つらつらきまま


2009年01月30日(金)
サクラ咲きますように


末席に名を連ねさせて頂いた共著論文の投稿が採用され、掲載誌が会社に届いた。
 昨年、鶴瓶噺の参加を直前になって断念せざるを得なかった時にやっていた仕事である。
 仕事の成果そのものは報告書として公表しているが、せっかくの機会だから対外的にも評価を貰おうということで投稿することになったが、ルーチンの仕事をこなしながら投稿形式への修正や校正作業などに取り組むことはなかなかハードだった。
 しかし、こうして形になると嬉しいものは嬉しい。
 泣きながらも仕事を優先した甲斐があったというものだ
 実家の引っ越し日程について父から電話が掛かって来たのでついでにこの件を報告したら、「それ(掲載誌)って紀伊国屋とか丸善とかで買える?」と訊ねて来た。
 専門誌コーナーで見掛けたことがあると思う、と教えると「へぇ〜」と嬉しそうだった。
 (どうなのよ、この会社?)と憤ることは多々あるが、仕事の内容そのものへの不満は無いので、出来るだけ長くこの日々が続いて欲しいと思う。
 
職場は中学受験の子を持つ親が多く、利害関係がない私に“ここだけの話で”とか“みんなには言わないでね”という枕詞と共に、受験予定の学校を打ち明けられたりする。
 そういう約束はとことん守るので言い触らす気は毛頭ないが、誰の子がどこを受けるのかを異様に探ってくる人もいる。
 俺の甥っ子、頭良くて受験成功したんだ〜と、別に聞いてもないのにいきなり話しかけられて、興味ないが一応付き合いで学校名を聞いたが、そこはうちの従妹も受かった国立付属中だったから、「あ、うちの従妹もそこ受かったよ」と言ったら黙ってくれた。
 自分の身内だけが特別出来る訳じゃない、ということに気づいてくれただろうか。

ドコモのご愛顧割引キャンペーンが明日までなので機種変をしに出かけようと思っているが、朝から嵐とのこと。
 暴風雨と闘いながら出かけよう。



2009年01月24日(土)
贅沢な朝食と時代の流れ


昨日、「モヤモヤさまぁ〜ず2」を見ていたら、大竹さんのタバコがあの黄色いタバコだった。
 大竹さんも街中であのタバコを売っているところを探すのに苦労しているそう。

前々から一度やってみたかった<築地市場で朝ごはん>を実行するため、朝5時10分起床。
 出がけに色々手間取ったりしたので家を5時50分ぐらいに出て、着いたのは6時35分ぐらい。
 どこに入れば良いのか店が多過ぎて分からなかったので、人が並んでいた「仲屋」に行き、「うに・中落ち丼(1250円)」を事前にお店の方に伝えて席が空くのをしばし待つ。
 呼ばれて入ると、もうテーブルには頼んだものが並んでいた。
 一口食べると、ウニの甘味と礒の香りが口の中でふわーっと広がって、(うぉ〜、幸せ〜!!)と食べるごとににこにこ笑顔が広がったが、ウニってあんまり大量に食べるには向かないようで、だんだんとスピードが落ち、ウニと中落ちだけはなんとか食べきったが、ご飯はそこそこ残してしまい申し訳なかった。
 
 食べ終わった後は場外市場に行ってみたが、こちらもかなりのにぎわい。
 かなり風が強く、ウニ丼を食べても身体が温まらなかったので、アニー伊藤が焼く玉子焼きのお店の向いにある珈琲店でブレンドを飲み一休み。
 鮮魚以外にも青果や肉など、たくさんの店が軒を連ねていたり、ラーメンやとんかつ、そば屋などの店からは美味しそうな匂いが漂ったりして、見て回るだけでもお腹いっぱいで楽しかった。

朝が何分にも早くて店はまだ殆ど開いていなかったので、大体の店が開く10時までにはどこかに着いているだろうから、と家まで歩けるところまで歩いて帰ることに。
 9時半ごろ神保町付近に着き、ここまで来ておきながら神保町によらないのはもったいないため、コンビニやマックで時間をつぶし、10時になったら、古書店めぐりを開始。

