I.W.O.活動日誌

2010年05月29日(土) '10 練習日(9)

(書き忘れてしまい、、、現在10日後。。
 もう忘れてしまっております)

この日は、ドラムセットを出さなかった。
新曲もやらなかった。

「ローマの祭」をちょっと苛酷なテンポでがんばり、
「花の狂乱」「龍馬伝」「Stand Alone」をやったと思う。



2010年05月22日(土) '10 練習日(8)

「ローマの祭」3度目は、指示どおりのテンポに
限りなく近いテンポでやってみることを目標にした。
ちょっと強引かな? と思ったけれど、
それでやってみなきゃおもしろさはわからないだろうし、
ここは演奏不可ということもわかった方がいいし。。

実際、こうしてやってみると、
ただ聴いてだけいた時よりおもしろいのは確かですね。
もうちょっといい楽譜を見つけたらやってみたいもので。。
・・でも、どうやって見つけるんだろう?


私は、この7分ていどの構成の編曲に前々から反対。
「チルチェンシス」というのは、ローマの闘技場での、
キリスト教徒迫害の公開処刑みたいなイヴェントで、
(参照→http://www.worldfolksong.com/songbook/classical03/circenses.htm)
編曲ではカットされているこの後の部分で、
キリスト教徒の祈りのコラールが歌われるのだけれど、
祈りもカットして、この残酷なショーだけ楽しんで、
「主顕祭」前夜祭の、広場でのばか騒ぎに入るのでは、
ほんとに救いがない。
ちょっとひどすぎませんか? この構成。。

「チルチェンシス」は全部やった上で、
「十月祭」の半分ほどを挟んで「主顕祭」へ、、、
全部やると長過ぎるので、こんな構成で
12分前後の構成であってほしいと思う。


原曲テンポの通しは2度やってみる予定だったが、
ちょっと疲れも見られるので、来週もう1度ということにして、
先週と同じく「花の狂乱」を1回だけ通すことにした。

何か、ほっとしますねぇ、、こういう曲をやると。。
しかもこの曲、中間部が実に表情豊かで、おもしろい。


休憩後は、先週と同じ。
「マリオ」の編曲はほんとにすばらしい。
実は、もとの曲はそんなにしっかり聴いてない。
ゲームをしながら聞こえてはいたのだろうけれど、
そして、なんとなーく聞き覚えがあるのだけれど、
音楽よりも踏み潰しに夢中だったりコイン取りに必死だったりで、
ゲームに費やした時間の割に音楽は疎遠だったりする、、(笑)


さあ、そろそろ定演のプログラムをちゃんと考えないと。。。



2010年05月15日(土) '10 練習日(7)

先週の混沌に懲りず、「ローマの祭」をがんばってみた。
先週よりかなり聞こえてくる音が増えた!(笑)
まだ聞こえて来ない音もあるし、
まだかなりゆっくりしたテンポなんだが。。

休憩前に「花の狂乱」を1回。

休憩後は先週と同じく、
「マリオ」「ジャパグラ」「StandAlone」をざっと。。



2010年05月08日(土) '10 練習日(6)

きょうの前半はレスピーギの「ローマの祭」。

・・こ、これは、、今までで最も難しいのでは、、??
予想はかなりしてたけれど、それを上回って厄介な。。

強引に舞台に上げた「恋は魔術師」とか
「シェエラザード」の第2楽章もたいへんだったし、
結局何度か練習して断念した「三角帽子」とか
「シェエラザード」の第4楽章もたいへんだった。
きょう試奏する前までは、それらくらいだと思っていたが、
この難度はそれらを上回っているような気がする。

あちこちで同時に拍子が違う、なんてのを多用されると、
こういう合奏練習のみの団体では困ってしまう。
そういえば、「アッピア街道の松」でも、
表向き聞こえて来るのは単純な2拍子の音楽だけど、
裏では5連符をあちこちで鳴らしていたような、、?

