No Problem

2002年09月28日(土) どれだけ飲んだらOKなのか

 ほんとに週休2日制になってから一週間が短い。
しかも、ハッピーマンデー続きだからずっと遊んでるような。
でも、今日は午前中夫が仕事で街へ行くので、それじゃあたし達も行って待ってるから終わったら何かんま〜いモノでも食べようてことで。

 息子とクレープなど食べてから、紀伊国屋へ。
買い物なんかはゆっくりできないのでとりあえずここがいいでしょう。
一冊、広島の被爆直後の様子を書いた画集があって、欲しいなと思ったんだけど
5,000円近くする。う〜ん・・・。
絵が「裸足のゲン」チックで怖いのだ。
恐怖で髪の毛が逆立っている人たちや、死んだ母親のベロンと溶けた乳にしがみ
ついている赤ん坊や、片目が飛び出てぶら下がったまま歩いている女学生。
もともと絵描きじゃない人が書いた絵なので、稚拙だけにその惨状がダイレクトに
伝わってくる。
 だいぶ考えたけど、とりあえず保留。

 そのうち夫が仕事が終わり、3人で今大人気だというソファがある居酒屋へ。
店内は照明が落としてあって、なんだか高級クラブのような感じ。
最近、こういうの増えてるね。
回転すしなんかでも、ジャズが流れてたりして、店員は見た目良の男の子が多い。
薄暗ければ、ソファなんかちょっと汚れてても目立たないしな、などと思うのは
主婦の悪い癖であった。
そして、ここのメインはプラス500円で飲み放題なのである。
生ビ3杯ソルティドッグ5杯がぶがぶ飲むのは、これまた主婦の悪い癖であった。

 その後、ゲーセンで息子とドガドガ太鼓を叩いたりして、更に酔いを深め
カラオケへ。
みんな好き勝手に歌い、ここでも飲み放題システムなため、とにかくアルコールを
流し込んで歌い踊るため、帰りのタクシーの中ではすっかり気分が悪くなって
しまった。

 それだけ飲んでも飲み放題を堪能した〜!と満足できない、あぁ貧乏性。



2002年09月24日(火) 決算棚卸

 息子を送り出し数時間前に出てきた会社へまた行く。
今日は実地棚卸。
うちの業種は形態も品目も多いので、あたしのように普段商品に触らないとなかなか覚えられないのだ。
2回検品して、昼前に終了。
夫と他の社員はついでに大掃除などはじめたが、あたしは年に一度のストレス発散へ〜♪

 埃よけのマスク(商品)を装着しいざ倉庫へ。
ガラガラとシャッターを上げる。
法定保存年月を過ぎた帳票類を処分するのだ。
書類の種類によって、5年保存、7年保存と決められているのだが、うちは書類がそんなに多い方ではないし、都会と違ってスペースもあるので分類が面倒だから一律7年に決めている。
結婚して10年、経理をするようになって9年。
数年前からは、自分の時代になってからの書類を捨てるようになって、「あ〜これ会計ソフト入れてからだ〜」などとなんだか感慨を覚えたり。
 段ボール20個くらいの書類をばっしばっし捨てて、あ〜いい気分。

 それから請求書をだして、息子が帰ってくる時間までに高速で家へ戻る。
さすがに疲れたな。



2002年09月23日(月) 珍しく健康的

 朝食を食べてのんびりした後、散歩へ。
この前、少林寺の合宿をした民家の上のほうからちょっとした小山に上れる遊歩道があったので、今度行ってみようと思っていたのだ。
今日も民家の方は泊り客がいた。
大学生かなぁ?若い男女のグループが20人くらい。
夫とあたしは
「おお〜っ!!きっと昨夜はあ〜んな事やこ〜んな事、淫靡な宴が繰り広げられたに違いない!」などと他人事ながら鼻の穴を膨らませたりしていたのだが、まぁ、よく考えたらあたし達も大学の時はサークルだゼミだと合宿行ったけど、そんな色っぽいことなどは実際はないわけで、何も憤慨する事はないのである。
でも、今の子はわからんけど。

 この遊歩道、結構なのぼりで途中あたしは足が痛くなり、夫は気分が悪くなったがなんとか20分くらいかけて山頂まで辿り着いた。
んが、別に東屋があるとか、整備してあって展望台があるとかではなく、ただの頂上。
夫のデジカメで記念撮影。息子は標高が書いてある木の札に自分の名前を石で書き付け「記念だよ。あとで来て見たとき、感動するだろうね〜。」などと言っていた。これに対してあたしは「おお〜いいねいいね。」と誉めたが、夫は「こら!落書きしたらいかんぞ。」といさめていた。


