つらつらきまま


2004年11月30日(火)
危うく


銀杏の落ち葉と柴犬を間違えて踏むところだった。
 ごめんね、ポチ。
 勝手にポチと思い込んでるけど。

コタツを今年初めて出す。
 部屋のインテリアと合わないから、といってこたつだけは絶対に置かないと力説していた知人を思い出す。
 こたつなんて置いたら堕落する、とまで言っていた。
 堕落してもいいからだらだらと暖かく過ごしたい。

「東京拳銃」発売日。
 またもコール1回で繋がる。
 FCイベですしね。
 うめだの一般枠は10席分出ます。
 
 2年前のFCイベは大阪に行ったなぁ。
 冬の大阪は凄く楽しかった。
 直筆サインつきの生写真がお土産で、なおかつ握手会とかあったなぁ。
 今だにその写真持ってるけど。
 えぇ、写真撮影が許されてた頃に撮ってた頃の写真も入ってる無印良品のアルバムの色は、もちろん「青色」ですとも。
 2001年〜2002年に買ったものの色はとにかく青が多いです。
 踊らされやすい自分をまざまざと見せ付けられるような感じで、なんだかねぇ…って感じ。
 実家には更にまだ置いてるからなぁ…。



2004年11月29日(月)
もてない街 ○○へようこそ

喉の痛みで朝方目覚める。
 目覚まし時計で時間を確認したらAM5:35だったが、腕時計は3:30を指していた。
 何の前触れも無く風邪の菌も電池切れもやって来ないで頂きたいものだ。

病院によってから出社しようと駅前を通っていたら


「もてない街 ○○(地元名)へようこそ」


なんて石碑を発見。


(そうかそうか。私の両隣がいつまで経っても見晴らしが良いのは、街全体が“もてないオーラ”に包まれてるようなところに住んでるからなのだ!)


と、深く納得。


当たり前だが、そんな自虐的なキャッチフレーズをつけるほど、わが街はひねくれているわけは無く、よくよく見てみたら


「もてなしの街 ○○へようこそ」


だった。
 そりゃそうよね。
 ということは、やはり自己責任か。
 そうかぁ…orz。
 ガンバレ、オレ。
 「24日さぁ、用事ある?ある訳ないよね」
 なんて、カレイのような顔した男から決め付けられてウキーッ!となってる場合じゃ無いぞ。


M-1グランプリ2004決勝進出者発表。
 スピワゴ枠がチャブで、麒麟枠がPOISON〜&南海で、10年目枠がタカトシかな。
 程度に多少の差はあるけど、<そんなに愛着があるとはいえない>という点では共通したメンバーなので、今年は恐らく見ないか、見たにしても放送終了5分前ぐらいの結果発表ぐらいだろう。
 何年経ってもM-1は好きになれないし、楽しみからは程遠い。

 愛着がある人達が少なくとも1組は出ていたんだから、去年までの過去3回はもう少しはしゃいどけば良かったかなぁ、なんて(^^ゞ。
 2001年は、2丁拳銃が落ちたことが物凄い衝撃で、ハリガネが1000万獲得することをちょっと期待したりで。
 2002年は、央人くんのために勝つんじゃなかろうかなんてちょっと夢を見たり、松口さんのかたやきそばのようなイメチェンパーマに(えぇ〜っ)なんて思ったり。
 
 2003年は、嬉しいとか夢みたいとかいう感情は殆ど無くて、戸惑いばかりだった。
 2丁拳銃が表舞台にどーんと出てくるようなことは、21世紀になってからは殆ど無かったので、公式掲示板で結果を確認した時は、正直うろたえた。
 ハリガネの名前は無いだろうなぁと思ってたので、それに関しては(あぁやっぱりなぁ)という感じだったが、それでも若干の寂しさは否めなかった。

今年はこういうことを思わないで良いんだなぁ。
 火の粉が降りかかるのを避けながら、対岸の火事をこっそり眺めつつ年末・年始を過ごすとするか。

とあるコンビに解散の噂があることを知る。
 発表されたスケジュールに名前が無いとかなんとか。
 自分が見に行く人達以外のスケジュールは気にもならないので、あらためてそう言われると、あらまぁ確かにそうですねぇという感じ。
 どうなんだろう。
 個人的には違うと思うけど。

 それにしても、旧baseよしもと時代は、自分がそんなに追っていないコンビの解散や東京進出の噂もバンバン入ってきてたなぁ。
 今思えばちょっと不思議。

現金なもので、またハリガネを見たくなってきた。
 だからといって、これからもハリガネをずっと見続けていくつもりかといえば、その気持ちは無い。
 ハリガネに限らず、今私が見たいと思う人達全てにそれはいえる。
 今のところは、見せてくれるものが合うから続いているけれど、合わなくなったらいつかは終わるだろう。
 私のファン感情は、1公演ごとの使い切りサイズだと思う。
 



2004年11月27日(土)
屈折交じりの降参文


「white」にやっぱり行ってきた。
 結構時間が経っていたにも関わらず、当日券で割り当てられた席は
 (えぇ〜っ!後ろはこりゃ空席だらけやなぁ)
 と確信したほどの前。

 開場まで本屋などで時間つぶし。
 ルミネの4階で文庫本を探してる途中にフト顔を上げたら目の前に靖史さんがいてびっくり。
 
開場。
 クリスマス前倒しの奇跡が起きたのか、と思うぐらい埋まってた席。
 ここ最近のハリガネ単独の不調が嘘みたいなほど。

そして本編。
 松口さんの登場の仕方に
 (あっ、やられた!)
 と思った。
 そして
 (あ〜、ハリガネはやっぱりこれだ!
 私が大好きなハリガネロックの舞台だ!)
 と思った。

 本当に久しぶりにそう思った。
 気づけばハリガネの舞台を見終わった後、いらいらや不全感を覚えることが増え始めた。
 その勢いは急速に増した。
 9月の「復活マンザイマニア」は決定的だった。

 ハリガネの最大にして最強の武器である筈の<漫才>に、私は完全についていけなかった。
 ハリガネが“面白い”と思ってやっていることを、私は面白いと思えなかった。
 もう深く追うのは止めようと思った。
 偶々ネタ組に出ていたら見るだろうけど、<ハリガネロック>を目当てで見に行くことはもうしないな、と。
 
正直なところ、「white」は“けなす”つもりで見に行った。
 (ほら、やっぱり)と。
 あれほど期待していた<漫才単独>でダメと思ったから、このコント単独で、私のハリガネ離れは決定的になるだろうと思っていた。
 自分の目で見ないと、賞賛も非難も出来ないから。

だが「white」は、こうした私のひねくれた思い込みを、<面白さ>で完膚なきまでに叩きのめした。

今日卸したコントは7本。
 オチに強引さや弱さを覚えることはあったけど、全体的に見たらそんなのは問題じゃなかった。
 “正統派”よりは“裏街道”的なコントばかりでしたが、それが

 <ハリガネロック(というか松口さん?)がやりたいこと>

 らしい。
 やりたいことをやっているハリガネロックは、本当に活き活きしていていた。
 それが凄く嬉しかった。
 ともすれば懐かしかった。
 いらいらしないで見た舞台が本当に久しぶりだったから。

 幕間は、コントのエピソード等を松口さんにインタビュー形式で聞いていくVTRが流れたが、そこで

 “中高生が多いところでは(元ネタを知らないで伝わらないだろうから)やらないけど、まぁ僕らのお客さんはおばちゃんが多いですからね”

 みたいなことを言ったら、あるお客さんが
 「…失礼な(苦笑)」
 と実感を込めた口調で呟き、その人の周辺に(含む:私)共感の笑いが広がった。
 この変な勘違いが無い客同士の連帯感も懐かしかった。

今回のアンケートは一言のみ。

 「何色でした?」

 それに対する私の答えはこれにも書いたとおり。
 みんなから“きれい”と褒められる色じゃなくても良い。
 結果的に“汚なっ!”“暗っ!”といわれるような色でも良い。
 ハリガネロックが本当にやりたいことを塗り続けたことで出来た“ハリガネロックだけの色”を見たい。



2004年11月25日(木)
節電斬り〜っ!

昨日からうちの部署が入っているフロアーの廊下が薄暗い。
 最初は電気が切れたんだろうと思っていたので、明日は設備部の人が換えてくれているだろうと思っていた。
 ところが今日も薄暗い。
 設備部は仕事が早いのに、誰もまだ頼んでないのかなと思いつつ、トイレで同じ班のテラオカさんに会ったので
 
 「廊下、暗いですよね〜。電球切れてるんですかね〜」

 と何気なく言ったところ、

 「何言ってんの、せりちゃん!よく上見てみなさいよ」

 というので、見てみた。


 …あれ?何か変。

 
 「テラオカさん…。これってひょっとして…」
 「そうなのよ、せりちゃん!
 何の恨みがあるのか知らないけどさ、バカ猿(注:別名・常務)がうちの階だけ“節電”とかいって、廊下の電球を1個ずつ設備の人に外させたのよ!」


 うっわ〜、果てしなく意味不明。
 何?うちのフロアは会社の金食い虫だってことか?

