My Cup Of Tea...POO

 

 

身の危険を感じた日。 - 2002年01月31日(木)

「今日の夕飯はハヤシライスにしよう」
といいながら、
正座した膝の上にワカメ置いてじっと見つめてる母。


-

判明 - 2002年01月30日(水)

倉庫を捜しても『恋』が見つからなかった。
これでは明日の出荷が出来ない。
バイトの先輩に「すいませーん、恋の在庫もう無いですか?」
と聞いたら、
「もう見当たらないですか?
 じゃあファックス流して業者さんに持ってきてもらいましょう」
ということになった。
恋はファックス注文で取り寄せられるものだったのだ。
そうか。
おねえさん、私にも一つ!

家に帰ったら、居間のストーブが直っていた。
ここ数日動かずに、北海道リゾート気分を味わっていたのだ。
業者さんが直してくれたのだと思っていたら、
母いわく、
「業者さんから電話があってね、
 これからうかがいますが、その前に一つして欲しいことがあります、って。
 なんだろうと思っていたら、
 ストーブの脇の小さな白いポッチが下に下がってますか、って。
 下がってるって言ったら、じゃぁ上にあげて下さい。
 
 そしたら直ったのよね〜」

数日前、なかなかストーブが点火しにくくて、
「ええい、つけつけ、つきやがれ」と
がんがん殴っていた母の姿が目に浮かんだ。

…あんたか。


-

時にはハイソに…だったはずがね - 2002年01月28日(月)

ふゆどんと上野にMOMA展を見に行った。

ダリの作品が、

息を呑んでそのまま10秒、

くらいに綺麗だった。
目の離せない青。
藍染めの液に布を浸すと
取り出したとたんに空気に触れて
劇的に鮮やかな色に変わる。
その瞬間を思い浮かべた。
発光したその一瞬をそのまま閉じ込めたみたいな絵だった。

あとは、ポロックの絵がとても好きだった。
タイトルからして素敵。
「速記のような人」
確かに、描かれたその人は速記のような人だった。
スピード線で人生構成。
「8の中に7がある」
でっかいキャンバスの中、8だらけ。
いいね。とってもいいよ。

残念だったのは、人が多かったことと、会場がせせこましかったこと。
ゆっくり離れて眺めたい絵が一杯なのに、
とてもそんな距離が取れない。
日本の絵の展示会って、みんなそんな気がする。
イギリスのテート美術館みたいに、
でっかい部屋にでっかいターナーの絵がぽつーんと。
そんな空間に出会えないものかなぁ。
欧米の絵というのは
日本人の生活尺度からは
はみ出してしまうのか。
ニューヨークにはあまり興味がないのだけれど、
これは、ちゃんと余裕を持った美術館で、
1日かけて眺めていたい、と思った。
ニューヨーク、いつか行ってみてもいいな。

10時半くらいに入って、1時過ぎに出たら、
平日だというのに、入場待ちの列が出来ていた。

3時に響さんが合流して、カラオケ。
オブリ歌ってミッシェルガンエレファント歌ったあたりでキて
「あたしもうぢき駄目になる」と「踊る駄目人間」に続けて走ったら、
見事、
駄目になった。
起き上がれないし。

7時、姫合流。
牛角で牛祭。



-

ナッキー?降らせてる?? - 2002年01月27日(日)

祝「初オーケン拝みライブ」より満一年!

そういえば、去年の27日は大雪で、
初めての特撮ライブに行くのに、渋谷で遭難しかけたのだった。
そして、今年、やっぱり、
27日雪が降ったのだった。すぐに雨になったのだけれど。
…誰が雪男なんだろう。
来年も27日雪降ったら、すっごい馬鹿馬鹿しいな。

というわけで、
「特撮」のギタリスト、ナッキーがソロでやってるバンドのライブに行く。
ナッキーは歌が下手。
でも雰囲気がおいしいからもうそれでいいのさ。
そして、ギターがかっこいいのさ。


-

…う。 - 2002年01月26日(土)

