| 2003年11月29日(土) |
ようやく週末だっ。(ハガレンおまけつき) |
朝の電車の中で、クビシメロマンチストを読み終えたものの、ダイイングメッセージの謎が解けずに会議の時も打ち合わせの時も、とにかく一日考えこんでいた朧…人間失格?
姉とご飯を食べた帰りに、書店によったらショウウィンドウにハガレンのポスターや関連商品、その隣には加護亜依のソロ写真集が陳列されていました。どちらも朧の好物(ええと)なので、ふらふらと寄っていってしまいました。はっと、背後からの姉の視線に気づき、「そうだ、今は独りではなかったんだ」と思いだして、迷ったあげくにハガレンの方に寄って、「…これ好きなの」と言った。ごめんね加護ちゃん。どっちにしても姉は苦笑しただろうけど。

今週のアニレンは、ワタシが台所で夕食の用意をしている間、居間でおじいちゃんとおばあちゃんがリアルタイムで観ていました。・・・何故に。あの時間帯は時代劇とかやってないから?
どっひゃ〜。全然知らないでいたのに、ふと立ち寄った店にハガレンのファンブックがたくさん置いてありましたよ〜。 仕事帰りに真面目な(ここ重要)用事で秋葉原の電気街に買物に行ったのです。そしたら途中で友人から電話があったので食事の約束をして、毎日籠の鳥状態で働いている彼女のためにアキハバラの空気を持ち返ってやろうと思いたったわけですよ。例えていうならキモダメシで墓場の饅頭を持って帰ってくるかのように(ちょっと違うか)。 そういうわけでかなりマニアックな店に入ってやろうと思ったのですが、チキンな朧は狙いを定めた何軒かに入れずに、尻尾まいて逃げてきました。もうあきらめようと思った時に、わりとオープンなカンジのマニアックな店を発見しました。そこで鼻歌交じりに物色してたら上記のもの発見。もはや目的と手段の因果関係もわからなくなってレジに直行。 友人に戦利品として渡しましたよ!!それでエネルギー補充してSS書いてねと頼むのも忘れませんでした。 っていうか、今日発売の本だったのですね。ひょえ〜。これはもう大佐がワタシを呼んでいたとしか(痛いのでココら辺でやめます) コミックス未収録分ネタバレな部分もあったので、しばらくは封印ですね。
そういえば。前々回のアニレンで、試験に合格した報告の手紙をエドが書いていましたが、結構きちんと英語を書いていましたね。「えっへん!」というような声が聞こえてきそうな文でした。全文読んでみたいなぁ…。
西尾維新さんの戯言シリーズ、二作目に入りました。むむ、謎だらけ。
今週のハガレンに見入る朧。
うひゃ〜。
もう1回みちゃおうかなぁ。
・・・ひとまず寝よう…。
中学生のころ、黒い下敷きもって校庭で部分日食を見た記憶があります。 …皆既日食はすごいですね…。 こういう風に、にわか天文ファンになった時に、横で薀蓄をたれてくれる恋人の存在を夢見て(あくまで他力本願)地学部に入部しかけたこともある朧です。あまりにも濃いOBの集団がいたので1回の合宿でトンズラしましたが。
時々一緒に飲む男友達に、最近ハガレンにハマっていることを打ち明けたら、爽やかに笑われた。でも、その後会った飲み会では、遅れてきてテーブルにつくなりこっちをチラリと見て、両手をぱんっと合わせて「出でよビール!」とか言っていた。ちょっと違うし…何と等価交換しているのやら。 その上、「3巻まで惰性で買った」とか失礼なことを言ったあげく、「なんか、ポール牧みたいなのがいるよな、な?」とか聞いてきた。知らない。そんなヒト出てこないし、もしそれが大佐のことを言っているのだとしたら撲殺されても文句は言えないわよ。 ついでに十二国記を読んでるという話をしたら(だから話すワタシもいけないのだな)「なんだかネズミが人気があるんだって?」と即座に言われてぐうの音も出なかった。奴の通勤カバンを覗いたら、中にはギャルゲーのノベライズ本、そして外ポケットにはガンダム関連本が綺麗に入っていた。この、ヲタクめ。(ああ、他人は自分を映す鏡です…/泣)
昨日見てた番組で、ヤンキース松井選手のドキュメンタリーをやっていたのですが。 松井選手、人の悪口を言ったことがないそうです。 それについて、伊集院静が 「悪口を言ったことが無いというのは本当?」 と尋ねたところ、はっきりと 「はい。中学2年の時以来、人前で悪口を言ったことがありません」 と答えたそうです。 中学2年の時に何があったのか。それは分かりませんが…。 いやいやいや。すごいなぁ。 ああいう勝負の世界にいて、スランプに陥ることもあったりするだろうに。悪口を言わないというのは、他人のせいにすることがないということなんだろうな…。
