I.W.O.活動日誌

2005年04月30日(土) '05 練習日(6)

例によって昼ごろから、きょうの練習曲について考えるわけだが、
ポップスは何やるかなぁ、、、倉庫で探すかなぁ、、、
倉庫で見つからなかったら先日の「リベルタンゴ」などをもう1回、、、
などと、適当な計画にしておいたら、練習10分くらい前に、
きょうはドラマーもいないのでドラムセットが出してないと言う。
これはちょっと焦った。
こんな時があったら試奏したいと思って車の中に入れておいた、福島弘和の
「北からの風よ」という曲の楽譜を車に取りに行ったのだけれど、
パート譜はあったけれど、スコアがない。
それからカバンの中を探したり、楽譜入れの引き出しを探したり、
また車に戻ったりと探し回って、開始時刻を10分以上過ぎてしまった。
やることにしていたら、ちゃんと確認してから出かけたのに〜。。。

練習時間がちょっと短くなってしまったので、
「タラモア卿」と「風神雷神」に少し時間をかけることにした。
どちらも速い部分のテンポを目標テンポに近づけてみた。
ところどころ、バランスや対旋律にこだわってみた。

練習後、副団長から役員と私に召集がかかり、
8月28日に瀬戸で市民バンドフェスティバルのような行事が予定され、
それに出るかどうかの相談があった。
私自身はもうその日、高校の東海大会の役員が入っているが、
代わってもらえる人がいないわけではないので、
どれだけの団員が出られるかをまず調べてもらうことにした。
7、8月ごろは練習も閑散としがちな時期である。
もともと本当に集まりにくい時期なのかもしれないし、
反対にそういう行事でもあればにぎやかになるのかもしれないし、
1度そういうことを調べてみてもいいような気がした。
けれども、きょうはいなかった団長の判断で、
そんな急な話はボツ! ということになるかもしれない。



2005年04月29日(金) NSB2005

今年のニュー・サウンズ・イン・ブラスが届いたので聞いてみた。
何じゃこれは!! という感じである。

1 インクレディブル
   前半はまぁまぁおもしろい感じもあるけれど、
   後半になると、もうええわぃ、って感じになる。
   4回聞いて4回とも同じ印象。。。
 
2 口笛吹いて働こう
   楽器紹介用だそうで、、、そんな気を遣わなくったっていいのに。

3 チャタヌガ・チューチュー
   つまらん。

4 アメグラ15
   ミセス・ロビンソンが意外とつまらなく聞こえたね。

5 ジャパグラ10 時代劇絵巻
   いろいろ不満はあるけれど、これは使えるかも、、!!

6 仁義なき戦いのテーマ
   こういう曲を選曲する意図がわからん。
   合奏部分は同じことの繰り返しばっかしで、間に狂気のソロ。。。

7 スカイ・ハイ
   私好みの曲ではないが、これはまぁまぁ使えるかな、と思った。

8 ディスコ・パーティー3
   なかなかいい選曲だと思ったけど、なぜ小編成なんだ?
   そもそもNSBが小編成ヴァージョンを企画する意図がわからん。
   気を遣ってるつもりかもしれないが、小編成のことがわかってない。
   中学校や高校の小編成バンドの多くは、人数不足だけでなく、
   楽器不足・技術不足と、いびつな編成に悩んでいるものである。
   ソプラノサックスなど、ないところが多いのである。

9 ハウルのメドレー
   「陽気な軽騎兵」だけがよかった。
   「人生のメリーゴーランド」はやはりワルツじゃなくちゃね。
   来年の第1部用に期待していたのに、かなり残念な出来だ。
   他のメドレーと組み合わせて使う手もあるけれど。。。



2005年04月27日(水) 昨日の続き

しかし、日本の曲にしたいと思う。
純日本風というのではなくて、日本人の作った曲ということで、、、
メロディーは日本風なんだけど作りは西洋風だったらいっそういい。
通りすがりに、ふっと懐かしい感じのするメロディーが聞こえてきた、
という感じかいいような気がする。
それに、パーカッションが7人参加してくれるというので、
それだけのパーカッションを生かすことも考えなきゃいけない。

