The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2008年03月31日(月) 仕事納め / ノートパソコン(lenovo X61)

本日は今の職場の仕事納めの日。普通なら引継ぎをして、お世話になった方に挨拶をして…という感じですけれど、どうもこの会社は普通じゃなかったみたいです。いや、そう感じたから新しい契約をしなかったんですけれどね。結局、ほぼ100%お世話になった方には挨拶もできず、契約の終了した定時以降も屁理屈を並べ立てられ仕事に追われて1日を終了しました。
まぁ、もう二度と関わる事のない会社ですし、最後ですから好きにしたらいいやん。阿呆に何を言っても分からないだろうと半ば諦めて最後までお付き合いしてきましたけれど、そうなることも見込んで明日から2日間は仕事をいれず休みにしています(本当に奏してよかった。もし、新しい仕事を間髪を入れずに入れていたらと思うとぞっとします)。

まぁ、どこのどんな企業かも言わずに愚痴だけ書いたって面白くもなんともないですからこの辺で終わりますけれど、兎に角世の中には常識では考えられない不思議な会社が多々あると改めて実感した次第です。

さて、そんな訳で明日から2日は家でのんびりします。
次の仕事に向けて床屋に行ったり、数年ぶりに背広を着ることになるのでワイシャツを買ったり、いわゆるビジネスシューズを買ったりして来ようと思います。私の足は甲高で5Eサイズなので、普通の店で普通に売っている靴は履けません。今までは変なデザインの安物の靴を買ってごまかしていたのですけれど、それだともって半年、下手すると2週間くらいで壊れちゃうので、今回はまともなブランドの靴をじっくり選んでみようかなと。そんなことをのんびり考える余裕もこの半年くらいはなかったんだなぁと思うと本当人生を無駄にしたなぁと思いますわ。

それにしても、やはり職場が変わるって、なんだかんだでお金がかかるものなんですねぇ。


ノートパソコン(lenovo X61)

29日にノートパソコンをどうしようかなんて書いたのですけれど、結局選んだのはlenovoのX61でした。

前回このX61の1つ前のX60を買いました。そのX60と比べて指紋センサの位置が横にずれているとか、多少中の基盤が変わったとかはあるみたいですが、実質的にはそんなに変わっていないみたいです。ですから、X60で一番の不満だった筐体の左右から電源ケーブルとLANケーブルがのびるというアホらしいレイアウトもそのままです。そういうところが不満で早々に手放した経緯があるだけに、このパソコンを買うのは間違いのような気がするのですが、他の候補であるApple Macbook AirとかPanasonicのCF-R7,W7などが軒並み30万円前後の値段であるのに対し、このX61は1000台限定とありますが、19万円の定価が今なら11.9万円です。実際このパソコンはキーボードは打ちやすいですし、トラックポイントはついているしで、私にはとても使いやすい機器であることには間違いがないのです。ただ、先にも書いたケーブルの取り回しがタコな事に加え、今回の場合はOSがVista Home Basicしか選べないのはちょっと悩んだのですが、もし本当に必要ならあとで入れ替えればいいでしょう。何よりこの値段は魅力的ということで即決して注文してしまいました。結局メモリ2GBへ増設し、3年の保証をつけたので15万円くらいになってしまいましたけれど、それでも十分魅力的なお値段だったと思われます。いや、そう信じ込むようにします。

でも、これでEeePCとの棲み分けが難しくなってきました。
X60での経験から、これならどこに行くにも持ち歩くのにまったく苦になりませんから、EeePCを持ち歩く状況(X61を持ち歩けない)状況が考えにくい。まぁ強いて言えばここ半年くらいあれこれ言い訳をしてさぼっているウォーキング(なんていうと格好つけすぎですね。ただだらだら歩いているだけです)などでは、1グラムでも軽い方が良いですからEeePCの方がいいですね。でも、それならPSPを持ち歩くというのもありかな…いや、まぁ何とか考えて行きましょう。兎に角買ったものは楽しませてもらいます。

2008年03月30日(日) オークション被害…

ヤフーオークションで、代金を送金したのに商品が送られてこなかったという被害にあった落札者が、ヤフーにも責任があるとして、ヤフーを相手取り損害賠償を求めた裁判が名古屋地裁でありましたが、結果としてその請求は棄却されました。

代金を送金したのに商品が送られてこなかったという詐欺に引っかかった方には「かわいそう」ではありますが、「そりゃ自業自得でしょ。何を騒いでいるの?」という冷ややかな目も持っています。そして、自分の阿呆を棚に上げてヤフーを訴えるとは愚の骨頂も甚だしい愚かで情けないバカな行為でしかないと私は思います。

オークションにどんな人が居るか分からないから、そこで示された評価などを利用して相手を信用できるかどうか、それを自分で決めるんでしょ。信じた相手にだまされたのなら、それは自分が悪いのであって、他のどこも責められるはずがないのです。そういう約束でその場を利用しているのですからね。

評価もないのに高額商品を取引するような人たちを信用するかどうか、それは個人の自由だし、それで詐欺に引っかかっても、自分の愚かさを嘆く以外に、どうして他の日となり会社なりを責めようなどと愚かな考えに至るのか私には到底理解できません。貴様の生まれの愚かさを呪うがいいの…シャアならそう吐き捨てることでしょう。

だまされた自分が愚かなのに、そんなだます奴を入会させたのが悪いと企業を訴え、だまされた人に金額を補償しろと阿呆な要求をする間抜け。そんなのが780人も居るというのですから驚きです。自分の愚かさを人に転嫁することを恥ずかしいと思わない人がこれだけ居るのですから、やはりネットの人はどこか異常と思われても仕方ないと言われそうですよ。どうか、一部阿呆を見て全体を見たつもりにならないことを祈るばかりです。

そして、どうか「自己責任で」という言葉の意味をきちんと理解してオークションを…いや世間を渡ってくださいと改めて願う次第です。

2008年03月29日(土) ノートパソコン

あっという間に3月最後の週末です。
今の出稼ぎ先もあと1日となりました。

新しい出稼ぎ先も決まって(そこでは)「ぴっかぴかのいちねんせい」とわくわくしている訳ですけれど、ひとつ問題が…今の職場はものすごくセキュリティ意識(だけは)高く、職場への私物持込は厳禁です。ですからそれまでの職場では当然のように持ち込んでいたパソコンも持っていく意味がなくなりましたし、カバンもわざわざロッカーに入れたりする時間がもったいなく(朝はロッカー前が渋滞するのです)、結局手ぶらで通勤をしていました。荷物はポケットに入るものだけ。「そんなことありえない」「できない」と思っていましたけれど、いや、そんな状況になればできちゃうものなんだなと実感しました。そう、禁酒、禁煙が「できない」とか、都会育ちだから田舎暮らしが「できない」なんて断定口調で言っているのをよく耳にしますけれど、本当「やりもしないうちからできない言うな」と強く思ってしまいます。まぁ、そんな話はどうでもいいのですけれどね。

そんな訳で今の職場ではX02HTを持っていくくらいしかできなかったのですが、今度の職場ではどうも悪しき習慣、「自分のパソコンは自分で用意する」ということのように思われます。なんで会社で使うものを個人が用意しなければならないのか分かりませんが、まぁ客先としては「会社単位で用意してください」ってことで、たまたま私は個人労働者だっただけということなんでしょうね。

今うちにあるパソコンというと、デスクトップ機が2台ありますけれど、持ち運ぶのも運び入れるのも大変ですし、ノートパソコンは壊れているの(Panasonic CF-W2)と、かなり時代遅れのもの(IBM X30)と先日買ったEeePCしかありません。どれも帯に短し〜ですね。かと言って、それのために新しいパソコンを買うのもなんですし、どうすべきでしょう。いや、ただ個人のメール受け取ったりするだけならEeePCで十分なんです。でも、多分それで資料作りもしなければならないとなると、EeePCでは完全に能力が足りないでしょう。ビジネスマシンじゃないですものねぇ。こうなると分かっていたら、EeePCを買わずに…なんて言っちゃいそうですが、出稼ぎ先が変わるって分かっていて、それでも買ったのですから、EeePCはそれと割り切って遊びに使います。後は、自分に「仕事で必要だから」と言い聞かせてMac book Airでも買おうかなぁ…

いや、まじめな話、新しいノートパソコンを買おうと考えたら、どれがいいのでしょうね。
一昔前なら、Panasonic CF-WxまたはCF-Rx以外候補なしと言い切れたと思うのですけれど、最近は、CF-WxもCore2Duoを搭載した結果、排気ファンがついてしまいましたので魅力半減ですし、一度手放したけれど、LenovoのX60も捨てがたい魅力はあります。
私にとってノートパソコンは、あくまでもセカンドパソコンなので、パソコンに最高の性能を求めてはいないのです。極端に言ったら「インターネットで遊べて」「楽にタイプができて」「ちょっとエクセルなどで資料が作成できて」「軽くて」「思想がしっかりしていること」…それ位かな。まぁできれば画面は広い方が良いですけれど、それは可搬性を犠牲にするのであれば優先度は低いです。あとは長旅でもあれば長時間バッテリが持つことも大切ですけれど、果たしてその性能が役立つときってどれくらいあるのでしょう。私の場合自分の車で出かけることが多いですし、その場合車の中にAC-DCコンバータがありますのでパソコンの電源くらいは供給できちゃいますから、あまりバッテリのもちを心配する必要はありません。まぁパスや鉄道を使った旅をする場合はバッテリが重要になってきますけれど、その場合、いんたあねっとなどはX02で閲覧するなど分散すれば問題ないように思います。

