The reverse side of a flier
Yu



 きもの作成1(反物到着〜水通し)

反物が届きました。うきうきです。

今回利用するのは生成り系。一見結構地味です。もう少しほんのり
ピンクっぽい色だと嬉しいのですが。
ところが、まとってみると全体に白っぽく、明るい印象になります。

さらに、濃いピンク系の生地をのせると、一気にかわいく、青系をのせると、
ぐっとひきしまり、とても同じ着物とは思えなくなり、着こなしが広そうです。

ピンク系の生地も結構色が濃いので、私の年齢でもなんとかいけそうな
気がして迷いが生じます。うん、でも、これで女の子の着物にしたら
ちょっぴり田舎風というか暖かみのあるかわいい着物になりそうです。
それに、帯にするほうが、広がる、と思う。

青系は帯決定なのですが、生成り系とピンク系はもう半分以上心が決まって
入るにも関わらず、時々まとってどちらを着物にしてどちらを帯にするか
迷っています。

いずれにしても、湯通しが必要なので、少しずつはじめてみました。

残り湯に半日以上つけて、浴室に干して生がわきにして、アイロンをかけます。

ピンク系からスタート。最初は巻いたまま投入。ある程度たったら
ほどいておよがせます。さほど色はでませんでした。
なんだかお湯がにごって汚い感じだったので、洗濯機で
脱水だけでなくすすぎもすることにしました。

ドライモードなので、脱水後もかなり湿った感じです。
長いので折り畳んで干すのも一苦労。

青系は、色も出た感じですが、やっぱりにごってる…

どうも、このにごりは糊がとけでたためのようです。
こうして糊をとることで、風合いがよくなるそうです。

生乾きでアイロンしましたが、ちょうど「生乾き」だと楽なのですが、
乾き過ぎるとアイロンが効かず、濡れているとなかなか乾かず
アイロンの温度がどんどんさがってしまい、大変でした。

乾き過ぎてしまって、仕方ないのでちょっと水をかけたら、今度は
ぬれ過ぎてしまったり、なかなかちょうど良い状態の時に
アイロンがかけられず、深夜2時頃、せっせこかけました。
よけいな労力かけながら、1つで1時間ペースでした。



さて、こおうして湯通し(水通し)は完了しましたが、どのくらい
縮んだかはかり忘れてしまいました。
幅は1センチ縮んだかどうか、ですが、長さはどうなんだろう。
はからずに巻いちゃったので、現在の長さすらわからないのです。

まあ、いいや。帯にするなら有り余るのだから。
きものにする分ははかった方が良いだろうなあ。
たりなかったら足し布かわなきゃいけないもんなあ。

あ、そもそも、用尺すら不明だ。かんがえなきゃ。
私、意外と腰紐の位置が低いので(ウエストより腰が好き)
身丈は短めでいいんだよね。でも、いつも、長めのものを着ているので、
お端折がやたら長いのに慣れていて、あまり短いと落ち着かない。
(本当は変なので、短いのになれるべきですが)

もともとが11m。10%程度縮むらしいので、えっと…たりないじゃん。

ええええ、どーしよう。たりない。追加で布買わなきゃ。
しょうがないので足し布買いました。はかる前に。

かわかして、巻いておいておくと、すごーく不思議なのですが、生成り系、
なんだか赤みを帯びて見える。つまり、若干桜色っぽく見えるのです。
なんでだろう…

さて、着物だけでなく、羽織やらなんやらの見積もりもしてみましたが、
羽織ってすごく生地を使うんですね。羽尺って、半反かとおもったら、
ちがうとは、しらなかった。うーん。しかも、最近は長いのがはやってるのよね。
子どもの分は、袖無しにしたり、四つ身やめて一つ身にしたりでなんとかなった。
私の分は、のこりで帯を作るのを諦めるのがいいかもしれない。
どうせなら、長羽織もいいなあ、などと、はじめる前から、作る予定のものが
増えていってしまった。

つぎに、帯なんですが、最初考えた「手とたれのみ接着芯、あとは芯なし」は
やめて帯芯を入れることにしました。帯芯は、近くでは入手できず、ちょっと
苦労したけど、よかった〜今作り帯にしているものの帯芯とぜんぜんちがう。
これならしっかりしそうです。

縫い方は、ミシンで、芯付けのみ手縫いの予定です。
問題は、長さ…引き抜きも普通のものできるようにしたい、でも、できたら
二重太鼓でなくて、お太鼓がいいな。検討中です。



2006年10月30日(月)



 手芸熱さめず

以前こどもにつくった防寒ベストのあまり切れで
人形の着物もどきをつくりはじめ。端切れもいいところ、
ちょっとしかないのであちこちついで身体に巻いただけになってしまいました。
袖幅が短く、衿も短いですが、とりあえず、それっぽい感じになりました。


