I.W.O.活動日誌

2001年07月30日(月) 監督も休みの日

のんびり花火を眺めていたと同じ時間に、みんなはどうしていたか、
〈玄翁〉に電話をして聞いてみました。

7時過ぎてもさびしい出足で、合奏ができるかどうかわからず、
パーカッションも出せないでいた。
ふと意外に思ったのは、そうすると誰も椅子を出さない、ということ。
パーカッションの用意が始まることで、椅子の用意も始まるんだなと再発見した。
7時半に、ポップス3、4曲では時間が持たないということで、
8時から合奏ということに決めて待っているうちに、意外と集まってきた。
指揮なしで「マンボ・イン」と「ルパン」を2回ずつやり、
職長に指揮を頼んで「翼を下さい」を20分ほど練習した。
これは2月のわくわくコンサートで、合唱と合同でやる予定のもの。
ちょっとわかりにくい編曲のようだ。

合奏ができるのかどうか危ぶんでいたけれど、
だいたい各パートに誰かはいるくらいには集まったので、
予想していた以上に充実した練習だったと思う、、、とのこと。

・・・やれやれ。。。

来週も、同じ場所で長良川花火なんだけど、私は練習に行きますよ。
来週も合奏ができるか危ない状態は続くと思うけれど、
例年のように、早朝から豊田に出かけて、まる1日仕事なので。。。



2001年07月25日(水) 今週の練習は。。。

まず、市吹とは関係のない話だけれど、今はコンクールシーズンである。
各地で中学・高校の地区大会が次々に開かれている。
犬山〜扶桑〜江南〜岩倉〜海部郡へと結んだ線より西側の西尾張地区の大会も、
明後日から稲沢市民会館で中・高の大会が連日行われる。

私は今年初めて、ちょっと事情があって自分の学校を振らないことになった。
本番は他の先生に任せるので、はたから見ると気楽そうだけれど、
案外気楽なものではないし、もちろん、できるだけ汗だくで練習は見てやっている。
それ以上に、例年同様、地区の高校の事務局を担当しているので、準備に忙しい。
きょうも、審査員の審査用紙、出場者証、チケット入場者の外出証、
貼り紙、アナウンス用台本・・・などなどを作ったり、
配布用の封筒詰めをしたりで、たっぷり7、8時間を費やした。
当日も、大会役員の先生たちや生徒たちが各部署で働いてくれるけれど、
緊急の指示を出しに走り回ったり、審査集計や表彰、結果報告など、
気が抜けない1日となる。

岩吹の定演もそうだけど、はた目には何気なく進行しているようなイヴェントにも、
たいていは少数のボランティアが頭と時間を費やしているものである。


・・・で、そういう BOYAKing はこっちにおいといて \(・_\)(/_・)/
まあ、要するに、その大会が金曜日で、その翌日が休日になったというわけです。
その翌日の土曜日というのは、長良川中日花火大会の日なのであります。
その花火大会の会場はというと、我が家から歩いてちょっとのところなのです。
例年は部活があったり大会があったりで、この日が休日になるのは何年かに1度という、
たいへん稀なチャンスになるのです。
部活や大会で愛知県に出かけてしまうと、夕方帰ろうと思っても、
家に近づけなくなりますから、例年は夜も岩吹に顔を出して、
それからのんびりと寄り道をして、できるだけ遅い時間に帰宅します。
11時ごろ我が家に近づくようにしても、途中ずっと対向車線に車の長い列を見ながら、
あと3分で家に着けるはずのあたりから、30分くらいかかっちゃうんですよ。

で、この日が今年は休養日だと気づいた先週の金曜日から迷っていたのです。
土曜の夜は市吹最優先という自分のルールに従って無理して出て行って、
もしも「魔の夏」が実現して合奏不成立だったら、精神的によくない。
(朝からドーン、ドーンと上がっている花火の音を聞きながら、
 仕事に出かけるつらさというのはこの土地に住み慣れたものにしかわからないかも。。)
けれども、先週のように意外な事態に起こって、この日に限ってClが全員そろった、
なんてことがあったら、行けばよかったと後悔したりする。。。

でも、きょう、こんな風に決めました。
基本的には、今週は欠席させていただきます。
日中に雨天のため花火大会中止ということになれば、稲沢&岩倉に出かけます。

私自身の内部でのルール違反であるために、
たいへん回りくどい話になってしまって、申し訳ありません。。。




2001年07月22日(日) Tpが全員集合とは!!