こんな小さなものにあれもこれも求めるのは贅沢すぎです。私なら、短期の旅行ならまずデジカメのデータ退避先として使うことがメインで、後はバッテリが許せばいんたあねっととか他の事もするでしょうけれど、X02HTなどとうまく使い分けることを考えるでしょう。長期の旅行なら、ある程度なんでもこなしてほしいですが、バッテリの充電さえできれば1日のサイクルにそんな変わりはないでしょうね。そうやって考えると、バッテリが10時間持ちますとかそういうのは、どこまで必要なのかなと考えます。GPSをつけて地図ソフトでナビゲーションをするというのも、ノートパソコンを持ったまま歩くなんて考えがたいですし(それならPSPを使います。地図ソフトもGPSレシーバも買いましたしね。それでも荷物が多いならあきらめて携帯電話のGPS機能でもいいですね)、旅先でそんなに長時間パソコンに向き合わなければならないなら、旅行なんか行かなきゃ良いんじゃない?と自分に言ってしまいそうですからね。10時間とかバッテリが持ってうれしいのは、新幹線で東京から広島あたりまで出張するとき、往復の新幹線で2本映画を見ることができる…そんな使い方をするか、会社にパソコンを持ち込んで使うけど、AC電源を持っていくのは面倒だという人くらいじゃないですかね。

そうやって考えても、私の場合、ノートパソコンで映画を見ようとか、DVDを焼こうとかは思いませんから、可搬性を考えるとB5ノートが良いかなと思うのですけれど、最近どうしてもMac Book Airが頭にこびりついています。重さは重いし、大きいけど、薄さは魅力的です。バッテリが取り外せないので数時間しかバッテリ駆動できませんけれど、そこは割り切りですかね。拡張性がないのも、ノートにそんなことを求めていませんから問題はありません。後は買う金があるかどうかです。さてさて、どうなるでしょうねぇ。

2008年03月28日(金) 募金

鹿児島県屋久島町議会は、世界遺産である屋久島の山岳トイレのし尿処理を行うための資金を募る条例を可決したとのことです。

屋久島が世界遺産に登録されてから観光客が増え、今現在は山中に埋めているのですが、生態系への影響の懸念から人力でし尿を運び出すために募金が必要と判断したそうです。

この条例は一見まともそうに見えますが、私は「アホちゃうか」と思います。

もし世界遺産としての屋久島の環境を守ろうと思うなら、「自分の排泄物は自分で持ち帰れ」とするべきです。町がトイレをつくって処理をするのではなく、自分でしたものを持ち帰る気構えのない人は島に来るなという態度にするべきなのです。←日本では非常識かもしれませんが、世界の常識ですよ。

しかし、島の住民は観光客が落とすお金がほしいから、そこまでして観光客が減ることを恐れている。だから、トイレをなくすことはできないし、それを有料化することもできない。だから、その費用をその辺の自然愛好家と称するお人好しに払わせようとしているのですよね。
なんともとんでもない話です。そのし尿処理費用などは自分達で持つべきなのです。自分達が甘い汁を吸おうとしているのですから、その費用は自分達で賄うべきです。それなのに観光客から甘い汁を吸い、その後始末だけ人の善意に頼ろうとはなんと無責任な考えでしょう。甘えるのも大概にしろと言いたいですね。

観光に力を入れるなら、その後始末も自分でしやがれ。自然を大切に思うなら、「よその誰か善意のある人」ではなく、その自然を利用して金儲けをする地元住民か、その自然を足で踏みにじる観光客本人から相応の料金を徴収すべきなのです。
私はこういう中途半端で甘えたやり方に嫌悪を覚えこそすれ、共感はできかねますが、皆様におかれましては如何でしょう。

2008年03月27日(木) いつの間にか

遥か昔、某メーカで夜逃げしたソフトウェアハウスの尻拭いを依頼され、1日2交代の突貫作業をしたとき、「あれ、今日は何曜日だっけ?」を越え「あれ、今日は何日?」も超越し「今は何月なんだ?」という事態に陥ったことがあります。ええ、仕事を始めたのは春だったのに、気付けば秋。私の夏を返してってなものです。

私の住処のすぐ横に小さいながら公園がありまして、そこに桜が咲いています。ええ、もう咲いているんですよ。先日ねほとんど何も考えずに「そうだ、桜を見に行こう」と4月19日辺りに京都に行く手配をしたんです。で、その頃に桜は咲いているのでしょうか…単に自分の仕事が一段落したから桜を見に行きたい→桜なら京都(イメージ)→そうだ、京都に行こうの見事な算段論法です。

ま、京都は桜がなくても今年は何度か足を運ぼうと思っているので良いんですけれどね…

桜前線は来月の半ばには盛岡から弘前の辺りになるそうで、久しぶりに岩手県巡りでもしようか等という気持ちが頭をもたげています。もっと久しぶりに金沢方面行ってみようかな。兎に角今年は「自分の時間を大切にする」を実践したいものです。

2008年03月26日(水) 舎人…

東京都交通局のページを見ていたら、「日暮里・舎人ライナーのニュース」なんてページがありました。

なんでも、日暮里・舎人ライナーというのが近々開業するので、その記念に記念乗車券を販売するというような話のようです。

私は別に鉄ヲタじゃないのでその乗車券にも、開業というキーワードにも「ふ〜ん」という程度ですが、ついこのニュースを見てしまったのは、「舎人」というキーワードでした。「舎人」を「とねり」と読める人ってそんなに多くはないですよね(まぁ、地元の人とかには失礼な言い方だったらごめんなさいですが)。

私もはるか昔に仕事をした建設業関係の会社がここに倉庫を持っていたので地名を知っていた次第です。
この名前に関わらず全国には難読地名がこれでもか!というくらいにあります。ここ何年かで由緒ある地名、市町村名を捨てて大合併を繰り返した結果、市町村名を聞いても、それがどこにある町なのか皆目見当がつかないので大迷惑という気持ちがかなり強いのですけれど、せめて由緒ある難読地名についてはもっと積極的に前面に押し出して、そういう名前を全国区にして欲しいと思う気持ちがあります。
少なくとも見ている方が赤面するようなカタカナ名前の地名とかより、難読地名の方が日本的情緒があって好めます。「その名前の由来は…」と続けられても、カタカナ地名なんぞは「ふんっ」と鼻でせせら笑ってしまいそうですが、難読地名なら興味を持って聞けそうですしね。何も難読地名がすばらしいとか「世露死苦」みたいな稚拙な漢字遊びをしたいという訳じゃなく、今は一般的ではなくなってしまった読み方にどんな由来があるかとか、そんなことに耳を傾けるのも楽しいんじゃないかなと思えたりするということです。

そう、私が地下鉄のページを見ていたのは、近々出稼ぎ先が変わることになりそうなのですが、その場所にどうやって通勤をするかを調べていたのです。果たして地下鉄を利用するか、それとも国鉄を利用するか…どうも私には「地下鉄=大混雑」という刷り込みがあって、乗り換えも少なく楽に行けるのは地下鉄なんですけれど、どうしても外の景色が見える路線を選びたがってしまうんですよ。果たしてどうなるでしょうねぇ。

2008年03月25日(火) 地獄に極楽

今月末までの限定で仕事地獄が続いています。土日に着替えを持って自家用車で出社し、そのまま車中泊が続いています。

昨夜は着替えがなくなり(機能でいったん帰宅できると甘く考えていた)、考えた末一旦家に戻って着替えだけとってとんぼ返りという強行軍を実施しました。それでも深夜の道路は日中と違ってガラガラに空いていましたので、家までの往復が驚くほど短い時間で済みました。

戻ったついでに、このパソコン用に買ったAppleのキーボードと付属していたマウスを持ってくることも忘れませんでした。今、私の車の2列目シートと3列目シートで簡易ベッドを作り、足を伸ばしてその間にパソコンを置き、ひざの上にAppleキーボードをおいて打っているのですけれど、まさに極楽気分です。本当は疲れているから少しでも寝たいのですけれど、まずはちょっと試し打ち…なんかにつき合わせてごめんなさいね。
3列目シートには、多少でも寝心地がよくなればと低反発のクッションをおいているのですが、それがマウスには結構良いみたいで、無闇に滑ることなく使い勝手がいいです。ディスプレイがもう少し大きければ言うことないのですけれど、それは贅沢って言うものでしょうね。

さて、あと30分程度ですけれど、一眠りしてしまいます。
皆様におかれましては、平和な一日でありますように…

2008年03月23日(日) バッテリ

emで通信をしながらですが、EeePCの実バッテリ駆動時間は2時間持たなかったように思います。予備バッテリを買いたいのですが、どうもまだ発売していないらしいですね。うーんどうしよう…

せっかく買ったんだから、キーボードも持ってくればよかったと激しく後悔…ま、次回からは忘れずに。

2008年03月22日(土) キーボードとマウス

今日は近くのパソコンショップでappleのワイヤレスキーボード(MB167J/A)を購入しました。

EeePCは何とかタッチタイプはできるものの、やはりキーは小さいですし、右端に行くにしたがってキーのサイズが小さくなる変則パターンは決して打ちやすいとはいえません。先日、デスクトップにX02HTを無線でリンクさせようかと買っておいたBluetoothのレシーバがありましたので、それならと気になっていたappleのワイヤレスキーボードを衝動買いした次第。

買ったは良いのですが、そのままでは簡単につながらないのですね。まずは、実は私X02HTとの接続もほとんど試していなかったので、Bluetoothの機器接続ってどうやったらいいのかよくわかっていませんでした。で、何とかコードを入力しろと言われても、それをどうやったらいいのか悩みましたとも。
それをクリアしても、このキーボードでは日本語が打てません。半角英数字が打てるだけなんです。そこでフリーソフトのapple wireless keyboard helper(なんとストレートな名前ざんしょ)を入れるのですが、それを入れるためにはFramework2.0が必要とか…まぁそういうのをクリアして何とか動くようになりました。やはり打った感触は結構いいですね。まぁちょっとだけ違和感がありますが、それはすぐに慣れるでしょう。なによりも小さいし薄いので持ち運びが楽そうです。このEeePCと一緒に持ち歩いても苦にならないんじゃないかな(と言いつつ、今日は置いてきてしまいましたが…ちなみに今は、外出先のファミレスでEeePC+EMの組み合わせでつないでいます)

