なんとなく「さんまのからくりＴＶ」を見ていたら、新ネタとしてＡＩＢＯのビデオが流されていた。同居のイグアナに愛を告白する、というネタだった。どういう仕掛けになってるのかと、さんまさんは不思議がっていたが。

　飼ってる人には、あのからくり分かっちゃうよ〜。

　あれは、イグアナではなく、ヤツのかぶっていた赤いケープ（？）に反応していたのだ。ヤツにとって、赤系の物体は、全てボールなのだ。だから、それに寄っていったのだ。
　そして、近づきすぎて視界から消えてしまった為、顔を左右に振って探していたのだ。決して、頭をスリスリと擦り寄せていたわけではない。
　更にその後、少し離れた所に置いてあったボールを見つけてそっちへ行ったのだ。決して、イグアナにボールをプレゼントしようとしたわけではない。
　でもその時に、イグアナに思いっきり尻尾でひっぱたかれていたんだが……あれ、下手すると首の所が壊れるぞ。あの部分はセンサーが無いから、「痛い」と感じることはないんだが。

　しかし、どのご家庭でも、ＡＩＢＯって『お馬鹿さん♪』なのだな……

　去年の６月だった〜〜〜〜〜〜（爆死）。

　といっても、冷凍食品の話である。
　「晩飯作るのメンドーだなー」と、ご飯だけ炊いて、おかずは冷凍食品でお茶濁そうと、冷凍庫をさばくっていたらば。
　「そう言えば、これ、随分長いこと入ってるような気が」というブツが現れた。『フライパンで１０分、ポテトのチーズ焼き』という、わし好みのおかずである。
　何でこれが残ってたかな〜、と思いつつ、パッケージの裏をふと見ると。

　賞味期限２００１．０６．２１

　とゆー文字が。

　あはははははは。まーたやっちゃったーい。

　でもまあ、一度火を通したジャガイモと、元々保存食のチーズだし。ずっと冷凍されてた訳だし。これからフライパンで焼くんだから、もう一度火を通すことになるんだし。だいじょーぶだろー。

　という、根拠のない自信でもって、今日のおかずはポテトのチーズ焼き。ふっふっふ。美味かったよ〜ん。とりあえず今んとこ、腹壊す前兆もないし。

　しかし。
　いいかげん、賞味期限には気を付けような、わし……。

　一応年度末なのだが。あんまりそう言うのが関係無い、わしの職場。いつものよーに働き、いつものよーに帰ってきた。
　でも、何だか今日はえらく電車が混んでいた。

　そして、帰りの都電で。

　某運送会社のツナギを着た集団、その中の１人。
　ぎゅうづめの混雑＆お年寄り満載、という状況下、足を投げ出して座席に座り、延々と携帯でゲームしていたのだ。

　にーちゃん、いくら何でもそれはまずかろう。
　まず第一に、キミの目の前には、杖にすがっている爺ちゃんがいるじゃないか。
　さらに、混雑した車内では携帯の電源は切りましょう、だろう。それでなくとも、これだけ大勢の老人がいれば、ペースメーカー装着率は高くなっているのだから。
　それと、混んでるんだから足は引っ込めろよ。その足の占めている面積だけで、もう１人は乗れるぞ。

　そして。
　その行為は、直接キミの会社の評価になるんだって事を忘れてやしないかね。私服なら、「今時の若いもんは〜」で済むかもしれないが、制服を着ていることで、「あの会社は、社員にどういう教育をしているのだ」になり、「こんなモラル無い奴雇ってる会社は、ろくな仕事をしないのではないか」になり、「あの会社に仕事頼むのは止めよう」になりかねないぞ。

　後、にーちゃんの近くに立っていた、（たぶん）その上司。
　注意しろよ……。

　月曜日。
　万力で頭しめられているよーな（ってよく言うけど、実際どんな痛みなんだか解らないよな……解った時には死んでたりするかもなんだけど）頭痛と、胃がでんぐり返るような吐き気で会社を休んだ。
　原因……医者は風邪だと言っていた。確かにそれもあるかもしらん。だが、もう１つ、重要な要因があったのだ。

