sasakiの日記
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2012年03月27日(火) 旭川

ハイジャック20周年ライブ。
ブーフーウーからの付き合いになるから、相当長い付き合いになった。
武田君も前髪が白くなってきて、それぞれに年取っていて、だんだん、ただ、ただ笑えるとこに落ち着いて、そんなに大きな、大げさな感慨もなくなってきている。
慣れた。
本当にみんな一応に時間の流れに乗っかっていることを優しく思えるな?

相当良いライブだった。
ギターをブンブン振り回したいものだった。
20周年を祝いにきてくれた人達、どうもありがとう。
武田君も嬉しそうだった。
ビールジョッキで3杯飲んだ。

ホテルに戻ってから、腕が攣って、足が攣って、なんかお祭りみたいだった。
本番で攣らなかったからまだいいか?
左手の握力はあんまり使わないように、もっとゆったりとコードを押さえようとしているが、始まると、6本の弦をいつもくっきりと出したいと力む。

簡単に寝られそうもないので、やらしいホテルのチャンネルをみることにする。
なんか、肺まで攣る。
結局寝たのが、3時半頃。

旭川は良い街だった。あんまりその良さが地味過ぎて気づかなかった。
一日前に出かけてよかった。
結構長いこと行ってる所なんだけど。
こういう風に街が見えたことは初めてかもしれない。
何度か行って、よくみて見ると、「うん、いい街だ。」と思えるから。
ある意味、変わってる街かもしれない、旭川。


「マイナーからメジャーに上がって来る事がどれだけ凄いことか。自分のことで誇らしく思うことはないけど、人の事で誇らしく思う事はある。その一番上に来る出来事かな。」イチローが川崎のメジャー昇格についてのコメント。
相変わらずキザな言い方しかしないオトコだけど、イチローのコメントとして
は最上級の言葉。
他人事だけど、このコメントはかなりいいコメントだ。

これを書いていて、いつも思うことがある。
何か書き忘れていることがある。
普段は簡単にそのことについては思っているんだけど。
いざ、ここに来ると、すっぽり落ちる、なんだろう?
そんなに重要じゃないけれど、わりあい大事なことなんだけど。
何だったかなあ?

おわり


2012年03月23日(金) 色々長いぜ。

先週の土曜日、朝からファクトリーに行く。
稲村さんと顔を合わせたので、そのまま毛様まで行く。
小屋に行く坂がぬかるんでいて、車で登るのも一苦労する。
雨模様
噂に聞いていた通りに小屋一帯は大雪の名残が甚だしく残っていて、長坂さんのお陰で、小屋の倒壊から免れた。
ストーブに薪をくべて火を焚く。
久しぶりに稲村さんと話をする。
途中から伴が来る。
珍しく酒のない、淡々とお茶を飲んで話しをする。
もしかするとこのパターンは初めてかも知れない。

ずっと酒があって、知らず知らずに酔っていき、知らず知らずズブズブ。
どっちが良いのかよくわからない、ただ、静かに過ぎて行く事は確かだ。

外はさらさらと雨が降り、時々小屋の後ろの雪の塊が音を立てる。
何を話したかも覚えていないほどグズグズと話しが続き、この人達にはべつに差し迫って話さなければいけないことがなく、何を今更40年か?
中が温まって来る。
話しを聞きながら寝ようか?
ストーブの煙突も稲村さんがこの間来て掃除したばかり。
薪が順調に燃えていく。

五十嵐さんがやって来る。
酒を飲んでいないでシラフで話しているのが不思議と思っているのかも知れない。理由を聞いていないから、なんで今日は酒を飲まないのか知らない。
聞いてもいいんだけど、それほど何かの理由はないだろう。
今年はここも大雪だった。一度来たけど、小屋までは行かなかった。
自分の小屋の土台を放ってもう、4年になる。
3畳でもいいか?とも思い始めている。
小さい、小さい小屋でいいかもしれない。
その代わりテラスは大きいい。

大學のサークルの部室みたいだ。
酒も飲まないで、ぼんやり話しだけで日が暮れて来る。
暇を持て余していたころだ。
贅沢なもんだ。

暗くなってきてランタンに火が入る。
長坂さんがビール持ってやって来る。
ようやく宴会が始まる。

明日はラジオの日
3時から5時まで。
トールは東京までロケットで旅に出ているので、一人で歌う。
舞ちゃんは肩が前に落ちる癖がある。つまるところ、姿勢が悪い。僕もひとのことを言えない位姿勢が悪い。いい勝負。
時々、メールで気合をいれてやる。
「姿勢が悪い!背中をまっすぐにしろ!」
毎週、ラジオのブログを真面目に更新してくれているので、お礼に気合いを入れる。結構びっくりするみたいだ。
HBCで入れると思うのでぜひ見てあげてください。
野球も始まるので、時間がまた動く。

