それが気になるから見たいの…ッ! いや、そこだけなら検索して感想を漁れば何処かに書いてあるだろうから、結末だけでなくて、そこまでも見たいんだが。 でもジャケットのトニレオンの顔が何やら可愛らしい感じで(<フェイク>のジャケットのジョニーはそうでもなかったのに)、「な、なんで君はそんな儚そうにウルウルしてるのだ?」と、まるでAVを借りるのがハジメテの若者のように「これをカウンターに持っていって良いのか、私よ?」と何故か躊躇われるのよ。アンディラウは精悍な感じなのに、ふにゃと力抜けるわ。
「軍人はただ命令に従う者だ。だが海には現実しかない」で、<SSU>もちょっと気になる。最近はアジア映画でも面白そうなのが結構あるな。日本語を喋らないので見やすいのだ。 こうやってアジア映画を踏み台に、やがて邦画も楽しく見れるようになるねん。
今ふと思ったが> アラゴルンが「ガンダルフが自分にかけてくれた信頼も無駄だった。だめだったのはこのわたしだ」と激しく嘆いてるのは、フロドを一人にしてボロミアと二人きりにした事や、フロドを捜す場所を間違えたとか、ボロミアを助けにいくのが間に合わなかった等という単純な事ではなく、ガンダルフが死んだ後、ロスロリアンの森に皆を(特にボロミアを)つれて入ったことか。 確かに、あれが最大で致命的な判断ミスかもしれない。 …(名づけ)親バカ…?(笑)
「ホビットが指輪の誘惑に強い」というのは、自分が「『正しく』ありたい」とか「何かの為に命や人生を捧げたい」とか「何かを成し遂げたい」とか「良い事をしたい」とか、そういう欲求や欲望が殆どなく、自己肯定の理由をそれほど強く必要とせず、それでしかも生きること自体を(それだけで)楽しんでるからよな。 それでガラドリエルの光の前でもまだボロミアほどは激しい影響を受けなかったんかもしれない。それでも そうよな。思えば、メリーもピピンも、ホビットとしては少し変わってしまうわけで、そしてサムも確か少し変わってしまうわけだし。 指輪の所持者となった上にナズグルの剣に刺されたあげくガラドリエルの光を浴び、ホビットとして生きることが僅かな間しかできなくなり、次第に欝欝と閉じこもりがちになり、ついには西方へ発つことを決意するに至るフロドほどではないとしても。
食べることが一大事の喜びで、やがて死ぬとしても家系図を非常に大事にしており、「自分がその命の連鎖の一部である、鎖の中の一つの輪となる」と言う事自体が既に命への誇りで肯定なわけだ。 それで命の連鎖にだけではなく、自分自身に成し遂げられること(旅だとか)や善なる価値(庭師のサムを友人のように扱う)を求めており、結婚して云々ということにもあまり興味が無いフロドはホビット庄では少し浮いていて、陰口も叩かれるが、だからこそ「ホビット庄を守る」という目的によって指輪の棄却に行け、それが達成できるわけで。
それでは、 ナズグルの剣に刺された傷が癒えず、「その傷は生涯彼を苦しめるだろう」というのは、「ただ生きる事、命自体には価値など無い(例:ホビットの家系図などゴミだ)」という思い、…ということか。 たとえば、サウロンの意に沿い、彼を信じ、彼に愛される(?)ように、サウロンの為に生き死ぬ事によってのみ、命には価値があるとか。
そして「正義の為に」あるいは「自身が何か大きな事でも、あるいは小さな事でも成し遂げたい。成し遂げる礎になりたい」という欲望によってナズグルは闇に下った存在なのだから、「パワーゲームに生きる男ではナズグルを倒す事はできないだろう」という予言になるわけだ。「自分と同じもの」だから、それを拒否し否定することはできないだろう、だ。 それが善なるものであろうが悪なるものであろうが構わず(そしてやがて必ず死ぬものであろうが構わず)、産み落とし愛し、ただ命を守り育む事ができる(母たる)イヴでなければ。自らが正しくあろうとするものは「正しさ」の前には無力だ、とそうなるわけか。
ということは、 アラゴルンがめちゃめちゃゴクリに嫌われているのは、ゴクリにも同じような事をやったんか?ガラドリエルほど一撃必殺ではなくても。 それで分裂しちゃったんか?それでしきりに「スメアゴルは良いスメアゴル〜」と言うんだな。
アラゴルンはゴクリを連れて来るのが大変だったみたいな事をブツブツ言ってたが、やはり、その裏で「あんまり大変だったから私が思わずプッツンしてしまったのもしょうがなかろう」と悪事を働いていて、「しかしちょっぴり悪かったかもしれん」と反省し、ゴクリがいかに面倒で嫌な奴だったかを熱く熱くとうとうと語りまくり、「あんたは悪くない。仕方無いよ」と言ってもらうのは我慢していたのか?(苦笑)
悪いところが見えるってのは良いところも見えるって事なんだろう、たぶん。片っぽずつだけ上手に使えば、ボロミアの自己嫌悪の由縁と理由を片目で見て理解し、ボロミアが見えてない自己肯定できる方面に目を向け気付かせるよう促せたわけで。しかし逆に使えば、つまり自信満々な奴を一気に鬱病にでき自殺に追い込める、というわけだ。 それで「折れた剣」一本で平気でフラフラしとったんじゃな。まずモルドールの者は近づくことも無いし、人間に対して最も危険で最強の武器は、他人の心を操り強姦し殺害できる脳にあるわけで。
ガラドリエル様にしたって、あれは現在ではなんと言うかというと、あのような視点の変更を悪意をもって強硬に強いる事を「モラル・ハラスメント」や「モラル・ハザード」と言い、「犯罪」として厳罰に処することは現行の法律ではまず不可能だが、個人の尊厳を破壊する「人としてやってはいけない事で、暴力よりも性質が悪い。何故ならこれに耐え、その相手に勝つことができるのは、その相手よりも更にモラルハザード的な人間であった場合だけだから」として草の根啓蒙活動が行われているよ。 だからガラドリエルは深い森に居り、たぶんエレンディルは国を分けたのだろうしな。
そういう失敗が山程あって反省と後悔を繰り返し、経験値を溜め、最後には「癒しの手」とやらになり、ボケて自制心が弱くなるのは嫌だーとゴネたんか(笑)わかるような気もするね。 たしか原作では目の色は「灰色」だったものな。エルロンドが非常に優れた癒し手であるのも、自身が「半人間で半エルフ」だからなんだろう。
では、アルウェンが「もしアラゴルンがここへ来たら、渡してくれ」と緑の石をガラドリエルに預けたのは、 「もしもロスロリアンの森へ入り、そして彼が自分の心をガラドリエルの光の下で見た時には渡してくれ(=貴方が見た自身の心がどのようなものであり、たとえ、貴方がただ自分の自尊心の為に私を支配し、人間と同じ何かに心を縛られた存在に引き摺り落とし、死に至らしめたいという冷たい憎悪ダケだったのだとしても、私の貴方への気持ちは変わらずこうであるとそう伝えてくれ)」 ということか。 それであげに感激したわけか。 大体は既に自分でもわかってた(こういうモノだと思ってるものを見たか、常々結構深くまで直視していた)んだろうから、長く見ていられたんだろうと思うが。それで「アラゴルンが手に取ると、ナズグルの剣は崩れ落ちた」という事になるんだろう。
しかし、よってそんなアルウェンの返事を知ってしまうと余計に躊躇い、最後の最後で「西へ渡れ」と咄嗟に口走り、「行かぬ」と言われて「もう何をどうやってどうなっても良い。私は、し・あ・わ・せ…☆」と ♪肩の向こうにあなた〜、山が〜燃える〜♪で、♪戻れなくても、もう良いの〜♪な、天城越えで六本木心中状態になったんだな(苦笑)
親と電話で話をしていたところ、「あんたの話はおかしかねー」等と言われる。 私の話が変だってよ!!! 親に言われたよ!あんたに言われた日には、私はどうすれば良いのか!?
