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なんてすばらしいあなた、かんげきしーたわー - 2005年02月11日(金)
メグちゃん可愛いよなぁぁぁ(めろめろ)
というわけで、
映画「オペラ座の怪人」を観にいきました。
感想はコチラ。
舞台を早く観にいきたいです。
映画の前に入った中華屋さん。
坦々麺の種類が、やたらと豊富。
黒ゴマ坦々麺
白ゴマ坦々麺
豚玉坦々麺
汁なし坦々麺
3人で行ったので
上の3つをそれぞれオーダーしてみた。
発汗してみた。
半端なく辛い。
しかも、種類は違うとはいえ、いずれも坦々族。
どれを食べても逃げ場がないのね。
リアス式海岸の末端で
あることないこと自白してる2時間ドラマの犯人のよう。
しだいしだいに辛さに陶酔。
むっふっふっふ、と鼻から得体の知れない呼気を吐き出しながら
完食した頃には、目つきが弛緩しておりました。だるだる。
春節なんだよね。
龍の灯篭を見ました。
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末端冷え性をどうにかする方法 - 2005年02月08日(火)
バイト先に行く。
野良ウサギ、すっかりリラックスして
門のところで私を待ってるようになった。
待ってるわけじゃないんだろうけど、
小首をかしげてじっとこっちを見てて
近づくと走りよってくる。
犬かい、おまえ。
犬ならウサギの皮はいらないでしょう。
ちょっくらそのモコモコしたものをこっちにお寄越しなさい。
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一度きっぱりいなくなったほうが反省を促していいんじゃん? - 2005年02月07日(月)
激痛で目が覚めた。
飼い犬にがっつり手を噛まれて起きる方が、
まだしもすがすがしい起床なんじゃないかと思われる。
脂汗じわじわ。
痛むのは、胃でした。
起き上がっても背筋を伸ばせず、
前かがみでよたよたと胃薬を嚥下。
原因は、昨日のコーヒー。もしくは、夜のビール。
嗜好品を受けつけない昭和初期的オノレのオールドファッション胃袋なんか
もう知りません。
出かけてる最中に血ぃでも吐いて、
本当にいなくなりそうな気配です。
んが、クリスティもさぞや本望だろう。
死んできます(自棄)。
というわけで、
「そして誰もいなくなった」
今日も観にいきました。
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プチブルの災厄 - 2005年02月06日(日)
「そして誰もいなくなった」を観に銀座まで。
感想はコチラ。
山口さんが可愛かった。その一言に尽きます。うん。うんうん。うんうんうん。
ラム・タム・タガー様の生皮はいだようなリッチなマフラー巻いて
銀座をぶらぶら歩くが
所詮中身は夏目漱石を愛する貧乏学生。
野口英世を愛せないのは髪の毛もふもふしすぎの罰。
新1000円札、促鬱剤なんですけど。
目が、ハトみたいなんですけど。
札をハトに変えたしょぼい手品師は誰?
プロヴァンス風チョコレート&コーヒーのカフェ、
というのを見つけて入ってみた。
コーヒー1杯700円。
チョコとマカロンが一つずつついてきたので、
まぁ、銀座値段でも許せるかな、という範疇。
だがしかし。
このコーヒーが、過剰にブルジョワ。
イタリアでいうと、
エスプレッソのダブルくらいの量、なんだが、
エスプレッソより、えぐみと重みがありますよね、君。
オーストリアでいうと、
アインシュペーターの2杯分くらい、なんだが、
アインシュペーターから生クリーム抜いたら
単なるどろどろしたコーヒー豆汁ですから、君。
気合の入りすぎた焙煎と戦うために
チョコとマカロンだけが友達さ。
でも平和主義なの、私。
戦う前に、負けてるの。
白旗にコーヒーの染みついてすでに純白ではないのでいつまでたっても戦いは終わらなくてひっそり前かがみ式で悶絶する銀座一丁目。
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病気再発 - 2005年02月04日(金)
母と共に「ハウルの動く城」を観にいったんですが、
ハウル見るよりむしろオペラ座見たいような雰囲気の映画館だったんですが、
あああああああああああああああああああああああ
ドイツに行きたい。
気づけばもう一年も日本に閉じ篭りッぱなし〜
ドイツが俺を呼んでいるーー…
ハウルの舞台って、
まさにドイツ〜オーストリアあたりの風景を元にしてるんでしょうね。
ソフィーの住んでた町、橋を挟んで広がっている地形がヴュルツブルクみたい。
とか、
海辺の港がオランダ風、
とか、
見れば見るほど髪の毛振り乱して今すぐドイツ近辺に行きたい。
ビール飲みたいよー
