tdd diary

2017年04月27日(木) オリンピックの顔と顔

今年の年明けから会社に入ってきたパートの人、Mさんと1週間のうち4日、お昼ご飯を一緒に食べている。自分は仕事の休憩時間に仕事の話をするのが嫌なので、話が合わないと消化に関わるくらい辛いのだけど、この新しい人が面白い人なのでご飯もちゃんと消化できている。

先日その人が、宮藤官九郎が脚本を担当する大河ドラマのニュースを教えてくれた。それよりも前にこの大河の主人公が誰になるかという話になった時、ジャニーズはない、阿部サダヲじゃないか、と私が予想していたのが遠からずで、中村勘九郎と阿部サダヲが2人で主人公をつとめると教えてくれた。その2人でやるというこれまでの大河でも聞いたことのない新システムが、この2人であることによって腑に落ちる、腑に落ち過ぎるなという話をしていた次の瞬間、Mさんから衝撃発言が飛び出した。「古今亭志ん朝が出てくるらしいですよ」。

家に帰ってネットで調べたら出てくるのはお父さんの志ん生の方だということが判明するのだが、志ん朝だって言うもんだから私の目の色が変わった。誰がやるんだという論争でMさんは宮藤作品ならやりかねない、という役者を何人か上げてくれたがその誰もがお互いにいや許さん、俺が許さん、という結論になり、古今亭志ん朝を演じられるメンタルを持つ役者というよりは、何も知らない俳優がのびのびやるのが好ましい。という話をした。何様だ自分。実際は志ん生の方でその人がナレーションも担当するとのことだ。オリンピックの頃ならもうおじいさんて感じの年の人かなー。



2017年04月20日(木) 「ゴーストインザシェル」

「ゴーストインザシェル」を吹替版で観る。アニメ版を知らない人にも分かりやすく”電脳”とか”義体”をこういうものだと説明する展開がつまづき始めで、その先のものが作品の主題なのだけど、そこまで描くには脚本がちょっと残念で、2030年くらいの人類のスペックの説明とそれにとらわれ過ぎる少佐の描写が多く、それ以上の内容がなかった。アニメ版のビジュアル面で印象的なシーンをいいとこ取りで実写化したので、ストーリーそっちのけで映像技術を前面に押し出す羽目になり、結果的にそこだけが記憶に残るという映画作品としてはグッとくるものがない感じだった。エピソード2つくらいに絞っても良かったんじゃないかなー。バトーさんの目がすごく精巧に出来てるの見て感動したし、実写化として失敗してないだけにモヤッとする。


実写化と主人公はスカーレット・ヨハンソンということだけ発表された時の2年前の自分のツイートですが、このキャスティングでやってたら、少佐のスカーレット・ヨハンソンの体は首から下がマネキンにすげ替えられたような映像だったかも。予算の関係上。

SFでは「ガーディアンズオブザギャラクシー remix」も「ブレードランナー 2049」も楽しみだし、実写化では三池の「ジョジョ」も控えてる。楽しみだなー。



2017年04月13日(木) try everything

ひょんなことから9月まで月1でアシスタントのバイトをすることになり、今日がその初日だったのですが、自分の思ってるアシスタントのやること、ここまでやろ。という認識が意外と甘かったなーという感じの初日でした。今の会社勤めてやたら長いので、久しぶりの新しい仕事で、労働なめてたわ自分と反省しきり。来月は頑張る。

それとは別に、先日撮りためていた「カルテット」を一気に1日で見てたんだけど、あそこまで複雑じゃない4人組に入ることになった。去年新しくできたお友達に誘われるかたちで、こちらも月1で集まる4人組の会にひょんなことから参加することになり、もう3回が過ぎた。

どちらに行っても自分が1番年下で、様々な年上の人と新しく知り合う機会が増えたけど、自分がどういう大人になっていきたいかということを、もうすでにけっこうな大人なんですがよく考えることにつながっている。


新しいことに臆することなく、思うようにやってみようと自分に言い聞かせ中。



2017年04月06日(木) 桜のダンス





桜のダンスをお前は見たか?このライヴ盤を聴くたび、18年前この会場にいた自分を思い出します。

初心忘るべからず、な春が今年もやってきました。友達と自分がやってるブログ、私にとってのこの日記についての話になり、こんだけSNSも盛んな昨今放置しておく意味すらないから消すべきだよな、と言っていたんですが、そこからさらに放置し続けた上に、ある日このようにまたちょっとやってみるかという気持ちになったりならなかったり、続く気がするようなしないような。リハビリもかねてひとまず週1更新を自分に課してみようかと思い立ったとある春の日。

毎日更新していた頃、この日記を読んだり読まなかったりしてくれていた方が、どれほどこれをお読みになるかは分かりませんが、再開の宣言とともに私信をひとつ。読んだり読まなかったりしていただいていた國部さん、ひとまずhatori@mac.comまでご連絡いただければと思います。見るかなー。


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