注:)
いや、あの女はうちではアアだが、外ではものすっごくネコかぶってるのだ。つまり、「ネコをかぶる事ができる(どのようにしていれば普通に見えるのかが勉強したり考えなくてもわかっており、そのように振る舞える)」のだ。奴はアア見えて、うちで一番頭が良いと私は密かに思ってる。 ちなみに、彼女のそのペルソナの対外評価は「大人しくて引っ込み思案の恥ずかしがり屋さん」らしい。
つまり私の「教官」だ。 私は幼稚園で人の話を聞いてるうちに、他人には「鬼教官(お母さん)」がおらず、代りに「優しい保護者(ママ)」というのが居るのだと勘違いし、「どうして私にはママがいないんだろう?悪い子だから?」と思い、「カミサマ、私は頑張って良い子になります!だから私にもママをください!」と一生懸命天にオネガイしていたぐらいだ。そして「お母さん」と「ママ」が言葉が違うだけで「同じもの」を指すことを知った時、「たとえ世界の果てまで捜しても、私にはママは居ないのだ…!何故なら、私のママはアレだった!」と絶望したのだった。
それで、雨の日に幼稚園で「(皆のママのように)お母さんが傘持って迎えに来るまで、死んでも私は帰らん。たとえ死して霊魂となろうとも奴がやがて来る日までは、けしてここを動かぬ。来なくても良い、だが私は未来永劫に待ち続ける!」と命を賭けて四時間、幼稚園の先生が「送ろうか?お母さんに電話しようか?」等と言うのに、「しなくて良い。奴は来る!」と頑として踏ん張ったのだ。 その時の気持ちは、今も忘れもしない「ただこの一度だけで良い。今この一度だけ来れば、後はどんな時でも二度と来なくて良い。私は二度と待たず、けして恨まない。この一度の為に私はおまえを許す。だから来い!来るんだ!」と、豪雨の中、門を睨んで体育座りし。 保母さんには「電話するな!(これは私と奴との戦いなのだ!)」と。 (良い迷惑だよ。しかし私の方としては、魂と命を賭けていたのだ。自我が芽生えてからの第一次反抗だ)
「一人で帰ってこれるくせに、なんで帰ってこんのか!?私は家事で忙しいんじゃ!」と帰る道すがらから帰ってからも寝るまでしこたま怒られたが、私は「うふふ☆お母さんはママだったんだ!」と御機嫌だったわよ。ずえんずえん反省しないので余計に怒られたが、その時の私は世界中に「ママがいた!」と見せびらかして回りたい気持ちで、神に勝った気分だったのだ。
そりゃ私だって、お嬢育ちのママンが体の弱い兄者だけでも疲れ果てていることはわかっていたが。しかし子供心としては、「手間のかからず、自分の言う事を聞く子だから養育してくれる(言う事を聞かなかったら捨てられる)わけではない。彼女にとって私も大事なものなのだ(たとえ子供にとって親が、保護され愛されるためならば、どんな事にも耐え、どんな事もしようとするような、全てのキーになるかけがえのない存在であるほどではなくとも)」という、希望というか疑いが欲しかったわけで。
そして、その後さらに成長し、母と子の戦いは思春期に向かって苛烈を極めていったのだった…。 私は幼稚園児の時から熱く生きていたんだ。というか幼稚園児から小学生の時の方が熱く生きていたかもしれない。
ところで、ドリフって何?と言われたが、ドリフのDVDのBOXが出ているようなのだ。それで人が貸してくれたわけよ。
また人が消えてしまった。もうすぐまた一人消えるのだ。 あー、私が一番好きだった人と二番目に好きだった人が! …追い込まれて来てる感じがする。
先日亡くなったおじさんの四十九日に、親の方が行けないという連絡が来てみる。私も行き難かったので行かないことにしていたのだが、ちょっと(心理的に)困ったわ。葬儀も、すぐ翌日ぐらいで行けなかった。
一度しか会ったことないが、私が生まれて此の方一番高い食事をおごってくれたおじさんで珍しく覚えてる。私が例によってケチい食事を頼もうとしたら、「一番高いのにしろ」と言われ、しかし踏ん張って二番目に高いのにしたのだ。
婚葬には「一体何処に隠れていたのか?」と思うほど大量の親戚が沸いて出るものよな。誰が誰がわからない。特に、うち方のように郷里を離れてしまったものには。それでも墓を掘り起こして出ていったのよりは繋がってるが。
私「ところで、どういう親戚なの?」 親「あなたの父方の母方で、母方の母方よ」
…家系図書いてくれって昔から言ってるのにー。わけわからん。 親父さんとお母さまが一世代違うので、私の方からすれば、父方で二世代上、母方で三世代上だ。父親と母親で一世代違うのに、年齢的には殆ど差が無い。母親の方が遺伝的には、新しい世代の遺伝子を持っている。アレが我が家のニュー・タイプだったわけよな。ああ、ニュータイプな感じがしてたよ(笑) 親類を見てても、「あの系統とあっちの系統を足して2で割るとアアなるんだな」と。そしてあの世代で最も社会適合率が高かった事も、今となっては明らかだ。 そして私の世代はまだ一人も子供を産んでないので、私達が今現在、うちの遺伝子の最先端を走ってるというわけだ。 うちは田舎で家系が絡まっているので、そういう事が(近接地帯なら)偶々わかるんだが。
そう思うと、それだって(わかってるのは)百年二百年程度の事だから、人間の歴史を考えれば、実は、世の中には「遺伝的には何世代もずれているが年齢的に同級生」ってのもあるんだろう…と思うと時々微妙に不思議な感じがする。遺伝子的に祖父の祖父と同じ時代の者と同級生とか。タイムスリップじゃ。 人間の寿命は本来五十年、引き伸ばせるだけ引き伸ばせたとして肉体的限界は百八十歳程度という話もどこかで聞いたが。戦国時代の寿命はおよそ五十年ぐらいだったらしい(たぶん。信長がそう言ってるだけかも)。しかしその中には六十、七十、八十ぐらいまで生きて、しかもそこで子供つくってる元気なのもいるわけだし(歴史に残ってるだけでも。という事は、残っていないところでもいるだろうって事だ。ゴキブリは一匹見つければ、潜在的に三十匹いると言うし)。 そして、その時代の結婚適齢期が十代。結婚出産適齢期が二十代にずりあがったのは、ここ百年ぐらいだろう。 (最近では、「人間の精神的成熟、、「子供をつくりたい」という本人の意志や、子供を育てるという事に対する責任感(乳飲み子を生みっパナシで放り出さないとか)、子供の精神的成長を促し支えるだけの親の精神的成熟度など、が出産子育てへの適齢に到達する年齢が相当に遅れてきているのではないか?」という説もあり、医学の進歩で高齢出産の危険因子もかなり減ってきた事、さらに寿命が延びている事もあり、そこで実際の現実的な結婚出産適齢期は三十代から四十代に上がってきているのでは?という話もあるらしいが)
すると、そこだけで既に同じ親から生まれながら、年齢的には数世代分の差が出ていたはずだ。兄弟で三十も四十も違うとか。「ひ孫といっしょに兄弟ができた」とかもあっただろうしな。それが何十世代分も積み重なってるとなると、遺伝的にはすごく面白い事になってるきがする。 …全人類の家系図を書き出してみれば、ものすごい交ぜ方になっているんだろうな。 人間の能力才能etc.には環境因子と遺伝因子がともに関係し、その割合は場合によって遷移する(とされるのが現在の一般論だったきがする)が、人間はその環境自体を(特に次世代に対して)自ら大きく変える事ができる。「作家の家に生まれたので作家としか結婚できない」などという事はない。 「音楽的な発想をする電子技術者」とか、「数学的な画家」とか、「宗教家のような政治家」だとか、「商売っ気の強い哲学者」なんかが出現しうるわけで。 これが、「繁殖期を持たない」事で生じた二次三次の影響であり、急激な進化の一要因なんだろうか?