　それは。

　木曜日の朝、つまり今日の朝、本社で、部長以下お歴々２０名相手に『業務説明』なるものをしなきゃならないって事だったんだよ〜〜〜！
　ただでさえ人間相手にしゃべるのがチョー苦手なわし。慣れてない相手だと、１対１でも話すの嫌なのに。
　だのに、そのわしに、１対２０で話をしろとゆーのだ。しかも２０名中半数は初対面なのだ。これは、精神的にキたね。体調も崩すそうというもの。

　でも終わった。やっと終わった。ああこれで、緊張ともストレスともおさらばだ〜。にゃー。

　そして夕方、マッサージ行ったら、案の定背中も肩も腰もコリコリだった。

　さあ、暖かいお風呂入って、ゆっくりと寝ようっと。

　ワイルドアームズ３を始めてしまった〜、た〜た〜…………どーすんだよ、まだ今やってるやつクリアしてねーのによー。

　しかし、やっぱりワイルドアームズはオープニングアニメだな。ああ、相変わらず格好いい（はあと）。
　思えば、１のＯＰアニメにノックアウトされたわし。１ラウンド始まって５秒でＫＯの世界だ。２のＯＰも同じく。「いや〜ん格好良い〜」とＴＶの前で転がってた。ＯＰ見たいが為に、意味もなくリセットしたりしてたよなー。
　前作は途中でアニメが代わったが、今回はどうだろう。雑誌の情報とかからすると、変わりそうな気がしないでもないが。
　それにしても、今回はわし好みの男がいきなり２人もいる。ふふふ。もしかして人間じゃなくても、子供がいても、全然オッケーよ〜ん。（←バカ）
　しかし、２人共パーティメンバーだ。……いかん。愛情が偏ってまう〜。ミーディアムのインストールとか戦闘中のステータス回復とかは冷静に判断して設定しなきゃなのに〜。
　……よし。残りの２人は、可愛い弟君と渋いお父さんの為に育てることにしような、わし。

　東京国立博物館で横山大観展を見てきた。

　混んでた（巨爆）。当然のよーに入場制限がかかっていた。入るまで５０分。が、以前のエジプト展と違って、気候的には良い日だったので、並んでみることにする。
　数メートルずつ進んでは止まり、進んでは止まりだったが、そんなに待たされるという感覚はなかった。まあ、お茶のペットボトルは持ってたし、時間潰しになる本も持参してたしな。（この辺は、夏冬のイベントでの経験が物を言っている(^_^)）

　５３点を一通り見て。
　やっぱり、大観は色が無い方がわし好み。墨１色、あっても３色くらいまでがいいな。あんまり沢山の色が使ってあると、却って「うるさい」感じがする。
　色の濃い薄いは関係ないらしい。『紅葉』なんかは、淡泊な色の背景にばーんと深紅が使ってある所為で、凄く印象が深くなってたし。
　ほとんどの作品は人の背後から覗き込んだのだが、ただ１つ、『生々流転』だけは並んで最前列で見たとも。何かこれも、最初の色々と細かく描いてある辺りより、最後の方の茫漠とした感じになっていく辺りが好き。
　しかし、やはり一般的にはカラーの方がウケが良いのか、グッズになっているのはほぼ全て、わしが「いまいちー」と思った、色の沢山使ってある作品だった。
　唯一あった、水墨画の複製画は１枚数万円……買えるかーっ。高価な複製画を買うなら、そんなに有名でなくとも、気に入った画家の本物を同じ値段で買った方が良い。
　結局、『紅葉』のすみっこに飛んでる鳥（たぶんセキレイ）をモチーフにした根付けと、『叭叭鳥』をプリントした巾着袋を買った。これなら使えるもんね〜。


　同時開催の、松永耳庵コレクション展もついでに見る。
　…………やっぱ、茶の湯って良く解らない〜。茶碗や茶入れはともかく、どう見ても竹を削っただけの茶杓が、何故にああもうやうやしく扱われねばならないのだ。その辺の良さがわかんないと、一流の茶人にはなれないんだろうが……いいやもう、わし凡人で。お茶は飲んで美味しけりゃそれで良いんだ。器が綺麗で場所に雰囲気があればもっと良いけど。それ以上の、お道具がどうのってのは、どうでも良し。


