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2004年05月23日(日) 函館山よ!待ってろよ!

 函館に行ってきます。
 今度の29日から31日まで。
 ボランティアの全国大会と総会出席です。
 むふふっ。
 せっかく行くので、30日の午後と31日の午前中はミニ観光付きです。
 駈け足観光ですけどね。
 函館山からの夜景。これだけは観たい。
 でも、一緒に行く仲間のうちのひとりと俺が揃うととんでもない土砂降りになる過去の実績があるから・・・
 沖縄に行ったときも、着いた日に雨が降り出し、雨は滞在中ずっと降っていて、帰る日の飛行場内で「晴れた沖縄の空」を見たし。4泊5日で。
 福岡に行ったときは、ちょうど台風がお越しになっているときだったし。
 太陽は今回もそんなふたりを照らしてはくれないかもしれない。

 全国の同志と会えるのが楽しみです。





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2004年05月17日(月) 言葉の乱れ

 最近、テレビを観ていて思うこと。
 言葉が乱れている。
 「ら」抜きとか、変に短縮した言葉、とかってことじゃなくて、標準語と呼ばれる言葉じゃない土地(地方)の言葉を臆することなく話す若い人が多いと思う。
 いいですねぇ、これ。
 間違いなく日本語が乱れてきてはいるけれど、その乱れの中で方言、そしてなまりも堂々と話せる雰囲気になったのだとすればこれはいいことだと思う。
 「オシャレ」であるか、でないかを判断基準に色んなものを若い人はチョイスするから、その流れで方言やなまりも使われているのかもしれないけれど、それでもいい。
 日本は本当に小さい国で、多民族ではないから考え方も幅がないけれど、でも言葉ひとつをとっても色んな表現方法を用いているのは事実で、それをどんどん出し合って互いに認め合っていけたらと思う。
 違うもの、知らないものとどんどん接して、もっともっと幅のある日本になっていけたらいいなぁと思う。
 そして、戦争なんてやらないよと、堂々と言える日本になってほしい。

 言葉は生き物だから、変化することは正しいのだと思う。
 だから、言葉をどんどん変化させる奴がいて(女子高生とか)、いまの言葉を守ろうと頑張る奴がいて(ワケシリ風の大人)、言葉という便利な文化を活用するのがいいと思う。って、俺が言うのも変ですが。笑





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2004年05月14日(金) 本当にイラク派兵、賛成ですか?

 時事通信社の世論調査結果(5月)によると、小泉内閣の支持率は48.7%らしい。
 また、イラクに陸上自衛隊を派遣した政府の判断を正しいと考える人は51.6%らしい。これまでの調査の中で最高の数字だとさ。

 イラク派兵を正しいと考える人にはそれに基づいた思いがあるのでしょうが、俺はその思いを知りたい。
 確かに、フセインの独裁からイラクの国民を解き放つことは必要だったと俺は思います。
 で、その後に残る反分子を鎮める(沈める、じゃなく)作業も必要であろうとは思います。
 しかし今、アメリカがやっている殺戮と悪魔的な業は、鎮めるのではなく荒立たせているのだとしか思えない。
 だから、俺は自衛隊のイラク派兵には反対です。
 いくら「私達日本は、イラクの復興支援のためにこの地に来ております」と声高に叫ぼうが、アメリカの片棒担ぎと見られているのが現状の今は、反対です。

 ↓これを見ても、やはり日本の皆さんは派兵に賛成なのか?
http://www.robert-fisk.com/iraqwarvictims_mar2003.htm
 かなり刺激が強いのでリンクは張りません。気分が悪くなる場合もありますので。
 ただ、これが現実です。(もちろん、フレンドリーな復興支援もあります)





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2004年05月11日(火) 寄らば大樹の陰

 俺は本当に生意気な人間です。
 以前、10年間勤めた会社を辞めるにあたり、31枚の「尻を捲くり切った」上申書をレポート用紙にビッシリと書きました。苦笑
 結局それを提出する前日に「でも、この10年で自分が得た知識をこんな簡単に手渡すのは惜しい」と思い、3枚に凝縮し置いてきたんですけどね。
 それでも、飛ぶ鳥後を濁して退社したことには変りはありませんが。

 ま、そんな生意気な退社の仕方をすると、次の職を探す時に困るよって話をしたいのではありません。笑

 さっき、その31枚を読み直してみました。
 そしたらこんな文章が出てきました。


 「寄らば大樹の危機」
 真に危機的な状態では、反って人間は危機に鈍感になるようです。
 心の防衛防御作用によって、自分を守ろうとするからでしょうか。

 そして寄らば大樹の陰。
 自分には関係ない、自分のせいじゃないとお互いに思い込むことで、危機感を回避しているのでしょうか。
 大樹の下で。


 これだけを読んでも、何を当然なことを書いているの?と思われますが、こんな痛烈な皮肉でしか表現できないほど会社は荒廃していたのですね。

 多かれ少なかれ、どこの会社にもこんな他力でぬるま湯志向の社員がいて、本来なら会社という器の中では最高責任者であるはずの管理職にも、居るわきゃない在るわきゃない大樹(世の中)への責任転嫁も(もちろん部下にも)している輩も多いんでしょうけどね。
 でもやはり、ほぼ全社員「自分不在」じゃ、ねぇ。
 俺みたいのが、浮きに浮きまくってしまうわけですよぉ・・・苦笑