やっぱり「風神雷神」で行ってみるかなぁ。。。
屋外でもあるし、ソロ部分を省略して。。。

宮崎アニメメドレーというのもいいのではないだろうか?
自然との共生とか大地への愛といったようなテーマが感じられる作品が
多いから、万博のテーマとも共通するではないか。
国際的にも高く評価されている映画群だし。。。
しかし、数種類あるメドレーや単品の楽譜をどう編集するか、、?

とりあえずここまでである。
とにかく、もうちょっといろいろな人の意見を聞きたいところだ。



2005年04月26日(火) 万博での演奏曲について

この話が出始めたころから、何を演奏するかは大きな問題になった。
まずこの企画の趣旨がわからないし、演奏する状況も見当がつかない。

最初は、岩倉市にちなんだ音楽を、、などという文言も聞かされて、
それはムリだ、たとえ五条川音頭とやらを編曲したとしても20分もたない
とおもった。それで次に思いついたのが、
昨年、吹奏楽協議会の高校混成バンドのために櫛田さんに作ってもらった
「木曽川風情」で、岩倉市は入ってないけれど、周辺各地がテーマだ。
しかし、ちゃんとした演奏会でその内容を解説した上でやるならともかく、
不確定の通りすがりの聴衆には、そんなことは伝わらない。
このあたりにちなんだ曲として考えるとそんなところだ。

もう少し解釈を広げて、日本古来の曲をやればいいのかな、と考えた。
「ジャパニーズ・チューン」とか「日本縦断民謡まつり」とか。。。
また、古来とまで行かなくても、「あの日聞いた歌」とか。。。
あるいはまた、十八番の演歌メドレー?
今までやった曲のどれを持ってきてもよさそうである。
しかし、くそ暑い盛りに、屋外で、「さくらさくら」や「春の小川」「花」
などを演奏しているのを想像すると、どうもしっくりこない。
また、民謡まつりの最後の部分を演奏している姿もしっくりこない。
また、国際的という色合いの濃い環境も含めたそういう場で、演歌、
しかも、ソロ楽器のパフォーマンスに頼るところの多い演歌メドレーを
やっているのを想像するのも、何か違和感がある。
実際行ってみたら、五条川桜祭りや市民音楽祭と何ら変わりのない、
むしろそれ以上に張り合いのないところなのかもしれないけれど、
そんな思いにとらわれて、どうもそういう方面に踏み込めないのだ。

それで、とりあえずこの1ヶ月間は、次回定演の曲目として予定している
「風神雷神」と「日本の歌」という線で練習を進めてきた。
「日本の歌」は定演の曲目としてちょっと躊躇し始めたのでまだ出してない。

先週、「岩倉の日」実行委員会の資料を見せてもらったのだが、
当初聞いたのよりももっと多くの団体が出演するようである。
我々の市吹以外では、

岩倉太鼓友の会
岩倉市ジュニアオーケストラ
民謡藤川会・山口会・岩倉民謡会
いわくら少年少女合唱団
さんご大正琴同好会
岩倉民謡舞踊同好会
サルサダンス&キューバ音楽
山車からくり保存会

この他に、岩倉市紹介ビデオ上映とか、
五条川作文コンクール入賞者朗読などという催しもあるようだ。

こうなってくると、市民文化祭をハイライトで持って行く感じなので、
当初のような、岩倉にちなんだ曲とか、日本古来のとか、
そんなことを念頭に置いて考える必要はまるっきりなさそうである。
日本の曲ということにこだわる必要もないようである。    (つづく)