久しぶりに行ったので知らなかったが、落語関連の書籍や雑誌を探す時に非常に重宝していた豊田書房が昨年12月で閉店していた...。
 初めてあのお店に行った時、(ここに来れば大抵のものは見つけられる!)と嬉しかったのに。
 こんなことなら、松鶴師の写真集、買っておけば良かった。

 ネットで「神保町 豊田書房 閉店」と検索したら、閉店を惜しむブログが結構ヒットした。
 ネット古書店の普及の波に押されたか?とか、落語や歌舞伎など古典芸能に価値を見出さない人が増えたのだろうか?とか、考えるだけでしょっぱくなるような分析も。

「@ワンダー」で筑紫哲也氏の「茶の間の神様」を発見。
 鶴瓶さんが対談ゲストに出ているもの。 
 正直、ここ以外でも見つけられそうな気がしたが、ここで見つかったのも何かの縁だと思い買うことに。
 1987年に行われたもので、自分の芸ということについて

 >僕は大事やと思うのは、これは俺にしかしゃべれないし、俺の間なんだ、と。俺の口をもって借りないと、この面白い話は伝わらないなぞというのが、俺の中の芸といえば芸ですね

 と語ってらっしゃったが、このスタンスが今も変わってないところが凄い。
 軸のブレがないので、いつも安心できる。 



2009年01月23日(金)
雀と桃の遊び


どうにも調子悪く、昨日は午前休を取って寝ていたものの全くもって体調は回復せず。
 本当は午後も休みたかったが、タイミング悪く仕事が溜まっていたため、とぼとぼ午後から出勤したが、あまりはかどらず。
 帰宅してから体温を測ったら37.7℃まで発熱していて、本格的にダウン。
 風邪薬がなかったので、半泣きの気持ちで近所のドラッグストアに行き、今の自分の症状に一番近い効能の風邪薬を買い、早々と22時に就寝したら...。

 翌朝(つまり今朝)にはすっかり回復!
 自分でもびっくりしたが、あんなに1週間近くひきずっていた鼻水・鼻づまり・のどの痛みがほとんど気にならないほどに。
 さすが「あなたの風邪に狙いを決めて」のベンザブロック。
 久しぶりのすっきり具合に嬉しくなり、身も心も軽やかに出勤したが、ベンザブロックを買いに行く時に使ったカバンから財布を出勤用カバンに戻し忘れたため、若干がっかり。
 
早寝したため録画しておいた「宇宙でイチバン逢いたい人」を見る。
 ジュニアさんの逢いたい人が立川談春さんだったので。
 
 (なんだ、このいずみ荘とやらでの落語会!立川談春の「紺屋高尾」が何故50人足らずの客の前で行われているのだ!そして、ドコモはCMをやたらと挟み過ぎだ!)と、対談が始まる前からエキサイト。

 そして、週刊文春でもおっしゃっていたが、談春さんが鶴瓶さんの「子別れ」を聞いた時の感想をジュニアさんに伝えたところは、2〜3回巻き戻し。
 落語家・笑福亭鶴瓶が高座で見せる顔は、高座を見たことがある者しか知らない。
 テレビでは牛の乳を吸おうとして足を踏まれたりローションまみれの女体の上を滑ったりしているおっさんが、高座では17歳の可憐ではかない芸妓にもなれば、大酒飲みの嫌われ者にも、青木先生にもなる。
 あのギャップが凄く凄くたまらなくて、出来る限り足を運んでしまう。

それにしても、毎日@ぴあで「鶴瓶」と検索しているが、一向に落語界の情報が増えず、物足りない。
 久しぶりに「桃太郎」と検索すると、「悠々遊雀」のゲスト情報が!
 私が好きな三遊亭遊雀さんの独演会ゲストに桃太郎さん!
 4月19日と日曜なので行きやすい日だが、懸念がひとつ。
 それは“「鶴瓶噺」とかぶらないかどうか”ということ。
 鶴瓶噺とかぶり、且つ鶴瓶噺のチケットが取れたら、やはり、鶴瓶噺を選ぶなぁ。
 桃と雀のタッグでも、鶴には勝てぬ。

