とどすダイアリー
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2004年05月31日(月) 電子レンジ炊飯失敗記

単身赴任すると決まった時に小さな電気炊飯器を買って来たのだが、それでも多く炊け過ぎるし冷凍するとしたまま忘れて乾燥(冷凍焼けって言うの?)して不味くなるし困っていた。それで最近はサトーのご飯の類いを愛用していたのですけど、先週日本に帰ってスーパーで電子レンジ炊飯器なるものを見つけて値段も1000円内外だったし買ってきたんです。

今日はその実験とばかり1/2合の米でやってみた。問題は我がアパートの電子レンジの出力が何ワットなんだかが分らないのだ。マニュアルには500W基準で書いてあるんだけど何となくもう少し出力がありそうなので30秒くらい調理時間を短くしてみようかな、と考えながら・・・

一回目 : 大失敗

理由は単純、お米を水に30分浸せと書いてあるのを読まなかった。(;´д`)トホホ
全然炊き上がっておらず・・・。

二回目 : まあまあ

20分確実に浸した(でも良く読むと夏は20分、冬は30分と書いてあった)。それから6分間加熱。でも固めだなあ。水の量は中間にしたのだけど、やっぱりもう10分浸しておくべきだったのか?それとも加熱終了後の蒸らし時間をキッチリ20分書いてある通りに守るべきだったのか?ちょっと水を入れて再加熱したけどこりゃチャーハンにすべき、と思って方針変更。

米が古くて乾燥度合が進んでいることも考えられるが次は「浸し30分」「蒸らし20分」を確実に守ってやってみよう。
器具が簡単・単純なだけに使いこなしには相当な熟練が必要だなあ・・・・・。


2004年05月30日(日) 寒かった(ブルブル)

今日の成田⇒NYのフライトは変な混み方だった。普通ならセンターブロックのE/F席がチラホラ空いているけど両側は詰っているケースが多いのに、今日は真ん中はギッシリなのに、3人掛けの両側はA/CでBが空いてたり、H/KでJが空いていたり・・・。そう私の読みが外れ、隣にデッカイ人が居たし更にこの人、メチャメチャ何度もトイレに行くんだわ。それもこっちが食事中だったりしてもお構いなしのマイペース。

更に輪をかけて何故か空調の調子が悪くメチャメチャ寒い。私の周りの人達は必死に毛布を首までかけたり、鞄からセーターを取り出したりしているけど、日本人は誰もスチュワーデスさんに苦情言ったりしないで我慢してる。こちとら飲み物を頼んだついでに、「これは少し寒過ぎますよ、周りの人を見て下さい」とクレームしましたが、XX生意気なデスは「そんな筈はありません、24℃で設定してますし他のお客様が暑いとおっしゃるので」と口答えし、もう一枚毛布を持って来るに止まった。これはチーフパーサーでも呼びつけようかと思ったが毛布2枚攻撃で何とか眠ってしまった。枕で首筋を覆ったのが功を奏したみたい。

で、着陸寸前にチーフパーサーとおぼしき人がやって来て「いつもご搭乗有難うございます。空調ではご迷惑掛けましたがお休みになられましたでしょうか?」て言ったと思ったら今度はセクションのリーダーみたいな(もう少し若くて美人)方がやって来て「○○様、いつもご搭乗ありがとうございます。空調の調子が悪く寒かったと思いますが・・・」と2度も謝られてしまった。

グローバル・プレミアの威力もあるとは思うけど、やっぱり自分の思ったことは「文句を言う」んじゃなくても「コメント」した方が良いよね。あの最初のスチュワーデスさんもキチンと報告してたんだし・・・。

ともあれ、NYに戻りました。再び時差ボケおじさんです。


2004年05月29日(土) MD電池ブタ(豚じゃない!!)