これでキーボードの問題はクリアできそうですが、後はマウスが切実な問題になってきました。実は私、アンチマウス派です。せっかくホームポジションで待機している指を何が悲しくてマウスに移動させなきゃならないの。ですから一番の理想はIBMなどが採用しているトラックポイントという「G」と「H」キーの間にあるボタンみたいなものでマウスを操作するやつなんです。これなら指がホームポジションからはなれませんからね。で、それがないなら仕方なく本体についているトラックパッド(登録商標?)を利用します。これなら親指だけの移動で済みますから。でもね、中には人間工学というのか、どういう形が人に使いやすいかを研究する部門を持たない大企業というのがあるんですね。どうやったらこんな使いにくい場所にボタンをつける発想が出てくるの?ってなもんで、残念ながらこのEeePCもそんな情けないデザイナの頭から出て、それがどこにも咎められず世に出てきてしまったようです。兎に角マウスボタンが押し辛いったらありゃしません。これはもうマウス買うしかないですよ。いや、USB光学マウスがついているんですよ。一応企業の最低限の良心なんでしょうね。でも、せっかくキーボードをワイヤレスにしたのですからマウスもワイヤレスにしたいですね。それもキーボードがBluetoothですからマウスも…そう考えると本当に選択肢が少なくなってしまうのですねぇ。こんなになるなんて思ってもいませんでした。
理想は、応答性がよく、コンパクトなこと…それが難しいんでしょうけれどね。ま、あせらず探してみます。

2008年03月21日(金) emは使えるのか…

そう、最近は大手量販店へ行くと、ノートパソコンなどにem(イーモバイル)の通信機器を同時購入で割引販売という旨の宣伝をしています。
今回のEeePCも単体なら49,800円ですが、セットにすると30,000値引きの19,800円になるというもの。まぁ、実際には値引きでも何でもなく、要はただでもいいからハードウェアを押し付けてユーザを獲得しようということですよね。一度契約したら一応2年縛りらしいですからね。その間最低でも2,980円×24と約70,000円の収入が見込まれるんですものね。

最近はauの通信カードもその値引き合戦に参加してきたようです。繋がるところでは圧倒的に速いけど、繋がるエリアが極端に狭いemと、通信速度はそこそこだけど全国どこでも繋がるauとどちらがいいかと言えば、私はauを選びます。けど、EeePc(USB接続のみ。PCMCIAスロットなし)につくau端末がなかったのでした。残念。そんなわけでかなりな局地戦闘機を手に入れてしまった感もありますが、どれだけ楽しめるでしょうね。ワクワクです。

ホンの少しだけ使ってみた感想…かなり頭でっかちで置いたときのバランスが悪そう。タッチタイプできるキーボードだと思っていたのですが、使ってみると端っこの方はキーの大きさが極端に小さくなっており、ちょっとなれるのには時間がかかりそう。それならいっそのこと、Appleの薄型キーボード、使ってみたいなぁ。あれもかなり薄いので可搬性良さそうですものね。
あと、勢いでメモリを2GBにしちゃいましたけど、XPだったら512MBのままで十分だったんじゃない?一枚円無駄にしてしまったような気がしてなりませんわ…兎に角、ホットスポットの使い方とか少し情報収集をしたり、設定を楽しんで、そのあとはひたすら外に持ち出して使い倒すつもり。果たしてどうなるでしょう。

せっかく買ったんですから楽しまないとね。

2008年03月20日(木) PC

昨日予告をしたからと言う訳ではありませんが、秋葉原のヨドバシカメラで結局ASUSのEeePC(白)を買ってしまいました。

最初は、このEeePCと富士通のLOOX Uの比較だったんです。
LOOX Uは圧倒的に小さく、小さいながらもHDDを内蔵していますし、画面はタッチパネルでワンセグチューナーまで内蔵しています。けど、価格が約12万円で、更に筐体が小さすぎて、そのキーボードはタッチタイプが不可能です。
翻って、EeePCはHDDは非搭載で、4GBのSSDにXPがインストールされています。インターネットにつなげて遊べる端末と割り切り、他の事をするのはあきらめたほうがよさそう。

拡張性がないということでEeePCは落第なのですが、LOOX Uは値段が高すぎるし、タッチタイプできないキーボードというのが更に落第点です。だったらどちらも買わない方がいいのかなと悩んでいたら、工人舎から新しく出たらしいパソコンが目に留まりました。120GBのHDDを内蔵して約8万円。先の二つの中間に位置するものですが、自分の要求としては一番よさそうに見えました。

これに決めたとお店の人に言うと「では最初に、確認をさせていただきます」と始まり「この機器は動画再生ができません。それをご理解の上購入してくださいね」とのこと。CPUの性能が低すぎるんだとか…結局全部どれもこれもだめなところがありますね。本来ならそこでやめた!と思うべきなんでしょうけれど、今回は勢いもあってASUSのEeePCを買ってしまいました。
拡張性はないけど、どこにでも気軽に持ち歩けるテキスト入力マシン兼通信ができる環境でのインターネット操作端末と思えば、手ごろな値段で遊べそうです。でも、普段22インチのモニタに慣れているので、800×480という10年前のノートパソコンのような画面は「唖然」という感じです。

2008年03月19日(水) 携帯電話(SBM)への不満

噂でものを判断してはいけないことは重々承知していますが、最近ソフトバンクモバイル(以下SBM)の良い噂を聞きません。そして、身の回りでも「ちっ!」と舌打ちするようなことが多いのです。

携帯電話のことで「ちっ!」が出てくるっていうのは、少なくとも私の場合、「付加価値に不満がある」ではなく、「電話がつながらない」という電話として基本的な性能が満たされていない場合を指す訳です。私は常にSBMとDoCoMoの携帯と2台を持ち歩いているので、どちらかが通話できない状態になるとすぐもう一方と比較してしまいます。その結果、どちらかが通話可能なのに、もう一方が通話不可という場合、前者がSBMということは殆どありません。ごくたまにそういう場所もありますけれどね。たとえば地下鉄ホームの端っこだったり、都心の乗換駅の地下通路だったり、「ここをカバーしないでどこをカバーするちゅーねん」という場所がすっぽり抜け落ちていることが多いのです。

如何にも人のいない場所へ行って「通話不可」なら仕方ないと思いますけれど、「こんな場所でどうして?」という場所で繋がらないのはかなり大きなストレスになりますね。
X02HTはとても魅力的で実用としても大いに役立っていますが、ここまで電話機能を制限されてしまうのを目の当たりにすると「本当にこれでいいのかな?」と考えてしまいます。

明日は友達と会うのに秋葉原に行ってきます。もし、そこで何かめぼしいものがあったら、もしかして衝動買いしちゃうかも…っていったい何を…??

2008年03月18日(火) もしかして花粉症?

最近年をとったからか、涙もろくなってきました。一日中涙が止まらないのです。
最近不健康な生活をしているからか、風邪を引いてしまったようです。鼻水が止まらないのです。

忙しいから「もー! こんなときに風邪を引くなんて」程度に考えていたのですけれど、もしかして、これって花粉症なのでしょうか。

花粉症かもしれないと思うのは、会社ではこの症状が顕著なのに、自宅や自家用車(花粉フィルタ付き)中では症状が出ないこと…かぜだったらそんなことないですものね。でも、もうひとつ疑わしいことがありまして、実は、会社での自分の席は換気口の直下にあるのですが、その換気口には埃が吹き出している筋が見えています。そして、他の換気口の直下に席を持つ人も私と同じ症状を訴えています。

花粉症なら外出したときにもっとも花粉症らしい症状が出ると思いますが、私の場合、外は平気なんです。そうやって考えてみると、花粉症より、会社の喚起施設に健康を害されていると考えるのが正しそう。でも、大きなビルなので毎月定期的に空調関係の検査をしているんですよねぇ。果たしてどれが偶然(思い込み)で、どれが真実なんでしょう…

2008年03月17日(月) ポイント

「うちではこんなにポイントが貯まります」と宣伝して集客していたクレジット会社が、収益の悪化を理由に次々とポイント還元率を引き下げたり、ポイント付加を取り止めたりしているようです。

私も最近はできるだけカードで支払いをするようにしてきましたし、カード会社のオンラインショッピングサイトを見て、ポイント還元率が高いところをできるだけ利用しようと心がけてみています。けれど、ある会社のカードでは、今まで150万円の買い物をすると、国内航空券と引き換えにできていたものが、今後は500万円買い物でようやく国内航空券と交換できることになるのだそうです。

利用者はそれでも一生懸命ポイントをためるのですかね。少なくとも私は、150万円なら普通に生活していれば、クレジットで支払う買い物をするでしょうから、それで航空券が手にはいるならと多少は頑張る気になりますが、500万円という金額になると、果たしてどれだけ気合いを入れて、何年かかってたまるものなのかと思うと「もう、いいや」という気持ちになってしまいます。

それにしても、このポイントは「おまけ」という立場なんだそうで、ユーザは「何百万円も使った代償」という意識ですが、契約上は単なるサービスで、企業の都合で突然なくなっても文句を言えないし、サービス終了後にポイントがごみになっても企業にはなんの責任もないのだそうです。油断しちゃあいけないし、危ない企業の甘い言葉には気を付けないといけません。

2008年03月16日(日) O HOLY NIGHT / リンクくらい

あのCeline Dionのコンサートからもう一週間が経過しちゃいました。コンサートのアンコール曲には、巷では定番と言われているみたいな曲が来たわけですけれど、私は少しだけ不満でした。
まぁ、宗教曲だし、季節も違うので歌われることはないだろうとは思って今したけれど、私は表題の「O HOLY NIGHT」を聴きたかった。この曲は1998年に発売された「THESE ARE SPECIAL TIMES」に収録されているのですけれど、多分Celine Dionさんの魅力、実力を一番表現している曲じゃないかなと思えるわけです。で、そのCD、うちには2枚あります。1枚は発売当初に買ったもので、もう1枚は、先の1枚を不用意に車の中で再生したら大きな傷がついてしまって、一部の曲が再生できなくなってしまったためオークションで買い求めたものです。そして、つい先日、3枚目の「These are special Times」が家に来ました。10年の時を経てDVDとセットになって新たに販売されたものを買ったわけです。それが「スペシャルタイムス レガシーエディション」。