あと2週ほどはこの曲を練習する予定だけれど、
こんな曲こりごり、、という声も少なくて、
難しいけれどやってみたい声が多くなるようだったら、
楽譜の選定や、私自身の研究(特に練習方法)も含め、
1〜2年猶予をもらいたいなー、と思う。
きょうの吹奏楽譜のままで続けるのは良くないようだ。

休憩時間中や練習後の雑談の中で、
どうして中・高生にあれができるんだ? 
という疑問の声がいくつかあった。
・・・答は難しくない。
中・高生には時間がたっぷりある。
しかも、パート練習の時間もたっぷりある。
きょうの練習のように、とにかく通しましょ、なんて
強引な練習をする必要もない。
10回練習してわけがわからなくてもめげる必要はない。

我々にはあまり時間がないけれど、この時期だけでも
こういう曲もやってみるのはやっぱり大事だ。

(そういうわけで、今年度採用しなくても、
 この曲の支持者の人たちは怒らないでくださいね、、)


後半は先週配った「スーパーマリオ」「Stand Alone」と
「アニメ・ヒロイン・メドレー」をやって、おしまい。



2010年05月06日(木) 選曲あれこれ (2)

一昨日、ちょっとだけ棚を整理していたら、
「ローマの祭」のスコアが出て来た。
実は、私の手元にこの曲の楽譜セットがひとつあるのだが、
スコアだけ抜けてしまっていたのだった。
「あ〜あ、、見つけてしまったか、、、」

見つかったら、1度練習に持って行こうと思っていたので、
今週の練習に持って行こうと思う。

そう思ってちょっと予習してみたが、、、こんなの振れるか!
というより前に、演奏聞きながらスコアを目が追っていけない。
すぐ見失ってしまう。
あれ? と思った時には2ページ先に進んでたりして、、(笑)

ま、最初からインテンポでやるのは無理だろうから、
のんびりテンポで試奏すれば目はついて行けるだろう。
そして、今のところ少なくとも数人からやりたいと言われているが、
試奏するうちに、それを上回るプーイングが出そうな気もする。。

でも、これが行けそうだったら、

1 Stand Alone
2 (未定)
3 花の狂乱
4 ローマの祭 より

というプログラムも可能で、楽譜代節約もできる。。



先々週の土曜日、練習から帰ってしばらくした11時過ぎ、
ある団員からメールが入って、
きょうだけ、スーパーキッズの楽譜が半額だよ、と言う。

おっと、それならば、と、1冊分の金額で2冊買っておこうと、
「黒船来航」はすぐに決めたけれど、
もう1冊を決めるために「侍ブラス」の演奏のいくつかを
大急ぎで繰り返し聞きまくり、、(時間との闘い)
「極楽鳥」を選んだ。

この2冊はすでに届いていて、早くやってみたいけれど、
試奏するのは1曲ずつ、来年・再来年にしようと思う。
今年は去年保留にした「花の狂乱」を復活させたいので。。。



バンドパワー楽天店からは頻繁にメルマガが届き、
めちゃくちゃ綺麗だの、めちゃくちゃかっこいいだの、
最大級の讃辞をこめて吹奏楽曲の紹介をしてくれるけれど、
かつてそれをある程度は信じてCDを聞いてみたら、
9割方誇大広告に騙された苦い経験がある。

連休中も、その誇大広告に動かされて、
スパークやらホーベンやら、CDを買わされそうになったのだが、
幸い、楽譜注文のページで45秒間だけの試聴ができて、
それを聴かせてもらえたおかげで余計な出費を抑えられた。

売りたい気持ちもわかるけれど、
もっと誠実に宣伝してほしいものだ。
メルマガ筆者の彼は、「めちゃくちゃ」の意味が
わかってるのだろうか、、その語の影響力も、、??

そんな中で聴いてみた「ニューウインドレパートリー2010」
の中の、酒井格「月明かりと渦潮」はなかなかおもしろかった。
福島さんの「漁り火は波に戯れ」よりもこちらがよかった。
酒井くん、やっと描写音楽まじめに書けるようになった?
と、讃えたい気持ちになった。
しかし、楽譜はまだ出てないそうだ。



2010年05月02日(日) 選曲あれこれ

昨夜、練習後に某飲み屋に集まったメンバーと、
日付変更時刻をまたいで、曲についてあれこれ話した。

NSB 版「ミス・サイゴン」はイヤだ! という
貴重なご意見を複数いただいた。
他に何もないときには使ってもいいかな? ぐらいには
考えていたのだが、ま、これはやめですね。
私は「オペラ座の怪人」や「ラ・マンチャの男」と同様、
全編好きなので、その辺の判断がつかないでいた。


その場にいた人たちから聞かれたので、
今ある第1部のプログラムの腹案を話してみた。
(8月ごろまでは私自身も変える可能性の十分ある腹案である)