愛用のシャープ製MD録再機をNYのライブハウスで使用中にホンの15センチくらいだけだったのですが落としてしまった事がありまして、その際に運悪く電池ブタの角がチョード床に「ゴツン」。結果として少しヒビが入ったのですが、暫く使っているうちにヒビが亀裂と進化(?)し蓋としての機能を果たさなくなりました。

仕方が無いのでテープで留めると言う荒技で凌いでいたのですが先日近くの家電量販店で相談したところ、運良く親切な店員さんに行き会い、その場でシャープの部品センターに問い合わせてくれて部品取り寄せが可能で簡単に修理出来るとのことだったので直ぐに発注した。定価は300円だそうである。勿論、こんな小さなフタの原価は数円だろう(高くても数十円でしょうなあ)、けれども部品売りと言うのはそんなものである。私も以前の会社で機械モノを扱っていて、この辺の原価構成は熟知しているので「あ、結構です、取り寄せてください」と快諾した。

夜の8時半頃に食事を済ませて休んでいると電話のベルが。ナントその量販店からパーツが届いたので、との連絡。凄いなあ日本の小売業のサービスレベルの高さは。と感心しながら夜11時まで開いていると言う、これまた凄まじい顧客重視のニッポン的営業時間を確認してクルマでパーツを取りに行った。さすがに価格で勝負の量販店だ。ちゃんと値引きしてくれる。

早速取り付けたら、当然のようにバッチリ復活した。嬉しいな。小さな事だけど、凄く得した気分である。


2004年05月28日(金) ありゃりゃ

2ヶ月ほど前にウィルスの影響なのかメールがうまく取れない期間がありゴチャゴチャしていたのですがIT部門の人たちの協力のもとに復元に成功。と、思ったらメールの中に初めて見るお名前が。これもウィルス関係かな?と思って一応注意しながら開けて見ると(どうやって注意しながら開けるのか分からんナァ)何やらお誘いの内容。添付ワードファイルを見てみると・・・。

 オヨヨ  古い !! 

詳細をチトここで書く訳にはいかんのですが、非常に気になる内容であり、このメールを見て返事が出来なかったのは失礼だと咄嗟に判断してお詫びのメールを丁寧に出し、暫くして電話でお詫びを申し上げたら是非に私に会いたいとのご意向。仕事を済ませて皇居近くのオフィスにお邪魔し、暫し 「Project X」 の内容をお伺いした。悩ましい内容である。ジックリ腰を落ち着けて考えよう。


2004年05月26日(水) エルビン・ジョーンズを偲んで

先日お亡くなりになった巨匠&タコ足ドラマー(故油井正一先生命名)Elvin Jonesの演奏で好きな一枚があるのです。いや、勿論、その、トミフラとのオーバーシーズは珠玉の一枚だし、私のフェーバリットなんですが、ここではちょっと違う一枚を紹介したいんですね。

それは1988年にNENONに録音されたアルトサックスの大森明のリーダーアルバムである Trust In Blue 。ピアノ板橋文雄、ベース鈴木良雄と言うサポートを得た大森明の3枚目のアルバム。もう多分廃盤だろうし入手困難なんでしょうね。

特に一曲目にパーカーの BLOOMDIDO をピアノレスでやっているんですが、これが最高。エルビンのポリリズム的バスドラとブラッシュワークの素晴らしさが堪能できます。ホントに勢いのあった時代の日本Jazzシーンを思い出させてくれるし、エルビンの日本との関係もバックにあるし大切にしている一枚です。
(聴きたい方いらっしゃったらご連絡を・・・)


2004年05月25日(火) なあじゅライブ

オフィスでの打ち合わせ連発の一日を終えて「なあじゅ」へ。今日は「東京単身ズ」の面々やあど/低音王子/Ike-Gさんプラス一輪の花Yukapyさんを中心にしたライブ。まだ成田から家に帰っておらずデカイ鞄を持ってゴロゴロと行きました。