 降りてビールを飲み、昼食を食べてからこんどは敷地内にある「ディスクゴルフ」へ。これはボールのかわりにフリスビーを投げて決められたバスケットのゴールみたいなのに入れていくという物で、一応1ホールから9ホールまである。
パー3から5。
 超体育会系のあたしと、運動苦手系の夫と息子。
見ていなさい、諸君って事ではじめたらいきなりあたしは大暴投^^;
だから〜、遠投じゃないんだから、狙いをつけてシュっと投げればいいの。
でも、それができない。強く・早く・遠くへ見事に飛んでいってしまうのだ。
あたしがあっちこっちへ拾いに行っているうちに、夫はパー、やイーグルでパシパシ決めていく。
 彼は弓道やっていて、以前フライフィッシングのキャスティングを習った時も絶賛されていた。パワーはないがきちんと狙ったところに落とすのが上手なのだ。
あたしはまったくその逆で気合・体力・迫力でねじ伏せる力技系なので、こういうのはやっぱり苦手であった。
息子よりヘタだった(T_T)
でも、手軽で楽しかった〜。いつもはだらだらしてるだけのキャンプだけど、こういうのをするのもいいね。
最近、釣りとかしちゃったりしてなんかキャンプのスタイルちょっと変わってきたような。
 3人で2回まわって、夫と息子は2人でもう1回するというのであたしはサイトに戻り片付けなど。

 明日は棚卸なので夫は実家に泊まるというので、送っていく。
あたしは息子が学校があるため家に帰る。
これが今年最後のキャンプになるんであろうか?
 



2002年09月22日(日) お客さん、看板ですよ。

 ゆっくり起きて朝食とコーヒー。
毎度毎度いうけど、この朝のコーヒーのためにキャンプに来てるようなもんだ。
それと、もちろん夜のアルコール。

 結構釣り人がいて釣れているような感じ。
息子はさっさと(嘘の)セッティングをし、川辺に下りてキャスティングしている。
結構飛んでるじゃん。
その辺の釣り人にどんどん話しかけていってプロフィールを聞いてみたり。
いつも思うのだが、息子はマイペースで、贔屓目に見てもリーダーシップをとれる
タイプではないのだが、知らない人に声をかけて仲良くなるのはとてもうまい。
それも、子供より大人と。
夫は、あたしの血だ、というけど、あたしも集団の中で「この人と仲良くなりたいな」と思ったらどんどんナンパするけど、道や公園で会った人にいきなり声かけたりはしませんわな。
 ナマイキそうに「釣れてますか?」などと言っているらしい。

 あたしも膝まで川につかり、キャストしてみる。
絶対釣れるわけないんだけど、なんだかこうして針を流れにまかして待っているというのも結構楽しい。
ほんとは。エサ釣りならともかくルアーだからいろいろ動かしたりして生きてるように見せなくちゃならないのだが。

 夕方はお風呂に入りに町まで車で戻り、帰りに食材を買う。
今日は焚き火。
キャンプに来ると夫はいつもリラックスしすぎて早めに寝てしまう。
今日も、せっかく焚き火で楽しもうと思ったのに、早々に息子と寝てしまった。
仕方ないので、1人でぐびぐび飲みながら火の番。
しばらくして、グラスからお酒がジョボジョボ〜とこぼれる雰囲気がしてはっと目が覚める。
おお〜いかんいかん、寝てしまったと思い、まだまだ起きてるんだから!と頑張る。
 またしばらくして、「おい、おい!死ぬぞ!」と身体をゆすられはっと目が覚める。
手にはグラスをしっかり持っているが、もう焚き火は消えていてあたりは真っ暗。
テントの中で目が覚めてあたしがいないのに気づいた夫が連れにきたのであった。
ここは拉致される心配はなさそうだけど、後で聞いたら自殺のメッカの渓谷で、
お化け話は枚挙にいとまがないとか。
知ってたら、多分一番に寝てたと思います。怖〜^^;



2002年09月21日(土) 決算お疲れ家族キャンプ

この連休は家族だけでマターリとキャンプを楽しもうということだが、決算後という事でいけるかどうかわからず、どこにも予約はいれていなかった。
それでも、なんとかいけそうなので、近場でのんびりすることにした。
夫は、きのうから会社に泊り込みなので、例によってあたし1人で積み込み
をする。
キャンプ場は、自宅と会社の間にあるので、途中チェックインして1人でタープとテントだけ設営する。
1泊1,000円。安〜。川沿いなので、息子も釣りの真似事ができるだろう。
ウチ以外は今のところ誰もいないという。

 会社に着いて、なんやかんやと仕事を片付けていたら結局出発が7時くらいになってしまった。
家の冷蔵庫から適当に持ってきた食材を焼いて静かな夕食。
とりあえずビールを流し込めばいいってことで。
敷地内の対角線上には別のテントがひとつ張ってあった。
初日は早めに就寝。



2002年09月20日(金) 腹腔鏡検査を申込み

 今日は決算。といっても、あたし的には今月はもう支払いも全て終わっているし、特になにもない1日。
経理にとっては、今日より今日から2ヶ月が忙しいのである。
う〜ん、今期もよく生き延びたぞ、我が社。
夫の新規事業が軌道に乗ってきた事、それと、前回の借り入れが、時期、額ともに
ばっちりだった事で資金繰りが今うまい具合にいっている。