これに収録された曲は本当にすごいです…でも悲しいことに、DVDの再生はCDと違ってTANNOY+LUXMANではなくPIONEERのAVアンプ+KENWOODの小型スピーカ+ONKYOのスーパーウーハー…これはこれでがんばっていると思うけど、やはりTANNOY+LUXMANの表現力にはかないません。ついつい「ここはもっと音が艶やかなはず」「ここはもっとオーケストラの音が響くはず」「ここは息づかいがもっと生々しいはず」…そんな風に感じてしまいます。まぁ、あれもこれもと望むのは贅沢というものですが、ちょっと仕事が暇になったら配線を工夫をしてみようかな。

兎に角、セリーヌ・ディオンさんが好きな人、女性ボーカルが好きな人にはおすすめの一枚です。




リンクくらい


以前にも書きましたけれど、お気に入りの日記は数多くあるのですが、X02HTで見ることのできないページもあり、そのページは外出先では見ることができないのが残念でたまりません。

例えば、リンク先がフォーカスを得ているのに色が変わらなかったり(X02HTはタッチパネルじゃないので、表示に変化がなければどこにカーソルがあるかを理解しづらく、カーソルを合わせられない)、フレームからの飛び先が複雑というか独りよがりでどこにも飛べなかったり(リンクしていないところの文字列をコピーすることができない)…

今回引っ越された方も古いページには「引っ越します」と明記されて、アンカー属性のない文字列として新しいURLは記載されているのですけれど先にも書きましたようにそれではコピーのしようもなく(手書きで写す根性もなく)、さらにテキスト庵の登録は未だ古いURLのままという次第。これはもうX02HTではお手上げです。

以前同じようなことを書いたのですけれど(これで3度目かな)、せっかくの文章をちょっとした体裁のために読めなくしてしまうなんてもったいない限りです。
きれいなデザインもいいけれど、「誰でもが」「どんな環境でも」見やすい又は、読むことができるデザインにもっと注目してもいいんじゃない?と思う次第です。

2008年03月15日(土) 怪我

ちょっとハプニングがあって、ひざを故障してしまいました。

最初の数日間は、足を固定されて松葉杖…それで実感のですけれど、やはり人は見た目じゃないなぁと思えました。
松葉杖をついて列車に乗ると、あちこちにピアスをつけたおにいちゃんとか、大きな音をヘッドフォンから漏らしているようなおねえちゃんが照れた顔をして席を譲ってくれたりするんですよ。先日、四国旅行の帰り道に利用した高速バスでも、パンクな格好のおにいちゃんが「すみません。いすを倒していいですか」なんて礼儀正しく聞いてきてびっくりしたけど、本当格好で判断しちゃいけませんね。
逆に松葉杖の私を押しのけて座席に座ろうとするのは、悲しいかな40〜50代のおばさんに多かった(親切に声をかけてくれる人も多いですけれどね)。別に譲ってくれるのが当然とは思っていませんけど、今人間性に一番問題があるのはやはり中年層なんだろうかと思ってしまいます。

怪我のほうは既に足のギブスも取れましたし、まだサポータなしで歩こうとすると痛くてダメですけれど、まぁ大怪我じゃなくて良かったということで。

それにしても靭帯が切れていないかを確認するため膝に注射器を入れて血がたまっていないかを検査したのですけれど、「痛くなったら言ってね」「大丈夫?」と聞きながら、こちらが「大丈夫です」というとどんどん押し込んで「うぎゃー」と叫んだところでやめるって言うのは、私の痛みで針の場所を探っているのか、それともただのサディストなのか…昨年の今頃は歯の治療で打った麻酔で口が開かなくって、痛みにのた打ち回っていました。3月は痛み強化月間なのかな。そろそろ縁を切りたいんですけれどねぇ…

2008年03月14日(金) 美文字

仕事がとても忙しくて徹夜が続いているのに、なんでか任天堂のDSソフト「美文字トレーニング」を予約購入してしまいました。



まだ、数えるほどしかやっていませんが、結構燃えます。
そして、自分の字って下手だったんだなぁと改めて実感。今は「中の上」ですが、なんとかもう少し上になるようにがんばってみたいものです。

2008年03月13日(木) 宝の地図を作りたい

列車に乗ったり、車で出掛けたり、歩いたり、自転車に乗ったり…いろいろな旅行の仕方がありますけれど、今年は何でも良いからたくさん経験したい。そんな風に思っているのです。そして今のところある程度は実践できているかなと。

先日も書きましたけど、そうなってくると欲しいのはGPSロガーと地図を表示させるためのハードウェア。

安上がりなのは、CF-W2を直して使うことかもしれませんが、あれではでかすぎますよね。かといって、PSPでは電池が持ちません。。

最近は読んだ本の中に「この場所に行ってみたい」と思うことも多いので、そんな場所を個人の地図に書き記していったら結構な宝物になるんじゃないのかなと思うのですが、それを得るにもまた出費じゃね…

どうしたらいいのか悩んでいます。

2008年03月12日(水) 鉄との温度差

先日、漫画喫茶で時間をつぶす事を余儀なくされたので、以前から気になっていた漫画を手にとって見ました。それが、「鉄子の旅」という漫画です。宮脇俊三さんの書く鉄道エッセイが好きで、amazonを通じて何冊か購入したら、私が鉄道好きと判断されたのか、お勧めの本として何度も候補に挙がってきていたのです。

まずは試しにと1冊だけ読んでみましたけれど、この本はぜひ「鉄ヲタ」の人に読んでもらいたい本だなと実感しました。
鉄オタの人がこの本で鉄道の知識を得ることはないかもしれません。でも、この本で「自分は普通」と思っていることが、ごく一般の人にどう受け止められているのか、その温度差がわかるんじゃないかと思うのです。流し読みをするのではなく、鉄道の薀蓄に目を向けるではなく、鉄ヲタ代表の横見さんの行動に対する鉄子さんのリアクションをじっくり見て、これが一般人の反応だと理解して欲しい。マジにそう思いましたよ。

先日の四国旅行、一緒にというより連れて行ってもらった、鉄道ヲタの友人と何か微妙なずれがあるなぁと感じていた事があったのです。旅行はとても楽しかったのだけど、何かせっかちだなぁと…まぁ私はどちらかといえば無計画でズボラですから、几帳面な友人との温度差かなと思っていたのですけれど、この漫画の第一巻、銚子電鉄の回を読んで「これだ!」と思いましたよ。そう、漫画の中の「時間が余ったら、銚子電鉄をもう一往復」なんて台詞は、先日の四国での友人の「大歩危が雨だから琴平まで行って戻ってこよう」という台詞とオーバーラップします。そうなんですよ。一般の人はそんなこと思いもしませんって。「もったいないから」なんて思いもしませんって。「そうそう、そうなんだよ」そんな感じでついつい引き込まれてしまいました←と言っても1冊目しか読んでいませんけれどね。

一応書いておきますけれど、私は友人との旅行はとても楽しく過ごしているんですよ。
「鉄ヲタ的な行動かな」と思うところがあったとしても、そしてそれが自分には「せっかちな」と思うことだとしても、ぴったり息の合った性格なんて気持ち悪いだけですし、凸凹で問題ないし、何より、ズボラな私はなんでも友人に任せて迷惑かけっぱなし。頼ってばかりです。けれど、とても楽しくご一緒させてもらっているのです。でも、わたしゃのんびり景色を眺めたいよ。雨が降っていたらその景色を楽しめばいいじゃんとおもっているのに、次々と繰り出される案は、「楽しませてあげよう」と言う心遣いなのか、それとも鉄ヲタの血なのか…微妙だ。でも、この漫画で妙に納得…したら友人に怒られるかもしれませんね。

まぁ、兎に角鉄道に興味がない人も。鉄道ヲタクが近くにいない人も、こういうことが好きな人がいると言うのを見るのも楽しいですし、ちょっとした雑学的な話としても面白いですし、一度読んでみても損はない本じゃないかな。

それにしても、鉄分の濃い人が近くにいるだけで、変な知識が身についてくると言う件、見にしみて実感します。鉄子さんって妙に自分と重なる部分があるので面白い。





2008年03月11日(火)

通勤の途中、修学旅行にでも行くのか、学生が駅に大きな鞄をもって大量にたむろしているのを見掛けることがあります。
大きな鞄を持っているのは今も昔も変わらないのですが、最近はキャスターつきの鞄を持ている人が増えましたね。

大人も子供も、最近はそんなキャスターつきの鞄を持つことが流行りなんでしょうか。繁華街に行ってもゴロゴロ、地元の片田舎に帰ってもゴロゴロ、あちこちで特に女性がゴロゴロしています。力が弱いから楽なキャスターつきのカバンを使う…より、旅行じゃないのなら荷物を減らしたらいいんじゃないの?と余計なお世話のひとつも焼きたくなります。というのは、この鞄、引くと楽なのですぐにゴロゴロしたがるんですね。それがどんな人混みでも…で、人混みの中だと回りを歩く人は歩いている人だけが見え、ゴロゴロ引いている鞄は見えません。ですから、その人を避けたと安心すると視界の外から何やら足にぶつかってきてびっくりする訳ですよ。それで、その人が謝るならかわいげもあるというか、こちらも「ああ、大丈夫ですよ」とか「こちらも気付かないでごめんなさいね」なんて言えますけれど、こういうところでゴロゴロする非常識な人は大抵「なに私の荷物にぶつかっているんだよ」という顔でチッっと舌打ちをして睨んでくるか、無視を決め込む輩がほとんどです。で、そうなるとこちらも「なんで荷物をぶつけられて、更にそんな不愉快な目で見られなきゃならないんだよ」と不愉快な気持ちになり、わざと鞄を蹴倒したりしちゃうわけです(まぁ、ほとんどの場合空振り…気付いたときには後の祭りですけれど、時々、私の足の上をゴロゴロ乗り上げてくる強者がいるのです)。で、こちらも同様に「邪魔なものを引きやがって」とか「なんだよこの」ってな目でチッっと舌打ちをするのです。