淋しいことが多かった最後列が、いきなりにぎやかになった。
Tpは全員集合、Tbも5人集まって、椅子をひとつ加えねばならなかったほど。。。
「魔の夏」を恐れる中、こういうこともあるのだからおもしろい。

「ルパン」のいつものソリストが遅れるということなので、「ハレルヤ」から始めた。
その時はまだTpは6人、Tbは3人しか来ていなかったけど、
ここぞとばかりに、ちょっと取り出して特訓させてもらった。
かなりカッコよく響くようになってきた。
この曲の要は、Tpの、またはTpとTbのユニゾンの合いの手にあるので、
何としても頑張って吹いてもらわなければならない。

「マンボ・イン」はどうもしっくりしなかった。
でも、この曲は時間がかかる、と思っている。
慣れてない人が加われば、いきなりあのテンポで余裕がなくなる。
でも、だんだんみんなが慣れてくれば、きっと上手くいくだろう。
先日までグシャグシャだった前奏の締めの部分も、今ではかなり安心できるようになっている。

珍しく「ルパン」を休憩前の最後にやったのだが、とてもいい感じだった。
いつものソリストが来ていないので、もうひとりの1st Tbがソロを吹き始めたけれど、
すぐに「ごめんごめんごめん」の声に変わった。
それをからかわないわけには行かないけれど、
いきなりこのハイテンポで吹けるものでもないこともよくわかっている。
でも、全体としてはいい感触だった。
休憩時間に〈玄翁〉も、この曲順でやった方が叩きやすいと言っていた。

休憩後は、「ヴァレンシア」の第2曲と第6曲をやった。
第5曲も初見を1度やってみようかと思ったけれど、第2曲に時間を取りすぎた。
クラの参加状況にもよるけれど、たぶん、行事による中断を計算に入れても、
年内に一応の完成状態に達することができそうな希望は見えてきたと思う。

久々に、ビデオ代理店の〈きしめん〉が来て、ビデオを販売していた。
かわいそうに、BBSでビデオを買いたいと切望していた〈マリビ〉は、
この日はいなかった。
まぁ、運命というのはこんなもんかも知れない。。。



2001年07月15日(日) 魔の夏が近づいた

仕事が休みの土曜日は、たいてい5時ちょっと前に出て岩倉に向かうのだが、
いかにも外が暑そうで、廊下の窓から外を眺めただけで頭がクラクラしそうなので、
出かけなくないなぁ、、、と束の間、悪い誘惑に取り憑かれた。
外に出ると暑い、車に乗るともっと暑い、エアコンが効くまでたまらなく暑い、
シロフォンを積み込むのにさらに汗をかくだろう、そして、走り出したら、
あそことあそことあそこでうんざりするような長〜〜渋滞。。。
こんな風にろくなことが思い浮かばないので、出るのがイヤになるのである。
でも、この暑さや悪い誘惑のことを「魔の夏」と呼ぶわけではない。
土曜日の夕方になって出かけるのが億劫になるのはちょいちょいあることだし、
それでやめてしまった試しはないから、結局のところはどうしたって出かけてしまう。
しかも昨日は不思議なことに、うんざりするような渋滞もほとんどなかった。
江南あたりを走っているころには出がけの悪い誘惑など忘れてしまっている。

・・・な〜んて、あんまり私的なことばかり書いていると、
頭上に玄翁が降ってきそうなので、そろそろOFF にして、
「魔の夏」というのは、練習場が閑散とする夏休み、ということである。
例年、8月の前半が最悪なのだが、そろそろ兆しが現れるころなので、
毎週、きょうは合奏できるのかな、、と心配しながら練習に向かわなければならない。