 
 でも…。


 役員の机にあるパソコン、役員の誰一人として、一人で立ち上げること出来ませんから〜っ!
 バカ猿に至っては、ノートパソコンの上に書類が入った段ボール箱積んでますから〜っ!

 残念っ!
 
 訳分かんない節電だとデンコちゃん泣いちゃうよ、斬り〜っ!


 しかしまぁ、このままいったらそのうち
 「椅子は2人で1つ。つまり、半ケツで使うように」
 とかいうアホな通達が来そうでちょっと怖い。

16時頃から偏頭痛。
 (どうしようかなぁ)
 と思ったが、
 (どうしよう)
 と思うのは、積極的に行きたい気持ちでいっぱいという訳ではないので、おとなしく家に帰る。

 こうやってだんだん行かなくなるのかなぁ。
 今日が金曜だったら行ってたけど、明日まだ仕事があると思うと無理してまで行くことはやっぱり出来ない。


 …連続真夏日を更新し続けた8月に、音楽ライブで4時間飛び跳ねた挙句に足が吊りながらも、その後オールナイトライブに参加し、偶然遭遇した打ち上げ後の小堀&野爆を横目で見ながらその足で一睡もせずに大阪に「ザ・プラン9単独」を見に行き、翌日はちゃんと出社したなんて荒業、本当に私がやったんだろうか。

 いや、あれは“パセリ”の仕業だ。
 “パー”な“せり”ね。

 …寒!
 自分で打ちながら鳥肌が立った。

何日か前の新聞の投書欄に、自分は漫画家になりたくて頑張ってるんだから、すぐに無理だ、なれるわけが無い、と大人たちはいわないで欲しいという中高生の投稿が載っていた。

その数日後、自分の子供も漫画家になりたくて頑張っていたが芽が出ないので今年、無理やり地元に帰らせて就職させた、世の中は頑張っても叶わないことがあることを知っておいて下さい、という、私からしたら(余計なお世話やなぁ)と思う投稿が採用されていた。


好きなことで食べていけている人は、確実にいる。
好きなんだけどそれでは食べていけない人も、これまた確実にいる。

努力次第でどうにでもなることも、努力だけではどうにもならないこともある。

そのことが分かる日はいつか来る。
 自分がどちらの人間で、今はどちらの状態にいるのか、ということも。
 そして、自分なりに現実と理想の折り合いをどうにかつける。
 
 「夢は100%かなうんだよ」
 なんておめでたい考えはちゃんちゃらおかしいと思うけれど、
 「夢は夢。現実は現実」
 なんてことを、まだまだ夢を持ち続けて良い人達に訳知り顔でいう理由も無かろう。

 だって、両方とも現実に存在してるんだから。



2004年11月24日(水)
5月のリベンジ


普段からそんなにシャキシャキと頭が働く方ではないのに、4日ぶりの仕事だったので、無駄な失敗をしてしまいがちだった。
 イカンイカン。
 まぁ、このまま行くと今週中に一つ片付くので嬉しい。
 年明けは集計と分析に追いまくられるけれど。
 
 “過去は忘れる”“先のことは考えない”がモットー。

 早い話が

 “その日暮らし”。

 …私の人生、それでいいのか?


そんなこんなで、仕事終わりで芝公園まで。
 チハラトーク@abc会館ホール。
 相変わらず東京タワーがきれいだった。

 今回はあまり“しねーっ!”話は無かった。
 Jr.の腰の具合と靖史さんの息子さんの成長は、今後とも目が離せない。

ルミネのスケジュールを見て何故かそういう予感があったのだが、見事的中。

 今回のコーナーゲストは“JリーグのY・K・K”。

 つまり

 Y…山本(チャイルドマシーン)
 K…小堀(2丁拳銃)
 K…川谷(2丁拳銃)

 最後の“K”は少し強引か。
 まぁそんな訳で2丁拳銃とチャイマの山本さんがゲストでした。

 何せ泥酔・2丁拳銃がゲストで出た5月のチハラトークは直前でスルーして見逃し、悔しい思いをしただけに、半年掛かってリベンジを果たした感じ。
 サバンナ、井上さん、コバ、竹若さん、渡辺さんが「〜の新しい名前」を考えたが、その“〜”とは何かを当てるのが今回のコーナー。

 小堀さんは相変わらず口を開けつつ、身体全体で曲がりつつ。
 修士さんは、Jr.から“日比谷線の座席みたいな色”と評されたジャケットを着つつ、Jr.と最下位争いを繰り広げつつ。

 楽しんでおりました。

 あぁ、良かった、良かった、面白かった。

 おわり。


へたくそな小学生の感想文みたいになりましたが、アレルギーで左目がやばいぐらいに腫れ出したので、とっとと電源落として寝ます。

明日はスペコン@2丁拳銃班の日だが、案の定立見。
 覚えてたら&気力が残ってたら行く…かなぁ。
 日々体力が衰えていくなぁ、全く。
 ネタ組のメンツも1組以外まぁまぁなんだけど。
 席で見てる時でもきついというのに、立見でこの人達は見たくないなぁ、正直。

よくよく考えたら明日は吉本興業と同じくわが社も給料日。
 あぁ、松口さんの心境が良く分かる。

先行で9日の大喜利のチケットを取る。
 軽い気持ちで挑戦したら意外と繋がりにくかったので、最後は意地にも似た心境だった。
 9日は2丁拳銃の出番無いのかねぇ。
 
 
 





2004年11月23日(火)
侵入者

9時半頃、インターホンが鳴った。
 鍵の点検とのこと。
 (そんなお知らせ無かったけどなぁ)
 と思いつつ開けたら、案の定胡散臭い業者で、ずかずか玄関に入り込む(ロックをはずした私もうかつだった)。

 ・身分証明書を一応首から提げてはいるが、肝心の部分はスーツに隠れて見えない

 ・やたら馴れ馴れしい。「彼女さん」って何?

 ・「この辺はピッキング被害が多発しているってご存知です?」
  「うわっ…一人暮らしなのにこのタイプの鍵か…」
 など、人を不安に陥れるようなことを連発。

 ・「怪しい者ではないので」と、自ら連発

 ・そこに取り付けても意味が無いというのが素人でも分かるちゃちなピッキング防止器具

 ・“最新の工学を駆使したハイテクピッキング防止器具”と、いう説得力のかけらも無い宣伝文

 等、不審点が多々あることと、このまま居座られても困るのと、どうせ取り付けるならマンション全体で取り付けるものであるので、

 「取り付ける予定はございませんので、お引取りください」
 と告げると、

 「…自分、男怖いん?」
 と、先ほどの愛想の良さはどこへやら。


 (…はぁ!?
 何やねん、その質問!
 全っ然、何の関係も無いやん!
 しねーっ!)

 と、Jr.の口調で心中キレつつも、岩下志麻と高島礼子を足して2で割ったような人間になりきった感じで(ある意味、気分は友近)

 「その質問に答える必要は無いと思います。速やかにお引き取りください」

 と、いいながら追い出す。
 噛んでしまったら元も子も無いので、その辺に気をつけつつ。

 ムカツキながら、ちらっと見えていた社名をネットで検索したが、該当するような業者は無し。
 何だったんだ、アイツは。
 オマエがピッキング犯ちゃうんか、と思うが、嫌な気分であるのは確か。
 
 と、同時に油断していた自分にも猛反省。
 逆ギレして殴られたり、刃物を持ってるとも限らないしなぁ。
 自分を守るのは自分以外にいない。

 父から電話があったのでこのことを話すと
 「あぁ、帰るのを1日遅らせればよかった」
 なんて言っていた。
 娘を持つと気苦労が絶えないね。
 娘はかなりエエ年であるにも関わらず。

気分直しに録画していた「しりとり王若獅子編」と「笑いの登竜門(ゲスト:ザ・プラン9)」を見ようとしたら、うっかり「しりとり王」の前半30分にプランを上書きしてしまったことが判明。

 (公式やテレビ欄で告知が無かったのに、小堀さんが出る回を録画していたなんて、なんと抜かりないんだ、オレ)
 と思い上がってしまったわが身を静かに反省。
 抜けまくり。
 
