ユキマークブック。...ゆき

 

 

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睡眠カプセル。 - 2002年02月28日(木)

今日はやっとお休みです。
今週は睡眠時間必要週間らしくて、
日曜から3時だの4時だのまでばたばたする日が続いたら
呼吸すると胸が痛むようになって(笑)
うひー、と思いつつ不機嫌に仕事していた。

そういうわけで昨日は仕事も持ち帰らずに
ラジオを途中から聴いて
1時前には闇に落ち込むように眠る。

何故だか、同じように3時4時まで起きていても
なんてことない週もあれば
こんなふうに、カラダが音を上げちゃうような週もあり
睡眠を含め身体には一定のリズムがあるはずだけど
週によって調子が違うのはどう言うわけだろう。

寝だめが出来ない人間の身体、
睡眠を青い顆粒状にできるなら
カプセルに詰めて服用したいような日もある。
だって1日は24時間しかないんだもの。

ちょっと早めに23時くらいに帰ってきても
TVだって観たいけど
お弁当を洗っておかずを作ると0時。
シャワーを浴びて0時半。
お気に入りサイトを見て回って
掲示板にレスを返したりメールを書いたりしてたら
楽勝で3時なんて過ぎてしまう。
これでも、本を読んでいないのだ!!
CDも聴いてない!!
本もCDもTVも我慢してるのに
朝方に眠ると身体がしんどい・・・損だ。
これで更に仕事を持ち帰った日にはもう。

1日って短い。
1日が26時間になっても28時間になっても
社会が延長分の時間を使い出すに違いない。
それなら、個人個人で
活動時間を調整できる方法を考えなくては。
で、睡眠カプセル。

眠りに姿があるならどんなだろう。
青いな・・・色は青い。
感触はきっと柔らかい。少し温かい。
生き物はすべて夜になると
眠りという青く柔かな温かさにくるまれるのだ。夜の至福。

眠りは大きいから
そのまま服むなんて無理だ。
じゃあ、えーっと小さくしよう。
小さな眠りに綺麗な水を混ぜて飲み薬にするか。
水を混ぜると冷たくなっちゃう。

粉にするのは嫌。のみにくいし、かわいくない。

やっぱり顆粒だ顆粒。
縦長の、大きさの不揃いな顆粒。
顆粒にすると色が少し淡くなって
きっとかわいい水色になる。

パステルブルーの眠りの顆粒を
2時間分ずつカプセルに詰めよう。
マスクに手袋、帽子に白衣。抗菌仕様で用意万端。
不透明な白と透明な青のカプセルにしよう。
カプセルを収めて封をする銀色のアルミには
お月さまを描いておくのだ。

4時まで起きていて、
次の日の仕事のためには7時に起きる場合
カプセルは4つ服用してください。

うっかり夜更かしした場合の濫用を防ぐために
前以っての服用を必須にしなければ。
ほんとは0時に寝ないとだめ。
でも4時間分やらねばならぬことがある。
では、0時に4つ服みましょう。
4時まで起きてて
「あっ、しまった!」って4つ飲んでも
次の日はしんどい、ということにしよう。

あとは・・・大量服用はだめ。
1度の最大服用可能量は7つまで。
眠りのカプセルを機能させた時間から
次の眠りのカプセルを機能させる時間までには
最低12時間を開けること。

ただし、眠りのカプセル服用時には
夢をみることは出来ません。



...

おでかけ。 - 2002年02月14日(木)

いいお天気の休日。
新宿まででかけて、いきなり荷物を持ったので
アフタヌーンティーでショッピングバッグを緊急購入。
タグを切ってもらってそこへ荷物を詰め込んで
なんか楽しい気分でJR、山手線に乗って渋谷まで。
原宿で降りて歩こうかとも思ったけど
時間を逆算するとちょっと無理。

スペイン坂をとことこ上がってfranc francで時間をつぶして
(ああ、でもチャイグラス@¥300を買ってしまった)
PARCOの上のシネクイントへ。
『メメント』を観る。