“松ケン”の略称に、サンバのほうではなくケンイチの方を連想する自分でありたいと思う今日この頃。



2009年01月21日(水)
戦々恐々


千原兄弟のライブ情報を色々と教えてもらうが、7,000円というチケット代にいささかびびった。
 チハラトークで2,500円なのだから、ケンコバ、陣さん、サバンナ・高橋さんで一人頭1,500円と考えたら安いのかなぁ。
 らくだツアーよりは確実に安いか。
 一公演は生で見たいから、奇跡のぴあに久しぶりに行ってみようかしら。
 取れなかったら、そのお金で何か食べたり買ったりすれば良いし。
 高額なので逆に何日も買い占める人はいないのでは?と知人のお姉さんは言っていたが、私自身、鶴瓶さんの落語会だと後先見ずに買えるだけ買ったりエントリーする方なので、あまり楽観はできないと思う。

週末からどうも調子が変だなぁと思っていたら、昨日から鼻水ずるずるの声嗄れ。
 そこにきて、隣席の男が「実はさー、先週熱出してオレ休んだじゃん。あれ、風邪って言ってたけど実はインフルだったんだー」と、トンデモカミングアウト。
 無理して出社しようとしてたのを止めておいて本当に良かったと思ったが、予防接種をした年に限ってインフルエンザにかかってたので、逆に予防接種はしないようにしていたため、感染最大の危機に直面中の私。
 インフルエンザの症状に鼻水はないため、普通の風邪であると思うが。
 そう思い込みたい。

一番前で鶴瓶さんのトークライブを聞いていたら、鶴瓶さんがお酒を飲んで悪べえに変身してしまい、手当たりしだい客席に乱入しては客を押し倒し、私のところにも近づいてくる気配。
 思わず目をつぶったものの、何もしてこないので不審に思い意を決して目を開けると…夢だった。
 パペポTVのDVDを見ながらうたたねした模様。
 自分で自分が超恥ずかしいと思いつつ、寝起きのまま、久しぶりに某動画サイトで「鶴瓶」と検索したら、個人的には超神動画(というか音声か)と思うものが二つも上がっていて、ニコニコせずにはいられず、急いで諸々を準備して作業に取り掛かる。
 手に入らないものはないのかも、とまたも不遜な考えがむくむく。

 自分は見に行けないので、見に行けた人のブログを見たら、西宮の落語会で鶴瓶さんがかけた噺は「らくだ」「長屋の傘」の二席だったとのこと。
 「ひやでもかまわん、もう一杯」のサゲまでやる笑福亭が好きだ。



2009年01月19日(月)
ぷらっとこだまでいざ名古屋


おにぎりを買おうと思っていた店を見つけきれなかったり、ぼーっとしていたのか途中でチケットを落としたり(拾ってくれた方が駅員さんに届けてくれたので事なきを得たが)と、小さな波乱はありつつもなんとか8時26分発のこだまで名古屋へ。
 「ぷらっとこだまエコノミープラン」利用者が乗ると思われる11号車は7〜8割の乗車率。
 私は通路側だったが、窓際の席は終点の名古屋まで入れ替わり立ち替わり乗ってきて空くことはなかった。

11時15分ごろに名古屋に着いたので、味噌煮込みうどんの山本屋総本家へ行く。
 友達は新幹線を降りてすぐのところにある支店は漬物が食べ放題だからおすすめだよと言っていたから探したものの結局わからず。
 タカシマヤの13階にも入っていたのでそこに行きかしわ入りを注文。
 九州のやわやわのどごしうどんで育ったので、しっかりしたコシのあるうどんに驚いた。
 汁はもう少し甘みがある方が好みだが、最後まで冷めたり伸びたりすることなく美味しく頂いた。

 うどんを食べていたら隣のテーブルに50代ぐらいの女性二人がやってきてぺちゃくちゃ喋り出したので、いやでも会話が耳に入ってきたが

 “ネットワークビジネス”、“先見性”、“○○が開発した最新のサプリと化粧品を3人に紹介すれば...”など、どう考えてもマ○チ商法の勧誘としか思えないセリフが飛び交い、いささかげんなりした。

月曜日は休館日の公共施設が多く、名古屋城は開いているとのことだったから行ってみたら、名古屋城本丸御殿の着工イベントがあるとかで、無料開放日だった。
 ゆるキャラのはち丸くんがいたから思わず写真を撮った。
 そんなにゆるキャラに萌えるタイプではないが、いざ目の前に現れたらやっぱり撮りたくなる。
 