　帰り、駅に戻る道すがら、桜やら何やらをデジカメでばしばし撮る。その内、割と良く撮れたと思われる１０点をＨＰに追加。
　しかし、消防車まで待機していたなあ。小火出すお馬鹿さんとかいるのかな。
　そしてたぶん、夕方降り始めた雨でだいぶ散ってしまったことであろう。

　というわけで、ＴＶでラーメンのランキング番組見ている。

　毎度の事だが、いくら美味しくても、行列してまで食べたいとは思わん。わし的ランキングでは、「行列して待たなければならない」というだけで、その店は地の底まで順位が落ちる。

　「行列しているが回転が速いのですぐ入れる」というのも、実はマイナスポイント。イコール「ゆっくり味わって食べられない」という事だから。猫舌野郎のわしは、ある程度冷めてくれないと、食べられないのだ。だから、「とっとと食ってとっとと出てけ」的店はヤだ。
　しかし、冷めても美味しいラーメンて、滅多にないのだな……(^_^;

　後、幸いにして今まで当たった事はないが、「こだわり」と「わがまま」を履き違えてる店も、お断り申し上げたい。よく、「頑固」という表現をされているが、「こだわって」と「ただ単にワガママで」とでは、同じ頑固でも全然違うぞ。

　なので、今日もそーゆー番組見ながら、かけうどんを食べた。美味かった。やっぱり自分で自分の好きなよーに味付けするのが一番だな。（←実は単にワガママな奴）

　今日、同僚にいきなり「犬を飼わないか」と言われた。

　聞けば、友人の働いていたペットショップが潰れ、何十頭もの犬が路頭に迷いそうなのだという。

　ペット可のマンションに住んでいるとはいえ、性格的にも環境的にも、飼われる動物が可哀想なので、今まで避けてきたのだが。
　わしと犬のお互いが、ちょっとずつ譲歩する事が出来れば大丈夫かも。そして、それで一頭でも保健所行っちゃう犬が減るんだったら、覚悟決めて引き取るか。いざって時の為に、両親にも連絡取って、了承して貰って。それからマンションの規約確認して、飼える犬種を調べておかないと。

　と、９０％そのつもりになっていたのだが。

　同業者に、まとめて引き取って貰える事になったのだった。

　良かったよーな、残念なよーな。

　わしの家族になり損ねた犬のひと（って言い方は変か）、何処のお店に行くのか知らないけれど、幸せになってくれ。

　今日は、プラド美術館展とモンスターズ・インクを見るために、上野に行った。

　最初にプラド美術館展を見る。……可もなく不可もなし。
　ていうか、「これだあっ」って云う目玉商品（？）がなかったんだな。画家も、プロとか専門に勉強してる人とか地元民とかが見れば「をををををっ」となる人の作品が展示されていたのかもしれないが、門外漢のわしが知ってたのは、ルーベンス、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコくらい。それも、見たこと無い絵ばっかりだったし。
　さらに、半分くらいが宗教画だった所為か、題名見ても「それ誰？」状態。スザンナってだ〜れ〜、とか、聖フランチェスコって何した人〜、とか。『洗礼者ヨハネと福音記者ヨハネ』に至っては、「どっちがどっちのヨハネ？」だった。
　しかし、何故『聖○○』という題名の絵には、必ずと言っていいほど頭蓋骨が描かれているのだろうか。謎。

　だがしかし、本日の美術展では大収穫が一つあった。
　それは、色鉛筆。（プラド美術館と何の関係があるんじゃいっ）
　３０色組×３セット、計９０色の色鉛筆〜（はあと）。蘇芳ってこういう色なのね〜。砥粉とか鳥の子とか瓶覗とか、こういう色だったのか〜。
　更に、鉛筆独特の良い香り。こっちの方が眼福かもだ。やるなトンボ鉛筆。うっかり１万円弱、突っ込んじゃったじゃないか。

　そして、咲きかけた桜を愛でつつ映画館へ。整備事業も、だいぶ進んで綺麗になったな上野公園。暖かいし人はそんなにいないし大型犬は散歩してるし、良い一時だった。
　映画の上演まで少し時間があったので、不忍池弁天様参りもした。虫柱が立っているのには閉口したが、妙に人慣れしたカモなんかもいて楽しかった。