 てわけで、今日は何も無いので産婦人科へ。
4月に勧められた内視鏡検査を受ける決心をついにしたのだ。
「腹腔鏡検査(ラパロスコープ検査)」といって、おへその下に1センチほどの穴をあけ(穴と言ってもメスで切る普通の傷だけど)そこから子宮鏡という内視鏡をいれる。
下腹部に2箇所1センチ以下の穴をあけ、そこから鉗子など入れて直接子宮や卵巣の
状態を見て、癒着、内膜症など妊娠を妨げる要因があればその場で治療するという
手術を兼ねた検査で、アメリカなどでは結構早い段階でやる検査でもあるらしい。

 息子を産んだ後、2人目を、と思いながら全然できずにはや6年。
夫婦ともにどちらも特に原因が見当たらないのに、妊娠しない、これはおかしい、
実際にお腹の中を見てみたら何か隠れていた要因がみつかるかも・・・ということで初めて医者に勧められた。
全身麻酔下で入院も1週間だ。いや〜・・・・、もう年だしそこまでしなくても・・・と4月の時点では「考えさせてください」と言ってしばらく病院も行っていなかった。

 子供はたくさん欲しいと思っていた。3人くらい。せめて2人。
息子の赤ちゃん用品は、すぐに使えるようにときれいに洗って整理してある。
それでも、甥や姪に少しずつあげたりしたけれど、なかなか処分できないで
そのままにしてある。
「もしかしたら」と思って捨てきれない服と希望。
あたしの子育てはもう終わり!家族は3人で人生設計!とはっきり答えをだしたい、
6年目。38歳(笑)
そうだ、そのために腹腔鏡を受けよう、と思った。
腹腔鏡をして、何か原因がわかれば取り除いてもらおう。
何も原因がなければもうそれでいい。
原因が見当たらないのに妊娠しないというのは、それはもう本当に神様が決めたことだから。
「人事を尽くして天命を待つ」だ。

 てわけで、10月16日に検査を受ける事になった。
予約を入れて、先生に「風邪ひかないで下さいね」と言われ、心電図と血液が止まる速さを見るために耳を切って血を出す検査をして帰る。
あとは10月1日に麻酔に関する検査のために再来してくださいとのこと。

 やろうと決めたら速攻で予約。
明日になったらもう気が変わってしまうかもしれないから。





2002年09月19日(木) 似たもの親子

 明日は息子の漢字テストの日。
2年生になってから今まで出てきた漢字の全部が範囲。
もともとあたしは真剣に勉強を見てあげる母親ではない。
持って帰ってきたテストを見て、「計算問題はとりあえずできるみたいね」「漢字の書き取りも頑張ってんじゃん」くらいしか思っていなかった。
漢字はプリントといっても、テストではなく、ほとんど書き取りの宿題だったので、見本が一番上に書いてあるのだ。だもん、書けてるはずだわ。

 んで、今年の夏休み。宿題でテスト形式の漢字練習がたくさんでた。
やってるのをみてびっくり。
教科書で習った漢字が3割りくらいしか書けていない・・・・!
ここで、初めてやばい、と思い、一緒にしっかり勉強を見てあげることにした。
漢字練習帳にあたしが問題文を作り、答えを埋めさせる。
それから書けない漢字を、今度はノートの上から下まで一列書き、覚えさせる。
次の日は、前の日に書けなくて練習した漢字は再度出題し、新しい問題も加えていく・・・というのを2学期になってからは結構続けているのだ。
人間、やればやっただけ身につくもんで、だいぶ書けるようになった。

 明日のテストに備えて、まだよく間違える漢字、出そうな漢字を重点的に練習。
時間はとられるけど、やっぱり隣にびっちりついて見てあげないと、こいつはだめだ。
「お母さん、片付けてるからその間にドリルやっちゃいなさいね」と言って目を離したら、絶対マンガを読んでいる→あたし怒る→もう一度やらせる→またマンガを読んでいる→あたし激怒→息子「だってわからんもん」→勉強云々じゃなくて言い訳する事に激怒→気がついたらもう寝る時間・・・ってパターンばっかで、去年は1年間学研のドリルを毎月取っていたのだが、実はまだ半分も終わっていないので今はなんとかそれをやらせているのであった。
まさに、先取り教育ならぬ後付け教育。

 それでも、普通の子なら10分くらいで終わるドリルも、まず空っぽの筆箱にエンピツ消しゴム探して入れて来い〜から始まって、やってる途中も何度も消しゴムをなくし(消したあと、ポイっとどこかにやっちゃうからすぐ、どこやったかわからなくなる)、その態度についてしばし説教を受け・・・なんて風にやってるんで1時間近くかかってしまうのである。はぁ。

「普段からきちんと整理整頓しておけば、なくなるなんて事ないでしょう!」
「見なさいこの机の上!教科書広げる場所もないじゃないの!」

 あたしが言っても、全然説得力ないだろうなぁ・・・・。



2002年09月17日(火) 「あたしんち」のお母さんに似てるよね

 朝から小泉総理の訪朝のニュースを見る。
お気に入りのたけたけ(NHKの武田真一くん)がメインだわ。
どうなんでしょう。中国などではでっぷりと太っている事が富と名誉の象徴ということですが、今までの日本の政治家のタイプ(チビ・デブ・メガネ)とは正反対の小泉クン。
いろいろ所作についてレクチャーは受けてはいたというが、まっすぐ前を見据えて、背筋を伸ばし、間を持たせるためにヘラっと笑う事もしなかった姿勢は、わが国のトップとして、ちと誇らしかったです。

