No Problem

2002年12月31日(火) 今年最後の

 2002年最後の一日。
伯母、叔母、母と息子とレコ大、紅白、ゆく年くる年を見つつ正しい年越しをする。
今年は結婚10周年。
ポールのコンサートにUSJがやっぱでっかいイベントだったかな。
堅い母は、あたしがお嫁に行くとき着物の黒一式を持たせてくれた。
でも、まだそれを着たことが無い。
それって本当に幸せなことなんだと思う。
家族に病気の人がいない。介護を必要とする人もいない。
だから毎日自分勝手なことをして過ごしていられるのだ。
自分たちの幸せは、周囲の人によって支えられている。

 優しい夫のおかげで実家に帰ってくることができ、実家の面々はいつもとかわらず元気で、おいしいお酒を飲んでくだらない話をして笑い転げて新年を迎える。
そんなことができるあたしは本当に幸せな人間だと思う。
2003年も、普通に毎日生活できる幸せに感謝して生きていきたい、と思う。



2002年12月30日(月) スキースクール

 二日酔いの体を奮い起こしてスキー場へ。
今回は、息子の「スキーがしたい!」という希望があったので、とりあえず一度は行かねばならぬ。
昨夜、伯母がリサーチしてくれたところでは、家の近くの結構新しいスキー場で、スキー教室が10時〜あるということで、それをターゲットに9時半頃家を出る。
ところが、なんとなんとスキー一式借りるのに長蛇の列。
40分並んでやっとレンタルできた。
てわけで、スキー教室入門は午後の部(13時〜)にすることに。

 最初は好きなように滑らせていたのだが、思うようにいかずに転んでばかりで息子も機嫌が悪くなってきた。
あたしはがつがつ怒ってしまうほうなので、あ〜パパがいればうまく教えるのになぁなどと思う。
とりあえず、わけわからずもなんとか口出しながら練習する。
あたしって雪国の生まれの人なのにぜんぜんスキーできないんです。
ていうか、普通にはできるんだろうけど、雪国生まれにしては下手じゃないの?って感じです。
とにかく、まわりがうますぎだっちゅうの。

 いい天気で汗びっしょりになって頑張る息子。
ウインタースポーツ好きなのね。あたしと違って。
お昼ごはんを食べて1時からスクール。
かっこいい若いお兄さんのもとに「ビギナーコース」の子供たちが8人ほど集った。
柔軟体操からスキーのはき方などからはじめ、最初は片方だけスキーをはいて、片方はスキー靴で歩く練習をしたりしていたが、
息子はいきなりうまく歩けずに遅れていたりして・・・(-_-;)

 コーヒーを飲んで規定の二時間を時間をつぶし、最後にもう一度見学してみる。
全員でストックなしで両手を広げてバランスをとってボーゲンの練習をしているようだ。
が、息子はその下の方で転んだり下の方に滑っていったり、と、みんなとは外れた動きをしている。
う・・・・・。かわいそう。かわいい。やっぱり・・・・?
みたいな複雑な気持ちになるが、ここは遠くから見ておくしかない。
斜面に体を平行に蟹歩きをして上がっていって、順番に講師のところまで滑っていくのだが、息子は蟹歩きをしている間にどんどん下に滑り落ちていってしまい、自分の番が抜かされていくという悲しい状況。
二時間ずっとこの調子だったらどんなにきつかったろうな〜と、ついつい思ってしまう。
それでも、最後になんとか一度滑り、下まで降りてきて解散と。
迎えたあたしのところにもどってきた時には、顔はこわばり鼻水たらたらだった。
く〜!かわいいっ!!
でもって「楽しかった?」と聞くと「うん」と答える。
どう見ても楽しそうではなかったけど・・・(笑)

 家に帰る車の中で「また来る?」と聞くと「うん!!」との答え。
またスキースクールに入って頑張るとのこと。
おもしろいなぁこいつ。



2002年12月29日(日) 帰省

 5時半に起きる。暗い。寒い。
ふっと二度寝してしまいそうになり、勇気をふりしぼってエイヤと起きる。
息子が頑張って起きてくれて助かった。
夫に高速バス停まで送ってもらい、あたしと息子だけ福岡へ。
バスにも予定通りに乗れてようやく一安心。
もちろんバスの中では爆睡でした。

 飛行機の中でも爆睡。息子もちょっと寝た。
気持ちよく寝ていたら、突然「ガクンッ!」とすごい衝撃。
何っ?このひどい揺れは??と目がさめて窓の外を見ると、着陸していたのだった。
東京は良い天気。飛行機の中は暑いくらい。
新幹線は下りなので、もう指定席はいっぱいだった。
自由席の長蛇の列に並ぶ。絶対に座れないと思ったけれど、ラッキーなことに2人並んで禁煙車両に座れた。
息子にゲームボーイを許可し、またまたあたしは爆睡。
「よくそれだけ寝られるね」と息子に呆れられてしまった。

 新幹線の駅では、母、叔父叔母達が迎えに来てくれていた。
お昼を食べ、ショッピングセンターに寄り買い物。
息子は早速、叔父からゲームボーイのソフトを2つも買ってもらっていた。
あとはお決まりの親戚集っての宴会。
さて、これから肝臓耐久レースのような毎日が始まるのだわ。



2002年12月28日(土) 大掃除

 事務員が、なんだかおかしな処理をしてしまったため、売掛残が変ってしまい午前中はその調査で終わってしまった。
午後からはみんなで会社の大掃除。
社員が帰ってから、台所やトイレまでやってすべて終わったのは夜中の12時近く。
は〜っ・・・相変らずぎりぎりだけど、なんとかお正月が迎えられそうです。

 眠いのに我慢して待っていた息子を乗せて家に帰りお風呂にはいり、夜中の1時ごろ夫と乾杯。
明日の朝は5時半起きなので、「もうこのまま寝ないで2人でお正月するかぁ!」なんて言ってはみたものの、3時半になって「今ならまだあと2時間寝られる」と、結局寝ることに。
2時間寝て起きるなんて辛すぎる。起きてた方がラクそうだけど・・・。
はぁ、やっぱお金けちってこんな早い便にするんじゃなかった。しかも福岡発。



2002年12月27日(金) いよいよ大詰め

 年末ぎりぎりになって、税理士さんが来て12月分の監査。
まだ仕入れの金額とか確定していないのでざっと数字を見ただけだったけれど、10時から12時近くまでかかる。
3時までに銀行へ行ったり、実質今年最後の仕事日なので、何かやり残したことはないかチェックしたり。
それから、大掃除のやりのこしたのとか、実家へ送る荷物の荷造りとか、今日明日夫の実家へ泊まる用意、家を空ける準備等々やっていたら結局出発が10時近くになってしまった。

 会社について、月末請求書を出す準備。
早めに寝ようと思っていたのに、やっぱり3時半になってしまった。



2002年12月26日(木) 稽古納め

 今日でバイオリンも少林寺も稽古納め。
バイオリンはベートーベンのメヌエットをなんとか最後まで弾けた。
少林寺は場所を間違ってしまったため、だいぶ遅刻。
年が明けたら、黄帯進級への試験があるから頑張らなくちゃね。

 夕飯は、michyにもらったレシピでカレーを作る。
大人は冷凍してあった青唐辛子を刻んで入れたので激辛。
久々のスパイスで作るカレー、おいしかった〜。



2002年12月25日(水) クリスマスデート

 起きて階下に降りて行った息子が「サンタさん来た!プレゼント置いてある!」と叫んで、ゲームボーイアドバンスを握り締めてきた。まぁなんともほんとにうれしそうな事。
 ソフトがないのに、何度も電源だけ入れてみたり、見つめてみたり、果ては頬擦りしたり。
そんなに欲しかったのならもっと早く言えばよかったのにねぇ。

 幼稚園の時からの息子のガールフレンド、まなちゃんが、手作りのケーキを持って遊びに来る。
久しぶりに会うまなちゃんは少し髪が伸びていて、かわいいスカートをはいて、ちらっと息子のほうを見てはにかんだように笑うところなんか、まるで「恋する乙女」そのものであった。
息子も、あたしに喋りかけるよりは低い声で、なんかまんざらでもなさそうである。
学校が違うし、男の子と女の子なので話もあまりなく、結局はずっと一緒にファミコンをやっていたのだが、それでもなんか楽しそうだった。
帰りにはあたしが車でまなちゃんの家まで送り、後ろの座席でしりとりなどしていてなんとも微笑ましいのである。
4〜5年生とかになったら、もっともっと本格的に異性を意識するんだろうけど、今はやっと「仲良しだけどなんだか、ちょっと恥ずかしい感じがするなぁ。」って感じなのかな。

 それにしても寒い一日だった。
まなちゃんちの帰り道に、ひとつソフトを買ってあげる事にする。これはお父さんとお母さんからのプレゼントだよって事で。
げ。アドバンスのソフトってむちゃくちゃ高いんやね。みんな5,000円近くする。うひゃ〜。
息子はポケモンのサファイヤっていうやつを選んだ。あ〜、やっぱり甘甘だわ〜。



2002年12月24日(火) クリスマスイブ

 クリスマスイブ。
 昨夜は、食事を終えて帰ってきてから夫と2人でトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」を見てしまった。
やることまだまだいっぱいあるのに2時間以上あるビデオ見てしまったのだ。
映画は、おもしろくはあったけど、なんとなく最後が「え?こういう終わり方なの?」って感じだった。
サバイバルの場面は良かったんだけどなぁ。

 通知表は一学期よりだいぶ成績があがっていた。
 宿題なんかいつも出すの忘れてるのに、まぁこれなら良いほうであろう。
2学期は結構勉強見てあげたし、させたもんなぁ〜。

