とどすダイアリー
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2005年04月30日(土) 弟の演奏を聴きに

実は弟が現代お琴の大先生の米国ツアーのサポートで来米中。今日はその最終日と言うことでマンハッタンの Asian Society にてライブがあった。疲れてるけど、そこは美しき兄弟愛、老骨にむち打って雨の中出かけていきました。

セントラルパークの東側、パークアベニュー沿いにある Asian Society はとても立派なビルでホールも超豪華、舞台には数十台のお琴がスタンバイしている。単なる日本趣味のコンサートではなくて現代音楽としての琴だから一風変わっているかな。

三味線7重奏とか琴30(!!)連奏とか、



見たこと無いね琴30連奏

伝統的な中にも現代音楽としての琴・三味線の音色と旋律にアメリカ人たちもファシネイトされている様子。弟はラストの演目で琴の大先生とコントラバスでデュオ。通常のJazzのベースでは見られないテクニックを駆使して色んな音色を出しながらダイナミックな演奏だった。

      

琴&ベースデュオ              弟(見た目老けてる・・・内緒)の勇姿

分かるかなぁ、分からねぇだろうなぁ・・・。でも、コンサート終了後に「皆さんでお琴を体験してください。どうぞ舞台に!」って呼び掛けで普段絶対に触ったり音を出す経験の出来ない貴重な体験をさせた演出がにくかった。ご立派!!



フリーに舞台で琴のトライアル




2005年04月29日(金) これで一段落かナァ

怒濤の日本・西海岸ツアー(誰ですか?観光旅行じゃないの、ってチャチャ入れるのは)から引き続き3組の出張者が来ていて多忙を極めていたけど今日が最終日、ラップアップミーティングの後に我が家にて恒例の焼き肉パーティー。

チームの結束を固め、言いたいことを言ってのガス抜き、などなど色んな理由をつけて12時過ぎまでワイワイ・ガヤガヤと。大型GWが始まり掛かっているのに少しプライベートな時間を潰しちゃったね、若人よ有り難う。


2005年04月26日(火) 心臓の止まる思い

NYに戻ってきたTODOSを待っていたのはショッキングなニュース。

空港から一旦自宅に戻りシャワーを浴びてからオフィスに向かいメールチェックしているとチャットが入ってきた。Hiro師匠である。

師匠 「お帰りなさい」
TODOS 「ご無沙汰です」
師匠 「出張先で私の日記見てくれました?」
TODOS 「大陸横断の記事を書き直されたとか・・・」
師匠 「いや、そうじゃなく・・・、見てくださいますか」

と即されるので早速チェックしてみて驚いた。NYを引き払ってロスに戻ると言う決心が。。。。。

ドヒャー

これは青天の霹靂でありまする。不出来な弟子でしたが、信頼する師匠が遠くへ旅立ってしまわれると、残された私はどうなるの????
ご自身の音楽的な結論ということらしいので喜んで新たな出帆に乾杯!!と、行きたいところですが少し複雑な思い。。。これまでまじめに取り組めなかった天罰が我に下ったか。


2005年04月25日(月) 更に観光ツアー風なのだが・・・

ボブホープ空港でサンフランシスコから合流する同僚ををピックアップして某巨大政府系研究機関へ。相手の科学者とのミーティングを2時間ほどやって仕事がお昼過ぎに終了。仕事としては前向きかつ有効なものでしたが、実は困ったことにTODOSのNYへのフライトは夜の10時45分発!!ほぼ10時間どうすりゃ良いのよ???と言う訳で、仕方なく出張者の希望を聞き、昼食→ハリウッド→ベバリーヒルズ→ホテルというコースが設定された。旅行代理店・観光案内も駐在員の仕事の一つと言えば一つなのですぅ・・・。

昼食はリトル・東京の近くにある「おろちょんラーメン」と言う旭川ラーメンの流れを汲む(?)最近ロス駐在員に評判のお店。辛い・ふつうのカテゴリーに分かれているのですが、私は普通に少し辛いと言うのを選択。インドネシア・韓国駐在経験のあるTODOSがこれを選択したのは実は既におろちょん経験があるからなのです。「辛いの好きなんですよねぇ」と言う出張者は不満顔ながら「辛い」の中で一番マイルドを選択、いや、それ以上を注文しようとして出張者にTODOSが「悪いこと言わないから止めときなさい」と諭してマイルドを選ばせたのですが・・・。結果は「ウァー、こりゃ辛くて唇が痺れる」と大騒ぎ。だから言ったでしょ、フン。

