つらつらきまま


2009年03月31日(火)
浅草もそういえばロック(六区)な街


ルミネでも時々落語イベントをやっているが、私が知る限りそのイベントに小堀さんが出た覚えがなく、少々残念に思っていたが、e+のメルマガで、5月9日の浅草花月でカナリア・安達さんと小堀さんと月亭方正(山崎邦正さん)の落語会が開かれることを知り、物凄くそそられる。
 
 特に月亭方正さんの落語は一度聞いてみたくて、この間あった月亭八方一門会も直前までチケットを取る気だったがちょうど仕事が忙しい時期と重なって断念しただけに、このタイミングがなんだか嬉しい。
 それにしても、別に私は邦正さんを嫌いではないが、トークライブがあるとか聞いても特にそそられないのに、これが“月亭方正”、“落語”とキーワードが変われば物凄く行きたくなるのだから、不思議。

五代目桂文三襲名披露公演のチケット情報がぴあに出ていたが、凄すぎるメンツでびびる。
 オールナイト明け、ふらふらした頭と生気のない顔で奇跡のぴあに赴くとするか...。




2009年03月30日(月)
素敵なAlt


Excelで作った図表をWordに貼り付けたら望み通りの位置に収まってくれないことが時々あっていらいらしていたら、Altを押し続けたままなら望み通りの位置に貼り付けられることが判明。
 長年の苦労や悩みがこれで一挙解決。
 段落間のポイント調整などで誤魔化した数々のレポート、今からでもできるものなら作り直したい...。

気分が良くなったので、オールナイト大喜利イベントのチケットを発券。
 桃太郎師と鶴瓶さんに費やしてばかりなので、偶には、と。
 発券されたチケットを見たら、おやおやと思う整理番号。
 地下組織の秘密集会みたいな感じの空気だったらどうしよう。
 このメンバーに松口さんじゃなくて大上さんが入るのが、なんとなくらしいなぁ、と思う。

何の雑誌か知らないが、ジュニアさんがどかーんと表紙を飾っているのを見かけ、(あぁ、どんどんメジャーになっていく)と、なんだかしみじみ。
 チハラトークのチケ取りもどんどんおろそかになってしまい、今月も来月も結局取らずじまいだったが、今日はそのトーク日。
 「ジュニアが誕生日だろうが、その日がバレンタインデーだろううがクリスマスだろうが、出てきたときの拍手はまばらで、出待ちは2〜3人である」みたいなことはもうないのだろうか。
 “クランケ”という言葉はまだ似合う(注:褒め言葉)客席だろうか。

 何はともあれ、3月30日が何事もなく過ぎていくことが一番の望み。
 



2009年03月27日(金)
上岡局長が!越前屋俵太探偵が!


東京MXテレビで「探偵!ナイトスクープ」をやっているのを思い出したので途中でチャンネルを変えたら、画面が妙にアナログ。
 昔の企画の総集編かと思ったら、嘗て放送したものを丸々1本やるよう。
 「探偵!ナイトスクープリターンズ」というものらしいが「1992年3月6日放送分」なので、局長は上岡龍太郎氏だし、顧問はお天気の福井さん(故人)だし、(誰だ、このロン毛のひげは?)と思った探偵は越前屋俵太だった。
 清水圭さんもそういえば探偵だったなあ。
 CSで昔の番組を見れる環境の人はいつもこういう驚きを味わえるのだと思うと、アンテナの関係でスカパーには入れない私は非常に羨ましい。
 
タモリ倶楽部に髭男爵。
 私が定期的に見るバラエティ番組(鶴瓶さん出演以外)が「タモリ倶楽部」と「もやもやさまぁ〜ず2」だけなので、髭男爵を見たのは今年初めてのような。
 あまりに出すぎなオードリーの来年の動向が今から気にかかる。

益田ミリさんの「47都道府県、女ひとりで行ってみよう」と、杉浦さやかさんの「ひっこしました」を買ったので、交互に読み進めているところ。
 「47都道府県〜」は、地元の人と心温まる交流とか名所紹介とか殆どなく、本当にただ47都道府県に行っただけというゆるさ加減が好き。
 「ひっこしました」は、西荻住民でもなければ中央線沿線住民でもない私でもところどころ凄く共感するところがあり、立ち読みで済ませるには惜しかったので購入。

 先に西荻窪に住んだ杉浦さんの知人が
 >「あまりに西荻が好きで、歩いていて泣きそうになる」
 と言ったところとか。

 その家に住むことにした最大の決め手が
 >その家に流れる「空気」のようなもの。直感で「ここが好き」と思えるかどうか
 だったところとか。

 一時は浮気して引っ越しを考えたものだが、やはり今住んでいる街からは離れがたく、歩いていて泣くことはないけれども、時々ぶらぶら散歩しながらつくづくと(あぁ、いいなぁ)と思う。
 東京にこんなに落ち着く街があるとは思わなかった。