 天守閣から名古屋市内を見たが、町並みがきっちりと区分けされていて壮観。
 
いまいち土地勘がないので、名古屋城を見たら行くところがなくなってしまい、せっかく買った地下鉄一日乗車券を無駄にしたくもないから、東山線内を無駄にうろうろ。
 好きな作家の堀田あけみさんが、名古屋を舞台に小説をよく書いていたので、(あぁ、ここが覚王山か)とか(玉音堂がこれか)とか、(おっ、名古屋大学発見)と、いつの間にか堀田あけみゆかりの地を探す旅に。

 栄に着いたあと、大須観音に行こうかと思ったが天気も曇りがちになってきたので、たまたま見つけたコメダ珈琲でシロノワールとブレンドを頼み、まったり。
 メニューを見ていたらウェイトレスさんがいつまでも待っているので少しびっくり。
 決まったら呼びますので、といい離れてもらったが、ここの店の客は何を注文するか決めてから来るのだろうか。
 ブレンドと一緒に何かの小袋がついてきたので、角砂糖かと思って開けたら豆菓子だった。
 何かついてくるのはモーニングコーヒーだけかと思っていたので、プチ名古屋を感じたが、思い込んだままコーヒーに投入しなくて良かった。
 シロノワール、私は好きだった。
 デニッシュがべちゃっとならないところが良かった。

17時56分発のこだま(こだまとはいえ、帰りはグリーン車)で帰るので、タカシマヤの地下でお弁当を買い、本屋をうろうろしていたら、愛知県にいる大学の同期が名古屋でたまたま仕事だったから、とわざわざ来てくれた。
 この同期とは昨日東京で会ったばかり。
 その時「何で名古屋にわざわざ?」と聞かれたがたいした理由はなくただの思いつきだったので、「ん〜、味噌煮込みうどんとかひつまぶしとか食べたいな〜と思って」とか答えたら、「何、そのバブル期みたいな発想」と半ば呆れられた。

次はおいしいウニ食べに北斗星に乗って函館に行ってやろうかしら。
 そうすると日本五大都市制覇だし、仙台にも行けば日本七大都市制覇。



2009年01月18日(日)
ひしょひしょ話

役付きになると秘書が配属されるが、役付きではなくてもある程度の年齢層の男性社員は、自分の秘書的なものを持ちたがる傾向がある気がする。
 係は違えど私が所属する部署にもそうした男性社員がいる。
 悪い人ではないけれどもどこかがさつでデリカシーに欠けるところがあり、女子社員が彼につけているあだ名は「オヤジ」と何のひねりもないものだが、今までは派遣社員の方がオヤジの秘書的な業務(我々は子守りと呼んでいたけれど)をこなしてくれたが、年明けと同時に契約満了で更新がなくなってしまい、私の2、3年先輩が仕方なくオヤジの秘書的業務を兼務することとなった。

 金曜日、仕事をしていたら先輩から「オヤジに超激怒」というメッセが飛んできたので、何事ですか?と返信。
 オヤジの係が進めているプロジェクトの進行状況を整理するため、オヤジが持ってくる手書きの作業状況リストをエクセルの工程表に先輩は入力していたところ...

 >「○月×日。ほにゃららデンタルクリニックでインプラントをしたいと相談するも断られる。あごの骨が脆く、耐えられないとのこと」って何よ!なんで私が、オヤジがインプラントをやりたいのにあごの骨がもろくて断られたなんてこと知らなきゃいけないのよ!