そして車でハリウッドのチャイニーズ・シアターへ。いつもながらバットマン、スーパーマンなどが一緒に写真撮ってチップを貰う戦術。まあ定番ですね。



チャイニーズシアター    スーパーマンだよ!!    ギネス世界記録館(怪しいゾ)

次はベバリーヒルズの邸宅街を走ってから、超高級ブティック街として名前を馳せるロデオ・ドライブ。とにかく風情の良い通りですが、車の交通量も少なく人通りもまばら。平日の午後ですけど、不景気と言うよりは、何か「凜」とした風情を感じました。我々も車を駐めて散策としゃれ込みました。(ミーティング帰りで3人のスーツ姿の日本人、こりゃ奇妙ですねぇ)



格好いいね!!      ティファニーのお店        高級車がさり気なく       (多分)セレブ御用達かな??


やっと何とか時間を潰し、ホテルから空港へ。レンタカーを返却して空港でひたすら待つこと3時間。幸いなことに飛行機は遅れずにNYに向け離陸。夜行便ゆえ到着は朝6時半。さて、眠れるか???


2005年04月24日(日) ベガス→ロス

朝からロスへ向かい空港で日本からの出張者をピックアップしてホテルへ。翌日のミーティングに備えてのブリーフィングをさっさと行い夕食前の時間つぶしにサンタモニカのビーチへ。



ここがサンタモニカ!

TODOSも行ったことは無いので地図みながら車を走らせたけど、どうもお目当てのベニスビーチには行き着かずサンタモニカのピアで断念。それでも美しい浜辺や、桟橋の遊園地など庶民的な場所を楽しみました。ぶらぶら歩いていると「筋肉ビーチ」の立て看板があってビックリ!!20世紀のフィットネスブーム発祥の地だそうだ。ホントか???



ほらね、ちょっと小さいけど

また浜辺の一角ではイラク戦争で亡くなったアメリカ兵の方々の数だけ十字墓標が建てられており、しんみりとしたり・・・。



思わず胸に手を当てて・・・



2005年04月23日(土) さあ、グランドキャニオン

眠い目をこすりながら5時半に起床。今日はグランドキャニオンなのです。ツアーに参加なので迎えのバスに乗って小型飛行機の発着する飛行場へ。そこで19人乗りの小型双発プロペラ機に乗って1時間15分のフライト。



これがちっちゃな飛行機

幸いにも天候に恵まれてさほど揺れずに快適な空の旅でした。途中で巨大なフーバーダムの上空を通ったり存分に雄大な景色を堪能してグランドキャニオンの空港へ。そしてバスで絶景ポイントを2ヶ所回りました。

    

フーバーダムを望む   グランドキャニオンに差し掛かる    雄大な眺望ですよ!!ちょっとガスってて残念!!

晴れてはいたのですが若干ガスっている感じでクリアじゃなかったのが残念でしたが、それでも悠久の歴史をかんじさせてくれるには十分でした。出来れば1日ボーッと景色を眺めて太陽の角度が変わるごとに変化する陰影を楽しみたかったけどそれは贅沢と言うものでしょう。ジョン・ウェインの幌馬車やバック・トゥー・ザ・フューチャーで有名なモニュメントバレーは更に遠いらしく次回のお楽しみに。

夕方ベガスに戻り、疲れ果てたTODOSは近くの韓国料理屋で豆腐チゲを食べ、リビエラホテル内で一つだけショーを観てラスベガスは終了。初回としては、それも仕事で来たのに、大満足の経験と言うことで締めくくりましょう。




豆腐チゲ鍋に舌鼓!!


2005年04月22日(金) シルク・ドゥ・ソレイユ KA

展示が終了して撤収作業も終え私は別のホテルにチェックイン。もともとはサッサとNYに帰る予定をしていたのですが、何と25日の月曜日にロスで別件のミーティングが飛び込んできたので大陸往復するよりはと言うんで日曜朝までベガスに延泊することになったのです。ホテルの延泊が出来なかったのでフランクシナトラの昔からの老舗(と言うことは、既にボロイ・・・)リビエラと言うホテルに移動して今日から完全に単独行動。