 今日は朝から大掃除の続きをして、夕方からはkimkim&kankan一家とのクリスマスパーティ。
激辛キムチ鍋でメリークリスマスである。夜中の12時過ぎるとサンタならぬ夫も仕事から帰ってきて参加。
オトナ6人コドモ7人で午前2時まで大騒ぎであった。
みんなが帰ってから、夫に言われゲームボーイをツリーの横の出窓のところに置く。
夫は窓まで開けて演出していた。 



2002年12月23日(月) 初めての一勝

 えっと、仕事は雪崩のように押し寄せてくるのですが、なんだかやる気がしなくて、いろんな人の日記ばっか見ておりました。
今日は5時から少林寺拳法の大会があるので、2時半には会社を出るよと言っていたのに、夫が「仕事が終わらん!」というわけで、会社出たのは3時半。
それもそのはず、彼は新しく買うパソコンの事で昨日から頭が一杯で、全然仕事をしていなかったんです。
ずうううっとPCの画面を見ていて、傍目には仕事をしているように見えるんだけど、価格ドットコムとか各メーカーの直販サイトとか2ちゃんのパソコン板とか延々見ていて「だめだ〜っ!!オレずっとパソコンのことばっかり考えてる〜っ!」と頭を抱えておりました。

 なんとか山のような荷物を積み終え会社を出て、一旦家へ。
今日は息子の少林寺拳法の試合。
道着に着替えさせて、いざ出発。
ところが、あたしは場所を勘違いしていた。
だってさ〜、「県立総合体育館」系の似たような名前の施設が多すぎんだよ。
全部ナンバリングしちゃえばいいんだよな〜。

 5時開始なのに、会場に着いたのは5時半近く。
ま、息子の場合負けるに決まってるので、相手が不戦勝ってことでいっか〜と。
ただし、時間に遅れて(しかも携帯電源切れてた)迷惑かけたことだけは先生に謝らねば、と思っていた。
これが、優勝候補とかなら、必死になるんだろうけどね。
 ところが、まだ会場はざわざわしていて、全然始まっている感じはない。
ラッキー、間に合った〜。

 今日はオフィシャルな大会というよりは、4支部が合同で行う親睦試合みたいなものらしい。
今まで少林寺の大会は2回あったけど、演武なので、対戦ではなかった。
今日のは「運用法」という実戦みたいなものらしい。
防具をつけて相手がいて戦うという。
いったい、どんな風なもんなんだろう。(←普段練習見てない)
あたしの息子が他人と戦うなんて事は、生まれてこのかた一度も見たことないのである。
ていうのは、息子はマイペースで人と争ったりする事がほとんどなかったので。
悪ガキなら、小さい時から、友達のオモチャを取り上げて、ボカスカやってるところとかを見ることもあるんだろうけど、とにかく口は立つが、手は全くでない、というタイプなもんで・・・。

 対戦が始まった。見ていると、制限時間内にたくさん突きか蹴りを相手の防具の中段に当てたほうが勝ちらしい。素人が見ていても全然わかんないだけど、主審と副審が目で合図しあって、勝敗を決めていっている。
さて、息子の番だ。
息子はまだ見習いの白帯。相手の子は同じ2年生で小柄だが黄帯(白帯の上)。
で、がんがん蹴りを入れてくる相手の子に、防御一辺倒の息子、しまいには息子は責められてしりもちをついたりしたにかかわらず、なぜか審判の判定は息子の勝ち。
本人もなんだかわからないようだったが、同じ支部の子に「勝ったね」とか言われたのか、急にぴょんぴょん跳ねて喜びはじめた。

 いやいやいやいやいや。習っているもので「勝ち」を経験したのは初めてではないか。
2回戦も、もしや?!と思ったが、そんなにうまく話がいくわけはなく、しかも当たった相手は決勝で2位になった強い子なので、ストレートで負けてしまった。
でも、勝ちも負けも経験できて、すごく本人にはいい経験になったのではないか。

 「よ〜し、今夜はお祝いだ〜!」と帰り道にちょっとおしゃれな炭火焼のお店に寄る。
最近飲みすぎなので、あたしが運転手としてノンアルコール。
ところが、店を出た瞬間後ろからパトカーに止められた。
何、何??飲酒の取り締まり。おおおおお生まれて初めて。
というか、全然飲んでないので怖いことなし。(おとといのが残ってるかもしれんが)
 「こんばんわ〜、飲酒の取り締まりで〜す。」と運転席から覗き込む警官。
受けて立つぞと、シートベルトをはずし「いいっすよ〜、検査してください。(おお、憧れの風船膨らましができるのだ)」
ところが、警官は「あ、いやいや・・・。後ろ見たらお子さんも乗ってますので・・・、気をつけて帰ってください(^^)。」と、行ってしまった・・・・・。
え〜っ!?やりたかったのに〜。
「子供乗せてたら飲酒運転してないって、甘いよねぇ。」と夫に言うと、「態度見て飲んでるか飲んでないかわかるんだよ。検査しなくても。」だと。
 確かに。これがもし、あんな時や、あの日だったら・・・・・・・・。
やっぱ、いきなり目が泳いじゃってたろうな。(爆)
 うれしいような残念なような、複雑な気分であった。



2002年12月22日(日) 大入道

 10時ごろ起きる。
ちょっと飲みすぎたかな〜。
11時ごろから会社へ。
20日締めの請求書出し。夫は、年賀状を印刷しながら隣で延々今度買うパソコンのことで悩んでいる。
ということは、必然的にあたしのパソコンは新しく(お古だけど)なるというわけで、やっとアンディ・ウォーホルの世界から抜け出せるというわけだ。

 2人で、憑かれたようにポール・マッカートニーのライブを聞きながら誰もいない会社にこもる。結構好き。
でも、仕事に集中する時は音楽は消してもらう。
あたし、音が鳴ってるとダメなのだ。夫は音楽聞いてる方が仕事もはかどるらしい。
ま、やってる仕事の種類が違うしね。

 昼過ぎに息子がやってきて、「おじいちゃんがしょうにゅうどうに連れて行ってくれるんだって。」とのこと。
車で1時間近く行くと結構大きな鍾乳洞があるのだ。
2年位前に一度連れて行ったことがあるが、またその時とは違った目で楽しめるだろう。
 息子があたしにまとわりつきながら、こう尋ねた。
「ねぇ。おおにゅうどうはないの?」
夫と2人で爆笑!
「くものことでしょ?」となおも息子が尋ねる。
「くも?」(スパイダーの事か?)
こいつは何を言ってるのだ^^;

 夫が「わかった!入道雲のことか。」と叫ぶと「そうそう」とうれしそうな息子。
小入道、大入道ね。雲の観察に行くと思ったわけね。
日本語は難しい。

 さて、今からお風呂にはいってこのまま録画したBS2の「伝説のスーパースター大全集」を見るぞん♪



2002年12月21日(土) アニキの日

 目が覚めた息子と朝、ベッドの中でしばらく話をする。
「月はどうやってできたか知ってる?」「宇宙人はいると思う?」

最近息子は学校で「ひみつ」シリーズを読むのに凝っていて、この前借りてきたのを見たら「宅配便のひみつ」だった。ちらっと見たけど結構おもしろそう。
そこで、こんな質問がでてくるわけだ。
「宅配便の伝票が8枚もあるのはどうしてでしょう?」

「ハンバーガーのひみつ」も読んだようで、そのとき聞かれたのは
「ハンバーガーを広めた人ってだれだか知ってる?」
「え〜・・・??わかんないなぁ」
「ふじたでんだよ」
あ〜・・・藤田 田ね。なるほど。(笑)

 はっきり答えられるものもあるし、見当もつかないのものある。
そのたびに、息子はあたしの顔を見直して感心したり、鼻高々に教えてくれたりする。
その真っ白でもちもちしたほっぺを、むぎゅううううっとして、あったかい身体を抱きしめながら「宇宙人は絶対いる!」と答える、あぁ冬の朝の至福のひと時(^^)

 さて、今日は大掃除の日。
とりあえず、茶の間の本が積み重なってる一画を整理。
それから、台所のレンジフード、ガス台、カウンター、棚などを磨く。
普段はやらないくせに、始めると、細かいところばっかりきれいにしたくなるのがあたしの悪い癖だ。
掃除してた時間は長いのに、全体的には部屋は散らかったまま^^;

 久留米に泊まっていた夫が帰ってきたので、3人で夫の実家へ。
今日は、なぜかあたしの事を「アニキ」と呼ぶ男性2人と忘年会。
夫に街まで送ってもらう。
「普通、男と飲みに行くのに送ってくダンナはおらんよな〜」などと言いながらも、夫も相手のことは知ってるので、快く送り出してくれる。
義母も「楽しんできてね〜」って感じで、やっぱあたしってしあわせもんだな。

 知り合いのショットバーで待ち合わせ、焼き鳥屋→カラオケ→ラーメン屋コース。
 あたしが芋焼酎のお湯割をあおると「アニキ〜ッ!かっこいいっす」
カラオケでマイク握ると「アニキ〜ッ!さすがっす〜!!」
と身もだえする、子持ち40男と独身33男。
・・・・・・。複雑な気分だわ。
支払いも全部してもらっちゃったので、最後のラーメン屋は「ここは俺が(違)あたしに払わせて」と。
生ビール頼んだけど、さすがにもう半分しか飲めんかった。(ラーメンは完食したけど)

 夫の実家のカギを開け、寝てる夫の横にもぐりこむ。
あったけ〜♪
今日は、朝起きた時も夜寝る時も、人のぬくもりを感じられて幸せ。





2002年12月20日(金) いいコトわるいコト

 朝一でkimkimより、午前中ちょっとクリスマス会の打合せしようとメールが来たため出かける。
今日は今年最後の締め日。
まだ支払いは終わってないんだけど、先立つもんがないんだからしょーがない(爆)
今日は20日だから振込み入金も多いはず。ショート分はどうにかなる範囲なのでとりあえず2時まで「待ち」するしかない。
てわけで、昼ちょっと前までおしゃべり。メニューや買い物の段取りを決めて解散。
 
