つらつらきまま


2009年05月30日(土)
半月の形をした&浅草で見た意外な名前


昨日、そろそろ寝ようと思った矢先、イニシャルGに遭遇。
 6年ぐらい住んで、Gとの遭遇は3回ぐらいしかなかったので、蚊・ハエ用の殺虫剤を吹きかけたが、なかなか死なない。
 しつこく吹きかけたらころっとひっくり返ったので、ご臨終と安堵し、ビニール袋を何枚も重ねて怖々つかみ取ろうとしたら、寝返ったまま動き出し、驚がく。
 驚愕しながらも、頭の中に浮かんだフレーズは(…これは実写版「Gの逆襲」)だった。

 さっそく今日になってG用殺虫剤やらG退治用ゼリーとやらを買ってきて、部屋の角や水周りに置いてみたが、このゼリーを明らかに何かが嘗め取った様子が見受けられたら、それはそれで立ち直れない気がする。

父の日のプレゼントを買いにかっぱ橋道具街へ。
 以前から父は、“半月の形をしたあれ(フライ物が乗せられている網)”を欲しいけれど何故かどの店に行っても置いていないと嘆いていたので、かっぱ橋に行けばあるだろうと思い、探してみることに。
 ところがかっぱ橋でもあるようでなかなか見つからず、5〜6軒はしごして、やっと見つけた。
 東京にいて良かったと思うときは、こういうとき。

携帯の充電が切れたので、ドコモショップを探していたら浅草に。
 1時間ぐらい掛かるので、六区周辺を散策。
 浅草演芸ホールのチラシを何気なく見ていたら、「サニム」という名前のチャンバラコント集団がいることを知る。
 帰宅後検索してみたらブログまであったが、プロフィールの「福岡県博多市」は無いわぁと思う。
 現実問題としてはもちろんのこと、感覚的にも。

 東洋館の方に回ったら、テツandトモの名前を発見。
 「なんでだろう」の新バージョンもいろいろ増えただろうなぁ。

旅は仙台に決定。
 ホテルは押さえたので、明日、土・日きっぷを買いに行く。
 松島と伊達正宗関連と牛タンを堪能したい。



2009年05月29日(金)
ビバノンノン


仕事が忙しい。
 関係各位との調整役が気付けば私が主担当にならされてしまったため、今週1週間は方々に出向いて段取りの確認をしたり、業務の範囲内である依頼すら「めんどうくさいからいやだ」とかのたまうオヤジを持ち上げたりひたすら下手に出たりして何とかやってもらうようにしてもらったり(でも、出来上がったものを見たら穴がボロボロあり、結局尻拭いは私がやる羽目に...)と、神経を使うことが多くて、心身共に疲れた1週間だった。
 これがどうも秋まで続きそうなのだから恐ろしい。
 来週末あたり、リフレッシュを兼ねて旅に出ることを考えている。
 そういう励みがないと、どうも乗り切れそうにない。

気分転換に某動画サイトを見ていたら、ドリフ関連に行き着いた。
 「早口言葉」がいくつかあがっていたので見ていたら、あの曲とリズムがえらいハマってしまい、しばらくリピート。
 長崎で全員集合が放送開始したのは番組末期も末期の1984年4月からで、その頃はWikipedia情報を信じたら、少年少女合唱団のコントはやらなくなっていたようで、そのためか私は「東村山音頭」は正直言って歌えない。
 「早口音頭」で志村さんのパートになると全員がやるあの振り付けは、他の人がやっているのは見たことはあるけれども、それが全員集合で流れていたものだとは今まで知らなかった。

 母親があまりドリフを好きじゃなかったので、ドリフの番組はあまり見ないまま来たけれど、今見ると面白いと思うものも結構ある。
 何より、あんな大じかけな番組が生放送だったということに驚かされる。
 というのも、今年の初めごろにフジテレビの開局50周年記念特番で放送されたさんまさんがメインの生番組を見て愕然としたからだ。
 さんまさんが若手芸人に時々振っていたのだが、ほとんどの若手芸人はさんまさんのパスをまともに返せずおろおろしたり逆ギレして結局ダダ滑りという残念な結果に終わることが殆どだった。
 面白いと思われているものは、実は編集によって作らされた人工的な面白さである、ということを伝えたいのか?と勘繰りたくなるような構成だった。
 次の世代にも語り継がれる笑いというものはもう出来ないのかもしれない、とまで考えた。