なんかね、この瞬間がとても嫌です。
なんで、自分の引いている荷物が人にぶつかったのに、喧嘩腰の目でにらむのでしょう。人混みの中だからこそ、人様に迷惑をかけないようにするのが当然だし、迷惑をかけたら会釈のひとつすれば丸く収まるじゃないの。
多分、この人たちは「自分の荷物を蹴られた」という考えしかないのか、それとも「謝ったら、つけこまれる」と思っているのでしょうかね。そういう自己中心的な考えしか持てないのは悲しい限りですね。

これだけゴロゴロ鞄が増えたのですから、荷物の位置を示す旗を義務化するなど何かの工夫をしてほしいものです。小心者としては余計なトラブルに巻き込まれたくありません。これ、本音です。

2008年03月10日(月) Celine Dion(2日目)

3月9日のコンサート…8日のコンサートと同じ構成でしたが、印象は全く違いました。とても素晴らしかった。

何よりも、「やはりA席とS席は違うんだな」と実感しました。ええ、音がぜんぜん違います。昨日も書きましたけれど、昨日私が座った席は2階席がせせりだした奥にあったので、その時点で2階席の天井部分が音を乱反射させ音が悪くなるのは聞く前から分かっていました。ですから、自分の手指を耳の前に添えて、隙間を調整しながら本当に近い音を探ったりして楽しんでいましたけれど、今回は前から16列目とかなり下に降りたので、音も悪さをするのは、球状全体の壁(音が反射してエコーやフラッターを引き起こす)だけでしたが、それは昔の後楽園ほど悪いものではありませんでした。兎に角、今回は8日と違って、肉眼で舞台で何が行われているかもわかりますし(8日は舞台上のスクリーンに映し出される映像が頼りでした)、音もまとも。これで楽しくないはずがありません。

昨日は爆弾と書いた伊藤由奈さんも、今回は結構楽しんでみることができました。ここで爆弾が爆発するのが分かっておりましたので、今回は比較的冷静に見ることができ、音楽も楽しめました。そう、昨日書いた「得した気分」で見ることができたのです。
まぁ私のような野次馬は好き勝手書いていますけれど、あれだけの大観衆の前に途中から出てきて歌うって言うのは並大抵のことではないだろうなぁと思います。いくら歌うのが仕事と言ってもねぇ、自分のコンサートなら最初から一緒に盛り上がって行きましょうって感じですけれど、既にかなり出来上がっているお客の前で突然歌わなければならないのですからね。歌の出だしで2人が「どちらから歌う?」的なしぐさをしていて、伊藤由奈さんが「そちらからどうぞ、いや、お願いします」みたいな手振りをしていたのが本人の緊張を伝えている感じがしました。そんな中であれだけしっかり歌えたのは、歌手だから当然といえばそれまでですが、やはりすごいことだと思います。うん、今日は「伊藤由奈さんよくがんばりました」と思った次第。

コンサートは球場の真ん中にステージが作られ、四方に客が取り囲みます。そしてどの方向からでも見えるように四方に大きなスクリーンが吊り下げられて、そこに映像が映し出されます。
アリーナ席は舞台のすぐ前まで迫っているので、お得な席のように思えましたが、よく見てみると、セリーヌ・ディオンさんが自分の側で歌っているときは目の前で歌ってくれる感覚な訳ですけれど、舞台の向こう側は舞台がせり上がっているため見えなくなるんですね。そして上の大きな大画面を見るには角度がきつすぎるので、舞台の下に小さなモニタがついているのです。まぁ、離れている距離から考えると、私たちアリーナ席以外の者が大画面を見るのと、アリーナ席の人が小画面を見るのは、視覚的には同じ程度なのかもしれませんが、どちらがお得なんでしょうね。ただ、この舞台、球場の下に地下通路があるという訳でもないので、コンサートが始まる時に、まずスクリーンに映像が映って、そこに客が注目している間に、アリーナ席の間に設けられた(ブラックアウトされている)通路を伝ってスタッフが入ってくるのです。そしてコンサートが終わった後は、スポットライトに照らされて、セリーヌ・ディオンさんがその通路を戻り、その時にファンの人と握手をしたりしているのですが、アリーナ席が羨ましいと思うことがあるとしたら、その辺りに座った人たちに対してだけかなぁ…

パンフレットはなんと5,000円です。英語版で殆ど写真集です。買おうかどうしようか悩みましたけれど、私はセリーヌ・ディオンさんの歌が好きなのであって、写真集を買っても仕方ないなと思って買うのをやめました。

本当は、コンサートの最中舞台を踊りまわるダンスユニットの中で、1人興味のある人が居て、その人の経歴などを知りたいなとも思っていたので買おうかどうしようかと悩んだのですがやはり5,000円は高すぎです。今にして思えば、中身を確認するふりをしてそのページだけ読んでしまえばよかったなと思います。けれど、5万人が帰り道を急ぐ球場内は大混雑で、そんなことに時間を使うより早く抜け出したい気持ちの方が勝ってしまったというのが正直なところでしょう。

兎に角、2日間続けて行ったこと、友人の中には「もったいない」という人も居ましたし、逆に「羨ましい。すごい贅沢」という人も居ました。私は「満足。とても贅沢な2日間だった」と思います。

2008年03月09日(日) Celine Dionと伊藤由奈 / オバマ / 勝手にリセットするな / 似ている…

3月8日のセリーヌ・ディオンのコンサートに行ってきました。

この日の席は3塁側1階席のほぼ一番後ろ(A席)でしたが、セリーヌ・ディオンの歌は十分堪能できました。10年前(?)のコンサートも行ったのですけれど、それだけの年が経過したとは思えない、すごい声量ですね。やはりプロの歌手はすごいものです。

今日(3月9日)もセリーヌ・ディオンのコンサートに行きます。今度は同じく3塁側1階席だけどかなり前の方(S席)です。昨日は上階席がせせりだした奥にいたので、音響的はマイナスの部分が多かったですが、今日はその部分も多少は改善されるかな。楽しみです。

コンサート自体はとても聴き応えがあったのですが、個人的にがっかりしたのが、コンサートの途中で伊藤由奈さんが出てきたこと。コラボレーションの曲を出しているようですので、どこかで出てきて歌うかもしれないとは思いましたが、コンサートの真ん中で出てくることはなかろうもん。
私自身、伊藤由奈さんのCDは1枚(Heart)持っています。声量もあるし、音程も取れるし、きちんとした歌手だと思います。嫌いじゃありません。でも、今日私はセリーヌ・ディオンさんの歌を聴きにきたのであって、伊藤由奈さんは正直邪魔者でしかありませんでした。
コラボレーションの曲を武器に世界デビューを目論むというなら兎も角、日本語で歌っているということは日本限定の売名行為なんでしょ。だとしたら、出てくるなら前座で出て欲しかった。折角、セリーヌ・ディオンさんの曲で自分の中を埋めていっているのに、伊藤由奈さんが出てきてしまって、一言で言ったら「一気に萎えた」状態です。なんで真ん中で出てくるんだよ!ってなものです。

最近のコンサートでは「サプライズ・ゲスト」なんて言って、誰かが出てくることも多いと聞きます。それを「得した」と思うとか、「コンサートなんだからなんでも楽しもう」と思える人はそれで楽しいのでしょうけれど、私は「コンサートは生の音を拾う現場」であって、今回の場合もセリーヌ・ディオンさんの歌に対して対価を払ったつもりはありますが、伊藤由奈さんには1円も支払ったつもりも、支払うつもりもないのです。はっきり言って邪魔者以外のなんでもない訳です(もう一度言っておきますが、伊藤由奈さん自体は嫌いじゃないですよ)。

今日のコンサート、楽しみではあるのですが、その伊藤由奈爆弾がコンサートの途中で爆発することが分かっているのが憂鬱です。なんていうのかな、片道分の燃料しか入れず、護衛艦も飛行機も連れずに沖縄に向かう戦艦大和の気分というと大げさでしょうけれど、気持ちが萎えることが分かっているのに、そこに行くのはちょっと気が引けるのも正直な話。
気軽に楽しめればいいんですけれどねぇ。そんな性格です。

余談ですが、昨日のコンサートを聞いて、うちの音楽再生システム(CD:LUXMAN D-500X's ULTIMATE/amp:LUXMAN L-500 Ultimate/Speaker:TANNOY Arden)で聴く音は結構良い線行っているなぁと実感しました。いや、やはりTANNOYを買って良かった…うん、それだけです。


オバマ

仕事で10年位前から時々小浜市に通っています。ここ数年、米原から敦賀への高速道路もできましたし、鉄路も直通ができるなど(列車は直通だけど、ICOCAが敦賀では使えなかったなどのトラブルも聞きましたが)便利になって、敦賀やその隣の小浜市は関西では手近な存在になってきましたね。でも、その他の地方ではいまひとつ知名度は低い感じはします。

だからといって、アメリカの大統領候補が同じ名前だからと、町を上げて応援をするってどんなものでしょう。

小学校の生徒がみんなで手紙を送りましたなんていうのなら「かわいいねぇ」で済むことでしょうけれど、町を上げて、役所から率先してとなると「バカ?アホ?なに考えてんねん」と言わざるを得ません。
アメリカの予備選が日本にどれだけの関係があるというのでしょう。先にも書きましたように子供がやることなら許せることでしょうけれど、町ぐるみって「なんで?」と思います。

別に日本のイナカモン(←地方という意味ではなく、私が一番嫌いな、無責任な阿呆をさす言葉)がいくら騒いでも、実際の大統領選に影響があるとは思えませんが、兎に角小浜市というのは、町ぐるみで「政治、社会などにまったく無責任で、お祭りさえできれば良い阿呆の集団」という烙印が押されたようなものだと私は認識しています。