 それにしても、あの北朝鮮がだ。
自分の国が不利になることがらに対して、非を認めたというのがすごい。
これは本当にすごい事だと思う。
しかし、愛する家族がある日忽然と消え、閉ざされた場所で独裁者に忠誠を誓わされて生きていくのだ。多分、自分の生まれた国が不利益になるような仕事をさせられて。別の人間、別の人格として生き続けなくてはならない。地獄だ。
死んだ方がましなほどの苦しみだったと思う。
それでも生きていてくれるだけで、うれしいと家族は思う。

 被害者の写真の当時の流行のヘアスタイルやファッション、失われた年月の重さを示している。



2002年09月16日(月) キャンプ最終日

 キャンプ3日目の朝、ゆっくり起きてコーヒーを飲んで、だらだらする。
ここは11時チェックアウトらしい。
夫はまたもカートに行く。
我が家ご自慢のクーラーボックスの性能(まだビールがキンキンに冷えてる)
を自慢しているうちに、なんとなくまた缶が開けられて・・・・^^;

 それでも、少しずつ撤収して11時ちょっと過ぎに出発。
なんと、ここは生ゴミだけは捨てていっていいらしい。
気づかんかった〜。
 それからカート場の駐車場に車を止めて、海岸から投げ釣りの練習。
もとから釣れるはずはなく、しかも誰一人釣りをわかってる人がいないので
あたしが仕掛けを作ってる(大嘘)始末である。
1時間もしないうちに、帰ることに。
 このキャンプ場も、手軽で近くて、突然思い立った時なんかには結構いいかも。

 実家近くのファミレスで3人で昼ご飯を食べてから、会社に行って仕事。
連休の最後はやっぱ仕事でしめるか。



2002年09月15日(日) キャンプ2日目

 朝から子供たちが早起きなので、とりあえず起きて中華粥の準備。
ご飯を食べてコーヒーを飲んでだんだん復活する。
釣り名人のkanダンナに連れられて、男たちはぞろぞろと桟橋の釣り場へ。
あたしたちは、バレーをやろうとボールを持ってきていたのだが、とにかく
蒸し暑くて蒸し暑くて動く気にならない。
仕方がないので冷たいビールをがぶがぶ飲み、涼む。
子供たちも脱水症状になるんじゃないか、ってくらいなので、場内にある
自動販売機で冷たいものを適宜補給。
 昼までに、釣りチームは小アジとカワハギをたくさん釣ってきてくれた。
お昼はそうめんとガーリックトーストとじゃがバター、ワインと簡単に。

 それから夫が子供たちをカートに連れていったりしているうちに、ようやく少し涼しくなってきた。
海辺で、芝生で風が止まると、地獄のような暑さなのであった。
 釣りにはまっている息子はkanダンナにまとわりついて、サイトの隣の岸から
投げ釣りを教えてもらう。すごい飛距離。シロギスを何匹かしとめていた。
お魚をひらいたり、ピザの用意をしたり、焼きそば、豚汁を作り始めて、第2夜目の
宴会に突入。
 kankan家は今日は泊まらずに帰り、うちとkimkim家2家族で連泊することに。
居眠りしつつも12時過ぎまでおしゃべりしてそれぞれ就寝。



2002年09月14日(土) おたちみさきキャンプ1日目

 8時半過ぎに学校へミニバレー大会のために行く。
今日は市民大学の宇宙講座の第1回なので息子は夫に連れて行ってもらう。
試合はおしいところだったがあえなく予選敗退。

 今日はkimkim家、kankan家との合同キャンプなのだ。
帰ったら夫は具合悪いとかで寝ていて何もしてくれないので、自分で全部積み込みする。
場所はおたち岬。いつもマリンハウスに泊まるので、キャンプ場は初めて。
場所によっては、車横付けでオートキャンプ状態できるんだけど、管理人さんの
ご好意で、一番海に近い眺めのいい場所とってくれたので、車からむちゃ遠い(T_T)
値段は1泊2000円。
山が無いのは寂しいけれど、隣がカート場ってのも、なんかいいかも。
あたしが一番乗りだったので、とりあえず、ずるずると荷物を運び出す。やっぱり荷物多すぎ〜。
でも、近くにはあまり人がいないサイトなので、よかった。

 そうこうしているうちに、みんなが到着して荷物運びを手伝ってくれる。
kimkimはテントを買ったので今日がデビュー。kimダンナが一生懸命設営し、
管理監督のkimkimは「ほら、hajiのテントも立てて!練習練習!!」
と手厳しい。「ビール飲みながらやりたい」との願いも虚しく却下されていた。
おかげで、テント設営してもらっちゃった。

 日も落ちる頃から、バーベキューの始まり。ビールにワインに焼酎にバーボンに
日本酒がガンガンあいていき、気がついたらいつのまにか我が夫も合流していて
豪快なkanダンナにすすめられるまま飲んでいたら、まったく記憶ないんだけど
いきなり一番最初に寝てしまったらしい。う〜・・・年か?