まぁ、やってまったことはしょうがないので、再生してプランを見る。
 5人漫才と「非疑問文」のコント。
 コーナーは「ホメホメロック」。
 離れても別に平気なのに、見てしまうとやっぱり
 (良いなぁ、プラン)
 と思ってしまう。

 何で私、東京単独のチケット取れなかったんだろうなぁ。
 今頃になって不思議&不満。
 ゴエさんのBBS見たら、譲ります系はあるかもしれないけど、うーむ。
 そこまでして見に行きたい訳でもないのよねぇ…。
 DVDになるんじゃないの?とも思うし。

「若獅子編」は、予選Bブロックから見ることに。
 審査員の後ろにいたのがふかわ氏とサバンナの高橋さんだったんで、小堀さんは予選を勝ち抜けたらしいことが分かる。
 「相変わらず、口をぽかーんと開けて身体や顔が斜めになってましたが、割といい仕事してました(ナオさん・談)」
 というのはこのことか。
 
 予選Bブロックは、リットン・水野さん、次長課長・井上さん、笑い飯・哲夫、ダブルブッキング・川元さんが参戦。
 井上さん、結構期待したんだけどなぁ。
 そして、水野さんはやっぱり“永遠の若手”を突き進むらしいので安心。
 
 小堀さん、あれよあれよという間に決勝まで行き、圧倒的な点差で笑い飯・西田氏に敗退(笑)。
 何度か(えっ、小堀さん大丈夫?生きてる?)と思わず凝視したほど、表情から生気が消えてたこと度々。
 修士さんは家で見てたんだろうか。
 見てただろうなぁ。
 最近は、大概飄々としている小堀さんだが、あの番組では特に飄々としていて、何か好き。

「虎の門」の失敗を繰り返さぬように気をつけて、今夜の「答え〜千原Jrの答えを探す旅〜」の録画をセット。
 最近、ビデオを巻き戻す時に変な音が出るようになり、ひやひや。
 そして、他の番組の時は何も無いのに「虎の門」を録画すると、画面が緑がかったりする。
 もー、訳分かんないっす。



2004年11月22日(月)
1週間の覚え書き

11/18(木)…父:さんまさんのライブを見に上京。

11/19(金)…父:暇なので色んなところを雨の中歩いて回る。点と点が繋がって線になり、チト満足。

 私:仕事の見積もりとはいえ、リアルでは見たことも無い金額を扱う責任に毎度のことながらため息。
 三バカのいちゃもん競争となりつつある定例会議に深いため息。会議終了後、
 「最後は動物園でしたね〜」
 というサワノさんに
 「それは動物に失礼ですよ〜。動物は見ていて愛らしいし、芸はするし、躾ければほえないし、お金も貰えますけど、あれは見ていても憎たらしいだけだし、芸はないし、注意しても聞く耳持たないで吠えまくりだし、金を貰っても見たくないし」
 なんて言ったらちょっとウケてくれたので満足。

 仕事後、父と最寄り駅で待ち合わせて恵比寿ガーデンホールまで「明石家さんまプロデュース Part11 まぁキレイな頭皮SP」を見に行く。

 19時開演のこのライブ。オープニング終了時点で20時。
 最初のコントが終わったのが21時。
 日付が変わることを覚悟していたので、22時20分で残り3本が終わった時は(あれ〜、意外と早かったなぁ)なんて思ってしまった。

 ライブ自体はぐだぐだでいいかげんなんだけど、やっぱりさんまさんは“創る人”だなぁと思った。
 自分が面白いと思うことをそのまま創る人。
 その面白さが独りよがりじゃないところが凄いと思う。
 脇を固める人達も、自分がどういうキャラでどういうことをやればさんまさんが最大限に引き出してくれるのかということを分かっているから、安心して見ていられる。

11/20(土)…父子で横浜中華街&ランドマークタワー。行き当たりばったりで入った飲茶だったがおいしかった。大根餅が特に。
 ランドマークタワーから見た夜景は美しかった。

11/21(日)…父子で東京駅→東京国際女子マラソンをちょっと沿道から応援。あの時は千葉ちゃんはイケる!と思ったのに…→有楽町→銀座→歌舞伎座→月島→築地、というコースを歩いて回る。私がアホのように歩いて回るのは、大いに父の血を引き継いでいる。もんじゃは3月に友達と一緒に行ったところで、うにもんじゃをまた注文した。おいしかった。

 その後、私は笹塚まで「ジャリズム☆ナイト」を見に行く。
 今回は山下さんのコーナーはもちろんのこと(笑)、ゲストコーナーも無く、ひたすらトークだった。オープニングは漫才。
 やっぱりこのライブ好きだなぁ〜と思う。
 来月も一応ある予定だし(12/19)。
 遠藤さんから正式なお知らせが来ることを楽しみにしよう。
 そういえば今回送られた遠藤さんからのメールは、送信者名が「遠藤敬」とは180度違う名前だったが、あれはいったい誰なんだろう。

11/22(月)…平日だったが、せっかくだったんで有給を取り、父子で汐留→浜離宮庭園→新橋→品川、と歩いて回る。
 汐留→新橋は良かったが、新橋→品川の意外にあった距離に2人とも撃沈。
 品川駅のカフェで2人ともしばし呆然として過ごす。

 父は今日帰るので、散々私にブーツかコートを買ってあげたいと言っていた。
 (おとっつあん、あっしは26歳でっせ)とおかしくなるが、何歳になっても父にとって私はいつまでも何かをしてあげたい娘なのだろう。
 
 品川駅で父は羽田行きの京急へ。
 私は家に帰るためのJRへ。
 さりげなく握手をして別れる。
 来月は私が京急に乗って、福岡へ帰省しに向かう。
 早く来い来い、12月28日。


19日の「虎の門」の竜王戦に小堀さんは出ないだろうと思いつつ、鐘氏&Jr.氏を見たかったので録画しておいたが、結果的には吉。
 見ようかなと思ったけど、「お笑い登竜門」がなんと今回はプランなので、まとめて明日見ようと思う。
 
「やりにげコージー」、関東では拡大版だったので当たり前ながら放送されたが、地方局の中には、松口さんやホリさんところをカットして放送したところがあるそうな。
 松口さん…。
 3階建ての家や車を整えるのも良いけれど、茶髪で行くのか黒髪で行くのかをまず整えて欲しいものよ、なんて思いつつ見た。
 茶髪の根元から黒髪が伸びているのは、ロックじゃないわなぁ。

 伝説の芸人・ほっしゃん。の部屋は意外なほどにきれいだった。
 あれが階下のテナントに強盗が入った“伝説のマンション”か。
 犯人は捕まったんだろうか。
 切ないほどにベランダが広い伝説マンション。 

2丁拳銃FCから来年1月のFCイベの紹介ハガキが来ていた。
 えっ、またお金取るんですかー?みたいなー(苦笑)。
 まぁ、2年前は3000円だったのでそれに比べたら安くはなってるけど、何故にFCイベなのに“チケ取り”をしなきゃいけないのかな。
 FCですよ〜。
 おまけに番号は大阪と共通。繋がるのかな。

 …アンタ、人数の多さや掛かりにくさ等の心配は大概“杞憂”で終わりがちですから〜!
 残念!
 分かっちゃいつつもそういう期待にも似た心配をしちゃう悲しさ斬りぃっ〜!

 ちなみに東京会場の客席は調べたところキャパは約180〜200とか。
 前回と似たような感じか。
 頼むから突発的大仕事が舞い込みませんように。



2004年11月17日(水)
愛猫から美貌へ


土壇場になって色々な事務手続きが要ると言ってこられ、ムキーッ!状態。
 なぜにこうも上層部はうちの部署全体に執拗に嫌がらせするかね。
 8月から念入りに準備してたワシの日々を返せーっ、三バカーっ!