“またかよ”って感じだが、新宿に出たついでに「昔昔亭桃太郎名演集 不動坊・お見立て」を購入。
 「不動坊」はあまりピンと来ず。
 「不動坊」「火焔太鼓」「御神酒徳利」は、誰の噺でも、割とついていけないことが多い。
 「三枚起請」「文七元結」など、女性が出てくる噺だと入り込みやすいんだけどなぁ。



2009年03月19日(木)
桃ちゃん、春さん、(柳家)きょんきょんの会


上半期、これを見逃したら3年ぐらい後悔すると思っていた「談春、喬太郎、桃太郎、3人会」(at 練馬文化センター小ホール)。
 いろいろな路線が乗り合わせているので快速でも準急でも練馬駅には停まるのだろうと思いこみ、ちょうど着いていた電車に乗ったら、それは石神井公園まで停まらないやつだったので、石神井公園に着くと急いで折り返しの電車に飛び乗った。
 19時始まりだから助かったものの、18時半始まりだったら間に合わないところだった。

この会、夕刊フジ絡みで定期的にやる桃太郎さんの会の筈なのだが、入り口に今日の順番が貼ってあったので見てみたら、桃太郎→談春→仲入り後トーク→喬太郎、という、冗談みたいなものだったので驚く。
 談春さんが高座で「これね、小三治の会に行ったら、前座の後に小三治が出てくることと同じですよ」と言っていたが、非常に分かりやすい喩えだと思った。
 当人は、「談春さんと喬太郎さんに全部任せりゃいいから(今日の会は)楽だよ」「この会、私はメインじゃないから」といつものように自由気ままの好き勝手ぶり。
 談春さんはノーといえる落語家なので、桃太郎さんから今日のトリをお願いされたとき全力で断ったが、嫌といえない喬太郎さんがトリになってしまったそう。
 
今日の演目は、開口一番・鯉斗「転失気」→桃太郎「弥じろう」→談春「白井権八」→(仲入り)→トークショー→喬太郎「死神」。
 「弥じろう」はそれほど駄洒落がウケていなかったが、それは「談春さんとか喬太郎さんのお客さんには合わない」ことが原因だとか。
 今日の客はほとんどこのお二方のファンばかりでしょうと。
 (まさか、○○っていう駄洒落じゃないだろうな)と思ったらその“まさか”だらけの桃太郎駄洒落。
 それをいつの間にか受け入れることが出来るようになっていた。
 今日も遊雀さんが上手い、という話が出て来たが「私は落語協会の寄席を見に行ってたから、遊雀さんが上手いのは知ってたよ。芸術協会の人間は見に行かないから、今頃遊雀さんの落語見て慌ててるんだ」と。
 遊雀さんがしくじった師匠と一緒に長講の会をやっている桃太郎さん。
 楽屋はどんな空気なのだろうか。

桃太郎さんのつかみどころがない芸風の余韻がいかんなく撒き散らされたあとに出てきた談春さんは、「がんばれ!」と自分に喝を入れて「白井権八」をやったが、途中から私はさっぱり意味が掴めなくなり、寂しい思いを噛みしめながら噺を追いかけることを断念。
 何の系統に入る噺だったのかも分からなかった...。

トークショーは、今日の仕事はもう終わったといわんばかりの私服姿でお気楽に出てきた桃太郎さんに対し、着物姿の正装で何か言いたげな視線を送る談春さん&喬太郎さん。
 喬太郎さんは、このトークショーの空気が残ったまま、「“違う協会”にいる“先輩がメインの(筈である)会”で“トリ”」という、罰ゲームのような役目が残っているので、前半はほとんど発言なし。
 談春さんは果敢に挑んでいたが、殊更それを交わす気も買う気もないことが丸わかりの桃太郎さんにやはり翻弄され気味。

終演予定時間に出てきた喬太郎さん。
 もう破れかぶれなのか、この時間なのにかけたのは大ネタの「死神」。
 死神を消す呪文に桃太郎さんへの精いっぱいの抵抗を込めていたが、それ以外は原典どおりの「死神」で、(あぁ、こういう落語を“本格派”とか“王道”とかいうんだろうなぁ。喬太郎さんの後ろから“正統派”っていう言葉がオーラみたいに見えてくるわ)と思った。
 上手かったなぁ。
 「正調・死神」を聞くと、登場人物の設定そのものを覆した「鶴瓶版死神」は本当に賭けだっただろうなぁと思う。
 「鶴瓶版死神」は割と好意的な講評を目にすることが多かったのは、斬新な設定なのに噺の流れや味わいは損なわれなかったからか、と考えた。

