目次過去未来


2002年09月29日(日)  充実

「充実」と、「楽しい時間」と、「やりたい放題」は、違う。
あたしが求めてるのは、「充実」。
今の自分には、いちばん手に入れにくいもの。


2002年09月27日(金)  Up & Down

最高の気分で家路につき、
最低の気分で家までたどりついた。

ここ数年で最悪と思われる「純粋な」体調不良だった。
歳を気にせずがんばりすぎたのか。


2002年09月12日(木)  全ての運転初心者に告ぐ。

若葉マークを堂々と付けておきながら、
携帯電話で堂々と話しながら運転するのはやめてください。
いや、今すぐやめなさい。てゆーかやめろ。
運転自体やめろ。公道走る資格無し。マジで。
こんなにモラリスト的に腹が立ったのは久し振りです。
日々堂々とインモラルに生きている私ですが、
ちょボラはできなくていいからまず迷惑行為を慎めよ、などと思います。
ご協力お願いします。


2002年09月11日(水)  許すとか許さないとか。

私には、自分を許してやることが必要らしい。

他人を許すことは難しい。
だが、自分を許すということはまた、それとは違った難しさがある。

許してやるということが、甘やかすということになってはならないのだと思う。だが、私はいつも自分のことを甘やかしがちだ。むしろ、甘やかしてはならないところでばかり、甘やかしている。甘やかし過ぎている。これでは不味い。自分をもっと良くしてやらなければならない。

私には、できないことが多い。やらなければならないことでも、できないことは多くある。だから、できるだけのことはしなければならない。それで初めて、自分を許すべきなのだと思う。

できることからやっていく。今は、それで許してください。
・・・仕方ない、許してやろう。


2002年09月10日(火)  怠惰と疲れの悪循環。

きっと、もう少しだけでも律義になった方がいいんですね。

なんだか、ひとつのことが面倒臭くなり始めると、
何から何まで面倒臭くなってしまい、
しかもそれがちょっとやそっとじゃ治らず、
非常に怠惰な毎日を送っている次第です。

悔しいことは悔しいのに、
そしてそれを打開できる手立ても持っているくせに、
行動に移さないのだから、
これはもう怠惰というしかない。

大したこともしていないのに、
(特に、クリエイティヴなことに関しては
 呆れるくらい頭を使っていないのに、)
なぜか妙に疲れの残る毎日を送っている次第です。

疲れている身体を引き摺って、
疲れることがわかりきった場所へ行くのだから、
そりゃぁ疲れて当然、というしかない。

疲れ、
怠惰になり、
面倒臭いと思うから、
また疲れ、
どんどん面倒臭くなり、
疲れは取れずにまた朝が来る。

こんな悪循環な毎日を送っている次第です。
・・・これはもう、悪循環というしかない。


2002年09月05日(木)  空飛ぶ庭園

 色の濃いアイスコーヒーにコーヒー用のミルクを入れて、足のついたグラスの底にミルクが沈んでゆく様子をただじっと見つめている。ミルクはコーヒーに少しも混じらずに、きれいに歪んだ真っ白な線を描いてただただ静かに下がってゆき、たまってゆく。
 
 動いているものをながめるのは好きだ。何かが変わってゆく様子を観察するのは、それが変わっているという事実だけでも不思議と楽しい。そして、不思議だ。流れてゆく空の雲、木々の緑、風の色。寄せては返す波と水音。着々と完成に近づく建設中の高層ビルも。明滅を繰り返すだけの切なく赤い信号も。
ただぼんやりとながめるのも、目を逸らせないほど真剣に見つめるのも、それに見合った楽しさがある。考え事をしながらでもいい。無心になれるならもっといい。

 変わってゆくものを見るのはたいてい楽しい。変わってゆくきみを見ているのは、少し、辛いけれど。変わってゆく自分を見ているのは、少し、悲しいけれど。それでも僕らは変わってゆく。僕は今日も見つめ続ける。

 少しでも、優しく変わってゆけることを、心のどこかで願いながら。
 


2002年09月03日(火)  不満

僕は
あの時
君と
確実に
抱き合いたかった
のに。


2002年09月02日(月)  好きな言葉 「いっそのこと」

いつか離れる手ならば
今 離してしまえばいい
今 放してしまえばいい


2002年09月01日(日)  感慨

小さい頃、「夏休み」は長かったなぁ、と思う。

夏休みは、枠から抜け出す時間だったのに、
いつのまにか毎日に枠がなくなって、
休みの方が「枠」になってしまっていた。
ちょっとショック。

あの頃は、本当に楽しみにしていたものだ、
胸をときめかせて力いっぱい飛び出した枠に、
自分がまた納まることを。
そこで得られるものに、ワクワクした。
触れられるもの全てが、待ち遠しくて仕方なかった。

せめて、これからの毎日に
小さな悦びを見出していこう。
自分に気に入りの枠を与えられる、自分になろう。


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