ネオンは派手なリビエラホテル

そして今夜の目玉は日本でもサルティン・バンコで有名なシルク・ドゥ・ソレイユの最新の演し物である KA 。大がかりな舞台装置と、更に東洋的な演出の芸術サーカス。チケットは150ドルと高額でしたが、これは大変面白かった。シルクはラスベガスだけでも4つの別々なショーを常設していて、更に世界をツアーしているんだから巨大企業です。質を保つのが凄く大変そうなのですが、世界でオーディションをしてメンバーを確保しているみたい。東洋的味付けが多いのも中国雑伎団からのメンバーが多いからなのかナァと勝手に想像したりして・・・。



KAの劇場内部

ショーが終わってからはブラブラとカメラ片手にストリップを散策。ベネチアンと言うイタリア風情の高級ホテルが印象的でした。だったホテルの2階にベニスの街を運河とゴンドラごと再現していまっている豪華さなのです。完全に脱帽でした。今度ここに来たらベネチアンに宿泊したいなぁと思うものの後で調べたら清水の舞台から飛び降りる必要があることが判明。近くの安いホテルに泊まって、ベネチアンに来て遊ぶのが正解のようでした。



ベッキオ橋とベニスの取り合わせ     美しい天井画      これが室内なんですよ      この運河も2階にあるのです 


2005年04月21日(木) ラスベガス2日目

朝から展示会場で1日お仕事。今回はN●Kで放送しているハイビジョンの4倍の精細度を持ち大画面での表示が可能な技術を展示したりしてましたが、いやぁ美しいですわ!!今までは情報が流れればOKという放送で見た感じは平面的な2次元の世界だったのですが、これからはアーティスティックな奥行きのある3次元の世界になってくるということが良くわかります。

仕事が終わっての夜はやはり仕事がらみの食事をしてから車でストリップを流しエッフェル塔が美しいその名もパリと言うホテルの近辺をウロウロと。何人かの仲間うちでカジノをうろつきました。あるグループはブラックジャック、あるグループはスロットマシーンという具合にそれぞれがお金をベガス銀行に無理矢理預金させられました。ビギナーズラックにも恵まれずTODOSも貯金を・・・、とほほ。

         

ホテルParisのエッフェル塔     お伽噺のお城風エクスキャリバー     超豪華ベラージオ(噴水ショーで有名)


2005年04月20日(水) ラスベガスだぁ!!

成田からロスで乗り継いで到着した目的地は、

ラスベガス!!

そう、賭博の街として有名なあのラスベガスなのです。
TODOSの会社ではハイビジョン放送に欠かせないある機器を開発製造したりしてていて、ラスベガスで毎年開催されている放送業界の大規模な展示会に大きなブースを持っているのです。ですから、遊びじゃなくて

仕事

で、ラスベガスに来ているのです。(言い訳はもう良いって。。。)

しかし、この日記を読んでいる皆さんはTODOSの仕事に興味はないでしょうから、遊び中心でこれからラスベガス特集を致しますが、仕事での出張(しつこい!)ですので、情報不足のところはご容赦を。

飛行機を降りてベガスの綺麗な空港ビルに入るといきなり目に飛び込んでくるのが

スロットマシーン

カジノに行く前から空港に何でスロットマシーンがあるのかと思ったら、要は逆に帰りのフライト待ちで暇な人を対象に最後までお金を絞ろうとする飽くなき商売根性に頭が下がります、ハイ。
ともあれ、タクシーで我がホテルに行くと、そこはやっぱり仕事なので非常に簡素なモーテル風の安っぽいホテルでした。でも一度ストリップと呼ばれるホテル・カジノ街に歩いていくとやっぱりそこはラスベガス!! New Four Corner と呼ばれる交差点の周りにはニューヨーク・ニューヨークと言うマンハッタンの街並みをそのままホテルにしてご丁寧に自由の女神がシンボルになっているホテル、巨大なライオンがトレードマークのMGMグランド、お伽の国のお城そのままのエクスキャリバーなど、ここは遊園地かと思うほど。



ホテル ニューヨーク・ニューヨーク

今日の夕食はエジプトのスフィンクスとピラミッドが目印のルクソールホテルのステーキハウス。ピラミッドの中はカジノになっていて、生まれて初めてカジノに足を踏み入れたTODOSとしては、??? クエスチョンマークの連発でした。



