つらつらきまま

2010年07月31日(土)

京都なう

14時38分のこだまで京都着。
　今回の宿泊先のホテルモントレ京都にまず寄りチェックイン。
　スパ付きで1万円のプランだったのに、スーペリアシングルの部屋を用意してくれたので、広いベッドだった。

荷物を置き観光に出たが、大半の寺社の参拝時間が16時半で、間に合うかどうか微妙だったので、18時半まで参拝できる清水寺と、参拝時間に制限がない八坂神社に行ってみた。
　清水寺ではおみくじを引いたが、なんと...凶。
　30年以上生きてきて、凶を引いたのは初めて。
　おまけにみくじを結んではいけないと書いてあったので、持って帰って来たが、読めば読むほどロクなことが書いていない。
　（京だけに、凶を引く？）なんていうちゃらけたことを考えることが虚しくなるほどに。
　旅行は行くな、旅先でわるいことがある、とあったが、それはこのみくじのことだろうか。
　極めつけは

　「生命あやうし」...。

　何、この強烈なインパクトの7文字。
　色々と書いてある悪いことは、全てはこの7文字に要約される。
　この状態で清水の舞台を見に行ったら、クイズ番組で不正解だった時みたいに床が抜けないとも限らないと思ったので、参拝はせずにとぼとぼとバス停まで引き返し、八坂神社へ向かう。
　茅の輪くぐりをやっていたので、少しでも先ほどの凶の災難から逃れようとくぐってきた。

夕食はホテル近くの「万菜はせがわ」でおばんざいバイキング。
　薄味だけど素材の味がしっかりしていて美味しくてほっこりしていたら、先ほどの凶の衝撃もだんだんと薄れてきた。
　ホテルに戻ると、汗を流してさっぱりしようとスパへ。
　時間帯が早かったので、3組ぐらいしかおらず、ゆっくりできた。
　ホテルモントレ・ラ・スール・大阪と同様、露天風呂もあったが、いかんせん街中の露天風呂なので、マンションやビルしか見えない。

各駅停車のこだまで移動したこともあって、疲れていたのか、23時頃には就寝。
　エアコンは適温だったのに布団の中はやや暑かったのか、汗をかいてしまい、1回目が覚めたが、眠気には勝てず、すぐ寝なおす。

2010年07月27日(火)

確かにあそこにいた

ゼミには入らなかったが、講義をとっていた教授がテレビに出るというので見てみたら、講義の風景も写っていた。
キャンパスは実家に帰った時、たまに散歩がてら行ってみたりするが、構内は卒業以来ご無沙汰。
そう遠くない内に移転するからか、構内は私がいた頃と全く変わっていなかった。
凄く懐かしかった。
あぁ、私も確かにあそこにいた、という思いが湧いた。
20年そこそこしか生きてないのに、何でも分かっていると思い込んでいた、あの頃の馬鹿な自分が恥ずかしくなるが、人生で一番伸び伸びと学問をした時期だった。

突如思い立ち、今週末京都に行くことに。
暑さはどれほどだろう…。

2010年07月23日(金)

なんでもええわ＠神保町花月

標記のライブを見に神保町へ。
　開演前、渡し物があったのでnさんとキッチン・ジローで夕食。
　家族連れも結構いて多かった。

今日は小堀さんが若干体調不良だそうで、そのせいもあってか普段に比べるとややおとなしめな方向。
　トーク内容は
　・食事風景までもいらつかせる男
　・思い出のミンチご飯
　・テーマトーク1：新幹線（小堀）
　・〃　　　　　2：指令・最近むかついた話を標準語で（修士）
　・〃　　　　　3：恐い話（小堀）　
　・〃　　　　　4：不思議な話
　・〃　　　　　5：遠藤（小堀）
　・〃　　　　　6：能力者（修士）

