sasakiの日記
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2007年12月21日(金) ネットが繋がらない

 火曜日から、日記を書こうとしても呼び出せず、メールを確認しようと開こうとしても、開けず、こりゃいいや、と喜んでばかりもいられず、下の欄外を見ると、インターネット接続していないよ、と言う表示。
 やれやれと裏を覗いてみると何か配線が抜けている模様。とりあえず適当につないでみたら、適当なだけあって繋がらず、往生していたら金曜日になってしまった。
 もうインターネットもメールも、日記もこのままにしておこうかとも思ったんけど、いくらなんでもそれは無責任だろう、雪山で遭難したみたいに誰かに捜索願いだされるのもことなので、もう一度いろいろ電源周り、配線周りなどを調べてみたら、電源が抜けていた。
 無事開通。

 松茸がパソコンの周りを無理な姿勢で潜り抜けようとしていろいろ抜けたみたいだ。
 よしもう少しがんばってみよう。

 明日の準備は万全。
 後は人だけだ。どういう状況か全然わからない。
 明日ローグというところで今年最後のライブやるから是非おいで下さい。
 多分、賑やかな楽しいライブになると思うので。
 それにしても随分リハーサルやったなあ。
 町田君もいずみちゃんも本当練習好きなのだ。
 合わないと怒る。当たり前なんだけどそんなにそんなに合わなくても、と思うんだけど世のなか色々な人種で成り立っているのです。
 「迷信」はスタッカートで。このところの合言葉。
 「都市伝説」アンダンテ若しくはアルデンテ。なんのこっちゃ。

 「ブレードランナー」5枚組。買った。
 いくらさがしても見かけないと思っていたら、こういうことになっていた。1本の映画を5枚組みにして売り出すと言うのがすごいな。好きな人は結局なんでも買うと言うことなのかもしれない。
 ライブ終わったら最新の編集版を見ようっと。

 昨日針に行ってきた。
 なんかだんだん深く刺さっているような気がするけどこわいから見ない。
 お灸なんかもしてもらって気分はもう頑固じいさん。
 肝臓が弱っているみたいなので酒をよすように言われたんだけど、そういうわけには行かない。それなら空酒は止めたほうがいいと言われ、さっそく無糖のピーナッツクリームを舐めながら飲むんだけど、このクリームが重たくて下にまとわりついてややしばし舌が動かん。ピーナッツクリームを選んだのはなんか植物で身体に優しそうで、朝起きてももたれないだろうと思って試したんだけど、感想はいまひとつだ。名古屋で買ってきたもので、オリーブオイルで練ってあると言う変わり物。芋焼酎飲みながらピーナッツクリームを舐めてる男は多分僕一人くらいだろう。また一つ自慢が増えた。

 ようやくキングの「ダーク・タワー」が終わりそう。これでキング卒業かも知れんなあ。

 最近書いている詩はようやく的に当たるようになってきた。
 書きたかったことが言葉になってきてるという実感。

 またボンズがリコーダー吹いている。どう見ても廊下か階段あたりで吹いているように聞こえ。おじいさんの古時計をえんえんと吹いている。いつも同じところで間違える、チクタクチクタクプヒャーーーー。
 どうして外で吹いているんだろう?この寒い折。廊下や踊り場は音が響いて気持ちいいというのがあるとしても、どうして家族は止めない?七面鳥が逃げたに変わった。やっぱり少し飽きたらしい。殴りに行ってこようかなあ?
 リコーダーは馬鹿楽器だ。究極過ぎるか?