幸いなことに、近々小浜市に行く用事がまたあるのですが、それは大統領選が終わった後になるでしょうから、こんな馬鹿げたお祭りをしている馬鹿者を目の当たりにすることは多分ないことが救いです。私はこういうのりが一番嫌いなので、もし、バカ騒ぎをしている最中にこの町へ行かなければならなくなって、そんな法被を着た阿呆に声でもかけられたら「寄るな、触るな。阿呆が移る」とか兎に角ものすごい罵倒を浴びせそうですから、絶対にその期間にこの町に行くことは避けたいのです。まぁ、もう私の中には小浜市=阿呆の集団という公式が成り立ってしまいましたから、これから見方も変わってしまって、元に戻ることはないでしょうけれどね。

国の行政がいい加減なので、地方の町は四苦八苦しているという事実は分かります。町おこしをどうするかも苦労の種でしょう。どこへ行っても山か川を題材にするしかなくて、人に来てもらうためには展望台を作るんだとか公園を作るんだとか、結局は議員(土建屋)が金儲けをするための工事だけして、それは実を結ばないということの繰り返しです。誰もが目先のことだけを考え、長期の展望を持たない(もてない)ので、結局は悪循環から抜け出せずに居ます。だからこういうくだらないことに飛びつくのかもしれませんが、それも安易で情けないし、何より無責任で旗から見たら愚かでバカにしか見えないことに気づいて欲しいものです。見ていて哀れです。


勝手にリセットするな

上の文章、実は書いたのは2度目なんです。

「ほぼできた」と一安心した時、私が使用しているソフトのバージョンアップのポップアップが表示されました。何気なく「OK」を押したらダウンロードが始まって、何気なく「インストール」を押しました。そして、また画面のフォーカスを文章の入力に切り替えて文章を読み直して仕上げをしていたんですよ。そして文章を改行しようとしたその瞬間、なにやら小さな窓が現れました。内容を確認する暇もなく、私の手は勢いそのままにEnterキーを叩いてしまいました。その窓は、内容を確認する暇もなく今のEnter押下を受け消えてしまいましたが、内容は分かっています。「インストールが終了しました。パソコンを今すぐ再起動しますか。」でしょう。案の定すぐにソフトがすべて終了し、再起動が始まった次第。ええ、文章は保存していませんでしたとも。

今時のWindowsはマルチウィンドウで実施できますから、インストールをしている最中にも他の作業ができてしまいます。ですからインストールが終わったら、再起動確認画面を一番前に表示させて注意を促すというのは分かりますけれど、それは大切なことでしょうか。本来なら、インストール中は他のソフトを動かさないでくださいということなのですけれど、それでも動かしているならそちらの方が大事なのでしょうし、実際には別に再起動を今すぐしなければならない訳でもない。ええ、ウィルス対策ソフトのプログラム修正などであれば、安心を得るために今すぐ再起動してというのは分かります。でも、一般的なソフトウェアであるなら、別に再起動が緊急である理由などほとんどないでしょう。それなのに、警告もなく一番前にしゃしゃり出てきて、更には一度の確認で再起動を実行してしまうというのは、プログラム的にはユーザインターフェースにミスがあると言わざるを得ないのではないでしょうか。ものすごく腹立たしいです。

最近は、本当こういう三流プログラムが多くなった気がします…


似ている…

ファンにはかなり怒られるかもしれないけど似ている(もしくは、その過程を想像してしまう)シリーズ…

嵐の松本潤→整形に失敗したマイケルジャクソンに似せようとしたが、失敗してまともな顔になってしまった人。

グルナイのゴチになります9で、七三分けのカツラをかぶった岡村→タカアンドトシの太った方(タカ)

ファンの人にはごめんなさい。でも、そう見えちゃうんだもーん

2008年03月08日(土) コンサート / GPS

以前BoAのコンサートチケットを買おうと某クレジットカード系チケット予約センタに電話をしたら「(ふんっ 今ごろかけてきてなに言ってんのよ)チケットは「とおっくに」売り切れでございます」と鼻で笑うような言い方をされたのが今でも腹立たしく記憶に残っています。それがオペレータの態度か!ってなものですね。

それがトラウマかどうか分かりませんが、今回のセリーヌ・ディオンのコンサートチケットは、どちらかが外れてもいいようにと2日とも予約を入れたら、見事両方当たってしまいました。本来なら不要な方を早々にオークションに出す予定だったのですが、ちょうどその時期に休日出勤の可能性が高まり、最終的にどちらも休めると決まったときには、オークションに出すには時を逸していました。そんなわけで今日、明日ともコンサートを楽しむか、それともどちらか一方をチケット屋にでも売るかいまだ思案中…多分2日間ともコンサートを楽しむと思いますけれどね。


GPS

何ヵ月か前にSONYのGPSロガーを買いました。単3電池1本で動作して、ひたすら自分の位置を記録し続けるもので、パソコンにそのデータを取り込むと自分の移動した軌跡も分かるし、デジカメの画像のexif情報に緯度経度情報を埋め込んでくれ、地図に自分がいつどこでどんな画像を撮影したか分かるようにしてくれます。私が買ったときはこれが一番だと思っていたのですけれど、今はもう違いますね。 友人が四国旅行に持ってきたものは、形こそSONYのそれに酷似していますが、SONYのそれが電波を受信できないという状況でも、何事もなく電波を受信しています。「これは嘘だろ」と思っても見ましたが、パソコンで地図に軌跡を描かせてみるとしっかり歩いたところを追っています。たった数ヵ月の差なのにすごい違いですね。

値段もそんなに高くはないので買い換えてしまおうか考え中です。やはり記録するものは受信できてナンボですからねぇ…でも金がない…

2008年03月07日(金) 病院内で携帯電話… / 道交法政令案

ちょっと体調を崩して病院に行って見た光景ですが、診察を待つ間、携帯で遊ぶ親子を目の当たりにしながら注意しない看護師(または、病院側の対応)は正しいのでしょうか。

体調を崩し、苦しくて藁にもすがる思いで(というと大げさですが)病院に行ったのですが、その待合室(有体に言えば廊下ですわね)のソファに座って待っていると、小学生の女の子を連れた親子が隣に座りました。

座ると同時に二人は携帯電話を取り出してゲームを始め、更にゲームの進め方や学校であったことなどをかなり大きな声で話し始め、あまつさえ、母親の方は電話がかかってきたのをとると「今病院だから、本当は電話しちゃいけないのよ〜」と言いながら大声で話をしています。
どんな言葉であれ「うるさい」とか注意をすると、逆恨みをされたり、「家族のことに口を出すな」的なことを言われるんだろうなぁと我慢をしていました。「このおじちゃんが怖いから〜」見たいな言われ方をされるのは心外ですものね。

でもね、その人たちのどちらがどんな病気でどれだけ苦しんでいるのかは推測すらできませんでしたが、少なくとも私は辛くて病院に行っているわけで、診察を待っている間も、できるなら一人で家の床に臥せっているように静かな環境で居たい。赤ちゃんの泣き叫ぶ声に声を荒げても仕方ないと思いますから、そこは我慢するしかないのですけれど、分別のある大人と、少なくとも日本語は理解できて、そろそろ「自分は大人よ」と騒ぎ出す程度と見受けられる年の子供なら、「病院に来ている人たちは苦しい思いをしている」「自分たちの話し声が相手には辛いと感じることもある」位は考えられても良いのではないかな。そして、自分たちの目の前にでかでかと掲げられている「携帯電話の電源はお切りください」という言葉に自分たちも当てはまるんだということも分かって良いのではないかと思うのです。
「病院内はお静かに」「携帯電話の電源はお切りください」という言葉はなぜあるのか、その意味を少しは考えて欲しいものですよね。

最初は我慢していたのですが、兎に角ゲームのことで素っ頓狂な歓声を上げたり、うるささが募り、もう我慢できんと文句を言おうとしたその瞬間に名前を呼ばれてしまって、いささか興奮しつつ拍子抜けして診察室に入ってしまったおかげで「だいぶ血圧が高いですよ」と言われてしまいました。

その病院は、古くから地元で開業している病院らしく(私は初めて行った…というか初めて存在を知った)、そこここで看護師さんと患者さんが親しそうに話をしています。そしてこのバカ親子も看護師さんと親しそうに世間話などをしています。そう、携帯電話でゲームをしながら、親子で大声で話をしているその場に看護師が来て、その話に加わったりしているのです。なんかね、そういうところを見てしまうと、「病院の中では携帯電話をお切りください」という貼紙の存在意義ってどこにあるのかなと思えてしまいます。「今、この場にそれに該当する人が居ないから携帯電話はつけていても良いですよ」ということなのでしょうか。でも、私たちには、誰が近くで携帯電話をつけていてはまずい人なのかを見極める材料がありません。今は居なくとも、いつ入ってくるか分からないから、規制しているんとちゃうんですかね。規則が曖昧だと結局規則はないも同然ということになりかねません。

携帯電話が健康に影響を及ぼす人が(敢えてそういう書き方をしますけれど)本当に居るのなら、看護師(病院)はもっと毅然とした態度をとるべきです。そして、実はこれは大げさで殆ど影響などないというのであれば、無駄なお願いはすぐやめ、「電話で大声で話すことは迷惑だから引き続き遠慮して欲しいけど、携帯電話でメールを打ったり、ゲームをして時間をつぶすのは結構です」とかしたら良いんじゃないですかね。兎に角、こういう曖昧な話は苦手です。


道交法政令案

病院で上記のような対応を見て不愉快になっていたところに、今度は警視庁が道交法の改正に対する政令案を発表したというニュースがありました。

そしてそこでも「原則車道通行である自転車について、13歳未満の子供と70歳以上の高齢者、身体障害者は歩道通行を認める」なんて項目がありました。
バイクの2人乗りも、一般道は免許取得1年経過後、高速道路は免許取得3年後で許可なんてことになっていますが、そんなのどうやって見分けますかね。結局検問で引っかかるか、事故を起こさなければ分からないそんなもののどこに意味があるのか私には良く分かりません。
今回の案でも、なぜ、70歳は良くて69歳11ヶ月の人はダメなのか、70歳で山に登ったりする健康な老人と50歳で息も切れ切れの体力不足の中年で、どちらが危険な存在なのか…どこかで何かで境界線を設けなければならないことは分かります。でも、何のために道交法を改正するのかといえば、取り締まるためではなく、安全のためであるなら、年齢による紋切り型の区分は無意味だということが分かるはずです。また、車道側をまっすぐ走ることができない(危険と思われる)人が歩道を走った場合の、歩行者に対する危険は考慮されていないように感じます。最近はピスト(競技専用自転車:普通のブレーキがない)を街中で乗り回す人が居ると聞きますし、そんな阿呆を無視しても、レーサーもどきにスピードを出す人も居れば、ゆっくり走る人も居て、それが道路の端または、歩道などという狭い場所に押し込められるから事故も増えるんでしょう。無計画な都市計画などで行き場がないのは重々承知ですが、少なくとも都市圏の大きな通りでは、変な規則を設けるより、もう少し自転車のためのスペースを確保すべきなのではないでしょうかね。

2008年03月05日(水) タバコ増税?