 全員集合とかひょうきん族は、一つの番組を家族みんなで見るバラエティ番組としては最後の番組だったのかもしれない。
 何十年か後、「家族で見てました。懐かしいです」と言われているような番組を私達の世代は残せるのだろうか。
 「全員集合」や「ドリフ大爆笑」のOP集を見ながらそんなことも思った。
 余談だが、「ドリフ大爆笑」のOPとEDで曲が違うことも今日知った。
 「ドリフ大爆笑」はオープニングの「ド、ド、ドリフの大爆笑〜」という歌が終わるところまでは見ていたが、歌が終わり本編のコントが始まると、ドリフ嫌いの母がザッピングを始めるから、最後まで見たことは1回もなかったから。

動画の感想コメントを見ていたら 「長さんは芸人というイメージがなかったので、コントをやっている長さん素敵でした」みたいな意味合いのコメントがあってびっくりし、強烈なジェネレーションギャップに若干へこんだ。
 私が荒井注を見てもドリフでコントをしていたなんてイメージが湧かないのと同じ感覚なのだろうか。そう思いたい。



2009年05月23日(土)
5ミリの大きな違い

チャンネルをザッピングしていたら「生活笑百科」をやっていたので久しぶりに少しだけ見た。
 この番組はまだ土曜日も半日授業が行われていた小学生の頃、間に合うように急いで帰り、パンとかチャーハンとかの昼食を食べながら母と一緒に見ていた覚えがある。
 母が「面白くてためになる番組だから」と気に入っていたのが見ていた大きな理由だが、私も上沼相談員のひたすら上目線のほら話が好きだったので、この選択に不満はなく、楽しみにしていた。
 しかし、小学生が「生活笑百科」を楽しみに待つあたり、当時の長崎県がいかに娯楽と笑いに欠乏する街であったかがうかがわれる。

戸次重幸熱愛発覚について、父にメールをしたら、「シゲが幸福をつかめるよう、蔭ながらあたたかく応援するよ」と、妙にしみじみした返信が届いた。
 さすがシゲファン。
 豚一家の今後のさらなる発展と、東京の娘の新型インフルエンザ感染回避も重ねて祈るらしい。

買ったばかりの靴の幅が合わず痛くて履けないため、幅を広げることにしたが、もう1足買うことに。
 せっかくだからシューフィッターに選んでもらおうと、マスクをつけて新宿の小田急に向かったが、「帽子」「メガネ」「マスク」を身につけたわが身をウィンドウ越しに見たら、完璧に不審者だったので驚愕。
 
 シューフィッターに正確な足のサイズを測ってみたら、右と左で幅も長さも5mm違うそう。
 型紙とかの採寸をするとき、5mmぐらいのずれはマチとみなして突き進むところがある私だが、自分の足のサイズもずれていたとは。
 右が22.2で、左は21.7だそうで、左に合わせると右は窮屈。
 右に合わせると問題なさそうだが、右は22.5だと外反母趾部分が窮屈。
 そこで23を選ぶと左はぶかぶか。
 どうしたら良いんだと思ったら、22.5でも外反母趾部分が当たらないように作られた靴がちゃんとあり、試し履きをしてみたら、嬉しいぐらいにすっと入り、外反母趾に押されてつま先が窮屈ということもない。
 ...という風に自分で暗示を掛けているような気がしなくもないが、この靴に賭けよう。
 
久しぶりに新宿に行ったが、行く度に店の場所が変わっていて少し戸惑う。
 そういえばルミネのスケジュールが出ていたけど、2丁拳銃のコントはあの枠では見に行くのは無理なので諦める。
 仕事も締切間近でせっぱつまっている頃で、練馬の三人会(藤志楼、桃太郎、遊雀)もどうやって見に行こうか今から画策しているぐらいだし。

「『日曜日のそれ』ノベルティ」である招福くんは、在庫一掃セールのような感じでさばいている模様。
 実物を見た友達からは、「微妙だけどすごいね」と、曖昧な感想を貰うことが多い代物。
 



2009年05月19日(火)
招福くん


会社からの帰り道。
 自転車に乗っている小学3年生ぐらいの男子の二人組とすれ違ったが、擦れ違い様に聞こえたセリフがこれ↓。

 「やっぱ、今、一番欲しいのは自由だなぁ」

 小学生男子よ、そんなに日々は窮屈かい?