ルクソールの薄暗いピラミッドの内部

お客さんを招待しての食事なので夜は軽く粗食という昨今のポリシーはいきなりの

海老と蟹の前菜
リブアイステーキ
付け合わせの野菜
チョコレートアイスクリーム
カプチーノ




実は巨大なチョコアイス。一人じゃ食べきれません

脆くも崩れ去りました。先の思いやられる西海岸出張第一日目ですぅ・・・。


2005年04月19日(火) 某鶴○航空

最近、叩かれてますねぇ。しかし、マイレージの関係でこの会社の飛行機に乗るのが普通になっているTODOSとしては止むを得ず無理矢理信用して今回も62便で成田からロスに。「飛行時間9時間ほど」と言う客室乗務員のアナウンスを聞いて「近い!!」と思ってしまうのは東海岸居住者のひがみ・・・。

いつものNY便と違って競争が激しいのか機内はそこそこ空いていて、希望のセンターアイルで隣は空席となった。ラッキーと思って席について読書灯のスイッチを押したが、何の変化も無い。離陸前は全体のスイッチをオフにしているケースもあるので、と思ったが回りでは点灯してる。

何のことはない、

故障だ!!

お〜、やっぱり鶴○さん、やばいよ、こういう細かいところに気配りと言うかチェックが効いていないのは!!ま、隣が空いていたので移動して事なきを得たが・・・。

さてもう一つ。私の席の近辺の担当客室乗務員は若い男性、スチュワードだ。なんか接客に対して色々と違和感があったんだけど、極めつけは食事の和食・洋食のチョイスの時の会話

スチュワード 「お決まりですか?」
TODOS 「和食にして下さい」
スチュワード トレーを渡しながら「和食で」

「で」

って、ファミレスじゃないんだよ!!ここは。( ̄‥ ̄)=3 フン


2005年04月17日(日) 地デジ

我が母親はエレクトリック・バ〜ちゃん(昔スパイダースでそんな題名の歌があったなぁ・・・)で機械に強い!!パソコンも結構ちゃんと使いこなしているしIP電話も早々に導入した実績がある。今度は地デジに興味があるらしい。液晶・プラズマの大型テレビが欲しいみたいだ。しかし、我が家は近所のマンションの影響でアナログ難試聴地域となりケーブルテレビに依存しているから地デジをどうしたら受信出来るのかTODOSにもわからない。そこで近所の家電量販店に調査に行った。こういう点日本の小売店の専門知識はアメリカと比べてシッカリしているので信用出来るのです。アメリカでは聞いても無駄なことが多いので助かりますね。

その結果、我が家の契約しているケーブル会社は試験的ということでデジタル信号を流しており、セットトップボックス(デコーダー)の前で分岐して地デジチューナー内蔵テレビにダイレクト接続すれば地デジが受信出来るとのこと。へ〜〜!!だ。NHKのBSハイビジョンなどは未だ対応していないらしく今年暮れまではダメみたいだけど、液晶・プラズマ・リアプロの大型テレビもアメリカではどんどん価格破壊が進んでおり今年のクリスマス商戦で大きな値下がりがあるらしいから、そこまで様子見でしょうが・・・。

最近TODOSも仕事の関係でハイビジョンに接する機会が多く、画像の美しさを理解してしまったので、物欲が湧いて来ている。ヤバ♪


2005年04月16日(土) 更に時差ぼけは続く

もう日本に到着してから3日も経過しますが時差ぼけが抜けません。どうも今回の日本出張では初日に大失敗しちゃったようです。夕方に成田到着したのですが自宅に戻り軽く夕食を食べたらどうしようもなく眠くなり9時ころソファーで爆睡!!そして起きたら、「2時」。パソコンをONにしたら色々とアメリカで起こっていてそのまま仕事モードに突入、朝になり、東京近県への出張に繋がり、夕食後に帰宅したのが11時。翌日は4時起きで、やはりそのままアメリカとの交信してから仕事に出る。週末になっても同じパターンが継続。今回は多分このまま短い日本での滞在はずっと過ごすことになりそう。やっぱり時差との闘いはファースト・イニングが重要ってこと。あ〜〜疲れた・・・。


2005年04月15日(金) ニッポンの数日間

水曜日の夕方に成田着陸。手荷物だけなのでサッサと税関をクリアし京成線の特急に飛び乗った。飛行機を降りて10分の早業。ラッキーですね。気温が数日間低かったらしいので諦めていた桜を車窓から見る事が出来た。これで2つめのラッキー♪それにしてもこんなに(NYに比べて)暖かいのに座っているTODOSのお尻は電車の暖房で暖められてポッカポカ。なんか電力の無駄遣いじゃないの?って思ってしまうな。