等という事を、インフルエンザ関連で、自力で子孫が残せない半生物でありコピーミスによって進化するウィルスの進化の過程を思ったみたら、思ってみた。 まあコピーミスの方が非常に急激で、しかも劇的な変化をするんだろうが。親世代が全く無害だったのが、その子から突如致死ウイルスになり、よって人間が撲滅を図って、互いに存続をかけた壮絶な一大戦争となるとか。
…これと殆ど同じ事を前も考えたきがする。 そんで書いたような気もする。ボケてきた私。
後、「墓の地図を書き残してくれてないと、私一人では墓参りできない」と前から言ってあるのに。でも墓の地図は、もう親もわかってないきがする。「その辺り一帯だったはずだ。間違えてても良いさ。人類愛だ。全部やっておけば間違い無い」等と言いながら適当にやっていた覚えが…。 ちょっと、私は全然わからんよ!
よく考えたら、私ったら 「打ち勝ったのだ。このような勝利を収めた者は殆どおらぬ」 の自分的意味を、とっくに出して書いていたのな(苦笑)気付かなかったわ(アホ)
指輪物語が「愛の勝利」の物語だとし、「光の奥方」が人の目を逸らしたいその人の心の底までを明らかに照らす存在であり、「闇の国」のサウロンが全てを闇に隠す者だとする。それで、ボロミアが光に照らされて見た自分の心が私が思った通りだとすれば、彼が指輪に手をかけようとしたのは、サウロンと同じ理由になるねんな。しかしボロミアはフロドに対して悔いて、ゴンドールの為ではなく、その贖罪の為に命を失うことになる。 そこでボロミアは、「結局自分は、我が身を捨ててゴンドールを愛することはできなかった」と思った。結局、最後までは、ミナス・ティリスの為に指輪を求めることができなかった。あのままフロドを捜し、追い駆ける事もできるんだものな。それに、メリピピを連れて行く兵と死ぬまで戦ったわけだし。
「私は心の底ではやはりゴンドールなどどうでも良かったというのか?!こんなに愛していたと思っていたのに!?女も目に入らないぐらい!(←重要)それなのに自分は、ミナス・ティリスを守る為にではなく、旅の仲間を裏切ったことへの贖罪の為に命を投げ出したのだ。愛していたはずの祖国の為、ミナス・ティリスで戦い死んでいった同胞の為ではなく、ただ自分の贖罪の為だけに!」とガガーンとショックを受けて、それで心が「これまで私は一体何を愛し、何を信じてきていたのか?私は誰も何も愛してなどいなかったのだ!」と大騒動になり、絶叫して泣き喚いている。 それで「私は、駄目だったが」になるんだな。
良き者も悪しき者も、入ったそのままでは出てこられない(魔の森)と言われ恐れられるロスロリアンの森に入り、全てを光の下に晒す「光の奥方」の目に照らされ、「指輪を盗らずにいるのは、ただ自分の自尊心の為であり、ゴンドールの為ではない。ゴンドールの為になら、皆を裏切っても指輪を盗り使うべきなのではないか」という心までを見た。だがその時、今迄のボロミアの正義「指輪を奪うべきではない」は、新しい正義「指輪を奪うべきだ」に変わっただけだ。 そしてボロミアは、「自身が(その新しい)正義の下で善でありたい」という欲に勝った。「常に正しくありたい」という自身に勝ったのだ。
と、たぶん言いたかった、んじゃないかしらん? それで「違う」だ。「あなたは自らのゴンドールへの愛を自分自身から守ったのだ。だから心を安んじられよ」だよな。
そこで「額に印をもつ呪われし者」の刻印を刻み、「(その魂を代償として)ミナス・ティリスを陥落させはせぬ!」と悪魔の契約を…ッ!(笑)
ちなみに、フロドもサムも指輪の棄却を達成する為に次第にホビットらしさを捨てていく。その代償に、アラゴルンはホビット庄を禁足地にすることで人間(の正義)から守ろうとしたのではなかろうか。ホビットが自ら選択し変わるのなら良い。たとえば、望むならホビットが出てくれば良いんだ。 だが人間は、自らの正義を「良かれ」と信じて自分でも気付かないうちに他者に押し付けてしまうもの。サウロンがそうするように(サウロンが「良かれ」と思ってるかどうかは置いておいて)。 そうよな。たとえば、「パイプやアルコールは体に悪い!健康を損なう!」等と言ってホビットに無理矢理禁酒禁煙させ、ホビットから楽しみを奪い、「誇りをもって労働することこそがジンセイの喜びだ」等と言って死ぬまで働かせたあげく、「彼は誇り高く職務に殉じたのだ!アッパレ!」などと褒め称えるとか(苦笑)「バカ、や・め・ん・か!(ゲンコツ)」って感じじゃろう。 フロドはホビット庄を少なくともそのような形で変えたくなく、サムはそうしたくないというフロドの気持ちに忠実に、指輪の棄却に命をかけて向ったわけだろうし。
フロドは末期、既にホビットの限界を超えているきがする。初めからホビットの中でも少し浮いた存在だったが、愛したホビット庄を守る為にもはやホビットではなくなったのだ。そこに属すことはできず、ただ一歩離れたところから見つめる事しかできない存在になった。よってホビット庄で生きることは孤独でもあり、やがてそれが耐え難い苦痛になる日も来るだろう。だからアルウェンは自分には必要無くなったものとして、フロドに西に渡る権利を「望めば使える」物として譲るんだろう。 やっぱり最後でないといけない気もするような。恩寵は自身の憐れみの感情によってではなく、成し遂げたことへの考え抜かれた相応しい「贈り物」として与えられる。
じゃ、あれだろうか? ソロンギルがモルドールを見ていたのは、残剣風に言うなら「私は王の奥義(←?)を悟りはじめていた…」だろうか。それは、モルドールの存在、オーク等モルドールの者の存在をも許し、肯定することだ。 王たる心を得られなかったのではなく、王に相応しい心を得たから出ていったのかもしれない。全てを許す者ならば、モルドールを悪として戦うことは、もはやできない。だが全てを許す者ならば、無論、モルドールを悪として戦う人間をも許すしかないんだ。 きっと倉木○衣で♪シークレット・オブ・マイハート〜わかってくれるよねー?いつもとなりで笑ってる〜私にも言えないことがある〜♪で、「いつもオークをちょん切っている私にも言えない事がある(これは殺すに相応しい存在ではない)」んだろう。 だが、デネソールにはそれは許せる事ではなかったかもしれない。だから彼は、ゴンドールから出た。とか。
人間やホビットなど他種族の存在を許し、尚且つ、モルドールの存在をも許すには、モルドールのサウロンに心を縛り繋ぎ止める「一つの指輪」だけは渡すわけにはいかないわけだな。エルフは去るのだから。