会の終了後、たまたま落語関係のお友達と会ったので、久しぶりに一緒に食事。
 まさか私が昔昔亭桃太郎の駄洒落にハマるとは思わなかった、と言われた。
 「昔昔亭桃太郎1 結婚相談所/金満家族」のCDを買ってしまったことが、今の桃太郎ブーム到来のきっかけだった。

4月はいよいよ今年初の生鶴瓶さんが見られる月だが、頑張りと運次第では、「鶴瓶噺」より前に鶴瓶さんを生で(しかも落語を)見られそうなので、わくわくどきどき。
 スタートダッシュに遅れませんように...。



2009年03月18日(水)
ムカムカ亭桃太郎

何故この独演会のチケットを取ったのか今となっては全く覚えていないが、ともかくも「春の桃太郎 第二話」を見に国立演芸場へ。
 明日の談春・喬太郎・桃太郎三人会も絶対見逃したくないため、今週の私はタイトな仕事スケジュールを必死の思いでこなしている。
 今日の独演会は18時半始まりだったので、定時になるとすぐ抜けてきたが、それでも会場に着いたのは18時25分となかなか際どかった。

今日は
 開口一番:昔昔亭A太郎「桃太郎」→桃太郎:「唖の釣り」→(ゲスト)柳家三三:「加賀の千代」→<仲入り>→トーク→桃太郎:「鰍沢」
 という流れ。
 最近になって古典をやる楽しさを知った桃太郎師なので、二席とも古典落語をやったが、王道の古典落語しか受け付けない人なら苦虫噛みっぱなしなのかも。
 50歳を過ぎて落語に目覚めた鶴瓶さんのファンである私は、大師匠の古典落語よりも桃太郎流古典落語の方がすんなり入って来るから嬉しい限りだが。
 そういえば桃太郎師の会は、他の人の会に比べて居心地の悪さをあまり感じないが、これは東京と上方の違いはあれど、異端児扱いされる落語家のファンが持つ共通の心情があるのかもしれない。
 それにしても、正調・鰍沢はどんな噺の筋なのだろう。
 他の人がやれば、おくまが非常に怖いようだが。

相変わらず“きっぷの良さ”とか“粋”とか“いなせ”とか“爽やか”とかいう言葉から程遠い桃太郎師だったが、“正直”なぼやきやつぶやきは今日も数々聞けた。
 その中でも「落語協会から移ってきた遊雀さんは落語が上手いんだよ。芸術協会の中でかなり上だよ」という言葉が聞けて凄く嬉しかった。
 そして(あぁ、やっぱり遊雀師の落語はいい落語なんだ)と再確認。
 三遊亭遊雀は、落語を聞いたことが全くない人にも落語の面白さを伝えることができる噺家の一人だと思う。
 4月の二人会と7月の三人会が非常に楽しみだ。

 フリートークでは、桃太郎師が柳昇一門(主に桃太郎・昇太・鯉昇の三者間だが)の少しも麗しくない暴露話や、落語協会のうわさ話などを好き勝手に切り出しては唐突に終わらせたりして、初対面に近い三三師は翻弄されっぱなし。
 帰り道、たまたま三三師のファンの会話を聞いたが、その方は桃太郎師のつかめなさに面食らった模様。
 ありえない、とまで言っていた。
 桃太郎師いわく、「昇太はその場で面白い。桃太郎は二日経って面白いと思うらしいんだ」とのこと。 
 二日後、三三師のファンも気付けばあのふざけたジャケ写の「昔昔亭桃太郎1」「昔昔亭桃太郎2」のCDを大人買いしてたりして。

今日聞いた中で一番の名言。
 「あの漢字読めない総理。私の名前は、ムカムカ亭桃太郎と読むだろうね」。

BSフジの千原兄弟MCの番組を見る。
 映るたびにジュニアさんから文句を言われていた小堀さんはオイシイと言えばオイシイ役割なのだろうか。
 なにはともあれ結果オーライだったので良かった。

今日は本当に暖かく、春が来たことを実感。
 春が来ると聞きたくなるのがゆずの「春三」とTHE BLUE HEARTSの「旅人」。
 前者はそのものずばりで春の曲だが、後者は自分の4月以降の身の振り方が決まらずもやもやしていた頃によく聞いていた。
 「旅人よ計画通りにいかないことがたくさんある」のフレーズに慰められたものだった。