　といった感じ。
　新幹線でのエピソードは登場人物の関係から、何度も「言ってええんかなぁ、これ、いいんかなぁ」、と気にしていたので、どんなサイテー思考をぶちかましてくれるのかしら、と思っていたが、聞き終わったら全く問題なかった。
　むしろ、普段小堀基準でOKとなっている話の方が、聞き手はどん引きしがちかと…(^^ゞ。
　「恐い話」は、私は“幽霊の正体見たり枯れ尾花”思考の持ち主なので、そこまで引きこまれず。
　でも、2つあったエピソードのうち、後半の方が明らかに客の食い付きが良かったので、人から聞いた話でも自分が体験したと置き換えて話をすれば、信ぴょう性は高まるものなのかも、なんていうことをちらりと思った。
　能力者の話は、一応ハッピーエンドだが、そこに至るまでの過程がなんともいえず修士さんらしくて、この人、本当にいいなあと思った。

2010年07月19日(月)

また始まる

誕生日。
　ポツポツとお祝いメールも頂き、やっぱり嬉しい。
　17時10分に生まれたらしいので、17時10分から新しい1年が始まるという気がする。
　31歳の1年は自律神経がおかしくなったり、尾てい骨強打の全治三週間の怪我を負ったりとしたものの、全体的にはそんなに悪くは無かった。
　今日から始まる32歳もまぁまあな1年でありますように。

2010年07月18日(日)

山、復活！

怪我やら梅雨やらの影響で2カ月ほど山から遠ざかっていたが、今日再開。
　行き先は、毎度お馴染み高尾山。
　気温が高めなので、午前中の早めに登って早めに下ってこようと思った結果、高尾山口駅に着いたのは午前7時30分。
　早めどころか早すぎた（＾＾；。

怪我の反省から、今回は（１）焦らない（２）慌てない（３）無理しない、を念頭に置いて行動開始。
　往路は六号路、復路は一号路を選択し、一歩一歩小さめの歩幅でしっかり歩いた。
　脱水症状や熱中症が怖かったので、ベンチや広めのスペースがあったらその都度休憩し、ヴァームを飲んだり塩飴を舐めたりした。
　しっかり休憩をしながら進んだが、往復ともほぼコースタイム通り。
　低山なのでそんなに気温差はないだろうと予測していたが、思っていたよりも風が通って涼しかった。
　
行き帰りとも気持ちよく歩けたが、復路に選んだ一号路は全部コンクリートで舗装されている。
　そのためガイド本などでは「初心者に最適」「ケーブルカーを使わないならこのルートで」などと紹介されているが、コンクリートで舗装されていると衝撃を吸収してくれないので、却って一番きついと個人的には思う。
　ちゃんとした靴を履いているなら六号路が一番楽だが、ガイド本に書いてあればそちらを選んでしまうのが人間。
　登山口から遠ざかるにつれて、こんな暑い日に高尾山を歩いて登っていることに心底後悔してそうな人とすれ違う率が高かった。
　綿100％のTシャツやポロシャツ、ジーパンを着用していた人は、噴き出てくる汗にいかんともしがたい感じでお手上げのようだった。
　靴やレインウェアは高いけど、シャツとパンツはユニクロで売ってるようなドライ素材のものを身に付けて来た方が絶対良いなあ、とあらためて思った。

11時には登山口に戻って来れたので、高尾山の山そばをお昼に食べ、ふろっぴぃで汗を流した。
　怪我が治って良かった、としみじみ。
　

2010年07月17日(土)

南光・鶴瓶二人会

二人会、と銘打っていたが、他にもお三方が出演。

二人挨拶→（１）桂二乗「普請ほめ」→（２）桂こごろう「替わり目」→（３）笑福亭鶴瓶「青木先生」→仲入り→（４）笑福亭銀瓶「宿題」→（５）桂南光「皿屋敷」、という流れ。

鶴瓶さんは久しぶりの落語会だったそう。
　家族に乾杯！のロシアロケではO,A出来ない出来事が諸々あったみたいだが、少ししか教えてくれず（＾＾；。
　ちなみに数年前の開チン騒動は某動画サイトに転載されてしまっているので、ワールドワイドで、鶴瓶さんは「開チンした人」と認識されており、初対面の通訳にもそのことを触れられたそう（悲）。
　今日は特派員協会の人達が是非見たいと言っていたので「青木先生」をやるが、この会を録画し後で訳をつけてもらうので、通訳の人が気持ちよくできるように、大いに笑って欲しいとのお願いが。
　このお願いがなくても面白くて笑えた「青木先生」だった。