 帰ってから残高を見てみたら、増えてる増えてる。へっへ。
残りの支払いを済ませて、何通か提出しなければならない書類をやっと書き、郵便局へ持っていく。その後どうしても贈るものが決まらず、(すっごく気合はいってたため)悩んでいた何件かのお歳暮も、いい加減タイムリミットが来てしまうので結局ネットで注文。
 今日で会社を退職する叔母のために、花屋に連絡してお花の手配。
細々した雑事がちょっとでも減ると、気分的にすっきりする。
ついでに、いいな、と思って切り抜いていた服のメーカーに電話してみた。

 バブルの頃、台湾に行ったとき一生もんだわ♪と思ってカーフスキンのハーフコートを10万円で買った。
でも、生来のあたしの悪い癖で、きちんとしまわずに、夏中窓に近い場所でハンガーにかけっぱなしだったため、変色してしまったのだ。(号泣)
まぁ、それもそうなんだけど、実際皮のコートなんて今着ないんだよね。
皮のコートにエルメスのスカーフ・・・・(遠い目)。
ほんとのおしゃれな奥様ならかっこいいんだろうけど、あたしが今やったら「コスプレ」だね。
羽織ってみたら、すげー大げさ。こんなの着てたのか〜と赤面。
 それに、都会なら電車に乗ったり町を歩いたりということがあるけれど、今は車の移動ばっかりで、歩くのって駐車場からショッピングモールの入り口までだけだし。街中に飲みに行く事がないから、防寒着っていらないのである。
 てわけで、ベネトンで買った軽い中綿入りのキルティングジャケットをいつも着ている。(←お気にいり)

 でも、もうちょっと軽くてスカートにも合うようなきちんと感のあるのも欲しいなと思っていたのだ。
 で、雑誌をめくってたら、一目見て「これこれ!こういうの欲しいんだよ!」と発見。しかも安い〜。コットンでライナーついてるということは、秋〜春先までオッケーじゃん。
「フィールド/ドリーム」というお店のもので、初めて聞いた名前なので、ネットで検索。
残念ながら九州には一軒もなし。あきらめきれず自由が丘の本店に電話してみたのだ。もしかしたら、通販してくれるかな〜なんて思って。
 電話の対応もとってもよくて、なんと「今セールで12,900円が9,030円になっています」との事。熊本から電話してるんだから、セールかどうかなんて言わなきゃわかんないのにね。ちゃんと教えてくれるなんてうれしいなぁ。
送料は600円。心配なのがサイズなんだけど、身長と体重を言ったら「Mでゆったりめに着られると思いますよ」との事。
 最近はどの服も小さめに作られていて、「これがM!?」「これで9号っ?-_-メ」てことが多いのだが、ばかみたいに小さい作りでなさそうでいいね。
 来るまでが楽しみ〜。
実際見てないのでちょっと冒険だけど・・・・。

 夜までうきうき気分だったけど(←安く買えたから)、夫から怒りの電話。
ある仕入先の支払いが1件漏れていたのだ。
元はといえば、そこの仕入先が請求書の送り先を間違えてウチの関連会社に送ってしまい、それがあたしの所にきた時には、ただの貸し出し明細書の裏にピラっと張り付いてたので気がつかなかったという経緯なのだが、確かに今、請求書はあたしの手元にある。(貸し出し明細書の裏だけど・・・(T_T))
 ここに関しては、他社と違ってイレギュラーな伝票の流れが多いので、これからは絶対に絶対にミスのないよう、念には念をいれてチェックをしなければならない。今年最後の支払いだったのに・・・。汚点。

 後で、夫から「ごめん、ちょっと言い過ぎた」とフォローの電話が入る。
でも、結局はあたしが「これは貸し出し明細書だから」と思い込んでしまったのが原因。
どんな書類でも何か別のものがはさんであるかも、と一枚一枚ちゃんと見るべきなのだ。
「まさか請求書がはいってるとは思わない」というのはあたしの勝手な常識であって、他の人の常識ではないのだから。
返してもらった本に請求書が入っているかも。お弁当箱の中に請求書が入っているかも(そ、それは・・・^^;)。
 とにかく、仕事のミスは、「わからないから」でも「なまけてたから」でも「気の緩み」でもなく、「〜だと思い込んでいた」が原因なのがほとんどなのだ。あたしの場合。
 結局、火曜日に振り込むことになった。

 まだこれから、年末調整という一仕事がある。
思い込みをなくしてミスのない仕事をしなければ。

↓このコート




 



2002年12月19日(木) ゲームボーイ解禁

 息子のサンタさんへのリクエスト。
1・天体望遠鏡 2・ゲームボーイアドバンス 3・宇宙の本
天体望遠鏡は、教材のポイントを貯めてもらう気になっているようで、必死でドリルをやっているので、もうちょっとそのまま頑張らせようと思い、第二候補のゲームボーイをついに我が家も買うことにした。

 これ、みんな持ってるんだよね〜。で、うちの子はいつも貸してもらったり、後ろからやってる所を覗き込んだりしている。でも、欲しいとはなぜか言わない。
甘いじじばば達に「あの、子供がみんな持ってるゲーム買ってあげなさいよ」とすでに資金を3万円くらいもらっているのだが、あたしも夫も「外に出てまでゲームなんて・・・」という気があって、息子が欲しがらないのをいいことに買わなかったのだ。
ま、あたしは自分もゲーマーだから、ちょっと遊んでみたいなとは思うのだが、夫は「目が悪くなる」とずっとノーを言いつづけてきた。

 夏に、実家に帰省した時にお祭りに行った。
道路の一画に小学生が輪になって腰をおろしていてみんなでゲームボーイをやっていたのだ。息子は近くに行って伸び上がって覗き込んでいた。
その時に、いや〜やっぱこれはよくない、と思った。
お祭りの雰囲気や喧騒、夏が終わる時の寂しい感じ、近所のおじさんたちの浮かれた様子、そんな雰囲気の場所にせっかく出てきてるのに、なんでゲーム?・・・って感じたのだ。
 たくさんのものを見て、感じられる時に、ゲーム機の画面見てるのはもったいないじゃん。

 それで、やっぱりこれはよくないね、と思ったのだが、それでも、なんとなく息子がかわいそうなときがある。
会議のときなど、あたしも夫も会社にいってしまい、義父母もいないときなどは、最初は漫画や本をよんでいるが、それにも飽きてひとりぼっちで退屈でしかたなさそうにしている時がある。
 兄弟もいないし近くには友達もいない。それに今の子供は自分で遊びを見つけるのが苦手だ。
友達が集まってる時「ね〜、何したらいい〜?」なんてあたしに聞いたりするんだもの。「んなもん、自分らで考えろ〜っ!!だいたいお母さんが子供のときはねぇ・・・」などと説教はじめてしまうのだが。
 とりあえず外に行きなさいと言うんだけど。
あたしが子供の頃は、近くの公園で暗くなるまで遊んだなぁ。
かんけり、鬼ごっこ、かくれんぼ、手打ちの野球。地面に書いた四角で陣取り。
3人くらいじゃ野球もできないしね。子供も少ないし、習い事の日もあるしなぁ。

 で、やっぱり「1人だからかわいそう」とついつい思ってしまう。
今ほど共働き夫婦が普通でなかった昔、かぎっ子はたくさんお金を持っていた(かわいそうだからとつい親が多めに小遣いをあげてしまう)の図式だろうか。
兄弟がいればそのへん走り回ってるだけでも楽しいんだろうに、所在なさそうに1人でぽつんと待ってるところなんか見ると、「あ〜・・・ごめんね〜・・・」などと思ってしまう。
 夫は「そりゃ一人っ子なんだからしょうがない」となんとも思っていないようだが、あたしはだめだ。

 まぁ、こんないろいろな葛藤があったけれど、ついに息子もゲームボーイユーザーになることになったのだな。
などと感慨にふけりながら、クリスマスセールで7,280円になっていたゲームボーイを買いに行く。色は息子の好きな紫。
1つくらいソフトも買おうかな・・・と思ったが、ソフトまで買ってくれるサンタさんはいないだろうと思い本体だけにする。
 
 きっとすごく喜ぶ事だろう。
基本的にはあたしが管理する。お約束は
「家の中ではやらない」「仕事や親の都合で1人で待っていなくてはならない時はOK」「帰省など乗り物に長く乗るときはOK」「お友達もやっていたらやってもいいけれど、自分だけはだめ」これで行こうと思う。
さ〜て、なんのソフト買おうっかな〜>自分用♪
 



2002年12月18日(水) 真冬のわき毛

 冬という事で忘れがちなのがわき毛の処理。(唐突だな)
え〜、昔の日記を読んでくださっている方は、あたしが「ナショナルソイエ」で脱毛している事をご存知と思います。
かいつまんで言うと、フラメンコのレッスンで、鏡の前で両手を上に挙げて踊ると、わき毛の剃り跡がぽつぽつ見えるんで、抜かなきゃだめじゃん、と思い至ったわけなんですが。
 今は、フラメンコもお休み中だし、冬と言う事で、時々お風呂で剃るくらいなのですが、今日、お風呂でふと見るとすでに結構な長さに伸びています。
この前剃ったのいつだっけ?
ソイエは、2〜3ミリじゃないと抜けにくいからこんなに伸びちゃってからじゃだめなのであ〜る。とりあえず、一回剃って、頭がでてきたところをまたソイエで抜くか〜と思いつつ剃る。よく剃れるわ〜このカミソリ。