チハラトーク11月分を買う。
 先月は左側だったが今月は右側。

 行くライブが固定された。
「2丁拳銃の『拳(GU)』」、「チハラトーク」、「ジャリズム☆ナイト」、「2丁拳銃班のスペコン」の4本さえ欠かさずに行けたら、後はまぁ良いか、って感じ。

 ハリガネのEVENTシリーズも、トークするならトークだけ、ゲームしたいならゲームだけ、漫才したいなら漫才だけ、という風に一つのことだけやってたらもしかしたらハマってたかもしれない。
 一つのライブに色々織り込みすぎて、結局どの印象も薄い。

 …「マンザイマニア(EVENT6)」は“一つのことだけやってた”ライブだったなぁ、そういえば。
 まぁそういうことで。

 恐らく今日の「やりにげ〜」は、コージー連In松口邸。
 あの話を聞いてるだけに、どんな顔でどんなやり取りが交わされるのかが非常に楽しみ。
 靖史さんは、ストレートに攻めてそう。
 というか攻めてることに期待。

「センマ」に出るのはJr.一人じゃないらしく、あべちゃん、大悟、コバ、小堀さんの名が。
 最初、「2丁拳銃」しか目に入らなかったんで、(え〜っ!最後の最後に凄いミラクル!)と、思わず「海老!(by新築邸白アリ師匠)」をやりそうになったが、よくよく見たら小堀さんのみだった。

 大喜利をするのかなぁと思うけど、このメンツで大喜利じゃないなら、それはそれでえらく貴重なものを拝ませてもらうということか。
 4年前の「BACKING〜アイキューポイ!」みたいに。
 「アイキューポイ!」はビデオで見たけど、これもまた凄い良い舞台だった。
 あぁいうのをまた見たいなぁ。

構成作家の柳さんのブログによれば、今週の虎ノ門・しりとり王に井上さんが出るらしい。
 東京吉本若手枠はこれで埋まるから、小堀さんは出ないんだろうな。
 「行こうか愛…猫」は今頃どのあたりを旅しているんだろう。




2004年11月16日(火)
アンダースタンド


「君繋ファイブエム」を聞きながら歌詞も見るようになった。
 「アンダースタンド」の歌詞が好きだなぁと思った。
 「その訳を」はゴールデン劇場の客入れの時に流れてたと思うが確信なし。
 「N.G.S」はライブで聞いたら盛り上がりそう。

@ぴあから脱力メール届く。

 >冬のソナタ 公式クリスマスカード from チュンサン
 >チュンサンの書いたラブレターが韓国からエアメールで届きます!!
 
 …チュンサンって誰?
 ペ様の方?

 >家族や恋人や友人など、大切な人へのプレゼントとしてもきっと喜ばれるはず。

 いやいやいやいや。
 仮に贈られたら激しく困惑するなぁ。
 (なんで〜っ!?ハマってると言った覚えどころかハマる前に見るのを諦めた冬ソナグッズをクリスマスになんで〜っ!?)とひっくり返るわ、多分。

 >冬のソナタ」から日本のユジンたちへ贈られる

 チュンサン=ペ様で間違いない模様。

 飛行機使ってまでオッカケが来たり、日本の一般紙に自分の破局が報じられたり。
 それでも笑ってるんだから、ペ・ヨンジュンって偉いなぁと思う。

鐘さんの掲示板に載っていた「M-1への道」で遠藤さんが言ってた言葉が良いなぁと思った。
 チーム・ジャリズムは素敵メンツが勢ぞろい。

NSCって「10期生まで」と「11期生から」で何か違うなぁと思う。
 ハリガネと2丁拳銃の間にある「1期」はそんなに離れてる感じはないけど、ハリガネやケンコバ達11期とジャリズムやメッセンジャー達10期の間にある「1期」は凄く離れてる感じがする。

 いつ頃だったか忘れたが、陣コバラジオで11期スペシャルをやった時に思い出の曲を掛けるコーナーがあったが、その時松口さんがリクエストしたのは「逢いたくて」だったなぁ。
 大阪しか流れないラジオで後輩の曲をリクエスト。
 そういうところは好きだった。



2004年11月15日(月)
今日、明日

友達が仕事のことで悩んでいることは知っていたが、私の予想以上に悩みが深いことに気づき、連絡を取る。
 友達の悩みは友達の力ではどうにもならないことだが、どうにもならないだけに解決も出来ない、というループ状態。
 どうしようもない救いの無さに聞いてるこちらも苦しくなり、泣きそうになる。

 「仕事」と「情」は別物。
 それは分かっている。
 分かっているから苦しい
 「情」を簡単に切り捨てることが出来ない友達が私は好きだから、なんとか友達が救われる方向に事態が向かうことを願わずにはいられない。
 願うことしか出来ない。
 取り得る道を選んで実行に移すのは当事者の友達以外にいない。

最高に辛かった頃の私は

 「辛かった今日がやっと終わった。新しい明日が来る。今日はもう終わった」
 と思うことが出来ず、むしろ

 「辛かった今日がやっと終わった。そしてまた今日と同じ明日がやってくる。それはいつまでも変わらない」
 としか思えなかった。

 あの日々が終わってくれたから、今こうして振り返ることが出来る。
 “自分を生きること”について初めて向かい合った時期だった。

 友達はまだまだ“渦中”にいる。
 早く友達の“渦中”が“過去”になってくれたら良いのに。

「善か悪か」とか「正しい・正しくない」とか、全てが二者択一で割り切れるものだと思っていた頃は、何も分かってなかったんだなぁと思う。
 世の中は思っていた以上に複雑に絡み合っている。
 油断していたら複雑にもつれ合った人間関係の糸に巻き込まれたり、こんがらった糸をほどこうとして逆に自分が余計にもつれさせてしまったり。
 嫌になることも多いが、(これもまた人生)なんてしょーもないことを思いつつ、何とかマシな方向になるように動いてみることは案外嫌いではない。

大人たちを見返すために盗んだバイクで走り回ることは、怒りや失笑を買うことはあっても何の説得力も持たない、なんてことに気づいた時に大人になったと思った、とうちの従弟が言ってたことをフト思い出す。
 従弟25歳。ただ今30歳の中国人女性と恋愛中らしい。
 やきもち妬きの彼女らしく、夜中の2時にケータイに電話して10コール内に出ないとキレるらしい。
 …どこがいいんだ?

ニチョケンが12月13日に名古屋でライブ。
 3丁目劇場でネゴシックスと共に。
 不思議〜。
 行ってみようかしらと思ったが、おもいっきり平日なので出来るわけ無いと知る。

テレ朝は「弟」を引っ張りすぎ。

フト目に入ったテレビ東京の番組がコレ。
 ↓↓
 「2:15〜2:45 プロレスLOVE - 『まるごとラブマシン』」
 うぅ、なんだか気になる。
 先月のチハラトーク以来、なんとなく格闘技に興味を覚えている。



2004年11月14日(日)
強烈な目覚まし

半寝半起きの状態で「THEサンデー」を見ていたら飛び込んでた衝撃的なニュース。
 
 「紀宮様婚約内定」。

 (えぇ〜っ、本当か〜っ!)
 といっぺんに眠気が吹っ飛び、とりあえずめぼしい友人にメールを送ってしまった。
 返信の内容は大概、私と同じように驚いたとか、最強のシングル道を歩まれるのかとひそかに期待してたんだけどなぁ、というものが多かった。
 ただ、結婚が決まってる友人からは「紀宮様も私たちみたいに幸せになって欲しいと思うよ」というとんちきメールが。
 結婚が決まってからというもの、この子は何かにつけ
 「せりちゃんにも私たちの幸せを分けてあげたい」
 なんていう、本当にどうでも良い押し売りをしたがる。
 自分ひとり分の幸せぐらい、自分で頑張って得るっちゅーねん。
 余計なほどこしはしていらんわ。

 朝日に載ってたお相手の写真。
 パッと見、渡辺いっけい氏に似ていて、「35歳まで待って39歳の公務員のいっけいが見つかるなら良いよねぇ」なんて友達と言ってたんだけど、よくよく記事を見たらその写真は約15年前のものだった。
 ということは、今はこれに15年増しの顔なのかぁ、どんなだろうと思ったら16時頃から記者会見をお相手が開いていた。
 年齢相応の渡辺いっけい氏になっていた。
 それにしても、自宅前があんなにゴージャスとは。
 日本一のセレブと結婚するのは色々大変だ。

「崩壊アンプリファー」を買いに行く。
 2割引なので1344円。
 ついでに本屋にも寄り、大槻ケンヂの「行きそで行かないとこへ行こう」と松尾スズキの「寝言サイズの断末魔」を買う。
 1週間で大槻本を実に3冊買ってしまった。
 “何でまた今頃になって大槻ケンヂ?”と自分でも思うが、見つけたのが今なのでしょうがない。

おぎやはぎもアメザリも今年のM-1にエントリーしていないらしいことを今頃知る。
 ますますもって今年の年末は穏やか。
 名前しか知らない芸人や名前すら知らない芸人がわんさか。
 その中でひときわ光る「ジャリズム」(笑)。
 土曜の深夜にやってたロバートの番組に寺坂さんが出たらしいですね。
 相変わらずデパートのうんちくを語っていたとか。



2004年11月13日(土)
かたち


先月から迷っていたジャケットを買う決心がついたので買いに行ったら、1軒はサイズはあるが欲しい色がなく、もう1軒は欲しい色はあったけどサイズがMとLしか無かったので、有楽町の無印良品まで足を伸ばしてみた。
 無事発見。
 茶のウール混ツイードテーラーカラージャケット。
 グレーと迷ったが当初の予定通り茶を買う。

買った後、近くにあったHMVに入る。
 お笑いのDVDが凄く増えてた。
 (ライブっていつの間にか“消えもの”じゃなくなったなぁ)
 と思う。

 前だったら

 (今日のこの日この時間を逃したら二度と同じものは見れない!)