せっかく帰宅したとたん、
親に、
「あんたニンニクくさい」といわれた。





-

しゅらばー - 2002年01月25日(金)

バイト先からのモーニングコールで夢強制終了。
今日までに終えねばならない仕事があるらしく。
楽しい楽しい修羅場へとすっ飛んでいくことに。

…それはそれは筆舌に尽くしがたいほど修羅場でした。

おやつは雪苺娘。牛皮がのびて、やっぱり修羅場。

6時半で勘弁してもらい、
走って電車乗って、渋谷のタワレコの地下についたとたん、
客電消えて、ライブが始まった。

…ごめんなさい、みなさん。
私はこのためにみなさんを修羅場に置き去りでした。

というわけで、目の前に繰り広げられるは
犬神サーカス団。歌詞、修羅場。
そして、ボーカルの犬神凶子さんの口元も修羅場。
唇を大きくはみ出して描かれた紅が、笑うせえるすまん酷似。

夕飯、中華。
辛い。うまい。

その後、オールでカラオケ突入。
すっごい狭い部屋に7人缶詰。
なんの体罰なんだろう…。


-

あなたに一生ついていこうかと思った - 2002年01月23日(水)

バイトに行く途中で、
山手線が動かない。

駅のホームに立ちつくして、
こまったなぁ。

ホーム上の駅員さんがマイク握ってなにやら説明を始めた。
人が線路に立ち入ってなにやらかにやら…

突然、それを打ち消すように駅の事務所のほうから
割れんばかりのマイク音が

「只今、池袋と目白間の線路の上を人が走っていますっ!
 係員が捕獲に向かっております!!」

盛大に噴き出して、
あわてて口を押さえた。

…絶叫されちゃったね。

なんの鬼ごっこだ。
なんのサバンナだ。
ひたすら走っていく人と、ひたすら追いかけていく人。
手のなるほうへ。
ああ、きっと全力疾走なんだろうな…。
おもいっきり、走っちゃってるんだろうな。走りたかったんだろうな…。
それはまるで箱根駅伝の往路のごとく。
ホノルルマラソンなぞは鼻で笑い飛ばす勢いで。
賞金なんぞ、関係ないのだ。名誉だ名誉。立派じゃないか。
まざってもいいすか。
どうせ、このままいてもバイト遅刻するだけなんで。


-

喉痛耳鳴 - 2002年01月19日(土)

オールナイトライブの続き。

トリをつとめたハウリンハチマが面白かった。
顔でギターを弾く、って人は結構見たことがあるけど、
顔でドラムを叩く、って人は初めて見た。

午前3時半に終わる。
当然、終電過ぎてるから帰れない。
DJイベントに突入するはずが、
なぜか会場内に、えんえんと童話の語りレコードが流れはじめ、
疲れた私たちはぼそぼそとライブハウスの床に座り込んでいて、
もはやすっかりよくわからない集会と化していた。

ぼーっととりとめなく話しているうちに、
いつの間にやら会場はすっかりお仕舞いモードとなり、
それでもぼーっとしていたら、追い出された。
閉店状態のライブハウスを初めてみた。
ばったんばったんとロッカーの中身が入ってないか確認したり、
椅子を片付けたり、
貴重な社会科見学でもしてるみたいでちょっとお得な気持ちになった。

お得ついでに、ドンキホーテに寄って帰った。

帰宅して、
朝7時にして、
ほぼ、19日終了。
ご就寝。


-

次はぜったいワンマンへ。 - 2002年01月18日(金)

ひさびさに1限がなくて
ゆっくり家を出たらみごとに2限遅刻しそうな気配。
あわてて同じ授業取ってる友人どもにメールして
おねがいだからプリントと出席票を取り置いてくれ!
と頼んだら、
二人とも見事にきっぱりと
「授業に間に合うはずがない」というお返事。
…3人もいるのに、一人も授業に間に合わないって、一体…。
結局、私が一番早かったし。