「皿屋敷」はハチャメチャ（笑）。
　上方の大らかな笑い、やっぱり好きだ。

2010年07月10日(土)

予定調和の愉しみ

「志村魂」を見に銀河劇場へ。
　前半のコントは、（あれ？これ去年も見なかったか？）と思うものが多々あったが、やってるコント自体、テレビで何度も見たことがあるものだからなぁ。
　そして何度も見たのだから流れも結末も分かっているのに、笑ってしまう客席。
　ドリフを見て育ち、今は子供と一緒に笑ってます、という感じの親子連れが多くて、良いなぁと思った。
　小学校の低学年も30～40代の良い年した大人も同じもの見て笑ってるって、凄いことで素敵なことだ。
　1か所、「ちょっとだけよ」がちらっとあったけれどさほどウケがなかったのは、やってるのが加藤さんじゃなかったからだろうか。
　普通に流れていた音楽のリズムが気づけば「タブー」のリズムになっていることに気づいた時、結構おぉ～と個人的になったのだけど。

　休憩の時、近くにいた人が「なんか舞台を見ているのに、テレビと全然変わらないことをやっているから、生なのかテレビなのか時々混同しちゃって変な感じ」と言っていたが同感。
　ドリフ大爆笑とか、全員集合とか、だいじょうぶだぁのダイジェストを等身大のスクリーンで見ているような感じ。

2010年07月09日(金)

心のひだに挟んだものは隠さなくてもいいと

「ザ・万歩計」（万城目学著。幻冬舎文庫）を買ったら、スピッツの「チェリー」に関する文章があり、無性に聴きたくなったので、帰宅して掛けっ放し。
　「チェリー」を聞くと大学生だった頃の春を思い出す、という内容。

私は「ハヤテ」を聞くと、高3の秋の朝、通学バスに揺られていた頃を何となく思い出す。
　当時、好きな人も同じバスを使っていたが、私は遠くから見つめることしか出来なかった。
　「ハヤテ」の歌詞は、思いを打ち明けたいけど打ち明けることが出来ずに悶々といる、という内容で、自分と重ね合わせていたりしていた。
　それまで読んでいた参考書を閉じて顔を上げた時に見えて来た銀杏の葉や高く済み渡っていた青空とか、バスを降りた途端漂ってくる金木犀の香りとか、そんなことを思い出す。

Yahoo！のバナー広告で鶴瓶さんの形状記憶笑顔を目にする機会が多く、なんだか少し照れてしまう今日この頃。
　SMAPのアルバムで草彅氏と一緒に「帰ってきたヨッパライ」をカバーするそうだが、鶴瓶さんのパートは神様の部分だろうか。

のろま大将のCM、現実に起こったら冗談じゃ済まされないので、何だか好きになれない。
　心狭い。

会社帰り、ハイヒールの片方ときゅうりが落ちているのを発見。
　落とし主はシンデレラの河童とみた。

明日は「志村魂」。
　今となっては何でこのチケット取ってるんだろう、という気がしなくもないが、まあ、行ける時に行っておかねば。
　テレビの中にしかいないと思っていた人を生で見るということは、本当に凄く贅沢で幸運なことなのだから。

「なんでもええわ」7月分チケット購入。
　21時始まりだと、非常に時間つぶしが難しい神保町。

　2丁拳銃ブログのコメントに「百式」の予定について質問がちらほら立っているが、去年も今頃の告知だったよう。
　9月18～25日に東京が組まれたら諦めるしかない私。
　ここに組まれたら遠征するのか。
　18～25日に福岡が組まれたら、超ラッキーだけど。
　

2010年07月07日(水)

僕たちは楽しかった　いつかずっと前のことだけど

銀色夏生ロングインタビューに惹かれて、「ダ・ヴィンチ」8月号を購入。

そう思う人は多そうだが、私もご多分にもれず、ちゃんと知るまで、銀色夏生は男だと思っていた。
　何故だかナルシストで女っぽい男だと思い込んでいて、写真詩集は食わず嫌いだった。
　しかし、高3の時、新刊で出ていた「君はおりこう　みんな知らないけど」という写真詩集を手に取ってみたら、1P目に「僕たちは楽しかった　いつかずっと前のことだけど」とあり、ずきっとした。
　その頃、大好きだった友達に久しぶりに連絡をしてみたら、離れていたごく僅かの間に、相手と自分の間に距離が出来ていたことを感じたばかりで、寂しさを覚えていた。
　そのため、余計にこの言葉がすっと心に入って来た。
　今も時々読み返す。