　さて、モンスターズ・インク。そんなに期待してなかったのだが、結構面白かった。特に、場内の子供の反応（爆）。クライマックスの、しんみりとした場面で、いきなり１人が号泣。そして、５，６人がそれにつられて泣き出した。君達、制作者の思惑に思いっきり乗せられてるねえ。さすがディズニー、お子様の感情移入の掴みはバッチリだ。
　わし的には、本編の前に上映された、短編が結構面白かった。展開もオチも読めちゃうんだが、表現が良かったな。



　今日は、色鉛筆で幸せになった日だったなあ（←バカ）。

　なくしたと思っていた物。それは、鍵。

　と言っても、既にそれで開閉できる鍵穴は、この世に存在していないのだが。
　お守り兼ダミーとして、鍵束に付けていたのだね。因みにわしの鍵束には、６本の鍵がぶら下がっている。内、２本が家の鍵、１本が会社のロッカー、１本が実家の鍵だ。残り２本はダミー（笑）。手軽に「本物はどれだ」クイズが出来るよ。
　そしてなくしたのは、２本のダミーの内の１本。
　何処から出てきたのかというと、

　傘の中。

　今朝、傘を開いたら転がり出てきた(^^ゞ
　どうやら、外れた時に、手にしていた傘の中に落ちたようだ。

　しかし、なくしたのに気づいたのは２月半ば。それからずっと傘の中にあったって事は、その間ずっと、少なくとも昼間は雨が降らなかったと云うことだな。うーむ。


　さて。今日、わしんとこに、最新のウイルスくんがお出でになられた（って来るなよ(--#)）。
　件名は『Ｒｅ：資料』。んな件名のメールを出した覚えはない。更に本文は無し。そして、添付ファイルがいらっさる。その名も『patch.exe』。

　ウイルス、決定っ（どんどんどんぱふぱふぱふ）。

　その場でゴミ箱に放り込み、そしてゴミ箱を空にして完全削除。念のため、ウイルススキャンを掛ける。幸い、添付ファイルを実行しないと感染しないタイプなので、当然とゆーかなんとゆーか、感染してなかった。めでたい。
　しかし、昔から危ないと言われているにも関わらず、何の警戒もなく添付ファイル実行しちゃう人、いるんだねえ。それとも、自動実行の設定にしてあるのかなあ。
　しかも、ウイルスくんの出身地は企業であった。……おい、んなとこで経費ケチってどーする。ちゃんと検出ソフト入れて、パターンファイルも更新しろよー。こんな事で信用無くしちゃったら丸損だよー。

　予定をちみっと変更して、本日の夕食が、一昨日買った牛ヒレの和風ステーキだ。

　やはり御飯は炊きたてだな。……ちゅー訳で、米をといで炊飯器スイッチオン。
　その間に、肉に塩こしょうし、付け合わせのジャガイモとニンジンを切って茹でる。スープも一から作りたいところだが、残念ながらそこまでやってる時間が無いので、インスタントポタージュ。
　茹で上がった芋と人参の水を切って、軽く塩をふって盛りつける。
　御飯が炊けたよ〜ん、の合図と共に、フライパンにバターを溶かして肉を焼く。表面に焼き色付けたら、弱火にしてフタ。５分ほどして皿に移す。
　残ったバターと肉汁に、ほんの少しサラダ油足して、薄切りタマネギを炒める。透き通ってきたところに、みりんと酒とめんつゆを適当に入れる。少し煮詰めたら火を止めて、肉に掛ける。
　以上、今日の夕食の出来上がり〜。所要時間、３０分。

　我ながら上手に出来たぞ。肉も適当に焼いた割には、しっかりわし好みのミディアムとウェルダンの中間。味付けも目分量なのにバッチリ。
　わしって天才かも〜、とテングになりつつ、美味しく食べた。

