sasakiの日記
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2009年02月27日(金) 身も心も

 「最近ね、なんだかしみじみ、僕とこの楽器だけで生きていってもいいんだなあって思うんですよ。前まではこんなに長いこと音楽やるなんて思ってもいなかったし、色々セッションして、いろんな奴と出会って、音出すことだけに夢中で、たぶん自分が何やってるのかも良くわかんなかったみたい。結構いい年になってきて、なんて言うのかなあ?身も心もって言うのかなあ?この楽器抱いて死ぬんだと思うようになってきたんですけど、変ですか?」
 「言ってることも、進む方向も多分理解できると思うんだけど、変だと思う。」
 このところミュージシャンの曲がり角、若しくは変節期、じゃなかったら人生死なばもろとも期、普通に言って人生観の変調に付き合う機会が多くて、夫々賑やかにいろんなこと、おそらくたのしいことを考える時期に来ているみたいで非常に楽しい。世のなか景気が悪いにもかかわらず、音楽家は太平楽なのだ。最もこうじゃなくっちゃいけない。何も世のなかのネガティブなものに付き合っていく義理も何もないのだ。
 僕らはこれからますますキリギリス度を高め、冬を迎える最中にバイオリン弾いて歌を唄うのだ。
 毎日ギターを弾けばまだまだ上手くなるはずだ。
 昨日覚えたことを忘れさえしなければ。

 本棚の上に軟式のボールが置いてある。
 ここに引越ししてからのものだと思われる、が、記憶にない。
 人からもらったものだと思うんだけど、いや、違う、まだ白石にいた頃キャッチボールしていた時期があった。35、6のころだから、もう、20年以上になるか?黄色にに変色しているけれどまだ空気はパンパンに入っていて、フォークボールの握りをしてもきちんと硬い。空気が抜けないというのがすごい。
 さっきから、グローブをさがしているんだけど、見当たらない。
 青いグローブで多分買ったんだと思うのだけど見当たらない。
 随分キャッチボールをしていない。
 軟式ボールは振ると中でカシャカシャ音がする。
 植物の種が入っているような音がする。
 この中に入っているものにきっと何かのわけがあるんだろうけど、想像がつかない。
 土に埋めると軟式ボールの実がなるのかも。
 本棚というのは結構色々なものがのっかっていて、アメンホテップ3世の像まである。
 
 可楽の「らくだ」を聴く。
 


2009年02月24日(火) そんなに文句ばっかり言ってると

 この間、喉の脇に張り付いた菌じゃない新しい奴が今度は鼻に張り付いて、昨日一日じゅう、リハーサルの間中動き回っていて気になってしょうがない。それでも、1時から7時半くらいまで真面目にやる。
 メンバーもきちんと付き合ってくれてとてもありがたい。
 夫々色々憶えたり、考えたり、工夫したりで大変みたいだけれど、まあ、仕事なんだし、それに一日じゅう係りきりというのもなんか楽しいしで、ぶじ、本番までたどり着きたいと思う。
 もともとエレキギター専門の曲を今回やるんだけど、町田君の仕上がりじたいですごく面白くかっこよくなると思うので、とにかく、次のリハーサルの日までがんばってね。
 いい仕上がりにはなっている。
 いずみちゃんも他で一所懸命コーラスの練習しているみたいでいつかはこっちのバンドでも仲間に入れてあげないといけない
 途中、目黒君がやってきて、胃が痛いと言う。
 おなかがすくと胃が痛くなり、食べるとおさまるらしい。
 症状が胃潰瘍以外ないのですぐ医者に行くことをみんなで勧めると、よほど気になるのか珍しく素直に病院にいく。
 結果、大当たりで、潰瘍気味。
 気味というところが残念。
 
 稲村さんの進行表を持って西岡君のところに行く。
 楽器構成を変えたほうがいいかもしれない、と言うことに意見が落ち着き、ちょっと再考。
 チケットは校正ミスが発見されたため26日にずれ込む見通し。
 西岡君のところの自動ドアと相性が悪いみたいで、開かない。
 手で強引にあけて入っていったのだが、何回か訪問したらコリャ確実に故障するな?と思った。
 着々と進んでいる。