 とのこと。

 とりあえず私も「え〜、何なんですか、それ!」と返信したけれども、心の中では笑いをこらえるのに必死だった。
 先輩が怒りまくるのもわかるが、その理由が「オヤジのインプラント」だなんて...。
 しかも断られてるし...。
 オヤジ...がさつなとこしか印象になかったけど実は歯並びを気にするようなところあったんだね...。
 結構ガタイ良いのに、あごの骨は脆いんだね...。

 “インプラント”“あごの骨脆い”のコンボはかなり強力で、自分一人の胸に留めておくことは出来ん!とクサノさんをメッセで呼び出したら、彼女はすでにご存じであった。
 彼女は直接先輩から怒り愚痴を聞かされたため私よりも笑いをこらえるのが困難な状況だったそうな。
 
 そして、こういう話はあっという間に広がるものであるため、部の女性のほとんどが「オヤジのあごの骨は脆い」という弱点を知るところとなった。
 これからはオヤジがエラソーにしていたり、失礼なことを言ってきても、顔で笑いつつ心の中で(フン、骨もろくてインプラント断られたくせに)と思えば、少し溜飲が下がりそう。

日曜日は夕方まで久しぶりに大学の同期と会う予定が決まっていたが、土曜日は急遽高校の同級生と夕食を食べることとなり、楽しい週末だった。
 実は 月曜日の有休取得を金曜日に申請してきたので明日も休み。
 20日以上残ってるし、先週は3連休返上だったんだから、文句を言われることはあるまい。
 家にひきこもっていた反動でどこかに出かけたい気持ちだったから、最初は鎌倉に久しぶりに行くつもりだったが、天気予報はあまり芳しくない。
 それにどうせなら思いっきり遠出したいと思い、新幹線や特急をいろいろ調べるうちに、“「ぷらっとこだま」で名古屋に行き、日本三大都市を制覇する”ということを思いつく。
 「ぷらっとこだま」がとれたらこれにしよう、と思い東京駅に行ってみたらまだ残っていたので名古屋行き急遽決定。
 エビは食べられないので天むすと海老フライは自動的に選択肢から消えるが、ひつまぶしや味噌煮込みうどんを食べたり、大須観音や名古屋城などを見て回ったりしたい。

どうせなら去年の大なごや落語祭の時にこのモードになりたかったなぁ。
 今、生鶴瓶飢餓状態なので、何を見ても聞いても“つるべ”と勘違いしがち。
 “駿河湾”を“つるべさん”と自分でも信じられない聞き間違いをしたし、ラ・テ欄の「SUPERうるぐす (略)ベッカム(略)」の“う”を“つ”と見間違えた結果「る」「ベ」をうまいこと組み合わせて(えっ、つるべさんゲスト?)と淡い期待を抱き、すぐしょぼん。
 そういえば今年は冬のTBS新ドラマをなぜか鶴瓶さんがナビゲートするあの番組なかったなぁ。
 定番化したのかと思っていたのに。



2009年01月15日(木)
日進月歩を実感

約3年間使ったXPのメモリ不足やモニター画面の暗さなどが気になり、09年春モデル登場のため値段が下がっていた08年秋冬モデルのVistaに乗り換えて10日目。
 3連休を利用してデータ移行や設定などをちまちまやっていたが、512MBから2GBにメモリが増えると、作業がさくさくと進み、これだけでもストレスがかなり軽減。
 以前のPCはEXCELを二つ開いて計算式を実行しようとしたら、頻繁に応答なし状態に陥っていたから、するすると静かに実行してくれるだけでも感激もの。
 画面の明るさも違うため、グラフ作成も楽しい。

 しかし、せっかくの3連休も仕事が立て込んでいたため、寒さもあいまってずっと引きこもり状態だったのが返す返すも残念。
 この1週間は2時半〜3時ぐらいまで仕事をしていたから、なんともしんどい。
 もう無理が利かない身体なのね、としみじみ。
 お風呂から上がったそばから肌が乾くので、ヒアルロン酸入り保湿化粧水なんて買っちゃったよ、まったく。
 頑張ったので、なんとかめどはついてきたから良かった。

数日前、Yahoo!ニュースに千原兄弟、サバンナ、陣内智則、ケンドーコバヤシで10年ぶりぐらいにコントライブをするという記事が配信されていたが、チケット情報はどこを見たらわかるのだろう。
 みんな忙しいのでこのメンバーでやれるのは最初で最後になるだろうとジュニア氏が言っていたが、確かにびっくりするぐらい状況が変わった。
 2丁目劇場閉館ビデオの中では、10年後はル○ペ●になってるとされていた、あのケンドーコバヤシが、10年後はBSとはいえNHKでレギュラー番組を持っているんだから。
 10年前にやった「アイキューポイ!」というコントライブはCSで放送されたので録画ビデオを譲ってもらいDVDに焼いたが、10年前でこのレベルなのだから、今はどうなのやら。
 行きたい気はあるが、昨年の千原兄弟運のなさを思ったら、見に行ける気はしない。
 チハラトークの発売日も先月、今月と予定とかち合って臨めないし。
 まだ今年に入って関東方面では動きがないが、鶴瓶さんの落語会への運が継続されればもう後は何も望むまい。