1日目は厚木まで行って仕事。小田急線ってのはいつも思うけどどの電車に乗るとどこまで一番早く行くのか良く分からん!!ドコモのFOMAを日本出張用にゲットしたけど、これも使い方が良く分からん。難しい世の中になってきた。事前に調べる、と言うことが相当に必要になってきてる。時刻表を調べてから電車に乗る、マニュアルをしっかり読んで機器を操作する、などかなぁ。それとも自分が思考の柔軟性を欠いて、即断力が無くなってきているのだろうかと不安にもなる・・・。帰りは下北沢はロンドン時代の仕事仲間と久し振りの面会。10代からの海外留学を経て素敵なアイルランド人の旦那さんと3人のお子さんを持つ聡明な女性。お子さんの教育を考えてロンドンを引き払い日本での生活を始めている。旦那様はあのIT企業の魔窟(?)であるヒルズに勤務、そして3人のお子さんは全員フツーの公立学校に入れて当たり前の日本人として育てているんだそうだ。昔話に花が咲く。

そして2日目は朝一番から横浜でシビアな方針決定の会議。午後は渋谷だったけど、今回は時差がキツイ。原因は到着した日、9時過ぎに寝てしまった事だね。2時過ぎに起きてしまいそのままインターネットでアメリカとの仕事に入ってしまい22時間ほどの長〜〜〜〜い一日となってしまったし、次の夜も4時には起きてしまったので合計睡眠時間が異常に短い日々になっちゃった。新しく3月から当社に入社したスタッフと夕食の約束をしていたが食事中寝ちゃったよ。渋谷を出たのが11時過ぎ。ハチ公前交差点は金曜日でもあるし凄い人の数!!電車の中も凄い混雑。酔っ払いも多いしハイテンションで(;´ρ`) グッタリ・・・。

やっと週末を迎えることが出来る。フー


2005年04月12日(火) はぁ!?って感じ

JFK空港で搭乗待ち。メールで仕事の指示も終わってチョココロネとクリームパンで腹ごしらえ。日本の新聞に目を通してたら、本の宣伝で「ハァ!?」って首を傾げちゃいました。

誰の本とは言いませんがホ○エ×ンで流行りの社長のブログって奴ですね。その宣伝に散りばめられた、太文字・大文字の強調語の羅列。いいっすか、行きますよ。

感動・生涯のバイブル・一気に読みました・涙・泣きました・お守りになる本・映画よりも感動・ありがとう

まあ宣伝なんだから何を言っても勝手ですが、昨今の映画の前宣伝で良くある手法ですナァ。内容が伴っていれば良いのですが、消費者を「過度に煽動」するのはマーケティング手法としても余り品の良いものではないでしょう。また一方で煽動されて一気に動く消費者は昨今お隣の国で投石・デモに繰り出している人々と大きな違いは無いよね。他人に物理的な害を加えてないだけで。

ホ○エ×ンのブログは高そうな食い物の話が多過ぎだし、「俺は金持ちだぞ」って威張っているだけで内容に乏しいと思うナァ。それに対比して以前紹介したエキサイトの 山村社長のブログ は読み応えあり。内容も濃い!!TODOSの一押しです。

さて、宣伝にあったやっぱりどっかの若社長の本やブログはどうでしょうか?結論は皆様それぞれで。



2005年04月10日(日) タイガーウッズ4度目のマスターズ

日本の堅気リーサラのゴルフファンの方々は月曜の朝衛星中継の最後まで見らず、泣く泣く出勤されたのかな?ぎりぎり踏み止まったもののタイガーの乱調とデマルコの精神力の復活、プレーオフにもつれ込むとは思いませんでした。結局はタイガーがバーディーパットを決めて4度目の優勝となりましたが、初日からの流れをずっと見ながら、最終日も1番ホールのティーオフから見ていると本当にエキサイティングな、これぞ「マスターズ」と言う醍醐味を味わうことが出来ました。

遊びでも仕事でも、「流れ」が大切ですよね。一気に行ける短時間勝負ならまだしも、考える時間がある場合には流れが分断されやすい。ゴルフは本当にそういう意味でも精神力・集中力の勝負です。でも今日のタイガーは、途切れた集中力をパワーで無理矢理ねじ伏せて戻してくると言う荒技で優勝をもぎ取ったって言う感じも残る迫力の試合でした。