 で、この日記を読んでいる夫に告白懺悔なのですが、あたしは、あなたのヒゲ剃り用高級T字カミソリでいつもわき毛を剃っています。
ごめんね〜。



2002年12月17日(火) 仕事は現場でおこっている

 入金処理がたまっていたため出社。
ところが、事務員が家庭の事情で急遽早退する事に。
電話番などしてみるが、なにしろまったく現場のことがわからないので、自分でも情けない。
 うちは卸売業であたしがやっている仕事は、資金繰り全般、得意先からの入金処理、仕入先への支払い、伝票と照合しての仕入れ商品のチェックと売上げモレのチェック、それから給与や社会保険、備品・事務用品の補充などの総務的なものだ。
それらは、「商品」ではなくて「帳票」しか見ずに行われる。
得意先の名前と、毎月いくらくらい取引があるかはわかっていても、どの商品を使っているかまではわからない。
 
 電話をとるのが怖い新入社員状態だ。
また、たとえがポッキーになってしまうが。(実際は違うよ)
お客様「○○です。ポッキー1箱お願いします」
haji「ポッキー1箱ですね。ありがとうございます」
と言って倉庫に行くと、そこにはダブルショコラポッキー、ムースポッキー、期間限定いちごポッキー、アーモンドクラッシュポッキー(カフェオレ)アーモンドクラッシュポッキー(マイルドショコラ)、みるくポッキーモー娘。カード付なんてのが並んでいて、こめかみに三本線入ってしまう。
そして事務員に聞く。
haji「何〜!ポッキーっていえばポッキーじゃないのっ!!なんでこんなに種類があるの?○○さん『ポッキー』としか言わなかったよ!」
事務員「あ〜、○○さんでしょ。あそこはいつもダブルショコラポッキーですよ。」
てな感じで。仕事のできないあたし。

 haji「ねぇねぇ。このダブルショコラポッキーだけど。1箱ってことは、これ1つでいいってこと?それともこの1ダース入りの箱1箱ってこと?」
また事務員に尋ねる。
事務員「ダブルショコラは1個で1箱ですよ。でも、いちごポッキーは小さいから6個入りが1箱なんですよ。」
すっげ〜っ!!!
すごいよ現場。あたしなんかほんと足手まといだもん。
でも、なんか情けない>あたし

 夫は「社長の奥さんが仕事をするなら中途半端が一番だめ。現場で毎日ばりばりやるか、一切オモテに出てこないか」と言う。
一応、一切オモテに出てこないを貫いてるんだけど、うちみたいな慢性人手不足零細企業だと、現場もわからなきゃならない、と思う。
でも、ポッキーよりさらにさらに多品種多品目の我が業界、毎日朝から晩まで会社に詰めてなきゃ商品なんか覚えられない。
それには今の40キロ離れた自宅から会社の近くへ引越しするしかない。
今も会社は義父母の自宅の敷地内だが、義父母の時代から土日関係なく夜討ち朝駆けで電話がかかってくるような我が社、どだい、社長夫妻が別の場所に住んでいるということ自体が無理があるのだ・・・と、だんだん考えがどつぼにはまっていくので、もうやめよう。

 一応あたしも気を使っているのだ。
会社の掃除の不行き届きは気になるが、たまにしかこない奥さんが、掃除して帰るのもなんかいやみっぽいなぁと思って手や口を出さないようにしている。(決して掃除キライなのではない)
夫が、どちらかというと神経質、完ぺき主義っぽいキャラなので、あたしはおまぬけなてきとう〜奥さんぽい言動を心がけている。
事務員が同じ年齢なので、わざと井戸端会議っぽい話で盛り上がったりもする。
でも、夫は「プロとしての真剣な仕事をしていればおべんちゃらを言わずともお互いの信頼感は培われる」と思っている人なので、あたしみたいに、コミュニケーションの手段として「なんかシミが消えるコラーゲン買ったって!その後どうした〜?」なんて話を社員にしかけてしまうのを聞いていてさぞ苦々しく思っているだろう。

 最近うまく回っていた感じで見ないようにしていたが、会社の弱点というか、自分の弱点を思い知らされた一日だった。
実はなにも解決していないのだ。




2002年12月16日(月) 薔薇の花びらをそっと浮かべて・・・

 今日読んでいた雑誌に、美人医師のコーナーがあった。メンタルクリニックの所長でカウセリングや女性のためのストレス診断をやっているというお方。
 言ってる事は、人間は生き物だから好調不調があってあたりまえ。
大切なのは不調なときをどうやって乗り切るかですと。ま、そうやね。
んで、この方は自分もそういう風に落ち込んだ時の「処方箋」を作っておくのだそうだ。落ち込んで不調の時にこれをすれば楽しい気分になる、というリスト。
患者さんにもすすめているそうだ。

 たとえばこの美人医師(自作の詩を中心にシャンソンをカバーしたCDなども出しているらしい)の自分のための処方箋

・カサブランカを買う
・お風呂にちょっと贅沢なバラの花びらを浮かべる
・アンリ・サルバトールのCDをかける
・カフェでカプチーノ
・アロママッサージを受ける
・その時に食べたい料理を作る
・ひと泳ぎする
・・・・・なんてのが16ほど。

 あの〜・・・。こういうことをやりたくないほど、落ち込んでいるからクリニックにくるんじゃないでしょうかね。
ていうか、おまえは三輪明宏か。

 とりあえず、あたしも自分のための処方箋を考えてみた。

・好きな酒をがぶがぶ飲みながらだらだらとネットで遊ぶ
・焼き鳥大吉に行く
・コスプレ麻雀をする
・カラオケに行って踊って歌いまくる
・散らかった部屋の中で朝から顔も洗わずごろごろする
・プレステで手が痛くなるほどアクションゲームをする

 なんつーか・・・。むちゃくちゃ体とかお肌に悪そうなんですけど。
これじゃ、自傷系?(笑)
何もかもが嫌になったときにカサブランカ買いに行くか?料理作る気になるか?
こういう時は、思いっきりだめだめ人間をとことんまでやって、自然と「あ〜そろそろ社会復帰せんといかんわ〜」と気持ちが上向いてくるのを待つしかないんじゃないかなぁ。

 もちろん、あたしだってキャンドルともして長風呂してみよ♪とかパックとマッサージしよう、とか、街に行って映画みたりお茶しようかな〜って思うと幸せになる。だけど、そんなの思うときはむっちゃ心身ともに調子のいい時。気持ちに余裕のある時だ。

 ま、その人その人で、やってて気持ちいいことだけをやって、不調の時期をのりきればいいんですがね。
なんか、鼻についたもんで。このお方。

 



2002年12月15日(日) なんということのない日曜日

 起きたら10時だった。
頭いて〜。
kimkimに11時までには子供引取りに行くからとメール。
シャワーを浴びようかどうか迷ったんだけど、せっかく治った風邪がぶりかえしても困るので顔だけ洗って出かける。
 家の中に入ると身体に冷水を浴びたように寒いので、どこか公共機関で過ごすつもりの日曜日。
息子を拾って、前から行ってみたかった県立図書館へ。
 あいかわらず、おかたづけ熱があがっているので、大掃除の時期でもあるし
それ系の本を3冊。それと、ビートルズ全曲の訳詞集。息子は恐竜の本。

 そのあと、隣の体育館へ行き、ミニバレーのコートの予約状況などを見ていたら、登録すればネットで空き確認と予約ができるということで、さっそく用紙をもらってくる。便利な世の中になったものだわ。しかも1時間460円ならそんなに高くないしね。
 以前、夜、学校でやっている地域のミニバレーに行ったときは「なによ、あんたたち遊びにきてるんじゃないわよ!」的なおばさま達がいて、なんとなくもう行かない〜って気になっていたのだが、やっぱりなんか楽しくやりたいよね〜という気持ちはずっとあったので、これは良かった。
さっそく登録しよう。
 が、登録にはまず団体の名前を決めなくてはならない。
う〜、またあたしの苦手なのだ。誰か決めて〜。
とりあえず3人しかいないんで、人を集めなくちゃ。
働いてる人多いから、昼間あいてる人探すの結構大変かも。

 昼ご飯も外で食べて、夕方帰る。
なぜか息子と2人で3時間くらいこたつで爆睡。
日頃の睡眠不足解消した。
バスで鹿児島から帰ってくる夫を迎えに行って、お風呂に入って3人で焼きそば。
今週は一度も家族そろって夕飯が食べられないかと思ったが、夫が帰るバスを早めてくれたのでよかった。
 そのままきゃーきゃー言いながら布団にはいり早めに皆で寝てしまった。



2002年12月14日(土) 日本の頭脳予備軍たち

 熊本大学の理学部・工学部のイベントで、「夢科学探検」というのがあると、学校でチラシをもらってきていたので、息子とshu君を連れて行ってみた。
この「講釈タレ生意気小学生2人組」が興奮しそうなものばかり。
「生命の不思議探検」「燃える石を作ろう」「人の血液を観察してみよう」「スライム電池を作ろう」などなど。

 たくさんのブースがあり、学生達が小学生相手にいろんな実験をさせてくれる。
花火を作ったり、紙コップにスプーンで電流を流しパンを焼いたり、ドライアイスを入れることによって液体の色が変わったり、子供たちはとっても喜んでいた。
メスシリンダーとかプレパラートとか中学生の時に初めて見たような実験器具がたくさんあって、なんだか懐かしかった。
それにしても、女子学生の多い事。で、またこぎれいにしてる事といったら。
男の子も、まぁ今ふうの子もいるけど、なんとなくもっさい感じはする。
なんだろうね、この日本の若い女の子のレベルがアップしたのって。
美形というのではなくて、やっぱりメイクかなぁ。
逆に、みんな同じ雰囲気で個性は感じられないわけだが。