 という気合みたいなものがあったけど、今の私は

 (どーせDVDになるんでしょ?)
 とか
 (どーせFandango!でやるんでしょ?)
 と、タカをくくってしまいがち。

 珍しくなくなったもんなぁ。
 VHS時代は、“選ばれた人達じゃないとソフト化させてもらえない”みたいに思ってたけど、DVDは割と色んなものを見かける。
 全然ファンじゃない人間からしたら
 (えぇ〜っ!これもDVDになってるの?)
 というものも、無きにしも非ず。

「崩壊アンプリファー」の新譜を2割引で売ってる店があったので帰りに買おうと思ったらすっかり忘れてた。
 くぅ。
 明日行こうかしら。
 amazonより安いし。

BREaTHの2丁拳銃連載が唐突に今月で終了。
 小堀さんは確か本文では一切触れてなかったような。
 修士さんのイラストを見なかったら分からなかったかも。
 うーん、それにしても唐突。
 12月号だから、まぁ区切りが良いといえば良いけれど。

 森田恭子さんがいる頃だったら
 (まさやんやゆずの時のように、まさかまさかのニチョケン本を作ってくれるかなぁ)
 という淡い期待が抱けたが、現時点ではその可能性はほぼゼロっぽい。
 いた頃は、読者欄のコメントに森田さんが、将来的にはそういうこと(本作成)も考えているみたいなことをちらっと書いてくれていた覚えがあるだけになんとも惜しい。

 もったいないなぁ。
 「BREaTH」は、増刊→季刊→隔月刊→月刊、と、年月と発行部数が増すにつれて発行の間隔が変わった雑誌だが、2丁拳銃は創刊4号で早くもカラー2Pのインタビューを受けている。
 年代は1998年。
 「逢いたくて」でデビューした直後。
 まぁ〜、小堀さんの受け答えが、何か憎ったらしいこと憎ったらしいこと(^^ゞ。
 過ぎ去った時代なので、今読んでみたら
 (あ〜ぁ、この頃は尖っている上に随分と憎たらしかったなぁ)
 と、なんなら面白かったりもするけど。
 修士さんは小堀さんに腹立つ、と言いながらも自然と小堀さんをフォローするようなことを言っていた。
 無意識的な連携。

 この次の号から「ふたりごと」が始まったのかな、確か。
 前号のインタビューでは、笑わずに憎たらしさと尖りが入り混じった答えばっかりしていたとは思えないほど、シャーペンだか鉛筆だかを片手に、にっこにこ顔の小堀さんのポラロイドと、“「いつだって…」坊主”の修士さんのポラロイドも載っていた。

 初期の「ふたりごと」は、ピースで写ってる小堀さんの後ろにある鏡に小堀さんを撮ってる修士さんが写り込んでたりと、お互いを撮りっこしており、「文・写真 2丁拳銃」というのは本当なのね、という作りだった。

 6年間続いたことなので、何かの形として残って欲しいなぁ。
 そういうことにまつわる権利全般がソニーマガジンズ社のものならば、色々ややこしいけど。

 小堀さんは、書きたがりのイメージがあるので、いっそのことブログでも始めたら良いのにとも思うが、あまり知りたくないことまで知ってしまいそうな気もするので、ブログはやめて欲しいなぁという気もある。
 ロック好きな人は語りたがりなイメージ。
 私の場合、熱いブログは、最初の内はいっぱい書いてあることが嬉しくて楽しみに読むけど、だんだん
 (そんなことまでこちらに語られても)
 と引いてしまい、熱いブログからは自然とフェードアウトしがち

 そこをいくと、感情はごくごくあっさりめで日報みたいなキム兄やJr.氏のブログは結構お気に入り。
 ブログじゃないけど、後藤さんと竹若さんの日記も好き。
 大阪に住んでたら後藤さんのソロライブは行ってると思う。
 竹若さんのはんなりポジティブ日記は、読んでてほっこり。
 
好きな日記・ブログの共通点は「押し付けがましくない」ということか。 
 私もその点を気をつけよう。



2004年11月12日(金)
希望(切実に)


大上家の陽向汰くんは生後100日を迎えたのかな。
 そうならば、おめでとうございます。
 息子のためかどうか知らないが空気清浄機を購入した大上家。
 なかなか“空気を清浄する場面”に遭遇しないので、大上パパは
 >部屋でうんこさんするわけにもいかんしなー。
 なんて書いている。

 …やりそうだ。
 いや、むしろやってくれ。
 30歳を超えてもなお、部屋でうんこさんをする男。
 その地位を得る人は大上さん以外にはいない。

買ってから一回しか聞かなかった「竜舌蘭」をあらためて聞いてみる。
 「百日紅」と「初秋」が好きだった。
 でもやっぱり過去3作(「虎の穴」は除く)に比べたら、まだピンと来ないなぁ。
 うーん。

「虎の〜」で思い出したが、次回の「虎ノ門・しりとり王竜王戦」にモヒカン頭の遅刻王は出るんだろうか。
 Jr.氏&あつむ竜王は参加決定だけど。
 
 あぁ、それにしても。
 「カンタービレな感じでよかったです」
 なんて好印象をいった1週間後には、観覧に行った人の報告メールを読んで
 (“遅刻して電車でくるくる回ってた”て、“実写版・蛍光灯の虫”か!)
 なんてツッコミを入れているとは。
 
 気持ちは毎日色々動いて変わるものだから、毎日面白いですね。
 ヒュ〜ルリ〜、ヒュルリ〜ラララ〜。

会社に何の前触れもなく中国の方達が視察に訪れた。
 最初は2〜3名しか見えなかったのに、まぁ続々と来るわ来るわ。
 あっという間に20名。
 見上げるたびに人数が増えてるのがちょっと面白くなってきて思わず笑ってしまったら、20代後半ぐらいの笑わない女性がちょうどカメラを回しているところに映り込んでしまった。
 中国大陸で、仕事中ににやにや笑ってる日本の女が映されるのかぁ…。
  
芸人を“応援”以上の感情と視線で追い掛けている人を時々見る。
 地方在住だと、なかなか“会えない”ので切ないらしい。

 勝手に切ながってろ、と思ってやまない。

知らないうちにJr.氏が写真日記を始めていた。
 家で書いた一文がツボだった。
 林さんもブログをやっているらしいが、ひかり荘がらみっぽいのでまだ見ていない。
 「casty.jp」という部分だけで反射的に(どーせ重いんでしょ)なんて思ってしまい、いけない。

TBSのお笑い番組をますだおかだのところまで見た。
 久しぶりにますおかを見たけど、良い感じで若手じゃなくなったなぁと思った。
 安心して笑えるのは貴重。

 ヒロシのアップを初めて見たが、(え?あれ?あらら…?)という感じ。

 “ピロピロババ〜ン!”な「天使と悪魔」ネタ。
 ほかの客に比べて男性の笑い声が多かったような。



2004年11月11日(木)
空気


相変わらず何かしら忙しい毎日ですわ。

Jr.単独のチケットが届く。
 まぁまぁな感じ。
 「チハラトーク」はいつ取ろう。
 出来るだけ後ろの方で見たいので、手を打つタイミングが大事。

 プラン単独@東京の日程をなぜか日曜日と思い込んでいた。
 そういえばプランはM-1に出てるんだろうかどうなんだろうか。
 どっちでも良いので調べはしないけど。

 12月の「ジャリズム☆ナイト」はあるのかなぁ。
 「寒くなってきたからせぇへん」という理由で無くならないとも限らない冷や冷やイベント。

久しぶりにspitzを聞く。
 アルバムは全部持っている。
 かれこれファンになって9年ほど。
 今までで一番長いファン暦。

 自分が好きな人はほかの人が好きな人より売れてくれなきゃ嫌だ。
 spitzのファンになったのは、そういう意識が最高潮だった高校生の頃。
 “一生私はspitzのファンをするんだ!”なんていうたわけたことを本気で言っていた。

 “ファン”は<するもの>じゃなくて<なるもの>だと思う。
 そして、自分の1位が他人にとっても1位であることは、あり得ないとはいいきれないが、まぁ無い。
 ほかの人に分かって貰えないものだ、とあきらめ気味でいた方が息切れせずに長くやれそうだと思う。
 長く好きでいたければ。