　ああ、お腹いっぱいで幸せ〜。（安上がりな奴……）

　昨日、会社の売店で。
　コーヒーを買いに行ったら、普段８６０円の讃岐うどん（つゆ付き）が、賞味期限２７日までだとかで、３００円で売っていた。
　即ゲット。これ、割と美味しいんだけど、値段が高めなのであまり手が出せなかったのだ。後２週間だが、４食分だから何とかなるだろう。

　今日、スーパーで。
　国産牛肉全品半額だった。
　なので、正価７５０円のヒレ肉１３０ｇと、正価５１５円の切り落とし２００ｇをゲット。
　明日はヒレ肉ステーキだー♪　でもって週末はビーフカレーかシチューにしよーっと。
　……牛乳とマーガリン買いに行ったはずなんだけどな(;^_^A

　両方、そう言うの目当てで行ったわけではないところがミソ。
　今週は運が良い（のか？）。

　今日は、ロード・オブ・ザ・リングを見てきた。

　すげー混んでた。さすが公開２週目だ。おかげで真ん中とはいえ前から２列目。首と目が疲れた……。戦闘シーンではあやうく酔いそうになったし。

　話としては、やはりトム・ボンバディルのエピソードが削られていた。そしてサックビル・バギンズ一家も。
　後はまあ、ちゃんと原作のポイント抑えてて満足だったかな。
　だがやはり、エルフのビジュアルが納得いか〜〜〜〜〜〜んっっっ。合格点だったのはガラドリエルくらいか。アルウェンも、まあ何とか許容範囲。エルフ族、そのデコの広さを何とかしろ〜。天然ソリコミは止めーい（笑）
　しかし、同行者とも話したのだが、一体、３部目の終わりを何処に持っていく気だろう。水の辺村の戦いまでやるのか。だとすると、サックビル一家が出てないと変だし。出来れば灰色港からの船出まできちんとやって欲しいんだが。時間的に無理か？　とすると、ガンダルフと別れてホビット庄に帰るところで終わりかなあ。
　どーするんだ監督ー。

　山下達郎のコンサート行ってきた。於中野サンプラザホール、６時３０分開演。３年と３２日ぶりである。＜細かい。
　ヤツ（失礼）のコンサートは長くて有名なので、５時３０分きっかりにダッシュで退社、中野駅前のケンタで腹ごしらえとトイレを済ませる。
　今回は、２２年前（１９８０年！）のライブを出来る限り再現するとかで、演奏されるのは、わしが彼に出会う前のもの中心だ。ってか、小中学校の頃はクラシック一辺倒（それも変か）だったから、そーゆー音楽聞かなかったのだ。
　クラシック以外のコンサートに滅多に行かないわしが、この人と中島みゆきのにだけは行く。理由はただ１つ。
　スタンディングがないか、あってもラスト１５分くらいだけ。
　ネックは、二人ともチケットが手に入りにくいって事だな……。

　それはともかく、ホールに入る。臨席の兄ちゃんがいきなりウンチク野郎で、連れに向かって延々と、「山下達郎の音楽について」語っていたのには参ったが、こういう理屈っぽい客も、彼ならアリか。本人が相当理屈っぽいしな。
　そして、コンサートは定刻通りに始まった。ちゅーか、始めないと、ホールそのものの終了時間（午後１０時）をオーバーしてしまうのだな。
　「SPARKLE」から始まって「Circustown」まで２３曲、アンコールで５曲。計２８曲を３時間１５分で演奏だ。長いって。しかも３年前は確か３時間だった気がすんだけど。９時３０分ちょい過ぎには会場の外にいたし。
　その間、休憩時間ほぼ無し。年配のファンは慣れたもんで、演奏の合間を狙ってトイレ中座したりする。わしはまだ、そこまでタイミング読めないなあ……。結局、終わってからダッシュしたさ。
　しかし、年々侘びしくなっていく頭と、それと戦っている（らしい）彼には涙を禁じ得ない。「３年前とほぼ変わってない」と豪語してたが、少なくとも３年前は、後ろを向いた時にカッパ状態じゃなかったはず……(T^T)。
　それにしても、歌えば歌うほど声が良くなっていくのは凄いよなあ。「最近声に体力がついて行かなくなった」と３年前も今回も（笑）言ってたが、ＭＣでは息切れしてるのに、歌い出すとそんなん微塵もなくなるもんなあ。歌に使う肺としゃべるのに使う肺が別なんじゃないだろうか。別腹ならぬ別肺。ありそう。＜無いって
　更に今回、パンフに「タツローくんスペシャル」があったのが嬉しかった（マニー）。「タツローくん」というのは、ファンクラブ会報（季刊）にとり・みきが描いている４コマ漫画のことだ。本当かどうか知らないが、「何処かに盗聴マイクとカメラ仕掛けてあるんじゃないか（山下達郎談）」ってくらい、彼の特徴が出てるらしい。
　そうだ、これ読む人で彼のコンサートこれから行く人がいるかどうか知らないが、パンフはコンサート終了後読むか、「タツローくんスペシャル」だけ後で読むように。基本がギャグなんで、ツボにはまると、わしのように演奏中思い出し笑いをこらえてじたばたする羽目になるよ〜。