 学生時代に一緒にバンドをやってたヨーコちゃんという子がいたのだが、彼女は理工学部だった。
ヨーコはたまにキャンパスで会うとサークルの時はかけてない眼鏡なんかかけて、白衣を着て颯爽と歩いてた。
男の多い大学の、男の多い学部、しかもかわいいとくれば、どれだけモテただろうか、とひとごとながらうらやましい気がするが、やっぱあたしら文系と違って一生懸命勉強してた。真面目に授業もでていたし、ちゃんと就職も自分の研究テーマにあったところを目指してていわゆる一流企業ってやつに就職した。
2人の子供がいる今も、同じ会社でそのままキャリアを積んでいる。
なんか、こう「インテリ!」「実直!」って感じがするのよね〜。
あたしなんか、逆立ちしたって無理だけど、こういう人の頭脳ってどう作られているんだろうか。

 将来のノーベル賞受賞者がこの中にいるのかなぁ、なんて考えながら、「あぁ、あたしも何か実になるものを若いうちに勉強しておけばよかった」と今さらながら後悔するのであった。
宇宙の研究をしたいという息子と、恐竜の研究をしたいというsyu君。
君たちもいつか進路を決める日がくるんだねぇ。
今のまま、道からそれないように、頑張るんだよ、と大幅にそれてしまった母はつぶやくのであった。
 
 それから、息子をshu君の家に届けて(今日は泊まらせてもらう)6時から先生を囲んでクラスの忘年会。
1次会で3時間近く。2次会はカラオケで4時間。
夫も出張で、誰もいない家で寒さに震えながら寝る。
もしかして、術後他人と飲むの初めてだったかな?
ビールばっかりだったので、そんなに酔いはしなかったけど、先生が一緒だとやっぱ緊張する。幹事としては当日のキャンセルがなくて一安心。
「急に主人が残業になった」「子供が熱出してしまった」とかで、1人2人は覚悟していたのだが、みんなちゃんと時間に来てくれて楽しんでいってくれた。
よかった、よかった。

 あいかわらずche-esでいろいろ撮りまくる。
夫にソフトをインストールしてもらったので、見られるようになった。
最初に買った日に撮った一枚。
ほんと、小さい!












2002年12月13日(金) マラソンシーズン

 今日は小学校の持久走大会。
練習の時も30番台の後半をさまよっていた息子(51人中)なので、あまり期待はしていない。
去年は19位だったのでなんとしてでも18位以上を目指すのよっ!と言ってはみたのだが、「ていうか絶対無理」だと。ていうか言うな。
 どうも最近息子はちょっと太ってきたような気がする。
もともとまんまる顔のベビーフェイスなのでぽっちゃり見えるのだが、身体は普通だった。ところが、顔がほんとに丸くなってきて、なんだか赤ちゃんの時に逆戻りしてきたような。
 寒い中、半そでの体操服を着て、赤白帽子の下から覗く真剣な表情の丸いほっぺを見たら、こりゃ38位だわな、と。(笑)
やっぱり上位の子は背がすらりと高かったり、小柄で負けん気の強そうな顔してたり、息子とは雰囲気が違う。
ちなみに、あたしは小学校の時の持久走大会、一ケタ以外とった事ありませんがの〜。

 終わってから、学級委員3人で明日のカラオケの下見に。
新しくできた店なので料金体系を確認に行ったのだが、飲み放題で1時間1人1,000円。3時間いれば3,000円になっちゃうし、食べ物は別。ちょっと高いなぁ。
結局、いつも行く何人でも1部屋2,000円、持ち込OKのところに決定。
その後いつものファミレスでランチ。
che-seでいろいろ撮りまくる。
今日は支払いが残っているので2時半に解散。

 夜は息子と2人でホットプレートで作るパエリアを久しぶりに。
テレビの有線大賞見ながら食べる。
けばけばメイクのあゆを見て、息子ひとこと。
「ものマネ?」
いや・・・ちゃうちゃう。ほんものです。

 息子は氷川きよしを見て「この人の顔、かっこいいよね〜」と言って、氷川きよし大好きのばあばに電話をして2人で盛り上がっていた。
そうか〜??



2002年12月12日(木) 買っちった〜♪

 昨夜、夫にche-esとLV20で悩んでる事を切々と訴えたのに、全然興味ないようで聞いてなかった。
「7,980円じゃ、焼き鳥屋1回分じゃん、何悩んでんの、かっわいい〜」とか言われた。
 そうなんです。あたしってばでっかい物はバンと買ってしまうのに、安いものほど悩むのです。
今住んでる土地とかほぼ即決で3日くらいで決めちゃったりして。
でも、100円ショップでどっちの大きさのボトル買おうか30分くらい悩んだり。
結局、どうせおもちゃなら中途半端に普通のものより、デザインで選んじゃえ、とche-esに決定。早速電気屋へ。

 いや〜ん♪かっわいい〜♪♪
うれしくて意味もなく20枚くらいパシパシ撮る。
でも、これ見るためのソフトがインストールできないので(CDを入れるやつがウチにない)確認できない〜。
しかも、見られたとしても例のウォーホル画面だもんなぁ・・・。
じゃ、パソコン買わなきゃじゃん。結局でかい買い物?

 息子をバイオリンに送り、待ってる車中で説明書読んでいろいろいじったりハンドルや夕焼け撮ったり。
少林寺に連れて行って、練習風景を撮ったり。なんか楽しい。
フラッシュとモニター、どっちを取るか迷ってフラッシュにしたけど、やっぱモニターあったほうがよかったかなぁ。
che-es splashはモニタなしフラッシュ付。che-es monimiはモニタありフラッシュなしなのだ。今のところ意外とフラッシュって使わないような。
ま、「飲み屋に持っていって撮る。酔っ払って、もし、なくしても後悔しない値段。」という最初の基本姿勢を貫くためには、やっぱ飲みに行かなきゃだわ。フラッシュ必須。



2002年12月11日(水) toy camera

 今日も寒い一日だった。
日曜日に、パソコン屋でデジカメを見てから、ほしいほしい病にかかっている。
今、あたしが使っているのは、夫のお古のぼろぼろのやつ。
ぼろぼろだから使わないけど、ちゃんとしたの持ってれば絶対たくさん撮りたいと思う。絶対にっ!!

 夫がいいやつ持ってるので、あたしのはいわゆるtoy cameraってやつで充分だ。っていうか、おもちゃみたいなのが欲しい〜。ちっちゃくってほんとかわいいんだもの。
お目当てはche−se(チーズ)splashというやつだけど、夕方電気屋で見たらカシオのLV20ってのもいいかも。
 でもこれカタチが普通すぎ。
どうせ同じ30万画素なら、お遊びに徹する方がいいかなぁ、なんて思うのだが。
店頭で見ても、一人じゃこういうもの関係はまったくわからない。
メモリとかUSBとかwinなんとか以上対応とかって用語がわかんないんだもん。
 買って帰りたいけど、わけわかんないので、くやしいけど手ぶらで帰る。

 それにしても、ずっと歯が痛くて鬱。



2002年12月10日(火) 洗濯機コーナー完了

 朝起きたら部屋の温度は7度!
この家にいる限り、「結露」とは無縁だわな。

 先週の金曜日の埋め立てゴミの日に、ゴミ袋2つ分の燃えないゴミを出した。
今日は、洗濯機周りをチェック。
洗濯機をまたぐ感じで設置する棚を買ったので、それを組み立てて、ついでに洗濯機を移動して下を掃除して、洗剤類を整理。
ところが、設置する時にホースを一度抜いた時ので、無理な力がかかったのか、全自動洗濯機のホースの継ぎ目からじわじわ水が漏れてくる。
 なんどか、差し込みなおしたけれど治らないので、とりあえず蛇口をひねって水を止めておく事にした。
いままでは、洗濯してない時も、蛇口はずっと全開だったんだけど、これからは洗濯の時だけあけて、終わったら締めておかなくては。めんどくさ。

 今日は、支払日なので銀行までウォーキングしていこう、と思っていたのに雨がぽつぽつ降ってきた。と思ったら雪が飛んでる!
やめた〜・・・歩いて行くの^^;

 息子がまたジャンパーを着ないで学校から帰ってきた。
凍えそうな顔をしている。
「どうして、朝着ていったものを着て帰ってこないの!!」
「だって・・・あんまり寒くて着てくるの忘れた・・」
それじゃ、いいわけにもなってねえよ(T_T)
 ランドセルを見ると、今日も連絡帳も宿題も出してない。
「連絡帳とか宿題とか、みんなが朝、先生に出している時に、あんた何やってんの?みんなが出してるのは知ってる?見てる?」
「うん」
「じゃ、どうしてその時、自分も出さないの?!何してんの?!」
「??????????????」(←意識不明)

 3年生になったら、竹刀とか持って「なに〜?宿題忘れた〜?校庭50周!!」なんて男の先生に見てもらえないかしら。
ほんとに、大丈夫かなぁこの子。
多分、釣りだか宇宙だかミイラだかバベルの塔だかの事を考えてて、幽体離脱状態だったんでしょう。

 今日も夫は忘年会でいない。
息子と二人で静かな夕食。



2002年12月09日(月) 寒い日

 昨夜飲みすぎてしまったので、午前中はぐったり。
息子が帰ってきてから、一緒にクラッシュ・バンディクー2をする。
昔、一回やったけど、とりあえず最後までいっただけで、隠しコースとかパーフェクトとかはできていないので、今度はそういうのもじっくりやってみようと、攻略サイト覗いてみたり。
そ、そんなことやってる場合じゃないんですけどね。