2009年03月15日(日)
ラブ


20代までは関心は“外”に向いていたが、30代を迎えると自然に“内”に関心が行くようになった。
 今、最も私をわくわくさせる場所は東急ハンズで、好きな言葉は“片付く”。
 なので、千原兄弟、ケンドーコバヤシ、陣内智則、サバンナ・高橋、という豪華メンツの破格公演を見に紀伊国屋サザンシアターへ行っても、開演ぎりぎりまで東急ハンズで収納やら何やらをわくわくしながら物色していた。
 終演後も再びハンズに舞い戻り、板などを品定め。
 考えてみれば、せっかく新宿に出たのに桃太郎師のCDを物色しなかった。

「ラブ」は2時間公演で、前回の「アイキューポイ!」のリメイクもあったりして面白かったが、千原兄弟のコントライブは余韻に浸らせずあっさり終わってしまうので、少し消化不良というか若干の物足りなさも感じる。
 カメラがいっぱい入ってたからDVDにはなるのだろう。
 昨今の流れからいっても。
 今回一番ハマったのはピクルスのコント。
 あれはピクルスと読むのだなぁ。

中川家のルミネ単独の大物ゲストが“S”とのことだったので、(どうしよう、笑福亭鶴瓶だったら)と、ちょっと冷や冷やしていたら、さんまさんだったそう。
 お笑い食いしん坊のこと、ルミネのキャパ程度なら客全員のエネルギーを吸い取るだけ吸い取ったことだろう。
 オールナイトやスタンディングならいざ知らず、午後7時開演のお笑いライブに行ってぐったりと疲れて帰るようなライブ、私は後にも先にも明石家さんまプロデュースライブ以外知らない。

落語や鶴瓶さん関連のフライヤーや切り抜きはクリヤーファイルに挟んでいたが、大分溜まってきて見苦しくなって来たので、専用ファイルを買って整理することに。
 ここからすべてが始まった06年の青山寄席のパンフレットや、ぞくっとするほどカッコ良く写っている07年9月の「鶴瓶と誰かと鶴瓶噺」のフライヤー(この日聞いた「鶴瓶版死神」は数あるバージョンの中で一番ハマった)など、いろいろ思い出しながら挟み込んでいったが、インタビュー類は9割方あの形状記憶笑顔で、しかもコンプリート癖があるため、バックナンバーも手に入る限り手に入れたものだから、いくら整理しても鶴瓶さんの形状記憶笑顔は減る気配を知らず、最後あたりは身から出た錆とはいえ、自分が賽の河原に送り込まれて石を延々と積んでいるような感じに。
 何にせよ、何とか1冊にまとまったので気持ちもすっきり。
 しかし、友達や家族にはあまり見つけられたくないファイルだ...。



2009年03月10日(火)
桃ちゃんの落語論


池袋に出たついでにジュンク堂に寄り、「昔昔亭桃太郎2 『受験家族/寝床』」を購入。
 「〜1」には「金満家族/結婚紹介所」が収録されていて、こちらも面白かったが、個人的にはこの「〜2」の方がよく笑った。
 「受験家族」は浅草演芸ホール昼席を収録したそうで、客が噺の最中に入り込んできたり、予測したオチを声高に口走ったりし、「客vs桃太郎」の丁々発止なやり取りだけでも十分楽しめる。
 普段、私が行くお笑いライブや寄席はずいぶんと紳士的な雰囲気の中で行われているのだなぁということも再確認。

 ご挨拶として、以下の文章が歌詞カードに寄せられていた。
 以下、引用。

 >人間誰でも悩みがあり、辛い事がある。
 >落語を聞きに来るお客さんもみんなそうだ。
 >だから私は、高座ではお客を楽しませたい。
 >悩みを忘れさせたい、辛さを解いてあげたい。
 >あぁ面白かったと帰ってもらいたいと、
 >いつも思って落語を演じています。
 >このCDが少しでもお客様の癒しになってくれればと念じています。

 ここだけ読むと、何ともグッとくるが、この挨拶のシメは

 >それがストレスたまったりして。 

 このシニカルな感じがなんともたまらん。
 つくづく、昨年11月の練馬は収穫だった。

 結局新にっかん飛切落語会のチケットは取れなくてがっかりだったが、7月に高田文夫さんと桃太郎師、遊雀師の三人会が行われるのでこれは抑えたい。
 それにしても、桃太郎師と遊雀師をセットで見られる機会が年に二度も組まれるなんて嬉しい限り。
 ブラボー、芸協。