最近、他人の悪口ばかり言う人に辟易して、その人の悪口を言っていた自分だったので、この悪循環から脱け出さねばという気にさせられました。
ハロウィンオマケ漫画(後に修正する予定といったのにそのまま放置されているモノですが/汗)でイスミ君の安否を気遣ったり気遣わなかったり(笑)のコメントが寄せられていましたので直撃インタビゥ。↓
 はい、結局詳しいことは分かりませんでしたが、無事戻って参りました。皆様ご心配おかけいたしました。
| 2003年11月21日(金) |
冬のおやつはポルテ。 |
こんばんは。
十二国記読み終わりました〜。 読み終わった後に、出版された年を見ていきましたら、うわわわわ、ゼ〜タクなことをしたなぁ、と思いました。初期のころからのファンの方は作品と作品との間に、三年以上も待たなければならなかったりしたのですね。 「魔性の子」の位置も微妙〜なところにあって…。私は魔性の子を一番最後に読みましたので、素直に、サイドストーリーなのかぁ…という目で読めましたが。
どの話も本当に面白かったです…。「魔性の子」がそれでも心に一番残っているかなぁ。実は、最初の陽子の話のころから、『自分はむこうの世界には居場所がなかった』云々という表現が嫌いで嫌いでしょうがなかったのです。主な読者である思春期の女のコ達に勘違いさせて、あやまった選民意識を植え付けてしまうよ〜とか勝手に思ったりして。他のことについては厳しくある種教訓めいた言葉で結んでいる作者が、このことに関してはほったらかしであったのが気になっていたのですが、この「魔性の子」で一作かけて説教してくれたような気がします。
あとあと、今週はフルバ。発売日に買いましたよ〜♪ ネタバレはナシですが、ちょっとびっくりしました。おおお、そういうベクトルに向かうのか〜?!
さーってと。これからハガレンを二回分みてきます。
結局全部の仮装がお気に召した緒方氏は、全員の望みを叶えましたとさ。

さー会社行ってくるか。
友人の結婚式に行ってまいりました。 今日は七五三やらお日柄が良いやらなにやらで、美容院・着付け共に混み混み状態でした。 そんなところへワタシが予約したのも日にちが差し迫ったころでございまして、ムリいってようやく入れてもらえた状態でした。 ええ〜と。美容院が朝の七時半。着付けが九時。結婚式が都内にて三時半から。 披露宴が六時から。
結局12時間以上着物来ていました。
でもでも、成人式から今まで、結構着る機会があったので、自信はついておりました。懐かしい、何も食べられなかったハタチの私。今じゃあ仏フルコースどんと来い状態ですよ!!
友人の新婦は美人さんなので、ウェディングドレス姿を楽しみにしていたのですが、予想以上に超ド迫力の美しさでした。夢中で写真とっちゃった。 披露宴も密かに楽しみにしておりました。だってグルメな花嫁さんが特別に選んだ会場だったのですもの。 ・・・。半端無くおいしかった。そしてあんなに新郎新婦・来客ともに食事を楽しんでいる披露宴は初めてでした…。 余談。正面に座っていた新婦の幼馴染に「本当に美味しそうに食べられているんで…お着物に慣れていらっしゃるんだなあって思いました」と帰り道に乗り合わせたタクシーの中で感想を述べられてしまいました。恥。

日記の内容にあっていない絵をアップするのもどうかと思いましたが。とりあえず。
珠晶の話を読み終わりましたよぅ〜。
ところでワタクシ相変わらずネズミの楽俊が好きなのですが、只今母親がピアノ教室のクリスマスコンサートの準備をしておりまして、くるみわり人形の曲をいくつか生徒達がひくことになったのですよ。そこで機械オンチのくせに注文だけは多い母親が、曲の合間にナレーションを入れてスクリーンに絵本の映像を映したいとかいうのですよ。とりあえず手に入れた台本がひどくてひどくて。しょうがないからリライトしてあげようと、ちょこちょことパソコンに向かって打ち始めたのはいいのですが。 「クララはねずみの王様にスリッパを投げつけました」 とか自分で打っておいて、 「なんだとクララ〜!!ねずみにむかってなんてことを〜!!」 とか怒ってみたりするあたまの悪い朧でした。
はい、あまり楽俊とは関係の無い話でしたね。
質問。 土曜の朝から「セーラージュピターちゃんの美脚にうっとり」とかいうメールを送ってくる20代女性と、そのメールを見て「また実写版セーラー○ーンを見逃した」と地団駄を踏む20代女性が崖から落ちそうになっていたら、どちらを救ってくださいますか?