2002年09月12日(木) 何様のつもり

 発表会が終わったのをいいことに、息子は10日間もまったくバイオリンにさわってないまま、久しぶりのレッスン日。
新しい曲トマの「ガヴォット」に進んだ。
初めてにしてはとりあえず最後の方まで進んだみたい。
2ページに渡る長い曲は初めてかも。

 夕方少林寺に行く前に、息子のあまりの生活態度のひどさに、超感情的に
怒ってしまった。
「言ってはいけない言葉」言いまくり。
「バカ」だの「グズ」だの、「○○君みたいにどうしてできないの」だの。
は〜・・・・・。これって絶対やつあたりだよな。

 うちの息子はこういう時じーっと黙っている。
泣いたり、「お母さん〜もうしないから許して〜」と泣き喚きながら抱きついてきたり、反抗して「っせ〜んだよ」と言ったりしない。
実はあたしもじーっと黙って聞いている子だった。
そして、感情的になっている母親に対して、冷静に心の中で反論をしているのであった。^^;

 稽古が終わり車に乗り込んできた息子に、あたしも反省して「さっきはカッとなってちょっと言い過ぎちゃった。ごめんね。」と素直にあやまる。
「うん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うん。」だけかよっ!!
「うん。僕もごめんね。今度から気をつけるから。」だろ〜っ!!!
そして、帰りの車中も「言ってはいけない言葉」が飛び交うのであった。はぁ。



2002年09月10日(火) もう一度だけ夫と来たい店

 今日は10日。午前中は支払い作業を黙々と。
その後ちょっとだけ、学校に夏休みの作品展を見に行った。
息子は田舎でばあちゃんに折り紙で作るふくろうセットを買ってもらって
作っていたのでそれを出品したらしい。。
 手間はものすごくかかってるんだけど、創造性はないわな。
5年生、6年生になると自由研究や手芸なんかも見ごたえがあっておもしろい。
昔は、全員出さなくちゃならなかったから、手先が不器用で工作のアイディア
が全く浮かばないあたしにとっては苦痛だった。
 今は出品してる子って5人に1人くらいの割合みたいだど。

お昼から去年家庭教育学級の委員を一緒にやった人が転勤でお引越し
という事でお別れランチ。
 ビーフシチューが有名という某店に行った。
が、ここのオヤジが異様にうるさい。
「注文されてからハンバーグはこねますので、全員揃わなくても
いらっしゃる方から注文してください」だの、最初に1人だけ早く
来たので遠慮して手をつけない人に向って「うちのソースは冷めると
味が落ちます。フルーツをたくさん使ってるので、どうぞ早めに
食べてください」とかとにかくうるさいのだ。

 それにしちゃ、まだ食べてるのに食後のコーヒー持ってくるし。
それほど、うんちくを垂れるほど、「超おいしい!」とは思わなかったけど。

 店内を見回すとあちこちに手書きの張り紙。
「お子様は静かにお願いします」とか「おタバコを吸うのはお客様の自由です。
ただ当店では食事を楽しんでいただきたいので・・・・」とかなんとかいろいろ。
「当店は盛り付けは普通位だと思いますが、小食の方、ダイエット中の方は遠慮なく『少なめで』とお申し付けください」なんてのもある。
カウンターの奥の飾り棚には、「○○で成功する秘訣」とか「幸せは自分次第」とか本がたくさん飾ってある。
うひゃ〜。これ絶対宗教はいってるな。
 案の定、後で知り合いに聞いたらそうらしい。

 も〜こういうある種の「押付けがましさ」大嫌い。
いかにも「世のため人のためあなたのため」と言いながら、実はそれが
自分のため(=単なる自己満足)だという完全な偽善に気がついてない
構図。

 夫に「おもろいから、今度2人で行ってみようよ」と誘ったら、「なんで
わざわざ金払って嫌な思いしなくちゃなんないんだよ」と断られた。
そりゃそうだけど・・・。でも、大量の張り紙おもしろいんぞ〜。お布施って事でどうでしょうか。
 



2002年09月09日(月) いぼは増殖中

 昨日の片づけをしたり、仕事をちょこっとしたりしてのんびり過ごす。
 夕方は息子を皮膚科に連れて行ってパッチテストの判定。
かぶれたように赤黒くなっていた。
心配そうな息子に先生が「こうなっていたらいいんだよ。なっていなかった
方が困るんだ」と言っていた。
この薬を塗って皮膚をかぶれさせて、新しい皮膚を再生させていぼを駆逐する作戦のようだ。
並行して飲み薬も。「時間はかかりますが、取れ始めたら全部一緒に取れますよ」
とのこと。
しかし、この「かぶれさせる薬」揮発性があるからしっかりフタを閉めておいてくださいね、と言われたけれど、匂いといい見た目といい、マニキュアの除光液そのものなんですが。