到着するとファースト・ステージの最後の曲、いい加減出来上がり状態で入店したのでハイテンションなアタシにIke-Gさんよりイエローカードが・・・。≧(´▽`)≦アハハハ 客席にはおいしゃん・ウトさん・ダイFさん・ともぼんさん・しのさんなどお馴染みの顔が並んでる。後から歌さんも登場したし、新宿から会議を抜け出してのMoritatさんもジョイン。なかなかにいつものメンバーで楽しく時が流れますね。

セカンドステージは噂に聞いた「奥様は魔女」からのスタートで、バンマスのやあどさんが相当に練った構成であろう歌有り、飛び道具有り、Yukapyさんのオリジナルソング有りでステージは盛り上がっちゃいましたネエ。

帰りはおいしゃんとしばしオシャベリしながらおいしゃん号で送ってもらった。今回の訪日では今日だけかなあ・・・、Jazzは。でも最低1日は楽しんだので良しとしよう。


2004年05月23日(日) 東京は涼しい!!

またまたど満席!!の鶴丸航空5便でしたが、まあまあそれなりに寝られて成田に到着しました。飛行機のドアから出てみるとなんと涼しいのであります。このところNYはメチャメチャな蒸し暑さだったので比較すると全然東京の方が良い気候ですね。

久し振りに今日はリムジンバスに乗って鶴丸とは競合関係にある飛行機会社の経営するホテルに直行。ハードなスケジュールの始まり始まりです。チェックインしてからお客さんと一緒にホテル前の「喜んで!!」でお馴染み庄やでお食事。リーズナブルな値段のお刺身や各種おつまみに連れの外人は大満足。ビールと生グレープフルーツサワーを飲んでお休みなさい。長い一日でした。


2004年05月22日(土) 今頃・・・・

o(^0^)oオッw(^○^)wハ〜♪ です。NYの今朝は曇りがちですが、少し涼しい気持ちの良い朝ですね。只今7時半、と言うことは日本時間は土曜の夜8時半。

今頃、関西では杉本敦彦さんがギタートリオでライブの真っ最中。Ike-Gさんやエイトマンが「イェーイ!!」って言っているんだろうな。そして関東は新松戸近辺では廣瀬さんトリオが熱演中。nakaGさんがNEWギター(まだ公表されてないけど、ご本人の日記で「最高楽器」って書いてあったからGibsonの「アレ」でしょう。)で、おいしゃんは今日はアメセルかな、で参加されるんでしょう。WakaPさんは九州から戻られたのかなあ。他の方々もそれぞれのJazzを堪能されているのでしょう。

私と言えば、これから準備して日本に向かいます。今回の訪日は余りに仕事のスケジュールが立て込んでいて家にもなかなか帰れない状況なのですが体力の許す限り少しでも日本のJazzに触れたいと思っちょります。ではでは・・・・・。


2004年05月20日(木) BOOK OFF!!

今日はマンハッタンで夕食でした。前田と言うそれはそれは美味しいお寿司を堪能して参りました。NYでは金持ちアメリカ人を相手にするタイプの斬新なお店の作りをしたお鮨屋さんが流行ったりもしているのですが、ここ前田さんは非常に伝統的な日本の内装で何かホッとする感じですね。

お寿司の話しじゃなくて、その前田さんの隣にブックオフのNY支店があるのです。話しには聞いていたのですが、どの程度の品揃えなのか知らなかったので夕食前にチラッと寄ってみたんですが、これが驚きましたネエ。スッゴイ量の在庫です。中古CDが山のように有るのですよ。勿論J−POPが中心ですけど、3ドルから7ドルくらいの値段ですからお買い得感有りますね。Jazzのコーナーも有りまして、Joe Beck の Finger Painting, 女性ギタリストの Joyce Cooling の Playing it Cool の2枚を買って14ドルでした。時間が無かったので本のコーナーは見られなかったけど、今度ユックリ来て見よう。