昨夜は、クラ2、Tb2、Hn1、Euph 0、Tub0と、案の定に近い面もあったが、
最近姿を見せなかった人もちらほらといた。
特に、公民館の駐車場に着いたとき、薄汚れた野球のユニフォーム姿のおじさんが、
Tpケースを提げて立っているのを見たときは衝撃的だった。
どこかの野球チームの応援団のおじさんではないのである。
今年高校にめでたく正採用になって、野球部の顧問にされてしまったIクンが、
きょうは珍しく部活が早く終わったということで、そのまま駆けつけてきたのである。
彼の登場は3カ月ぶりである。
彼の場合は1日中炎天下のグラウンドであくせくしていたわけだし、
他の団員だって、練習に来る前、どんな環境で仕事していたかもわからない、
出がけに「わぁ、暑そ〜〜」と思っただけで悪い誘惑にとらわれてちゃいけないね。。。

さて、「ルパン」を軽くやった後、民謡の楽譜を配って試奏してもらった。
これは、2月の「わくわくコンサート」で民謡のサークルと合同演奏をする、
その準備の準備といった段階の試奏である。
ところがいざ音を出してもらうと、恐れていた以上に使えそうにないことが
はっきりして、困り果ててしまった。
こうなったらいっそ民謡の方から歌っているテープをもらって、
それに合わせてこっちでアレンジした方がいいだろうと、
休憩時間に〈玄翁〉と相談した。
・・・でも、考えれば考えるほど、妙な企画に思われる。
民謡の人たちも自分たちの伴奏にあたるものを持ち込むだろうから、
伴奏が2重になってしまう。。。 我々の役割がわからない。。。
その休憩時間に、合唱との合同もすることになったと聞かされた。
「ハレルヤ」と「翼を下さい」と少年少女合唱団の指導者のオリジナル曲という曲目で
話が進んでいるそうだ。こういう合同はわかりやすくていい。
あちらは歌い、こちらはその伴奏をする、しかも楽譜どおりだから。

民謡の試奏はさっさと見切りをつけて、いつもの練習に戻ろうと、
「マンボ・イン」をやろうかと思ったが、Tpが6人並んでいるのを見て、
「ハレルヤ」をやることにした。Tpに特別練習の必要な曲だから。。。
ホントはTbもなんだけどな。。。 Tbなかなか集まらないなぁ。。。

「ヴァレンシア」は「セレナーデ」だけまず少し時間をかけた後、
第1、2、6曲とぶっ通してみた。
メロディーがところどころ抜けてしまうのだが、なかなかおもしろかった。
やっぱりあとは第5曲だけにしよう、とほぼ決心した。



2001年07月08日(日) 「セレナーデ」の練習に入る

きょうはサウンズフェローズのコンサートなんだそうである。
きのう、練習前に腱鞘炎の〈りす〉が、明日本番なのに、と嘆いていて、
練習後の連絡タイムに〈職長〉からPRがあった。
こういうことは、早めにBBSで宣伝してほしいものである。
ちなみに、久しぶりにサウンズフェローズのHPものぞいてみたけれど、
ここにも何も書いてない。
よその(?)HPのことはともかくとして、
いいんですよ、遠慮しないでどんどん宣伝してもらえば。。。
5月にもBBSに書いておいたけどね。。。

「若いうちは、時間のゆるす限り音楽活動に励みましょう。(岩吹最優先で、ね。。)
他の皆さんも、他団体での自分のコンサート(助っ人でも)があったら、
遠慮なくここでもPRして下さいね」

似たような話で、〈余興委員長〉から恒例のボーリング大会の要項が出たので、
〈管理人〉にHPでお知らせページを作るよう頼んでおいた。
「なかなか練習に来られない人たち」専用伝言ページが必要かも、ということで。。。


さて、昨夜の練習は、まず前半は先週と同じ3曲。
先週とは別パートのように、Tpが5人集まっていたけれど、
「ハレルヤ」のTpがなかなか聞こえてこないので、
休憩時間を挟んでもう1度、「ハレルヤ」の終わりの方だけやった。
これは要するに、休憩時間にみっちり練習しておきなさいという鬼の宿題。
ところが、ちゃっかり抜け出して煙草を吸っているTp奏者をひとり発見した。。。
昨夜の「マンボ・イン」は、どうも変だった。
何がいかんのか、どれとも指摘しがたいのだけれど、ガシャガシャしてそろわない感じ。
ベースギターがなかったせいという説もあるけれど、よくわからない。
そういえば、昨日は珍しいことに、T.Sxが0人だった。