ちなみに「〜2」に収録されている「寝床」はあの古典落語の「寝床」だが、中身は完全に桃太郎色満載で、登場人物の一人に鶴瓶さんもいたりする。
 サゲも桃太郎師以外の人では出来ない型なので、このあたりは鶴瓶さんの落語に通ずるものがある気がする。
 鶴瓶さんと桃太郎師の両方に興味がある方なら、聞いてみて損はしないだろう。
 ちなみにお値段はAmazonだと3980円するが、「落語くらぶ」なら2,000円で買える。



2009年03月05日(木)
日常に潜む事件


会社からの帰り道、リアルに“飼い犬に飼い主が手を噛まれる瞬間”に遭遇。
 「もう〜、この子ったら。ママを噛んじゃダメって言ってるでしょ」とでれでれ声の飼い主の喋りを聞いていたら、私がここの飼い犬ならかみつきたくなるかも、と思う。
 ペットを飼ったことがないので、ペットを人間の子供と同じように扱う感覚は理解出来ない。
 人間は人間。動物は動物。

駅前の横断歩道に事故の目撃情報を募る警察署の看板があり、ざっと見た後、(えっ?)と思い、もう一度丁寧に見直す。
 やはり「○月×日に発生した、“歩行者と歩行者の衝突事故”を目撃した方は△△警察署へご連絡ください」とあった。
 歩行者と自転車とか、バイクと歩行者なら分かるが、“歩行者”と“歩行者”。
 しかも“衝突事故”。
 ぶつかられた方の怪我が気にかかる。

ドンキで買ったキッチンワゴンが届いたので、組み立てながらレッドカーぺットを見た。
 2丁拳銃が出なかったら、これまでもこれからも見ることないであろう番組だなぁ…と思う。
 この芸歴でダダ滑りだったら泣けるしまさかそんなことはあるまいと思いつつ、そんなことにならんとは限らない、と思うのはこれまでの経験則。
 2丁拳銃の名前がコールされた時、誰かが「えっ!?」だか「あっ!?」だか言っていた。
 結果は審査員の方々にちょうどええ笑いだったようで何よりだったが、小堀さんが裏番組の「べしゃり部」の時と全く同じ黒白ボーダーのセーターだったのも、個人的にウケた。
 どの番組でもボーダーを着ているのは、楳図かずおと「ウォーリーを探せ!」のウォーリーぐらいと思っていたのに。



2009年03月02日(月)
ほくそ笑む

雑誌のリザーブシートでも当たっていたのに、懲りずにWebのプレリザーブも挑戦したら、第一希望の日曜S席と第三希望の木曜A席が取れた。
 これで今年の「鶴瓶噺」の悔いはない。
 突発的アクシデントに邪魔されない限り...。
 頼むから、帰る間際に仕事の発注がありませんよーに!
 今からお願いします、仕事の神様&笑いの神様。

明日は雪で、週末までぐずついた天気だというので、今日しかないなと思い、仕事終わりに池袋西武で切れかかっていた化粧水を買った後、埼京線で渋谷に出てドン・キホーテへ。
 洗濯かご&着替え用バスケットが置けるワゴンを探していたのだが、30〜35cm(奥行き)×40〜45cm(幅)というサイズがなかなかなく、土曜日にたまたま渋谷のドンキに行ったら2つほど条件が合うものを見つけたので、家に帰って再検討し、そのうちの一つを注文した。
 持って帰って組み立てることも考えたが、おそらく明日以降、肩〜腕に著しいダメージを受けるだろうから、配送に。
 これで20日間ぐらいやっていた“住みよい家計画”もひと段落。
 大分すっきりしてきた。

引っ越しした実家の様子を知りたかったので写メを父にお願いしたら、愛用のデジカメで撮影した写真が20枚ばかり送られてきた。
 計画は聞いていたが、食器棚が本棚に、本棚が食器棚に変わっていた。
 全体的にとっ散らかっていたが、母の仏壇と遺影が置いてある部屋だけはきれいに整頓されているところがなんだか泣ける。
 しかし、器用に家具のリフォームをこなしていて、若干ジェラシー(笑)。
 私は形から入る人間なので、いろんな収納の本を読み漁った結果、のこぎりとドライバーは一家に一台必要だと考え、東急ハンズで「スーパー技工」なるのこぎりを買ってきた。
 しかし、思い返せば学生時代、あんなに真面目に出席して課題もきちんと期日までに提出したにもかかわらず、技術や美術は「2」がついたことがあるぐらい、不器用である。
 数年後、ひっそりと処分しているかも。

 しかし、東急ハンズとロフトは楽しい。
 自分もすき間家具の一つや二つ簡単に作れるのでは?とか、この色にカーテンとかラグとか統一したい!とか、いろんな計画がふつふつとわいてくる。



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