小学生に比べるとある程度の自由はある私は、終業後、靴を買いに新宿へ。
 最近、自分の足音が叩きつけるようなエラソーな感じなので、いかんなぁと思い靴の裏を見たら、何のことはない、ヒール部分にあるべき緩衝材がきれいになくなっていた。
 そりゃ、叩きつけるような足音になるわと思いつつ、恥ずかしさをこらえながらもじっくりゆっくり吟味。
 女性に生まれて良かったと思うときは、洋服とか靴とか化粧品とか、自分が装うためのものを楽しみながら選んでいる時。
 好みと全く違うものは選びにくいので、似たようなデザインや色がずらずら並んでしまうが、それでも自分の中では機能的ながらも可愛らしいと思う靴が見つかり、満足。

家に帰り郵便ポストを見たら、カードや携帯の料金明細と一緒に、割と大きめながら軽い荷物が。
 訝しく思いながら送り主を見ると「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」。
 (えぇ〜っ!何?何?応募してないけど「ディア・ドクター」のグッズか何か?それとも毎週1名が選ばれるふるさと小包的な何か?)とはやる気持ちを抑えつつ、急いで部屋に入り、開封。

 まず最初に見えたのはピンク色の何か。
 (ん?うさぎか何かのぬいぐるみ?)と思い取り出すと

 中から出て来たのは「番組特製・招福くんぬいぐるみ」
 正直いうと、最近は番組を聞きそびれることが多く、今年になってメールを送ったのは「鶴瓶噺2009」の感想ぐらいで、それも1か月前。
 どういう流れでこの招福くんが今頃届いたのか正直いってさっぱり把握できず困惑していたら、「番組にメール・お便りを頂き採用された方に番組特製『招福くん』をお送りいたします」という紙を封筒から発見。
 ということは、どうやらメールが読まれたらしい。
 うわぁ〜、いつのだろう。
 先月のポスター当選といい、笑福亭鶴瓶限定で発揮される運というか引きの強さが少々怖い。
 
 ちなみに「招福くん」。
 最初は困惑したものの、とぼけた感じがなかなか憎めない。
 仙台四郎的なものをつい探したが、さすがにそれはなかった。




2009年05月18日(月)
形にならないときはどうしよう


作りたいなぁと思うコンテンツがあり、PCを開くまでは作る気満々なのだが、いざPCを開くとだらだらとネットサーフィンしてしまい、結局意欲も失せて閉じてしまうことがここ数日続く。
 HPごと閉じても良いような気もするけれど、せっかく買ったホームページビルダー13が勿体ない。
 今まで作ったファイルを消すのは自分が一番惜しい。
 
何度目か分からないPerfumeの武道館ライブの再放送を見るのを楽しみにしていたのに、BSHiを見ていたつもりがBS2だったようで、時間の筈なのに...訝しりながら、熱中夜話をがっつり見てしまった...。
 「シークレットシークレット」には間に合ったので良しとする。
 「シークレットシークレット」「plastic smile」「Baby cruising Love」が好きだ。

少し残業をしようかと思っていたが、超むかつくおっさんが下請け先に超失礼な居丈高電話をがーがー掛けているのを聞いていたら、むかむかといらいらが頂点に達し、(こんな奴と同じ空間には一分一秒ともいたくねぇ!)と思い、さっさと退社してきた。
 わかりやすく上には媚び媚びで、女性社員とかには上目線のところが非常にむーかーつーくー。
 バナナの皮で滑って転んだらいいのに。
 あぁ、思い出しただけでまたむらむらと腹が立ってきた。

昔昔亭桃太郎師ブログに非常に気になる落語会発見。
 桃太郎師の「死神」聞いてみたい。
 6月14日は、国立演芸場昼席に桃太郎師と遊雀師が出て、夜の「五代目桂文三襲名披露公演」には鶴瓶さん!
 襲名披露公演は鶴瓶さん以外にも三枝さん、文珍さんも出るという豪華ぶり。
 今年中には仁鶴師の高座も行ってみたい。
 一番弟子の落語がかなりハマったので、お師匠さんの落語にはもっとハマりそうな気がする。





2009年05月17日(日)
珍しく雨


晴れている印象が強い5月17日が、今年は雨。
 いつもの年らしかぬが、修士さんお誕生日おめでとうございます。
 若葉が萌える匂いが強くなると、(今年もこの季節が来たなぁ)と、修士さんの誕生日を思い出します。

関西の友達にメールをしたら、マスクが冗談抜きでどの店にもないとのこと。
 明日、職場がある繁華街に出ても売り切れだったら、送ってほしいというのでOKと伝える。
 感染拡大は本当にあっという間だと実感する。