見ごたえ有った!(でもこちらの中継じゃ日本選手がどうなったなんか全然分らない・・・。日本に戻ったら録画をチェックしなきゃ)




2005年04月09日(土) 2005年の初ゴルフだよ

昨年ひょんなことから知り合って05年はゴルフをガンガンやろうね!って約束していた若い2人組が急遽この春で帰国になると言う。聞けば米国法人の業績を回復させるためのカンフル剤として「現地化」の旗印の下にコストの高い日本人駐在員を相当数帰国させるんだそうだ。確かに現地法人を経営していて一番即効性のあるコストカットが駐在員の削減であることは事実。任期満了が見えている(これも駐在員の)社長は飛びつくんだよなぁ。でも長い眼で見て本当に現地化が有効なのかどうか、日本とのコミュニケーションでジワジワと問題が大きくならないか、など考えないとね。まあ、人の会社の事だけど・・・。

ともあれ、じゃあ送別ゴルフをしなきゃあと言うことになり急遽05年の初ゴルフが実現することになった。気温は上がって来ているので全然問題無し。場所はNJ州中部にある「ゴルフ場なのにボーリングとはこれいかに」、って感じの名前 Bowling Green Golf Club 。フラットな地形の林間コースで随所に池も配置される美しいコース。雰囲気はTODOSが慣れ親しんだイングランドのコースを思い出させる。費用は1万円くらいかかるのですが、NY近辺でコンディションの良いコースはこれが最低限かな。

今年から導入したタイトリストのサンドウェッジに慣れずにバンカーで大叩きしたり色々あったけど3輪の手押しカートで歩いてのラウンドは健康的にも◎!!やっぱりゴルフは乗用カートじゃなくて歩かなきゃね♪




2005年04月07日(木) おいおいソニー君!!

今朝一息ついてIT関連のWebをチェックして\(◎o◎)/!。ソニーがハードディスク・ウォークマンの新機種を発表してた。基本的には20Gのハードディスクを積んだ iPod の追撃モデルだが・・・、昨年7月に最初のモデルを出してから9月にモデルチェンジ、12月にもMP3にやっと対応したモデルチェンジをしたばかりで既に4度目の変更となる。しかも今回は従来のデザインとは全く一新し社内的にもどうも別の事業部(最近はカンパニーと呼ぶみたいですけど)が作り上げたものらしい。

40時間連続使用可能な省エネ設計で、更に脱着式バッテリーと言う特徴を備え、電池寿命に問題ありと指摘される iPod の欠点を突いてきた戦略。まあ、聞こえは良いけどさぁ。iPod と比べて物欲を誘わない無骨なデザイン(はっきり言って従来機種の方がよっぽどスマート)、そして基本的に後追いのマーケティング姿勢。ソニーらしさはどこに行ったの??

TODOSの世代はソニーが好き。1979年に最初の(カセット)ウォークマンが発売された時は、直ぐに買った。そして海外出張のお供として愛用し、キャビン・アテンダントのお嬢さん達との会話が始まる突破口にもなったりしたよ。そう画期的だったんだ!!独創的だったんだ!!

確かに著作権問題を真面目に取り組んでいるうちにMP3でいきなり反則(?)パンチを貰ってヨロヨロし、あっという間に完全に iPod にマーケットを席捲された。ルールすれすれ違反は別にしたって、デザインの素晴らしさ、ソフトの出来栄え、変わっているけど物欲を誘うホィール型のオペレーション。そして今回の Shuffle のライフスタイル提言的なアプローチ。だからBMWを始めとして大きな渦が出来るんだね。

悪いけど完全に iPod に数馬身離されているんだよソニー君!!こんな形だけの、スペックだけの、ニューモデルじゃ馬鹿にされる。もっともっと原点に返って独創的・画期的なコンセプトてんこ盛りのモデルをアップルがアッと驚くような価格で出さなきゃ人々は戻ってこないよ。ボクは悲しい・・・。

(左からiPod Miniと比較されてる今回の黒いニューモデル、昨年12月モデル、昨年7月の初期モデル。正直、かっこ悪くなったと思うな)

  