最近はシュークリームの専門店、ベアードパパもNYに来ましたし益々便利なNYでした。


2004年05月18日(火) ゴールデン・ストライカー・トリオ

このところ多忙な日々が続き益満妙さんに紹介されていたジム・ホールも聴きに行けず若干イライラしていたのですが、何とか時間を作りブルーノートに行って来ました。実はこの間半ば衝動買いでロン・カーターのギターとピアノのトリオ物を2枚買って聞き比べていたのです。一枚がケニー・バロンとハーブ・エリスの Jazz, My Romance (これ入手困難盤みたいです)、そしてもう一枚がラッセル・マローンとマルグリュー・ミラーの The Golden Striker 。そんなところにベースのMoritatさんから書き込みがあったりして、何となく頭の中がゴールデン・ストライカーになっていたところにブルーノートの出演のニュース。今週は今日だけ空いてる。じゃ、行くっきゃないかということで寂しく一人で出かけて行きました。

予約をWebで入れるとミュージックチャージ30ドルが5ドル割引きになって25ドル。正面の席に座りたかったので8時演奏開始のところを7時には入店して席を確保しハンバーガーにビールと言う不健康なお食事。お食事代金がチップ込みで25ドルだったから50ドルでこの3人のステージが堪能出来るって安いよね。

ステージにはブロンドカラーのギターが立て掛けてある。ヘッドストックのロゴは見慣れないのだが確かにIbanezと書いてある。へ〜〜〜〜〜、ラッセルは最近Ibanez使ってんだぁ。最新リリースの Playground のジャケにはディアンジェリコだったけどなあ。てなことを思っていると3人とも大柄のダークスーツ姿で入場。このころにはブルーノートは完全ソールド・アウト状態!!

ドラムレスのトリオだから室内楽的なムードも有りで、凝った編曲も楽々こなしながらご機嫌なステージ進行。とにかく3人とも音のダイナミクスの幅が広い事、凄いわ!!最初のうちのラッセルのギターは生音じゃないの?ってくらいAERビンゴの小さなアンプから出した音をマイクで拾っているんだけど、生音のキザミって感じ。相当にボリューム絞ってる。でもそれでも3人の音のバランスはそれぞれが聴き合って綺麗なモノ。盛り上がってくるとタッチだけで音を大きくしてくる。名人芸を感じましたネ。

たっぷりと1時間10分くらいのステージはトリオ名のゴールデン・ストライカーで締め括り、大拍手の中3人が集まって挨拶。この日の唯一のロンのマイクを通してのMCは「小さなグループで2人しか名前を覚えなくて良いから楽だね、ギター、ラッセル・マローン・・・・」でシッカリ笑いも取ってる。全然拍手鳴り止まずで、戻りかけた3人はステージに戻り「朝日のように爽やかに」をアンコールで。

イヤー、NYはこれだから止められネエや。(しかし、日本人観客の多いこと。凄いワ)


2004年05月17日(月) 伝説の Lenny Breau

Mary Stallings嬢に続いてまたまたコアな話題になります。Mary盤でバックを務めているインテリ・ギタリストRon Eschete氏を紹介しようと思ったけど、今日CDがカナダから届いたので Lenny Breau 氏 を紹介しましょう。

彼は41年生まれで84年没ですから43年の生涯だったアメリカ生まれでカナダで活躍したギタリスト。最近Webで知り合ったカナダJazz界との掛け橋の役目を果たしている山田忍氏のページで知り今回のCD購入になったものです。このCDは Live At Bourbon Street と言う2枚組でウッドベースとの1983年ですから没1年前に録音されたデュオアルバムです。トロントの地元ローカルジャズFM局が入手したばかりのデジタルレコーダの試験録音をも兼ねて小さなライブハウスでのギグが録音されましたので大手レーベルに版権が無く、今回も直接カナダにオーダーしました。

ここで Lenny はソリッドの7弦ギターを弾いていますが、ふと思うと「(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・、私はギターのアルバムを聴いていた筈なのに、エレピとベースのデュオ?」って白日夢に襲われるんです。そう晩年のLennyの演奏はピアノを弾いているように錯覚させるほどそのテクニックを昇華させているのです。CDのライナーノーツに自ら