夜、ライブイベントへ。
オールナイトのイベントで、
フロアにアーティストたちが普通に素でうろうろする
なんだかデンジャラスな空間だった。

初めて、シロップ16グラムを拝む。
ほんとに、拝む。
1.知らない曲。
2.Sonic Disorder
3.無効の日
4.翌日
以上、4曲。
たった4曲!
しかも、半分が古いCDからだし。
普通に好きだけど、そこまでは大好きじゃない曲ばかりだし。
私の聴きたかった「生活」も「負け犬」も「(I can't)Change the world」もやんないし。
シロップ、もっといい曲いっぱいあるのに。
あー。あ゛ー。
欲求不満。

へこんで次の人たちのライブの時に膝を抱えて座ってたら、
うつらうつらした。
轟音の中で寝たものだから、
ジェットパスの中で寝てるみたいだ。




-

ふさがる - 2002年01月17日(木)

たかはらに突然呼び出されて、
新宿タワレコで待ち合わせした。

SOULSBERRYのアルバムと
BURGER NUDSの「ローネーム」と、
鳥肌実を買った。

呼び出された理由は、
彼女の作った広告にコピーを考えよう、
というお願いで、
がんばって考えたのだが、
結局、ちっとも思いつかなかった。

自分にできることといえば、
文を書くことと音楽を聴くことぐらいなので、
すごく、すごくすごく情けなかった。

家に帰って明日提出のレポートをプリントアウトして友達と電話して
でもずっとくやしかった。
ずっとずっと。


-

かたかたかたかた - 2002年01月16日(水)

出版社バイト先で、
今、とある詩の公募賞の文字おこしをしている。
ワープロで打っても打っても
原稿をめくってもめくっても
人が死んだりボケたり徘徊したり。

今日は、
初孫をみて
め…めんこい…なんてめんこいんだーっめんこすぎるーっ、
と絶叫するじっちゃんの詩を打った。
今にも孫をあまりの興奮で振り回して絶叫している気配の
じっちゃんがめんこくって、
こちとらごきげんだべした。


-

最初は北海道に行きたいと思っただけ。 - 2002年01月15日(火)

熊がくわえた木彫りのしゃけが悲しい。

そして私はいくら丼を食べる夢にいる。

ウニをぶつけられるのとじゃがいもと。

どちらがどれだけ人生に得か計算する。

ミッキーをきぐるみと呼んだら闇討ち。





-

ANALYZE - 2002年01月14日(月)


 不安 虹色 24時 時間 拘束 破壊衝動

 線で繋いで ただ倍速コードの点を眺めた

 残夢両手に掲げた


BURGER NUDSのライブに行きたい。


昨晩からほぼ丸一日で、
いろいろ切り張りしつつ
レポート5本をあげる。

 
 運命線を刻んでく事 倍速コードの破壊衝動


-

衝動 - 2002年01月13日(日)

とろけないチーズははたして本当にとろけないのか。

という一大疑問にぶち当たった私は、
雪印6Pチーズの1Pをちぎって食パンに乗っけて、
加熱すること4分。
…とけるし。
とろけるチーズじゃないのに、とけてるし。
とろけるチーズじゃないと、
って別のチーズいちいち買いに行っていたのは私だし。
あげくにとろけてながれてパンの上からみごとにナイアガラだし電子レンジ汚れてるし。

すっごくショックを受けて、
悲しいきぶんで電子レンジを掃除していたら、
いつのまにか、パンの上でとろけないはずなのにとろけてしまったチーズはふたたびとろけないチーズと化ししどけない膜のように固形化していたなりよ。
…干乾びて、こびりついてるようだ。
……おくさーん、落ちないがんこな汚れには、このジョイがよく効くよ?