 帰りに息子が「釣具屋に行きたい」と言う。
最近釣りに興味がある息子だが、おじいちゃんに海釣り用具一式買って
もらったにもかかわらず、なぜかいきなり「ルアーがやりたいんだよね〜」
と言い出した。
どうも、この前の立神峡の合宿でルアーを見せてもらって興味をもったらしい。
「スピナーベイト」やら「メタルジグ」やらそのままなんかの技の名前に
なりそうな名前が一杯でてきていかにも息子が好きそうな世界^^;
 
 確かに海釣りって梅宮たっつあんの世界っぽいけど、ルアーやフライって
ブラピの世界よね〜。
ルアーだったらあたしもやってもいいかな〜。
(本を読むと海でもルアーで釣るらしい。要するにスタイルじゃなくてエサの
形態か^^;)

 明日は釣具屋さんに行ってみようかと言って今日は帰る。



2002年09月08日(日) ご近所宴会

 日曜日はテレビアニメが見たいため息子は1人でさっさと起きる。
夫をセミナーに間に合うように送り出して、もう一度寝た。
だって〜、目が腫れてて重いんだもの〜。泣き過ぎ。

 昼からヤマダ電機へ体重計を買いに。
最新機種で体脂肪に加えて「内臓脂肪」まで計れるというやつ発見。
激しく購買意欲をそそられる。
マイル貯めるためにいつもはカードで買うんだけど、決算セールで
現金だと15%引き、それに家にたしか500円のサービス券があったな、
と「帰りません買うまでは」のあたしにしては珍しく今日は一旦手ぶらで
帰る。
 それにしても、今大きな冷蔵庫も安く買えるのね〜。
欲しいけど、いまのところまだ動いてるもんな〜。
お酒を良く飲むあたしには、あの「自動製氷器」ってのが魅力なのよね〜。

 夕方は珍しく夫も一緒に夕飯が食べられそうなので庭でバーベキューを
企画。草むしりをしてスペースを作らなきゃだわ^^;
さてやるぞ!と思っていたらkankanがtaka君と一緒にご主人が釣ってきた黒鯛を持ってきてくれた。手早く草むしりも手伝ってくれた。
taka君も一緒に食べることになり、置いて帰っていった。
kankan家は4人姉弟なので、1人でも少ない方がいいようだ(笑)
うちは逆に一人っ子なので、1人でも多いほうが楽しい。
鯛は1匹はお刺身にして、残りを潮汁に。(夫用)
あとの2匹は新鮮なのでもったいないけど塩焼き好きの息子のために
網で焼く事にした。
 お向かいの子供たちも誘って余っていた花火をさせる。
しかし、子供というものは、なぜ花火ひとつでこれほど興奮するのだろう。
そして前回同様お向かいのご主人と、今日は奥さんも加わって
宴会に突入(笑)。
9時過ぎ、迎えにきたkankanも一緒に(こういうのをミイラとりがミイラっていうんだな)ご近所話に花がいたのであった。
夫はさすがに早々に寝てしまっていた。



2002年09月07日(土) 言いつけは守ります

 今日は朝から月例会議。
ねぼけまなこの息子を起こして車に乗せる。
わかってはいるけど、なんかかわいそうだよな。いつも仕事に連れまわして。
車の中は退屈だろうに夫は本を読んではだめ、と息子に言う。
あたしなんかゲームボーイ買ってあげたいくらいなのに。
目が悪くなるからだって。

 会議が終わってもまだ夫は仕事している。
義父母がでかけているので息子を会社で遊ばせつつあたしも仕事をする。
夫は体調が悪いらしく機嫌が悪い。
あたしはこういう時うまく優しい言葉がかけられないのだ。
ハードスケジュールをこなしているから、心身ともに疲れ果てることも
あるだろう。でも、仕事関係ではそんなそぶりは見せられない。
家族の前ではついつい疲れた〜体調が悪い〜と言ってしまうのだろう。
でもあたしと息子は元気一杯のパパをいつも待っている。お客さん以上に。

 数少ない家族が一緒にいる数少ない時間は、楽しく過ごしたいんだけれど。
確かに今が1番男としては仕事が波に乗っているところなのだろうから、
今やらなきゃ、いつやる!って年齢があと10年くらいは続くもんね。
家庭では心休まらなくて、仕事をしていると落ち着く夫・・・・。
それってやっぱあたしの愛情不足なのかしら^^;

 帰りはスポーツオーソリティに寄ってkimkimに頼まれたシュラフを買う。
明日の日曜日も夫はセミナー。今夜はその懇親会で夫をまたも街中へ送る。
帰り道、夕食は息子とふたりでうどん屋さんで済ます。
家帰って作るより安上がりだもん。

 19時半から小学校の体育館で校区のミニバレーの練習があるのでkimkim
とkankanと一緒に行く。
男の人が多く、みんな「経験者!」って感じでバシバシやってる。
あたしもしばらくやっていたが、待っている子供たちが鬼ごっこを始め
息子も走り回っていて、バケツの水をかぶったように汗びっしょり。
ふと見るとパッチテストのバンソウコウがはげかけている。
48時間絶対濡らさないよう、取らないよう、と言われているのに。
仕方なく途中で家に帰ることに。上から再度テープで張りなおし、下半身だけシャワーをかけて、上半身は腕を濡らさないようにタオルで拭いてあげる。
明日の17時までこのテープはがせないんだよ〜。結構大変。
 あたしはこういうことに関しては小心者で、普段はアバウトなくせに、48時間という決められた時間をきっちり守ってしまうほうだ。
3日間はお粥でね、なんて言われたら、きっかり72時間はお粥以外のものは食べなかったり。医療系の縛りには弱いのである。