「ヴァレンシア」は、第2曲を部分で切りながら、2回ずつやった。
こういうさまざまな表情を持っている曲になると、格別にエキサイトしてしまう。
第1主題も、出てくるたびに表情が違っていておもしろい。
淡々とした曲にも聞こえるけれど、よく味わうとめまぐるしく曲想が急転する。
2小節先が読めない演奏、といってはオーバーだけど、
聴いている人が驚きの連続であるような演奏にできたらなぁ、、と思う。

ラストはいつもどおり第6曲で、いつもどおり疲れ尽くして終了した。



2001年07月01日(日) Tp0 Tb1

暗号のような題になったが、要するにこれが練習開始時の
最後列に座っていた人数である。
金管は他にHnが2名、Euph 1名がいたけれど、
これらは音色・役割からいうと木管合奏の中に含めてもいい楽器だから、
木管合奏に「ルパン」のソリストだけを招待したような編成で始まった。
・・・というわけで、「ルパン」から練習を始めた。

こういう曲をTp&Tb抜きでやると、どうも間が抜けた感じがするのだが、
今の時期、それでおもしろいとかおもしろくないとか言っているよりは、
(初見や仕上げの時にこういうのはまずいけれど)
とにかく、どのパートも大変なんだから、
まあとにかく、曲に穴があくのは気にせずやっていれば、何らか収穫がある。

「ルパン」をだいたい「いつもの速めのテンポ」で始めたのだけど、
人数もパートも少な目なせいか、演奏が大分安定してきたためか、
ちょっと物足りない感じが、「まだまだ遅いテンポ」のせいではないかと。。。
それで、2回目は、2分音符=120くらいで叩いてみた。
さっそく前奏がグチャグチャになった。
みんなとても忙しそうに、後から慌てて入ってくるという感じである。
メロディーに入って、ようやくちょっと落ち着いたところで止めて、
もう1度そのテンポで最初からやってみた。
今度はかなり正確についてきたので、そのまま最後までやってみた。
うん、このテンポでやらなきゃいけない、これならかなり納得できる。

ドラムを叩いていた〈玄翁〉も、これだったらご満悦だろう、と思って、
休憩時間に「これで乗って叩けるね」と聞いてみたら、
「速すぎる〜!!」と叱られてしまった。
これぐらいのテンポにすると、またパターンを変えないと難しいそうだ。
楽器ごとにいろんな事情があるもんだと、再認識させられた。

ちなみに、さっきニューサウンズのCDを聴いてみたら、
このCDの演奏は、昨夜のそのテンポよりももっと速かった!!(◎o◎)

来週、いきなり昨夜のテンポで始めたら、昨日の欠席者の、
(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)(◎o◎)という顔が並ぶかも知れない。
これは、おもしろいことになりそう、ワクワク、、、なんて、いやいや、
そんな、、、私はいじめは大っきらいなので、そんなことで楽しもうなんて
決して思っちゃいませんよ。・・・・ホントですよ。


この曲をやっているうちに、Tp1、Tb2に増えていた。
「ハレルヤ」を、前奏を飛ばして全合奏の部分から始めるつもりだったが、
それを見て、Tp&Tbによる前奏の途中から始めることにした。
気の毒なことに、そのTpのTクンはいきなり1人で吹く羽目になって、
緊張のあまりか、音を間違えて、続けられなくなってしまった。
2回目の挑戦は、なかなかいい音でうまく吹けたのに、
Tbが1拍早く出てしまって、NG。
これは、野球で言うと、うまく打ったつもりだったのに、
わずかに切れてファール、というやつですね。。。
で、3回目の挑戦は、またいきなり音を外して、三球三振。
これ以上いじめては気の毒なので、(それに、3回はいつもの目安)
まだ和やかな笑いに包まれる中、そのまま先に進んで免除してあげた。

それから、「マンボ・イン」と「ヴァレンシア」の第1・2・6曲をやった。
来週から「ヴァレンシア」は第2曲を重点にしよーかな、、、と。


最後の連絡コーナーでは、行事予定表配布の話があり、
「最後の定演にだけ出るのでなく、
 できるだけ都合をつけて、いろんな行事をみんなで盛り上げて、
 その積み重ねの上に、定演を成功させましょう」
という趣旨の団長講話があった。 


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