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■ 必然という偶然。
YUKI JOYTOUR@武道館へお出かけ。 ステージにはおっきな金色のドーム型のスカートが。 アルバムJOYのジャケットでYUKIが来ていたドレスのもの。 ほぼ定刻通りに照明が落ちて、 そのドームに文字や絵が砂に文字を描くように現れて、 あの、ハリーポッターのエンディングロールの様に。 そして「舞い上がれ」が聴こえてきて。 スカートのすそからウサギみたいにYUKIが登場。 アルバムの決意表明の曲だって言ってたこの曲の 跳ねつける様なギターがスキで。 JOYのジャケドレスそのままに出てきたYUKIが モノ至極かわいくて。 会場の、たくさんの子YUKI達の憧れ具合を頷けた次第で。 アルバムJOYの曲を中心だったのもあって 自分的にもワンマン初なのに全然すっと入ってきて。 うん、何かですね。 YUKIも長く音楽人やってるヒト感がスゴクあって。 MCとか、歌だけじゃなくて空気の作り方がスゴク巧いなーと。 MCが結構、印象に残ってて。 アルバムJOYはスタッフが入れ替わった中で作られたもので 絶対楽しんで創ろう、っていう想いの中で 帰りはいつもハイタッチ。 そうやって楽しんで創った音がたくさんのヒトに聴いてもらえて オリコン1位に。 いつも発売日に自分で2枚買ってサインして両親にプレゼントを。 JOYのジャケットの写真達はYUKIのスカートの中からウサギや熊や 王様が出てきてるんですけど、 それはウサギだったらちょっとビクビクしてる とか、熊だったら凶暴、王様は権力という風に人間の欲望で。 そういうキモチ達と一緒に音楽を奏でるっていう趣旨らしく。 それでステージにもスカートを創り、自分もそこから出てくると。 ホントはお客さんも全部、そうしたかったらしく。 ワラワラワラーっと出てきて、モシャモシャモシャーと。(笑) そんなMCをしつつ、ソロを始めてからの曲をと。 やってくれた「プリズム」と「standup sister」。 2曲ともスキでJOYの曲達とはカラーが違うけど良いんです。 そうそう、YUKIだからかも知れませんが。 衣装チェンジがアンコール含めて4回あって。 それが全部、かわいかったー。 オンナノコはやはし、赤ちゃんの頃からイロイロ着れて かわいいんだなー。 ライブもこんなに華やかさが違うとはー、と。 そんな虹色のミニのふわふわのフリルを着て歌ってくれた、 「長い夢」。 会場にいるみんながその想いをわかってるから。 「くねくねの道を・・・行け とびうおの群れを飛び越えて・・・すすめ YUKIは進むんだよね、みんな」 という、曲へのつなげ方にキチンと応えてた気がする。 たぶん、自分的にもこの曲を聴きに来たかったんだ と想える程に。 スゴク綺麗で切ないけど、最後に残る空気の暖かさが 優しい曲でした。 大スキな「サイダー」も、 「ブレーキはノー」からの「キスをしようよ」のつなぎも、 「ティンカーベル」で一緒に歌ったコーラスも、 「愛し合えば」の甘さも。 「Home Sweet Home」の綺麗さも。 アルバムを聴いてから、スゴクスキで聴きたかった全てを ちゃんと聴くことが出来て。 本編ラストの「JOY」。 何だかスゴク良いライブだったから、壮大だった。 JOYダンサーとYUKIと一緒に踊って。 間違いじゃなく、故意に変えて歌ってた 「運命は必然という偶然で出来てる」 を歌ってるときのYUKIの顔が良かったー。 そして、すっごい暖かいファイナルで。 あんなに声も歌もちゃんと出るヒトであっても、 ライブ始まりにきちんと「今日も上手に歌うんじゃなくて 1曲1曲ココロヲこめて歌いたいと想います。」っていう コトバ通りのライブ、だったなーと。 今回、ホントは1階の端っこの席だったのが 見切れるということでアリーナセンターの10列以内に 連れってて貰え、 表情からキラキラした目まで見れるとこだった 偶然にも感謝。 最後のマイクを通さずに YUKI JOYTOUR武道館、来てくれてありがとう。 っていう可愛い声も、 サンキューYUKI、 と両力こぶにキスししてたのが カワイスギデス。 頑張った時、 今度からそーしてみたいかと想われます。
2005年05月20日(金)
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