でも、洗ってしまったら、
お昼ごはんがなくなってしまうのだった。
どうしよう、自分。





-

図書館のソファーで寝そべる体勢 - 2002年01月12日(土)

よみきかせに行ったら、
なんとなく一日が終わってしまった。

うーん、そろそろレポートやらないと
首の皮一枚かなぁ。
総計7本いまだ手付かず。
支点を失いかけ
メトロノームのリズムで
首がふらふらと揺れ始める。

セツナブルースターというバンドの
『「二十歳」より』というアルバムを買ったのだが、

【「エズラ・ガラ・セツナ」で鮮烈なデビューを果たした
蒼き少年達のセカンドアルバムは、
青春という階段の前にたたずむ全てのセツナたちに捧げる、
より激しくて、悲しくて、せつない、8曲のバラード】

という帯文句がついてきて、
どうも頭がいいんだか悪いんだが恥ずかしげがあるんだかないんだかよくわからない。
蒼き、とかいう無理した形容詞ク活用を使用するあたりが
評価を拒否しているよな。
ちゃんと通して聞いたら、バラードどころが一面ロック色…。
やっぱり頭がいいんだか悪いんだかわからない。

でも、曲は好き。
ART-SCHOOLよりはシロップ16グラム寄りで、
シロップとマーガレットズロースとバックホーンを足して割った感じ?
…違うような気もする。
なんでも足しゃいいってのも安直だな自分。

5曲目の題名が「靨のない男」。
なんて読むんだろうと思っていたら
「えくぼのないおとこ」
らしい。
…そうなんだ…
…靨…えくぼ…
…厭な面、もしくは面が厭、と書いて…えくぼ…。
えくぼの存在価値を真っ向から否定する漢字じゃないか。
なにかえくぼに関してむしゃくしゃすることでもあったのだろうか、
漢字を作った人。
ひどく心配だ。思いつめる前に、悩みがあるなら聞いてあげるよ?






-

魚眼レンズでのぞいた朝に - 2002年01月11日(金)

別れをつげるは、
1限:社会流行現象論と3限:音声学。
これっきり。
さようなら。

夜、TRANSFORMERのライブ。
会場のハコ、渋谷DeSeoを調べていかなかったら、
みごとに迷う。
駅の線路脇の小さなライブハウスだった。
すごい縦長。
京都のうなぎ屋敷かダックスフントみたい。

異常に暖房の効きすぎたライブで、超満員超女性ばかり。
わりとビジュアル面も気にした戦略で
売り出している雰囲気はあったので、
うすうす予想してはいたのだが。
自分が女ながら、ちょっと引いて当惑してしまい、
そのことになんとなく密かに落ち込んでみる。
跳ねないうちから汗がべたべたと出てくるが、
「赤い花」で幕を開けたライブ自体は楽しかった。
ボーカルの直志さんの声と、絡んでくるギターが好きなバンドだ。
でも、直志さん、唄う声と同じ声でしゃべるんだね。
そういう人とは、あんまり出合ったことがないので驚いた。
演奏はCDで聞いていたよりも、骨太でざらざらとして、
素朴な感じを受けた。

ライブ中に、
たぶん3歳くらい?の女の子を抱いているお母さんがいた。
びっくりして、しばしば観察していたが、
お母さんはすごい汗をかきながら、
一度も娘を下に降ろさなかった。
母は強い。
が、子どもの耳、大丈夫だったんかなぁ。
素朴に心配。
でも、ある意味、英才教育? 凄い子に育ちそうだ。

赤い花
人なんて
そんなにたいしたものじゃないさ


-

ひとやすみ - 2002年01月10日(木)

4限後、
たかはらとあさきと待ちあわせ。
行くはずだったカフェが休みで、
違うカフェに行ってみた。
アイリッシュコーヒーとラズベリーのタルト。
うまかった。
翌日テスト2本にも関わらず、
まったりまったり。
たまにはコーヒーもいいな。

年間コーヒー消費量10杯に満たない女。
今年の1ポイント消費。



-

おまえはすでに打てている? - 2002年01月09日(水)

バイト先の社長さんが
ケーキを買ってきた。

わりとうれしい仕事始めだった。

一日中、ワープロ打ち。
打つのが早いと誉められた。
…人並みだと思うんだけど、
とにかく、北斗の拳に感謝!