野伏はさまよい続ける。モルドールの者に「恐れられる」事で、人間達だけではなく、モルドールの者をも守るのだろう。それで「放浪する者すべてが、迷う者ではない」なんだろうか。放浪することを選んだ。 モルドールの者等を庇うから人間にも嫌われ、あんまり淋しいので友達が欲しくなる(苦笑) するとソロンギルとして完全に人間側にくみし、ズッパンズッパンザクザクと迷わずモルドールの者を惨殺していた頃は、確かに大変な大恥だ。「これを知られたら生かしてはおけぬ」的心理状態で、意地でも隠さねばならん。
それで、サウロンは野伏の王であるアラゴルンがゴンドールの王になる事を恐れたのかもしれない。彼が自分を倒すかもしれないから等ではない。彼が王になったならば、彼はモルドールの存在をも許そうとするからだ。その時、モルドールの無垢なる者達の中には、サウロンを疑う者が出るだろうからだ。何故、人間達を滅ぼすまで戦わねばならないのか?と。
そしてアラゴルンが軍勢を率いてモルドールに向うとサウロンが安心するのは、「一つの指輪」を持つことで、増長したアラゴルンが自身の正義によって、中つ国を「統一」しようとしていると見えるからなんだろうな。それならば、サウロンは「人間を滅ぼさねば我々が滅ぼされるのだ」と言える。
エレスサール王の治世において、近隣を飲み込みゴンドールは巨大化するが、彼はそれに対して「少なくとも指輪を使わなかった」事を自身への慰めとしたんだろう。たとえば何かがイヤならばイヤだと感じ、あるいは離反して戦うこともできるのだ。暗闇の中に繋ぎ止められ、何が正しく何が間違っているのか自身で考えることも感じることも選ぶこともなく、ただ盲目の奴隷のように生きるのではなく。 彼は言っただろう。 「だが私は、私自身の為にも、好かれたいと望んだ」と。 心が自由でなければ、たとえ恐怖で縛ろうが優しさで縛ろうが営利で縛ろうが、少なくともそれは愛ではない。 そして彼の心は自身の正義や善を持たないがゆえ、虚空だからだ。憎悪を与えられれば憎悪を、好意を与えられれば好意を返す。彼はその虚無を愛で埋めたかったのだろう。ただアルウェンを愛したのだと信じたかったからだ。 アルウェンに「西に行け」と促す。彼は自分がアルウェンを愛しているとは信じきれていない。だが「愛してなどいない」とは言えない。だから留まってくれとも行って欲しいとも言えない。
だから幼い人間のエオウィンでは駄目だろうと思ったのかな。 「あなたは私を愛してないの?」と言えば「そうだ」と答え、「あなたは私を愛してるの?」といえば「そうだ」と言うような調子で、耐えられるだろうか?しかも彼が人の心を見る眼差しは、ボロミアの自尊心を一瞥で破壊したガラドリエルの光に長く耐えるヌメノールの目なのだ。つまりカッしてブチっと血管キレたら、ガラドリエルがボロミアにやったようなことをやってしまうのだろうな。そして彼は、全ての者がそれに容易く耐えられるとは思ってはいないんだろう。モルドールも見たことだし。
「ケッ!だったらナンだってのよ!あんたこそ○○○が×××で△△じゃないのさ!」でアッサリ返り討ちで済むだろうと思われる、「西行きの船に乗りなさい(殺したくないと言っとるんだ!私はおまえを好きじゃないかもしれんのだぞ!?)」に「いいえ乗りません(それで構わないと言っとるんじゃ!ここまで来たらイイカゲン腹を括らんかい!おまえが嫌でも私は殺させる!)」なエルフのアルウェンとは違うのだ。 これが人間のエオウィンなら「何故そんな事を言うのです?(悲)私にはあなたが解らない!(混乱)」になっちゃうんじゃなかろうか。
まあ、エオウィンへの好意は確かにあったとしても、そこに「エオウィンの好意を受け入れれば、アルウェンを救える」等という計算がどうにもこうにも入ってしまってるだろうしな。そのために、いずれエオウィンへの好意は蝕まれるだろう。 うーん。私が思うに、あれはタラして回っているのではなく、タラされて回っているんだろうな。「好き☆」などと言われた日には「アタイも☆」って気持ちになってしまい、他人が自分に寄せる好意と自分が他人に寄せる好意の区別がつかなくなっちゃうんじゃなかろうか。…ごっつ危険だ! それで邪悪な心をもつ悪魔にとって非常に危険な国であるロヒアリムから、「ゴンドールに行ってくれ」といわれたのを良い機会として「このような心苦しい国はかねてより耐えられんと思っていた。これ幸いだ」と逃げたのかもしれんよ。
ともかく、 大分最初から「指輪を使わない」というのはそういう事なんだろうとは思っていたんだが、でもやっぱり指輪を使わなかったことが、何故に「アルウェンへの」慰めにもなるのかは、やっぱりイマイチわからないよな。
つーか、私、頑張って止めるとか言ってたのに(悶)まだ回ってるらしい。うなうな。トゥームレイダーや双瞳やミニミニ大作戦やドリフでは止められないのか? こんな適当なことを二年もウダウダ考えてる暇があったら、ちゃんと上映中に見に行けるよう、はやく原作を最後まで完読しなくっちゃ、だよ(全くだよ) でも今回は前回の失敗を鑑みて、前売券は買ってない!(勝)
私が歩いていくと、日向で猫が丸くなっていた。 尻尾巻いて饅頭のようになっていた。近づいて「I LOVE YOU」という気持ちで見詰めても、ヤル気無さそうにチラっと見ただけで逃げなかったので、私もそこにしゃがんで、「あいらびゅう」という気持ち胸にいっぱいに眺める事にした。 すると、やがて他に二匹やってきて、近くに丸くなった。 なんとなく、四人(一人+三匹)で丸くなっていた。
「なんで皆こんなに生きる気力がないんだろ?おまえら良く見ろよ!人間が一匹混じってるぞ!オカシイと思わんのッ!?貴様等の目は節穴か!?」と思っていたら、よくよく観察してたら、全員風邪ひいてたのよ(苦笑)
全員毛並みもボロボロ。熱があるんだろう、目ヤニで目がろくに開いておらず(殆ど片目の奴とか)、鼻筋もガビガビ。 まあ野良はよく病気になってるので、「きちゃないな君達」と思っていたんだが、どうも風邪だったらしい。
一匹は途中で咳が出だして止まらなくなり、 「ガフゲホゲホガフガフ…ゲー、フ、ガフ!ガフ!ガフガフガフ」 となっているのに、一匹が少し離れたところから、少し身を乗り出し眺めた。「おい、大丈夫かよ…?しっかりしろ」という感じ。 そのうち、咳込んでいた奴は「俺はもう駄目だ…。皆元気でな…」という感じで、ヨロヨロとノタノタ立ち去り、残りの二匹はそれを「…サンチョス(仮名)…」という感じで見送る。 残り一匹は、途中で鼻水が止まらなくなり、「ズビズビズビズビーズビズビ…」と(苦笑)
流行してるという話だが、インフルエンザやろうか?