普通のフェイスタオルをつかって、湯上がりにも、寝間着の上にもよい
羽織ものをつくりました。
もともとは、自分がバスローブを便利に使うので子どもにも
用意したかったのです。
(湯上がり、しばらく寝間着を着たがらない、着せても
 汗をかいて寝間着が濡れてしまう)

最初は以前作った片面ガーゼのバスタオルのスリーパーを
バスローブ代わりに素肌に直接着せてみたのですが、
とてもいやがってとってしまいました。
寝る時、寝間着の上には着てくれるので、お風呂上がりには
だぼっとして暑苦しくて嫌だったようです。
それで、今度は小振りなものを、と思って小さいものを作りました。

たたんで、肩を縫い、腕が通るように脇をあけて三つ折りにして。
襟ぐりも後ろはそのまま、前もおって襟の様にして、
前にひもをつけて結んでおしまい。
ひじょーに簡単で、結構かわいいし、かさばらないため、いやがりません。
しかも、寝間着の上にきせてもかわいい。

すぐにできるので、もう一枚作っちゃいました。
もう少し増やしても良いかも。






2006年10月20日(金)



 二部式帯作成

初めての人間サイズの和裁もどきです。

以前、こちらでも紹介した友人の結婚パーティーへの参加のために
絽の刺繍名古屋帯を入手しましたが、これがかなり古いものらしくて
生地がだいぶ痛んでいました。
一度使用したところ、結んだあたりの生地が、絽目にそってさけかけている…

で、ここまで弱っていたら、つけ帯(二部式帯とか文化帯とか呼ばれているもの)に
するしかないだろう、と考えました。
どうせなら、二重太鼓が結べるようにできないだろうか、と考えたのが運の付き。
あちこち引っくり返し、あれこれ考えては挫折する、の繰り返しでした。

とりあえず、まずは裏地を外しました。絹と思われる、てろてろの
いかにも裏地、という生地が、お太鼓裏に貼ってありました。
最初は似た生地を足して裏地にしようと思ったのですが、どうも美しくない。
やはり、すくなくとも見える可能性のある部分は、絽の無地部分を
継ぎ足して裏地にした方がしっかりするし、きれいです。
(ますます生地がたりなくなる…)

そのうち、さしたる考えも無いまま、とりあえず、手の部分を切断しました。
それから、この帯、よく見ると、数カ所継ぎ目があります。ここをとりあえず解きました。
さらに、芯を洗ってみました。木綿の芯で、やわらかく、結構重い。
これをきちんと元通りに付ける自信もなくなってきました。
で、どうせつけ帯なら接着芯でもいいみたいだし〜と接着芯を使うことにしました。

この時点では、お太鼓部分の裏は無地絽を使うことに。そのため、
どうしても足りないので胴は一回巻きとしました。

最初は、表も裏も見える部分だけ絽をつかい、隠れるところは適当な生地を
継いでなんとかまともな二重太鼓にしようと考えていたのですが、胴を一回巻きに
してさえ、かなり苦しいことが分かりました。そこで、太鼓の返り部分を
最小にして縫い付けることに。いや、これなら、縫い付けずに手に隠しつつ
マジックテープか紐かでおちない様に支えれば、二重太鼓でもふつうのお太鼓も
いける帯ができるのでは?こう考えたのが第二の運の付きでした。。


さて、ここで、なかなかすすまないので、帯を洗っちゃおうかな、と思いました。
バラバラになっている今しか洗えないから。でも、絹、しかも弱った絹。
バラバラになっちゃうかもしれません。目立たないところから、そろそろ。
きちんとおりたたみ、弱く水をかけながら両手ではさんでたたく、それだけでも
結構茶色い水が出ました。
その後、タオルに挟んで水をあらかたとり、中温でアイロンをかけました。
アイロンがへたくそで、なんか両端の折り目が曲がったような気がしますが、
気にしない、気にしない。


帯も洗ったし、もう、先へ進めるしかなくなりました。仕方がないので
また、考えはじめました。(難しくて、つい、逃げたくなる)

両方できる様にするにはやはり長さが問題です。お太鼓にするには長すぎますので。
そこで、太鼓のしたの返り部分、どうせ手に隠れるのだから、適当に
折り曲げて隠してしまおう、と考えました。


つぎに、どうも、お太鼓を作ってしまわなくても、平らな帯地を
枕で支えつつ太鼓を形作る方法もあるようだ、ということがわかりました。
この場合は、お太鼓になる位置をずらすことが可能になります。ただ、その場合
どうしてもどちらかのパターンで折り目がお太鼓部分に出てしまいます。

そこで、次にたれ部分を折り返すことを考えました。
どうせ、この帯のたれは、刺繍の模様の途中でぶちっと切れているもの。
途中で折り返したってかまわないでしょう。一応、背部分からたれまでは、
どうしても絽の無地が足りないので、裏地には、もともとついていた
てろてろ裏地をつけているため、折りかえしてももこもこしないです。
問題は、二重太鼓にした時に見える場所では折り返せない、と言うこと。
…なんとか、ぎりぎり足りそうです。


ここまできまれば、こっちのもの。

接着芯をはり、胴部分は二つ折りにしてかがる。太鼓は
無地と刺繍とをはぎあわせる。
胴の端にはモスリンの腰紐を二つに切って縫い付ける。

できましたー!