2007年12月14日(金) 3番から

 先の鞍には 王子様  後の鞍にはお姫様
 乗った二人は  おそろいの 白い上着を着てました

 広い砂漠を 一筋に  二人はどこに 行くのでしょう
 おぼろにけぶる 月の夜を 対の駱駝で とぼとぼと 
 砂丘を越えて 行きました
 黙って越えてゆきました

 「月の砂漠」の3番、4番
 1番、2番の歌詞だと月も輝いていて、空気も澄んで、まあ、想像通りの絵が浮かぶんだけど、トッパンの絵本「童謡絵本4」(小山さんが子供のときに使っていたと言う昭和36年あたりの古い、古い絵本を貸してくれた。どうも全巻そろっているみたいで、無茶苦茶絵本自体から昭和の臭いが立ち上ってくる。)の挿絵もなんだかどんよりしている。月もも笠被っていて、横に付き添う従者も肩を落としてしょんぼり気味、王子もお姫様も鉄火面のように無表情。この挿絵でこの歌を歌うのは一寸辛い感さえあるのだ。
 駆け落ちか、亡命か、略奪か、基本的にはあまり明るい方向には行かないみたいだ。童謡の「卒業」か?

 ついでなので「浦島太郎」

 昔々 浦島は  助けた亀に連れられて
    竜宮城に来て見れば  絵にも書けない美しさ

 乙姫様のご馳走に  鯛や平目の舞い踊り
    ただ珍しく面白く  月日も経つも夢の中

 遊びに飽きて 気がついて お暇ごいもそこそこに
    帰る途中の楽しみは  土産にもらった玉手箱

 帰ってみればこ如何に  元居た家も村も無く
    道に行き逢う人々は  顔も知らない者ばかり

 心細さに蓋取れば あけて悔しき玉手箱
    中からぱっと白煙  たちまち太郎はおじいさん

 なんか抛りっぱなしていう感じ。爺さんひとりぼっち。
 当時だからいいんだろうけど、今ならもしかしたら放送禁止かもしんねえ。当時の先生はもう少しその辺のシビアーなところ解説してくれても良かったのになあ。
 いろいろ、面白いものだ。

 ビリーやってみた。
 素人が手を出すものじゃないと思った。
 肩と足がキンキンに攣る。真面目にやるとまず痩せる。きっとすごい身体になると思う。下手すると死ぬかもしれない。
 けど、普通の体力では絶対無理だと思う。ビリーも初心者は無理について行かなくてもいいといってるけど、やるからには無理してでもついて行く。ゴムバンドあたりでもう駄目だ。スピードについていけないし、腕が上がんなくなる。なにがすごいって、後ろで実演している男と女。笑いながらやってる。冬の体力強化にはもしかするととてもいいかもしれない。まずは1を完全にクリアするまで先にはいかない。今日は雨降り。

 松は月曜に病院に行くことになった。
 寝ているすきに病院に電話をと思って日にちを決めようとしたら、明らかに俺は知ってるぞ、そのことが何を意味するのかを、と言う表情でむっくりと起き上がり月の砂漠の王子様みたいな表情をする。
 スポ太郎のときよりも不憫さが染みる。スポ太郎のときは初めての猫ということもあり、漢字の去勢という意味しかもたなかったんだけど、スポ太郎に慣れ親しんでいくにつれ、しみじみ去勢したことを悪かったと思うようになり、その気持ちみたいなものを持ち越している。こうやって家猫は概ね去勢されると、ゆくゆくは玉金の無い猫が生まれるかもしれないな?
 障子はあらかた穴を開け、引きちぎり、が終わった。
 正月前まで抛っておこうと思っているので、なんだかわやだ。

 ローグまであと1週間。
 進行がまだ決まらない。人の出入りの調整がなかなかムヅカシイ。
 どっちにしても2007年最後のライブなので皆さん足を運んでください。町田君の両親も見えると言うことで。両親も見えると書くとなんだか父兄参観日みたいな雰囲気もするな。

 谷山さんの「まもるくん」にこっている。
 映画の「茶の味」みたいに、のほほんと、怖い歌です。
 新しいアルバムとてもいいです。
 谷山さんは谷山浩子を35年きちんとやってるところがとてもすごいです。