月曜日は旭川、ハイジャック。
是非おいで。
楽しかったらいいなあ。
ハイジャックも20周年。
長いなあ。こっちも。

明日もいい日だといいね。

おわり


2012年03月16日(金) 3月14日

「五分押しです。」
6時55分、開演が7時5分になる。
6時少し前にユラユラ楽屋が揺れる。
気持ちの悪い揺れで、去年3月の揺れに似ている。
無事やり過ごす。
本当に神様に祈る人が増えてきそう。

7時になったら目黒氏楽屋に慌てた様子で上がってきて、「スタンバイお願いします。本ベルなります。」、なんだなんだで、メンバーも慌てて下に降り舞台袖で出の準備をする。
舞台の裏を目黒走り回る。
こらこら!音がするほどバタバタ走るんじゃないと注意する。どっちがスタッフかわからん。
背中を押されるようにステージに出る。

関さんのギターリフからスタート。
上昇気分が来たのを感じるタイミングでカウント、
「1,2,3,4」
ピアノ、べーす、ギター、ギター一斉にリズムに飛び込んでいく。
「ミス エルジーの悲劇」
3月14日、新札幌、サンピアザ劇場、始まり

コンディションは何の問題もない。

ぶっ飛ばしてやる。
いい感じで離陸して、空気を捉えてまだ上に登りたい。
もう少し高度を稼げそうなので、挨拶もそこそこにメンバーを叱咤激励するために歌うことに専念する。
「Bar Fry」
「ぶるう」
ベースのモニターバランスが悪い、リハーサルよりも大分音が大きい。
喉はリハーサルで出来上がっていたので、このままいける。
いろんな人の顔が見える。
大事な時間を切り取って集まってくれた人、ひと。

「Destny」
発熱してくる。バンド。
リハーサルを何回やっても、この熱は金輪際発生しない。
本番があって始めて生まれる物。
熱を生む風車を回す、会場に集まってくる人が吹く風が。

「河の影」
「ひと知れず涙」
もう少しで水平飛行になる。
高度は充分と思ったときに、

歌詞が飛んだ。
「きっと 素敵な風が 吹いてくる」
そこしか出てこなくなる。
出来過ぎた話しだ。

「一人コンサート」
「月夜の晩には」
もう、どこにでも行ける。



おわり。


2012年03月13日(火) 明日、本番

2012年、札幌、新札幌サンピアザ劇場
7時開演

今、9時6分
もう終わってるか、終わり間近。
どんな、ライブだったんだろう?

時間は面白い。
大事に、大事に、時間を使おうと思っています。


2012年03月09日(金) いよいよシーズン、スタート

磐田と明日試合
開幕試合
試合終了後ラジオがあるのでドームには行けない
監督もインタビューに答えていた様に、明日の戦い方で、今シーズンが見える

本棚に昔の試合のビデオがびっしりと並んでいて、多分、これを持っていても、この先見ないだろう。
どうしようか?
今となると珍しい物になると思う。
ビデオ自体の需要がもうなく、いざ見ようとしてもハードの精度が覚束ない、トラッキングしても画像が乱れて、デジタルに対応すると昔が曖昧すぎると文句を垂れる様になる。
断捨離を敢行しないと行けない。

20日のナビスコ杯、火曜日だから見にいくか?

あっと言ったら3月になり、えっと言ったら10日になりサッカーが開幕し、もう、と言ったら14日、サンピアザ、へっで旭川。

ボンからスマホ、iPadが打てる手袋を貰った。
親指、人差し指、中指に特殊機能繊維(なんかすごいでしょ?)を使用しているらしい。去年から手袋のまま携帯が操作できたらいいなあ?と思ったので嬉しい。考えることはみんな一緒じゃ。

出来なかったリズムが刻める様になった。
まだまだ、いける。

今日は昼、震災の映画を見に行き、夜は自衛隊の撮っていた震災の経過番組をみる。なんだかんだ言って良くぞここ迄と云う感想と、進み様のない復興のアンバランス、両方。
去年の日記には、長い時間がかかる、金もかかる、人もかかると書いている。
日本人のガッツを見せてやろうとも書いてあった。
どっちにしてもまだ、状況は全然わからない。
次の地震が来たらアウト、には変わらない。
いろいろな所で東京の地震が言われ続けている。

明日のラジオは4時から。

おわり




2012年03月06日(火) なんだか不思議だ

原発はこのまま静かに推移するのか?