 最近は息子も言われなくてもドリルをやっているのでちょっとはラク。
ポイントシールを集めて(テストを出して100点だともらえる)、いろいろなプレゼントがあるよ、といったところ、750点集めれば天体望遠鏡がもらえるという事に気づき、狙っているらしい。でも、普通に集めても6年近くかかると思うよ。
 12月にしてやっと6月分のテストを提出。
「先生へのお手紙」という所に「750点あつめると天体ぼうえんきょうがもらえるのでがんばらなくてはなりません。」と書いてあった。ぷぷ。

 サンタさんにも天体望遠鏡は頼むと言っている。
第二候補はゲームボーイだそうだ。
さて、サンタさんはこの息子の自分の努力を尊重するために、今回は天体望遠鏡はプレゼントしないのか、どうか。でも、そうするとゲームボーイをついにあげなくちゃならないかもよ。第三候補は宇宙の本だってよ。

 それにしても今日はむちゃくちゃ寒い。
あまりにも寒いのでシチューにすることにした。
実家の方もすごい雪みたいである。
ご飯の用意をしている時に、息子はバイオリンの練習。
今は、ベートーベンのメヌエット ト長調をやっているのだが、ちょうど家にイ・ムジチ合奏団のCDがあったので、それと一緒に弾かせてみる。
テンポもゆっくりなのでなんとか一緒に弾けた。
やっぱり一人で弾くよりは、合奏の方が楽しいようで、息子はイ・ムジチの一員として何度も何度も弾いていた。
 この曲はメロディアスなので、感情もこめやすいようだ。
ひとつひとつの自分の音をしっかり聞いて丁寧に弾いているので、誉めてあげた。

 明日は早起きしようね、と久しぶりに寝る前に本を読んであげて一緒に10時前に寝る。
息子が生まれて5ヶ月くらいから、寝る前にいつも本を読んであげるようにしているが、最近は先に一人で寝せる事が多いので、本も読んであげない日も増えた。
それでも、8歳になってもやっぱり母親に本を読んでもらうこのひと時は息子にとっては楽しみな時間のようで。
 今は小さい時のように、絵本ではなく、物語を読むことが多いので、時間がかかる。そこで、1章ずつ、とか2章ずつ読むようにしている。
 「あ〜っ!次も読んで〜っ!」と続きをせがむ息子に
「だめだめ、もう遅いからこの続きはまた明日〜」と言って本を閉じて電気を消す。
「ママあったか〜い」と抱きついてくる息子と一緒に寝るのは、こんな寒い日には最高の贅沢かも。



2002年12月08日(日) ボーナスもう出たのか

 昼過ぎまで、息子とプレステしたりしてのんびりと過ごす。
熱は収まってあとはちょっと咳がでるだけになった。

 3時過ぎにようやく腰を上げて3人でパソコン屋へ。
近くの電気屋もパソコン屋もすごい人。
夫があたしの新しいパソコンを買ってくれるという。
あたしのパソコンはもう画面がおかしくなっていて、ここ1年以上画像が普通に見られない^^;
結構もうそれで慣れちゃってるんだけど・・・。
どの画像もアンディー・ウォーホルみたいなコントラストなのだ(笑)
でも、パソコンのことはまったくわからないので、すべて夫におまかせ。
息子と一緒に待っている間、ずっと店頭のパソコンでハーツとかソリティアとかのゲームをしていた。
 結局夫は、もうちょっと悩むという事で、また別の日に。
あたしは、デジカメが欲しいな思ってたので、いろいろ見てみた。
親戚に近況報告を兼ねて、家族新聞みたいなものを作っているので、そのネタ用の写真をとるために、自分専用のデジカメが欲しいのだ。
今持っている夫のお古は、バッテリーがもうだめみたい。
フル充電しても、1枚しか撮れない^^;
バッテリーを取り替えればいいのかな?でも、電池入れる所のフタがもう壊れて閉まらないからな〜。

 車のラジオでは、ジョン・レノン特集をしている。
今日は命日だもんな。ジョンがよく泊まったと言う軽井沢の万平ホテルの人が当時のエピソードなどを話していた。
ヨーコの親が万平ホテルのオーナーと知り合いで「うちのムコが来るから泊まらせて」と言って行くことになったらしい。
1ヶ月軽井沢の自然の中で、息子と一緒に過ごせるなんて、世のお父さんからすれば夢のようなことだ。

 それから、kimkimんちの下の子のピアノ発表会へ。
6時半から7時の間に弾くよと言われていたので、6時過ぎに会場に行ったのだが、すでに出番はもう終わっていた。
思ったより、早くすすんでしまったようだった。
本番は見られなかったけど、最後にもう一回弾いてくれたので聞くことができた。
幼稚園の年長さんなのに、「人形の夢と目覚め」という小学生高学年レベルが弾く曲をやっているということで、なるほど、難しい曲を小さな手でしっかり強弱をつけてよく弾けていた。

 家に帰って車を置いて歩いて焼き鳥屋へ。
焼酎のお湯割を何杯飲んだだろう。
焼き鳥屋で最後あたしが頼んだ自分用の焼きおにぎりを息子に食べられてしまったので、なんか最後物足りない感じがずっとしてて、コンビニに寄ってうどん買って食べてしまったじゃないか(T_T)
う〜、飲みすぎ。



2002年12月07日(土) ずっと家の中

 昨夜のカリン卵酒が効いたのか、咳はおさまったようで起きたら36度3分に下がっていた。でも、起きたら9時半だった^^;
今日は、月例会議なのだけれど欠席。
この体調で息子を連れて往復80キロはきつい。

 昼頃、夫がプロジェクターを取りに家へ寄る。
今日は、顧問税理士事務所の社内勉強会(といっても50人ほど集まるらしい)で、電子ファイリングについての講演をするのだ。
パジャマのままで「頑張ってね〜」と見送り、ふたたびごろごろ。

 うちは平日は毎日息子と二人で夕食を食べる。
夫は、会社を出るのがだいたい10時〜11時。泊まってくる事も多い。
会社にいない日は、ドクター達と打ち合わせを兼ねた食事会。
たくさん、企画を受け持っていると、週に1度の食事会でも、相手変わって週に3度ってなことにもなるわけで。

 昨夜息子に「お風呂落としておいて」と言ったら「パパ帰ってこんと?」と聞き返されてはっと思った。
 そうだ、あたしは、ほとんど基本的には夫は「帰ってこない」。もしかしたら今日は(今日中に^^;)帰ってくるのかな?って程度に思っているのだが、息子にしたら毎晩「パパはいつ帰ってくるんだろう。もしかしたら僕が起きてる間に帰ってくるのかな?」と思っているのかもしれない。
 夫のことを父親というより「兄貴」と思っている息子のこと、もしかしたら、口には出さないけれど、いつも寂しく感じているのかな?
逆に、あたしみたいに夫がいないことに慣れてしまってるってほうがいけないのかも。

 夫は結構な謝礼をもらったようで、ほくほく顔で帰ってきた。
おまけに、かわいらしいお花まで持っている。
「はい、風邪のお見舞いだよ。」とあたしによこすのだが、嘘〜っ!!絶対どう考えても自分で花を買うなんて事考えられない。
「いやいや、いつもご苦労様って気持ちだよ」「うそうそ。絶対買うわけない」
しばらく考えて「わかった!!講演のテーブルにあったやつもらってきたんでしょ」と言ったら「くそ、ばれたか。」だと。
 やっぱりな〜。おかしいと思ったよ。

 今日は、昇級試験の提出プリントを渡すので絶対に来るようにと、言われてたので、いつもは行かない土曜日の少林寺の稽古に行く。
夫に連れて行ってもらう。いてくれてよかった。
 帰りに二人でなにか食べてきてね〜と送りだす。
息子が寝たあとは、二人でCDを聞きながら、2時くらいまでいろいろしゃべる。
明日は珍しく仕事のない日曜日だもん。
今日もカリン卵酒飲んで寝る。



2002年12月06日(金) 発熱

 昨夜も、鼻の穴にティッシュ詰め込んで寝た。(T_T)
片方はつまっていて、片方は水っ鼻なので、こうするしかないのだ。
朝起きて体温を測ったら37度3分。
今回の風邪は、ガーっと熱がでないのでいつまでも長引いている。

 昼間はとにかく寝る。
途中38度まで上がったので頭を冷やす。
夕方まで息子の友達が遊びに来ていたのだが、耳にはさんだ会話。

「ねぇねぇ、haji君っていつも部屋にひとりで寂しくないの?僕はお風呂入るのも寝るのも妹と一緒だよ」
息子がなんと答えるかじっと耳をすましていたが、黙っていたようだ。
 あたしは胸がつまってしまった。
ここ3年くらいは「妹が欲しい、弟が欲しい」とさすがに言わなくなったが、幼稚園の時は「妹ができたら名前は桃子だよ」と言って、家族4人の絵を書いていたりしたのだ。
 ほんと、ごめん。でも、仕方ないんだよ、こればかりは。

 夜、ピーターパンを映画でやっていた。
ウェンディの弟たちが2人で、眠る前に、海賊ごっこをやっている。
兄弟がいるってことは、相手のある遊びができるということ。
息子はどうしたって、本を読むくらいしかない。
いつも、ゲームをしたがるので、ダメっていうけれど、トランプもオセロも一人じゃできないもんな・・・。
だから、一人っ子は、精神的に成長するのが早いとも聞く。
かたや、おやつを取った取られたとけんかしたり、ちゃんばらごっこをして遊んでる時に、一人っ子はじっくり本を読み、空想の世界にふける。

 「みんな、弟や妹がいるのに、どうして僕にはいないの?」と幼稚園の時聞かれた時は、「順番だよ。きっとうちにも赤ちゃんくるからね。」と言っていた。
あきらめるようになった時には「神様が決めたのよ。ここは子供がいないのがいい家、ここは子供がひとりだけいるのがいい家、ここは子供がふたりいるのがいい家って。うちは3人家族が一番いいなって神様が思ったんじゃない?」と言っている。
 あたしも夫も一人っ子の気持ちはわからないけれど、怒られた時、うれしかった時、学校で困ったことのある時、お布団の中でぼそぼそと一緒に話ができる仲間がいるのといないのとでは、随分、違うんだろうな。
  
 でも、仕方がない。どう頑張ったってできないものはできないのだ。
息子には悪いけれど、ほんと、どうしようもない。
だから、ぎゅううううっと抱きしめて、「この世でたった一人だけのママの大事な大事なだ〜いじな赤ちゃん」と言うと、「なんだよぉ、ったく」という顔をしながらも、うれしそうな顔をする。
母子分離しなさいと言われても、するもんですか。ふんっ!