「私はギターをピアノのようにアプローチしている。(ある意味)この楽器を超越するポイントに達した。20数年に亘る努力によって何とか7弦ギターで不可能な領域を垣間見る事が出来た。ピアノのようにギターを弾く為には、低音の弦で常にコードワークをしながらメロディーを弾くと言う2つの事を同時に進行しなければならない。」

と言っています。マーチン・テイラーのようでもなく、スタンリー・ジョーダンのようでも勿論有りません。Lennyの独自のピアノの世界が現出しています。ギタリストなら一度聴く事をお勧めするアルバムです。







2004年05月16日(日) 家事の簡略化

いや、まー、シンプルに、と申しましょうか・・・。無精こいてると申しましょうか・・・。単身赴任だから家事は出来るだけ時間を掛けたくないので・・・。
最初から言い訳がましいのですが、今実は洗濯・乾燥が終わって衣類を畳んでいたのです。以前ここで紹介した「パタパタ自動衣類同一サイズ折り畳み機」が威力を発揮しているのは言うまでもないのですが実はもう一つ(* ̄  ̄)b{ ひ・み・つ♪ )があるのです。

それは靴下、英語でソックスなんちゃって。お洒落で色々な靴下を履くのも、良いのかも知れませんが、TODOSはこちらでは1種類の靴下しか基本的に履かないのであります。それは、皆さんご存知 UNIQLO の4足1000円也の黒の靴下です。

1週間溜めて7足の靴下がいっぺんに乾燥機から出てきたとしても、全く何も考えずに淡々と2つをペアにしてまとめて行けば良いのです。
「あれ、片ッぽが無い!」と言う事態は基本的に存在しませんが、例えペアの片割れを紛失したとしても在庫の中で一番ボロイのを一つゴミ箱行き予備軍の場所に移動しておけばそれで良し。これもこちらのドレスコードがビジネスカジュアルだからOKなんですけど、日本でスーツ姿の時も出来れば全部同じ黒の靴下にしておきたいですね。

TODOSの簡単家事講座でした。




2004年05月15日(土) Mary Stallings って知ってる?

ボーカルのとこしゃんくらいなら知ってるのかな?この人。正直 TODOS は全く知りませんでした。たまたま Condord のコンピレーションDVDを買ったら(DVDと言っても演奏映像は無しで癒し系映像、例えば夜の波に映る月とか、なのでバカデカイ最新のプラズマテレビが欲しくなるってヤツ)その中にあったのです。

で、↓↓↓のCDを買ったのですが、これが掘り出し物!!なのです。本人のボーカルは堂々たる歌いっぷリで若き日の巨匠達を思わせるし、伴奏陣はジーン・ハリスがそれほど弾き過ぎじゃないし、この人も初めて聴く Ron Eschete と言うギターがいい味出してます。7弦ギターでソロとかクラリネットとのデュオとかもやっている人ですが素晴らしいです。

Mary Stallings with Gene Harris Quartet "I Waited For You"

MaryのCDは何故か国内では未発売みたいですから、輸入盤が禁止にならない内に入手すべしですよ。


2004年05月14日(金) スピーカーケーブル

NYの自宅にはJBLも無ければBOSEも無い。JVC(日本ビクター)のサブウーハー付きのCDミニシステムとYAMAHAのパソコン用(と言ってもチャンとしたアンプも付いているからまあ、それっぽい音は出るけど、でもオモチャ)があるだけ。やっぱり、音がイマイチなのよねえ。でも仮住まいだし、ここで贅沢は出来ないので投資はしないけど。

先週末に Target と言うウォールマートの競争相手みたいなお店でモンスター・ケーブルのスピーカーケーブルが15メートルで20ドルで売っていたので買っておいたのを接続してみた。スピーカー・ケーブルもピンキリで高いのは目の玉が飛び出るような値段。20年近く前に「無酸素銅」(LC−OFC)のケーブルが出現した時には驚いたものだったけど、今はもっともっと凄い事になってます。

結果から言うと、「お、いいじゃん、これで」みたいな感じ。間違い無く高音域がヌケて来たし、音のクォリティーが上がったネ。ミニコンポでもスピーカーケーブルを交換するだけでワンランク上がるみたい。これはお試しの価値有りです。


2004年05月12日(水) 急に夏日ダァ〜!!