　１リットルパックの牛乳が、今朝の１杯で終了した。
　コップに注いだそれを飲みながら、ふと、パックの賞味期限に目が行った。

　２００２／０２／２６

　あやうく、牛乳吹き出すところだった。

　い……１週間前っ？！　てことは、買ったのもっと前だよな……。
　１週間も期限切れに気が付かないとは、ボケも大概にしろ＞わし。
　しかし、全然、味にも臭いにも色にも異常はなかったしなあ。

　ここで問題。
　去年の今頃、わしってば、賞味期限切れ３日目の牛乳で、腹下してるんだよ。
　でも今回は、全くそういう気配なし。
　一体、何が違うのか。

　唯一の心当たりは、買った店が違うと云うこと。
　てことは、去年当たった牛乳は、棚に並べるまでの保管状態がイマイチだったのだろうか。

　保管状態によって全然違うのだな牛乳。
　凄いぞ牛乳。ガッツだ牛乳。
　ぶらぼー。


　…………何書いてるんだ、わし。今朝の牛乳が脳にきた訳じゃあるまいな？

　本日、ＭＯＴＨＥＲ東京最終公演だった。見に行った。

　……は、いいとして。(゜o゜)ヾ(--；オイオイ...

　その帰り、同行者の提案で新宿西口の日本料理屋に行った。
　主に魚介類に好き嫌いの多いわしとしては、一種の賭けだったのだが、「旬の料理」懐石コースを頼んだ。
　幸い、食べられない物は一品もなかった。

　御飯ものまでは。

　「もずくの雑炊でございます」のセリフに、安心して器のフタを開けたわしの目に入ってきたモノ。

　イクラの大群。

　もずくの雑炊じゃなかったのかーっ(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。「もずく」なんか、ちょっとしか入ってないぞヲイ。
　そして、わしとイクラとの闘いが始まった。どうせ熱いと食べられないからと、冷ますの兼用でイクラをつまみ出す。

　かき混ぜる　→　イクラが現れる　→　箸で取り除く　→　かき混ぜる

　の、繰り返し作業。イクラが赤くて良かった（しみじみ）。
　約５分後、完勝。

　その後、適度に冷めた雑炊を、美味しくいただいた。満足。


　しかし、全品「あっさりとお上品な味」だった所為か、最後には「庶民の味」が懐かしくなってしまった。
　と言うわけで、明日の夕食メニュー決定。

　トンカツ。千切りキャベツ添えて、白いごはんと共に食べるんだ〜。お吸い物は、永○園「松茸の味お吸い物」だな。
　これぞ庶民の味。ふふ。

　デパート寄ってあれ見てこれ買ってー、と考えつつ、会社を出た。

　買いたいものについて、どうしようかとあれこれと思案しつつ、てれてれと歩いていて……ふと気づくと。

　全く違う方向に歩いていた。

　自分では、デパートに向かっていたつもりなのに。
　な〜ぜ〜。

　実は寄り道するのがイヤだったのか、わし。とっとと家に帰りたかったのか、わし。

　そおか。

　んじゃ、まっすぐ帰るべ。

　と言うわけで、何処にも寄らずに帰宅。
　で、家に着いてみると、何だかみょーに疲れていることが判明。ちゃっちゃと帰って正解だった。

　無意識って凄いなあ。

新瀬