| 2004年02月14日(土) |
やっぱりそうなんだ。 |
「(トゥームレイダー1の)執事さんが凄くステキ☆あいらびゅー」と思い、最後によく見たらリマーだった。ああ、そういえば、私はリスターも好きだが、さらにリマーが好きなんよ(苦笑) 途中いなくなってゴッツ淋しかったもの。
思うんだが、ナントカ教会だかナントカ協会はハリポッタなんかを和気藹々と焚書にして安心してる場合じゃないね。指輪物語の方が一大禁書だろう。 魔法が出てくるとかそんな生易しいものじゃない。どう読んでも、「ハルマゲドンで神に悪魔が勝った」物語じゃろう。 エレンディルの血筋など、どこかで誰だかが「あの血筋は世の末まで続くだろう」みたいな事を言っていた記憶があるが、<悪魔を憐れむ歌>の荒野の悪魔アザゼル君を思い出させる核心を突いた名セリフだ。
「悪は存在する」 「絶えない」 「感染する」
確かに。ボロミアってば感染してるしな。アラゴルンはこれでもかとやっても始終ピンピンしてて全然死なないしな。そう、悪はけして滅びない。何故なら愛だから(笑) <英雄HERO>で言うのなら、アラゴルンは「剣の奥義を極めたくせに始皇帝を殺して乱世に戻す残剣」みたいな男やねんな。それで始皇帝には理解不能なんだろう。そりゃ理解不能かもしれん。 キング・オブ・デーモンでサタンなんだろう。
大体読んでて、最初から何かがオカシイと思ってたのよ。 野伏がそのへんをウロチョロしてるだけで、モルドールの者は「逃げる」って言うのよ?「逃げる」だよ?襲ったり戦うんでなく、いきなり逃げるねんよ?邪悪な存在なので近づくことすら恐れてるんだな。 サウロンが一つの指輪をもてば、彼は神と同等の力を得る。モルドールの法律が善であり、オークは善で人間は悪になる。だが野伏はそれを大して問題視している様子はない。何故なら既にモルドールにとって悪魔として名が通っている上に、人間にも嫌われている。何がどうなっても本来立場的には変わらんのよな。 モルドール側からすれば、黒の乗り手などは、仏教で言う「初め仏と戦った悪鬼だが、やがて仏に帰依して守護神となった」阿修羅や夜叉みたいな感じなるんじゃないかしらん。
おそらくモルドールでは↓
「ヌメノーリアンとはけして言葉を交わしてはイケマセン!危険じゃ!見掛けたら即座に逃げるか、奴等が口を開く前に殺すのじゃ!」 「ヌメノーリアンはまるで人間のような姿をしており、人間のようなフリをして人間の中に紛れておる!人間狩りにいく時には、よくよく気をつけるのじゃぞ!」
「ヌメノーリアンは約束など守らない。しかし契約すると必ず遂行するそうじゃ。だからといって、けしてヌメノーリアン等と契約してはいかんぞ!?どのような甘言であろうと、けして耳を貸してはいかん!きゃつらとは絶対に取り引きをしてはいけない!取り引きの対象は金品や命ではないのだぞ!?なんと魂をとられるそうだ!魂をとられると悪魔の仲間になり、未来永劫に彷徨う事になるのだ!おお、なんと恐ろしい話じゃ!いかん!いかんぞー!」
「エレンディルだと!?どこで聞いてきた!?そのような邪悪な名を口にしてはならん!司祭様!この子が悪魔の名をおおお!(泣)」 「エルフの言葉など聞いては耳が腐るぞえ!スゴイ声じゃ!鼓膜が破れる!」 「エルフ等はなんとフラワーの匂いがするそうじゃぞ!?おえ、気色悪い!想像しただけで吐きそうじゃ!しかも木の葉で冠をつくって被ったりするそうじゃ!」 「一体なんだってそのようなオゾマシイ事を!?」 「悪魔だからじゃ!」 「なんという不気味さ!恐ろしい奴等じゃ!」 「さて人間を食う前に我らが父なるサウロンに食前の感謝の祈りを捧げねばな!」
と、まあざっとこういう感じだろうと思うんだけど。
フロドとの当初の会話で、馳夫が「見かけは悪く感じは良い」だなんて、悪魔というものは、「見かけは悪く、感じは良く、心は悪」なのだ。騙されてるよ、フロド。 メリピピをどうするかでもめているオークとウルクハイの会話なんて、まるで子供の喧嘩で、まさしく「ピュアソウル」だ。「見かけは悪く、感じも悪く、しかし心は無垢」だよ。これこそが善人というものだ。
二つの塔上1のボロミアに至っては、 『「ミナス・ティリスに行き、わが同胞を救ってください!」』
だなんて、あんた恐ろしい!ボロミアは悪魔に契約を申し出ているよ!血判を押しよるばい!
『「違う!」アラゴルンはそう言うと、かれの手をとり、その額に口づけしました』
ギャオ! まさに悪の烙印を押し、悪魔の刻印を刻んでいるところだね!
…ちなみに、これが映画では死んだ後なんだが、意味はどうあれ(異国は家族や友人同士でブチュブチュやってるが、確か江戸時代前などキスもなかった国の人間にはトコトン意味不明なんだが、表現方法や習慣が色々違うからな。私は「ほええ、よくわからんが、こういう時にもするものなのかー」と思ってて、なんも思わなかったんだが。まあそれは置いておいて)、死んだ後にしても何の意味もないと思うのは私だけなんだろうか?
原作は、「まだ生きている」からしたんだと思うんだけど。 実際は「アラゴルンが来た時にはもうとっくに死んでいた」という状況だって充分にありえたわけで、まだ辛うじて生きていた事が奇跡って感じだろう。 その奇跡をどう使うのか。 だがもう時間がないのは目に見えているんだ。言葉を選んだりかけてる時間も惜しい。長々と喋ってもボロミアにはそれを最後まで聞き、充分に理解する時間がない。話掛けてる真っ最中、最後まで聞き理解する前に、途中で息耐えるかもしれないんだ。「もンのすごく焦ってる」ってのは、わかる。
原作ではまだボロミアは生きている。だから「ボロミアに」伝えようという意図があるんだ。 その伝えたく、理解させたい事というのは、私は相変わらずわかってないんだが、「あなたは打ち勝ったのだ。このような勝利を収めた者は殆どおらぬ」事をだよな。要するに「だから心を安んじられよ」よな。若しくは、ミンスティリスがどうにもこうにも気になってるというのなら、後の事は「どうにかする」ので、とにかく「心を安んじられよ」よな。 つまり「心を安んじ」させたいわけよな。 で、読者の私にはサッパリわからないんだが、ボロミアは微笑んで死んだので、アラゴルンが何を言いたいのかがわかったらしい。ひょっとすると「いくら慌てて急いで焦ってるからって、重要な目的語をはしょった上に、適当に指示語を使うなよ。本人じゃないんだから、何を言いたいのかなんて解るわけないだろ〜」とあまりのアホっぷりに力が抜けて笑ったのかもしれないが、とりあえず心安らかにはなったようなので、一応通じたという事になる…のよな?