1 Stand Alone
2 花の狂乱
3 シャコンヌ
4 マードック氏からの最後の手紙

すると、シャコンヌはイヤだ、の声が上がった。
私も、もうこれは却下、と思ったころに参考音源が手に入って、
やっぱりがんばってみようかな? と思い直したものの、
やっぱりかなり危険な選択かな? と迷ってるところだ。


「オペラ座の怪人」をまたやってもいい、という意見があって、
数年前やったばかりだから考えないようにしていたけれど、
名古屋でのロングランがまだ進行中で、
今年の10月に終わるという状況だから、それもいいかな、、?
と、別編曲でやってみるということを考え始めた。

きょう、まず聞いてみたのはCAFUAセレクション2006に入ってる
ポール・マーサ編曲のもの。
原曲の雰囲気をあまり大事にしていない部分が多いことがひとつ。
それ以上にけしからんのが、楽譜データのメドレーのリストに
「The Point of No Return」が入っているのに、
聴いていて片鱗も聞こえて来ない、、、詐欺、、??

この「The Point of No Return」は数年前使った楽譜では、
本歌に入る前のレシタティーヴォ風のところだけ入っていて、
歌の部分だけ自分で楽譜書こうかと思っていたのだが、
序曲の楽譜を書いただけで時間がなくなって断念した事情がある。

ヨハン・デ・メイの編曲版の演奏を聴き直してみた。
なぜあのとき、こちらを採用しなかったのだろうか、、?

これにも「The Point of No Return」が入っていないこともあるが、
そして、数年前の楽譜にはない、マスカレードなど入っている
いい点もあるのだが、演奏時間十数分という、
吹奏楽としては大作ということもあり、3万7千円と高いのだ。
数年前使った編曲に比べて、格別すばらしいとも言い難いし。。
買ってみたらパーカッションが暇〜、ということもあり得るし。。

うーん、、、悩ましい。。
去年初めてファントムの生舞台を見て、ファントムまたやりたい、
何年後にやろうか? などと思っていたのだが。。。

ミュージカル関係では、他に「ウエストサイド」が出ていた。

・・あ、それから、題名が出て来なかった、
私が何年か前からちょっとだけ候補にしている
ミュージカルの音楽は「プロデューサーズ」でした。



他にもいくつか出て来た。

幻想交響曲。
これは、私も20年くらい前から、
第1楽章の序奏〜第2楽章〜第4楽章〜第5楽章の構成で、
いつかやりたいと思っているのだが。。。


ローマの祭。
ローマのばか騒ぎですね。
やりたいと思っていた時期もあるけれど、
聴けば聴くほど、最終楽章の最後の騒々しさが煩わしくて。。
あの終わり方は嫌いだな、、しつこい。
ほとんどの編曲がチルチェンシス後半を省いているのも
腹立たしいし。。。
酔っぱらいや手回しオルガンは好きなんだけど、、(笑)
もちろん、演奏曲に困ったらやってもいいと思います。

「ローマの祭」に労力かけるのだったら、それより先に
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」に労力かけたいと思う。


ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」。
私が、小学生の時(クラシックにほとんど興味なし)に
郡上八幡にやって来た岐阜交響楽団の演奏で、
強烈な印象を受け、20年近く経ってCD屋で耳にして、
題名を思い出して、シエナの演奏を聴いて、
吹奏楽譜の入手方法を問い合わせて楽譜を手に入れて、
高校の部活でむりやり演奏した曲。

この団でも2回ほど試奏したけれど、
結局、クラのハイトーンがきついことと、
印象が暗すぎるということで、自ら却下した曲。
それに、今やるとパーカッションがヒマ過ぎてしまう。


フィギュアスケートで話題になった曲にも話は及んだ。
映画音楽「道」。
ラフマニノフの「鐘」。


私は、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を、
いつやろうかなー、、、と毎年思っている。


ちなみに、、、、、、また明日書きます。








2010年05月01日(土) '10 練習日(5)

NSB の新作から、

「スーパーマリオブラザーズ」
「ジャパニーズグラフィティ15 アニメ・ヒロイン・メドレー」
「Stand Alone」

の初見会をやった。

遊び心のとけ込んだ「マリオ」も、
楽しんで演奏できるまでにまだ3〜4回かかりそうだな。。
「tand Alone」は、CDを聴いていた時から心配だったけど、
案の定、バランスとるのがたいへんそうだ。

最後に1度だけ内緒の曲をやって、練習終わり。


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