西海岸から帰ってきたらコッチも随分と夏っぽくなってきやがったゼィ。月曜から3日間連続で昼間は暑く夜になると夕立ってか、正しく言えば Thunder Storm の超激しいのがやって来る。今日も昼食時に車で出かけたら、水曜日は基本的に週の中日なので、日本食を食べに行くのである。今日はサバの塩焼きとゆでたチキンの大根オロシの和風ドレッシングがけ、旨かったぁ〜〜〜、あ、それはどうでも良いのだが、ナント外気温が33℃にもなっていた。

そして3時過ぎからは急激に曇って雷ゴロゴロ。そして大雨。

冬の間は測定不能なくらいに湿度が低いのに、今は100%だ!!うー、蒸し暑い。サッパリと蕎麦でも食べるかな。夜は日本との電話会議が2本あるから2-3時間は仕事。

そうだ!冷房入れよう!


2004年05月11日(火) 従業員よ手を洗え

夕方から来客あり2時間ほど打ち合わせの後で食事にでも行きましょうや、と言うことになり家の近くの居酒屋へ。うまい具合にお店の真正面の駐車スペースが空いてるや、と思って狭いスペースに縦列駐車してお店のドアのところまで行ったら、

              本日休業

そりゃナイッショ、普通の火曜日だよ今日は。そんで仕方なく初めて行く鮨屋へ。ここは居酒屋メニューも有るって話だからネ。お店の作りは綺麗だし、メニューも豊富なんだけど、従業員の質が悪いやねえ。鮨屋のクォリティーチェックの一つのパターンで「厚焼き玉子」を「ツマミで」って頼んだんだけど、握りで持ってきやがった、だってまだビールを飲みながら始めたばかりだよ!!!(怒)

それで

「ツマミで」

ってお願いしたんだけど、って丁寧に言ったら、

「私も板さんにそう言ったんだけどお寿司になったのよねぇ」

って。

オイオイ、それじゃ店側の間違いだと知ってて黙ってお客に出したんかい!!(超怒)それでお客が黙って受け取ったら儲けモノだってぇ訳かい!!なめんじゃないよ、全く。アメリカ生活30年って感じのオバサンだったけど、開いた口が塞がらねえや。

ま、こんなんはアメリカ生活してりゃあ、よくある事だけんどもね。話し変ってトイレに行ったら相変わらずあるねえ。「従業員は(仕事に戻る前に)手を必ず洗う事」ってサインボードが。ま、ここから先は Focus のページに写真あるから、見て頂戴な・・・。


2004年05月09日(日) 世界的に母の日ですネ

アメリカでは母の日は結構なイベントらしくみんなはしゃいでいる感じです。NYに戻るフライトでも機内アナウンスで何度も母の日のことを言うし、隣に座った若夫婦はこれから実家のお母さんを訪問するのだろうか、わざわざ西海岸から花束を持ってました。

そんな和やかなフライト、NY空港に着地した途端に衝撃が原因なのか、一ヶ所の酸素マスクがボロッと落ちてきた。

緊急事態!!と思うほどじゃなかったけど、笑って済まされないよねえ。大丈夫かなあアメリカン航空。


2004年05月08日(土) ちっちゃい飛行機

旅行代理店から貰うフライト予定表で飛行機材のところに普通なら767とか見慣れた数字が並んでいるのだけど、今日のはチョット違った。「EMB」って書いてある。ん・・・?何だコリャ?