 体はしんどいけれど、今日は一緒にお風呂に入ってあげようかと思う。
熱も下がったし、さっぱりしようと思って熱い湯船につかったら、どばどば汗がでてきた。お風呂からあがってもしばらく汗が吹き出て止まらない。
寝る前に卵酒を作って飲んだら、また汗がだらだら。これで、治るかなぁ。



2002年12月05日(木) 学級懇談会。議題は変質者。

 やっと喉が治ってきたと思ったら、朝から鼻水がずるずる。
熱はないんだけど、だるいので、とりあえず息子を送り出したあともういちど布団へ。
 夫は3時にお客さんを空港まで迎えに行くまで家で仕事すると言うので、2時間ほどぐっすり寝る。
 あ〜、汗かいてきたぞ・・・と思ったところでアラーム。
絶対よくない、と思いながら、汗ばんでいるのでシャワーを浴びてからいつもの店へ学級委員定例会議兼ランチへ。

 その後、学校で学級懇談会。冬休みの生活の仕方など。
不審電話、変質者などに注意してくださいと先生から話がある。
「もう、私の名前も知っていて、名をかたるんですよ。大人を信じなさいって言えなくなるなんて、ほんとつらい・・・」とおっしゃっていた。
 それと露出狂目撃証言がいくつか。
コートの前をはだけるっちゅう例のやつだが、なかなか大人に見つからずに、小さな子供を狙うってのは敵もさるもの。一度でいいから拝んでみたいものである。
 運動会にも、父兄に混じってこの時とばかり学校に入り込み、体操服姿を写して行くヤツもいるらしい。
すげーな。(´,_ゝ`)プッ
 
あたしも、中学1年生の時にこの手の電話がかかったことがあった。
要するに、相手はあたしを狙うってわけではなく、たまたま手にいれた名簿に手当たり次第かけて、女の子が出たらその番号をメモっておくのだろう。
で、親が出たときは切る、と。
 「セックスって知ってる?」とか、夜、「○○先生(部活の顧問)が今から体育館に来てって言ってるんだけど」なんて電話を3回くらいとった。
とりあえず、親と先生に相談して、教頭先生と担任の先生が2人で家に来てくれた。
 部活をしていたので、帰りが遅くなるため、友達と別々に帰る時は、親か先生が送る。
 通学路に、雪対策のため外から中が見えない歩道橋があるので、そこを通らずに遠回りして帰る。絶対に電話で呼び出されても出て行かない、あまりひどければ警察に届け出て・・・・みたいな事を話し合った記憶がある。
 結局、留守番してて電話がなっても、あたしはでないようにしていたら、別のターゲットがみつかったのか、そのうちかかってこなくなった。

 あたしの場合は中学生だったから、「ケッ、変態め」と思っていたが、小学校低学年の子供だったら、学校の先生の名前を出されて呼び出されたら、行ってしまう子もいるだろう。
何かあってからでは遅いのに、何もおこらなければ、動けない。
とりあえず、夕方出かけるときには、道路に一人で立っているおじさんなんかを見つけると、車のスピードを落としてこっちと目が合うまでじろじろ見てチェックしたりはしてるんだけど、あたしが不審じゃん、それって。

 隣近所が仲良くするってことは良い点も悪い点もあるだろう。
ウチの周りは、みんな顔見知りなので、住人と違う人が入ってきたらすぐにわかる。いつも誰かの目がある。
「ご主人ゴミ出ししてたね」「おばあちゃんが来てたでしょ」「ご主人ゆうべ遅かったね」なんてよく、あたし達が話していると、夫が「すげ〜、オレお前が実家帰ってても、絶対に女連れ込めないな」などと言うが、これって結構大事なことなのかも。
 これが、隣近所だけでなく、地域、校区に広がって行くといいのだけれど。



2002年12月04日(水) 歯を大切にね

 さっそく昨日のブリタの水でご飯を炊いてみた。
夫がいきなり「今日、ご飯うまいな。米が。」って・・・CMじゃないんだから。
(夫はブリタの水で炊いたとは知らない)
スゲー、味わかるのかしら?変わるのかしら?

 うちの息子はお茶や水が大好きだ。
おじいちゃん子なので、赤ちゃんの時から緑茶を飲んでいた。
もちろん、子供だからジュースも好きだ。
でも、だいたい喉がかわくと「水〜」と言っている。
居酒屋に行ってもメニューを見て「え〜っと、ウーロン茶」
別に親がジュースはだめよ、と言っているわけではないんだけど。

 夫の実家は品のいい家庭だ。
怒ったところを見たことのないようなお義母さんは、夕食の後、お茶を飲み、短歌を詠んだり書を書いたりする。
義姉も義妹もよくお茶を飲んでいる。

 ウチの実家はオ下劣な家庭だ。
毎日の夕食は、夕食というより宴会だし(親戚が固まって住んでいるので)、必然的に2〜3時間食べている。それだけ口の中が汚れている状態が長いというわけだ。大人はお酒、子供はスプライトやファンタをがぶがぶ飲んでいた。
そんなあたしの歯がいいわけがない。
子供時代は、まだ今のように「仕上げ磨き」とかポピュラーじゃなくて、母親の意識も低かったもんな。

 何年か前に独身の頃さし歯にしていた所が腫れてしまって、1本抜かざるをえなくなった。
あまり目立たないところなのをいい事に、実はそのままにしてある。
だって、30万円くらいかかるんだもん。
歯に関係する仕事をしているくせに、自分でも、サイテーなヤツだと思う。
「あ〜あ、50歳くらいになれば入れ歯でも恥ずかしくないから、年取るまでこのままにしておこ」などと不届きな事を考えている。
それでも、歯が1本抜けていてそのままというのは、全身のバランスも崩れるし、周りの歯にすごいストレスがかかるものなのだ。
 このままでは、いけない、いけないと思っているのだが、どうも、「歯」に関しては優先順位が低くていけない。

 せめて息子はきれいな歯のままで、と小さな時から仕上げ磨きをかかさずやっている。さすがに2年生になったので、今は1日おきくらいにしているが、とても磨けてるなんてもんじゃなく、あたしが磨く時は、歯垢だらけ。
それでも、息子は虫歯ゼロだ。(←自慢っ!)
唾液の質なども関係あるが、「お茶、水が好き」というのが結構ポイント高いと思う。
 そりゃ、チョコレートやクッキーも虫歯になるが、ジュース類は砂糖水を歯の隅々に行き渡らせてあげてるようなもの。いいわけがない。

 う〜・・・これから年末年始忙しいというのに、ちょっと歯が痛いあたし・・・。自業自得とはいえ、いやだよ〜。
 



2002年12月03日(火) おいしい水の生活

 いつもよりちょっとだけ早く起きられて、息子を送り出し、缶・瓶ゴミを出し、「まんてん」を見る。
だいたい母がウチに来た後や、実家に帰った時に、みんなが見ているので、普段の生活に戻ってからも惰性で朝ドラを見てしまう。
彼女らは、船が定時にドッグに入るように、8時15分になるとテレビの前に吸い寄せられる。
 でも、「まんてん」は初めて自分の意志で最初から見ようと思った。
「宇宙飛行士になりたい」と願う女の子の物語だからだ。
これは、和菓子職人やら相撲部屋のおかみさんになるのとはワケが違う。
ラスト、どういう風に持って行くのか見てみたい、と非常に興味を持ったからだ。

 もう、やめたいと思いつつだらだら見ているけど、どうしても主人公の満天が好きになれない。髪の毛が暑苦しい。清潔感がない。
「何事にも一生懸命で、失敗も多いけど、彼女を見ているとなんだか周りの人も熱くなってしまう」というのが主人公のキャラクターなんだけど、今のところ満天は単なるわがままなだけの使えないヤツ。
ちょっと眉毛でも整えたらどうなんやろ。それとも屋久島から出てきた野生児が成長していくってことで、今はあえてぼさぼさにしてるんだろうか。

 どんなにつまらなくても1回目を見たら最後まで見る。
 どんなに期待してて大好きな俳優が出るのでも1回目見逃したら途中から絶対見ない。

 なぜかあたしのドラマ見るときの変なクセ。
見るたびに「つまんね」と思いながら、とりあえず毎日見ている。

 見終わった頃、宅配便で「ブリタ」が届く。
これは、ドイツ製のろ過器つき浄水ポットみたいなもの。
アスクルのカタログで見て、いいなぁと思ってたのだ。
普段は「見た」「欲しい」「買った」を30分以内にやってしまうあたしだが、ただ今「物増やさない月間」なので、初めて見たときから2ヶ月くらいもう経っている。
ネットでいろいろ調べたが、総じてみんな絶賛。
なによりビルトインじゃないので手軽で、カートリッジも安い。