2005年04月24日(日) 万博での演奏の問題

昨日、練習前に考えていて、2つばかり大きな疑問にぶつかった。

まず、ステージの平面図を見ていたら、狭いどころの騒ぎではない。
体育文化センターでさえ狭いのに、奥行きは50センチ程度にしても、
横幅は何と5mも狭い。
文化センターでは張り出し舞台を増設してやっとこさ乗せているのだ。
たぶん、万博でのステージは30人程度がやっと乗れる程度だろう。
だから、前列2列ほどをステージの下に降ろさないと演奏できない。
でも、それが許可されるのかどうか?
許可されないのだったら、出演を予定するわけにはいかないだろう。
はっきりしないうちは、総会で事業計画として決定するわけにもいかない。

幸い、総会前の休憩時間に、市の万博実行委員長でもある黒幕と話ができた。
ステージの下に降りることはいっこうにかまわんということだった。
ただ、師勝の出演ですでに経験済みの職長に聞くと、
ステージの高さは80cmか1mぐらいあるということだった。
そうなると、ステージの下にも台がほしいところである。
こういう場合の段差は、何とか50cm以内にとどめたいものだ。
けれども、ステージ下の段については真剣に考えてもらえない雰囲気だ。
何かいい手はないかなぁ。。。

もうひとつの疑問は、打楽器の会場への搬入である。
車が万博会場内に入れるとは考えにくかったので、
会場入り口から長い距離を担いだり転がしたりして運ぶのか、、と思うと、
晴れててもたいへんなのに、雨が降ったら不可能な打楽器もある。。。
しかし、この問題も、総会前の休憩時間に解決した。
トラックはステージの裏まで楽器を積んでいくということである。

難問は解決したが、問題は曲目である。
この話が出た3ヶ月ほど前から、雲をつかむような話で考えようがない。
行事の趣旨がよくわからん、というのが第一だったが、
それはもう最近はあまり深く考えないようにした。
要は、五条川桜祭りの出番の時のような環境なのだろう。
職長に師勝の時のことを尋ねると、数m離れたところにベンチがいくつか
あって、たいていそこに座っているのはお爺さんお婆さんだったという。
しかし、7月10日ごろ、そんなところに年寄りが座っているか疑問だ。
たいていこのころは、梅雨がまだ明けてないか、梅雨後の暑い盛りだ。
もう今からでも夏休みにして、と懇願したくなることもある時期だ。

曲目については次回に書こう。
こうしようかああしようか、ああでもないこうでもない、といった話になるけど。。。



2005年04月23日(土) '05 練習日(5)総会

先週から来週まで総会だらけである。
先週金曜日が吹連の支部総会、今週火曜日が高文連吹奏楽専門部の県総会、
昨日がPTA総会で、これは出てないにしても(授業があるから)、
きょうは、高校吹連の県総会に続いて、県吹連の総会に出て、こちらに来た。
まだ、来週火曜日の尾張吹奏楽協議会の総会が残っている。
ずっと以前は適当に委任状で済ませていたものだが、
最近は役員という立場なので、よほどのことがないと休めない。

どの総会もいたって温和である。意見が出ても補足説明程度だ。
私はどちらかというと、いちゃもんつけたり問いただしたりする人間が
いないと会議にならんと思っているので、静かだと落ち着かないのだが、
どれに出ても役員側にいて、事前に案作りに関わっているから、
残念ながら静観しているしかない。

この市吹の総会も、15年前私が入団したころの1、2年は紛糾もしたが、
それ以後、いたって和気藹々とした雰囲気で、静かに開かれている。
(議長が説明したり答弁したりしたがるのもあのころから変わってないけど、
 それだけはやめた方がいいな)
今回は久々に質問が出た。
特別会計のユニフォームに関する質問だった。
15年前私も、この特別会計がわかりにくくて質問した覚えがある。
はじめて総会に出ると、この特別会計が実に難解に思われるのだ。
毎年質問が出てもいいはずである。


さて、総会前に40分だけ練習時間があった。
万博の曲目がまったく決められないままなので、とりあえず、
「風神雷神」と「タラモア卿」をやった。
「風神」にほんのちょっとだけ表情をつけてみた。



2005年04月16日(土) '05 練習日(4)