それに、通常は私の好みで中央部の通路側が指定なので座席番号は「D」か「G」なのだけど、今回は「06A」つまり6列目のA席、これって普通は窓側、になってる。サンフランシスコからロスは近いので通路が一本の機材だとしても通路側なら「C」か「D」なんだけどなあ・・・。と不思議に思っていたんだけど、搭乗したらいきなり意味が解った!!!

全部で横3席、通路を挟んで1席と2席の小型ジェットだったんス。ビジネス・ジェットの大型って感じかな。小さい分、差別化しようと言うのか椅子は総革張りで豪華。乗員も操縦席に2名とスチュワーデスがたったの1名の合計3名で、40人乗りくらいのサイズでした。

でも久し振りに窓側、それも隣の座席の無い、に座れてo(^-^)o ワクワクッ!!
小さくて低い位置に座っているから離陸の時のスピード感はそりゃあ大迫力。ジャンボ機とは大違いですね。気流の具合も良かったので揺れずにスムースな1時間ほどのフライトでした。たまにはこう言う飛行機に乗るのも良いものです。

(写真はFocusのページに)


2004年05月07日(金) サンフランシスコへ

チョット緊急の打ち合わせが入り急遽サンフランシスコへ行く事になった訳で、夕べ何とか修繕した紺ブレにチノパンと言ういでたちで早起き。5時に起きた訳なんですが、普通の5時起きとはチョット違うのです。アメリカの西海岸と東海岸では3時間の時差があるのですが、この3時間と言うのが結構ビミョーなんですねえ。

5時に起きた、と言うことは西海岸時間では真夜中の2時に起きたと言うことになるのです。

午前7時ニューヨーク発のフライトに乗ってサンフランシスコ到着が同じく午前10時半。レンタカーを借りてホテルに入り、11時半にはホテルで事前打ち合わせ。メールをチェックして午後2時にホテルを出て、今回のメインの打ち合わせに向かい、仕事を終えてホテルに帰ったのが午後6時。それから食事して、レポート書いたりしていると午後11時。

これってNY時間の夜中の2時なんです・・・・。長くて、濃い、一日!!!

(で、翌日は朝8時のフライトでLAに移動・・・)


2004年05月06日(木) 単身主夫生活エピソード1

TODOSおばさんザーマスわよ。明日からお出かけ(出張だい)で3日間ほど留守にするので、冷蔵庫の野菜を食べなきゃ、特に葉モノね。ベビー・スピナッチってサラダで食べると美味しい西洋ほうれん草が買ったばかりだからまずこれをサラダにして食べなきゃ。イワシの缶詰めを開けてDHA/EPA入りの蛋白源も摂らなきゃね。そんでメインは期限切れのスパゲッティー・ソースを使わなきゃいけないからスパね。Osapoohさんみたいに手打ち出来ないから、イタリア製の De Cecco の12分麺。これ細いのに12分クッキングタイムの良質デューラム・セモリナなのよね。抜群のコシの強さ。

さあてと、明日は何を着て行こう?西海岸だからチノパンにブルックスの紺ブレって感じぃ?あらッ、ボタンが一つ取れそうになってる。あー嫌だ、こう言う時に限ってこれだから。針と糸、針と糸・・・・・と。確か、いつか結構ましなホテルに泊まった時にアメニティーでついてたのを持って帰ってきたわよねえ。あったワ。でもどうやってボタンを付けるんでしたっけ?忘れちゃったわ。お〜〜〜、おぞましい!!ま、テキトーにやるか。

と、悪戦苦闘してボタンつけも終了。こうやって、単身赴任のオジサンおばさんの夜は更けて行くのでした。明日は朝7時のフライトだから5時過ぎには家をでなきゃ・・・・。

ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


2004年05月05日(水) 5月5日は

端午の節句、そして杉本篤彦さんの誕生日、おめでとうございます。(染太郎・染の助風でお願いします)彼の日記のページを見るとこんな事が書いてあった。

以前友人が話してくれた誕生日についての素晴しい考え方です。みなさんもこう考えてみてはいかがですか?「誕生日は自分の誕生を祝う前に、自分を命がけで生んでくれた”母親”に感謝する日である」

この話をカミサンにしたら、「私も自分の誕生日に直接母親に生んでくれて有難う、って言ったばかりなの」って言って驚いてた。杉本さんとは話が合うのは自分だけかと思ったらカミサンも合うみたいだ。こりゃあ、長い家族ぐるみのお付き合いになりそうですね。とっても素敵です、宜しくです、杉本さん。

NY進出とライブCDの発売待ってますよ〜〜〜!!