 でも、この姿って、どこかの国のおエライ政治家さんの今の醜態と似てるなぁ。
 でも、アメリカって大樹じゃないと思うんだけどなぁ、俺。





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2004年05月04日(火) 愛し君へを観て

 昨日のBBQは最後の頃にパラパラッと雨が落ちてきましたが、ホントにパラパラだけで、買い出した食料も残すことなく盛況のうちに終わることができました。

 タイトルのように「愛し君へ」を昨日観ていて思ったことがあります。
 安曇俊介が、恋焦がれて子供の頃に新聞配達のアルバイトをやって買った大切な[nikomat]のカメラを、これから心臓手術を控えている少年にプレゼントし、その行為に?と思った友川四季が「そんな大事なカメラを上げて良かったんですか?」との質問に対する俊介の答え。
 「もう必要ないから」
 ベーチェット病で、最悪の場合失明すると言われたてのプロのカメラマンであれば当然の言葉なのでしょう。
 ちなみに、この病気は失明と同時に完治する目食いな病です。

 ところで。
 俺の友人に全盲のカメラマンがいます。名前を高畑力久といいます。アマチュアですけどね。
 全盲で、全く見えなくて、なぜ写真が撮れるの?とはじめは思いました。
 でも実際に作品を見ると、それは「全盲なのにピントが合って写真が撮れている」なんて陳腐な出来ではなく、芸術としての写真がいくつもあるわけです。
 ひたすら驚いたものです。
 だから「ど、ど、どーやって撮るんです?」と質問しました。
 答えは、まず触ること。花なら、どんな形で咲いているのかを自分の掌で触れて確認する。
 確認したら、助手(当時は息子さんがやっていました)に、カメラから被写体までの距離を聞く。
 聞いたら、それに合わせて絞りを調節する。
 そしてカシャッと撮る。
 それだけ。
 で、その写真の出来はどうかというと、ふふふっ、ピンボケ多数。笑
 多数。なんだけど、その中には「これは!」と唸るような素敵な写真があるわけです。
 そんな写真たちは、障害者写真コンクールで2度、全国3位になってもいます。

 これは俺の友人が大学時代に習った教授の話ですが、(前にも日記に書きました)教授は全盲ですが自分のもとを訪ねてきた人は全て分かったそうです。
 それは何で判断していたのかというと、廊下を歩いてくるその人の足音で理解していたそうです。 
 教授は言います。「君たち晴眼者は目に見えるものばかりに気をとられていて、その影にあるものが見えなくなっていますね」と。人間には第3の目があるのだそうです。
 なるほどなぁと思うのです。高畑さんの撮った写真などを見ると、その感は強くなります。

 「障害」「障碍」というもの語るのは大変難しいことですが、少なくともその状態は不自由であり周りの助けを必要とするけれども、しかしそれは不幸なこととは違うと俺は思っています。
 「普通」とか「健常」とか「正しい」という判断基準は、時代が変れば一緒に変わるもの。
 また、時代がどうあれ、自分がどう生きるかによってどうにでも変わるもの。

 安曇俊介がこれからどう自分を生きるために変化するのか、ちょっと楽しみにしたいと思っています。
 原作はさだまさし。俺が小学校5年からずっと好きな人。
 いつか必ず、焚き火を囲みながら酒を飲みたいと願っている人です。笑





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2004年05月02日(日) 恒例行事

 明日は毎年恒例のBBQの日です。
 今年は総勢10名くらいの小ぢんまりとしたBBQですが、空から雨は降らないようだし楽しく焼肉ジュワジュワできそうです。

 なのに、一昨日から咽喉が痛いのです。
 扁桃腺肥大だから子供の頃はよく痛みと共に熱も出していたわけですが、高校で合唱を始めてからはその割合もかなり減って、ここ何年かはほとんど痛みが出ることはなかったのに・・・
 近頃はカラオケもぜんぜんやっていないし、そちろん昔を懐かしんで発声練習の真似事なんかもやっていませんでしたから、それで咽喉が弱ってしまったのかもしれませんね。
 ルゴールでしっかりうがいをやってはいますが、まったく改善の兆しがありません。
 ってねぇ、昨日の夕ご飯にビビンバを食ったのは反則ですね。だって、うちの奥さんが4割引のレトルトビビンバを買ってきたからね。食べないわけにもいかんでしょ。苦笑

 今日はそんなわけで1日、明日のBBQに向けてコンロをはじめとした備品の手入れをやりました。
 明日はこの備品を駆使して、焼き職人になります。





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