でも映画では死んだ後じゃろ?ボロミアへではない。 映画の方が流れと映像的に綺麗かもしれないが、意味がないと思うんだが。
職場にて> 私「こー、ろくに何もしていないはずなのに、何故か帰ったら目の下にクマができてたりしますよね」 同僚「そうなんですよ!ものすごい疲労ですよ!精神的に疲れ果てるというか…。某Aさんなんですが、僕は先日ついに話掛けてみました」 私「まあ!ついに勇気を出して話掛けたんですね!?」
注意:) 以前に我々の間で、最近某氏が我々の区画へ近づかないのは、この不吉な場所とそこに所属する我々が疎まれたり嫌われてしまったのか、それとも一日が終わるともはやそのような気力も残っていないのか?等と言う話になっていた。
同僚「やっぱり具合が悪いそうです。ここ最近、ずっと吐き気が止まらないそうですよ」 私「ああ、それは病んでますね!間違いありません。胃に穴が空かないか、胃に穴が空いたのを強靭な精神力で自力で修復してしまい、代りに嘔吐感や倦怠感に現れているんですな。『おまえはよくやった。もう充分じゃないか!?頼むからもう辞めてくれ!』と体が必死で脳に訴えているんですよ」 同僚「やっぱりそうなんですかね。そういえば先日某Bさんに会いましたよ。『まだ辞めてないんかー!辞めたら天国だよ!』と言われました。あんなに顔に縦線が入っていたのに、すごく元気になっていましたよ」 私「こないだ映画のセリフで良いのを見かけましたよ。某さんが辞める時はこう言って出ていったらどうかしら?と思いまして。『私にはもはや与える愛はない。あるのは怒りだけだ』」 同僚「ハハハ!愛なんてミジンも与えたくありませんよ!…つーかなんでこんなに誰も居らんのじゃー!!!(怒)ガッ!(←机にペンを叩き付けた)」 私「全くです。何故ですか?♪SO FAR AWAY〜♪て感じですよ」 同僚「遠い!あまりにも!」
何故か楽しそうに働いているように見えるな(笑) しかし、だって正直、仕事もできて責任感も強く人当たりの柔らかな同僚に、私も逃げられたくないわけよ(苦笑)さもなくば、私が一人で集中砲火を一身に浴びることになるからな。「私の為にやめないでくれ!」と言っても何の説得力もなく、仮に「おまえの為に辞めないでいるのだ」等と言われた日にはブチキレる事間違い無しなので、ささやかに自分の方でできることをやってしまうわけで。 それに、私自身が楽しく働きたいのだ。私は人一倍、苦痛が嫌いだし。苦痛に耐えてやり遂げるより、やってる最中から楽しい方が断然良いだ。我慢に我慢を重ねた上に、苦痛と悲嘆にのたうちまわったあげく、何の報いもなくそのまま死んだりしたら、誰がどう責任をとってくれるだ。私は死後の世界などあてにはしていない。生きてるうちこそが花だと思うだよ。
私はこう見えて信心深いのかもしれないな。 ウィトゲンシュタインだかが、「宇宙を創造した全知全能の唯一神がいるという信仰は理解できるが、それがやがて世界を救う為に降臨する等という考えは、全く理解できない」と言ったのは、そういう事だったろうと思うんだが。どんな状況で、何をどう考えて言ったか、詳しくは全然知らんけど。 しかし一体何故、「神は全知全能であり全宇宙を創造した」と信じているはずのその同じ人間が、「やがて神は、ゴメン間違えちゃったなどと言い出すはずだ」と考えるのか?その人間はどう考えても神ではなく自分を信じており、「ところで全知全能の凄い神がいるのだが、その全知全能の凄い神すらも、やがてはこのワタクシに平伏す日が来るのだ。よって全知全能に程遠いおまえ如きは無論早速にもワタクシに平伏すべきである。そして皆で一致団結して早く神を倒そう!」と言っているように見える。私の気の所為だろうか?
ともかく、どだい、社会は有機体だ。彼の敵は、彼自身の価値観、社会の価値観と要求、恐怖と不安だけではない。私も秘められた敵であり、その他の者がただ存在するだけで圧力をかけているのに比べ、私は積極的に意図的に彼を支配しようとしているといえるかもしれない。 しかしこの胸に秘められし罪は、彼がまさしく辞めたその時には恨んだりしない事、気持ち良くグッバイと言い、逃がすまいとして支配を強めたりしない事で贖罪としようと思ってるわよ。
たまに人は、私がなんでも思うが侭にしているようにも見えるというが、そんな事はないだ。ちゃんとガマンもしているつもりなんだけど。かなりガマンしてる時もあるんだけど。それは私の勘違いか。 アルコールに酔えて抑制が外れれば、私の理性がどれくらい働いているか明らかになるんかもしれないが、理性のタガが外れる前に気分が悪くなり具合の方が速攻で悪くなってしまい、どうなるのかサッパリわからんのよな。 うちは皆酒を飲むと酔いが完全に回ると「おえー」となり、ゴロゴロ這いずり回ってゲロゲロ吐いてまわるので、あまり予想できない。
うちは皆「さっきまでピンピンしていたのにか!?」なゴロリ往生型、バッタリ型が九割を越える凄い高確率なんだが、珍しくボケかけまで生きたのは、先に死んだ伴侶の遺体を隠そうとし(まず死んだ事を悟られまいとしたので、変に判断力と思考力が生きていて、妙な具合に理性が残ってたらしい)、最後には腐れ落ち遺骨寸前の遺体にさばりつき、「いやだ、死んでも離さない!」としがみついて埋葬させまいとし、あげくには「埋葬するなら自分もいっしょに埋めろ!」等と言い出して大騒動になり、親族全てを敵に回して勝てるはずもない戦いにたった一人で挑んだので、そんなトンデモ型になるんじゃないかと思われるんだけど。
誰がなんと諭し説得しても耳を貸そうとせず。「ともかく遺体の埋葬ができないので力ずくで無理矢理引き剥がそうとしたが、老いた肉体とは信じられない凄まじい力だった。あれはもはや人の身で出せる力ではない。奴は鬼になったのだ」と伝えられているとも。 歴代一位に燦然と輝き、「どうなろうと、アアなってはならん」と戒めとして語り伝えられている伝説の「キング・オブ・キ○ガイ」だよ。
というわけで、SWEETBOXの「アダージョ」を買ったのだ。 スンゴク!良い!かなり良いわ!めっちゃカッコイイッ! 前の「クラシファイド」より、さらにもっとクラシック曲が沢山使ってある。私の好きな曲が山程!パッヘルベルのカノンもマルチェッロのオーボエ協奏曲もエルガーの威風堂々も好きなんだ。 わからないが、「Sorry」も好きだ。出だしのジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ♪で、タララッタラララ、タララララララ♪もすごく良いわ。 それに、私の大好きなモーツァルトのレクイエムもキリエと涙の日が使ってあるのだ。
ところで、「萌え」もとい「M○E」という雑誌が仕事中目の前にあり、指輪の特集をしていた。「イヤ!恥ずかしい!きっと私がいかに間違っているかが書いてあるに違いないのよ!」と思ったので絶対読まない決意を固めつつ、しかしチョッピリ気になったので、パラと捲ってみた。 すると、私の好きなイラストレーターの東逸子さんも金髪と銀髪のエルフを描いていた。すんごく美人だ。しかしこの人は人間を描いても美人なんだけど(笑)黒い髪のエルフも描いてみてほしかったかもしれない。
それにしても、あーんなに美人でも、きっとエルフもトイレに行くのよね。 レンバスみたいなものばっかり食っていたら、兎のフンみたいなものかもしれないが。 …もしかして、原作のサムはそれでショックを受けたんだろうか?