 …“いたければ”を変換したら“痛ければ”と出てきた。
 “好きで痛ければ”。
 なんかぴったりといえばぴったりのような。
 
 ライブは「見に」行くもの。
 「会いに行く」という表現を見ると、なんともいえないこそばゆさとむずがゆさを感じてしまう。
 相手はそんなの知ったこっちゃ無いだろうに、と。

「いま、会いにゆきます」。
 多分映画館に行ったらぼろぼろ泣きそうだなと思うことがあったので、やっぱり見るのはやめよう。

 なぜにいまだに母親の夢を見た後は、涙がすーっと流れて止まらないんだろう。
 夢の中でも、母親はこの世にいないという設定のまま。
 いつかはまたいなくなることが分かった上で夢の中で触れ合う。
 でも、やっぱり最後は期待してしまう。
 また会えるんじゃないだろうか。また暮らせるんじゃないだろうか。
 そこでいつも目が覚めて、現実が始まる。
 
 今、記憶をなくした母が6週間だけ戻ってこられたら困る。
 6週間後、一緒にいってしまいそうだ。
 母親と生き別れるのは一生に一度だけだからなんとか耐えられる。
 また会えたのにまた別れなきゃいけないのなら、会えない方がいい。



2004年11月10日(水)
好物

とある日記で“ちんぷんかんぷん”という表記を見た。
 何年ぶりに見ただろう、“ちんぷんかんぷん”。

会社で防災訓練があった。
 わが社の三バカトリオの1人、副社長ことすっとこどっこいが始まりのご挨拶。
 災害には平常心が大事ということで、中越地震の話に。

 「実は私、あの日は偶然居合わせ、被災してしまいました」
 と話し出す。
 すっとこどっこいは当日長野方面に出張中だったらしい。
 常務、専務とともに。
 三バカ揃い踏みかよ、なんてこったい。
 
 19時台の新幹線に乗車予定だったが、当然ながら運転見合わせ。
 「そこで私達は…」
 といって、息を吸い込むすっとこどっこい。
 彼の今日一番の話のヤマはこことみた。

 さぁ、キミはこのトラブルを“平常心”でいかに乗り切ったのかね、ウン?と、全然乗り気じゃない態度で一応発言を聞くヒラの私。

 
 おもむろに話を続けるすっとこどっこい。

 「…私達は、長野から東京までタクシーで帰ってきました」


 …え?

 いやいやいやいやいや。


 一部に沸き起こる困惑の空気をモノともせず続けるすっとこどっこい。


 「何が起きるか分からないのが天災です。
 平常心を忘れず、何が起きても慌てずに備えることをこの訓練を通して身につけてください。
 僭越ながら私の話を終わります」

 って、オーイ!

 平常心、全然関係ないやん!

 平常心よりも、長野−東京間をタクシーで帰ってこれる金があるかどうかが大事です、って言ってるようなものじゃん。

 しかも、よくよく考えたら被災してないやん。
 東京に戻ってきてるやん。
 なんじゃこりゃ、ぷー。

大槻ケンヂのエッセイを立て続けに2冊購入(「猫を背負って町を出ろ!」&「わたくしだから改」)。
 自虐(あるいは自爆)ツッコミ系の文章が面白い。
 何気ないフレーズの中に気に入った表現をちらほら発見。

 ウチの母親は、私を本好きな子供に育てたかったので、ありとあらゆる試みを仕掛けた。
 1人っ子ゆえにどこかポーッとしたところがある私は、そんな裏が潜んでいるなど気づきもせず、その試みにまんまと乗っかり、今に至る。

 私は浴びるほど色んな本を読んで育った。
 好きな本は、暗記できるほどに何度も読んだ。
 読んだ時の状況次第で、同じ本でも感じ方はいくらでも変わる。
 それがたまらない。

 うちの親は、私を本好きにさせようとした上で、
 「この子が読む本に関して、親は強制も制限もしない」
 という風に決めていた。
 とてもありがたいと思う。

 私はこの教育方針を通して、自分は何を好きで何を嫌と思うのかということを見つけてこれたと思う。
 「課題図書」とか「〜推薦書」というのは嫌いだった。
 今でも嫌いだ。
 頼んでも無いのに勝手に良書とか悪書とか決めないでくれと思う。
 あと、感想文も嫌いだった。
 感想を書くために読むなんて本末転倒だし、野暮。

だんだん「ソルファ」が耳にこびりついてきたので「君繋ファイブエム」を代わりに聞くようになった。
 「その訳を」って、今はなきゴールデン劇場の開演待ちの時に流れてたと思うがどうだろう。
 
 無くなってあらためて思うが、あの劇場は好きだった。
 あの劇場があったからいろんな人に会うことが出来たし、色んな芸人のネタを見ることが出来た。
 一番いい時にあの劇場と関われたなぁと思う。

 2丁拳銃や千原兄弟やハリガネロックがあの狭くて小さな劇場で単独ライブをやったことを知っていて、その場面に居合わせることが出来たことをとても幸福に思う。

物凄い気まぐれを起こして、久しぶりに松口ブログを見る。
 いつのまにか「まつぐち」を変換しようとしたら「待つ愚痴」が真っ先に来るようになっていた。

 嫌気がさした頃に比べたらスロット報告は減ってたが、だからといって読んでて楽しくなったり嬉しくなったりするようなこともなかったので、流し読みも途中でやめる。

 どーにもいかん、ウン。
 



2004年11月08日(月)
集中

仕事の締め切りスケジュールも集中。
 ライブの予定も集中。
 我が家のヘビロテは集中的にアジカン。
 色んなことがきっちり詰まってる11月。

いろんな方から譲っていただいたDVDをここ数日見ている。
 「フジケン」...。
 4人とも30代に突入したのに、20代の時と全く同じテンションと人間関係を保ってるのがすごいなー、なんて思いつつ見た。
 12月の帰省の飛行機代だけで5万円以上飛ぶので泣きそうだが、早いことDVD+VTRレコーダー欲しいなぁ。
 手元にある「超合金」ビデオが劣化しないうちにDVDに保存したい。
 毎週、あのメンバーでやってたんだよなぁ。
 ナンバで鬼ごっこしたり、戎橋でキム兄に投げ飛ばされたり、香港で青い鳥を探したり。
 はぁ、今となっては夢のようだこと。

M-1通信も見る。
 ここ1年で2人とも随分顔つきが変わったんだなぁと思った。
 約1名に関しては顔つきよりも髪型か。
 友達と「やっと実年齢が顔年齢を追い越したよねー」と失礼なことを言い合う。

 袖でストップウォッチ持ってネタ合わせしている写真や、修士さんがうつむいて座り込んだ状態で出番を待ってる写真を見ると、胸の辺りをガーッとかきむしりたくなるような、なんともいえない気持ちになる。

 2丁拳銃とM-1の関連で忘れられないのは、2002年度予選終了後の大爆発。
 あれを知った直後は、驚いて珍しく動揺した。
 そしてだんだん悲しくなった。
 (何で?)と思った。
 その年に見た「銃歌〜チャカ〜」や「百式」が、とても堪能した舞台だっただけに、この一件は余計に悲しかった。
  
 (あんまり過剰に入れ込んだり理想化してもなぁ)
 とも思うので、ある種突き放した目で見ることも忘れないようにしている。

 だけど、この一件があったから、2003年のM-1は結果を知っていたとはいえ、留守録のDVDを再生して見ている間、ずっと心の中では何かを祈ってた。
 (どうか、どうか、お願いです、お願いです)と。
 その先はうまく形にならなかったけど、そればかりリピートしていた。

 何をお願いしたかったんだろう。
 「優勝させて下さい、お願いします」
 では無かったのは確か。
 まぁ結果知ってたし(^^ゞ。

 (もしかしてこういうことかなぁ)
 と思うのは、

 (彼らの10年が一瞬で無になるようなことだけは起きないで下さい)
 ということ。

 始まる前、ネタ飛びとか、最大級にだだ滑りとか、マイクハプニングとか、何かもう考えうる最悪のシチュエーションを色々想像していた。
 当日は、優勝しなくても最下位になってもいいから、とにかく後味悪い思いを残して終わることが無いようにと、久しぶりにオカンのような心持ちで見てた。 

 結果は4位だったけど、最後の枠獲得までしぶとく絡む2丁拳銃を見ることがとても嬉しくて楽しかった。

 (あぁー、去年離れなくて本当に良かったー)
 と思ったものだ。

 2003年のM-1以降、2丁拳銃をオカンのようにハラハラドキドキ心配しながら見たり、オトメのようにわくわくきゃっきゃきゃきゃっした心持ちで見ることは、とんと無くなった。
 楽に見れるって本当にいいな〜。