観たい観たいと去年から思っていて
やっと観に来たのに。
すいません、途中で眠気が。

まだ、新しいアプローチって、あるんだな。
・・・とは思った。
でも、途中で飽きちゃうんだなあああああ。
もうちょっとテンポよく
するするするっと進めたほうが
変に勿体つけるよりも面白くなったように思う。
でもね、肝心の事件の真相が
個人的にはいまひとつ。
作り方は斬新なのに素材が古い。
ガイ・ピアースの上半身はかっこよかったです(?)。

さて、終演後ロビーへ出たら18:54。
うーん、どーしよっかな。
あんまり帰りが遅くなるのもなんだから
終演が遅くないものをもう1本みよう。

センター街を横切って
bunkamuraル・シネマまでてくてく。
『耳に残るは君の歌声』。

大好きなクリスティーナ・リッチ。
大好きなジョニー・デップ。
2回目の本格共演は見逃せん。

いやもう、クリスティーナ・リッチの綺麗なこと!
初めてジョニー・デップ演じるところのチェイザーと
心を通わせたその一瞬。
余興を務めた庭先で、
肩に手を置かれて馬上の彼を見上げた視線の強さ。
なんて綺麗なんだろう!

このショットが欲しくて帰りにパンフを買ったのに
残念ながら掲載なし。
あのスチールを押えずになんとする、広報!

ジョニー・デップが最初から最後まで男前。
そんな映画私初めてかも。
いつも2枚目じゃないものね。
でも、素敵でした。かっこいー、と思ったもん。
『フロム・ヘル』も観に行こっと。

ケイト・ブランシェットって
なんて口が大きいんだろう。
ドラッグクイーンにしか見えない…と思っていたんだけど
最後、プールのシーンは良かった。
彼女がどういう女性だったかを
あのシーンだけで表現しきったのは素晴らしい。

あと、フィゲレが名付けられたスージーの名。
これはすごい、見事だった。
ずーっと、違和感があるのです。
これは彼女の名前じゃないと、全編を通して思わせ続ける。
スージーの名で呼ばれる時間のほうが
断然長いにも関わらず、だ。

彼女はスージーが自分の名ではないと
主張することさえない。
愛し合ったチェイザーにも
フィゲレと呼ばせていない。
でも、スージーの名が
彼女に似合っていないのだ。常に。

お父さんに逢えて良かったねえ〜とか
そういう話の筋立ては非常にどうでもいい。
この映画は
それぞれの立場で
それぞれの何かを背負って生きた
フィゲレ、チェイザー、ローラ、そしてダンテの
それぞれの人生をていねいに追ったささやかな記録だ。

ほんとうは人の人生など、フィゲレが歌うあの歌が全てだ。
 
私のことを覚えていて
私が辿った運命は全て忘れて
ただ 私のことを覚えていて


そういうわけで、これはオススメです。
美しいものを観たいあなたに。


...

ギフト繋がりで自分へのギフト。 - 2002年02月12日(火)

先日のギフトの話。
結局ね、自分でも結論は分かっているの。
ギフトを受け入れてもらえるのは
やっぱりちゃんと
知ってる人が相手でないと、ってこと。
初めてやりとりするひとに
ギフトとして受け止めろというのが
そもそも無理だと言うことなのだろうと。

でもねでもね・・・
分かってはいるんだけどね・・・
初めてやり取りするのに
なんでそんな態度なの、ってひと、
やっぱり多くてね。
じゃあ、もう、
誰かの役に立とうなんて思いあがりはよせばいい。
困ってようが知りたがってようが
知らない人なら構うな。
ほっとけないならほっとけない私が悪い。
・・・そういうことなんだろな。

ただ、初めて
そういうことをきっかけに知り合った方でも
すごく楽しくやり取りできる方々もいらして、
それはそれですごく嬉しく
幸せなことだと思ってるのです。
ただ、今は、
貸したビデオを返してくれないまま
受験中なんで連絡できませんという一方的なメールを寄越して
連絡のとれない彼女のことだけが
私のココロを重くしています。
あのビデオには
私の大好きなハルイチさんの笑顔が映っているのに。