2004年05月03日(月) 何か変?じゃないかなあ・・・

某新聞のインターネット版を読んでいてこんな記事があった。4人がお亡くなりになる痛ましい事故の記事なんだけど、読んでいて何か違和感が。題名と記事概略を書きますネ。

「定員オーバーの乗用車が標識支柱に激突、男女4人死亡」

 4日午前零時25分ごろ、○○県XX市△△町の県道で、同市の大学生ら男女6人が乗った乗用車が道路脇にある標識の支柱に激突して大破、運転手の男性を含み4人が全身打撲などで死亡、他1人が重体、1人が重傷を負った。現場は片側1車線の直線道路。車は縁石に乗り上げて横転、そのまま支柱に激突したらしい。車の乗車定員は5人だった。


何が変だなと思うかと言うと、この記事を書いた人は何を伝えたいのか?が不明なのです。この記事だとどうしても 「定員オーバー」 に目が行くのですが、定員オーバーだから事故が起こったのか、定員オーバーだから大勢亡くなったのか、何も分らない。

仮に「定員オーバー」 ⇒ 「シートベルト不着用」 ⇒ 「だから後席に座っていた人が車外に放り出されて亡くなった」「一方運転席・助手席の人はシートベルトとしていたから軽症で済んだ」として、「だからシートベルトは大切で、物理的にシートベルトが出来ない定員オーバーはもっての他だから止めましょう。」

とかの論理性があるのなら分かるんだけど何も無いんだよね。実際運転手の方が亡くなっているほかの情報は書いていない。事故原因は他にあるのかも知れないのに、定員オーバーが諸悪の根源みたい・・・。

こう言うのって読者の思い込みを誘引する危険があるんじゃないのかな?
マスコミの記事って影響力が大きいと思うんだ。
遊園地の遊具の話、回転ドアの話、自己責任の話・・・・。

シッカリしようよ!!


2004年05月02日(日) ほっとする暖かさ

また寒くなってきたNYです。そう言えば先週の日曜、HIRO師匠のライブの日も寒くて震えたっけなぁ。確かに春はやって来て新芽が吹いて緑濃くなって来てはいますが、まだまだ三寒四温って感じが抜けません。部屋には暖房を入れたり、先週止むを得ず購入したGAPのパーカーを着たりしています。

このGAPのパーカー、師匠のライブを終えて次の井上智さんの出演するステーキハウスへ向かうまでの間、タイムズ・スクェア辺りを半袖で歩いていて余りの寒さにGAPに飛び込み季節外れ在庫処分品の綿100%のを19.99ドルで購入したものです。何の変哲も無く、GAPと言う大きなロゴも入っていない地味〜〜〜〜なフード付きパーカーなのです。

でもこれを久し振りに着ていて気がついたことがあります。

それはほっとする暖かさ

と言うのかな、この数年間慣れ親しんじゃったフリースとは違った暖かさなんですね。日本ではユニクロで有名なペットボトルと同じ材料で作るフリース。軽くてカラフルで暖かい、そして何よりも安い、と言うことで市場を席捲しましたし、今でも人気は衰えていません。かく言うTODOSもフリースの愛用者ですが、今回緊急避難的に購入した綿のパーカーを着ていると、フリースの暖かさとは違う暖かさを感じるのです。

天然素材、って事もあるのでしょう。半袖の素腕(こんな表現有るか???)に着る時の柔らかな感触っていう要素もあるでしょう。

見直したぜ、綿100%裏起毛のパーカーよ。


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