本当に知りたいことが出てこない。

去年、津波で冷却電源が落ちた時、間違いなくメルトダウンすると思い、日本の東北エリアは壊滅すると思ったことはここに書いた。それからずっと、何がなんだかわからないうちに一年が経ち、相変わらず、ネガティブな噂が飛び交っていて、水棺するわけでも石棺するわけでもなく、むき出しになったままだ。
どういう状態になっているのか、もう一度きちんと国の発表というのを出してくれないものだろうか?

天皇陛下の術後の経過が思いの外芳しくなく、胸に溜まった水を抜く為にもう一度病院にいくと夜のニュース。
ちょっと先を考えると、物凄く大変な状況が待っているような気がする。
どういう落としどころに行くのだろう?

強毒性のインフルエンザの流行が予想される場合、全国民に予防接種、特措法案9日決定、の記事が今日の夕刊(読売新聞)に載っていた。不思議な記事だ。
降って湧いたような話で、流行りそうになったら全員に注射を打つという風にしか読み様の無い記事で、物凄く乱暴な法案で、何かがその中に入っていたら国民みんなアウト。もう少し詳しい説明が欲しい。
この記事の書き方自体がこれでいいのか?感が満載。

占冠は一昨日の最低気温がマイナス21度、昨日がマイナス5度。
札幌も今日は夜になって雨。日本中暖かい。
気温の乱高下。

誰か「西瓜」の完全版持ってる人いないか?
不思議な歌だった。

旭川「ハイジャック」今月26日をお知らせします。

確かに、甘いものをやめていると身体の冷えが軽くなる感じがある。

花粉症にダチョウの卵が有効と大学の研究室が言ってた。
肝心な所で電波障害にあって聞き損なったんだけど、どうもダチョウの卵が効くらしい。
そこで思ったことがある。
もしかしたら、人間は物凄く大事な動物か植物を絶滅させてしまっていて、人類不治の病と云うのが流行った時にはもう、免疫を見つけられない事態に遭遇する。こともあるのかも。
バタフライエフェクトじゃないけど、そんなこともあるかも。

チャラララ、チャラララ、ラーーーーーン♩♫
ミステリーゾーーン!チャラララ♬

おわり


2012年03月02日(金) 酔って帰って来て覚えている話

久しぶりに山木御大と電車通り沿いの店で飲む。
御大の札幌でのコンサートの打ち合わせ後で、スタッフも居て、ついた時にはもう、いい感じにみんな酔っている。
最近は早いうちに飲んで、早々に切り上げるみたいで、こっちには何の異存もなく、ある意味普通になったのかもしれない。今度会う時は4時位から始めて12時位になったら帰るけど、どうだ?と聞かれたけど、行かない。

いろいろ話すうちに、こうやってワアワア喋って笑って、盛り上がっているけど、次の日に覚えている話題ってなんだべな?と云う話になった事は覚えている。それと、ヒステリーの由来、「なまら」の品詞、マーチンの2弦のピッチは何処までも気に入らない、それ位か?多分、そこに居た人それぞれが覚えているパーツはバラバラの筈。
一度、次の日にもう一度同じメンバーで会い、昨日何を話したかを思い出す会と言うのをやったらどうか?
想像するだけで、面倒くさいなあ。
山芋のそうめん旨かった。
茶碗蒸しも美味かった。
茶碗蒸しももう、全然問題ない。暫くは卵全開だ。
これは本当に嬉しい。少し前まで気を使いまくってヘトヘトの所まで行ってたので、食べ物の視界が大きくひろがっった。この感じはちょっとわかってもらえないかもしれない。

14日のリハーサルも順調に進んでいて、こっちも視界良好になって来た。
今回は一日リハーサルを公開しようか、とフト考えた。
日曜日当たりに日を決めて、ふらっと覗きに来て、適当に帰ると言うのは結構いい感じかもしれないなあ?本番見にくる人いなくなるかも?でも、まあ、それはそれで。リハーサルと本番は全く違うものだからなあ。
そうだ、いい事思いついた。

前回の音楽の話の続きなんだけど、集約して行く方向というのは、観てくれる人、聞きに来てくれる人たちが「良し!」と言ってくれなければ何も意味をなさない。真っ直ぐに進んで行く音じゃなければダメだという事。
鋭意、修練中だす。

後一週間で開幕。相手はジュビロ磐田。この開幕は非常に大切な試合で、今シーズンの展望まで見ようとしている人達(自分も含む)が沢山いる。生憎、土曜日でドームに行けない。開幕前にボン達とシーズンイン飯会やらないといけない。オーーーレーーーーーーーオッ♩
コンサドーレ、パンパン!!♫

おわり♩♩♫ きーみーーがーーーよおおおーわあああああーーーー♩


sasaki