ところで、件のモエには、原作でサムのつくったシチューとレンバスの作り方が載っていたようだ!!! レンバスのレシピ!? …映画のかしら? でも私は天火を持ってないので、たぶん作れない。
| 2004年02月10日(火) |
<S.W.A.T.> |
例によってサミュエルが出てたので見たかったのだが、まあまあ? グロくなくて、キレイな映画だった。 そう言えば、<双瞳>もキレイな映画だったわよ。見やすくて。
<バイオハザード>に出てた気になる美人は、<ガールファイト>で発見していたのだが、ミシェル・ロドリゲスさんというのだそうだ。美人だー。 あの目つきの悪さが良い…。
それにしても、某は本当に理性が強いようだよ。 私なら「友達は金で買え」等とアレックスに言われた瞬間に、プツっと切れてしまい、思わずギャンブルを撃ち殺している気がするよ。「やっちまった!」と思っても後の祭りで「えいままよ。気が変わったんじゃあ!」となり、そのまま「口は禍の元って諺を知ってるか?」とアレックスの両手足に一発ずつ打ち込んで、そのまま引き摺って戻ってしまいそうだ。 「何故だか思わず、『アレックスをビックリさせてやりたい!』という衝動にかられてしまい、それで一瞬の内に咄嗟に『報酬の一億ドルを使ってアレックスに痛い目を見せてやるかな』という決意を固めてしまいました。どうせあぶく銭なのでパっと使っちゃろうかなと…思わず!つい!本当はちゃんと最後まで裏切るつもりだったんです!本当です!だのに気がついたら既にギャンブルを撃っていました…!『ヤバ!立ち上がって仕返しをされたらどうしよう!?きっとすごく怒ってる!』と焦ってしまって、『息の根を止めなきゃ!』という事だけで頭がイッパイになってしまい、気がついたら心臓と額とにまで連続で撃ち込んでいました。その事に気付いた時『もうひき返せない!』と思いました」 等と自供してしまいそうだよ(苦笑) だって私なら、報酬の一億ドルを貰ったら(奴がアッサリくれるとは思えないんだが、まあくれたとして)、その一億ドルを使って「アレックスを苛め隊」を雇おうという決意をあの一瞬で決めているだろうきがするので、その一瞬後には「あーん?それなら貰う前に使ってしまったって同じだな。よく考えたら、俺は今こいつの命を握っているんだったな、そういえば。しかもこいつは武器を持って無い。持ってるのは自分とギャンブルだ。まずギャンブルを潰せば、他の仲間は遥か彼方。いきなり二人っきりじゃ。ハハハ!まさかギャンブルもギャンブルだからこの状況で、ここでよもや自分が撃たれる等とはカスも思っておるまい。勝ったな!」と思った瞬間に、「グッバイ、ギャンブル!短い付き合いだった!」と振り向いて撃っとるじゃろ? 気が変わった事を悟られる前に先制しておかないと!私は鈍間だから思いついたが吉日でイッキにいかねば。
よもや「こんな事をしてどうなると思ってるか」などと言って責めたりはせんよな?既にこんな事をしてどうなると思ってるか、な事をしているし。まさか「裏切ったな!?」等とオポンチなことは言わんよな?私は既に裏切っているのだ。 おかしな事を言って笑わせるなよ? フ、私は一分一秒をシリアスに気分で動く!(威張れない) それにアレックスもギャンブルも友達じゃないものな。今まさに「僕と君は友達じゃない」と本人が証言してくれた。「ムカつく、が!撃つべきか撃たざるべきか!?」という煩悶が消える瞬間だよ。 「ありがとうアレックス、君のおかげで迷いが消えた!私の礼を受け取れ!」という清々しい気持ちだ。
なんていうかこー、私って良きにつけ悪しきにつけ、初志貫徹ができないタイプだしな。立派な仕事などは到底できないだろうが、犯罪も完遂できないだろうきがするよ。 アレックス君がもっと紳士的で私の気持ちを慮ってくれたら、私だって最後まで「一億ドル貰うんだ!」と頑張れたかもしれないが。あれでは三分も経たないうちに、金なんかどうでもよくなるだよ。金が必要な理由があるなら、また別かもしれないが。 自分がスワット隊員だった時なら仕事だからとできぬ我慢もするだろうが、裏切ってしまったので既に仕事じゃないし。 とても大物犯罪者とは思えない。人の心に疎い奴じゃ。 うーん、あれではたとえ無事に逃亡できても先は見えているきがするな。
しかし、それに比べると、映画の彼氏は一度裏切ったら最後まで裏切ろうという意志の強さがあるな。しかも別に特定の使用目的も無く金を欲しがったとすれば、すごく豊かな想像力があると見た。私は想像力がいまいち希薄なので、明確な使用目的が目の前にないと、お金で折鶴してしまうんだが。 人も大体はそうだと思う。んだけど。 しかし我が母は違うらしい。 母の日にダイヤなど欲しがったので、「我が母ながら、ふざけた女じゃ」と思い、
私「良いとも!私が万が一にも大金持になったら、その時には、百万でも一千万でもするダイヤを買ってあげますよー」 母「まあ本当!?楽しみにしてるわ〜」 私「そしてタバコで火をつけてあげるからね」 母「ん?火をつけると、どうなるの?」 私「うん!ダイヤも炭も構成元素はCのみで構造が違うだけなのよ。それでダイヤに火をつけると、ダイヤはあっという間に燃えて炭になるねんな!」 母「ちょっとやめてよー!炭にしないでよ!」 私「良いじゃないの。私があげるんだから、それを私がどうしようと私の自由でしょう?」 母「貰ったら私の物よ!駄目よ!燃やさせない!」 私「いいや、私を火をつける!」 母「させるかー!」
既にやったような貰ったような気で盛りあがれ、熱くなれるのが、さすが広告見て買ったような気になっていたアホな親子だ。 しかし、このギブ・アンド・テイクを信条とする私が、「貴女に捧げた私の心を一瞬で無にもしてみせよう。私が貴女に捧げた全ては貴女から何一つ、感謝すらも奪いはしない」とまで言っているのに、ママンには私のふかあ〜い愛がわからんらしいのよー(笑)
| 2004年02月09日(月) |
笑顔マニアの滑稽な悲劇。 |
コンビニで海老ニラ饅頭を買ってきたら、手を洗いにいく際に踏んづけてしまい、心に衝撃が走って激しく動揺したところ。…つぶれた。
世の中では王の帰還の先行上映なんかあったらしいが、私は我ながらイイカゲンにしろって感じ。だってもー考え始めると止まらないのよー。あーれーくるくる。
何故サルマンが白でガンダルフは灰色だったのか、サルマンの徽章が「白い手」である理由やらに始まり。アラゴルンはモルドーールで(に)何を見たのか、ガンダルフが白になったのは何故だったのか、つまり二人は一体何を見、たとえ虐殺され皆殺しにされても戦わねばならないと判断するまでに、モルドールの一体何を恐れていたのか。あそこの二人は何つーか、「地獄ならとうに見たッ!(豆談)」って感じが似てるねんな(苦笑)ガラドリエルのフロドに対する「目を見たものよ!」は、先生の「あんた、アレを見たのかい!?」状態よな。 たぶん、そこが指輪物語には宗教が存在しないとされる由縁なんかな。 指輪物語には悪人も善人も登場するが、モルドール(サウロン)の描き方はそのどれとも違う。それは最初から最後まで隠されている。そしてそのサウロンの滅亡とエルフの退陣が、人間の時代の始まりであり神話の終焉なんだ。 第三期の終りと第四期の始まりにおいてヌメノール人の王の妻が「エルフでなければならなかった」事やら、アラゴルン二世が歴代の中で最もエレンディルに似ていたと記述される理由に、エレンディルが何故北方と南方とに国を二つに分けたのかから、フロドが西方へ去らねばならなくなる理由から、アラゴルンが人間からホビットを隔離した理由、あげくの果てには著者が言語学者として辿り着いた境地と確信と信念まで、もー、一旦考え始めると洪水のように止まらなくて〜…。 頭の中に膨大な言葉が乱舞しています。いくらでも書ける。いつまででも遊んでいられるよ。あげくに、これに、ホビットの冒険やらシルマリルやら最近翻訳が出たらしい断章まで加わるわけよな。
いや!恐ろしい! これが原点にして頂点と謳われたファンタジーの金字塔、指輪物語の恐怖!? あーれー@タスケテー。頭が軋むー(考えるのやめろ)
一人で楽しんでてもいかんと思うのだが、良いじゃないのとも言われ。 確かにそうなんだけど日記だし。もちょっと別の事も書かないと!と思うんだが、頭がウキウキとくるくるしてて。ウンウンと頑張って止めているところ。
「24」でも見るかと思うんだが(DVDを全部じゃないが、ちょっと買った)、「でも私の好きな人はどうせ笑わないんだろうな」と思うと、体育座りした膝の下に入れて足で挟み、「このままずっとこうしていたい・・・」状態に(見ろ) 私「だって笑って欲しいのよー」 人「ニヤリって感じに?」 私「別にニヤリだって良いんだけど、ハニャと笑った時が絶世やねんッ!」
<HERO英雄>で特典映像を見、一番好きな顔は長空をやってた人の顔だとわかった。映画を見てる時は全然わからなかったが。だって映画では一度も笑わないんだ。特典映像の撮影風景では、ウニャと笑ってたのよ!マッ!?かわゆい!