 松はこのところ、後ろから一気に肩まで上ることを憶えたみたいで、ふうふう言いながら満足そうだ。本人は何か目的があるわけでもないみたいだ。
 冬はまだ着ているものが多いからいいのだが、もう少し温かくなってやられると結構爪が背中に刺さりそう。

 来週は遠別。辻村さんから移動の確認の連絡有り。
 


2009年02月17日(火) トラポリヘネスイピュマヤス ケレ

 今日の猫お言葉 
 
 失敗する余裕がないとつまらない

 松は焼き魚を見ても見向きもしない猫になってしまった。
 全体的に魚に関してはほとんど興味がないみたいだ。
 鰹節も問題外、秋刀魚の塩焼きも無視、煮干を口の中に入れてやるとかろうじて噛み締め、こんなもんだろう程度。
 動物病院推奨のドライ専門。
 ひたすら成人病におびえているかのようにほかのものを一切口にしない。健康お宅みたいな猫に成り下がってしまった。
 病院に連れて行き、健康診断をしたら順調に成長しているらしく、初代同様おとなしく手を出し血を抜かれている。多分、前にいた猫が何かしら憑依しているのかもしれないと、猫狂いの人は思うらしい。全然似ていないんだけど、そこがまた似ているように感じるから始末が悪い。
 
 帰宅して玄関のドアを開けた瞬間を狙って脱走を試みる。
 必ず上の階を目指し、決して下には下りていかないから外に逃げ出すと言うことがないので今のところ大事にはなっていないけれど、いい加減出る前に戸を閉めて出ると言うことをやらないといつか困ったことになる、と思われる。
 脱走を試みると言うことは何がしかの家に痛くない理由があるのかもしれないのできちんとセラピーをしておこう。
 冬はまだ廊下の窓がすべてしまっているのでいいのだが、夏は結構ひやひやもの。必ず窓のさんに駆け上る。加速がついてしまったらそのまま真下に落下するかもしれない。
 用心を心に入れるためにここに書いておく。

 3月のバンドリハも順調に進んでいる。この間までは楽器演奏なしで、ただひたすらコーラスだけの練習。それがまとまってから木曜日から全体リハーサル。まとまってくると本当に楽しくなってくる。いい年になってもこの感じはいつも同じでありがたい限りなのだ。

 たくさん書かなければ行けないことがあるのだが、急に出かけなければいけなくなり今日はここまで。
 ベンベン♪

 
 


2009年02月13日(金) パニミョポロトスメテド

 コンピュータゲームの初期のRPGのセーブはこれだった。
 毎回、ゲームを終了する時にには上のなんら脈絡のない文字が呪文として現れ、それを書き写さなければならなかった。ゲームをやったことのない人はなんのこっちゃ?と思われると思う。兎に角写し間違えたり入力をミスるとコンティニューにならないのでひどく苦労した。あれから35年、ゲームも格段に進歩し、容量も底なし沼のように深くなり、フィールドも広がり、操作性も複雑になり、ついについていけなくなり、更に気力もうせた。これでいいのだろう。
 先週に引き続き題名の話だ。
 これからは暫くこれでいくことにする。
 ベンベン♪

 今日は一日じゅう細かい雨。
 中央区、藻岩山方面のはなし。
 どうやら、青森方面と同じ気候が始まっているらしい。
 ベンベン♪

 しばらく、またパソコン開いていなかったら、メールがまたたまっていた。冬になると部屋の関係上あまりパソコンの置いてある部屋には行かない。寒いので。わたしの家のパソコンは仏壇や使わない箪笥みたいなもので火の気のないところでじっとしている。そんわけで日記を書く以外ほとんど利用しないのでついついメールなどがたまる。急ぎの用事の時には携帯のメールでパソコンにメール流したむね伝えてもらうことになっている。面倒くさい奴ですまないなあ。
 ベンベン♪

 さっきから喉の右側に風邪の菌が張り付いたみたいで、明日の朝はきっと喉やられているかもしれない。
 横になってテレビを見ていたら突然、風邪の菌が喉の右側で増殖したのがわかった。困った。
 ベンベン♪