 もともと味オンチのあたしなので、別に水なんかどーでもいい、と思っていたのだが、何しろウチは築40年。古い家は水道管も錆びていて・・・なんて、本に書いてあったりしたので、できるだけ生水は飲まないように、お湯をわかして麦茶なんかを作っていたのだが、最近、ビタミンEやら鉄分やらサプリメントをたくさん飲んでいるので、水を飲む機会が多い。
 京都にいた時の、このあたしでもわかる水のまずさにくらべれば、熊本の水は問題ないのだが、なんとなく、蛇口から出る水をそのまま飲むのは抵抗がある。
 とりあえず、熟考に熟考を重ねて(珍しいよ)、購入を決意。
それにしても、さすがドイツ生まれ。デザインが素敵すぎ。

 それから久しぶりに廃油石鹸を作る。
30分かき混ぜるので、ネット覗きながら手はくるくる。
あ〜だめだ。下半身こたつに入れてると、どうしても眠くなってしまう。
たまらず1時間ほどうたた寝。

 お昼を食べてから、銀行、郵便局へ。
ちょっと大口の引き出しをしたら、免許証か保険証のコピーを取らせろと。
いきなりむっとした顔になってしまう。
「すみません〜。通帳の盗難とかが多いので、これからはご本人の確認をさせていただいてるんです。」

 本人の確認ってね。あたしだよ、あたし。
あたしが自分が管理してる通帳からお金引き出すんだよ。
もうここ5年近くほぼ毎日来てるでしょう。窓口のあなたもずっと一緒だよね。
お金借りるのならともかく、自分のとこの通帳なの。
なんで、免許証コピーされなあかんねん。

 こういう役所とか銀行とかの、責任を取らないための、言質をとるようなやり方が大嫌いだ。
もし何かあった時のために、「ほら、免許証のコピーをもらってますよ。当方には落ち度はありませんよ。」と責任逃れをするための証拠集め。
だったら、窓口も営業もいらんやろ。全部機械にして、指紋照合でもしたらええねん。手数料はゼロでな。
 小口なら本人確認はいらんのかい、ってことで、いくつかに分けたろかなとも思ったが、今日中に振込みしたいのでもう時間もないし、免許証を大人しく出す。
払い出し票の裏に住所も書かされる。

 長年、良き隣人だと思っていたけれど、実はテロリストだった、という事もある。自分の安全を守るには、自分の情報も提供しなくてはならないということもよくわかる。それにしても、自分の通帳からお金を引き出すのに住所書かされるとはね。
 それとも、今日珍しくノーメークで行ったから、あたしとわからんかったとかっ!?

 帰りにホームセンターにロールスクリーンを買いに寄る。
キャンプ道具置き場の目隠しに、前買ったやつがとっても良かったので、廊下の間仕切り用にもうひとつ買いたかったのだが、同じ物がもうなかった。ざんねん〜。
 息子が帰ってくるのでたまには手作りを、とアップルパイを作る。
生地は冷凍パイシートだけどね。
ちょうどお向かいのまーくんが遊びに来ていたので、「お兄ちゃんと食べてね」と半分お土産に持たせる。
 息子は「げ〜!オレの食べる分が少なくなった」とさもしい事を言っていたが、心の中で(実はあたしも・・)と思う気持ちを押さえ、「そういう感じの悪い事を言わないの!」と教育的指導をするのであった。

 夕飯後、外メシ愛好会(仮名)の裏グループ(なんじゃそりゃ)のパシリ、ケンジ君から電話。会長がぜひ兄貴(←あたしの事)と忘年会をやりたいとおっしゃってます、との伝言。今月3つ目の忘年会だわ。会長(新婚さん)の新居訪問&赤ちゃん拝見ができるらしいので、日程を合わせてぜひ行きたいもんである。
 それと、クズポンチャーズの「紅白歌合戦」もやらねばだわ。



2002年12月02日(月) 1日電話番

 銀行、社会保険事務所を回ってから会社へ。
今日は月末締めの得意先の請求書出し。
事務員が、「肩が上がらない」との事で(彼女はあたしより1つ年上)、行きつけの鍼へ行くため早退。
誰にでも言われる言葉が「40肩じゃない?」
 う〜ん・・・、ひとごとじゃないな。

 電話番をしていると全然自分の仕事がはかどらない。
受注を受け、在庫を確認に行き、同じ名前でも数種類あることを知り、夫に聞きに行き、得意先の購入履歴を調べ・・・なんてことをやってるもんだから、ひとつの電話の処理が終わる頃には、次の電話がかかり・・・って感じ。
 毎日ここにいて、電話を受けていれば身体で覚える事なんだろうけど。

 得意先の元院長の訃報が入り、斎場に時間の確認、生花の手配などして、なんとなく気ぜわしい。結局、とても息子の帰ってくる時間に間に合わなくなってしまった。
 kimkimに電話して、息子を預ってもらうよう頼む。
それからお隣の奥さんに電話して、息子に「kimkimが迎えに来るから、遊びに行ってなさい」と言う。よかった〜。とりあえず時間は確保できた。
 やっぱ、もうカギ持たせた方がいいかなぁ〜。
でも、うちのこの場合、「なくす」「カギ差し込みっぱなしでどこかへ遊びに行ってしまう」等々、リスクが考えられるので躊躇している。

 5時半頃、会社を出る。
途中、kimパパの好きなビールを1箱買って行く。
この前の入院の時のお礼をまだしてなかったので。
それに、今月のクラスの忘年会の時に、すでにkimパパにはまたまた息子を預ける事が確定しているのだ。
 kimパパは「気を使わないで。どうせ子供たちで勝手に遊んで寝るだけなんだから。お互いさま。」と言ってくれるが、kimkimにせよ、michyにせよ、圧倒的にあたしが預ける方が多い。
 仕事の段取りが悪いのか?遊びすぎか?

 帰って、昨日の鍋の残りのうどんで簡単に夕食。
息子はかけざんが5の段まで言えるようになった。

今日捨てたもの
・100円で買った電磁戦隊なんとかのプラスティックの子供用皿
・子供用箸。息子の手が大きくなったので。
・UFOプッシャーで取ったキョロちゃん時計。流しに立つと目の前に見えるよう に置いていたが、この前夫が結婚式の二次会でもらってきたヤツにチェンジ。
・塗りがはげたおわん
・なんかの景品でもらった貯金箱

 息子の服は、kankanがもらってくれることになった。
子沢山なので「どんなものでもちょうだい!」と言ってくれるので、本当にありがたい。子供の服は、目立たないところに汚れが染み付いてたりして、いざ「人にあげよう」という目で見ると「こりゃ失礼だわ」と思うものが多い。
 状態の良いものをkankanに。あとは、小さく切って使い捨て雑巾にしよう。
 夫の服も新しく2着買ったので、古いのを2着処分。
実家から送られてきた夫が絶対着ないような白いポロシャツと、数年前ユニクロの福袋に入っていたけど、なんかビロ〜ンとしててかっこ悪いVネックのトレーナー。
 捨てなきゃ片付かないけど、捨てるってのはなんかこう今の時代にそぐわないようでイヤだなぁ。
要するに、お気に入りのものを少ない数で大切に使っていけばいいのだろうけど、タダでもらったものが、多すぎる。
やっぱり、「おまけ」はもらわない努力をせねば。



2002年12月01日(日) クリスマス仕様

 久々に何もない日曜日。
ゆっくり10時近くまで朝寝する。
今日は、外メシ愛好会(仮名)に行く予定だったのだが、諸般の事情でやはりキャンセル。
結局夫も10時過ぎには帰ってきたので、とりあえず息子を床屋に連れて行ってもらう。
その間に、掃除機をかけ、クリスマスツリーを飾る場所を作る。
あたしは、お盆は仏様にお参りし、クリスマスはツリーを飾り、お正月は神棚に拍手を打つという人間なのです。
 
 息子が帰ってきたので、ツリーの飾り付けをさせる。
玄関にリースも飾る。ちょっとは庭先をきれいにしようと、ほうきを持って出てみたら、もう水仙やクロッカスの葉っぱがぐんぐん伸びていた。
もう春なのだ。寒さ的には3月までのあと3ヶ月辛抱ってとこだけど。
そう思うと、なんだか気分が晴れてくる。

 夕飯どうしようか・・・何か食べに行こうか?と聞いても誰も返事をしないので、悩みつつだらだら。
息子は「お腹すいた〜」とうるさいし、昼寝から起きてきた夫に「どっか、食べいこ。もう作るのいやだ〜。」と提案する。
ところが、なぜか洗濯物を取り入れにベランダに出たとたん、ご飯を作るぞモードに切り替わってしまった。
 座っているとダメダメだけど、一旦立ち上がると、やる気が出てくるようだ。
すかさずそのまま、スーパーへ。
季節は冬、全員揃うとなれば、メニューはもう「鍋」関係しかないわけで、そうなると買い物も簡単。
 
 大好きなブルーチーズも、明日の朝のパンやウインナーも買っちゃっても3,500円。
お外飲みに行ったら7,000円はかかるよね。
てことは、ガス、水道代抜かしてもあたしの作業代は3,000円くらい?
「3,000円、3,000円」と鼻歌歌いながら準備。
家事労働が、お金で計れるって異様にうれしい。

 しゃぶしゃぶを堪能し、発泡酒2缶あけた後は、焼酎のルイボスティー割を飲みつつアイロンかけをする。
 なぜか息子が夫のギターをかき鳴らし、「サザエさん」の歌を絶唱。
いきなりあたしにキスしてきたり。(@_@)

 「もしかして、このテーブルの上のお酒飲んだんじゃ?」
見た目、まるで麦茶だから。
「うん。ちょっとだけね。ぎゃははは!」とハイな息子。
ハードロックなサザエさんを歌い、弾く息子には、日頃バイオリンでダメ出しされている姿はみじんも感じられなかった。
 こいつ・・・おもしれえ〜・・・^^;
でも、酔ったらキス魔か?(爆)

 とりあえず、寝かせてから月末の請求書出しの準備。明日は会社行くんだもんね。


 < 過去  INDEX  未来 >


mico [MAIL]

My追加