ハリガネは2年連続出たけど、2丁拳銃の時みたいに本番の様子について色々思いを張り巡らした覚えが無いなぁ。
 M-1が終わった後は思いを巡らしたけど。
 忘れちゃったのかな。
 審査員にウケるだろうかという危惧はあったけど、客や視聴者はハリガネの漫才を受け容れてくれる筈、みたいなことは思ってたかもなぁ。
 当時は、ハリガネが私の漫才の中心だったから。

 「white」、ぴあでは現在1名様だとG列。2名様だとI列。
 少し売れたみたいですね。
 というか、名古屋が若干枚数とはいえ指定も立見も残ってることにびっくり。
 baseのゲスト出演ライブも。

「ジャリズム☆ナイト」は1日で完売。
 さーて、今回のゲストは誰だろう。
 FUJIWARAご推薦のバッファロー吾郎がやってきたら嬉しくてしょうがないわ。




2004年11月07日(日)
“楽しむ過程でほかの客に不快感を与えるのはNG”(by大槻ケンヂ)


ザ・プラン9の東京公演は4分で完売。
 当然取り逃す。
 ...“とりのがす”を変換したら“鳥のガス”って出てきた。
 飛びながら死んでそう。もしくは殺しそう。

 うーむ。
 「拳(GU)」は取れたのにプランはダメ。
 今の私はプランじゃないということか。

チケ取りの結果に(まぁしゃーないか)と落ち込みもせず、「4じ6じ」の当日券をとりにルミネへ。
 エスカレーターのシャッター前で待っていたら、1人のおば様が隙あらば割り込もうとしてくる。
 気づいてないフリをしつつ、おば様が割り込もうとしたらすかさず阻止する。
 当たり前でしょう。
 そのうち雑誌コーナーの方に行ったので、持ってた本に私も没頭。
 フト気づいたら雑誌を探すフリをしながら私の3人前に割り込みしてたんで驚いた。
 注意をされると
 「あら、並んでるようには見えないけどね、○※△@…」
 とごにょごにょ言って下がりながらも最後尾にはいかない。

 このオバハン、エスカレーターが動き出したら絶対抜かす、と思ったので、ほかの人には抜かされてもぜーったい、このオバハンには抜かされないぞ!というちっちゃいちっちゃい闘志をめらめら燃やす。

 で、エスカレーターが動き出したと同時に始まる当日券の行列競争に全力で参加。
 …26歳にもなって全力疾走。
 目標はとりあえず達成したのでよし…か?

4じ6じは、チャイマ→カリカ→2丁拳銃→ジャリ→千原兄弟→ペナルティ。
 多分、今まで私が行った中で一番の組み合わせ。
 
カリカは家城さんが風邪引き中なのか、鼻水を垂らしながらの「組長!犯人見つけました」。
 この時には何も無かった林さんが、2時間後の大喜利ライブでは鼻声になっていた。
 家城さんの風邪、かなりの感染力を持つとみた。

2丁拳銃は、曽我さんツカミの後、名言漫才と本多で初披露した新作の病院漫才。
 単独ライブで新作を卸した時はウケてたけど、単独ライブは2丁拳銃に興味や好意を持って訪れている人が大多数だ。
 2丁拳銃をあまり好きじゃない人や興味・関心が無い人、好き嫌い以前に存在すら知らない人たちが大勢いるルミネのような劇場でウケてる方が、安心出来て嬉しい。
 そう思うと同時に、ちょっと不思議な感じもする。
 変だけど、自分達以外にも面白いと思ってくれる人がいることに。


大喜利ライブはこれまたベストメンバー。
 MCが2丁拳銃。
 回答者にパンクブーブー、トータルテンボス、チャイルドマシーン、カリカ、あべこうじ、ライセンス、次長課長、ブラザース、ほっしゃん。、ジャリズム。
 ちなみに、このライブのレポートは作りませんのであしからず。
 
 決勝に残ったのが次長課長、ほっしゃん。、渡辺さん、林さん、あべちゃん。
 80年代に青春真っ盛りを過ごした空気が溢れるこのメンツ。
 ほっしゃん。は後半に行けばいくほど面白みが増していき、ツボに入りまくり。

 電話を掛けて大喜利の回答をお願いするコーナーでは、渡辺さんが

 「え〜と、こ、こ...」
 と、携帯の電話帳を検索している時、河本さんが
 (もしかして、ワシか!?)
 という顔で準備してたのがおかしかった。

 結果は、
 「小堀、2ちょけん、と」
 と、小堀さんを指名。
 (おぉ〜、渡辺さんの携帯のメモリーに小堀さんが!)
 と思うと、ちょっと嬉しかった。
 
 まぁ、小堀さんは渡辺さんのポイント獲得のお役には立てなかったけども。
 代打として山下さんが名乗り出てます、と小堀さんから連絡を受けると、
 「山下?それエエわ」
 と速攻で断る渡辺さん。
 後で山下さんが考えていたものが披露されたが、ウーン(^^;。
 さすが“ポジ下さん”だった。
 
 「MC:2丁拳銃」となっていたけど、小堀さんは好きなことを好きなように好きな時にやりだすので、実質1人MCだった修士さん。
 藤田さんが振り上げた手がたまたま目の付近に当たってしまったり、セットにぶつかってよろけたりで、ちょっと可哀相だった。

可哀相、といえばあるコンビも可哀相だった。
 その人たちのファンの中で一部、空気を考えないグループがいた。
 修士さんがその人を指名するだけで拍手をするのは序の口。
 小堀さんが判定役だったけど、その人にポイントをあげなかったら、小声とはいえ「何アレ?おかしいんじゃないの?」と毒づいたり。
 
 その人たちを好きだからイベントに足を運ぶのは分かる。
 熱心なことや好きなのはわかるが、自分達の行為が間接的にその相手を殺すこともありえることは考えられないんだろうか。
 (あんなアイタタなファンがいるんだー)なんて思われたら損だろう。
 “ライバルが減った!”というどうしようもなくアイタタな思考の持ち主なら別だけど。



2004年11月06日(土)
東京医科大祭


東京医科大祭に行ってきた。
 今年私が行く唯一の学祭。
 「12時半開場13時開演」を「13時開場13時半開演」と間違えていたとはいえ、11時50分ぐらいには開場に着いてたんでよかった。
 整理番号は100番台前半。
 前の方の人は何時ぐらいから並んでたんだろうか。

ライブは、会場整理がちゃんとしてたんで学祭特有のイライラを味わうこと無しに見れたんで良かった。
 あべさん→ムートン→タカトシ→2丁拳銃→おぎやはぎ→ペナルティ、の順。

“カンタービレ”な感じの髪型だった小堀さんは再び“コホリ・オブ・モヒカン”に。
 いつもはいっぱいピンバッジを服に付けてるけど今日はしてなかったな。

7月以来、ネタ組の2丁拳銃を見ていない。
 久しぶりに見たら、(あれ、こんなコンビだったんだ)と思ったことが1つあった。
 
 それは
 (ニチョケンって実はマイペース芸人?)
 ということ。

というのも、前3組は客を元気にさせようとコール&レスポンスや掛け声の練習をやらせたり、自分達のテンションも何割か上げながらやっていたのに、2丁拳銃は普通のテンションで「どうも、2丁拳銃です」と挨拶をすると、そのままのテンションでネタに突入。
 私の近くにいた人は
 「モヒカンの人、寝起きなんだろうね」
 なんて言っていた。
 寝起きなのかどうかは分からんけど、テンション低いと思われたんだろうなぁ。
 いつのまにか“若手特有のノリ”に無縁な2人になっていた。

 私は無理やりテンションを上げさせられたり、元気をだすようにされるのはぶっちゃけ嫌いなので、ネタを見ているうちに自然とテンションが上がって行くようにさせてもらう方が好き。

ネタは、ツカミネタのコンビ紹介、告白、好きな子のタイプ、恐い話、変質者、ライフセーバー。
 新旧織り交ぜ。
 変質者にしろライフセーバーにしろ、あの動きが大好きな小堀さんなので、たとえ修士さんからどつかれてもやり通す。
 やりたいがためか、変質者には新しいバージョンまで入ってた。
 気づけば(コホリ、何してん...)なんてメモってた。
 ちなみに今日の小堀さんは本人曰く「ファーってしてる」らしい。
 …それは何?