-

いそいそ - 2002年01月08日(火)

しるこをくったぜ!


-

七草粥 - 2002年01月07日(月)

せり
なずな
ごぎょう
はこべら
ほとけのざ
すずな
すずしろ

春の七草。

ななくさなずな
とうどのとりが
にほんのとちに
わたらぬさきに
とんとんととん

母が唄いながらきざんだ七草で、
粥。

白い色にまじった緑が綺麗。
もう正月があけるのだ。

今日は信じられないくらい嬉しいことがあった。
信じるのが怖いくらいに。
言葉にしたら、逃げてしまう。
しばらく閉じ込めておこう。
ほんとに信じられるまで。


-

のびきり - 2002年01月06日(日)

夕飯。
鮨。
回ってる。

海苔ものがむっちゃ美味いのだ。

で、今、
胃袋にしわがないのだ。

ぼくのなまえはふぉあ。
ぼくのなまえはぐら。
ふたりあわせてふぉあぐらさ!
ふぉあぐらふぉあぐら。

とか、考え走る。
使い古されたネタしかもう思いつかん。
万死に値。

…く、くるし…くすりを…


-

よりにもよりやがって - 2002年01月05日(土)

愛用していたズボンに穴が開いていた。
それも、おしりのポケットから
下方向に指三本分離れたあたり。
指の頭くらいのおおきさで、ぽっちりと。
けっして、磨り減るべき場所じゃあるめぇ。
何が起ったんだろう…?
指を突っ込んでみたら、ぷっくりと先がのぞいて、
なぜだか「親指タイタニック」を連想してしまった私は、
もうこのズボンを履いてはいけないと思った。
履くたびに
「自分のズボンから親指タイタニック…」を想像してしまうだろうからだ。

とにかく、
冬場にこの通気孔はちょっと威勢が良すぎた。

がっかりしながら、
次のズボンを買いに行った。
紺色の毛糸のカーディガンだけを買って帰ってきた。


-

素晴らしい時はやがてさりゆき - 2002年01月04日(金)

菅平!
今日もまた、よいことを発見!

スキー場といえば、
おうおうにして何かしらの音楽がかかっていがちなものだが、
ここの選曲は、どうも素敵である。
流行りものの、
浜崎あゆみやら、桑田圭祐やら、ケミストリーやら、
に混じって、バンプオブチキン。
一瞬びくりとして、なんでバンプ、とおもうが、
そういえば、バンプは流行ってるんだっけ。
と、おもっていたら、また、ユーミンやらピクミンやら、
に混じって、
ヘルマン.H アンドペースメーカーズ。
しかも、曲は「東京湾」。
ベイオブトーキョーベイオブトーキョーって歌われたところで、
…メジャーデビューする前の曲やん。
と、おもってたら、モーニング娘やら奥田民夫やらhyde、
に混じって、
オセロケッツ。
ミッシェルガンエレファント(の、あんま有名じゃない曲)。
the PAN。
あきらかに、メジャーモノにまじって、
そっと、だれかの趣味が紛れ込ませてある。
あ、これ、マイナー。
あ、これも、マイナー。
ときどき現われる福袋に、私はもう、当然陶然うはうは状態であった。
なんてサービスのよいスキー場。

朝からすべりまくる。
いまだうまく板のエッジが使えない。
山側の板が、ただ走ってしまう。
次への課題だ。いつまでもちこせば気が済むんだろう。

午後2時にあがる。
渋滞しがちな高速を縫って、無事帰宅するころには、
腰の右辺りが筋肉痛。
だがまだ体には滑っている感覚が残っている。
また行きたい。
ぜひ行きたい。
というか、明日にでもすぐさま行きたい。



-

家族deスキー! - 2002年01月03日(木)

車ころがして、
目指すは菅平!