***

さて、今日は会社を18:50に飛び出して
19:00過ぎに新宿伊勢丹に滑り込み!
人込みは大嫌いだけど
当日に父の手元に届けるためには
今日買いに行くしかなかったの、チョコ。
お目当ては、JEAN-PAUL HEVIN。
日本では手に入らないそのチョコが
新宿伊勢丹の特別催事場に出ていると、
いつもチェックしているほぼ日の
渡辺真理さんのお菓子コラムにあって、早速。

アジア好きな私は
多分パリに行くことはないような気がするから
ここで買っておかないと食べられないかも。
もしかしたら
いつか日本にも
ショップが出来るかもしれないけど
・・・できないかもしれない。

父に、アソートをひと箱買って
自分用にパレット(薄い四角いチョコが20枚ほど入ってる)と
ミルクの板チョコを購入。
初めてのお店のチョコを試すのに
トリュフとかからいっちゃだめですよ。
まず、板チョコから。
スイートとミルクを試して
好きな店かどうか判断するのが私のルール。

帰りがけに母の好きな鳩サブレをみつけたので買って
ついでにデメルの前を通ったので
猫の舌のミルクを買って(これ好き)
あとはもう用は無い、とばかり
さっさと電車に乗って帰って来ました。

でね、さっき、いただいたんですけれど。

ミルクの板チョコ!絶品!!
アソートに手を出しそうになったので
慌てて食べないうちに送りに行きました。
チョコ好きの私としては
非常に幸せなお買い物でした。

(伊勢丹にいた時間:17分)




...

ギフト。 - 2002年02月08日(金)

この間からね、悩んでいることがある。
ギフトという気持ちの伝え方。

好意で教えてあげたことを
あっさり別の人に教えられたら
裏切られた気持ちがしないかな。
好意で差し上げたものを
さくっとダビングして他の人にあげられたら
イヤな気持ちにならないかな。
私って、心が狭いのかな。

悩んでいるのは、かなしいかな、
大好きなあの3人組絡みなんだけど、
ギフトって難しいよね。と思うわけなのだ。

あの3人組、
なにしろ大好き具合が尋常じゃないので
あれこれと持っていたり残してあったりして
誰かが、
「見たいなあ」
「聴きたいなあ」
「欲しいなあ」
「知りたいなあ」って言ってたら
ダビングやコピーやメールやらで、
役に立ってあげたいな、という気持ちになる。
でも、それは、私の気持ち的にはギフトなのだ。

貴重な物の場合だってあるし
それを私が手に入れるまでの手間だとか
時間だとかいやらしく聞こえるかもだけどお金とか
加えてその人の手元に届けるための
手間だとか時間だとかお金だとか
そういったことが背後にたーくさんかかっているわけよ。
そんなに簡単に、当たり前のように
受け取って欲しくないわけさ。

英語の厳密な意味とは違うけれど、
私の中ではプレゼントとギフトはちょっと意味が違って
プレゼントはモノそのものを指してたり
なんらかのイベントや気持ちがメインにあって
それに付属するかのように存在してる気がする。
だから、イベントや気持ちが
プレゼントの形をとっているだけで
嬉しく、楽しいのはそのイベントであり、気持ちだ。

でもギフトは、
あるモノをその人にあげたいなあ、と思って
そのために必死で探し歩いたりだとか
すごく時間をかけて用意したりだとか
手間を惜しまず梱包したりだとか
モノがメインで
付属としていろんな苦労や気持ちがくっついてる。
で、受け取る人は
「あ〜、きっと楽しく選んでくれたんだろうな♪」とか
「このラッピング、凝ってくれてるなあ」とか
そういうところも分かった上で
「嬉しい」「ありがとう」って思う。