 夜は録画していた「北の国から」のビデオを見る。
不恰好で教養もないけど、家族のために一生懸命生きている五郎さんを
見ると、あたしをかわいがってくれるばーちゃんや叔父を連想させる。
泣きすぎて明日ひどい顔だろうな。



2002年09月06日(金) イボとの戦いはじまる

 本日も片道40キロの会社まで出社。
あぁ、あたしってほんとに元気で健康でよく働く良い嫁だわ〜。
と、誰も言ってくれないので自分で言っていると、ささいなことで(ていうかあたしにとっては仕事上とっても重要な事)義父に理不尽な文句を言われ、すっかりやる気がなくなってしまった。

 家に帰って鍵をあけると息子は帰ってきていたようで玄関先にランドセルが転がっていた。
トイレの床におしっこ散らばした後。
テーブルの上にはまだ冷たい麦茶がコップに半分ほど残っている。
「は!」と思い冷蔵庫を見ると(絶対ドアが半開きだと思った)ちゃんと
閉まっていた。ほっ。
 今日は皮膚科につれていく予定なのに、いつ帰ってくるのやら。
それでも、1時間くらいで戻ってきた。

 夏の間「とびひ」でお世話になった皮膚科へ。
息子の以前からのいぼが最近ぐんぐん勢力を増してきてあちこちにコロニーを
作りはじめた。
とりあえず飲み薬と体質を調べるためのパッチテスト。
これ、初めてだなぁ。
息子は身体は超健康優良児だけど、結構皮膚のトラブルが多い。
アトピーやアレルギーというのではないらしいが、乾燥肌なのかな?

 「48時間絶対取ったりぬらしたりしないで下さいね」と言われ右上腕にペタリ
とバンソウコウのようなものを貼られる。ちょっと疼痛があるみたいだ。
いぼは手に5個ほど。足は結構たくさんできてる。
1つの大きないぼだと思っていたのがよく見るとそれは30個くらいの小さなイボが集まったモノだったりして(イソギンチャク状態。恐)。
これに最初イソジン液を塗って消毒し、軟膏を塗り、もう一種類の軟膏をつけたガーゼを貼り、最後にメッシュテープで止める。
やっととびひ終わったと思ったのに・・・・。
面倒だけど、その昔「看護婦さんになりたい」なんて思ったこともあったように、包帯をまいたりガーゼを交換するのって実は好きなのだ。前回より傷が治ってるのを見るとわくわくする。
名付けてガーゼ交換フェチ?

 家に帰ると仕入先が集金に来ていた。
それから昨日の残りのカレーを食べて、19時に出張から帰る夫を迎えに空港へ。
夫は仕入先の人と二人連れ。今夜はこのまま飲みに行くという。
得意先に1件寄ってから、車で街中まで送る。
息子は珍しく車の中で眠ってしまっていた。
今日もよう運転したなぁ。
あたしって本当に元気でよく働く最高の嫁よね。



2002年09月05日(木) ウチの子はビリから2番目

 今日は体育のプール最後の日。
今日だけは会社に行かず学校に見に行く。
一応最後なので「記録会」と銘うってはいるが、
「25Mに挑戦したい人(プールの縦)」
「13Mに挑戦したい人(プールの横)」
の2つにわかれてただ泳ぐだけ。
3分の1くらいが25Mに挑戦。あとの3分の2の子供たちが13Mに挑戦するのだが、息子はスイミングに通っているので25Mに挑戦。
ビデオをかまえて待っていたけれど、もう次の番なのに姿が見えない。
おかしいなぁと周りを見渡すと、13Mの組の子の中に混じって声援を送っている。
 あわてて走っていって、「あんた、次に泳ぐんでしょ!!みんな並んで
るじゃない!早く行きなさい!!」と言う。まったく・・・。
 泳ぎは、スピードは遅いけれど一度だけ足をついただけで、なんとか25M
泳ぎきった。

 しかし、やっぱり順位をつけるほうがいいとあたしは思う。
あたしの子供のときは、小学校1年から「校内水泳大会」があった。
先生がガリ版で印刷したようなものだけど、ちゃんと賞状もあって。
どうも、この「競争させない」「順位をつけない」っていうの、よくな〜い。
「1位の子が偉いんじゃありません。頑張った人みんな偉いんです。」
確かに頑張った人はみんな偉い。でも、やっぱり1位の人が一番偉いのだ。
ビリの子は自分の水泳能力の低さを悔しがり、嘆けばよい。
そして、水泳で1位になりたかったら死に物狂いで練習する。
自分には向いてない、と思えば他の分野で頑張ればいい。
逆にいえば、別に水泳でビリになったから、とか泳げないからと人格を否定される事もない。
その子は単に水泳が苦手なだけ。