鶴瓶さんだけでなく、今月は今のところライブも落語会もまだ予定がない。
 このままいけば、私の今年初ライブは昔昔亭桃太郎vs春風亭昇太。



2009年01月09日(金)
男と女


小学2、3年生の頃の担任とは今でも年賀状の交換をしているが、今年の年賀状は(男性より女性の平均寿命が長いのはこういうところでも分かるなぁ...)としみじみするものであった。

小3の頃の担任(男性:現在70歳代)からの近年の年賀状は「情けないことに小生、転んで骨折いたしました」とか「最近、体力の衰えをひしひしと感じております」など、明るくない近況報告が続き、今年に至っては「小生も後期高齢者の仲間入りをとうとうすることとなり、暗澹たる思いです」と、受け取ったこちらも新年から自分や父親の老後の暮らしを思わず考えざるをえなくなるようなものだった。

しかし、小2の頃の担任(女性:今年でどうやら70歳)からはいつもは3が日までには届くのに今年は7日になってようやく届き、その内容も

「いつもせりちゃん、どうしているかしらと思っています。話は変わりますが、私は年末年始10日間ほど南米へ行って参りました。一家の主婦をしていた頃(ご主人と姑を看取った3年前に、単身関東にやって来た)には考えられませんでした。心の底から「私は自由だ!」と叫びたくなりました。70歳を前に、新たに私の人生始まったばかりです」

と、犬井ヒロシばりのセリフつきの実にのびのびしたものであった。
 方や後期高齢者の仲間入りをすることに暗澹とし、方や犬井ヒロシ。
 正月から色々面白くなれた。

今日は2丁拳銃・小堀さんのお誕生日。
 私が2丁拳銃のファンになった頃、2人は26歳で、その頃は4歳上というのは凄く年上に思えたが、30代になった今はあまりそんなことは感じなくなった。
 しかし、自分がその年を迎えると(あの頃のニチョケン、あれをやった時、まだこの年だったんだ〜)と驚くことが多い。
 私が今日の小堀さんの年齢になった時、(うわぁ〜、あの頃の小堀さん、35歳でこんなことやってたんだ〜)と思わされるような姿を色々と見せ付けられる1年でありますように。
 まずは、R-1ぐらんぷり1回戦に2丁拳銃2人とも通過おめでとうございます。

近所のTSUTAYAが「5枚で1000円レンタルセール」をやっていたので借りてきた。
 Perfumeの「GAME」は凄い人気で1枚だけ残っていたものを速攻棚から取り、GO!GO!7188の「虎の穴2」とゆらゆら帝国の「しびれ」「めまい」まではすんなり決まったが後1枚がなかなか決まらず、結局ストレイテナーの1stアルバムにしたが、借りようかと思っていた中の1枚がCHAGE&ASKAの昔のアルバムだったので、今日の報道はびっくり。
 結局どっちなんだろうか。
 みといせいこリポーターが「30年やって来て今頃方向性の違いに気づくというのは...」と首を傾げていたが同感。



2009年01月04日(日)
帰京

2009年になった早々、テレビから身を引いた筈の細木数子がテレビCMはおろか携帯のバナー広告まで進出しているのは何故だろうか。
 もうそんなに顔を見ることも声を聞くこともあるまいと思っていたのに、くぅ。

15時ののぞみの指定席を取っていたが、<5時間以上、3人掛けの真ん中で喫煙席>なんていう拷問みたいな事態に耐えられそうもなかったため、禁煙自由席を確保しに、早めに家を出た。
 宿直勤務のため遅出の父もついてきてくれた。
 新聞に3日の混雑状況は<自由席を求める長蛇の列が改札外の階段まで出来た>とあったので、一体どんなものだろうと冷や冷やしていたら、確かにホームは大混雑。
 長期戦を覚悟していたら、並んでいた人がちょうどホームに到着したのぞみに
次々と乗って行き、次ののぞみ狙いだった私は結果的に前から3番目になり、前に並んでいる二人が実は20人分の座席確保を頼まれていた、という事態にならない限り、座れることは確実。
 