少なくとも、私はそう。

で、そんな気持ちでですね、
こういうのもきっとすごく知りたいだろうな、とか、
聞き逃したのかー、残念だろうな、とか、
そう思って、じゃあ、私で役に立てるなら、と思うのに、
送った相手がしばらくして
また何かを
「ダビングして下さい!」
「お礼に○○○を差し上げます!」って、
それこないだ私があげたやつじゃん!!
…こんなことで悲しくなるのは心が狭いのかしら。

私は、少なくとも、
人にお願いして、
そのかたが手間を尽くして譲って下さったものは
さらに別の人にあげたりしてない。
それが、ダビングやコピーなど
現物をそのまま渡す場合じゃなくても。

どうしてもお譲りしたい場合は
ご本人に了承をとる。
それが無理なら譲る相手に
どなたから頂いたものかお伝えするけどなあ。

ほんとうは
もっと気軽にギフトをやり取りしたい。
喜んでもらって
一緒に楽しみたい。
それなのに、ギフトがギフトとして
ちゃんと受け取ってもらえなかったり、
ギフトを贈ると「優しい人だね」などと
意味不明なコメントを隠れ蓑に
もっともっとと次をせがまれたり。
悲しくなってギフトを贈る気持ちがしぼんじゃう。

こういう日誌を書くと心を痛める方々がいて、
でもその方たちは
いつも私のギフトを喜んで下さって
そしてまた私が贈りたいなあと
思ってる方々なんですよねえ、きっと。

・・・ごめんね。あなたがたのことじゃないんですよ。




...

映画三昧(予定)。 - 2002年02月07日(木)

さて、観たい映画があるのに
やっぱりなんだかおうちを出なかったり
おうちの回りでうろうろしてたり
こんなことでは見逃してしまう!
そう『青い夢の女』のように!!

先日TVを買い換えた影響で
多少ものが移動していたんですが、
それをきちんと自分好みにしようと思い立ち
ちょっと近所のPARCOまで。
ボックスとかコンセントケーブルとか買って
ついでに1階のぴあを覗いてきました。

そしてぴあで合計1万円分のチケット購入。
おかしいな、前売りで安いはずなのに
なんで合計するとこうなるかな。
それはお前が足し算しないで
あれもこれもと注文するからだ。

行こうと思ってる映画は以下。
『耳に残るは君の歌声』
クリスティーナ・リッチが出てるの。好き。
帰りにドゥマゴのチョコを買おう。

『息子の部屋』
どうかな、面白いかな。。。

『オーシャンズ11』
いやー、だって面白そうじゃないですか。
あの顔ぶれだけでも見る価値ありだと思う。
大掛かりな犯罪ものって
結構面白いものが多いから
娯楽作品として期待してるんだけどなー。
混むだろうから終りかけの頃に行こう。

『アメリ』
これは観とかなきゃでしょう。
明日・・・は起きられなさそうなので、
来週の金曜日にでも初回を観て
それから出社する予定。

『ピアニスト』
これ・・・何故か渋谷でやってないのよ(泣)。
銀座まで行くの面倒ー。
まあ、でも、帰りに伊東屋によってこよう。

で、加えてミニシアター回数券を購入。
渋谷のミニシアター6館で使える3枚のチケット。
2〜4月までいつでも
観たい作品がかかってるところへ行ける。
(一部対象外の作品もありだけど、
かなりいいシステムだと思う)
これを使って、観たいのは・・・

『殺し屋1』
浅野さん!浅野さん!浅野さんがキレてる!
浅野がこの映画を引っ張っている、って
誰かが書いてるのを観て
劇場まで観に行く気になりました。
浅野さんの作品を劇場で観るのは実は初めて。

『メメント』
は、はやく行かないと、終っちゃう!!

で、あと1枚は『アモーレス・ペロス』でも
観に行こうかな。。。
置いておいてもいいけれど。

そんなことを思いつつ
帰りかけたPARCOでは
レイトショーで見逃した『夏至』をやってるらしく
ああ、これもいいなあと思ったのだった。

心置きなく映画に行くために
さっさと部屋を片さないとなあ。







...

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