| My Cup Of Tea...POO |
年に一度のおめでたさ - 2003年11月11日(火)
ぞろ目〜
ケータイの画面を何度眺めちゃった。
ぞろめぞろめ〜
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「そして誰もいなくなった」の舞台を見てきた！
面白かったーしやわせ〜口から幸福が火炎放射のようにもれ出るぜーっぐほーぐほーやっぼー!!
昔々まだ私が身長1メートル未満だったころのこと、
なぜかマザーグースを異様に愛する児童でして。
当然、それを題材に調理した推理小説の古典「そして誰も〜」は
アガサ・クリスティーの作品の中で、
今でもかーなりお気に入り話。
10人が孤島に閉じ込められ、そこで殺人が次々と起こる、
っていう筋書きは
今から思うとありがちなんだが。
そこはさすがミステリの女王で
マザーグースのおどろおどろの気配を取り入れて
作品世界が老練に処理されていると思う。
同様にマザーグースを取り入れた他の作家の推理小説なんかより
群を抜いて面白いんじゃないかと。
私を推理小説好きに仕立てた元凶、
すなわちウチの母は
そう申しておりますが。
そんな薀蓄なくとも、とにかく面白いものは面白い。
その一言につきますな。
その「そして誰も〜」。
小説版と戯曲版では違うエンディングが用意されている、と聞いたら
そして、山口祐一郎氏と今拓哉氏が出ると聞いたら
そりゃ観にいくしかないじゃないですか！
で。
見ましたよ。
見ちゃいましたよー。
原作に比べて、ずいぶん軽くて笑えるなー。
とは、思ったんですが。
極限状態って、結局そんなもんなのかもしれない。
目の前で人が殺されてても、
結局お腹は空くもので。
お昼ご飯への心配に振り回される。
不謹慎な軽口が飛び出る。
ヒステリックになっていても、
何か物を食べれば途端にどっしり落ち着いてしまう。
人間のしょうもなさ滑稽さ、が
ブラックユーモアとなって舞台に味付け。
シリアス部分との釣り合いが取れていて、
引き込まれるお芝居でした。
マザーグースの内容に毒され従うように、
ちゃーんとサクサクと人々が錯乱してったし。
見事にチャーミングに殺されてったし。
劇版エンディングって、見所満載及び眼福だし。
まぁ、個人的にさらにツボだったところは
山口さんの「陽気を通り越してはじけ散らばっちゃった元軍人さん」と
今さんの「イッちゃった金持ち御曹司」っぷり。
完敗ですってばよホーウ！
目ぇ釘付けメザシのカラカラ状態で、
がっしり笑わせていただきました。
とにかくしあわせ。
ひたすらしあわせ。
暴力的なまでにしあわせ。
えーいなんとなく誰でもいいから見境なく殴っちゃうぞこのやろーう幸せパーンチ！
あー。
しばらく私はニマニマ星人であることだろう。
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「陰陽師�供彜僂拭�
Ｃ級ホラーとして、最高の出来ではないでしょうか。
一部のオネエサマがた狙いのあざとい作りっぷりも健在で
かなり笑らかしていただきまして、ご馳走様。
カラオケにも行く。
熱唱。
風邪治ったばかりでそんなことするから、
また喉痛めるのだよ、君。
と思いながらも、
鬱憤すべて絶唱解消。鳴いて血を吐くなんとやら。
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ミュージカル「十二夜」へ行ってみた。
シェークスピアのお芝居「十二夜」が原作。
イギリスへ行ったときに観たことがあるのだが、
その芝居とはまったく別物のミュージカル仕立て。
エンターテイメントショーとして愉快だった。
イギリスの正統派「十二夜」は、
スパイスとレモンの効いた、甘いホットワインをイメージとして思い出すんだけれど
（冷え込む野外劇で、実際にすすりながら観たせいなんだが）
今日の「十二夜」は
大盛り洋風幕の内弁当な感じでした。
ダンスやアクロバットやギャグ満載で、
お腹いっぱいになれます。
その後、胃がもたれるかもたれないかは、
完璧にお客さん個人の嗜好にかかっているなぁ、とは感じましたが。
とりあえず、
男前の代表格オーシーノウ公爵（鈴木綜馬さん）が
「乙女座り」
で大地に崩れ落ちて恋に煩悶してる姿、
…当分忘れないと思う。
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風邪、悪化。
家で、引き篭もりの練習。
みっちり稽古を積みすぎて、
大学祭へも行けなかった。
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