二重太鼓用ですが、最初に一部糸でとめればお太鼓もつくれます。
なかなか、うまくいきました。ただし、接着芯の貼り方がわるくて、
地の目が曲がったまま固定してしまった。接着芯って意外と難しいかも。















2006年10月15日(日)



 最近のちくちく

どういうわけか、また手芸熱に火がついてしまったようです…それも
洋裁系だけでなくて、和裁方面に。(和裁系が火元だったりする)



ひとつめ。
少し前ですが、通信販売のカタログに枕用汗とりパッドがでていて
かわいかったので、キルティングで作ってみました。
ひよこやら、羊やらのデザインで、刺繍し、ふちはニットバイアスで包み、
裏にゴムつけておしまい。非常にいい加減につくったので、あっという間でした。


ふたつめ。
麻の襦袢を分解し、二部式にしていましたが、どうにも裾よけが
もたつくので作り直しました。
前は裾よけに用意した麻布が長すぎたことに力布をつける段階で気付き、
時間の都合で、麻をさらしでくるんでしまったため、力布の役を果たさず、
腰回りがもこもこだったので、ちゃんと切って作り直し。
さらに、さらしも単の方が良いので、幅を2/3ほどにして、
単にしました。この麻、楊柳だかなんだか知りませんが、洗うとぼこぼこに
なるのが欠点です。アイロンかけなきゃならないのが面倒、なんて、
まともな着物好きの方には怒られそうですが。


みっつめ
上で切り落としたさらしに接着芯をつけ、着物スリップに衿をつけました。
これは、下が化繊の絽になっていて、上は半そで。どうにもあつくて、
浴衣のしたには袖無し綿楊柳のスリップを、着物には衿付きの下着を着て
しまうので、その下にスリップをきる必要がなく、出番がなかったものです。
夏の着物下は、筒袖半襦袢+ステテコか麻の二部式。どちらも上下別。
それで、まあ、一枚スリップ型で、衿付きのものがあってもいいかな、と
思っていたのです。
いつ着るのかと言うと、筒袖半襦袢+ステテコでは落ち着かない季節で
二部式では暑苦しい時、6月や9月の普段着などでしょうか。
いちおう絽なので、裾が翻って見えた時、ステテコよりはいいでしょうから。
そのままつけたら衿が抜け過ぎたので、ちょっと工夫してなんとか完成。
意外と簡単にできました。

*しかし、そもそも、夏に何回ゆかたや着物を着るか、を考えると、
 そんなに何種類も用意してどうする、という気分になるのでした。


よっつめ。
この夏、筒袖半襦袢(もしくは、半衿つき肌襦袢)を買いました。
袖はレース付き、七分袖くらいで、もちろん本当はこの方がいいのだろうし、
ちらと袖口から見えるレースがよいのだとは思いますが、
どうも、夏には暑かった。
美容衿というのか、半衿だけをつけるものが、上手くおさまらないので、
そのかわりに用意したものです。基本はほぼ透けない浴衣の下に着るので
(いや、全く透けないわけじゃないかもしれないが)
涼しさ優先にしたい。
というわけで、来年に備え、手芸用の綿レースを買って、
半そでくらいの長さのレース付き筒袖半襦袢に改造しました。
羽織ってみたら、ずいぶん涼しくなりました。でも、短すぎて
袖口からレースはみえないのでした。


いつつめ。
最後に、胴抜き長襦袢を買いましたので、これに筒袖をつけました。
これからの季節に、ちょっと気楽に着る為に、着物の下に一枚着れば
すむものを用意したかったのです。
二部式は持っているけど、あまりうまくきまらないのです。
胴抜きはとてもいい感じですが、袖に腕が当たる感触が
あまりよろしくない。そこで、筒袖半襦袢についていて外してしまった
七部袖のレース付き筒袖を内側に縫いとめることにしました。
うん、とてもいい感じ。おまけに袖口からちらりとレースが見えても
おかしくないし、たぶん、すーすーしなくなったのでは?
長襦袢はたくさん持っているけど、やっぱり何度か着たら洗いたくなるし、
練習につかうのを一枚決めておきたかった。
それにぴったりのものができました。



さて、このあと、和裁が待っています、が、また後日。


2006年10月10日(火)
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