 稲村さんのチケット出来上がる。
 非常にめでたく、かっこいい。
 16日には売り出す。
 ベンベン♪

 自分用に練習20曲くらいする。
 そのせいじゃないと思う、喉の痛みは。
 喉痛くなったり、鼻水でたり、熱出たりは別にそんなに困らないんだけど、風邪引いてるのが面倒くさい。このところ色々真面目に暮らしている。
 やっぱりあと20年若くてもいいかなあと、図々しく思う。みんな一緒か?
 オホーツクサイクリング、に出ることを強くすすめられる。
 よく考えてみると二日で220キロ行程。1日おおよそ百キロ。
 そろそろ、なかったことにしようと画策しないと大変なことになる。
 とりあえず言っておこう。
 まだ、決心していない!
 ベンベン!!だ!!♪
 
 
 


2009年02月06日(金) 大雪の日

 夢があるからだいじょうぶ。
 今日の日めくり猫カレンダー。

 どうも、大丈夫みたいなので一安心だ。
 外も大雪で一大事みたいなので、一日じゅう、家にいて歌の練習。
 筋肉のなかで一番丈夫なのが、喉かもしれない。
 ライブなんかで、リハーサルを丸々本番分やって、本番で正式に歌唄って、そして打ち上げでげらげら笑って、次の日にはどうと言う事もない。
 デビューのころはリハーサルやって、本番迎え、もう、これで一杯一杯。次の日にはもう声が出ない。何時もいつも咳払いばかりしていて、咳払い王みたいだった。
 
 松に齧られ、手のひら、手の甲はもう穴だらけ。
 この癖はどうにも取れないみたいで、噛んだ瞬間、顎まで震わせて渾身の力で噛む。鼻はもうピンクを通り越してどす朱色。いわゆる、イッテる状態でもう恍惚。手の甲に穴が開くほど噛む。歯がぎざぎざしているので煽った瞬間に直線の傷がいくつもつく。人はこの傷を見て、いい年してリストカットと思うかもしれない。本人に悪気がないみたいなので躾の仕様がない。色々教え諭してみるんだけど、とりあえず散々ぱら噛み散らした後で我に帰るみたいだ。本当に悪いことをした、ここまで真剣にやるつもりはなかったんだけど、なんか、肉に噛み付いていると遠くのほうから本能みたいな物がやってきて、後はオボロになっちまうのです。甘噛みというのがあるらしいんだけど、そう言った中途半端なことが出来ずついつい、両顎がプルプル震えるくらい気合噛みしてしまう。・・・らしい。
 今回に限り、体が大きくならないでよかったとつくづく思う。

 マグネシウムは本当に攣りに利く。
 車の運転も大分楽になった。ついこの間まではアクセルペダルを踏んでる右足が何かの拍子に攣る、ヒャーと叫ぶこと限りなしで、まあ、大体は何かかんかで叫んでいるみたいだ。
 それで気がついたんだけど、今の人は多分、何かの要素が足りていないんだと思う。どこかの調子が悪いと言うのはそういった事情によるもので、一度きちんとじぶんの必要な要素を発見したほうがいいと思う。と言うようなことを人に話し続けたら、あんたはたぶん催眠術に簡単にかかる人だと思うと言われた。当たってると思う。
 マグネシウム。カルシウム。
 これらが体の中に入ってると思うとなんだか元気になってくるような気がする。
 
 今日は一日じゅうカルシウムとマグネシウムが空から降ってくる。
 
 遠くで雪祭りが始まった。

 昨日は「極北の王 北極熊」を見て人生を教わった。
 クマから人生を教わらなくとも、もっと身近に人生があるだろうに、という批判も聞こえてくるのだが。
 北極熊は偉い。
 小学生みたいな感想なのだがこれで全てなのだ。
 
 
 それにしても、ものすごくひどい文章で、知性があまり感じられない。
 まあ、まあ、といいつつ推敲さえしない。
 以前に書いたものは読み返さないんだけど、はてさて、言いたい何を書いたんだろう。怖いものがアル。ホウカムリしちゃおう。