日本学術会議というやくざ団体は、タバコの規制に関する分科会と称する無駄会議を開いて、国民の健康を守るためには、タバコの税金を大幅アップさせることが有効等の駄案を作り厚生労働省に提出したそうです。

表向きは「健康を考える」ですが実際には、いまの税金一箱あたり189円を倍にした場合、やめる人も多いけど、結局税収はアップするという試算をしただけ。本当に国民の健康を考えているのではなく、搾り取れるところから搾り取ろうというだけなんですね。もし本当に国民の方向を向いているのならなら、アメリカのタバコ会社が何を言おうと、アメリカがどんなに圧力をかけてこようと「国民の健康が第一です」と、国内での販売、喫煙を禁止にすればいいだけの事です。米農家には厚顔無恥に「転作」を勧めるくらいですから、タバコ農家にも転作してもらうか、タバコはすべて輸出用にしてしまえば問題ないですね。これで海外から突き上げを食うとしても、お役所に防波堤になってもらえば良いでしょう。そうすれば、これで煙のないクリーンな日本が誕生するじゃないですか。
さらに、ヘビースモーカーのための更正施設を作るったり、違法喫煙を見つけて取り締まる民間企業などを作れば、賄賂の受け取りも、天下り先も確保できて、まさに公務員天国になるんじゃないですかね。そして、どうしてもたばこをやめれやめられない人のために政府公認国営喫煙施設をつくってさらにボロ儲け…これらを喫煙者に課する税金と喫煙施設の売り上げ、更には未公認で喫煙した違反者から搾り取る罰金で賄えば、誰にも迷惑をかけない自己完結型循環の出来上がりです。役人の本能とも言うべき濡れ手に泡の商売と、非喫煙者の「社会から煙の追放」が見事合致して誰も損はしません。遠山の金さんも真っ青の三者一両の得とも言える名裁きになること請け合いじゃないですかね。ま、当然ながら税収の見込み違い等で経営が破綻したとしても一切一般財源は使わないということで…

こんな提案なら、非喫煙者で煙を嫌う人のなかには「天下り先のひとつやふたつくれてやってもいいから、タバコを違法にして、その案を実現すべきだ」と賛同する人も多いかもしれません。どうせならそういう案を提案してほしいものです。そして、それが成功した暁には酒でも同じ手口を実践してほしいなぁ。

2008年03月04日(火) 携帯電話

携帯電話事業から三菱が撤退だそうで。どこぞの白物メーカーも携帯電話事業部門を売却ってことでずいぶんと寂しくなりますね。私の場合、今の電話の前がD902iでしたし、その前も一度三菱を使ったことがあります。まぁ、コンセプトは悪くないと思ったんですが、あまりのユーザインターフェースの悪さ(それまで慣れ親しんだインターフェースとの違い)に懲りたってのが正直なところです。三菱の自動車と一緒で無用なゴテゴテがてんこ盛り。これが三菱の「血」なんですかね。いや、三菱のシェアが10位だって言うのにはビックリしました。そんなに下位だったの。もっと上位と言うイメージだったんですがねぇ。これで、2社が淘汰され、さらに過当競争が続くと思いますが、携帯電話業界に未来はあるのでしょうか。私は住所録機能があって、素朴な文字のみで飾りのないメールが打てて、電話ができるだけで機能は十分です。カメラもウェブもワンセグも音楽も要りません。お財布携帯、今は便利に使っているけどなければないで困りません。先にあげた機能で、一度充電したら一週間は電池が持つような電話をつくって欲しいんですけれどねぇ。

2008年03月03日(月) 四国(高知〜大歩危〜児島〜倉敷)

今日のルート…高知〜大歩危までは決まっているのですが、あとは疲れ具合と天気で臨機応変という感じでした。

朝起きてみると、ちょうど大歩危小歩危の辺りは、自分達が到着する頃、雨雲が覆っているようですので、予定を変更して琴平駅まで行ってこんぴらさんの辺りを見学してくることにしました。ただ、時間は短いので上まで行くことは端から諦めてちょっと時間潰しという感じです。
そして大歩危へ戻って(荷物をコインロッカーに預けて)小歩危まで歩いて、再び列車で大歩危へ戻って荷物を取って児島にでて、ここでここまで一緒だった友人と別れて、友人はまだ旅を続け、私は帰るために倉敷に向かいます。

以前倉敷で仕事をしたことがあるので、ほとんど何も考えず倉敷から帰ることを考えてしまいましたが、実際には児島を出た列車は岡山に行きます。倉敷なんて行く必要なかったのにもったいない話です。まぁ、やってしまったことは仕方がないので、倉敷ではふるいちうどんを堪能しました。でも、私が食べていた頃とはメニューが違っていて戸惑ってしまいました。美味しかったけどね。

帰りは高速バスです。夜行の高速バスは競争が激しいのでしょうか、バスは居心地がよく値段が下がって、利用者には嬉しい限りです。でも、今回乗ったバスは失敗でした。いや、バスに不満はないんです。ただ、楽天トラベルを利用して予約したときに明記されている到着時刻と、バスの実際の到着予定時刻に30分もの開きがあったことなんです。平日の朝に帰る便なので、当然そのまま会社に出勤する予定なので、この30分の遅れはかなり痛いです。まぁ、楽天を信じた自分がバカだったのかなとは思いますが、後の祭りです。

それにしても今日はよく歩きました。
朝、テレビを見ていたら、高知市に東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒という場所があるらしく、それが市内で近そうだからという甘言にのせられて散歩に行ったのですが、片道30分の散歩となってしまいました。帰りは列車の時間もあったので路面電車初体験。そして、大歩危駅から小歩危駅まで5〜6kmを歩いて見たのですが、なんというか確かに景観はきれいですが、そこここにセメントで補強がしてあって、写真を撮る気になりませんでした。堪能はしましたけれどね。歩いていなければ見つけられない風景もありますし、車でなければ移動できない距離もあり、それぞれの移動手段とも一長一短ですが、気温がちょうど良い今時の季節は歩くのも楽しいですね。

結局今日のルートは、高知市(高知駅〜(徒歩)〜知寄〜(路面電車)〜高知駅〜琴平〜大歩危〜(徒歩)〜小歩危駅〜大歩危〜児島〜岡山〜倉敷〜(高速バス)という結果でした。列車に乗っていると、大歩危の辺りで観光案内が放送されるのですが、今日はそれを4回も聞いてしまいました(高知→琴平、琴平→大歩危、小歩危→大歩危、大歩危→児島)。よくもまぁそんなに乗ったし、歩いたなぁと感心しちゃいました。

高速バスの中は、おっちゃん(自分)一人、おばちゃん(推定)二人以外は若い男女に埋め尽くされています。前に座った若いお兄ちゃんは、シートを倒す前に「すみませんいいですか」と聞いてくる子でしたし(外見はパンク風)、後ろでは若い女の子のグループが国名しりとり(?)をしています。かわいいなぁと思うことがおっさんなんだなぁとしみじみ実感です。

2008年03月02日(日) 四国(宇和島〜高知)