 時々修士さんはネタ振りのヒントを出していた。
 さりげないしっかり者。
 そういえば、日大の学祭に行った人から聞いたけど、修士さんはバスとモメてるとか。
 モメごとのスケールも壮大。
 というか、よう生きてるなぁ。
 それが不思議。

実はこちらもかなりのお目あてであったおぎやはぎは、期待を裏切らぬ独特路線。
 東京医科大の学祭に招かれておいて、トークの話題が、小木さんが経験した東医大のびっくり診察風景と、2人の共通の知人であるトンデモ歯科医だったし。
 結論が「医者はロクなもんじゃない」っていうのが主催者には申し訳ないけどかなりツボだった。

 それにしても会場に数名いたよく分からないテンションのお兄ちゃん達は、おぎやはぎのファンなのかなんなのか。



2004年11月05日(金)
三種の仁義なき戦い


切ないほどの秒速で繋がる。
 まぁ良いけど。
 引き換え期間が明日までというので、忘れない内に引き換えてきた。

 プランの東京単独プレリザーブは外れた。
 プレリザーブで外れたことが無かったんで、外れることもあるんやなぁと1つ賢くなった気分。
 一般発売は7日。 
 4じ6じの当日券を求めに新宿に出ているけれど、うーん、ぴあを探すのが面倒くさいなぁ。
 どうなることやら。

 帰省の飛行機予約も出遅れてしまい、辛うじて取れた便が予定額を上回る料金だし、シフト制で働く父親は正月も平日も変わりないし。
 何しに帰るんだろうなぁ...。
 でも、九州の空気を吸わないと元気になれないのよね。

「君繋ファイブエム」をやっぱり買う。
 ポイントも貯まってたし、お修士さんも推薦してたし(^^ゞ。
 「ソルファ」に比べたらロック色が強い。
 昔からアジカンを聴いてた人が「ソルファ」を聴いた始めの頃はなんだか違和感を持った、と日記に書いてたのを見たけど、分かる気がする。
 でもどちらも気持ち良く耳に入ってくるので嬉しい。
 好きなものが見つかると嬉しいなぁ。

 会報で修士さんがBコースに言っていた件は、M-1の敗者復活じゃなくて決勝のことだろう。
 敗者復活ではきれいな顔で漫才していた。

きゃーきゃー言われたい小堀さんの願望はどう考えてもかなえられそうに無い次回「バクタレ!」公録スケジュール。
 場所を特定されては困るというのが制作側の言い分らしいけど、断じて台東区ではないよ、あそこは。
 前回も同じ間違いだったからコピペなんだろうなぁ。
 いいかげん訂正したらいいのに。

 1人でライブを見に行くことのどこに、躊躇するほどの一大事があるんだろう。
 不思議でしょうがない。



2004年11月02日(火)
それは私です・ふたたび

どんなに探しても見つからなかったデータを意外なとこが持っていたりして、そういうのが見つかる偶然って凄い嬉しいなぁ、と思った11月2日。
 定時1分後にはそそくさと会社を抜けて下北沢へ。
 会報が来てるかもしれなかったんで、いったん家に寄ったけど影も形も無くてショボンヌ。
 
 (こんなとこ、誰かに見つかりたくないなー。
 あっ、でも面が割れてないから大丈夫か)
 ということで、下北沢駅の立ち食い蕎麦屋でたぬきそばをそそくさと食べて本多劇場へ。

 (誰か凄い人でも出るのか!?)
 と思うほど、開場1時間前からめっちゃ人が並んでいていささかびっくり。
 みくびってますねー。

 並んでる時、フト気づいたらドキドキしていた。
 (あぁ、今年初めてやー)
 と思った。
 既に11月ですけど。
 これから始まることを色々想像して、ドキドキ。
 最近あまりそういうことを覚えなかったなぁ。
 私は2丁拳銃の公演にはまだまだどきどきすることを確認。

公演の内容や感想をここで事細かく述べるような野暮なことは致しません。
 掲示板にちらっと書いたけど、(2丁拳銃らしいなぁ)と思うこともあったけど、(へぇ〜、2丁拳銃、こういうこともするんやぁ)と思うところも見せてくれて、違う顔を見ることが出来ました。


「せりさんですか?」と声を掛けられる。
 分かるもんなんですねぇ。
 まぁ私自身は、“せりさん”ではあるけれども“せりさん”でもないような、というなんとも微妙な感じなんですが(^^ゞ。
 あんな感じの人がこれ作ってます。
 なんとなくゴメンナサイ。

 しかし、今日はお会いできて本当に嬉しかったです。
 いろんな偶然が結びついての結果なので。
 そういう偶然にこれからも遭遇していきたい。

「銃響曲」の余韻に浸ろうかと思ったら、家の前にある銀杏の木がエライことに。
 くっさっ!

 今朝までなんとも無かったやん
 夕方も普通やったやん。
 私が帰り着くまでに何があったん。
 どーしたらそんな臭くなれるん?

 と、物言わぬ銀杏の木に思わず問いかけたくなるほど、悶絶臭を放ってます。
 “イチョウ”の時はいい感じだったのに、“ギンナン”に変わった途端、エライ最強。

ライブの余韻をすべて銀杏がかっさらい、2日が終わる。



2004年11月01日(月)
へらへらしてたら今年も後わずか


久しぶりです。
 これを書いていない間に何かあったのかというと、そんな訳は無く。
 なんか、へらへら忙しくしているうちに月をまたいでいた、と。
 へらへらしてた割には抜け目無く、ルミネ先行失敗のリベンジは、ぴあでがっつり果たさせて頂きましたが。
 
 と忙しいながらも、へらへらと穏やかにすごしていたのに週明け早々、
 「豪華ホテルでフランス料理ディナーフルコース」
 だった忘年会が、まったくもって業績は悪くなっていないにもかかわらず、今年は
 「社長じきじきの発案で、3階大会議室で立食形式(サンドイッチなど)」
 に決まった、というしょぼしょぼメールが朝から届き

 (リッツパーティの方がましじゃっ、ボケっ!
 たかがサンドイッチパーティに
 “社長じきじきの発案”
 なんて恩着せがましい枕詞を着けてくるな!
 え〜い、削除じゃ削除じゃ、ブッチじゃ!
 っていうか、積立金返せーっ、ボケーッ!)

 と、心の中はすっかり荒れ模様。
 私一人いなくても支障なんて無いので、GO!GO!7188の武道館ライブに行くことを本気で思案中。

ゆらゆら帝国は本日、新宿LOFTでライブ。
 あぁ、気づくのが遅かった…。

音楽のライブに行きたいなぁ、と最近思う。
 音楽はやっぱり良いなぁ。
 音楽も、か。
 
鐘さんが自分の掲示板に、昨日の「ジャリズム☆ナイト」についてかきこみをしていた。
 じんわりと嬉しくなった。
 
 実を言うと開演前にフジモンを見かけたので
 (あー、今日はゲストFUJIWARAなんやな)
 と予想していたけど、やっぱりゲストで出てくるとテンション上がるなぁ。
 このままいくとジャリズム☆ナイトのゲストは、バッファローさんやリットンなど、どんどん地下組織に近づいていきそうな予感がするけど(笑)。
 それはそれで嬉しい話。

 深夜じゃなくなったのでどんなもんかなぁ、と様子見の気持ちもあったけど、ジャリズムも遠藤さんも松本さんも見に来る客層も全くかわらず、そのままだった。
 5時間ライブも2時間ライブも楽しい。
 嬉しいライブがたくさんあって、非常に幸せ。

家に帰ってからFUJIWARAが出てるエアロのCMをやっと見た。
 これで見たことが無いのはハリガネバージョンのみ。
 このまま見ることなく終わりそうな。

 M-1の2回戦にハリガネの名前が無いらしい。
 あれって準決勝まで行ったコンビは、何回戦かまで免除される覚えがあるから、それのことじゃないのかなぁと思ってたけど、免除されるのは1回戦だけらしい。
 ということは出ないのね。

 出ないかわりにやることが面白かったら良いけどなぁ。
 今現在のハリガネにとって、漫才っていったい何なのかしら。

 M-1の代わりに力を入れていると思われる(そうじゃなかったら嫌だよ)「white」の残席はいつになったらハケるんだろう。
 時々、残り具合をぴあで確かめてるけど、その度にE列が出てくる寂しさよ。
 2枚だとI列の左側が出てくるけど、P列まである劇場なのに。
 NGK公演にダフまがいの輩まで出た日は遠い日の幻か。
 そんな訳無いと思いたいけどなぁ。

読み進めるうちに生気を吸い取られるような感覚に陥り、2日でギブした松口ブログと対照的に、おーうえ日記は代わらず愛読中。
 カブレラなら腹痛を耐えてくれるんじゃなかろうかと思ったり、ラ・フランスの「ラ」に栄養素満載を見込んだり、病院で処方された薬の多さに大人を感じたりと、どこをとっても陰気ゼロの清々しさ。
 日本シリーズの勝敗予想やオススメ本紹介など、偶にマトモなことが書いてあったら(大丈夫か!?)と、非常に驚く。



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