 かくして、10時発ののぞみ禁煙自由席窓際一番前を確保でき、にこにこ顔で出発。
 今回初めて帰省ラッシュというものを経験したが、確かにすさまじくて、途中の小倉や岡山は積み残しまくり。
 名古屋まで乗客の大きな動きはなくて普通指定席の通路も開放したため、車内販売はグリーン車のみ。
 パンは買っていたものの飲み物は買いそびれていたのであてが外れたが、自動販売機がある車両まで行くのは困難だったので、飲み物の確保は断念。
 5時間座っていけただけでラッキー。

年末に新しくパソコンを購入した。
 これにあわせて音楽プレーヤーを新調しようと思ったら、今まで使っていたパナソニックのSDプレーヤーが去年の10月発売モデルを最後に撤退することが判明。
 パナソニックが出ないならこの次はiPodかSONYのWALKMANに買い換えようと思っていたので、年末はアメトークの家電芸人を参考にパンフレットを集めたり実際に店頭で確かめたり。
 その結果、どうもiPodの仕様が馴染めなかったので、SONYに決めて購入したものの、ネックストラップを使うには別売りのカバーを使わないといけないことに購入後気づき、ちょっと萎えた。
 本来博多を出る予定時刻に東京に着いたため、外付けHDDとWALKMANのカバーを買いにヤマダ電機へいく。
 初売りなので1TBのHDDが1万5,000円を切る価格で購入出来たから良しとする。

情熱大陸が立川談春さんだったので見ていたら、コメントゲストに鶴瓶さんが出て来たので、反射的ににやり。
 初嬉し笑い。
 去年の年末ぐらいからテレビの鶴瓶さんを追っ駆ける熱は平熱に落ち着いたので、年末年始の出演番組は元旦の8時からやっていた番組以外HDDに録りっ放しで、見ることあるだろうかと思っていたりするが、「生つるべ」は絶対に見る予定。
 ハセガワ ミヤコさんの歌もあることだし(^^)。
 しかし、既に見た人のブログを読んだら、11月の高円寺で聞いた話を今回の生つるべでも割とおっしゃっていたよう。
 感激した話はどうしても自分ひとりの胸に留めておくことができなくて、感情が赴くままに書き連ねてしまうが、鶴瓶さんに関しては少なくともフリートークが主のライブの場合、あまり事細かなレポートを作るのは営業妨害のような気がしてきた。
 何十年と同じ話をしているのに、不思議とうんざりしないのが鶴瓶さんの話術の見事さとはいえ、初耳の感動を奪うような行為をしているのは、申し訳ない。
 鶴瓶さんに限らず他の方達にもそれはいえることだが。



2009年01月01日(木)
謹賀新年


あけましておめでとうございます。

昨年は驚きと喜びが多かった年で、正直あれ以上のドラマチックな出来事はこれから先起こる気がしないので、終わることが惜しかった年でした。

始まったばかりの2009年。
どんな年になるか分かりませんが、心穏やかに過ごす日々が一日でも多くありますように。

鶴瓶さんの高座を昨年よりも多く見に行けますように。

2丁拳銃のコントライブを見れますように。

空からお札が降ってきますように。

どっかの大富豪から一軒家をプレゼントされますように。

お風呂から温泉が出てきますように。

正月の誓いどころか、七夕の短冊でも失笑ものの願望シリーズと相成りました。

ちなみに今日の夢は<南海キャンディーズの山ちゃんをデートに誘ったものの、土壇場で嫌になり、山ちゃんに見つからないようにどうやって逃げるかを画策する>というものでした。
 初夢じゃなくて良かった。
 しかし、いったいどんな深層心理がこの夢に隠されているのやら。

何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。

ちなみに今年の初笑い。
 郵政公社のPR用である櫻井翔さんの年賀状を、うちの父が一瞬でも(櫻井翔から俺に年賀状が来た!)と勘違いして浮かれたことでした。
 ありえない。



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