仕事が忙しく、時間が足りなくて、この1週間大いにためてしまったので、
午前中学校に行って仕事した。
昼までに予定の半分もできなかったけれど、明日も仕事に出ることにして、
午後はいったん帰宅した。
このところゆっくりする暇がなかったので、
市吹に行く前に、昼寝でもちょっとしようかと思って。。。
土日に仕事するのは珍しくないけれど、
学校に行って片づけなきゃならないような事態は久しぶりだ。
ま、GWまではバタバタあたふた状態が続きそうだ。。。

というわけで、きょうも「風神」の編集譜は作れず。。。


きょうは、去年も1回だけ演奏して遊んだ「リベルタンゴ」と、
「ペサメ・ムーチョ」「ラ・クンパルシータ」をやってみた。
櫛田さんのこのクンパルシータの編曲がたいへん気に入っているので、
何とかうまくプログラムに入れたいものだ。
どの曲も、色のつけ甲斐があるし。。。

あとは、前回同様「タラモア卿」と「風神」。
「タラモア卿」そろそろマーチテンポから脱してもいいかなぁ。。。
「風神」は、ティンパニのパフォーマンス部分も入れてやってみた。



2005年04月09日(土) '05 練習日(3)

職場では新学期が始まり、もう忙しくてしょうがない。
きょうも、もう時間が足らーん、きょうの練習は休みだー、と思ったけれど、
気の利かない妻は、自分も忙しくて堪らないくせにさっさと準備しているし、
この15年間、この程度で休んだら何度休むかわからない、と言い聞かせて
続けてきた活動だから、イライラしながらも出かけることにした。
出かけて、車を1キロほど走らせたところで、
先週預かった定演アンケートを忘れたことに気づいて、
取りに戻らなきゃならなくなって、ますますイライラするはめになった。

先々週団長が出してきたNSBの楽譜の、一つは先週やったが、
もう一つの「トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラ」を
配ってやってみた。
過去に買った楽譜でやらずじまいのものがいくつかある。
やらなければ確かにもったいない。何とか使いたいものだ。
けれども、きょうのこの曲も、1曲目は確かにおもしろい感じがするのだが、
第2〜4曲は、こうして生音で演奏を聞いていてもおもしろくない。
途中でうんざりするような、退屈な思いに悩まされる。
こうして編曲されているところを見ると、
マニアにはたまらないほどの魅力があるのだろうけれど。。。
うまくつなげることのできるメドレーがあれば、1曲目だけ採用したいものだ。

あとは、3週目の「タラモア卿」と「風神雷神」をやった。
どちらもまだまだ完成には遠いのだけど、いろいろ楽しみが多い。

不思議なことに、こうして1時間半の練習を終わったころには、
イライラもどこかに行ってしまって、実に鷹揚な気分になっている。
音楽というものは本当にいいものだ。
10代のころから30年以上、どれだけ音楽に心を癒されてきたことか。。。



2005年04月02日(土) '05 練習日(2)

先週団長が配った「アメグラ」の楽譜を、きょうは最初にやろうと思って、
きっとそれは去年のNSBの「アメグラ14」だろうと思って、
下調べに行きの車の中で3度ほど聞いてから行ったのだったが、
着いてから楽譜を見て見たらちがってて、たぶん一昨年のだった。
2年前に2、3度聞いたかもしれないが、ぜんぜん覚えてない。
この手のメドレーはある程度知ってから前に立たないと、
いったいどれくらいのテンポを指示して始めればいいのか困ることになる。
適当にい1回通してみたけれど、何か時間ばっかしかかるような感じの曲が
2つばかりあるように感じたので、
2回目は、全体にテンポを速くしてやってみた。
初見なのに、このテンポでさらりと通してしまうのに感心してしまう。
スコア見てるだけの私が時折ついていけなくなるのに。。。

あとは、先週の続きで、「タラモア卿」と「風神雷神」。

「風神雷神」のパーカッションパートを編集しなきゃいけないなぁ。


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