ラドラー飲みたいよー
グリューヴァイン飲みたいよー
ちなみに「ラドラー」というのは、
ビールとレモネードを半々の割合で混ぜたもの。
「自転車に乗る人」という意味だそうで。
その名の通り、
サイクリングでもしてるときに、喉が渇いたらぐびぐび飲むもの、
という、いかにもドイツ人的な飲み物なのです。
ビールはアルコールなんかじゃないんです。
ビールは麦ジュースなんです。
「グリューヴァイン」は香辛料が入っていて、温めて飲む甘い赤ワイン。
すべてアルコールじゃん、とかいう突っ込みをしてもいいんでそのかわり私をドイツに連れてってください。どうぞ。どうぞ。
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がりがりがりがりがりがりもうじゃ - 2005年02月03日(木)
「鬼は外」
「福は内」
どちらも一言も言わず
ひたすら豆を貪り食う日
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一ヶ月に一度の幸福。 - 2005年02月02日(水)
ぞろめなので
なにがなくてもいい気分。
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想像ベクトル - 2005年02月01日(火)
毎月1日は映画デー、料金1000円の日。
4年ぶりくらいに、このシステムを利用しようかと思い立ち
ひとりでぷらぷら映画館に。
「オペラ座の怪人」を見ようかと思ってたんだけど、
ファントムは、どうせ正規の料金払ったって見るので、
安い値段の時にしか見ないだろうなぁ、というぎりぎりの映画を狙ってみました。
「カンフーハッスル」
どうだ。けっこうぎりぎりのラインだろう。
映画自体は、楽しめました。
そのオチなのか〜?!とは思いました。
ちょっと「マッハ」と後味が似てる。
仏教を大切にしましょう、という心が(笑)
「少林サッカー」ほどははじけてなかったですね。
サッカーの威力を感じました。
一人一人の登場人物の突拍子のなさは
少林サッカーもカンフーハッスルも同じレベルなんですが、
規則の決まっているグループスポーツだとね、
突拍子のなさ&妙な一体感を倍増させる力がありますね。
得体の知れない人たちが集まって、得体の知れない威力のロボットが出来上がっちゃったよ、みたいな感じ。
対して今回は個人対個人の戦いだったので、比較しちゃうとエネルギー不足だなぁ、という印象を受けました。
で、映画よりもなによりも、客席に入った瞬間、
…ひきました。
だって、客の3分の2が小学校高学年。ほぼ男子。
どこの東映アニメ映画祭に紛れ込んだのかと。
すっかり引率のお姉ちゃん風に、
小学生の合間に埋もれてたんですが。
男の子たち、みんなゲームボーイ等の携帯ゲームを所持。
それぞれもくもくとファンタジー世界に没頭。
持ってない子は、隣の子の画面を真剣に覗き込んでいる。
せっかく友達といるんだから、何か話したりふざけたりすりゃいいのに、
と、思ってしまうあたり、
もう自分も旧デフォルト型の人間なんだろうね。
私が子供のころだって、
友達と一緒にいる時でも、
読みたい本は読みたかったし、
黙々と漫画を読んでたりもしたし、
まあ、同じなんだろう。
目の前に人がいるなら、その人とコミニケーションしなきゃ、
と思い込むのは、どっかで刷り込まれた後付けのルール。
この子達のなかにも、もしかしたら何人か
死んだ人は蘇る、と思ってる子がいるかもしれないけど
私は別に、そう考える子どもがいることを、怖いとは思わない。
私はそのルールでは生活していけないな、と思うけど。
もし、死んだ人が蘇る、と思っていられるルールの中で生活できたら
それはそれで、希望があって幸せな世界だよね。
想像するのは自由。
死んだ人は蘇る、ということと
だから人を殺してもいいんだ、ということはつながらないし。
自分が殺した人が蘇ってきたら、ものすごく怖いでしょ。
痛いなんてもんじゃない苦痛を受けて、うんと恨みを抱いて死んだ人が
自分の目の前に立っていたら?
自分に同じことをしようとしたら?
もし復讐で殺されても、いつか蘇るから大丈夫と信じていても、
たった今、両親や友達や好きな人や好きなもの、自分の生活を構成しているものから無理やり引き剥がされる、
それがどれだけ残酷なことか、
それだけの想像ができないほうが、よっぽど怖いし、
それだけの価値のあるものを想像できないから持てないから、自分はカラッポだから、別に一回死んでもいいや、
と思うことが、もっと怖い。
そうなんだ。
私は、想像ができなくなることが、何より一番怖い。
これも古いルールなのかもしれないけれど、
でも、私には一番大事なルールです。
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