見えてはいけないものが見えてきそうな日々でございます。

最近は同じように修羅場を迎えている姉のもとに転がり込んで生活しておりました。

某日、徹夜を覚悟した姉と、途中で力尽きた私。
明け方に姉の声に起こされました。

「ミキティ、残念だったね…」

「サーシャ、頑張ったね!!」

…どうやらフィギュア女子のフリー演技を見ているご様子。
仕事はあんまり進んでいないようなのに、テレビ相手に一人で妙にハイテンション。

そして、始まった荒川選手の演技。

「く…ううう…」

荒川選手がジャンプするたびに聞こえる姉のうめき声。

相当緊張しながら見ているご様子。


そして、４分が経ち。


姉、電気もついていない暗闇の中で一人スタンディング・オベーション。

「荒川!!よく頑張った!!!これでもらえなかったとしても、あたしが金メダルあげるよ!!」




…誰ですかあなた。

−−−

そういえば、このまえとうとう我慢できずに、シャンバラのDVDを姉の家でちょこっとだけ観るという暴挙に出ました。（いつでも観られるように持ち歩いている可哀相な子です）
さすがに生朴さんとかは観られなかったので、本編を観ていたら、姉も脇から覗き込んできました。

ちょっと緊張する私。

画面には、ハスキンソンに穴をあけられたアル。

姉「わー!!最初っからアルフォンスが大変なことになっているよ」

私「…」

ハスキンソン、アルに近づく。

姉「…」

私「…」

カメラアングル、アルの穴から見た、覗き込むハスキンソンの顔。

姉「（突然）にゃー!!」

私「（鼻から蒸気を出して）今回は『にゃー』出てこないから!!!」




…現役鋼マニアでも忘れていたアルの猫ネタを出され、とても慌てた瞬間でした。なんだ出てこないの、ちぇーっ、と口を尖らせる姉の横顔を見て、私、ちょっぴり不安になりました。

…姉、だんだん進化してる…？

−−−

バレンタインは玉砕。
酔っぱらって会いに行くものではありませんね。
疲労の所為もあって、さっぱり記憶がございません。

−−−


某さまのお話で、山手線×秋田新幹線という言葉を目にしてから、毎朝の上野駅がラブに溢れているように感じます…発車ベルは愛の断末魔。



−−−

知り合いの子に数学を教えていたりするのですが、カリキュラムが自分の時と違って、初めて目にする項目があったりしてこの年になって参考書とにらめっこしてます。
最近、ようやくチェバの定理が分かってきました。複素数平面にいくのが怖い…。

−−−

とりあえずイナバウアー美しかったよ、荒川選手。

死んだように寝てようやく復活しました。おはようございます。
一日だけ許された開放の時に、全精力を注いで遊んできてしまいました。こどもか俺。


イベントおつかれさまでした。
スタッフの方があちこちで誘導してくださったので方向音痴なあたしも無事会場にたどり着くことができました。


あたしも一緒に参加した山口姫も睡眠不足その他でちょっとボロボロな状態でしたが、楽しく過ごして参りました。
本をお手にしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

10月のイベントの際に使ったアヤシイホーパパとハイデリヒのポップを持っていったのですが、作った本はシリアスな上、パパがいなくてすみませんでした…。



当日早朝。地元のコンビニにて、姫とあたしの会話。

あたし「姫、ご飯たべた？なんか買ってあげようか」

姫「電車で酔うといけないので、会場近くで買います（弱弱しい笑顔）」

あたし「そっかー。姫、本当に大丈夫？」

姫「大丈夫です。朧さんは朝ごはん食べましたか？」

あたし「うん。…カレー…」

姫「……………カレー?!」


弱っているはずの姫に適切なツッコミを入れられてしまいましたよ。
睡眠不足でも、食欲だけは衰えません。


会場では某e様ともお会いすることができました!!
スペースが近いことをいいことに、ふらふら何回も遊びに行ってしまいました。e様、姫ともどもお世話になりました…。



その後、二日ぶりに口に入れた最初のものがフリスクだった姫を連れて、モエコ君と合流して新宿で飲茶を食いまくりました。


それで。
昨日の次なるイベントはその後の観劇だったのですが。
朴さんが出演されているレイ○マン。

すっごくよかった。

舞台そのものがよかったんですよ。
橋爪さんも、桔平さんもよかった。
朴さんも素敵でした。
ミーハー抜きにして、見ごたえあったと思います。

で、

ミーハー入りで感想言わせていただくと、

すっげぇよかった


もうね、モエコ君に「アナタ、舞台は別にすすんでいるのに、ソデにはけていく朴さんばっかり見てるでしょ」とか言われてましたけど、そうせざるを得ませんあの脚線美。

それに、（ネタバレになるので以下反転）

主人公の恋人役のほか、
途中でウェイトレスも演じていらっしゃったんですが!!
その姿が!!

もう！
ピンクのすっごいミニスカートで!!
ご本人ノリノリのようだし…

あそこだけ舞台の雰囲気違ってたし…

テーブルに物を置くたびに「んっv」
て声をあげるのがもう…。
あたし単純だから大変興奮してしまいましたよ。



というわけで腹式呼吸もしっかりされている朴さんの演技はよかったです。

舞台後、通常感想の合間に姫とあたしが空中に両手の指で「脚線美…」といってラインを描くのを、モエコ君は生暖かい目で見守ってくれていました。

ちなみにモエコ君は橋爪さんにモエモエしたらしい。

というわけで、みなさま、それぞれのシャンバラに到達された昨日だったと思われますが、あたしと姫の最後のシャンバラは脚線美でした。


明日からまた仕事頑張ります。脚線美。