　ロングインタビューで興味を持ったのは、なごさんがいつの間にか秘書になっていたことと、「鳥みたいな名前で覚えきれない」と書かれていた幻冬舎の菊池さんの名前が確かに鳥みたいな名前だったことだった。
　朱鷺っぽいというか。
　なごさんは、銀色夏生twitterによく出て来ているっぽいが、私はtwitterにハマっていないし、隈なくチェックしたいほどのファンという訳でもないので、まぁ、いいや。

約10日で誕生日。
　自分用のプレゼント、何にしよう。
　18日が晴れだったら山に行きたい…。

特に知りたくないことや聞きたくないことをわざわざ教えに来る人は本当に嫌いだ。
　出し抜きたいとか蹴落としたいという気持ちはさらさらないので、そういう闘争心丸出しの人に会うと、ほとほと疲れて、しばらく元気になれない。
　滅入りますなあ。

笑福亭鶴瓶×マクドナルド、という夢のようなCM車両に乗り合わせた方からメールを貰った。
　良いなあ、私も乗りたいわあ。
　車両全部、べー師匠の形状記憶笑顔だったそう。
　夏になると、伊藤園のCMも始まる。
　日本の夏、笑福亭鶴瓶の夏。

小泉今日子と永瀬正敏が共演する映画の監督、上岡さんの息子さんだった。
　凄い映画撮るんだなぁ。

2010年07月04日(日)

ミキサー購入

割とポタージュスープ系を作るが、ミキサーがないため、ざる等で裏ごしをするのが非常に面倒くさかった。
　必要不可欠なものではないけれど不必要なものというわけでもないから、ミキサーを買うことにした。
　最初はテスコムやイワタニにしようかと思っていたが、売り場を見る内に何だか気になった象印を購入。
　早速、昨日Soup Stock Tokyoで飲んで気にいった「さつまいもとコーンの冷製ポタージュ」を作る。
　玉ねぎも入れたせいか、甘みが強いものになったが、まあ美味しかった。

　小さい頃、母がよく手作りジュースを作って飲ませてくれたが、「ほうれん草とセロリのジュース」は、生まれてこの方忘れられないほど劇的にまずかった…。
　あれは絶対失敗作だったと思う。

モヤさまが博多編だったので張り切って見る。
　知らない店ばかりだった。
　さすがモヤさま。

17時過ぎぐらいから大雨になったので、生乾きだった洗濯物を乾燥機に放り込み、ブザーが鳴ったから取り出すと、明らかに入れる前より濡れている。
　乾燥と洗濯を間違えていた。
　私のバカバカ。
　結局やり直し。

父親から電話とメール。　
　何事かと思ったら、コンサートチケット取りの協力依頼だった。
　元気そうで安心。

2010年07月03日(土)

初皇居ウォーキング

某アイドルグループの面接試験を受け、合格したもののの、マネージャーから「オバサン」と、一切名前を呼んで貰えず、お披露目もして貰えない、なんて夢を見た。
　深層心理では誕生日が嫌なのだろうか。

身体がなまって持て余し気味だったので、皇居ウォーキングをやってみた。
　一周5Kmで、信号は一切なし。
　皇居の広さをまざまざと思い知った。
　始める前は2、3周やろうかしらと目論んでいたが、初めてなので、一周で止めておいた。
　でも、歩くのは基本的に嫌いじゃないと改めて感じた。
　山にも早く戻りたい。

好日山荘に行くと、富士登山予定者が大勢。
　こんなふうに入念な準備を整えてから登る山なのです。

私が山歩きにハマったのは、焦らず無理せず急がず、が重視されるからだと思う。
　勝ち負けもないし。
　自分のペースで組み立てて良いことの気楽さよ。

　Written　and　 arranged　by　　seri 　｜｜スキン　by　エンピツスキンニュース++