 今日はとりあえず歌のことで締めてみました。
 


2007年12月11日(火) 流石に冬のモイワ

 すっかり枯葉も落ちきり、札幌の街並みも大体見えるようになっていた。
 久しぶりに登ってみたら、流石にすれ違う人もまばらで、それぞれが本当にゴム長靴で登攀していたのにはびっくりした。長靴で冬は登るのがモイワの流儀と聞いてはいたんだけどまさか本当にゴム長だった。
 確かに普段の登山靴だと妙に引っ掛かりが悪くすべる。特に下りなると滑って勢いがつき、ヒヤーと言いながら滑り落ちていかざるを得なくなり、かなり危険だ。というわけで、ゴム長靴を買いに行かなければいかんくなった。今日は様子見と言うことで途中で降りた。完全装備で行ったんだけど、まだそこまでの用心はいらないみたいで結構恥ずかしかった。
 それにしても熊はどこに行ったんだろう?ちゃんと冬眠しているんだろうな?途中で起きて山を徘徊と言うことは絶対無いんだろうな?蛇がいなくなったと思ったら、今度は熊の睡眠状態の心配。よく気がつく奴だわたしは。

 松茸はキャン玉とられるのをうすうす感づいているみたいだ。
 スポ太郎のときもそうだったんだけど、キャン玉とっちゃうと、金輪際松の子供たちは見られなくなる訳で、それがとっても不憫だし、こっちもむやみに残念だ。部屋の中で立ち黙って何か考えていると、飛び上がっていきなり登ってくる。遠慮会釈もない。Tシャツ一枚でいると胸にツメ立てて登ってくる。可愛いことは可愛いんだけど、とても痛い。と言うよりもムチャクチャ痛い。スポ太郎がいかに気を使い、穏やかで、でっっぷりとしていたか。時々スポ太郎に触りたくなる。と言うようなことを思うといきなり齧られる。

 昨日、プー横丁で木谷にあった。元気そうで格好よくなっていたから許す。22日のローグ忘年会みたいなノリになるから来るように言っておいた。若者バンドどうした?と聞いたら、色々あるみいなことを言ってたので、面倒くさいから今度まとめて聴くことにする。まだ、24歳くらいか?いいなあ、若くて。爪や髪も最近あんまり伸びなくなってきた。一寸前まではムチャクチャ早かったんだけどなあ。
 H君に会ったら、気のせいか縮んでいるみたいだったので聞いたら、その観察は正しいと言われた。嬉しそうに年だからねえと言ってたけど、あんまりろくな話はないのだ、周りに。

 これから出かけなきゃ行かんのでここまで。
 今週は読書週間になった。また、本が一気に読めるようになってきた。
 若返ったか?間違いない。なんか気のせいか春の芽生えすら感じる。
 いいバカかもしれない。

 里の秋、や、月の砂漠、解決がついた。
 こんどゆっくり書きます。いろいろ、検索してもらいありがとうございました、やっぱり疑問のまま人生過ごすと言う姿勢は賢くはないか?


2007年12月07日(金) 残すところ

 帰ってきたら12月になっていた。
 
 コンサドーレJ1昇格していて、新聞は今年の総括していた。
 いろんな人からおめでとうメールをいただいたんだけど、あまり実感が伴っていない。来年のメインスポンサーがニトリだっけ?ホーマックだっけ?白い恋人が看板から外れるらしい。予算も大分苦しいみたいだ。新聞によるとお金のない順にJ2に落ちて行ってるらしいのでなんとしてでも来期はお金をふんだんに集めてひたすらしがみつく、という作戦に出ないといけないのだ。まあ、何はともかく、めでたいのです。

 東京、名古屋、京都初冬の旅はいい感じに打ちあがった。
 いろんな人に助けられて、ありがとう。
 目黒さんは相変わらず、隙があったらアクセル踏もうと構えてるし、そしてすきがあったら車止めてタバコ吸おうとするし、本当に疲れるよまったく。京都はライブハウスの前を行ったりきたりで40分もかかるし、いつか首絞めてやろう。
 京都らしいものを食おうと言うことになって、食ったのが結局ちゃんこ。
 
 まだ、だるいのでこれくらいで許してやる。
 冬休みに入ったわけじゃない。
 


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