2004年02月20日(金) いつだってこころが邪魔をする
 

言葉より先に出るなみだ
かみしめるくちびる
沈黙ばかり溢れて
こころがいつだって邪魔をする

丸く浮かんだ月
追いかけるように歩いた
白い息を切らして

あの時のように
今もただ
君が好きだと伝えたいだけなのに
ただ、それだけを

言葉より先に出るなみだ
かみしめるくちびる
沈黙ばかり溢れて
こころがいつだって邪魔をする

なんにも
伝えることができないまま





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2004年02月18日(水) もう少し遠くまで
 

知っている

見上げた空がこの上なく高いこと
この先のコンクリートが一部はげていること
あのビルの3階のはしっこの窓からネコが外を見ていること
そのネコたちを愛しているおばあさんがいること

君が
いつもそれらを眺めて歩いていたこと

いまはまだ、君のぬくもりを見つけるたびに
胸が痛くなる
もう少し時間はかかりそうだけど

いつか
いつか
きっといつか

私の中から
君が消えてしまうその日まで
遠くへ





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2004年02月17日(火) いつか君へと
 

苦しみや痛みも
君への心に繋がるなら
わたしは受け入れる

さらさらと
砂のように
いつか痛みもこぼれていって
幸せに触れることができるんだと信じている

果てはない
いつだって

それでも、
いつか君へと繋がるなら。





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2004年02月16日(月) ふたりはきっと
 

あぁ 自分でも情けなるくらい
ため息に浸かっている
こぼれる涙に溺れてる

思った以上に
わたしの知っている以上に
声に出せないほどに

君が好き
君が好き
何度言っても足りないほど

わたしはこの恋が終わってしまったら
少し壊れてしまうだろう

ふたりはもう駄目なんだと
何度思えば離れられるだろう
君が好き
けれどもう、
ふたりはきっと駄目なんだろう





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