ダウンタウンの松本さんが結婚とのことだが不思議な感じ。
 夢逢えメンバーが全員子持ちになる。
 




2009年05月11日(月)
2009年は歌もある


東日本の落語家の中でもっともオッカケている昔昔亭桃太郎師の新しい落語のCDが16日に発売されるので嬉しい。
 ここに収録されている「ぜんざい公社」の音源は、鶴瓶さんがゲストに出た昨年の練馬の落語会。
 あのときの初・桃太郎落語の印象は(...嫌いではないけれど、とらえどころがない噺家だなぁ)だったのに。

 「ぜんざい公社」には“唄入り”とあるが、入っている”唄”というのは、「キュッキュッキュー、キュッキュッキュー」。
 知らん人にとっては、謎のフレーズだろう。

今日の「笑・神・降・臨」はますだおかだ。
 面白くない訳がないと思っていたが、予想以上。
 アニメ漫才は別バージョンを去年の単独で見たけれど、今回も面白い。
 この番組、いまいち割を食うことが多い芸歴15年前後の芸人に29分まるまるくれるという太っ腹具合が素敵。
 思いもかけずきょん師(柳家喬太郎)脚本の漫才も見れたので、ほくそ笑む。

 短い笑いのブームはいつまで続くのかなぁ。



2009年05月09日(土)
そんな一日


蚊に悩まされて眠れず、やっとひと眠りしたら見事に寝過ごし、急いで身支度して出かけたら渡す予定の荷物を忘れてまた家に戻る。
 5656会館の場所を5656茶屋と間違えて冷や冷やし(場所違いに気づいた友達に感謝)、信号待ちで小堀さんと遭遇したものの何のリアクションも出来ず、二人で後姿を静かに見送る。
 浅草花月の微妙な集客状況に若干のカルチャーショックを覚え、モタレ(トリのひとつ前)という重要な位置で出て来た小堀さんに久しぶりに親戚の子を見守るような気持ちになりながらも杞憂に終わり、今までで一番ハマる噺を聞けたことを喜びながら会場の外に出る。
 しかし、ビールやホッピーや焼酎をかっ食らいながら競馬中継を真剣な感じで見つめる大勢のオッチャンの集団にうっかり紛れ込んでしまい、足早に通り過ぎる。

 ...てなことを書いていたのに、うっかり手違いで消してしまう。
 浅草花月の感想が全部飛んでしまったのが悔しいので、ホームページビルダーの新バージョンをインストールし、感想はこちらに改めて書くことにする。
 日記は途切れつつも一応更新しているが、ホームページの方は去年から一度も更新していなかったとは。



2009年05月06日(水)
帰京


1日から6日まで相変わらず実家に戻っていた。
 私もそうだが、今日からまた父も一人暮らしか...と思うとなんだか申し訳なくて、涙ぐみそうになる。
 GW、夏休み、年末年始と、長期休暇は必ず帰省することにしている。
 旅行は今じゃなくてもできるが、親の顔を見ることができなくなる時は、悲しいけれどいつか絶対来るので、後悔をしたくないのだ。
 こういうことを考えても悲しくなるだけだが。

 ちなみにETC割で全国一律1,000円の特典を活かし、広島にも行って来た。
 目的は「広島風お好み焼きを食べる」だけで、滞在時間は実に3時間...。
 なんだか若手芸人になったような気分だった。

2月に実家は引っ越したので、“実家なのに部屋を見るのは初めて”という妙な事態に。
 広々とした3DKだったので、東京に戻った途端、どうも自分の家の1Kが狭苦しく感じていけない。
 日本全国で家賃水準は低い所に統一されればいいのに。
 
福岡で集中的に放送されていた「おにぎりあたためますか」。
 見事、本放送とのタイムラグが1か月あるかないかまで短縮されたので、毎日から週1回に放送間隔が変わったとか。
 そして、残念なシゲのファンだった父は、豚一家全員のファンになったそうで、DVDに1シリーズごと録画するまでになっていた。
 スポットCMもわざわざ福岡バージョンのものが制作されていたので、まだまだKBCとの蜜月は続きそう。

世界卓球とか大リーグとかいろいろスポーツはGW中にも行われていたはずなのに、KBC「アサデス」はひたすらホークス戦とアビスパの結果のみ重点放送。
 ホークスの結果に一喜一憂するスタジオを見ると、自分が福岡にいることを実感する。
 縦線入りまくりである雪うさぎや二〇加煎餅のCMも同様。



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