 明日のラジオのコーナーは「同棲時代」です。
 上村一夫を読み返してみると、真面目に重たく、青春ってこんなに面倒くさかったんだと、そして、一つ一つに意味があり、一言一言に華麗に傷ついていたのだと。劇画の一番アートな時代だったころ。
 まだ空からカルシウムもマグネシウムも降ってこない時代。
 今日みたいに雪がしんしんと降り、春は愛をふるい落としてやってくる人たちの話。
 時々は魂の話をしたほうがいい。
 
 
 


2009年02月03日(火) このところ

 健康だ。
 あんまり書くこともない。
 藻岩山も一日じゅう雪模様で遊んでくれそうにない。
 
 昨日はいつもロードヒーティングしてあるトンネルの出口がブラックバーンになっていて急ブレーキ踏んでも止まらない。ヒャーという掛け声は基本的に何の役にも立たないんだけど、とりあえず叫んでみると、ほんの数センチ手前で事なきを得た。悲鳴で止まるのならこれはこれでありかもしれない。わたしは少年ジェットなのだ。
 古すぎて大概の人には通じないと思う。
 
 2月になった。一年で一番早い月。
 おそらくあっという間に過ぎるはずなので油断が出来ない。
 ブレーキを踏んだらあっという間に3月。
 3月になると、もう、春の匂いが漂ってきて卒業の季節。
 雪や寒さが遠ざかり、早、4月。
 これで、一年の4分の一が終了。
 もうすぐ夏だ。
 入道雲も久しぶり。
 蝉なんかも電信柱に止まって鳴いてたりして。
 去年は蝉の声聞かなかったので、今年はぜひともがんばって活躍してもらわないと。と言ってるまもなく、
 去年もこんなことを書いてたような気がする。
 人生は無常だ。
 
 
 3月6日 北海道フォークトリオ
    五十嵐弘晃 鈴木一平 佐々木幸男、
 いつの間にかわしらはフォークトリオになっているらしい、トリオのなったりカルテットになったり色々忙しい身の上なのだ。
  北海道遠別町 遠別生涯学習センターマナピー21
  開場 6時30分  開演7時 夕方だよ。
  

 佐々木 幸男ライブ2009
 3月13日(金曜日) 新札幌サン・ピアザ劇場
     6時開場 6時30分開演

 となってる3月のスケジュール。
 この後、4月の帯広、5月の稲村さんのコンサート(稲村さん還暦による、ソロコンサート。古い友人達がうしろから贔屓の引き倒しをやるコンサート)
が待っている。
 
 猫が寝る コタツのスイッチ 切れなくて
 これは2月の猫カレンダーの俳句
 
 諦めないことが自信になります
 これは猫日めくりカレンダーの標語
 
 だいたい、これに沿って生活している。
 そんなわけで、今日は闇雲に粘ることになっている。

 久しぶりにムカッとする本に当たった。
 本読んでて、そう、こいつ(作者)はやな奴だと思うことなんてないんだけど。ある意味珍本なんだけど。でも、なんか許せないなあ。残りまだ5分の2あるんだけど、とりあえず最後まで付き合ってみる。もしかしたら、なんだよ、お前!本当はいい奴じゃんで終わるかもしれないし。
 今のところそんな気配はない。
 と言うようなことを考えると、文章と言うのはこれはこれで結構怖い。
 ばっちり、いろんなものが出ているものみたいで、用心しないといけないぜ。
 とにかく、よいしょっと。

 「このところ」という、題名がついているけど、本文とはなんの関係もない。
 携帯もそうなんだけど、題名って必要なのだろうか?
 ついつい、律儀にこの間まで考えていて、題名つけて送信していたんだけど、よくよく考えてみたらなんか時間かかるし、面倒くさいし、おもいの他たいしたことないし、青少年に先祖帰りしたみたいだし、センスがどうのこうのって言われるし、おおよそメリットないみたいなので題名つけないことにする。
 次の回は、多分このことを忘れていて、また題名ついてると思うけど。。
 
 
 
 


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