 人より劣っているとか(差別とは違う)、苦手意識を感じないまま思春期になって、初めて世の中には自分の思い通りにならない事があることに気づき、いきなり相手をナイフで・・・・・なんてふうになっちゃうんじゃないかなぁ。
自分が人よりダメな部分があるところを認めるのはつらい。
でも「これはダメだけど、でも、こういう良いところがある」と自分で自分を認めて、好きになっていくことで人は自立した大人になれるのだと思う。

 その後、夏休みの作品展を見に行くつもりがすっかり忘れて学級委員
3人でランチへ。
これからは学校で土曜日の夜やっているミニバレーに行って運動不足を解消しよう、ということに。
 
 夜は少林寺を待っている間ウォーキング。
蒸し暑く交通量の多い街路を歩いていると、アジアのどこかへ旅行に来た
気分が味わえる。



2002年09月01日(日) この夏、一番楽しい、プール

 朝から夫を空港へ送る。
今日は息子をプールへ連れて行く約束なのに阿蘇方面は雨が降っている。
「今日お天気悪そうだから、明日学校が終わって午後から行こうか?」と
言うと、息子はしぶしぶ納得。

 お昼を食べて、あたしは大地の子を読む。
息子には夏休みの絵日記を書かせる。
「大地の子」すごく良かった。
主人公が死にそうな妹を背負って強欲な姑の元から近くの駅まで運び出そうと
した時、40年前に同じように妹を背負ってソ連兵から逃げた事を思い出したところ。
寒空に病人を背負っていっても余計命を縮めるだけと、泣く泣く鬼姑の家に
引き返すところ。涙が出た。
 そしてラストシーン。予想はしていたが、その結末への持っていき方が
素晴らしかった。また泣いた。
本を読んで泣くなんて何十年ぶりじゃないだろうか?

 午後からは午前中の天気が嘘のように晴れたのでやはりプールへ行く事にした。
空港の近くの超大きなスライダーのあるプール。
ここ、ずっと来てみたいと思ってたのよね〜。
夏休み最後の日ということで、9月といっても結構な込み具合。
おネエちゃんに5,000円札を出すと「両替はできません」と憮然とした答え。
「あ、入場料ですけど」と言うと、「今日は無料です」とな。
見渡すと、「お客様感謝デー!9月1日プール無料解放!!」とあちこちに張り紙が
してある。おぉ、むちゃくちゃラッキー♪やっぱ昨日来なくてよかった。

 息子を男子更衣室の方に入れ「じゃ、出たところで待ち合わせね」と別れる。
(こいつ最近女風呂とかイヤがる)出口はシャワーがあって一ヶ所なのに、いくら
待っても息子は現れない。
おかしいなぁ・・・と思うが、まさか男子更衣室に入っていくわけにもいかず、
その辺の小学生を捕まえて名前を呼んでくれるよう頼もうかと思っていると、
「お客様のお呼び出しを申し上げます・・・・・」って呼ばれてんのあたしじゃん^^;

 受付に行ってみると、まだ洋服のままの息子が。
「コインロッカーに入れる100円がないから着替えられない」と・・・。
真面目なんだかなんなんだか。アンタ貴重品なんかなんも持ってないでしょ。
「いーのいーの、鍵なんかしめなくても」と言い聞かせて、もう一度更衣室に押し込む。
息子は不満そうであった。

 まずは流れるプールで一泳ぎ。息子またしても興奮状態MAX。
次はスーパースライダーへ。
これ、結構上に上がるのだ。ビルでいうと7〜8階くらい?
実は高所恐怖症のあたし。もう、待ってる間恐くて恐くて手すりにつかまっていた。
高所恐怖症の人は誰でもそうなんだけど、上へ上へと上がっている間はいいんだよね。で、ふと下を見ると、下腹部のあたりが「ぐわ〜」ってなるのです。
しかも、ガキが喜んで跳ねるもんだから、揺れるんだよ、この螺旋階段・・・・。
なんとか、腰を曲げつつ最上階へ。だって、下で見ていたいけど、考えナシのバカ息子の事、目を離すと螺旋階段から落ちそうなんだもの。
(実際そんな事はないのだが、高所恐怖症の人間は常に最悪のシナリオが頭の中に渦巻いている)
それに、あたしだってスライダーやりたいし〜。

 若いバイトのにいちゃんに「はい〜どうぞ〜」と言われ息子の後にスタートしたのだが、これがスピード出るわ出るわ。身体は右に左に振り回されるわですっげー楽しい。
高いところまで登っただけあって、時間も長い。最後は、え?と思ったとたんにズバ〜ッと水の中へ投げ出されておしまい。
終わった後も、きゃーきゃー言ってるあたしに息子は恥ずかしそうだった。
「ママの声、下まで聞こえたよ(ーー;)」・・・・そ、そう?

 結局スライダーは5回くらいしたかな。
その合い間に、ビール飲んだりホットドッグ食べたり。
いや〜、楽しかったなぁ。
来年はぜひスピード狂の夫を連れてきたいものである。


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