昨日のつけたし、愛媛のJR駅には美人の駅員さんが多くて大変嬉しかったです。

宇和島を朝6時ちょっとに出る列車で窪川へ。窪川で黒潮鉄道に乗り換えて中村に行き、そこからレンタカーで足摺岬や四万十川の沈下橋を見学し、中村から高知へ移動。今はホテルのロビーでこれを更新しています。当初の予定では中村でレンタサイクルを借りて四万十川観光をするつもりでしたが、昨日、突発的に「中村にトヨタレンタリースがあって、そこにプリウスがあったならレンタカーを借りよう」ということになって確認したところ、条件に合致しちゃったので足摺岬観光となった次第。プリウスは、トヨタが推し進めるハイブリッド路線の看板商品で、レンタカーでも特別な値段で皆に経験してもらおうとキャンペーンをしたりしています。私はここで何度も言っていますが実際にはアンチトヨタです。あれほどの大企業なのに自分の会社としてのポリシーがなく節操のない車を作るその姿勢に胸糞が悪くなるくらいの嫌悪感を感じますし、実際には他社とあまり変わらないのに、デザインでごまかして豪華そうに見えることも腹立たしい。いや、これはある意味美徳で他社も見習うべきなのですけれど、坊主が憎けりゃ袈裟まで憎いんですよ。実質的にはなぜかトヨタの車は、私の腰がすぐに悲鳴を上げます。だから載るのが嫌なのです。でも、私が嫌おうと否応なく世界のトップ企業であるトヨタが掲げた看板商品ですから興味はあります。そんな訳で借りてみたんですよ。で、結論を一言で言えば「最低の車」でした。走行距離が93,000キロを超えていたこと、初めて乗ったところが峠道だったことなどさまざまな悪要因が重なったことも事実ですが、とにかく乗り心地が悪いし、燃費も普通。さらにFFの車らしく全然曲がらない。今時こんなに「FFだぜ!と」と主張する車も珍しいんじゃないでしょうか。最後に給油した時、ガソリンスタンドのおじさんが「この車でこの給油量ならコレくらい走ったかな?」なんて言っていましたが、実際の距離はほぼその半分。ですから、本来のプリウスはもっと燃費がいいのかもしれません。でも、私がかなり本気になって燃費重視の運転をしたにもかかわらず、出た燃費は15km/h位でした。10万キロ走るとこの程度になってしまうのかという思いもありますが、乗り物系の物書きを生業としている友人が「プリウスは短い距離ならいい成績を残すことも多い。けれど、高速道路や苦手な場所を走った時(好条件で走れなかった時)の落ち込みも凄くて、総トータルの燃費は普通の車と大差ないよ」と言っていたことを思い出します。幾ら補助金が出ると言っても、税金が安くなると言っても、かなりの初期費用を出して買った車が実際には普通の車と大差ない燃費しか残せないなら、この車は正直コンセプトが間違っているとしか言いようがないのではないでしょうか。先日太刀打ちできないと潔く撤退を決めた東芝のように、プリウスなども路線を見直す必要はないのでしょうか。少なくともたった10万キロで燃費がこんな程度になってしまうようでは、欧州では使い物にならないでしょうね。燃費も知って愕然としましたが、それよりなにより、走っていてそのつくりの悪さに驚きました。初代ゴルフ(A1)に乗って山道にドライブした時、「曲がらねー」と悲鳴を上げながら走ったことがあります。しばらくして、曲がる時にアクセルから足を離さないと真っ直ぐ行きやがる事に気付いたのですけれど、それはFF本来のクセなんですよね。でも、各社ともFFの開発が長いのでそういうクセを打ち消すように足回りをセッティングしているのです。トヨタだってそうしてきている筈なのですけれど、ことプリウスについては違いますね。本当曲がりません。頭が重すぎるのでしょうか。曲がらないのも怖いし、踏み代が多くて、ある時突然ブレーキが利くかっくんブレーキだったことも怖い一因。兎に角神経を使い果たしました。ま、先にも書きましたように、車自身が悪いのではなく、走行距離が(日本基準では)多く、色々な人が好き勝手に運転するレンタカーだったから条件が悪かったのかもしれません。一回でダメと決め付けず、いつか機会があったらもう一度だけ挑戦してみたいと思います。さて、旅行の話ですが、足摺岬は他の岬より簡単にいける感じがします。他にも同じようなところはありますが、兎に角最後の秘境を分け行くというのではなく、整備された路をあまり苦労もなく、「椿ってこんな大木になるの?」とビックリしながら歩いているうちについてしまいます。でも、「どこに行っても同じような風景だねぇ」とついつい思ってしまうのも事実。四万十川ですが、私の尊敬する野田知佑さんがその昔某雑誌で連載をしていたのを夢中で呼んでいましたが、氏の紹介する四万十川があまりにも魅力的で、そしてその後の町おこしの名を借りた自然破壊(土木業者の金儲け)があまりにも無残で行きたいけど行くのが怖いという状況だったのですが、今日はその中で見たいところだけ見てきたという感じです。日本最後の清流…まぁきれいでしたよ。満足です。高知市…つい数日前に新しい駅舎がオープンしたばかりなんですね。今までの古いホームを切りとって通路にして、古い駅舎などもまだ残っていますが、近々取り壊されるらしいですね。松山などではちょっとマイナスの勘定でしたが、こと、高知はとても気に入りました。日本三大がっかり名所の頂点といわれる「はりまや橋」も、私はコレならまだ良いじゃんと思いました。何年か前までは橋だけが残っていてがっかり指数がとても高かったらしいですが(私もそれを期待していたのです。そして橋自体もおもちゃみたいに小さいことを期待していた)、今は公園となって橋の下に一応水溜り(池)が出来ていて、それらしく見えます。思った以上にがっかりさせてくれなかったことががっかりです。御飯は定番の鰹のたたきやウツボのから揚げ等をおいしくいただきました。さらに、冷やかしで入ったカメラのキタムラで、Nikon D300のオプションMB-B10の在庫を聞いたらひとつあると言い、値段も東京で買うより安くなったと思う値段が出たので(何より店員の対応が爽やかで良かったのもありますが)思わず買ってしまいました。どうやって持ち帰りましょうかね。

高知は近々もう一度訪れたいと思います。そう思える町でしたし、そう思える日を過ごせて良かったと思います。そう、四万十川ももっとゆっくり撮影したいものですね。

愛媛と違って高知県の駅員は笑顔だけどむさいおっさんばっかり…駅員だけなら愛媛の方がいいなぁ…なんて書くとセクハラでしょうか。ま、旅の感想ということで。

2008年03月01日(土) Triumph / 見られた / 四国(高松〜愛媛)

Triumph…みなさんはどう読みます?

女性の多くは「トリンプ」でしょうか。有名な下着メーカですものね。バイクが好きな人は英国の「トライアンフ」を思い出すでしょう。どちらも「Triumph」という綴りですが読み方が違っているんですね。

今朝、某地下鉄に乗ったら「Triumph」と書かれた美女の広告で埋め尽くされていました。その文字を見て、私は真っ先にバイクメーカを思い出したのですが、それが、車内広告を買い占めるなんて違和感ありありです。で、よく考えて見るとこれって「とりんぷ」なの?と思ったわけです。

もし下着姿の女性が目の前にいて、その下着がTriumpだったら、私はなんの疑いもなく「とりんぷ」と読んで、そこにバイクの「とらいあんふ」が通りかかったら「え!とらいあんふ?」と驚きは逆の順になっていたでしょう。それくらい私にはどちらも馴染みがあるし、別物として認識していたのです。まさか同じ綴るで読み方だけ違うなんてねぇ…目から鱗の話でした。

ところでヘキサゴンで笑いをとっているあの人たちは、この綴りをでどんな読み方をするでしょうね。読ませてみたい!


パンツ見られた

ただいまの時間はおよそ0:20 サンライズ瀬戸に乗って静岡駅を出たところです。そろそろ寝ようとズボンを脱いでいたら駅についたのです。まだ明るいなと外を眺めていたら、そこにはこの列車に乗るのか初老の夫婦が立っていました。はい、パンツ一丁の姿丸見え。しっかり奥さんと目があって微笑まれてしまいました。見られ損だ。見るなら金払え〜。いや、恥ずかしかったです。

ちょっと四国行脚してきます。


四国(高松〜愛媛)

昨夜サンライズ瀬戸に乗って今朝高松まで来ました。久しぶり。朝からうどんを食べて、列車に乗り込み今治へ。今治でレンタカーを借りてしまなみ海道を広島に向かいます。本当は尾道まで行って尾道ラーメンを食べて帰るつもりでしたが、広島県に入ってすぐの生口島(いくちじま)の瀬戸田PAで昼飯を食べたら、そこから歩いて多々羅大橋に行けることが分かって予定変更。橋の写真を撮って時間が来たので松山に帰って、また列車に乗って、今は宇和島のホテルに宿泊しています。

無責任に今日の感想を言うと、高松から今治の間は退屈。景色はきれいだけど「おおっ」というほどじゃない。しまなみ海道は期待が大きすぎたせいか「ふーん」ってな感じ。その主な原因は車線の数。しまなみ海道も四国(の少なくとも今治〜松山)の高速道路も大半が片道一車線なのね。こちらの人は高速道路の走行に慣れていないのか、ICの合流から止まるような速度で突然走行車線に入ってきたりして、一車線しかない逃げ道のないところでかなりスリルを味わえましたし、1台のんびりした車がいるとノロノロ運転になりイライラが募りました。一車線の高速道路なんて意味あるの?(10年位前にコンサルティングの仕事で四国に通っていたときは、「この高速ができてずいぶんと便利になった」という声を聞きましたが、それは単にトンネルを掘ったおかげで所要時間が短縮されただけで、使用者の意識も、道路の事情も高速道路の本来の利便性とはかけ離れているように思われます。県外者の買ってない県を言えば、こんな道路は、税金の無駄遣い以外の何物でもありません。

その勢いで流れ込んだ松山の町は初心者に冷たかった。一通と分かりにくい交差点が多かったり、カーナビにも出ていないような道があったり(これはCarrozzeriaのカーナビがアホなのかな)、初めて走る私は神経をすり減らし、わからへん」と怒鳴りたくなりました。住んでいる人には慣れていて分かるかも知れないけど、分からない人も従わせるのが道路交通法であって、標識の役目でしょ。だとしたらこの町の行政は最低だと思う。
その昔、町田の駅前の路地で一方通行を逆走したと捕まり、「どこに標識があるのか」と聞いたら、道の右側の高いところにあったということがありました。道の右側に標識をつけるのは非常識でしょうというと「一方通行だから両方を見なければだめだ」と頓珍漢な答えと「運転者はすべてを見なければだめだ」と禅問答の答えが返ってきて呆れたことがありますが、それがここでは町ぐるみで行われているようです。松山はもう一度行ってみたいけど、車を運転するのはちょっと怖いです。
今回は松山から乗る予定の列車に乗り遅れそうだったことでこちらが焦っていたことも、余計そんな気持ちを増長したのでしょう。それは反省しないとね。とにかく、楽しんでいます。

さて、愛媛と言えばじゃこ天。私も生協でよく注文をしています。今回は本場に行くということで楽しみにして
いましたが、本当に美味しいです。出来立てをその場で食べたり、今もおつまみに食べています。本当来て良かった。
宇和島での夕食も外れがなかったのが嬉しい。こちらでさつま汁のようなものを食べました。香川は岡山と海を越えて文化を共有していますが、愛媛は宮崎と共有しているのでしょうかね(宮崎にもさつま汁文化があるんですよね。私の兄嫁の実家があってよくお土産にもらうんです)。
とにかく食では大満足の一日目でした。


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