十二国記にはまって以来、通勤時間が楽しいです。 ハリポタと京極堂はさすがに電車の中で立って読むには労力がいりましたが、十二国記はかよわい女性にも安心の普通サイズ。
楽俊が好きで好きでたまらないです。 次には延麒が好きかしら。
前知識もなく、アニメ関連の知識もなく読み始めたのでとっても新鮮な気分で読めて、なかなかよいです〜。 小出しにアニメ情報を下さるA様、ありがとうございますっvvおかげで楽しい妄想が日を追って形成されていきますよぅ〜。
アルフォンスと泰麒、ヒューズと泰王、このキャスティングのダブりを聞いた時にはお昼のお弁当の煮物を落っことしそうになりました(笑)
今は珠晶の話を読んでいます。彼女も好きだなぁ〜。 というわけでラブいっぱいの朧でした!!
親戚の改築祝いに出かけてきました。 再びヨコハマです。いやっほう。 浮かれるのも束の間、今回我が家からは父親と二人だけの参加。しかも車で。家族全員が運転できる中、高速道路未経験は私のみ。父親は親戚宅の宴で飲んで、私を帰りのドライバーとして使ってやろうと企んでいたようだったので、「ムリ!絶対ムリ!心中もどきになってしまうよ!!」と脅しておいたら、「なあに、心配するな。早い時間にちょっと飲んで、ちょっと酔いをさましたら父さんが運転できるから」とか言って陽気に笑っていた。
・・・数時間後、酔っぱらってひっくりかえって寝ている父親の前で、途方にくれている私の姿があった。 どうしようどうしようどうしよう。どうせ私が運転するんだったら早いうちに帰りたいな、と思って、ためしに父を起こしてみる。 父はむにゃむにゃと寝言まじりに、「だいじょうぶ。だいじょう〜ぶ。それより熱いお茶」とか言っている始末。 …っ…だいたいコイツには言いたいことがあれこれあれこれあれこれ山ほどあるっていうのにそのうえこの所業…一瞬私の中で何かが切れそうになったが、幸いワタシは四半世紀も過ぎたいいオトナだったので、親戚が見ていないところで手首をひねりあげて、ようやく起こすことに成功した(いえいえ半分はフィクションですからね、何事も…)。
復活しても父はやっぱりぼにゃぼにゃしていたので、覚悟を決めて帰りのドライバーを志願致しました。本当に、出征兵士のように親戚に見送られて。
・・・・・・・あああああ。怖かった。怖かったけど、ちゃんと帰ってこれたよ〜(T_T)
まあ、これで高速バージンを捨てられたわけでした。ちゃんちゃん。
ちょっくら横浜へ行ってきました。 いえ、普段あまり行かない所なので、朧にとってはアコガレだけが募る街ヨコハマなのですが、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団の公演を聴きにみなとみらいへと旅立ったのでした。 本当は姉の家の近くでも公演があったのですが…。やはりここはヨコハマに行きたいと思って、ほくほくしながらこの日を待っていました。 しかし当日、思わぬ用事を祖母にいいつけられ、それらをこなしていたらあっという間に午後三時。朧の住んでいる地の果ての世界から、輝かしい都ヨコハマまではたっぷり2時間半はかかります。開演は六時半。外出の日なのにめずらしく雨も降っていない、と思っていたらこんな伏兵が…。
ケモノのような勢いで桜木町駅に降り立った朧でしたが、あの夜景を前に、急に心が菩薩のようになりました。
バイオリンの弾き振りをしたヴィクトリア・ムローバ。ストラディバリウスに(名前はジュールス・フォークというそうです)ガット弦といった、古楽への挑戦に関する記事を読んではいたけれど、音色のほかに朧が心奪われたのは、彼女の背中…。鍛えているのか、スレンダーながらも迫力を感じる背中がほぼ丸見えのドレスを着ていたため、演奏中は筋肉の動きにうっとりしてしまいました。 プログラムはすべてモーツアルトだったのですが、どうしてもモーツアルトを聴くと、映画「アマデウス」で皇帝陛下が、モーツアルトの曲の難点をあげるとすれば、"just...too many notes!"だと指摘した場面を思い出して、クスリと笑ってしまいます。好きなんですけど。
公演後は、観覧車の時計が九時になるのを待って、某サイト様のSSを思い出したり、ついでにいろんな妄想を浮かべたりしてニンマリして帰って来ましたとさ。
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