2005年04月06日(水) マンハッタンは春の気分

今日は朝から良い天気。風も無く気温はグングン上昇し20℃を超えました。マンハッタンを歩いていると汗ばんできました。と、見ると歩道のベンチでは上半身裸の男性(決して女性ではありません。残念!!)が新聞を読んでいたり。気が早いのもニューヨーカーの特質です。

もう、春ですね。そして直ぐに夏がやってくるNYです。

(某社会議室からのエンパイアステートビル)



2005年04月04日(月) アメリカのCATV

今回出席した展示会はCATV関係だったので、これまでTODOSが慣れ親しんだ通信系に比べるとデーハで\(◎o◎)/!でした。我々のブースは地味にハイビジョン関係機材を展示していたのですが、隣はCGTVと言ってカジノ&ゲームの専門局。ブースに何台かポーカーテーブルなどが有ってオモチャのお金で楽しんでるし、ラスベガス!!って感じのハイレグお姉さんが何人もいて記念写真に応じてる。横はナント「アメリカ初のゲイ専門チャンネル」って事でキレイなブースをセットアップしている。アメリカ初って謙遜しているけど世界初なんじゃあないのかなぁ・・・。

そんなキワモノは別にしてもNBCのブースではスナックの自動販売機がダータで開放されているし、FOXのブースではボイスレコーダーを配ってる。勿論TODOSもゲットしましたよん。(^_^)v



その他、カバン類も多くのブースで配っていましたが、TODOSがゲットした(何しに展示会に行ってたのか?と言うお叱りは別途・・・)カバンの中でベストはディズニー&ESPNが配っていた茶色ベースに赤のアクセントが素敵なトートバッグ。これは娘のお土産だね。

まあ、そんなこんなで駆け足でしたがサンフランシスコの出張は終わり、夕べは雨に祟られましたけど今朝はベイを望むホテルの部屋からの眺望も最高!!ケーブルカーの回転を横目に見ながら空港へとBARTで向かったのでした。



81.8-21


2005年04月03日(日) フィッシャーマンズ・ワーフ

サンフランシスコと言えば「ゴールデンゲートブリッジ」、「ユニオン・スクェア」、「ケーブルカー」、そして「フィッシャーマンズ・ワーフ」などが観光の目玉。昨日SFO空港に到着したTODOSは先ず経費節減及び新しいものへの挑戦の2つの目的でBARTと呼ばれる電車を使って空港から30分揺られながら Powell Street へ。驚くことに、駅構内の広告がすべて緑色の iPod Shuffle に占拠されている。下の写真はその一部なのです。この駅はサンフランシスコのショッピングなどの中心であるユニオンスクェアの一番近い駅で土曜日と言うこともあって凄い人通り。

地上に上がってワンブロック歩いたら有りましたねぇアップルストア!!アップルと言えば発信源はサンフランシスコ。店内も大勢の人で溢れてる。各種のモデルがユーザーが試せるように展示されており、スタッフがお客さんに話しかけているフレンドリーなスタイル。iPod群も豊富な品揃えで陳列されていて直ぐに買える。アクセサリを何か買おうかなとも思ったけど今日は止めておいた。もっと使いこなしをしなきゃ♪




そして日本からの出張者と合流して夕食。ご希望によりフィッシャーマンズ・ワーフへ。ま、だいたい出張者の皆さんのお約束ですね。ホテルが丁度ケーブルカーの路線の近くなので、モノは試しに200%観光客になり切ってケーブルカーをトライすることに。実はTODOSも初めての経験。仕事で来ることは多くても通常はレンタカーで動くのでケーブルカーには乗ったことが無かったのです。ところが来る車両、来る車両殆ど満員で乗れやしない!!4両目に何とか乗ったけど気合いが必要ですね。急坂の急発進・停車は当たり前で踏ん張っていないと倒れそう。古〜〜〜い車両で運転手の筋力でクラッチ・ブレーキの操作しているのに妙に感心。

レストランは Scoma's と言う超有名店を選定。 このページ の動画に紹介されていますから興味のある方はクリックしてから3種類の映像をお楽しみ下さい。
TODOSが食べたのはお約束のクラム・チャウダーとベビー・スピナッチのサラダに茹でたカニの半身。いやいや実に”まいう〜〜♪”だった。何度か近辺のレストランで食事したけど、やっぱりここScoma'sはベストかも。



何か観光客してしまったTODOSでした。明日からはケーブルテレビの展示会。忙しくなりまっす。






2005年04月02日(土) あるある大事典推薦サプリ

先週日本の本社オフィスの入っているビルの薬局でこんなデッカイ張り紙があった。

あるある大事典で大評判、L−カルニチン有ります!!