…私はたぶん「笑顔マニア」なのよな。笑顔が無ければ生きていけない。しかも好きな笑顔でなければ嘔吐してしまって食えない激しい偏食家みたいだ。好き嫌いしちゃ駄目だとわかっているが、メンクイは万国共通不治の病だ。 好きな顔が苦痛や悲痛に歪んでたりすると、そのような残虐な行為をしでかした凶悪犯には「私の好きな顔に何さらすんじゃーッ!?私を攻撃したその報いを受けるが良い!」と、蹴りを入れ殴りたくなるじゃろ?たとえ本人でもな…(それが大問題) 暴力事件を起こすかどうかの瀬戸際で社会的危機だ。ちなみに、普通のちっさい子は目があって暫く後、ウニと笑うと反応してフニと笑う。マトモな乳児だと黒い丸を横に二つ並べただけで笑うらしい。保護を獲得する為のテクニカルな反射らしいが、こっちからしてもチョロイぜ、ジャリは。
しかし大家さんが笑うのは恐い。 コワイだあー! 今日もミカンを貰った。プルーンも貰った。こないだは花を貰った。 人「大家さんボケてるからねえ」 しかしそれどころではない。その前は危なく万札貰うところだったのだ。 人「アブナイわね。後で盗られたという事になりかねないわよ」 という話。普通の人間でもなりかねない話だ。私だって伊達に年食ってるわけではない。重々わかってるわ。私は休日にトイレットペーパーを購入にランラララン♪と出掛けようとしていたダケだのに、「神よ!」と罵りながら額に汗しつつ脳をフル回転させ、三十分もかけてジリジリ説得し、やっと凶器(万札)を収めさせる事に成功したのだ。脱力。危なくキレるところだったよ。
何がいかんのかは、おおよそわかってる…ような気がするんだが。上手にできないのよ。人間は難しいだ。 つい反射で笑顔で応対してしまい、扉を閉め、部屋に戻ったとたん「バカバカ!私のバカ!弱虫ーっ!これじゃ大家さんと友達になれないじゃないの!」と自分を罵って苦悩しているともよ(苦笑)しかし思うに、大家さんは私と友達になりたいわけでもないらしいのだ。何故なら 「いつも話し相手になってくれて嬉しい」 等とのたまい、私の背筋を凍らせ、恐れ戦かせた。翻訳すると、つまり 「いつも話し相手になってくれないと、私はおまえなんか嫌いじゃー。さもないとどうなるかのー?」 と、こう言って私を脅しておるのだ。
タスケテ、ママー! 恐いィィィイー!
これは大変です。現状の平穏を維持するには、私は私が選択する応対ではなく、私自身を好きになって欲しいカモなどと、ウッカリも思ってはいけないのだ。そのような事を強く感じたが最後、世界の終焉だ。私は心を無にし、感情を極力晒さないようにしながら、いつも話相手にならねばならぬ!さもないと殺されるかもしれない!
…という恐怖にさらされながら、日々耐えている。 「あなたが信じた世界が瓦解する時、あなたは初めて私に遭うだろう。その時、私はあなたからの好意を代償として支払い、私自身の心を手に入れるだろう。あなたが私に望んだものが私の心であったか態度に過ぎなかったのかが白日の下に晒され、そして私は死ぬ。私は死を賭して、あなたに遭いにこようとするだろうか?この心を真実に近づけることができるなら惜しむものなど何も無い、他には何もいらないとすら望んで」 等と、時々は生相づちを打ちながら既に殆ど上の空の恐慌状態だよ(苦笑)
私は普通に応対していたつもりだのに、何をどこで間違えたか、いつの間にか自分を追いつめていた。八方美人は駄目だって、幼稚園で骨身にしみてわかっていたはずだのに!違う!八方美人ちゃうよ!一方しかないもの!ミュウミュウ(鳴) くそう、この笑顔マニアめ!誰が私を笑顔マニアにしたのか!? 遣り場の無い憤怒に打ち震えてみたり(アホ)
<S.W.A.T>でアレックス君だかは「友達は金で買えば良い」等と言っていたが、アレックス君は変わってるわね。金で買うほど欲しいなら一人もいない方がまだしもマシなきがするが、違うのだろうか。
先日私は、久しぶりに中古屋に出掛けた。捜していたCDを捜してさ迷ったが、結局、面白そうな本をみつける。ちょっと迷ったが「こんなんどこにも売ってねえよ」と思い、購入して出る。なんとなく「ウキウキと」出る。
駐車場を横切る私。 ウキウキ。 横断歩道を渡る私。 ウキウキ。 歩道を歩く私。 ウキウキ。
その時、私はついウッカリしていたんだ。
「わおー♪ラーラ…らッ……ハッ!?」
歩道横の駐車場に人がいる!
シマッタ! 私、わたし、今、こえを、声を出したー!? 助けてカミサマ!もうしませんッ! どうしよう!?すごく変に見えたに違いない! ひょっとして、すごく変だと思われてしまった! (すごく変だった)
こういう時、人はどうすれば良いんでしょう?誰か正しい処理を教えてください。 いきなり見ず知らずの人に向って、 「ヘイユー!ナイスちゅーミーチュー!ゴッドブレスユー!」 等と声をかけて、にこやかに去るべき? 駄目だ!私にはできない! …できないッ!
とりあえず、私はいつもと同じようにしました。そちらをけして見ないようにしました。「何もやましいことはない!躊躇うな!迷うな!彼は何も見なかったのだ!彼は何か幻聴を聞き、幻を見たかもしれぬ!だがワタクシは見ておらぬ!」と自分を必死に鼓舞し(欺瞞とも言う)、胸を張って悠然と無言で歩き去りました。
充分に遠く離れ、暫くしてからひっそり額の汗を拭いました。 ええ、何故かしら?業火の中を歩いたので、ちょっと熱かったのよ。 今日は暑いわね。
人はどうして愚かなことをしてしまうのでしょうか? それとも、愚かなことをしているのは私だけでしょうか?
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