戯言
目次過去未来


2002年05月22日(水) ずっと

君とのさよならは

未だ

あたしの中で

くすぶり続けたまま



同じ様に

君への想いも

あたしの中で

消えることは無く





君とはもう

会えなくなった



偶然に

出会うなんてことは

望めない



だから

あたしは

この想いを

どうすればいいのかが

分からなくて



好きで仕方ないことは

変わらない



会えない時間が

気持ちを薄めてくれると

そう信じていた



だけど

君の面影は

あたしの気持ちを

掴んで離すことは無い




あたしは

君を

忘れることなど出来ない



だけど

あたしは

君と

幸せになることも出来ない




だからと言って

決してあたしは

不幸なわけではなく



君に出会えたこと

それが

何よりの幸せだと

あたしには分かっている




この先

あたしの未来に

君は居ない



君が

あたしの傍で

笑っている事など

あるはずも無い




それでもあたしは

君を好きでいる




あたしの未来に

君が居なくとも


未来のあたしの中に

君はずっと居続ける


藍音 |MAIL

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