というわけで、早朝4時起床。
たかはらも、やっぱり今日から志賀に家族スキーに行くとのこと。
同じ時間帯に出発していたはずなのだが、
彼女の一家の方が同じ行程を早く進んでいたらしく、
6時頃、途中の寄居サービスエリアでの朝食中に、
携帯電話で「横川から先チェーン規制」の情報をもらう。
実際に行ってみると、
本当に珍しいことに、
横川・軽井沢あたりから確かに雪が積もっていて、
実は絶好のスキー日和を選んでしまったのではないだろうか。
もうそれだけで、我がスキー馬鹿一家、
フィーバーフィーバー!
車の中で仮想ミラーボールが
マトリックスみたいに劇的にスローモーションで回り、
きらきらと我々を照らし出している気配である。
車中を流れる箱根駅伝復路中継ラジオ、うちの大学の健闘で、
ますます一家の馬鹿フィーバーっぷりに拍車がかかる。
黒柳徹子ですらもはや我が家を止められない。

ついた。
滑った。
雪質最高!
積雪量最高!
とても滑りやすいぞ。
たのしーい!たーのーすぃーい!!
菅平というのは、
大して長く滑れるコースもなく、
特筆すべきコースもなく、
アフター5のお楽しみ場もほとんどなく、
言ってみれば、合宿用トレーニング用スキー場、的オモムキのある場所なのだが、
そんなこたぁ、どうでもよいのだ。
すべれりゃぁ、もう、それで。
正月三が日最後ということで、
お客さんも心配していたほどはいない。
父の後をくっついて、
カービングスキーの扱い方を習って一日が終わる。

夕食の後、
ごきげんで大浴場へ。
誰も入っておらず、
貸し切り状態の湯船はそんなには大きくなかったが、
目を疑った。
お湯が、軽く渦を巻いているように見えた。
なんなんだろう、と思って、中にはいったら、
…ながされた。
くるくると。
流れるプールみたいに。
でも温泉。
母が突然、鼻歌で
「のんで〜のんで〜のまれて〜のんで〜」
とやりはじめたから、
一緒になって「のんで〜のみつぶれてしまうまで〜のんで〜」
と「酒と泪と男と女」を唄い始めた。
脱衣場に、誰かが来た気配がした。
「のんで〜のんで〜のまれて〜のんで〜」をやり続けたら、
結局、
誰も入ってこなかった。





-

定点観測 - 2002年01月02日(水)

箱根駅伝と
大学ラグビーと
エルキュールポアロ2時間スペシャルと
分解バイトで一日をうばわれる。
新年からいい具合に引きこもり。

明日からスキーに行くので
グローブを発掘していたら、
ものすごくカレーが食べたくてたまらない。

初夢。
どっかの漫画家のおうちを訪ねて、
彼の著作を直接3冊購入する夢だった。





-

2002 - 2002年01月01日(火)

紅白→ゆく年くる年
という定番で年をまたいでみた。

…なんだか、演歌というのは鬱憤がたまるものなのである。
というのが、去年最後の教訓。
北島サブちゃんが紙ふぶき食っててワイルドなのはよくわかったから、
もう、いいかな。
今年の晦日は、ぜったい、
どこかのカウントダウンライブに行く。

とにかく、
あけましておめでとうなのである。
2002って、対称で気持ちがよいな。
年が対称になってみても、
やっぱりところどころひずんでしゃっきりしない
代わり映えしないオノレでも。
今年一年、またぼちぼち動いてくれよ。

と、いうわけで、家族一同、
近所の水天宮さんに
はつもうでにでかける。

参拝の行列にならぶ。
謙虚に願い事は一つにしてみた。
でもかなり真剣に拝み倒して、
それからおみくじを買ったら、
大吉。
涼しい顔をしながら
実は物凄く嬉しくって、
その場になわとびを持ってたら
二重とびを50回くらいはぶちかませそうな気分。
今年も単純を売り物にして生きていってやるのさ。
いい年になりそう。

母が「わたあめを買う」、
と宣言したので、
500円でぶるぶるどっくのわたあめを家に連れ帰る。
250円分を、お腹におさめる。
祝初胸焼け。




-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail BBS