sasakiの日記
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2011年02月26日(土) 帯に書いてあること

陰湿なネットいじめに加担した少女達が次々に命を狙われた。
いじめの被害者だった少年は姿を消した。
《人間嘘発見器》キャサリン・ダンスが少年の行方を追う一方、犯行はエスカレート、ついに死者が出る。犯人は姿を消した少年なのか?
だが関係者たちは何か秘密を隠しているーーーー。
幾重にもめぐらされた欺瞞と嘘を見破りながら、ダンスは少しずつ真相に迫ってゆく。完全犯罪の驚愕すべき全貌へと。
と書いてあるんだけど、この帯の文章はとても古臭い。30年位前の帯文にさえ見える。これだけ読むと多分あんまり読む気はしないんだけど、どうしてこんなつまらない紹介文を載せるのかよくわからないので、拾い書きしてみた。
「ロードサイド・クロス」ジェフリー・ディーヴァー2381円
「ボーン・コレクター」から読み始めたんだけど、書き込みがしつこい作家が好きな身としては、上下2段組499ページというのはうれしい。映画みたいな反則すれすれの脅かしも結構あり、新鮮だった。
本屋にいくとますます洋物の領域が狭くなり、和物のミステリーが全盛。何冊かよんだけど、ぶん殴られること覚悟でいうんだけど、ひどいのが多い。長いことキングを読んでいて思っていたことなんだけど、書くということの基礎体力の問題をしみじみと感じてしまう。洋物がいいっていってるんじゃなく、がっつり度が違う。
さっき導入剤飲んだんだけど今日はまだ睡魔がこない。この導入剤って奴は一回のチャンスしかくれなくって、眠気が来た瞬間取り込まれるように睡眠に入って行かないと、もたついていると、もうのーチャンスになってしまい、追いかけ剤がさらにいるのだ。

それにしても今日は喋った。
ダブルヘッダーになってしまい、あしたの分は残っていないかもしれない。
あしたのラジオ春の歌は「この歌歌ったのはいつだっけ?」というような感じの歌で、徹!今日の練習よりも少しテンポあげたいんだけど。100〜110の間あたりで収めたい。今日のテンポは遅すぎるかもしれない。
これを徹が見ているといいけど。

「あしたのジョー」は作る側が緊張して作ってしまったという風に見える映画だった。確かにワシらこれを中途半端に作ってくれたら許されんぞ!みたいな空気をパンパンに持っている。ある意味プレッシャー横溢だったはずで、普通は受けないだろうとさえ思ったくらいだから、頑張ったね?優しい言葉をかけてもいいんだけど、僕らがきっちりと把握している登場人物たちの人間関係が薄くてけっこういらっとする。酒屋のノリちゃんも出て来ないし。西はウドンを鼻から流さないし、ウルフ金串は登場人物Aどまりで名前だけの人だったし、いろんなフラストレーションが噴き出すだろうというのはあったんだからいいんだけど。どっかで諦めていただけど。最初のシーン泪橋からドヤの全景は是非見ておきたかったのでよかった。
どうせ男の子の裸をメインにするのなら、ジョーと力石の試合の場面から始めても良かったんじゃないかとも思えた。あとはフラッシュバックや鑑別所での人間パラシュート、コンニャク打法の青山、グローブにいしをいれて力石を倒すジョー(そんな場面があった筈なんだけど)、きりがないからやめるけど。力石とジョーのノーガード対決はお互いもう少し両手を下げて欲しかった。本当にキリがないんだけど。
河出夢ムック《ちばてつや》と一緒に読むと、あしたのジョーの自分たちの立ち位置が良くわかるし、ちばてつや先生には一日でも長いこと生きていて欲しい。「紫電改のタカ」「ちかいの魔球」「のたり松太郎」
何だかんだいってもカーロス・リベラとホセ・メンドーサとー戦ってくれ。ーー
そのまえのドサ拳闘も、パンチドランカーの疑いのある海辺のシーン、もう、この際だから、ついでに、Part2,Part3まで作っていいから、最期の闘ったグローブを葉子に渡して真っ白に燃え尽きたシーンまで行ってくれー。試合が終わってジョーがリングの椅子の座って、すこしずつあの伝説のラストシーンに実写が線で書かれたジョーに帰って行く。もう終わりはこれしか考えられない。

やっぱりこんなことを書いてしまったせいで、薬は何も囁いて来なかった。
もう人押ししなければいけなくなったみたいだ。

さよなら。


2011年02月23日(水) サラダパン持って

「あしたのジョー」を見るところ。
今日は水曜日、映画館はメンズデー。「去年の9月に60歳になったんだけど、映画料金は、聞くところによると1.000円になるということなんだけど、そこの所どうなってるんだろう?」みたいなことを言ったら、今日はメンズデーで、まあ、男はそういうことのなってるから、みたいなことを受付の女の子に言われ、初シルバーはあえなく不成立。
「あしたのジョー」は見たかったかどうかはよくわからないんだけど、街にでてきて、シネコンの前にいてしまったので、いろいろ検討することもなく決めた。
今、2時55分。あと20分あるのでこれを書いている。
ポップコーンの匂いがきつすぎて、吐きそうなんだけど。
いつ来ても、この映画館の待ちあい場はトウモロコシ臭い。
こんな時間なのに人がたくさんいる。
誰もポップコーンには不満を持っている様子もなく、緩んだ感じで開場を待っている。
「わさお」のポスターがたくさん貼ってある所を見ると、わさおの映画は結構オシなんだ?わさおは確かに可愛いんだけど、映画にするってのもどうなんだろう?
ニュジーランドでは地震があった。
僕は「わさお」のポスターの前でぼんやりしている。

「あしたのジョー」が始まるから何番に入れというアナウンスがあった。
さて。


2011年02月18日(金) こういうことになる

iPadに慣れることに日々疲れ、エエイ!もうみんな一緒に面倒見てやる、と自棄になって携帯までスマートフォンに変えたら、もう、身動きがとれない。
あんまり新しすぎてEmaleも工事中ということで、暫くは音信不通になります。それはそれでまあ、いいか?
頭は色々なことさせられてもう,無理。
取り敢えず,もう少しやって、白旗が上がる筈、そうしたら、みんな一緒にまとめて踏み潰してやる。
そんな訳で兎に角忙しいので、そうっとしておいて下さい。
さよなら。

東北はもう春だった。


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