後でチェックして分ったのは3月18日の日記で紹介した2つのサプリにこれを追加することで最強のコンビネーションになるとの番組が数日前にあったらしい。CoQ10・αリポ酸と同様に細胞内発電所であるミトコンドリアの中で脂肪を分解しやすいように処理するのがこのL−カルニチンだそうだ。だからαリポ酸(ALA)で炭水化物・糖を処理してL−カルニチンで脂肪を処理することが最高の効果を生むんだそうだ。

ともかく今は嘘でも何でも実験しようと言うやる気モードのTODOSですので早速お馴染みビタミン・ショップへ行って購入。こうやって3兄弟が揃いました。日本の友人は通販で買おうとしても品切ればかりだってぼやいており、品薄状態が続いているようです。

恐るべし「あるある大事典」!!



2005年04月01日(金) 新入社員の心得

ホリエモンのブログもあるようですが、ポータルサイトのエキサイトも 山村社長のブログ ある。寡聞にして彼のバックグラウンドは知らないが雇われ社長らしい。その分か成り上がり創業者と違ってスクエア・まともな文章にTODOSの年齢だと好感が持てたりするところもある。TODOSが勤めている会社も名前は立派だったりするのだが新しい会社である為に中々新入社員の教育が板に付いてないナァと感じたりしている。そんなときにこの山村社長のブログに触れ何となく懐かしく思えたので長くなるけど転載します。何か初心に帰る気持ちになったりするんだナァこれが。
(以下、山村社長の文章です。写真は一番下に)

 1、月曜日、休み明けは絶対に欠勤、病欠をしない。

 2、会社の飲み会の翌日は絶対に遅刻しない。誰よりも早く来る。

 3、「おはようございます。」を誰よりも多く、大きな声で言う。自分が、体調が悪いときは更に大きな声で言う。(「お先に失礼します。」は新人にはない。なぜなら新人が先輩より早く帰ることはない。誰より早くきて、誰より遅く帰る。)

 4、まず5年後の自分をイメージする。目標とする先輩を見つける。そして2年以内にその人に追いつく。

 5、上司を好きになる。長いサラリーマン生活の中で好きな上司にめぐり合える確立は少ない。苦手だと思う人が殆んどだろう。しかし、自分が相手の良い面を見て好きになれば、相手も変わってくる。自分が少しでも嫌いな素振りを見せれば、それは相手に伝わり、決して良い印象を抱かれない。そして相手は自分に対して冷たくなり、自分も相手をもっと嫌いになる。会社は同好会ではない。気の合う仲間で集まってビジネスをしているわけではない。嫌いな人間と仕事をする。嫌いな上司とうまくつきあう能力というのもサラリーマンにとって重要なスキルの一つである。

 6、人に尽くす。尽くした分だけ自分に返ってくる。仕事は人と人とがするもの。人に尽くしていると必ず、自分が困った時、助けてくれる。自分一人で生きていけるほど社会は甘くない。

 7、不条理を受け入れる。不条理を乗り越えろ。例えば、トイレを掃除しろと言われたとする。「なんでトイレ掃除を自分がやらなきゃいけないんだ」と思う。しかしそこで、嫌々やっても仕方がない。「よし、ピカピカの新品ようにしてやろう。」「今まで見たことないほどきれいなトイレにしてやろう。」と考える。するとトイレ掃除が楽しくなる。どのみち、やらなくてはいけないのだ。嫌々やるより、楽しみながらやる方がいいではないか。ピカピカのトイレに驚く上司の顔を想像して結果を楽しもう。

 8、社内では誰よりも早く電話にでる。隣で電話がなっていようがどこでなっていようが、3回以上コールがなったら君の責任である。電話の対応は君を育てる。

 9、ホームランはいらない。ヒットもいらない。誰もそんな事を君に期待していない。求められているのは前向きな心である。

 10、綺麗な言葉を使おう。言葉は言霊(ことだま)である。水に、「バカ」「お前」「死ね」などの汚い言葉を言うと結晶が汚く変化する。「綺麗だね」「ありがとう」というと結晶は美しく変化する。言霊は自分に返ってくる。綺麗な言葉は自分に綺麗に返ってくるが、汚い言葉は自分をだめにする。



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